この記事は2016/2/28に修正・加筆を行っています。
モバイルでPCを持ち運べるビジネスバックを探していたワタシ。
これだ!というのがなかなか無くて、有名な吉田カバンのポーターにしようかとも思いました。有名だし日本製だし、ナイロンバッグではありますが、作りは折り紙つきで好みのデザインでした。
前回の記事でもリュックを一部紹介したのですが、やはり出張ともなると荷物も増えるので、いざというときに背負えるというのは体の負担も少なく、少し魅力を感じていました。
そこでこのような3WAYのバッグが候補になったわけですが、3WAYというのは、「手持ち」「ショルダー」「リュック」の3パターンをTPOに応じて使い分けられるバッグのこと。
普段はリュックの出番はあまりないかもしれませんが、やはり10キロ近くになったら、流石に肩掛けはしんどくなるので、妥協したくなかったのです。
ポーターにしようかと思ったのですが、今回は「森野帆布」のカバンを選んでみました。ちょっと高かったですけどね(笑)
外観
黒光りした生地の素材は、「帆布」といいます。
ポーターやTUMIをはじめとするブリーフケースの素材はナイロンですが。帆布主に船舶で使用される丈夫な生地のこと。そしてこの帆布は「森野帆布」というブランドの帆布です。
森野帆布とは、海上自衛隊でも公式に使用されている、耐水性に優れた丈夫で長持ちするというもの。
丈夫そうな生地ですね。
しっかりと刻印がされていました。
一番表側にはシャックルという、実際に船具として使われている金具が取り付けられていました。
一番外側のファスナーには、縦長のポケットがあって、比較的薄いものが入れられるようになっています。
一番外側のファスナーを開けると、薄型の書類などを入れる収納があります。
ベルクロのついた大きめのポケットが二つです。
ファスナーは「止水ファスナー」という、雨の侵入を防ぐ設計になっているので、雨の日でも安心ですね。
取っ手の部分はボタンで留めることが可能です。
そして、メイン収納部はというと、左側にPC用収納ポケット、右側にはポケットが3つと、ペンケースがあります。
PCは15インチのPCも収納できます。
Inateckのスリーブケースに入れたMacBook 12inch Retinaを入れてみました。
反対側にはモバイルバッテリーやアダプタ、モバイルルータを。かなり余裕がありますね。
ペンケースもかなりの余裕があります。
ショルダーベルトで肩への負担を軽減
ショルダーベルトはナイロン製のものですが、さすがに5キロを超えるような荷物になる場合は、肩への負担が辛そうです。
そこで、ゴルフ場のキャディーさんが使っているという、重量を分散するというパッドを付けてみました。
GELTRONというブランドのパッドです。
黄色のロゴが入ってます。
肩に当たる部分には特別の素材(ゲル状のもの)が入っていて、肩にかかる重量を分散して、負荷を感じさせない仕様になっています。
指で押すととても柔らかく、周囲も一緒に沈み込むような感覚です。
肩に当たる部分が変形することで負荷を分散するのでしょうか。実際に肩にかけてみたところ、本当に重量感が少し軽くなるような気がします。Amazonでの評価も良いです。
リュックスタイルにしてみる
3WAYバッグの最大の特徴である、リュックスタイルにしてみましょう。
背面の収納室には、リュック用のストラップが入っているので、これを引き出して、
こんな感じで引き出します。これをバッグの下部にあるリングにかけると、
リュックスタイルの完成です。
実際に背負ってみましょう。
違和感ないですね。前方から見ると、
こんな感じです。スーツにも合いますね。
最後に
見た目はカッコいいビジネスバッグ。
いざという時、リュックにもなって、ナイロンではない帆布製という個性的なバッグです。
ちょっと人と違ったカバンを持ちたい!と思っている方は是非一度検討してみてくださいね。
こちらのショップで限定となっていますので早めにどうぞ。ちなみに森野帆布を使用したいろいろなバッグがありますので、大きさや形、機能などご自分にあったものを選ぶことをお勧めします。
紹介したショルダーベルトのパッドは、付属のベルトが50mmを超えているので、Mサイズでないと装着できませんので注意してください。
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