こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。
愛機のMacBook 12インチを充電するためのモバイルバッテリー、これまで色々と試してきたちゃぼPですけれども、
とにかく最近のモバイルバッテリーは性能が良くなって、しかも低価格なんですよね。MacBook12インチはそもそもバッテリーの持ちは良いほうだと思うんですけど、それでも外出先で使う時には何らかの充電する手段を持っておきたいというもの。
様々なバッテリーを試したんですけど、一点不満がありました。それは「USB-PD」充電ができないということでした。。。
「RAVPower 20100mAh」は待望のUSB-PD充電可能!
そしたら出ましたよ、PD(Power Delivery)対応のモバイルバッテリーがさ。
今回はRAVPowerさんのご厚意でバッテリーを提供いただくことが出来たのですが、もうこれ、速攻レギュラー決定でございます。
通常のUSBポートが2ポート、入力用のMicroUSBポートに加えてUSB-Cポートが備わっているのは、これまでのRAVPowerのバッテリーと同じですが、今回のこのバッテリーはUSB-CポートからPower Deliveryの電源供給が出来ます。
USB-Cケーブルがこのバッテリーには付属しています。Power Deliveryで充電を行う場合は、通常のUSB5Vではなく、9Vとか12Vとか、より高電圧で電気が流れます。なので対応したケーブルを使うことが必要ですので、注意してくださいね。
早速、MacBook 12インチに繋いでみた
なんでそんなにPower Deliveryにこだわるのかと言えば、急速充電が可能ということに尽きます。
そんなことを考えていたら、ちょうどMacBookがこんな状態になりました。
バッテリー残量5%のカラカラ状態です。ここから新しいRAVPowerをUSB-Cで繋いでみます。
どれくらいで充電が終わるのか、ストップウォッチを起動しておきます。
モバイルバッテリーの残量を示すインジケータは4つ点灯の満タン状態。この状態でケーブルを繋ぐと・・・
出ました、30W!
純正の充電器と同じ電力をシッカリ供給してます。スゲー!
前回のPD非対応のバッテリーでは、4時間弱の時間をかけて、80%まで充電できていたのだけれど、このバッテリーではどれくらい時間がかかるのかな・・・
えっ!?
2時間半でフル充電しちゃったよっ!
これがPDの威力かあ・・・
実は、この時間中ちょっと外出していたので、最初の30分位しか画面が点灯していませんでしたが、それでも帰ってきたらMacBookが100%になってました。これは本当にスゴイことですよね。
しかも、バッテリーのインジケータは2つ。まだまだ残っていますよ。どんだけなんだ!!
しかもこのバッテリーは「USBハブ」にもなるらしい
このバッテリー、ハイパワーなだけじゃなくて、説明によるとハブにもなるんだって。スマホや外部メモリをこのバッテリー経由で読み込むことができるそう。
ということで、iPhoneをバッテリーに接続します。
この状態で、モバイルバッテリーのボタンを2回押しします。
バッチリ認識されました。スゲー・・・
バッテリーの充電もUSB-PDで出来るよ!
そして極めつけはこのモバイルバッテリー自体の充電もPDで出来るということ。
これもRAVPowerのPD対応充電器なんですけど、コレ自体はモバイルバッテリーに付属していません。私は別の製品を買った際についてきていたので手元にありました。
USB-C専用のACアダプタです。こういったものを使うと、4時間ほどでバッテリーをフル充電できるようです。
MacBook用の純正ACアダプタでも大丈夫だと思いますが、やはり純正品は高価ですので、このあたりのものでも大丈夫だと思います。
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さいごに。
予想していたことではありますが、PD対応になっただけで、充電スピードが劇的に改善します。やはりバッテリーは容量だけではなく、電圧は非常に重要な給電能力の要素だということを改めて実感します。
MacBookの30Wモデルであれば、純正のACアダプタからの充電とほぼ同じスピードで充電が出来てしまう、恐ろしいモバイルバッテリーです。
これはMacBook 12インチを使っている方には本当にオススメします。バックパックであれば重さも気になりませんよ〜!!
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