福井にドミノ・ピザが出来たらしいので、行ってきました

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

宅配ビザというと、皆さんは何を想像するでしょうか。

福井にはテキサスハンズというピザのお店があるのですが、都会によく見かけるお店はこれまでありませんでした・・・

ところが、あの「ドミノ・ピザ」が福井に出来たと言うじゃないですか!!

場所を確かめるためにドミノ・ピザのサイトを確認すると、9/4までオープンキャンペーンを実施中ということで、人気の6種類のピザが、Mサイズ1,500円、Lサイズ2,500円になるようです。

まあ、モノは試しだし、折角なのでWEBサイトから注文して、お店に買いに出かけてみることにしました。

「ドミノ・ピザ福井和田東店」の店内はちょっと都会っぽい雰囲気!

国道8号線から国道158号線に左折して、大野方面に少し走ると、ドミノ・ピザの新しい店舗が出来ていました。

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もうすっかり暗くなってから到着したのですが、煌煌を看板が光っていて、狭い駐車場は満車。さすが、オープンしたてということもあって大繁盛のようです。

苦労して車を停めて、いざ店内へ。

 

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なんか、都会の駅ナカにあるパン屋かパスタ屋のような雰囲気で、従業員の中には外国の方もたくさん働いているようです。

ちょっとこれは非日常で、新鮮です。

 

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ダウンライトの落ち着いた雰囲気で、レジカウンターもアメリカンな感じですね。店内にも幾つかテーブルがあって、イートインが出来るようになっていました。

かなりピザ待ちのお客さんがいましたが、このあと会計を済ませると、ものの5分位で名前を呼ばれて、ピザを受け取ることが出来ました。ちなみに私の名前、ちょっと読みにくいので間違えられてしまいましたが(笑)

注文したのは「チーズンロール クワトロ・デライト」というメニュー

さて、テイクアウトしたピザは、人気のメニューの6種類の中からチョイス。どうも、チーズンロールというピザ生地が人気のようです。

ピザのトッピングの方はというと、

  1. マルゲリータ
  2. ドミノ・デラックス
  3. スペシャルシーフード(トマトソース)
  4. ガーリック・マスター

の4種類のピザが4分の1ずつ、生地の上に乗っているようです。つまり4種類の味が楽しめるわけですね。私の記憶の中にあるドミノ・ピザとはだいぶ印象が違っているようです。10年以上も経てば、当たり前か・・(笑)

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コレがテイクアウトしてきたピザ本体。デリバリーを頼むと、GPSで追跡してくれるようです。そこまでするかねえ(笑)

これを使えば、蕎麦屋に出前頼んで「いま出ました」って言われるようなこともないわけですね。テクノロジーはこんなところにも押し寄せています。

 

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シーフードの部分ですね。その手前はサラミの区画(?)

 

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これはどこの部分でしょう(笑)もう、よくわからないんです。私、ピザの名前が実物と一致しません。サラミとかベーコンとか言ってくれるとわかるんですが・・・

ただ、一つ言えることは、これはメッチャウマイピザだということ(笑)特に私の好きなガーリックとバジルが効いていて最高です。

チーズンロールの生地が最高!

ところで、聞き慣れない(福井では)ピザ生地のチーズンロールという名前。これまでピザ生地というと、薄いクリスピーか普通のパン生地のピザって先入観がありましたが、チーズンロールって何でしょうか。

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ナント!!

縁のふくらんだ部分にチーズがたっぷりと仕込まれている生地だったんですね!

これは美味しくないはずがありません。

 

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生地の方にも分厚い濃厚なチーズがたっぷりで、ボリューム満点。

こりゃちょっと病みつきになりそう・・・ちょっと高いけどね(笑)

というわけで、お近くの方は是非行ってみてください。ネットで注文して取りに行くと、待ち時間が少なくて済みますので、この方法をオススメしますよ!!

【レビュー】VANGUARDカーボン製トラベル三脚 VEO 265CBはセンターポール反転機能付き!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

EOS 80Dを手にしてから、カメラ熱が冷めやらずに、花火を撮りに行ったのはつい一昨日のこと。

http://www.omoide-soko.jp/apps/wordpress/gallery/5872

当然花火の撮影には三脚は必須のアイテムだが、これまで使っていたAmazonベーシックのトラベル三脚ではちょっと高さが足りないと常々思っていた。

【レビュー】Amazonベーシックカーボン三脚、軽量高機能で超オススメ!

コレ、最大まで縮めると30cmほどになり、重さも約1.1kgと、持ち運びにも便利。作りも結構しっかりしていて、スゴく使いやすいのだが、最大に伸ばした状態でもおよそ130cmほどの高さしかなかった。これだとカメラを据えた状態にしても、アイポジションはかなり下になってしまう。

花火撮影は、被写体がかなり動くため、どうしてもファインダーを覗きながらの撮影となるため、もう少し高さのある三脚が欲しいと思っていた。

そんなことを考えながらAmazonを覗いていたら、なんだかスゴくカッコ良くて、思わず持ち出したくなりそうな三脚たちを見つけてしまったのだ。

軽量でもしっかり撮影。悩める2つのトラベル三脚

今回三脚を選ぶポイントとして重視した点は以下の6点。

  • 持ち運びを考え、重量は1.5kgまで
  • 収納時40cmまで縮められること
  • 最伸長150cm程度は欲しい
  • 収納が簡単で、据えた際にしっかり安定すること
  • 価格は3万円以内
  • アルカスイス互換のクイックシューになっていること

探していたのは持ち運び前提のいわゆる「トラベル三脚」なので、運搬性を重視すれば何かが犠牲になる・・・というもの。伸長を確保したければ、どうしても縮めた際の長さが長くなるし、収納時コンパクトなものを選ぶと、あまり高さは期待できなくなる。

 

そんな中で、候補となったのは以下の2つ。

まず一つ目は、有名な「マンフロット」のBefreeのカーボンタイプだ。

Manfrotto コンパクト三脚 Befree カーボンファイバー 4段 ボール雲台キット MKBFRC4-BH
マンフロット (2015-01-16)
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これは、以前から発売されていたアルミタイプに追加となったカーボンタイプのモデルで、なんと重さが「1.1kg」!今持っているAmazonベーシックのモデルとほぼ一緒だ。

最伸長は142cmと、150cmには若干届かないものの、これまで130cmだったのと比較すればかなり高い位置までアイポジションを持ってくることができる。

収納時も40cmまで縮まり、デザインもマンフロットらしいオシャレなデザイン。うーん、スバラシイ。

 

そしてもう一つ、候補となったのがVAVGUARDから発売されているVEO(ヴィオ)シリーズのカーボンタイプだ。

コレ、重量は1.5kgと、先ほどのマンフロットのものと比べると400g重い。だが、その分作りはガッシリしていて脚も太く、何より収納時の絶妙なギミックと、オレンジの入ったゴツいデザインが私の好み。

最伸長150cmで伸長173cmの私がこの三脚の前に立てば、ちょうど目の位置にファインダーがピッタリと来るし、収納時も40cm。これは悩む。

重さを重視して若干の高さは我慢するか、重量400g増を甘んじて受け入れて好みの物を選ぶか・・・

果たして、我が家に届いたのは、、、

「VEO 265CB」はカーボン製で最小40cmまで縮められるトラベル三脚だ!

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結局400gの重量増を受け入れて、私はVANGUARDの方を選んだ。うーん、オレンジのワンポイントカラーが入ったカーボン三脚、やっぱりカッコいい。収納時に40cmまで縮めることができて非常にコンパクト。おまけにこんなキャリングケースもついてきた。

 

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このキャリングケースはあらかじめ三脚の形状に合わせて三角形になっており、肩にかけた際に体にフィットしてくれる。

 

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ナイロン地の手触りの良い生地に「VEO」の文字と、アクセントカラーであるオレンジのラインがスタイリッシュな印象を与えてくれる、とても好感の持てるキャリングケースだ。

 

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本体の方はというと、脚の一本にだけ、ラバーグリップが装着されている。コレが結構持ちやすい。

 

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伸縮部分はネジ式ではなくロック機構タイプ。この三脚は5段タイプなので、ロックは4つだ。3段のものに比べて伸縮に手間は増えるが、脚の太さがもっとも太い部分で26mmと、トラベル三脚にしてはかなり太くなっている。

 

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5段の脚の最下部の一番細い部分でも、ある程度の太さが確保されており、しなってブレが発生することはなさそうだ。

 

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石突き部分は、状況に応じてゴム足とスパイクを使い分けることが可能。芝生や土の上など、柔らかい場所ではスパイクに変更したほうが安定するだろう。

自由雲台はアルカスイス互換プレート装着が可能

VEO 265CBに搭載されている雲台は、自由雲台になっている。

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水平方向の回転スケール付きボール式の自由雲台。ガタツキなどもなく、質実剛健な作りだ。

 

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一番大きなツマミを緩めて、自由雲台部分を可動させる。微妙な締め具合で動きがスカスカにならず、構図の微調整もしやすい。

 

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プレートを装着する台座部分には水準器を装備。上の銀色の突起が、ここを緩めた際にプレートに引っかかり、カメラが落下することを防ぐ仕掛けになっている。

 

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プレートに装着されているカメラ固定用のネジは、標準のものはコインで締めるタイプのものだったが、私は出先で手締めできるように、ペグ付きのサードパーティー製のものに交換した。

交換したネジはこちら

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こんな感じでガッチリとカメラにプレートを固定して、三脚に装着しよう。

 

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エレベータをいっぱいに伸ばしたもっとも高さのある状態。この状態でカメラのファインダーが大体165cmほどのところに来る。

 

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公園の時計台も、バッチリとホールドして撮影することができた。

開脚は3段階、扱いやすいボタン式!

撮影現場での三脚の開脚は、できれば素早く行いたい。ロックを解除する仕組みはメーカーや型番によって異なるが、このVEOシリーズはボタン式。

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この脚の付け根にある銀色のプッシュボタンを押して角度調節を行う。一番高い状態で20°、ボタンを1段階押し込んで脚を広げると45°(上の写真の状態)だ。

 

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一番深くボタンを押し込んで脚を広げれば、80°まで脚を広げることができる。このボタン式のロック解除は、レバー式に比べて指を挟むこともなく、とても扱いやすいと感じた。こういった機構の工夫は慌ただしい撮影現場で急ぎセッティングする際にとても役立つだろう。

センターポール反転!このギミックは初めて見る!

さて、VANGUARD VEOシリーズの最大の特徴が「センターポール反転」だ。

三脚を収納する際、トラベル三脚の多くが3本の脚を反転させる方式を採用している。実際、Amazonベーシックのカーボン三脚も脚の方を反転させて収納する方式だが、このVEOシリーズは逆転の発想で、センターポールの方を反転させて収納する。

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まず、センターポールの下部にある金色の突起部分を押し込む。

 

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突起を押した状態のまま、センターポール部分を一番上まで引き上げる。すると・・・

 

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あら不思議(笑)センターポールが三脚のフレームの切り込み部分に倒れるようになっている。

 

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これでセンターポールの反転作業終了。あとはエレベータ固定ネジを締めればOKだ。最後に伸ばした3本の脚を縮めれば良い。考えてみると3本の脚を反転させるより、飛び出たセンターポールの方を反転させるほうが合理的とも言える。まさにコロンブスの卵的な発想じゃないだろうか!

 

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縮めた三脚を付属のキャリングケースに収納。専用品なので当然といえば当然だが、ジャストサイズに三脚が収まる。

 

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ケースは、肩にかけるだけで気軽に持ち運ぶことが可能だ。

センターポールを取り外すことで、ローアングルにも対応

このVEOシリーズは、センターポールを取り外すことで、ローアングル撮影にも対応している。

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これが付属のローアングルアダプター。センターポールを三脚本体から取り外すことで装着が可能。

 

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先ほどのセンターポールにある金色の突起部分を、反転時よりもより深く押しこむ。イメージとしては、爪の先でグイッと押しこむ感じ。

 

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すると、先端のプラスチック製のキャップが外れる。

 

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この状態でセンターポールを上に引き抜く。

 

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ローアングル撮影を行うには、それぞれの脚を80°開脚した状態にしておく。

 

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次に、ローアングルアダプターをカメラの三脚穴に装着する。ここはクイックリリースプレートが使えないので注意だ。

 

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最後に、センターポールを抜いた開いた穴の部分にはめ込む。これで完成だ。

 

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ちなみに、ローアングル撮影は、アダプターに直接固定されてしまう状態になるために角度や向きなどは一切調整ができない。

上下の角度は脚の角度を調整する、向きは三脚自体を回転させるなどしてアングルを調整しよう。

さいごに。

今回の三脚のリプレイスに際しては、かなり迷った上での購入となった。というかこんなに悩んだのは久しぶりというくらい迷った(笑)

 

トラベル三脚のカテゴリは各メーカーともに力を入れていて、重さや縮長、段数やギミックなども多岐にわたっていて、自分の写真撮影にスタイルを色々と想像しながら、なかなか「コレだ!」という結論が出しにくかった。

というのも、家の中専用であれば、それほど重さに拘る必要もないし、逆に軽さを再優先にするのであれば、それほど高さに拘る必要もない。

高さも欲しいし軽さも欲しい、それでいて取り扱いもし易いほうが・・・ととても欲張りな要求の中で出した結論が、私の場合はVANGUARDのVEOだった。

 

そんな中、最後まで迷ったのはやっぱりマンフロットの三脚。Befreeのカーボンモデルは、かなり割りきった仕様であるとはいえ、持ち運びを考えると抜群の軽さで、VEOを購入した今でも魅力的に映る。

ただ、基本的に私の移動手段は車によるものが多いことと、アイポジションの高さはどうしても欲しかった、というのが決め手となり、結果的にVEOを購入して正解だったと思っている。

これが、例えば山登りが多い人や、被写体移動があまり多くない風景などの撮影が多い人であれば、重量が軽く、最伸長が若干低いBefreeの方がベスト、という場合も想定できる。

 

三脚選びというのは非常に奥が深くて、まさに撮影の「脚」となってくれる相棒であるだけに、じっくりと自分に合った三脚を選んで欲しいと思うし、この記事がその一助となれば幸いだ。

【きょうのちゃぼP】お盆はお墓参りに行きましょう

こんばんは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

さてさて、リオ五輪、アツいですね〜!!

每日日本はメダルラッシュで、しかも土壇場に追い込まれて逆転とか、これまであまり見られなかったような展開が多いですね。

最近の若い人はメンタル強いんだなー!特に、体操の内村選手が金メダル獲った時のウクライナの選手のコメントが素晴らしかった!!

マスコミの質問に「航平さんに何行ってくれてるんだ!」ッて感じで、メッチャかっこいいじゃないですか!あれこそスポーツマンシップの鑑ですね。死力を尽くして戦った互いを讃え合う、なんとも清々しい気持ちになりました。やっぱりスポーツはああじゃなくっちゃね!!

カメラ関係のレビューはまだまだ続く・・・

一方のちゃぼPはと言いますと、カメラにどっぷりな感じですが(笑)

まだまだカメラ関係のレビューが続きます。本体とレンズは終わったので、このあとは周辺の機材ということになっていきますが、いろいろと買っておりますので、是非ご期待くださいませ。

写真は撮ることも奥が深い世界ですが、機材も奥が深いんですよね、ホント・・・

 

特に福井なんてそんな大きなカメラ屋さんがないので、実際に店頭で触って選ぶっていうことが出来ないんですよ。キタムラは何店舗かありますけど、品揃えはお世辞にもいいとはいえないし、欲しいものがなかったりするので、結局アマゾンということになってしまいます。

でも、イメージとデザインや質感、使い勝手が想像と違ったりと結構難儀しましたが、なんとか纏まりそうなので、ドバーッと行ってみたいと思います。

ただね、それ以外にまだサンプル品レビューもたくさんあるので、コレもレビューしないといけないし、大変です。まあ、楽しいからいいんですけど。

 

さて、私はお盆期間は福井でおとなしくしている予定。お墓参りは行きますけどね。

東京の方は、母親の3回忌を先月終えたので、今回は福井の方の墓参りですね。明日も暑そうだなあ。

皆さんも夏バテや熱中症に注意してください。特にご年配の方は高い室温の部屋に長時間いるとあっという間に熱中症になりますので、親御さんなど気を使ってあげてくださいね。

【レビュー】1byone 体重•体組成計で簡単にスマホにヘルスデータを共有できる!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日はヘルスメーターのお話です。

これまでオムロンのヘルスメーターを使っていて、体脂肪率も計測できてとても満足だったのですが、1byoneさんからワイヤレスでスマホと同期ができるヘルスメーターを提供いただけたので、レビューしてみたいと思います。

1byone 体重•体組成計は、Bluetoothでスマホと同期

体組成も計測できるヘルスメーターというと、少し前まではT字型のバーを持って、体組成を計測していたのですが、今はもう必要ないんですね、あのT字バー。

届いたヘルスメーターはこんなにシンプルな外観です。

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もう、電源スイッチすら無く、単4電池4本を電池を本体に装着したら、あとはただ乗るだけで体重が計れます。

 

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最下部に「1byone」の刻印があります。

 

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本体表面はガラス仕様。白い本体に美しく、シンプルなデザインに仕上がっています。

 

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体組成を計測するための電極が4つ。この上に足がかかるように乗るようにします。

 

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表示は白色LEDのとても見やすい表示。スマホが無くても、体重を測るだけならこれだけでいいですね。

ちなみに、ヘルスメーターに乗ると自動的に電源ON。30秒経つと勝手に電源が切れます。

スマホとBluetooth接続して体組成情報をアプリと同期

相変わらずというか、1byoneの製品はとてもコスパに優れたものが多いのですが、この製品も3,000台という価格ながら、Bluetoothによってスマホとデータを同期します。

高価格帯のものでは、睡眠状態や心拍数など、細かい情報も同期してくれますが、これは体重や体脂肪、BMIなど最低限のデータを収集するようです。

まずは、1byoneの純正アプリをインストールします。

インストールしたら、Bluetoothの設定は特に必要ありません。アプリを起動し、自分の情報を登録します。

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「+」ボタンをタップします。

 

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赤枠の中を入力していきます。ちなみに私の個人設定はというと、

 

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身長とかバレバレですが(笑)ちなみにLevelはよくわからなかったので「アマチュア」にしておきました。

 

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設定ができたら、ヘルスメーターに乗ります。すると勝手にヘルスメーターがスマホに接続して、計測データを送ってきます。

 

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その結果がコレ。うーん、ちょっと痩せ過ぎかな。

 

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計測したデータは、履歴としてこのようにグラフ表示もできますし、

 

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リスト形式でも表示できます。

「ヘルスケア」アプリへデータを共有

ちなみにこのアプリは、iOS純正の「ヘルスケア」アプリへデータを出力することも可能。

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ヘルスケアアプリを起動したら、下部メニューの「ソース」をタップして、「1byone Wellness」を選択します。

 

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ヘルスケアアプリへ出力する項目が選択できます。とりあえず、全部ONにしてみました。

 

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身体測定値の各項目を表示させると、

 

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体重、体脂肪率、BMI等のデータがきちんと同期されていることがわかります。

ただ、体脂肪率はちょっと低すぎです。俺はイチローか!(笑)ジムで計測すると、私はだいたい13~15%くらいなので、約10%程度低く出ています。

何度試してもこれくらいの数字で計測されるので、何かやり方があるのかもしれませんが、+10%程度を見ておいたほうがいいかもしれません。

 

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このように、ダッシュボードに追加しておけば、歩数計などとともに一覧で見ることができるので、とても便利ですね。

さいごに。

体脂肪率については、ちょっと疑問が残るものの、体重計に乗ってアプリを起動するだけで日々の体重などの推移が簡単に記録できるのはとても便利。

それほど細かい項目を必要としないのであれば、この価格で充分な機能を備えていると感じます。

「コスパの高い、スマホと同期できるヘルスメーター」を探している方にはぴったりではないでしょうか。

皆さんも試してみてくださいね!

【レビュー】MARUMI EXUS レンズプロテクターはホコリも汚れも防いでとってもイイ感じ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

先日は新開発の超絶静かなCanonの18-135mm USMレンズを紹介したが、レンズを買ったら合わせて買わなきゃならないものがレンズプロテクターだ。

http://www.omoide-soko.jp/apps/wordpress/camera/5813

フィルム時代から、レンズフィルターに関してはケンコーが有名だったので、「Pro1デジタル」にしようかと思ったものの、探してみるとなんともいい具合のレンズプロテクターがあることが分かったので、ちょっとお値段は高めだが買ってみた。今日はそのプロテクターの紹介だ!

「MARUMI カメラ用フィルター EXUS レンズプロテクト」は帯電防止仕様

今回購入したものはこちら。

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マルミ光機から発売されている「EXUSレンズプロテクト」。18-135mmはフィルター径67mmなので67mmのサイズを一つ、それからEFS60mmマクロレンズ用に52mmも購入した。

 

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このフィルターのスバラシイ機能の一つが「帯電防止コーティング」を施していること。つまり静電気を帯びないので、ホコリをプロテクター表面に寄せ付けない仕様になっている。

一眼レフカメラはどうしてもレンズの面積が大きいため、常に表面に付着するホコリには気を払わねばならず、ブロワーはどこへ行っても必需品だ。

そしてそのホコリは、ほとんどが静電気で付着するものなので、これが軽減されるというのはとっても嬉しい。もちろんその他の汚れ(指紋などの油汚れなど)も防ぎ、且つ撥水加工が施されている。

 

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本体を出してみると、リングの部分にはゴールドの文字で「EXUS Lens Protect」という文字と、フィルター径が刻印されている。

 

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緑色にコーティングされたガラス面は乱反射を抑える加工がしてある。リングの切り込みもしっかりしていて、レンズキャップをはめ込んでも外れてしまうようなことはない。

見た目からして非常に高品質に作られているという感じがする。

これが最高にアツい撥水効果だ!

実際、帯電防止加工のおかげで、細かいホコリが付着することが非常に少ないのだが、撥水効果がどの程度のものなのか、ちょっと実験してみることにした。

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フィルターの中心部に水滴を落としてみた。強力な撥水効果のおかげで、見事に水玉が表面張力を発揮して丸い玉になっている。

 

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これをブロワーを使って吹き飛ばしてみる。すると・・・

 

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あっという間に水玉がどこかに行ってしまった。あれれ?どこに行ったんだ?

 

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と思ったら、リングの部分に飛んでいた。しかもガラス面には筋や痕すら残していない。これはスゴイ撥水力だ!

言うまでもないが、実際にレンズに装着した際はリング部分の水分はきちんと拭き取っておこう。精密機器には水は大敵である。

 

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レンズに装着すると、金色の文字が一層映える。

さすが日本製、品質は最高であると感じる。MADE IN JAPANの文字が誇らしい限りだ。

さいごに。

一眼レフのレンズは、レンズ自体がそれだけで高度に調整された完成品であるため、本来レンズ保護の目的のためにガラスの板を追加することは避けたほうが良いという議論になることがある。

確かに、プロテクターとはいえ反射防止コーティングなどが施されたレンズプロテクターは光学的にごく僅かではあるが撮影画像に何らかの影響を及ぼす可能性はある。

 

だが、素人カメラマンである私にとっては、それほどこだわるほどのことでもなく、それよりむしろレンズのガラス面保護や乱反射を抑えるという効果の方が得られる効果が大きい。

しかもこの撥水力と帯電防止という仕様について言えばアッパレという他ない。それほどに実際外でカメラを使う際のことを考えられているレンズプロテクターだ。

「レンズプロテクター」なんて、レンズを守るためのタダのガラス板だと思うことなかれ、是非EXUSレンズプロテクターを装着して、その品質に触れて欲しいと思う。きっとプロテクターに対する考え方が変わると思うゾ!

67mm

 

52mm

【レビュー】SoundPEATS Q12は、繊細な高音も再現できる良さがある!!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

SoundPEATSさんからのサンプル提供では、これまでいくつもの良質なイヤホンやアクションカメラなどを提供いただいてきた。

SoundPEATS Q20ワイヤレスイヤホンは低音重視。マグネット式スイッチも便利!

【レビュー】MUSON(ムソン) C1は1万円以下でコスパ最高のアクションカメラ!

どれも低価格ながら完成度の高い製品で、いつもびっくりさせられる私だが、ことイヤホンに関して言えば、「Q20」の音質は非常に高いというべきだろう。

3000円台という価格に見合わず、重厚な低音の広がりを再現してくれるイヤホンは、本当に高いワイヤレスイヤホンを購入するかどうかを躊躇わせるのに充分なポテンシャルを秘めている。

このQ20は、現時点では最新の製品となると思うが、それよりちょっと前に発売されていた「Q12」というモデル。こちらも提供いただいたので、レビューしたい。やっぱり前の機種だということもあって、音はそれほど良くないのだろうな・・・

SoundPEATS「Q12」外観

まずは外観。

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とにかくSoundPEATSのイヤホンは付属品が多いイメージがある。お決まりのハードケースに3サイズのイヤーピースとイヤーフック、MicroUSB充電ケーブルは一般的だが、

 

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この服などに留めるクリップと、余分なケーブルを短くまとめるためのアジャスターまで付いている。元々それほどケーブル長など長くないのに、だ。

このアジャスター、どこかで見たことがあるな・・・と思ったら、「Jaybird X2」のレビューの時に同梱されていたものにとても良く似ている。

【レビュー】Jaybird X2の魅力。それは高音域の繊細な解像感!

X2は2万円を超える「高級品」だが、それと同じアジャスターまで入っているとは思わなかった。

 

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おそらく、このQ12が平型のいわゆる「きしめんケーブル」であるために、アジャスターがつけられたに違いない。もともとこの形状のケーブルは絡まりにくいものだが、スポーツ中のイヤホンとして利用する際は、どこかに引っ掛けてしまう恐れもあろう。細かい配慮はやはり嬉しいものだ。

 

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リモコンは3ボタン式。真ん中が他のワイヤレスイヤホンと同じく、マルチファンクションボタンだ。電源オン時はマルチファンクションボタンの隣のLEDが青く点滅する。

 

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充電はリモコン部から行う。充電中はLEDが赤く光るようだ。

この添付品のハードケースがとても使いやすいのだ!

Q20の時も添付されていたハードケース。

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実はコレがとっても使いやすい。簡素な作りの、質感的には薄いスポンジを固めたような感じでお世辞にも高価な感じはしないものの、非常に軽い上にハードケースなので、イヤホン本体をしっかりガードしてくれる。

コレにイヤホンをしまってバッグに放り込んで満員電車で押されたとしても、少なくともイヤホンは無事だと思われる(笑)それくらい小さく、且つ便利。

収納はマグネットで

これもQ20と同じといえば同じだが、このQ12もイヤホンハウジング部の背中がマグネットを搭載している。

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このシルバーの丸い部分がマグネットだ。コレを背中合わせにすると・・・

 

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ピタッとくっつく。こうして見ると何かトンボかカマキリの頭のようだが、このくっつきは首から下げている時にはとても便利で、イヤホンの片方が後ろに行ってしまったりということがない。

ただ、Q20のように、マグネットスイッチになっている訳ではなく、あくまでスイッチはリモコンのマルチファンクションボタン長押しで入れる。マグネットもそれほど強力でもないので、そのあたりは注意されたし。

音質について

さて、注目の音質についてだが・・・

これが実に私好み。私はクラシック音楽もよく聴くので、高音の透き通った感じがとても好きだ。このQ12は高音が非常に透き通って聞こえ、Jaybird X2に迫るほどのクリアさを実現している。

apt-Xコーデック対応なので、ノイズも低減されており、しかもQ20ほどではないが低音もシッカリと鳴ってくれる。非常にバランスの良い音質を備えているのだ。

 

実は私の今のところ、レギュラーイヤホンはコイツになっている。オールマイティーな音質は通勤時の電車の中で使うにはとても心地がよく、本体も軽量なため、いつもこれを首に下げて歩いている。

もちろん低音重視な人は、Q20の方が好みという人もいるだろうし、人それぞれではあると思うが、クリアな音質を最も重視する人には、Q12の方が私はオススメしたい!

 

いやー、いくつもワイヤレスイヤホンを試してきたが、それぞれ個性があって聴き比べるのもとても楽しい。その中でも、クリアで自然な音質を楽しみたいなら、やっぱりQ12だ。是非皆さんにも体験して欲しいイヤホンの一つだぞ!

【レビュー】MUSON(ムソン) C1は1万円以下でコスパ最高のアクションカメラ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

最近EOS 80Dを手に入れた私ですが、まだまだ紹介したい機能やレンズ、周辺機器などがたくさんあります。

ですが、当然その写りの良さを手に入れるためには、それなりのボリュームといいますか、必要な機材を運ぶにはかなりの重量になります。

 

そういう意味では、iPhoneのカメラというものはすごい発明ですよね。ケータイにカメラが搭載されたのはもうだいぶ前のことですが、iPhoneが登場するまでは、ケータイカメラはオマケのようなものでした。それまでは画質を求めるなら専用の「カメラ」を買うことが普通でしたからね。

その常識を覆してくれたiPhone。iPhoneを使えば、高画質の写真も普通に撮影できるし、動画もOK。ポケットに入れて片手で持ち歩くスマートフォンに、本格的なデジカメを融合させた画期的な商品でした。

EOS  80Dを所有する私も、每日いつもカメラを持ち歩くわけではなくて、簡単な写真はiPhoneで撮影することも多いです。なんといっても軽いし、お手軽ですよね。

そんな私に、普段イヤホン等でお世話になっているSoundPEATSさんより、アクションカメラをご提供いただくことが出来ましたので、使用感などをレビューしてみたいと思います。

「MUSONアクションカメラ C1」はフルHD動画も撮影できる、防水のちっちゃくてもパワフルなカメラ

アクションカメラというと、「Go Pro」が代表格な存在。小さくて高性能、防水でどこにでも取り付けられる手軽さは、スポーツ中のシーンや自転車に取り付けて風景を録画するなど、普段私達が生活している目線で様々なショットを撮影することが出来ます。

ただ、やはりそんなGo Proはお値段も相当です(笑)一番の売れ筋は5万円オーバーですから、立派なコンデジや型落ちの一眼レフが買えちゃいます。用途が限定されるアクションカメラですから、ちょっとそこまでお金を出すのは・・・と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回届いたMUSONのアクションカメラC1はお値段も6千円程ととてもリーズナブル。

ActionCamera01

外装箱には、FullHDとWiFiの文字が。WiFi対応というのが便利そうな感じですね。

 

ActionCamera02

箱から出してみました。本体は防水ケースに守られてしっかりとした作り。というか、Go Proそっくりです(笑)

 

ActionCamera03

防水ケース上部のストッパーを外すと、本体をケースから取り出すことが出来ます。

 

ActionCamera04

取り出した本体。ちっちゃいですねー!なんか玩具みたいな感じですが、コレが侮れないんですよ。

 

ActionCamera05

本体側面には、MicroSDカードスロット、MicroHDMIポートと充電用のMicroUSBポートが装備されています。ちなみにMicroSDは32GBまで対応です。

 

ActionCamera06

ボタンの位置ですが、前面側に電源スイッチとモード切替を兼ねたボタンが配置されています。側面には上下選択ボタンがあります。

 

ActionCamera08

上部にあるボタンがシャッターボタン。横のLEDは、電源を入れると赤く光ります。

 

ActionCamera07

このレンズ、結構大きめですが、非常に画角が広くて、実に170度の範囲で撮影が可能です。ほとんどレンズ先端の真横から撮影できるくらいの感覚ですね。

 

ActionCamera09

続いて背面側の液晶部分。タッチには対応していません。デジタル一眼のタッチ液晶に慣れていると、ついついタッチしてしまいますが、操作はボタンで行います。

設定画面で細かい設定が可能

ActionCamera15

設定画面に入ると、ムービーサイズや日付設定、露出補正などをかけることが可能。

 

ActionCamera16

ちなみこのカメラ、タイムラプス撮影にも対応しているので、この連続時間のメニューで設定した撮影間隔で一定時間ごとにオートシャッターを切れます。

付属品の多さに驚愕!!

ちょっと見てください。ビックリしたのがこの付属品の多さです。

ActionCamera10

このパーツたち、一体何に使うんでしょう!

説明書を見ると、何やらイラストが書いてあるんですけど、よく海外の商品に見られるように日本語がちょっと変な感じなので想像力を働かせるしかありません(笑)

とりあえず、このカメラには三脚穴がないので、付属品の中にアダプタがないか探してみると・・・

 

ActionCamera19

ありました。これが三脚穴になりそうです。

 

ActionCamera20

本体にはめ込みます。

 

ActionCamera21

マンフロットのPIXIに装着。おー、思いの外カッコいいぞ!

実際に撮影してみた

さて、実際に撮影してみることにします。電源を入れて、液晶モニターを確認すると、

ActionCamera11

まず最初が動画撮影モード。1080pワイドで撮影するモードです。前面側のモード切替ボタンを押すと、

 

ActionCamera12

写真撮影モードに変わりました。続いてもう一回。

 

ActionCamera13

コレは連続撮影モードですね。スポーツ中のショットに便利そうです。

 

ActionCamera14

最後にセルフタイマー&タイムラプスモード。タイムラプス撮影なんか、ちょうど良いですね、このサイズ。面白そうなので、今度ちょっとやってみようかな。

試しに1枚写真を撮ってみたところ、

ActionCamera29

こんな感じで撮れました。やっぱり画角が広いので、かなり大きく歪みます。ほとんどフィッシュアイですね。このカメラの用途としては画角が広くないと意味が無いので、コレはコレで一つの個性でしょう!

画質も悪くありません。

WiFiでスマホと連携してリモート撮影してみよう!

このカメラはWiFi対応。やっぱりコレがあるのとないのでは利便性に雲泥の差があります。

早速iPhoneとこのカメラを繋いでみました。

まず、iPhoneにアプリをインストールしておきます。

インストールできたら、カメラの側面の「↓」ボタンを押して、WiFi待機状態にします。すると・・・

 

ActionCamera22

「iCam-」で始まるSSIDが表示されてくるので、こちらを選択。パスワードを求められたら、「1234567890」と入力します。

 

ActionCamera23

すると、無事カメラに接続できました。

 

ActionCamera24

次に、先ほどダウンロードしたアプリを起動すると、

 

ActionCamera25

「Action Cam」の下に、赤い点が表示されて、接続されていることが確認できます。ここで「Action Cam」をタップすれば・・・

 

ActionCamera26

こんな感じで、iPhoneの画面を見ながらリモートで撮影可能。静止画も動画もイケちゃいます!コレは便利ですね〜。

ちなみに撮影済みの動画や写真も、iPhoneから確認したり、iPhoneにダウンロードしたりすることもできるので、出先でSNSなどにアップするのも簡単です。

さいごに。

約6千円という価格ながらも、決して品質も悪くなく、WiFiでリモート撮影まで出来るのですから、それだけでスゴイですが、この付属品の多さは他にない特徴でしょう。

自転車のハンドルなどに取り付けたりすると楽しいかもしれませんが、私はちょっとこの自転車取り付け用のアダプタを使って、三脚のステーに取り付けてみました。

ActionCamera27

なかなかいい感じじゃないですか?これは色々使えそうです。

三脚のステーに装着できるということはですよ、一眼レフで写真を撮りながら、C1で動画撮影をし続けるということができるワケですよ。憧れのデュアルカメラですよ。なんかスゴくステキなんですけど!!

 

DualCamera01

DualCamera02

メッチャかっこいいです!!テンション上がるぅ〜!(笑)

 

SoundPEATSさん、スバラシイ製品をありがとう!

3D VRゴーグルでスマホを使って自宅で3D体験してみた

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日はちょっと変わったアイテムを紹介します。

今回Visentaさんから提供いただいたものは「3D VRゴーグル」というものです。

Visenta 3D VR ヘッドセット

3D VRゴーグルとは、スマホを中に入れ、対応したアプリで動画を表示させることで、簡単に立体映像を楽しめてしまうというもの。

外観はこんな感じです。

3D_Glass01

なんか随分とデカイ気がしますが(笑)非常に本体は軽量です。特に電源等を必要としないので、ほとんどがプラスチックで出来ています。

 

3D_Glass02

こちらが顔面側。双眼鏡のようなレンズが見えます。

 

3D_Glass06

こんな感じでバンドが左右と上部についていますので、あらかじめベルクロテープで自分の頭に合うように、フィッティングしておきましょう。

VR対応アプリをインストール

準備ができたら、スマホにVR対応アプリをインストールします。

App Storeで探したところ、コレが一番評価が高そうだったので、インストールしてみました。

どうやら、ジェットコースターの映像が流れるようです。

インストールしたら、起動して画面が流れるようにしておきます。

3D_Glass04

左右2つに別れて、同じような画面が流れ出します。

若干ですが、左右の画が違いますね。コレが視差というものでしょうか。立体映像を得るには、この視差(左右の目から見た映像の差)を脳が処理して立体化すると聞いたことがあります。

 

3D_Glass03

表示ができたら、こんな感じでiPhoneを本体の内部に装着して蓋を閉めます。

 

3D_Glass05

これで装着するだけ。映像が流れていますね・・・

どれどれ。。。

 

 

 

 

 

おーーーー!!コレはスゲー!!(笑)

 

立体画像を80Dで撮影できないのが切ないですが、メッチャ立体です。しかも360度、上を向いても後ろを振り返っても、ちゃんとその向きに追従して映像も変わるのです。

ホントにジェットコースターに乗っている感覚。iPhoneの加速度センサーで切り替えているんでしょうけど、タイムラグが全く無いので変な感じになりません。極めてナチュラル。

 

3D映像は映画館などで体験することが出来ますが、コレは自宅にいながらにして手軽に楽しめるグッズになっています。

iPhone、Android両対応で、厚さが8mm以下ならケースを装着したままでもOK。しかもこのゴーグルは近視の方でも矯正してくれるツマミが付いているので、視力の悪い方でもメガネを取って装着できます。スマホを使ったこんな楽しみ方もアリなんじゃないでしょうか!

一度皆さんもお試しあれ〜!

【レビュー】iClever Bluetoothスピーカー IC-BTS04がメッチャかっこいい!

自分の部屋でBGMを流してリラックスする瞬間はとても大切だ。

だが、iPhoneのスピーカーは小さい。決して悪い音質ではないが、ステレオではないし、ちょっと物足りない時もあるだろう。

今回、hisgadgetさんより、ポータブルのBluetoothスピーカーを提供していただいて、実際に試してみたところ、とてもカッコいい外観と、適度なサイズ、そして音質もクリアで良好だったので、ご紹介してみたいと思う。

「iClever Bluetoothスピーカー IC-BTS04」の薄いデザインは、Bluetoothスピーカーにはあまり見られない薄さ

まず、到着した外箱がコレだ。

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もう、これだけで本体の薄さを充分に予想させるほど薄い。以前紹介した1byoneのBluetoothスピーカーは奥行きが大きめにとってあり、卓上の目覚まし時計のような形をしていたが、本製品はどうだろう。

 

IC-BTS04_02

おー!やっぱり薄い!

昔の携帯ラジオ(表現が古すぎる!)のような形状で、これならアウトドアに持って行くにも邪魔にならないのではないだろうか。

付属品はストラップと充電用MicroUSBケーブル、有線スピーカーとして使うための3.5φのステレオケーブルが添付されていた。

 

IC-BTS04_04

本体の質感も極めて良好。マットなメタル調でサビにも強い。このスピーカーは、最近では当たり前になりつつある防水機構で、屋外やバスルームなど水の多い環境でもバッチリ使える。

 

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手に持った感じも、よくプラスチックを多用した低価格の製品に見られるような安っぽさは全く無い。しかも角の処理などがいい感じでされていて、持ちやすい。これなら、パッとカバンに入れて、出張の時にホテルで音楽を聴くにも最適な感じがする。

側面には充電用のポート類

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側面にはラバー製のカバーが取り付けられている。

 

IC-BTS04_06

カバーの縁はパッキンになっていて、これを開くと中には充電用のMicroUSBポートとイヤホンコネクタが顔を出す。

このスピーカーは完全防水ではないから、水没などは避けなければいけないが、きちんとカバーを閉めていれば、シャワーがかかったり、突然の雨に濡れたりするくらいは全く問題無いだろう。

 

IC-BTS04_03

本体上部に、操作用のボタンがまとめられている。

一番左が電源ボタン。その右は再生・一時停止ボタンだ。真中のボタンにはLEDが内蔵されていて、ペアリング中は青く光るようになっている。もちろんハンズフリー通話対応なので、電話がかかってきた時にこのボタンを押すと電話を受けて会話を始めることも可能だ。

一番右にある<>のボタンは、曲の順送りと逆戻し、長押しでボリュームのアップダウンが可能。

ボタンも押しやすく、LEDで状態がひと目でわかるので、誤操作の心配も無用だ。

さいごに。

自宅の自分の部屋では、BGMを聴くときはほぼこのスピーカーで事足りるようになってしまった。

薄い割にはきちんと低音も鳴り、ベッドサイドに置いても邪魔にならない大きさ。しかも外にも持ち出せ、且つ防水仕様と、非の打ち所がないスピーカーだ。

価格も手頃なので、屋内でキッチンやバスルーム、屋外ではキャンプやバーベキューなどに使う頻度が多い人は1台持って置くと幸せになれること間違い無しの製品。これはオススメだぞー!

【レビュー】Canon EOS 80Dのプログラムオートは好みの設定を記憶できる利便性抜群な撮影モードだ!(3)

前回はマニュアルモードの使い方を紹介してみた。

【レビュー】Canon EOS 80Dのマニュアルモードを使いこなせ!(2)

モードセレクターの中にある謎の表記。

それが「C1」「C2」だ。なにか、首都高速のような名前のモードが、このカメラの実に便利なモードである。

この「C」はおそらく、「カスタム」の頭文字で、シャッタースピードや絞りは自動設定されるものの、オートフォーカスのモードや合焦範囲、測光モード、露出補正情報、ドライブモードにISO、RAW撮影orJPG撮影モードなどを自由に設定して、それらを記憶しておける非常に利便性の高いモードになっている。

セレクタを「C1」に合わせたら、撮影モードを自由に設定してみよう!

EOS_80D28

まず、「C1」にセレクタを合わせると、「プログラムAE」モードが表示される。

 

EOS_80D29

これが現在の「C1」モードでの設定状態。まず、一番上のISOはオート、二段目の露出補正情報は1/3ステップマイナス、三段目はポートレートや風景、モノクロなどの画質設定をする部分で、現在はオート。その右は太陽光や白熱灯などのホワイトバランスを設定するでこちらもオート。その右は明るさとコントラストを強くかけるかどうかを設定する部分でこちらもオートだ。

四段目はAFモードで、1枚のみの撮影モード(シャッターを半押ししてピントがあったらAFロック)や動体を追いかける際に適した被写体追尾モードなどが選択可能で現在は1枚のみ撮影のモードだ。そして、AFを中央一点でピントを合わせるか、より広い範囲で自動的にピントを合わせるかを設定でき、現在は中央一点で設定されていて、測光モードは画面の全体にバランスよく露出を合わせるか、中央一点で合わせるかなどを設定できる。こちらの現在の設定も中央部一点だ。

 

中央一点のAFと中央一点の測光(スポット測光)、1枚だけの撮影になっていることから分かる通り、これはマクロ撮影や料理の撮影により使いやすいモードになっている。

つまり、直前にどんなモードで撮影を行っていたとしても、ダイヤルを「C1」に合わせるだけでマクロ撮影をスタートすることができるんだ。

これは本当に便利で、例えるなら忙しいさなかに時間を見つけて行きつけのバーに行き、何も言わずにバーテンさんがその人のボトルを出して水割りを作り、好みのツマミを出してくれるようなものだ。

こんなに簡単に自分の好みの写真を撮れる機能があるということは、実にユーザーの撮影シチュエーションを想定されている何よりの証拠じゃないだろうか。

なんと80Dはこのプログラムオートモードをもう一つ搭載!

こんなに便利なモードではあるが、撮影する環境や被写体は当然変わるので、このプリセットモードが一つだけだと、ちょっと物足りない。ところがこのEOS 80Dはもう一つ、このプログラムオートモードが搭載されている。

EOS_80D30

それが「C2」。あとから出来た首都高外郭環状線みたいだ。

 

EOS_80D31

ここでは露出補正はナシ、その他、AFモードは「被写体の動きに合わせてモードを判断する設定」、AF範囲は「45点自動」、測光は画面全体に露出を合わせる「評価測光」になっている。これなら、外での街歩き撮影やスナップにも充分にこのカメラの威力を発揮できるだろう。

肩液晶の部分のボタンでも設定を変えられる

当然これらの設定値は、Qボタンを押すことによって、タッチパネルや親指位置のダイヤルでも設定が変更できるが、実は肩液晶のところにあるボタンを押しても設定を変えることができる。

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ISOのボタンを押して、シャッターボタン手前のダイヤルで変更可能。

 

EOS_80D24

こちらはドライブモード。「H」が表示されているのは、連写モードを示す。これらは人差し指だけでボタンを押し、ダイヤルを回すので、ファインダーを覗きながら変更ができる。微に入り細に入り、本当に撮影者のかゆいところに手が届く仕様だ。

バルブモードについてもご紹介

セレクタに「B」と表示されているのは「バルブモード」と言って、シャッターボタンを押している間だけ、シャッターを開けておく事ができるモード。

EOS_80D19

これは長時間露光を行うためのモードだが、用途はかなり限られる。

例えば天体写真撮影など、30分、1時間と露光する場合は、このモードを使う。だが、このバルブモード、いくつか注意点がある。

というのも、長時間露光は非常に難しいからだ。何しろシャッターボタンを何秒開けておくかはカメラが判断する術がないので、どのISO感度でどれくらいシャッターを開けていれば適正な露出を得られるかが、撮影しないとわからない。

それに被写体の種類にも依存する。被写体が非常に明るいものである場合は、長時間露光をすると多くが露出オーバーになってしまうので、できるだけ暗い被写体が好ましいが、例えば花火や高速道路を走るヘッドライトの軌跡を撮影する場合はどれくらいの明るさがあるかは撮影してみないとわからない。

この辺は経験がモノを言う世界だが、失敗作も多く、フイルム時代にはとても難儀した。今はデジタルなので、その場で確認できるからかなり便利になったのだが、それでも難しいことには変わりはない。

 

EOS_80D43

なお、バルブ撮影には三脚と、こういったリモコンレリーズが必須。カメラのシャッターボタンを長押ししている間、撮影者が微動だにしなければいいのだが、30分ともなると流石に人間では難しいから、こういったレリーズを装着して、カメラから離れたところからケーブルを使ってシャッターを切る。

 

EOS_80D44

こうやってボタンを押せば、シャッターが開放される。これを押し続けるのも大変なのだが、

 

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きちんとこのレリーズにはロック機構が備わっていて、ボタンを押したままスライドさせると、シャッターを開放した状態のままロックされる。

30分露光が終わったころに、このロックを外してシャッターを閉じれば問題ない。

特に露光時間が長い天体写真撮影には、必須のアイテムといえる。

 

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こんな感じでカメラに装着。本体のカバーを外して、ジャックを挿すだけで問題なく動作する優れたオプション品だ。

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最後に、重量や端子類を紹介

最後になってしまったが、このカメラの重さと拡張性について。

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まず、本体右側面にSDカードが入る。

 

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バッテリーはグリップ部分。

 

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外部出力端子は、HDMIとminiUSBポートが対応。

 

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隣に動画撮影用のマイク端子にイヤホン端子があった。

 

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ここがリモコンシャッター部だ。

 

EOS_80D46

ここまでついて、本体の重量は約750g!レンズを付ければ当然重くなるが、この機能に堅牢性を兼ね備え、ペンタプリズムファインダーであってもなお、750g台に収めてくるところが本当にスゴイところ。

次回はいよいよ、レンズのレビューに入って行きたいと思うので、お楽しみに!

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【きょうのちゃぼP】80D、やっぱりサイコー!

こんばんは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

東京で書いたっきり、またまたきょうのちゃぼPの更新が滞ってしまってスミマセン。

ちなみにちゃぼPは学生時代から池袋に入り浸っていました。東京でよく遊ぶところって、人によって、池袋、新宿、渋谷に別れるんですよね。街の雰囲気が全く異なるので、合う合わないってあると思うんですけど、私は池袋が合いました。東口の「いけふくろう」でよく当時付き合っていた彼女と待ち合わせしたっけなあ・・・

なんて、遠い過去の思い出です(笑)

Canon EOS 80D レビュースタート!

【レビュー】Canon EOS 80Dは衝撃的なスペックと最高の外観だ!(1)

【レビュー】Canon EOS 80Dのマニュアルモードを使いこなせ!(2)

ホントはもっと早くスタートさせたかった、EOS 80Dのレビュー。なかなか時間が取れずにズルズルと遅くなってしまいました。

で、始めてみたら、終わんねー(笑)

全然終わらない。まだまだ書きたいことあるんですけど、先に進みません。でも、ちゃんと書きたいので省略せずに書いていきます。それほど良いカメラなんで!

ちなみに一緒に写ってるレンズ、新開発のレンズなんですけど、コレもいいのよ。ホントに。これも私に乗り換えを決意させた理由の一つなんです。詳細はもうちょっと先に進んだらご紹介しますので、ぜひお楽しみに!

 

さて、なんか梅雨が開けたら一気に暑くなってきましたね。今日は緊急地震速報の誤報で関東地方を中心に一部の電車が止まったりと大変だったみたいですが、災害とは常に隣り合わせの日本、用心は怠らないようにしたいものです。

これを機会に、自宅の防災について考えてみるのいいかもしれませんね!

【レビュー】Canon EOS 80Dのマニュアルモードを使いこなせ!(2)

華々しく(?)EOS 80Dのレビュー記事を昨日書いたわけだが、書いているうちに文字数が3,000文字をあっさり超えてしまい、とても一つの記事で収まらないと悟り、急遽記事を分けることにした。

【レビュー】Canon EOS 80Dは衝撃的なスペックと最高の外観だ!(1)

というか、モノがモノだけに、簡単なレビューで済ませられるほど単純ではないので、コレばかりは許して欲しい。だってすげー魅力が詰まってるんだから!(笑)

というわけで前回は外観と、ほとんどオートで撮影できるモードの解説をしてみた。今回は「もうちょっとこだわって撮影したい!」という人のために、マニュアルモードの解説をしてみたい。

「マニュアルモード」で自由自在な撮影をしよう!

フイルム時代からずーとカメラに搭載されている撮影モードがある。それが「絞り優先モード」「シャッタースピード優先モード」「マニュアルモード」だ。

「背景をボカしたい場合」は、絞りを開放するし、逆に被写界深度の深い写真(背景までピントがあっている)を撮りたい場合は絞る。それぞれの場合において、絞りを手動で設定した状態でカメラが最適なシャッタースピードを設定するモードが「絞り優先モード」だ。キャノン機の場合は「Av」にセレクタを合わせると、絞り優先になる。

また、スポーツシーンでベストカットを止まった状態で撮影したい場合はシャッタースピードを早くするし、逆に「流し撮り」と言われる、被写体だけを静止させて背景をわざと流れるように撮影(カーレース撮影などでよくやる)する場合はシャッタースピードを敢えて遅くし、カメラを被写体に合わせて動かしながらシャッターを切ったりする。シャッタースピードを手動で変更して、絞りをカメラが自動で設定するモードが「シャッタースピード優先モード」。セレクタは「Tv」だ。

 

この両方を自分で設定して、その他ISO感度(数値が高いほど高感度だが画像が荒くなる)などと組み合わせて、より自分の望んだ画を撮りたい時には、やっぱり「マニュアルモード」が役に立つ。

最初はハードルが高く感じるかもしれないが、ある程度慣れてくればカメラがオートで設定してくれるのはちょっと「お節介」に感じてくることも多くなる。あえて適正露出ではなく、「暗く」「明るく」撮影したい場合も出てくるのだ。

そこでここではこの「マニュアルモード」での撮影を解説する。

シャッタースピードはシャッターボタン手前のダイヤルで変更

EOS_80D27

セレクタを「M」に合わせよう。

 

EOS_80D20

液晶に表示されている「500」という数字がシャッタースピードだ。「1/500秒」が現在のシャッタースピード。ここでシャッターボタンの手前にあるダイヤルを回す。

 

EOS_80D21

すると、数字が「800」に変わった。これで、シャッタスピードが「1/800秒」に変わった状態。当然ファインファーを覗きながらの操作もできるぞ!

絞りは親指位置のダイヤルで変更

続いて絞りの変更だ。これは親指位置のダイヤルで行う。

EOS_80D25

「F5.0」という表示が現在の絞りの値。コレを一段絞ってみる。親指でダイヤルを回すと・・・

 

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「F5.6」に変わった。このカメラの操作性の良いところは、ファインダーを覗きながら、「人差し指でシャッタースピード、親指で絞り」を変更できるところだ。実に素晴らしい操作性!

シャッタースピード、絞り、ISO感度の組み合わせを理解しよう!

さて、写真を撮影するときにもっとも重要な要素である「シャッタースピードや絞り」。一般的に動きの早いものを撮影するときにはシャッタースピードを早くし、被写界深度の浅い(背景がボケる)画を撮りたいときは絞りを開放するものだが、撮影する場面ではなかなかそううまく条件が整ってくれない。

真夏の海の燦々と降り注ぐ太陽の光の下でなら、シャッタースピードは早くできるが、夕暮れ時や屋内での撮影時にシャッタースピードを早くすると、あっという間に露出不足になって暗い画像になってしまう。

 

そこで登場するのがISO感度。昔はASAとも言ったけど、どちらも元々はフィルム時代の規格で、デジタル時代に移行しても、わかりやすいようにこの規格を引き継いで使っている。

これは簡単に言うと、光に対してどれくらい感度があるかを示す値で、値が大きくなればなるほど暗い場所に強いということになる。

反面、高感度撮影は画像の粒子が荒くなってしまう欠点があって、明るい場所なら出来る限り低感度の設定で撮影することが望ましい。

 

manual_mode04

試しに、マニュアルモードで「シャッタースピード0.3秒、絞りF5.0、ISO100」の設定で撮影してみた。2段目にあるインジケータ、コレが露出計で、真ん中の「0」のところにポイントが合っている。つまりこの状態が適正な露出であるということ。

 

manual_mode01

シャッタースピードが「0.3秒」という遅い速度なので、三脚を使わないと手ブレが発生する。この写真も当然三脚使用。手持ちの場合や、被写体が動くものである場合は、このスピードでは全然足りない。

 

manual_mode05

そこで、今度はシャッタースピードを「1/20秒」に早くしてみる。インジケータは「-3」近くになっている。すると・・・

 

manual_mode02

全く露出不足で暗すぎ。これでは写真にならない。そこでISO感度を上げてみる。

 

manual_mode06

「Q」ボタンを押すと、ISO感度を変更することが可能だ。

 

manual_mode07

ここで、80Dの常用最高感度「16000」まで上げてみる。すると、シャッタースピードを「1/500」秒まで上げても、露出計のインジケータはセンターにポイントされた。

 

manual_mode03

撮影した写真がコレ。1枚目の写真とほとんど同じ露出で撮影出来ている。「1/500」秒なら、通常の撮影でも充分なシャッタースピード。少々の動きがあってもブレることはない。

ただ、先ほども書いたように、画質にどうしても差が出てくる。

 

ISO_hikaku01

これは1枚目の写真を拡大したところ。ISO100なら、繊維の毛羽立ちや模様をはっきりと写すことが可能。

 

ISO_hikaku02

一方、ISO16000だと、繊維の状態は潰れてしまって映らない。なんとなくボケた感じになって、画質もザラッとした印象になる。

これが高感度撮影のデメリットだ。

このように、暗くなったら単に感度を上げて撮影すれば良いというわけではない。明るいレンズ、光源の位置や状態、被写体特性、三脚使用などで、カメラのセンサーに当たる光量をできるだけ稼いで、最終手段でISO感度を上げるという方法が、写真撮影の基本となる。是非撮影の際は覚えておいて欲しいぞ!

 

と、ここまで書いたらまた結構な分量になってきたので、続きはまた次回にしようと思う。次は私が撮影の際にメインで使う、「プログラムオート」の解説だ。お楽しみに!

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続きはこちら

【レビュー】Canon EOS 80Dのプログラムオートは好みの設定を記憶できる利便性抜群な撮影モードだ!(3)

【レビュー】Canon EOS 80Dは衝撃的なスペックと最高の外観だ!(1)

これまで、多くの写真をNikon D5500で撮影してきた私だが、この度CanonのEOS 80Dに機材を変更した。

正直、レンズのこともあるので、一眼レフを別のメーカーにするのは躊躇するポイントなのだが、それを補っても余りあるほどEOS 80Dは魅力がありすぎて、カメラ店の店頭で私の心を掴んで離さなかった。

事の顛末は連載シリーズ「燃ゆる夏」をご覧頂きたいが、とにかく紹介したい機能がてんこ盛りのEOS 80D。やっと落ち着いてレビューできる時間が取れたので、紹介してゆきたい。とても一回では伝えきれないと思うので、今回はまず本体からのレビューだ。

連載「燃ゆる夏」はこちらから!

http://www.omoide-soko.jp/apps/wordpress/category/rensai/moyurunatsu

APS-Cセンサー搭載のCanonの最新機種、EOS 80D

まず、80Dの外観から見ていこう。

EOS_80D01

もう、充分にこれだけでカッコいいのだが、D5500と比較すると一回り大きくなった。だが、このグリップがとてもガッチリとした感じで、ホールド性が抜群。外見上は前の機種である70Dとあまり変わらないので、マイナーバージョンアップという考え方もできるが、私は70Dを持っていなかったので、カメラの機動性や操作性はかなり変わることになった。

 

EOS_80D02

マウント内部には、一眼レフの大きな特徴である「ミラー」が設置されている。このミラーが、シャッターを切った瞬間に跳ね上がり(ミラーアップ)、奥にあるセンサーに光があたって映像が記録される。80Dはこのミラーアップの機構が、70Dの「バネ式」から「モーター駆動」に変更になった。これによってシャッターを切った際の振動が軽減されているそうだ。

ちなみに、このミラーの真上には「ペンタプリズム」というガラスの多面体が存在していて、そこで屈折した映像がファインダー内に表示される仕組み。これが一眼レフカメラの特徴で、「見たままの映像を記録できる」ので、フイルムの時代からプロカメラマンが一眼レフカメラを愛用してきた。このペンタプリズムは「ガラスの塊」で、重量がそれなりにあるため、D5500のような小型のカメラでは「ペンタミラー」というパーツを使っているものも多い。

ペンタミラーを使うと確かに本体重量を軽くできるメリットが有るのだが、その分ファインダー視野率が狭くなるという欠点がある。コレについては後述しよう。

 

EOS_80D03

これは部長も絶賛している「肩液晶モニタ」。ここに現在の設定情報やカメラの状態が表示される仕組みだ。

シャッタースピード、絞り、サーボモード、ISO感度、測光モードなど、撮影に必要な情報はすべてここに表示される。その他電池残量やWiFiのon/off、露出補正情報、撮影可能枚数も表示されていて、バックライトも装備だ。

この液晶はエントリー機では省略されているものがほとんどだが、あるとたしかに非常に便利。そしてここに表示されている各種数値は、液晶上のボタンと、シャッターボタン手前にあるダイヤルで調節が可能なので、カメラを首から下げたまま、各種設定変更ができる。

 

EOS_80D04

そしてコレ、バリアングル液晶だ。私はコレが搭載されていなかったら80Dを多分手に入れていない。それくらいバリアングル液晶は重要だ。

手持ちローアングルで撮影するときに便利というメリットもあるが、それよりも私は三脚にカメラを据えた時に主にこの機能を使うことが多い。

被写体によって、カメラを目線よりだいぶ低い位置に据えることもある。カメラをライブビューモードにして被写体を確認したり、撮影モードを確認する時にこそバリアングル液晶が効果を発揮するのだ。

ちなみにこの液晶画面には、ガラス保護フィルムを貼付している。通常の保護フィルムでもいいかと思ったのだが、アマゾンで思いの外安く販売していたので、ガラスにしてみた。指の滑りもよく、タッチ液晶の感度も全く問題ない。

このガラスフィルムには、肩液晶保護のシートもついてきたので、オススメ。液晶画面に傷がついてしまっても、後悔先に立たず、だ。

光学ファインダーモードとライブビューモード

EOS_80D06

コレがライブビューモード撮影時の背面液晶画面だ。バリアングルなので、当然角度は調整可能。画面には撮影モードや電池残量、露出補正情報などが表示される。このまま画面をタッチしてそのままシャッターを切ることも可能。動画撮影時なら、タッチしたところに素早くピントが合ってくれる。

 

EOS_80D07

これは光学ファインダーを覗いて見たところ。緑の文字でシャッタースピードや絞り、露出補正などが表示される。画像の方はというと、なんとこのクラスでファインダー視野率100%を達成。つまりファインダーで見たままの映像が記録される。

ファインダー視野率というのは、実際に記録される映像に対して、どれだけファインダーに表示されるかを示す値で、D5500では、95%しかなかった。これは先程出てきた「ペンタミラー」も影響しているのだが、撮影してみたら余計なものが写り込んでいたということが少なくなかった。

この視野率100%というのも、80Dを購入する決め手となった一つ。余計なことを考えずに構図を構えられるということは、撮影する上で大きなアドバンテージなのだ。

ロック機構付きモードセレクタダイヤルと撮影モード

80Dでは、左肩にあるモードセレクタダイヤルを回して撮影モードを変更する。

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下のON/OFFレバーは本体の電源スイッチ。その上のダイヤルがモードセレクタダイヤルで、中央部のボタンを押しながらダイヤルを回す。このロック機構が意図しない誤操作を防ぐ仕組みになっているようだ。

 

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これはいわゆる「フルオート」モードで、カメラがシーンを自動的に判断して、すべての数値を自動的に計算してくれる。どんな場合でもここにしておけば平均的な写真は撮れるが、ストロボも自動で発光したり、絞りやシャッタースピードも自動設定なため、こだわった写真を撮りたい場合はここに合わせてはいけない。

 

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これは、基本的にオートなのは変わらないが、ストロボを発光させずに撮影するモード。ストロボ発光禁止の場所や、夜景を撮影する場合などはここに合わせておくとよい。

 

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「クリエイティブオートモード」では、簡単に背景ボケの撮影がしたい時に便利だ。

 

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液晶画面の右上にある「Q」ボタンを押すことで、背景ボケの量を変えることができる。一般的に、絞りを開放してできるだけレンズから多くの光が入る状態を作ると、背景がボケる。これを「被写界深度の浅い写真」といって、いわゆるF値が小さいと背景がよりボケるのだが、これを初心者でも簡単に操作できるようにした機能だ。

 

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その他にも、「スペシャルシーンモード」が用意されていて、

 

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料理モードや風景モード、スポーツモードなど、よく使われそうなシーンモードが予めプリセットされている。

「フルオートモードは嫌だけど、細かい数値を設定するのはちょっと・・・」という場合は、このモードにしておくと、パターンに応じた最適な露出設定をカメラがやってくれる。撮影してみて「あれ、ちょっとイメージが違うなあ」という結果になるのが減るはずだ。

 

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その他、「クリエイティブフィルターモード」は、写真に色々な効果を加えたい時に便利。

 

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モノクロや魚眼風など、PCに取り込んで修正しなくても、簡単に特殊効果を加える事ができる。遊び感覚で写真を撮ってみると、また違った撮影の楽しみ方が広がるかもしれない。

次回は、自分で細かく設定したい人向けの「マニュアルモード」と、自分の好きな設定状態をプリセットしておける「プログラムAEモード」、天体写真などの長時間露光を行うための「バルブモード」を紹介してゆきたい!

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【レビュー】Canon EOS 80Dのマニュアルモードを使いこなせ!(2)

ヤフオクの発送には、ヤフネコが便利で簡単!全国のファミマから利用できるぞ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

皆さんは不要品、どうやって処分していますでしょうか。

まだ使えるものを捨ててしまうのは非常に勿体無いことですので、買取店などに買い取ってもらうことがあるのですが、正直買取店ではほとんど値段がつかないものもありますよね。

モノにもよりますが、中古品でもそこそこ需要のあるものは、ヤフオクの方が高く売れたりしますので、私はよくヤフオクを利用しています。

もう10年以上前から売ったり買ったりしているのですが、思いの外面倒なのが商品の発送です。

平日の日中は仕事で家を留守にしていますので、帰ってから発送ということになるのですが、そんな時間には近所のヤマト運輸の営業所や郵便局は既に閉まっている・・・こんなことがよくあります。

そんな時には私はよくコンビニから発送していました。ところが最近オークションのページに「ヤフネコ」なるサービスが追加されていることに気づきました。

出品の時に必ず「ヤフネコを選択」しておき、落札されたら「取引ナビ」で落札者の連絡を待つ

ヤフネコで発送する場合は、必ず出品の時に「ヤフネコ」を選択しておく必要があります。

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ヤフネコパックには、3種類があるようで、本のような薄いものはネコポスというメール便の方な送付も選択できます。

今回売却したのではデスクライト。もうすでに7〜8年程度昔に購入したもので、それでも故障もなくまだまだ十分に使えるので売ってみましたが、梱包してみたところサイズはかなり大きくて、宅配便の100サイズでした。

 

落札されたら、取引ナビでサイズと重量の指定をする

出品していたものが落札されると、取引ナビという落札者との連絡を行うための専用のページで連絡を取ります。落札者がまず支払い方法を指定してくるので、送料の連絡を行います。

通常、ヤフオクでは送料は落札者負担なので、送料を自分で調べて入力する必要がありますが、この「ヤフネコ」ならその必要がなく、サイズと重量だけを測って、取引ナビで登録するだけです。

しばらくすると、落札者が支払いを行い、連絡をしてくるという流れ。取引ナビではこんな状態になります。

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「発送をしてください」と表示されていますが、ここですぐに発送してはいけません。というのも、支払い方法によっては、Yahoo側できちんと入金されたかチェックする場合があるからです。

Yahooかんたん決済などを使うと、代金をクレジットカードから引き落とすことができるのですが、その審査が完了するまでは、発送してはいけませんので、注意です!

支払い確認後に、梱包した荷物を持って近所のファミリーマートへ

銀行振込の場合は自分の口座への入金を確認、かんたん決済の場合はYahooから支払いが確認された旨のメールが届きます。ここで晴れて商品発送を行います。

もし、お持ちのスマホに「ヤフオクアプリ」がインストールされていない場合は、予めインストールしておくことをおすすめします。というのもスマホの画面で発送処理に必要な画面を表示させる必要があるからです。

ヤフオクアプリはこちらから

梱包された荷物を持って、いざファミリーマートへ。すると店内にこんな端末があります。

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おなじみFamiポート。この手の端末はローソンに「Loppi」というものもありますが、ヤフネコはローソンでは送れないので注意です!

さて、スマホをおもむろに取り出し、Famiポートの画面を操作していきます。

 

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トップページにある「配送サービス」にタッチ。

 

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続いて「ヤフオク」と表示されている部分をタッチ。

 

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この画面が表示されたら、一旦スマホの画面に移ります。

 

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「ヤフオク」アプリの「取引連絡」をタップ。

 

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既にサイズは取引ナビで登録しているので、自動的に料金も出てきます。

 

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ここで、2つまで荷物に追加する情報(ワレモノとか精密機械とか)などの指定が可能です。指定できたら「二次元バーコードを発行する」をタップ。

 

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「発行する」をタップします。

 

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すると、スマホ画面に二次元バーコードが表示されます。

表示された二次元バーコードをFamiポートにかざします。

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Famiポートのこの部分です。

ここでスキャンされた情報を元に、手続きが行われますが、もし落札者からの配送時間の指定があれば、ここで表示される画面で指定します。

 

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手続きが終わると、こんな画面が表示されて、画面左下から何やら長いレシートのようなものが出てきます。

 

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はい、コレで完了。届け先住所ばかりか、こちらの住所も、サイズも入力する必要はナシ!コレは便利ですぜ!

 

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最後に出てきた伝票をレジに持って行って、店員さんから渡される配送用伝票を一緒に渡されるシールポケットに入れ、荷物に貼って終了です。

ちなみに荷物は元払いですが、送料はレジでは支払わず、後日Yahooウォレットから引き落とされるようです。

スゴく手間が減っていい感じじゃないですか??

さいごに。

荷物の発送には、「送料の調査」「伝票の記入」など煩雑な手間がどうしても必要でしたが、この「ヤフネコ」を使えばそういった面倒な作業が一気に解消!コレは便利ですね。

ただ、このサービス、ヤフオクでの発送に限られますので、一般の荷物の発送には使えませんので、その点は注意が必要です。

ヤフオクを使っている方にはとても便利なサービスだと思いますので、是非利用してみてくださいね!

【レビュー】1byoneのダブルドライバー搭載スケルトンイヤホンは重低音重視の方にオススメ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

ここのところ、ワイヤレスイヤホンをずっと使用しているのですが、久しぶりに有線のイヤホンを使ってみようと、SoftbankセレクションのSE-5000HRを使ってみました。

【レビュー】SoftBankセレクション SE-5000HR は徹底的に音質にこだわったイヤホンだ!

改めて聴いてみると、やっぱり有線イヤホン特有の自然な音と、豊かな音域があることがわかります。

ワイヤレスは便利ですが、どうしてもデジタルな音質でカッチリとした感じ。その点、有線はアナログな音質で聴きやすい感じがします。

そんなところに、1byoneさんから有線のダブルドライバーイヤホンを提供いただくことができましたので、ご紹介したいと思います。

ダブルドライバー&スケルトンの特徴的なデザイン

このイヤホンの価格は1,500円ちょっとと、とてもリーズナブルなお値段であるにもかかわらず、なんとダブルドライバーという仕様です。

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カナル型のイヤホンではありますが、その形状はとても特徴的で、イヤホン本体部はスケルトン仕様です。

 

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SHUREを連想させるようなデザインで、とてもオシャレですね。

 

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パッケージには、しっかりとダブルドライバーの構造が記載されていました。ダブルドライバーというのは、簡単に言うと振動させるスピーカー部分のことですが、これが2つ搭載されていることによって、振動面積が増加します。

すると、特に低音域をしっかり出すことができるようになって、よりダイナミックな音質を楽しむことが出来ます。

 

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ケーブル部分は透明なゴム製のチューブで覆われていて、コレも個性的なデザイン。

 

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ケーブルの分岐部分には、ケーブルが暴れないように可動式のクランプが取り付けられています。耳に装着した後に、これを適正な位置にずらせばケーブルがどこかに引っかかることも防げます。

 

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そして、ケーブル途中には、ミニサイズのワンボタン式リモコンとマイクがあります。電話の着信や音楽の一時停止もワンプッシュでOKですね。

 

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イヤホンジャック部分はちょっと角度がつけられています。これは個人的には普通の形状のほうが良かったですね。

豊富なイヤーピースとしっかりとしたキャリングケースはGOOD!

そしてこのイヤホンの特徴は付属品の豊富さです。

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まずこのハンバーガーみたいなキャリングケース。コレ、ハードケースでファスナーで閉まるようになっているので、普段はこの中にイヤホンを収納したら、バッグの中に無造作に放り込むことが可能。SoundPeatsのイヤホンにも四角い形状の同じようなキャリングケースが添付されていましたが、これがとても便利です。

バッグの中でケーブルが絡まって、取り出すときに断線したりといった心配が要りません。

 

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そしてこのイヤーピース。

通常のSMLのイヤピースに加え、キノコ型のイヤーピース2種類、そしてウレタンイヤーピースも付属!

約1,500円のイヤホンに、これだけイヤーピースがあれば充分すぎるくらいでしょう。きっと自分に合うイヤーピースが見つかるはずです。

実際に聴いてみた

1byone_double09

一番遮音性の高いと思われるウレタンイヤーピースを装着して聴いてみました。

その結果は予想通り、スゴイ低音です。

やはりコレがダブルドライバーの効果でしょう。代わりに高音がちょっと弱い感じで、ちょっとこもる感じがします。

なので、低音を重視するような音楽を聞く人に向いているイヤホンと言えるかもしれません。

それにイヤーピースが多いのはとても大きいメリット。イヤーピースの脱着もスムーズなので、気分や環境によってイヤーピースを付け替えて音を楽しむ、という使い方も十分にアリです。

さいごに

この価格で、この低音とイヤーピースが得られるだけでも、非常に優れた製品だと感じます。見た目もなんかオシャレですし。

高音の繊細な音を重視するようなジャンルをメインで聴く人にはオススメできませんが、低音重視の方にはかなりオススメ。

価格もリーズナブルですので、一つカバンに放り込んでおくと、音楽の幅が広がるかもしれませんネ!