昨夜、私はとある計画を実行するため、充電したい気持ち必死にこらえて、刻々とMacBookの電池が減ってゆくのを眺めていた。
ああ、電池アイコンが赤くなる・・・
Anker PowerCore+13400でMacBookをどこまで使い続けられるか!
タイムセールで購入したAnker PowerCore+13400。
彼にはやるべき仕事がある。
それはMacBook 12inchにそのエネルギーをすべて注ぎ込むこと。
以前、Anker PowerCore10400で検証した結果がこれだ!
この時は電池残量10%から48%までの約38%分を、約3時間かけて充電することができた。
後発のバッテリー、PowerCore+13400は、バッテリー容量が10,400mAhから3,000mAhアップし、さらにセルがパナソニックになって外観も一新。
外観やスペック比較はこちらを参考!
これは期待出来る、というか期待したいぞ(笑)
本当はHyperJuiceでやってみたいけどね。部長もMessengerで言ってたしなあ。でもそりゃあ高いから今は無理というものだ(笑)
というわけで、新しいモバイルバッテリーからMacBook 12inchの充電検証を、これより開始だ。
充電開始
昨夜はギリギリまでMacBookに充電ケーブルを挿さずに我慢した。それも、挿したくなる衝動を必死にこらえてのことだ。
そしてギリギリまで粘って電源を落として、検証を開始する時点の電池状態がこれだ。
電池残量4%だ。立派に赤いアイコン。間もなくスリープ予告まで表示されている。
前回の検証の際は10%からだったので、ここまで減らすことはなかった。しまった、失敗した。くうぅ。。。
気を取り直して、早速モバイルバッテリーを繋いでみよう。
AnkerのUSB-Cケーブルを使っている。これで2.4Aの出力が確保できることは確認済みだ。
この通り、バッテリーのインジケータは全部点灯。フル充電状態だ。
PowerCore+13400とPowerCore10400との充電実績比較
最後のLEDが点滅に変わり、Anker君はすべてのエネルギーをMacBookへ注ぎ込んだ。その絵がこれだ。
MacBookを稼働したまま、充電を継続した結果、4%→43%まで約39%まで回復している。
PowerCore10400を検証した際のアプリの動作条件とはちょっと異なる部分はあるが、大まかにまとめると以下の通りになる。
[table id=4 /]
まとめ
動作条件が全く同じではないので、単純に比較はできないが、まとめると、
- PowerCore10400は3時間で38%回復している
- それに対して、PowerCore+13400の方は3時間37分かけて39%の回復を見せている
この数字だけを見ると、容量の少ない10400の方が短時間に効率よく充電できているように見えるが、重要なのことは、充電時間で13400の方が37分余計に充電できているということだ。
これは、この時間中もMacBookは稼働を続けており、その間も電池が減ることに転じることなく、充電し続けており、開始から3時間37分後から初めてバッテリーは減少に転じているということだ。
つまりその分長くMacBookが長く使えるということになり、外での稼働時間が長くとれるということ。
これは紛れもなく、容量が増加したPowerCore+13400の優位性を示していると言えるだろう。
しかも、このPowerCore+13400はQuickCharge2.0にも対応しており、対応の充電器さえあれば、空になったバッテリーでも早く充電ができる。これも一つの大きなメリットだ。
ただし、現時点では価格差が約1,800円あり、この性能差のために、この価格差を許容できるかという部分にかかっているだろう。
その点も踏まえて、ぜひ最適なモバイルバッテリーを選んでもらいたいところだ。
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