新幹線からの見た富士山が後ろに見えたり、前に見えたり。コレってどういうこと??

皆さんは新幹線はよく乗りますか?

ワタシは出張でも乗りますし、地元が東京ですから、プライベートでも乗ったりします。

そんなときにやっぱりどうしても気になってしまうのが「富士山」です。

 

福井からですと、在来線の北陸線で滋賀県の米原まで出て、そこから「ひかり号」に乗り換えて一路東京を目指すことになるのですが、富士山は上り列車ですと進行方向左側に鎮座しています。

ですから、車両左側の座席の窓側(普通車なら3列+2列の2列の方、窓側はE列)がベスポジということになります。

天気が良い時は、きれいな富士山が壮大に見えるわけですが、ちょっと不思議な感覚に陥ることがあるのです。

前方に見えた富士山が段々と後ろに。ところが・・・

線路の左側にある富士山に近づいていくわけですから、段々と左前方に富士山が近づいてきます。

地図で言うと、このあたり。

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富士宮周辺で富士山がだんだんと近づいてきます。そしてしばらくすると、

 

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伊豆半島の付け根辺りまでやってくると、富士山は車窓の後方に流れてゆくようになります。

だいたい、ココで満足してしまうんですが、しばらくすると不思議な事が。

 

なんと、後ろに過ぎ去ったはずの富士山がまた前方に現れるのです。

地図で言うとこのあたり。

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小田原手前あたりで、後ろに消え去った富士山がまた左前方に現れます。

ワタシもこれを最初に観た時は「えっ??」という感じでした。

 

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そして小田原を過ぎると今度こそ本当に富士山とお別れ。

なんと、東海道新幹線に乗ると、富士山は道中2回も拝むことが出来るのです。

もちろんこれは下り列車でも同じですので、(下りの場合は車両の右側です)進行方向向かって右側から見ることが出来ます。

ちょっとした旅の楽しみ方豆知識ですが、新幹線に乗る機会の多い方は一度睡眠を犠牲にして富士山を観察してみてください。

ちょっと得した気分になれますよ!

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