【連載】俺の相棒(1)~福井の厳しい冬の大地で感じる予感

序章

福井の荒島岳から冷たい風が頬を突き抜ける。

わたしは広い平野に佇み、焦燥感に駆られた。

 

福井の冬は我慢の季節だ。

空は暗く淀み、時折陽が差したかと思うと、白いものがちらりほらりと舞い降りてくる。

冬でありながら稲妻が其処此処で光り、地元の人間は「雪がみなりがやってきた」と口々に言う。

夜は「ゴォー」という雄たけびのような強い風が家屋の間を走り回り、夜が更けると分厚い雪にすべてが覆われる。

 

私はもう、この地に10年暮らしている。

早いものだ。

住めば都とはよく言ったもので、そんな厳しい冬の景色ももはや日常となってしまった。

雪景色

ただ、この冬は、何かがいつもと違う気がする。

何が違うのかはわからない。

雪の色も、風の香りも、雷の響きも、いつもと変わらないはずだ。

ただ、何かがいつもと違う気がするのだ。

違和感の正体

最近、わたしはブログ執筆という新しい趣味をはじめた。

特に何かを主題として書いているわけではない。

その日思ったこと、伝えたいこと、考えたことを書きとめている。

 

やってみるといろいろな発見があって、面白い。

最初は続けるのは結構大変だと思っていたが、書くことというのは意外とあるものだ。

考えてみると、惰性で毎日を生きているような感じでいるが、実はそうでもないということに気づかされる。

 

毎日、何かを感じ、何かを考える。

その連続が日常というものなのだろう。

その日常をブログに綴り、それをきっかけに新しい出会いがあり、人の繋がりが生まれたりする。

だから余計、面白い。

 

だが、この焦燥感はなんだろう。

寝ても覚めても、いつまでも心が消化不良をおこしているかのように、ふわふわとしている。

嫌な気分だ。

 

そんな気持ちの中で、ふと目の前の古ぼけたWindows7のインストールされたパソコンに目を遣る。

長年、労苦を共にしたパソコンだ。

「君はいつまで俺の相棒でいてくれるのだ?」

わたしは彼に、そう問いかけた。

 

答えはなかった。

アンチグレアのちょっと暗めの画面が、まるですべてを遣り終えた老躯のように見えた。

「老兵は、ただ消え去るのみ」

画面の向こう側で、微笑みながら古い相棒が呟いた気がした。

次回予告

荒涼とした福井の冬の大地で、筆者ちゃぼPが新しい相棒を探し始める旅が始まる!

筆舌に尽くし難し、渾身のドキュメンタリー。

次回乞うご期待!!

Nikon Capture NX-D は簡単レタッチ、使い勝手も良いおススメ純正アプリ

Nikon D5500を購入した際に、パソコンにインストールしたアプリがありまして、それが意外と高性能かつ簡単操作で使えたので、紹介します。

部長ナビさんは、Adobe LightRoomというアプリを使用して、レタッチ(トーンカーブ補正)を行っていると聞きつけ、これはイイんじゃなかろうか、と思いました。

http://nabi1080.com/camera/photopr/50026

まあ、Photoshopを使えばこういったことはもちろんできると思いますが、これはその簡易版というか、もっと簡単手軽に扱えるツールなのだと思います。

で、ここでふと思い出したことが。

D5500に限らず、デジカメやプリンターを購入すると、ワタクシの場合、メーカーから出しているフリーのユーティリティやアプリをインストールする癖がありまして、今回も幾つかインストールを行っていたのを思い出しました。

その中に、部長さんがやっているような簡単にレタッチが行えて、しかもいい感じで使えるものがあったので、紹介してみたいと思います。

芸術的な写真だって作れちゃう、その名は「Capture NX-D」

これ、基本コントラストと明るさを補正するものだと思うんですが、色味まで変えてくれて写真の感じがすごく変わるんです。

Nikon純正アプリですが、これ、フリーソフトなんです。Windows版、Mac版と両方ありまして、上記のダウンロードページからダウンロードしてインストールできます。

そして、おそらくNikonのカメラ使用を前提としているのだと思いますが、スマホや他のメーカーのカメラで撮影した画像をレタッチすることが可能でした。ただ、この辺は自己責任ということでお願いします。

(特にインストール時にシリアル番号登録などは求められませんでした)

さて、どんな感じの操作感なのか。行ってみましょう!

アプリを起動して、写真を選んでレタッチ

まずは、インストール後にアプリを起動します。Launchpadにある「Nikon Software」-「Capture NX-D」を起動します。

Caputure NX-D

起動したら、表示メニューから、「編集結果比較」を選択します。

Capture NX-D

続いて、右側ペインの「レベルとトーンカーブ」を選択します。

Capture NX-D

下側に撮影した写真のサムネイルが並んでいるので、ダブルクリックすると、メイン画面にこのように表示されます。

編集前

画面左側が編集前、右側が編集後です。ここの、右下のトーンカーブの部分をクリックして調整してみると、

編集後

右側の画面が明るくなったのがわかると思います。右下のトーンカーブが変わってますね。

正直、これが何を意味しているのかはっきりとは私はわかりません(笑)多分、明度とか、コントラストなんだと思いますが、、

試してに、拡大してみると、

拡大

暗かった木の枝々が細かく描写されているがわかります。

編集が終わったら、右側の画面上で右クリックして、ファイル変換を選びます。

ファイル変換

続いて、名前を付けて保存すればOKです。

ファイル保存

簡単でしょ?(笑)

いくつかサンプルを紹介

サンプル1

編集前

夕焼け

編集後

夕焼け

サンプル2

編集前

夕焼け

編集後

夕焼け

サンプル3

編集前

雲海

編集後

img06

サンプル4

編集前

荒島岳

編集後

荒島岳

 

いかがでしょう。もしかすると手持ちの写真がもしかしたら全く違う写真になるかもしれない・・・かもしれません(笑)

是非お試しあれ!

北陸の雪景色

やっと、という感じですが、福井にも雪らしい雪が降ってきました。

例年に比べると今年の冬は本当に雪が少なく、暖かい冬という感じですが、朝ベランダからの景色がキレイでしたので、撮影してみました。

福井の冬空

福井の空

福井の空

山の社

遠くの山の向こうから、雲の波が押し寄せるようです。

一番下の写真は、地元の人が氏子として守り続ける小さな社。奥の山は丸山と言いまして、頂上に古墳があるようです。立ち入り禁止で一般人は入れないのですが。

今後さらに福井も雪深くなってゆくと思います。

【レビュー】AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRは普段使いに最適レンズ!

こんにちは。ちゃぼPです。

先日購入したニコンのデジタル一眼レフカメラ「D5500」ですが、標準ズームのレンズキットで購入し、ウキウキな気分でパシャパシャ色んなものを撮っていたのですが、ちょっと物足りない感が・・・

「もうちょっと寄りたい、ああ、君にもっと近づきたいよ〜」

そうなんです。もう少しだけ望遠が欲しい。

ファインダーを覗いてそう私は呟いたのです。

三つのレンズキット

Nikon D5500は、三つのレンズキットが存在します。

  1. D5500 + 18-55mm ズームレンズキット
  2. D5500 + 18-55mm + 55-300mm ダブルレンズキット
  3. D5500 + 18-140mm ズームレンズキット

私がカメラ本体とセットとして購入したのは「1」です。

【レビュー】軽い!小さい! Nikon D5500はデジカメ初心者でもオススメだ!

誤解のないように言っておきますが、18-55mmのレンズは、キットレンズにしては非常に良くできています。新しいだけあって、手振れ補正も進化していて、とてもコンパクトなレンズです。

写りもクリアで明るく、単体で購入したら1万円ちょっとですが、その価格とは思えないほど良いデキです。

ただ、望遠端が55mm。これは風景ばかり撮影しているのであればいいのですが、もうちょっと寄りたい時に寄れません。

そこで、ちょっと欲をかいて、もう少し寄れる、中望遠程度のレンズがないか探してみることにしました。

一本で広角域から中望遠までカバーするレンズ

55mmまでのズームは既にありますので、55-300mmなどを追加で購入すれば良い、と当初は考えましたが、外でレンズを付け替えるのは結構面倒な作業。

ちょっと望遠で撮影したいと思った時に、カメラからレンズを外し、交換レンズのキャップを外して装着、外したレンズにキャップをはめてカバンに収納する、という作業はちょっとしんどいと思いました。

それに、常に予備のレンズを持ち歩かなければならないのは重量的にも機動性を損ないます。

 

そこで一本で広角から中望遠までをカバーできる写りの良いレンズを探すことにしました。

ただし、カメラを購入したばかりなので、あまり高価なものは望めません。SIGMAの18-200mmなども検討しましたが、常用レンズは純正がいいかな?と思い、

「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR」

を選ぶことにしたのです。

 

ん?

んん??

ちょっと上に戻って・・

Nikon D5500は、三つのレンズキットが存在します。

  1. D5500 + 18-55mm ズームレンズキット
  2. D5500 + 18-55mm + 55-300mm ダブルレンズキット
  3. D5500 + 18-140mm ズームレンズキット

私がカメラ本体とセットとして購入したのは「1」です。

Noォーーーーーーーーーー!!!

最初から「3」買っときゃよかったじゃん!!

ちゃんと調べないで買うと、こういうことになります(笑)

サイズ・重量

まあ、過ぎてしまったことは仕方ないこと。改めて18-140mmレンズを手に入れました。

比較写真はコチラ。

比較写真

親と子ほど違いますね(笑)

ちなみに重さも倍以上違います。キャップ付きで、18-55mmは約230g、18-140mmが約540gです。ん〜、デジイチをコンデジ並みに持ち歩きたい人にとっては、ちょっとこの重さの違いは受け入れ難いかもしれません。

しかも、18-55mmの写りは良いですからね。この辺は自分が何を一番優先するかをよく考えてから購入した方が良さそうです。

撮影映像比較

屋内での撮影

まずは、部屋の中で、同じ画角、同じ設定で撮影してみました。基本的にマクロシーンモードで撮影しましたが、条件が同じになるようにしています。

どちらも焦点距離18mm f4 1/125 ISO1400です。

18-55mm

18-55mmレンズ

18-140mm

18-140mmレンズ

ちょっと、18-140mmの方が暗く写ってますね。

続いて、焦点距離55mmでの比較です。18-55mmレンズはテレ端になります。

18-55mm

18-55mmレンズ 55mm f5.6 1/125 ISO2500

18-140mm

18-140mmレンズ 55mm f4.8 1/125 ISO2500

ここで、やはり違いが出ます。18-55mmレンズは、「18-55mm f/3.5-5.6G」ですから、テレ端でf5.6が解放の明るさです。

対して、18-140mmレンズは、「18-140mm f/3.5-5.6G」ですので、55mm付近での解放f値は4.8程度になり、若干明るく撮れます。

最後に18-140mmのテレ端での撮影。

18-140mm

18-140mmレンズ 140mm f5.6 1/80 ISO3200

ここでやっとf5.6ですが、やはりちょっと暗くなり、ISOが上がってしまいました。でもそれほど画面が荒れていないので、私的には大満足!

屋外での撮影

次の4枚は全て18-55mmで撮影しました。

18-55mm

18-55mm

18mmワイド端

18-55mm

18-55mm

55mmテレ端

続いて4枚、今度は18-140mmで同じアングルで撮影しました。

18-140mm

18-140mm

18mmワイド端

18-140mm

18-140mm

140mmテレ端

実は、レンズを付け替えている間にちょっと曇ってきてしまったので、ちょっと写り方が変わってしまいましたが、やはり望遠にすると、山や雲、屋根などが違った表情を見せますね。

色の出方も両者でちょっと違うような気がします。18-140mmの方がコントラストが強めに出ているでしょうか。この辺は好みもあると思いますが、良いレンズだと思います。

最後に近接撮影

両レンズはいわゆるマクロレンズではないので、それほど近くに寄って撮影はできません。

18-55mmレンズは最短25cm、18-140mmは最短45cmです。

それぞれをテレ端状態にして、寄れるだけ寄ると、このように撮れます。

18-55mm 55mm

18-55mm

18-140mm 140mm

18-140mm

接写は難しいレンズですが、望遠端を使うと、かなり大きく撮影できるので、これでブツ撮りなどこなしていければ良いですね。

最後に

今回はレンズの選択にもう少し慎重になればよかったと反省しきりですが、思わぬところで比較できたのは結果オーライです(笑)

ちなみに、風景だとイマイチわかりにくいかもしれませんので、140mmというのはどれくらい大きくズームできるか、分かりやすい絵を2枚ほど。

18mm

ああ、サイゼリヤあるよ。でもちょっと遠いよねー。

・・・

・・

140mm

ここまで寄れるぞ!いやー、これはイイね!

小さな文字までくっきりです。

これくらいの望遠があると、スナップはもちろん、遠くの山や動物も行けちゃいますね。

結果、大満足でした!

D5500本体、レンズキット

AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRレンズ単体

【レビュー】カメラだけを持って出かけるなら、Loweproショルダーバッグがおススメ

こんにちは。ちゃぼPです。

Nikonのデジタル一眼レフを購入して、どのようにカメラを持ち運ぶかということを少し悩みました。

【レビュー】軽い!小さい! Nikon D5500はデジカメ初心者でもオススメだ!

 

当初、カメラは裸で持ち歩けば良いかな?と考えていたのですが、ちょいとレンズを望遠のものに変更したこともあって、裸で持ち歩くのはちょっと抵抗が出てきました。

重量はだいたい1キロぐらいなので大したことはないですが、レンズが大きくなった分、「水濡れ」「ぶつけて破損」なんていうことになると大変ですので、対策せねばなりませんよね。

新しいレンズの大きさはこちら

http://nabi1080.com/camera/lens/49928

(新しいレンズのレビューは別途記事にする予定ですので、お楽しみに!)

で、いろいろと考えた結果、いい感じのカメラバッグを手に入れましたので、レビューしてみたいと思います。

「Lowepro ショルダー バッグ フォーマット 140 2.6L」はエントリークラスのデジイチにちょうど良い大きさ

今回私が欲しかったのは、

カメラにレンズを装着した状態できちんと収まり、且つカメラを保護する小ぶりなバッグ

でした。

とりあえず写真を撮りたいときに、カメラだけを持ち出せるようなものですね。

そこでAmazonで選んでみたのがこちら

サイズは色々とありますが、140サイズを選びました。

外観

まずは正面から。

正面

いい感じですね。ナイロンバッグですが、安っぽさは感じないです。

タグ

ハクバ写真が輸入代理店なのですね。Loweproというブランドも初めて知りました。

続いて背面。

背面

後ろにポケットがありますので、薄いものであればここに入ります。ちなみにわたしはここにレンズクロスを入れています。

背面

続いて側面。

側面

側面

両側面にもポケットが付いていて、バッテリーチャージャー、レンズキャップなどを収納できます。スマホなどを入れてもいいかもしれませんね。

上面部はというと、

上面

持ち手の部分にもポケットがあります。

内部

それでは内部を見てみましょう。

内部

ファスナーを開けるとこんな感じです。140サイズは縦に長い作りです。

他のサイズですと、横長だったりしますので、レンズのサイズやミラーレス、コンデジなどの用途で大きさを変えてみるのもいいと思います。

カメラとの大きさ比較

カメラ本体とバッグを比較比較してみましょう。

大きさ比較

こんな感じで、思ったほど大きくありません。ただし、レンズが長いので、横向きではなく、レンズが上に向くように収納します。

収納例

深さもジャストフィットな感じです。

収納例

空いている隙間にブロワーを差し込んでみました。これで、持ち歩きには完璧ですね。

ちなみに、中に仕切りが2枚と、ショルダーストラップが付属しています。

付属品

今回は、私は使用していませんが、小さなカメラを収納する場合や肩掛けしたい場合は便利ではないでしょうか?

重量

今回このカメラバッグには、

  • Nikon D5500 本体
  • AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRレンズ(67mmフィルター、フード装着)
  • バッテリーチャージャー
  • マウント、レンズキャップ
  • クリーニングクロス

を収納していますが、総重量を計ってみたところ、約1.4kgでした。持ち手部分がクッションになっていて、すごく持ちやすいです。

手持ち

軽々〜な感じ、伝わるかな〜?(笑)

どうしても一眼レフとなると持ち出すのに気合いが入りますけど、これならポンとカメラを持ち出せますし、本体保護にもなっていいのではないでしょうか。

気軽にカメラを持ち出したい人は、ぜひお試しを!

【WordPress】 サムネイル付きカテゴリ別新着記事をトップページに表示する〜マテリアル編

こんにちは。ちゃぼPです。

このサイトでは、WordPressテーマ「マテリアル」を使用しています。

先日より、トップページのデザインが大きく変わっていますが、カテゴリ別のサムネイル付き新着記事を三つ並べてみました。

先に最新の記事を大きく表示するようにしたのですが、

【WordPress】トップページで最新記事を大きく表示する方法

カテゴリ別は、目立たせたいカテゴリだけをピックアップして目立たせることを目的としました。

今日はその方法をご紹介します!

元々の要望は、部長ナビのページ

私ちゃぼPは、昨年末に部長ナビさんから「カテゴリ別の新着記事を表示したいんだよねー」と要望を貰いまして、いろいろと調べながらの作業でした。

【DIY】トップページにサムネ付きカテゴリ別新着記事を実装する・・・作業中(笑)

部長ナビのページはカテゴリーが多いので、6個のカテゴリーを表示するようにしています。ってか、本当は6個でも足りないくらいページ数が多いっすね。

http://nabi1080.com/management/wordpress/49875

私のサイトはページ数も少ないですから、三つにしています。

「loop.php」を編集する

まず、子テーマ内に、「loop.php」が存在しない場合は、子テーマ内にファイルをコピーしてから編集しましょう。

挿入するコードは、以下のようになります。

	<?php if ($paged <= 1): ?>

		<?php if ($counter <= 1): ?><!-- 最初の記事判別 -->

			<!-- 新着カテゴリ1 -->
			<div class="cat_article1">

			<?php
			    $cat = 'pc';
			    $num = '1';
			    global $post;
			 
			    $term_id = get_category_by_slug($cat)->term_id;
			    $myposts = get_posts('numberposts=' .$num. '&category_name=' .$cat);
				if ($myposts) {
					foreach($myposts as $post):
			        		setup_postdata($post);
			?>
						<a class="anchor" href="/apps/wordpress/pc">PC</a>
						<a class="thumbnail" href="<?php the_permalink() ?>">
						<div class="cat_article_thumb">
							<?php if(has_post_thumbnail()){ ?>
								<?php $title= get_the_title(); the_post_thumbnail(array(640, 480), array( 'alt' =>$title, 'title' => $title)); ?>

							<?php }else{ ?>
						               <i class="ico-camera-alt"></i>
							<?php } ?>
							<p class="postcat1">最新記事</p>
							<span class="cat_text_area"><?php the_title(); ?></span>
							<span class="cat-update"><span class="lsf">time </span><?php the_time('Y/m/d') ?></span>
						</div>
						</a>
			<?php
					endforeach;
			?>
				<?php }else{ ?>
				    <p>記事がありません</p>
				<?php } ?>
			</div>

			<!-- 新着カテゴリ2 -->
			<div class="cat_article2">

			<?php
			    $cat = 'iphone';
			    $num = '1';
			    global $post;
			 
			    $term_id = get_category_by_slug($cat)->term_id;
			    $myposts = get_posts('numberposts=' .$num. '&category_name=' .$cat);
				if ($myposts) {
					foreach($myposts as $post):
			        		setup_postdata($post);
			?>
						<a class="anchor" href="/apps/wordpress/iphone">iPhone</a>
						<a class="thumbnail" href="<?php the_permalink() ?>">
						<div class="cat_article_thumb">
							<?php if(has_post_thumbnail()){ ?>
								<?php $title= get_the_title(); the_post_thumbnail(array(640, 480), array( 'alt' =>$title, 'title' => $title)); ?>
							<?php }else{ ?>
						               <i class="ico-camera-alt"></i>
							<?php } ?>
							<p class="postcat1">最新記事</p>
							<span class="cat_text_area"><?php the_title(); ?></span>
							<span class="cat-update"><span class="lsf">time </span><?php the_time('Y/m/d') ?></span>
						</div>
						</a>
			<?php
					endforeach;
			?>
				<?php }else{ ?>
				    <p>記事がありません</p>
				<?php } ?>
			</div>

			<!-- 新着カテゴリ3 -->
			<div class="cat_article3">

			<?php
			    $cat = 'wordpress';
			    $num = '1';
			    global $post;
			 
			    $term_id = get_category_by_slug($cat)->term_id;
			    $myposts = get_posts('numberposts=' .$num. '&category_name=' .$cat);
				if ($myposts) {
					foreach($myposts as $post):
			        		setup_postdata($post);
			?>
						<a class="anchor" href="/apps/wordpress/wordpress">WordPress</a>
						<a class="thumbnail" href="<?php the_permalink() ?>">
						<div class="cat_article_thumb">
							<?php if(has_post_thumbnail()){ ?>
								<?php $title= get_the_title(); the_post_thumbnail('large', array( 'alt' =>$title, 'title' => $title)); ?>
							<?php }else{ ?>
						               <i class="ico-camera-alt"></i>
							<?php } ?>
							<p class="postcat1">最新記事</p>
							<span class="cat_text_area"><?php the_title(); ?></span>
							<span class="cat-update"><span class="lsf">time </span><?php the_time('Y/m/d') ?></span>
						</div>
						</a>
			<?php
					endforeach;
			?>
				<?php }else{ ?>
				    <p>記事がありません</p>
				<?php } ?>
			</div>
			
		<?php else:?>

			<?php if($count == $row_new*3+1 && !is_paged() && is_home()){ echo "<div class='hide'>"; } ?>
			<div class="post<?php if($count%2==0){echo ' col-2';} if($count%3==0){echo ' col-3';} ?>">
			<div class="thumb-box sub-color-background">

			<?php if(has_post_thumbnail()){ ?>
				<a href="<?php the_permalink() ?>">
				<?php $title= get_the_title(); the_post_thumbnail(array(400, 400), array( 'alt' =>$title, 'title' => $title)); ?>
				</a>
			<?php }else{ ?>
				<a href="<?php the_permalink() ?>" class="no-deco">
				<div class="no-thumbnail"><p>No thumbnail</p></div>
				</a>
			<?php } ?>

			</div><!-- .thumb-box -->
			<div class="post-info">
			<p class="up-date"><span class="lsf">time </span><?php
	the_time('Y/m/d') ?></p>
			<?php
			$days = 3;
			$today = date_i18n('U');
			$entry = get_the_modified_date('U');
			$news = date('U',($today - $entry)) / 86400 ;
			if( $days > $news ){ print '<p style="text-align: right;"><span class="back-red" style="color: #ffffff;">New!</span></p>'; }
			?>
			<h3 class="post-title"><a href="<?php the_permalink() ?>"><?php the_title(); ?></a></h3>
			<?php get_template_part("sns_count") ?>
			<p class="cat-link"><span class="lsf cat-folder">folder </span><?php the_category(' ') ?></p>
			</div><!-- .post-info -->
			</div><!-- .post -->
			<?php
			if($count==6){ ?>

			<?php }
			if($count%2==0){echo "<div class='clear2'></div>";}
			if($count%3==0){echo "<div class='clear3'></div>";}
			$count++;
			?>

		<?php endif;?><!-- /最初の記事判別 -->
		
	<?php else:?>

		<?php if($count == $row_new*3+1 && !is_paged() && is_home()){ echo "<div class='hide'>"; } ?>
		<div class="post<?php if($count%2==0){echo ' col-2';} if($count%3==0){echo ' col-3';} ?>">
		<div class="thumb-box sub-color-background">

		<?php if(has_post_thumbnail()){ ?>
			<a href="<?php the_permalink() ?>">
			<?php $title= get_the_title(); the_post_thumbnail(array(400, 400), array( 'alt' =>$title, 'title' => $title)); ?>
			</a>
		<?php }else{ ?>
			<a href="<?php the_permalink() ?>" class="no-deco">
			<div class="no-thumbnail"><p>No thumbnail</p></div>
			</a>
		<?php } ?>

		</div><!-- .thumb-box -->
		<div class="post-info">
		<p class="up-date"><span class="lsf">time </span><?php
the_time('Y/m/d') ?></p>
		<?php
		$days = 3;
		$today = date_i18n('U');
		$entry = get_the_modified_date('U');
		$news = date('U',($today - $entry)) / 86400 ;
		if( $days > $news ){ print '<p style="text-align: right;"><span class="back-red" style="color: #ffffff;">New!</span></p>'; }
		?>
		<h3 class="post-title"><a href="<?php the_permalink() ?>"><?php the_title(); ?></a></h3>
		<?php get_template_part("sns_count") ?>
		<p class="cat-link"><span class="lsf cat-folder">folder </span><?php the_category(' ') ?></p>
		</div><!-- .post-info -->
		</div><!-- .post -->
		<?php
		if($count==6){ ?>

		<?php }
		if($count%2==0){echo "<div class='clear2'></div>";}
		if($count%3==0){echo "<div class='clear3'></div>";}
		$count++;
		?>

	<?php endif; ?>

new_category

上の図のように、

  • カテゴリスラッグ名
  • カテゴリトップのURL
  • カテゴリ表示名

を自分のサイトに合うように変更します。

スラッグ名は、「投稿」–「カテゴリー」から調べられます。

new_category1

なお、上記の例では、ページネーション機能によるトップページのページ送り2ページ目以降では表示させないようにしています。

1ページ目

新着カテゴリ

2ページ目以降

新着カテゴリ

モバイルでは表示しない設定

モバイル表示ではこのボックスは表示しないようにします。

function.phpへのモバイル定義の記述がされていない場合は、以下のページを参考に記載を行います。

【WordPress】テーマ「マテリアル」のスマホ画面をスケルトンに!

先ほど挿入したコードを、下記の「ここに上のコードが入る」の部分に挿入します。

<?php if (is_mobile()) :?>

	<?php if($count == $row_new*3+1 && !is_paged() && is_home()){ echo "<div class='hide'>"; } ?>
	<div class="post<?php if($count%2==0){echo ' col-2';} if($count%3==0){echo ' col-3';} ?>">
	<div class="thumb-box sub-color-background">
	<?php if(has_post_thumbnail()){ ?>
		<a href="<?php the_permalink() ?>">
		<?php $title= get_the_title(); the_post_thumbnail(array(720, 480), array( 'alt' =>$title, 'title' => $title)); ?>
		</a>
	<?php }else{ ?>
		<a href="<?php the_permalink() ?>" class="no-deco">
		<div class="no-thumbnail"><p>No thumbnail</p></div>
		</a>
	<?php } ?>
	</div><!-- .thumb-box -->
	<div class="post-info">
	<p class="up-date"><span class="lsf">time </span><?php the_time('Y/m/d') ?></p>
	<?php
	$days = 3;
	$today = date_i18n('U');
	$entry = get_the_modified_date('U');
	$news = date('U',($today - $entry)) / 86400 ;
	if( $days > $news ){ print '<p style="text-align: right;"><span class="back-red" style="color: #ffffff;">New!</span></p>'; }
	?>
	<h3 class="post-title"><a href="<?php the_permalink() ?>"><?php the_title(); ?></a></h3>
	<?php get_template_part("sns_count") ?>
	<p class="cat-link"><span class="lsf cat-folder">folder </span><?php the_category(' ') ?></p>
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	$count++;
	?>

<?php else: ?>

ーーここに上のコードが入るーー

<?php endif; ?>

style.cssへ追記

次にstyle.cssへの追記です。

/* 最新のカテゴリ記事
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/* ここまで

これで完成です。

上記の例はマテリアルでの実装例ですが、トップページを表示するテンプレートに記載すれば、特にマテリアルだけではなく実装できると思います。

カテゴリを目立たせたい方は、試してみてくださいね!

WindowsからMacへ乗り換える前に、抑えておくべき9つのこと

私は、これまでWindowsを使ってきた。

思えば、あれはだいたい98年ごろのこと。高校時代の友人が自作パソコンにハマっていて、毎週のように秋葉原への買い物に付き合っていた。

マザーボードは何がいいとか、CPUはPentium(インテル)は高いからK6(AMD)にしようとか、何たらかんたらと喋っていたのが宇宙語にしか聞こえなかった。

だが、友人は自宅に組み上がった自作パソコンを前に、

「これでCDが焼けるよ〜」

と嬉しそうに話していた。

ん?焼ける?CD?

どういうことだ?自宅でCDが作れるというのか??

そりゃースゴイ!!

私はどうしようもなく、CDを作ってみたくなった。

お気に入りのポップスや洋楽のマイベストアルバムが、カセットテープではなく、CDで作れればサイコーだ!

そして友人の知識を借りながら、購入したのが、パナソニックのレッツノート。まだ赤いロゴの時代のレッツノートで、今の軽くてモバイルに最適というイメージとは程遠いようなマシン。

HDDが4GBだったかな。メモリが64MBで増設して128MB、OSはWindows98でSCSI拡張カードに外付けのCD-RWドライブを買った。

そこから、私のパソコン&Windows生活が始まることになったのだ・・・

WindowsとMacの違いについて

というわけで、思い出話はこれくらいに。とにかくそれ以来私はWindowsを主に使用し、仕事もWindowsベースの開発をしていたりしていたので、あまりMacには縁がなかったが、昨年生まれて初めてMacBookを買った!

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

こんなことはMacを長年使っている人にとっては常識中の常識と思うけれど、初心者の素直な感想ということでどうかお許しを。

Windowsは「ソフト」Macは「アプリ」

実体は同じソフトウェアのことを指しているが、呼び方が若干異なる。Windowsはネット上にいくらでもフリーソフトが転がっていて、解凍してインストールできるが、Macの場合は基本App Storeからダウンロードする。

もちろん他のところからダウンロードしてインストールもできるが数は少なく、また信頼できる開発元でないと簡単にインストールさせてくれない。

WindowsとMac

確認済みのサイト以外のサイトからダウンロードしたアプリは、環境設定で許可してあげないと、インストールできない
iPhoneを使っている人はイメージしやすいかもしれない。iPhoneも基本的にアプリはApp Storeからしかダウンロードできない。それと同じイメージ。

基本操作性は間違いなくMac

これは完全なる主観だが、例えば、トラックパッド、キーボードの作り、PCの基本動作など、普段Windowsを使っているとスゴくストレスを感じていたことがMacではほとんど感じない。

Windowsではマウスもトラックパッドも、必ずクリックボタンが二つ付いている。左側が「左クリック」、右側が「右クリック」だ。ところがMacにはボタンは一つしかない。右クリックはどうするんだ?と思ったら、2本指でやるとのこと。へぇ、とちょっとビックリした。

img01

Windowsのマウスは基本2ボタン。右手の人差し指で左クリック、中指で右クリックだ

img02

Macのマウスはマウス全体が一つのボタンになっている。右クリックしたい時はマウスの右側でクリックすれば右クリックになる。トラックパッドの場合は、二本指でクリックすれば右クリックだ

それにMacに搭載されるRetina画面は美しいだけでなく、作業するのも疲れない。んー、例えて言うと、Windowsは蛍光灯の光、Macは間接照明の光で画面を映している感じがする。決して暗いわけではないのだが、光が優しく、文字も綺麗でコントラストがはっきりしているため、疲れないのだ。

img01

Retina画面がクリアでコントラストが高く、バックライトが自然で優しい光を放つので、疲れない

OSアップデートがタダ

Windowsは基本OSは有償。Microsoftも最近方向性を変えてきて、Windows7以降のOSは無償でWindows10にアップデートできるが、昔からパソコンを変えずにOSを新しくする場合は都度OSを購入しなければならなかった。

MacはiPhoneと同じように、OSは基本無償アップデートできる。ただし、ハードウェアがあまりに古い場合は対象外。これもiPhoneに通じる。

OfficeはMac版もあるが、やはりWindows版の方が制限なし

これは昔からよく言われていることだが、Mac版のOfficeはWindows版に比べて機能的な制約や、不具合が多いと聞く。実はまだ私はMacBookにOfficeを導入していない。

まあ、Surface3にOfficeの最新版が入っているので、Officeの作業はそちらですればいいし、Officeは結構お高いから、しばらくはいいかなあ。

逆にAdobe系はMac

PhotoshopやIllustrator、PremireなどのAdobe系のアプリはMacとともに進化してきただけあって、Windowsでは使い勝手が劣るようだ。

Adobe Creative Suite 2(CS2)というかなり古いバージョンになるが、現在では無償で使えるようになっているので、Windowsにはインストールしている。ただ、新しいMacでは動かない。

動作要件を満たさず、インストールもできないので、ライセンスを買って使いましょう。

Macの便利アプリは基本有償

私もMacBookを導入して以来、どうしても必要なアプリから購入して使っているが、例えばコレ。

【レビュー】1PasswordでMacとWindowsとiPhoneでパスワードを完全同期だ!

これは便利そうだ、と思うアプリはどれもだいたい有料で、それなりのお値段。この辺は検索してWindowsでフリーソフトを落としてくるという感覚からちょっと違和感を感じた部分。受け入れるしかない。

Windowsのエディタ

Vectorでエディターを探すとソフトが山ほど。「Free」の赤いアイコンが並ぶ
Macのエディタ

MacのApp Storeでは有償のものが多い

メッセージアプリは便利

iPhoneユーザーなら使う頻度の多いメッセージアプリ。Macにも標準装備で、手元のiPhoneと同期するので、パソコンからメッセージを送れる。地味に便利。

img001

これが瞬時にiPhoneと同期する。すごく便利。

だいたい同じ操作性のアプリ

ブラウザはどちらもChromeを入れられるし、LINEもDropboxも同じ。プリンターも手持ちのプリンターの製造元のWEBサイトに対応ドライバがあれば問題ない。

まとめ

WindowsからMacに移行して戸惑う点もまとめると、

  1. Officeをフルに使いたいなら、Windows
  2. Adobe系をフル活用するなら素直にMacでライセンスを買った方が幸せな気がする
  3. Windowsで無料だったソフトは、同じ機能を持ったものがMacでは有料ということが結構あり、結構高い
  4. ストレスフリーはMac
  5. iPhoneとの連携はMac
  6. クリックは慣れれば大したことない
  7. ブラウザ、クラウド連携などは大差なし
  8. OSアップデートMacは基本無料
  9. Macの画面は美しいだけでなく、疲れない

こんなところだろうか。細かい操作の違いはしばらく使えばじきに慣れる。住めば都というやつだ。

ただ、Officeなど、使う人によっては致命的になる内容もあるので、いきなりWindows環境を捨てて、Macオンリーの環境にはくれぐれもしないほうがいい。やっぱり双方とも思想が違うので、こっちではできてあっちではできないということは存在する。

有料のアプリで解決できることもあるが、懐具合との相談もあると思うので、一旦はしばらくWindowsとMacの併用期間を設け、数ヶ月後に完全に移行するというのが一番と感じている。

まだまだ私のMac環境は未完成であるが、今後も徐々に移行を行っていきたいと考えているので、都度お知らせしていきたい、以上、参考にしていただければ、幸いだ。

【WordPress】過去記事をTwitterに自動投稿するTweetilyがスゴク便利だぞ!

WordPressで記事の作成を行った後、私はTwitterに更新通知をPostしているが、

【WordPress】WP to Twitterでハッシュタグも含めたTwitter連携が最強!

当然のことながら、新しい記事はサイトの上部に表示されるので目立つが、過去の記事はどんどん流れてしまい、あまり目立たなくなってくる。

検索エンジン経由で人気のある記事は、サイドバーのラインキングからアクセスもできるが、それ以外は「探そうと思わないと」せっかく訪問してもらえても、なかなか日の目を見ることがないのだ。

これは悔しい。ああ、俺の血と汗と涙で書いた渾身の投稿がぁー・・・

そこで、ここはTwitterの力を借りることにしたというわけ。

Twitterで定期的に過去記事を紹介する

やっぱり、微力とは言え、自分の書いた記事はある意味自分の財産でもあるので、なんとかして生かしたいし、より多くの人に見てもらいたいと思うのが人情というもの。

ところが、ブログ上で特定の記事を目立たせると、他の記事が目立たなくなるという副作用が生じてしまう。

何か他の方法を模索していたら、Twitterのタイムラインを眺めていると、有名なブロガーさんが「過去記事」を投稿していたのを発見。

コレだ!!

Twitterなら、簡単に記事をPostできる。で、それを自動でやってくれるプラグインがあったので紹介するぞ!

投稿インターバルも設定できて超便利な「Tweetily」

このプラグインの特徴は、

  • 過去記事をランダムに抽出し、一定時間ごとに投稿してくれる
  • 投稿間隔は時間単位で指定可能
  • Twitterに投稿する本文は、ブログ記事の「タイトルのみ」「本文のみ」「両方とも」が選択可能
  • 投稿したくない過去記事を個別で指定可能
  • 投稿したくないカテゴリも指定可能
  • ハッシュタグをつけられる

すご~い(笑)こんなに機能がいっぱい。

インストールと設定

プラグインのインストールは、通常のプラグインのインストールと同様、管理画面の「プラグイン」-「新規追加」から行う。

「Tweetily」で検索すれば見つかるはずだ。

プラグインを有効化すると設定画面が表示されるので、下の図を参考に設定だー!

基本設定

Tweetily2

Tweetily3

ここまで設定を行って、最後に、

Tweetily4

Update Tweetily Opitonsで保存だ!

除外設定

ここでは、個別の記事ごとに、自動投稿の除外設定ができる。この記事はあまり目立たせたくない、でもカテゴリを作るほどでもない、というわがままなあなたにピッタリな機能だ。

Tweetily5

左側のExclude Postsを選んで、除外させたい記事にチェックを入れて、Exclude Selectedをクリックするだけ。これで除外設定される。

効果と注意点

このプラグインを使用し初めてから、順調に過去記事がTweetされていて、正直Twitter経由のアクセスが確実に増加した!

また、これまでTwitter上で露出する機会が、投稿時の一度きりだったものが増えることによって、リツイートされる確率も高くなってきた。これはアクセスアップに繋がる非常にいい結果だと思う。

但し、これは注意しておかないといけないと思うのが、

「投稿のし過ぎ」だ(笑)

 

一定間隔で投稿してくれるのはスゴイ便利だが、主が病に伏せようが、ネットも繋がらない辺境の地へ飛ばされクマと戯れていようが、投稿は続いてしまう。

つまり、ある程度の間隔で新規の記事を投稿しないと、延々と過去記事を垂れ流すだけのアカウントになってしまう。自動投稿する間隔はあまり狭くしないようにしたほうが無難だ。

私は最初はもう少し短かったが、12時間を設定している。多くて1日2回。

もし某部長ナビのように、1日何記事も投稿するようなら、もう少し短くてもいいだろう(笑)

参考文献

ここに、「更新数は少なくなると思います。たぶん。朝の更新はコレで終わりです。後は、昼1〜2本、夜数本でしょうね。」とある。

どんだけー(笑)

朝数本、昼1~2本、夜数本て、血圧の薬じゃないんだから!!

 

あと、セール情報などの時期限定の投稿はキチンと別のカテゴリに分け、自動投稿の対象外となるように設定しておこう。3か月前のセール情報を配信されても、受け取るほうは混乱するだけだぞ!

というわけで、過去記事に再び光を与えてくれるTweetily、WordPress使いは是非試してみてほしい!!

 

個人的に注目するChargeTechのバッテリーが魅力的

今、個人的に注目しているUSのモバイルバッテリーメーカーがあります。

って、Ankerあるのにまだあるのかよ!って言わないでください(笑)

その会社は「ChargeTech」

この会社の「Portable Power Outlet」という製品

PPO-2x-ChargeTech-Large-White

これね、バッテリーからなんとAC電源が取れるんですよね。

AC電源ということは、MacBookはもちろん、他の電化製品も使えるわけですよね。

デジカメのバッテリーもいけるなーとか思ったりして。

でもね、、、日本法人がないんです。残念ながら。

手に入れるのは直販サイトから個人輸入しかない

まあ、HyperJuiceほどではないですが、値段もそこそこしますし、日本への送料も約3,000円ほど余計にかかりますので、買いませんけど、日本のAmazonで売らないかな〜

ちなみにUSのAmazonでは販売していますが、残念ながら日本への発送はできないみたいです。

残念だなあ・・・

絶品大戸屋ランチ〜卵とチキン竜田揚げのコラボレーションが美味い!

こんにちは。chaboです。

今日は部長ナビさんを真似て、デジタル一眼レフD5500を使っての初めてのグルメレビューです。

大戸屋のお得な大戸屋ランチは夜でもランチ

大戸屋といえば、安くて美味い、一人でも気軽に入れる定食屋さんの定番ですよね。

時期によって、旬な新しいメニューが出てますけど、今日は定番の「大戸屋ランチ」をチョイス!

img01

南瓜のコロッケと竜田揚げの上に目玉焼きがぁ〜〜〜

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とんかつソースと、大戸屋特製の醤油をかけると、竜田揚げがチョー美味くなるぞ〜〜〜

img04

ご飯越しに見るメインディッシュがまるで山の上から眺める城下町のようだなあ。

img05

トロットロの卵が、竜田揚げと絡まって、とろけるようだぞー。なんなんだ、この美味さは!

これで700円という安さだ。

他にも色々と定食があるが、定番の(夜でも)大戸屋ランチ。必ず何度かに一度は食べたくなるから、試してみて!!

【WordPress】WP to Twitterでハッシュタグも含めたTwitter連携が最強!

このサイトでも、記事の投稿時にTwitter連携で自動投稿を行っていたのですが、「Jetpack」というパッケージプラグインのパブリサイズ共有機能を使用してきました。

Jetpack – WP セキュリティ、バックアップ、高速化、成長

ところがコレ、タイトルとURLを自動的に投稿してくれるのですが、ハッシュタグが付きません。

やっぱり、Twitterの集客力は大きいので、ハッシュタグはつけておきたいところ。

手動でやればいいのですが、プラグインでこれを解決できるといいな、と思い探したところありました!

今日は、久しぶりにWordPressプラグインの紹介です。

Twitter連携プラグイン「WP to Twitter」

このプラグインの特徴として、

  • 記事投稿画面の「タグ」をハッシュタグに変換して付加できる
  • 新規作成時のみだけでなく、編集時にもTwitterへ投稿できる

という点です。

プラグインのインストール

WordPress管理画面から、プラグインの新規追加でインストールで「WP to Twitter」で検索してインストールしたら、続いて有効化します。

有効化すると、設定メニューの中に「WP to Twitter」の項目が出てきますので、選択します。

WP to Twitter

ここから設定に移りますが、途中英語の設定画面などが入ってきます。ちょっとわかりにくい部分もありますが、一つずつやっていけば難しくありませんので、ゆっくりやっていきましょう。

WP to Twitter

表示される画面の、「Twitterアプリケーション登録ページ」のリンクをクリックします。また、この時点で、お使いのブラウザでTwitterにログインしておいてください。

Twitterでのアプリケーションの登録

WP to Twitter

アプリケーションの登録を行っていきます。

  • Name:任意の名前
  • Description:任意の説明
  • Website:ブログのトップページのURL
  • Callback URL:ブログのトップページのURL

記入が終わったら、画面をスクロールして、

WP to Twitter

規約が表示されるので、「Yes, I agree」をチェックし、「Create your Twitter application」をクリックします。

WP to Twitter

WP to Twitter

無事に登録されました。

トークンの作成

この後、WordPressと連携するためのトークンの作成を行います。

WP to Twitter

上部タブの「Key and Access Tokens」を選択します。

WP to Twitter

画面を下までスクロールすると、「Create my access token」ボタンが表示されるので、これをクリックします。

WP to Twitter

これでトークンが作成されました。

「Application Settings」に表示されている二つのkeyと、

WP to Twitter

「Your Access Token」の二つのkeyを控えておきます。

WordPressにトークンの設定

WP to Twitter

WordPressの設定画面に戻り、先ほど控えたkeyをそれぞれ4つ入力し、「Twitterと連携」をクリックします。

以上で、連携完了です。

WP to Twitter

「Basic Setting」の「投稿」タブで、新規投稿時と、編集時のそれぞれの動作を指定することができます。

編集の時はTwitterに投稿したくない場合は、下のチェックを外せばOKです。

ハッシュタグを付加する設定

ハッシュタグをつける場合は、ここで「#tags#」を付加することで、WP to Twitter

投稿画面で設定したタグが、Twitter投稿時にハッシュタグに変換されて投稿されます。

超便利ですね!(笑)

投稿されたツイートはこんな感じです。ちゃんとハッシュタグも付加されていますね!

これまで自動投稿していたため、ハッシュタグは基本つけていませんでしたが、これでアクセスアップが望めたらいいですよね〜

個人的に編集の時はあまり投稿する必要はないかも・・と思いますが、無効化することもできるので、ぜひお試しください!

【レビュー】軽い!小さい! Nikon D5500はデジカメ初心者でもオススメだ!

こんにちは。chabo(@chabo0429)です。

昨年末に新しく我が家に迎え入れられた一眼デジカメ、Nikon D5500。私にとって初めてのデジタル一眼レフカメラとなります。

実は昔、と言っても20年以上前になりますが、Nikonの一眼レフカメラを所有していました。

その当時の思い出を少し書きたいと思います。

カメラ小僧だった中学生〜高校生時代

私が中学生だった頃の話ですから、時は1980年代後半頃ですが、星が北極星を中心として円を描く写真を見て以来、chabo少年の心は写真とカメラに奪われてしまいました。(笑)

こんな写真があるのか!と、当時思った記憶があります。

そしてどうすれば撮影できるのか調べました。家のカメラで撮れるのか?

私の家にあったカメラは昔のスナップ写真用の安いカメラでした。

当然そんなカメラでは撮影できるはずもなく、こういった天体用の撮影は長時間露光ができる一眼レフカメラなのだということを知ります。

こんな写真が撮りたかった!(笑)

星は北の空に浮かぶ北極星を中心にして回っていますが、(本当は地球が回っているんだけど)このように一点を中心に星が弧を描くように軌跡を写す写真は、バルブ撮影といって、何十分も、時には数時間、シャッターを開けっぱなしにしなくてはいけません。

そうなると、一眼レフです。もう、欲しくてたまらない(笑)

でも当時の私は中学生。高価な一眼レフなど購入することなどできません。

そこで私は、一計を案じます。

バイトして購入資金を貯めるぞ!

もう少し年齢が行っていれば、バイトして貯めることもできますが、とてもそれまで待てない。せっかちな私は、当時実家がやっていた家業の手伝いをして、小遣いを貯めました。

と言っても、中学生にできることなどたかが知れていますので、駄賃もたかが知れています。

それでもコツコツと1年くらい貯めたでしょうか。

やっとまとまった十数万円の貯金ができました。

購入したのは「Nikon」だった!

あれは年末商戦真っ只中の新宿。当時もヨドバシカメラは新宿で一番大きなカメラ店で、隣に今はなきカメラのさくらやがあって、購入前も何度も足を運びました。もちろんカメラに触るため(笑)

その中でひときわ異彩を放つ、当時注目された機種がありました。

その機種がコレ。

世界初の8000分の1秒シャッターを実現した、Nikon F-801です。このCM、覚えている方も多いのではないでしょうか。

今でもカッコイイですね。

当時の一眼レフは無骨なデザインが多かったですが、丸みを帯びたボディーと小気味良いシャッター音、液晶やファインダーに表示される洗練された露出計など、明らかに他の機種とは一線を画すもので、これが欲しかった。でも当時ボディーだけで10万円(笑)

でも、諦めきれなかったので、お年玉とか色々足して、レンズ、ストロボ、三脚、バッグ込みで17万円に値切って新宿のさくらやで買いました。当時接客してくれたのは福森さんという店員さん。今でも覚えてます。

 

買った時はそりゃもう嬉しかったですね。本当に、カメラを抱いて寝ました(笑)

それからというもの、本当に色々と写真を撮りました。

近くの公園に行っては、水鳥を撮ったり、色々な街の風景を撮ったり。

それは高校生になっても続いたのですが、当然一眼レフなんてプロの持つ機材でしたから、変人扱いでしたね。(笑)ま、承知の上なんだけどね。

 

寒い夜に毛布をかぶりながら三脚を立て、星の写真を撮っては失敗の連続だったのも今となっては良き思い出。

当時は当然、フイルムカメラですから、現像するまでちゃんと撮れているかわかりません。

通常撮影のシャッター速度なら自動で露出を合わせてくれますが、バルブ撮影は、手計算です。

長時間露光用のISO(感度)の低いフイルムを買い、シャッターを長時間開けるためにシャッタレリーズをつけて、星座早見盤を手にして星の位置を確かめ、なるべく周囲に外灯などの明かりがない場所を選びます。

 

三脚を立てて、ストップウォッチを手に、一発勝負の撮影です。シャッターを開放して10分、20分、30分・・・

よしココだ!と思ってシャッターを閉じて現像に出すと全く写ってなかったり、逆に感光してしまっていたり。

そんなことは、今なら液晶画面ですぐに確認できるので、本当に昔話になってしまいましたね。

そんなことをよくやっていたものです。

重量との戦い

一眼レフは、当時としても大きく、そして重かった(笑)

カメラを持ち出すときは気合と体力が必要でした。ストロボを装着すると、3kgぐらいはあったんじゃないでしょうか。

最初は写真を撮ることが楽しかったので、あまり気にしていませんでしたが、まあ、若かりし頃ですので、他にも色々と興味が出たりすると、だんだんとこのカメラの重さが辛くなってきました。

持ち出す機会も減り、ついにはカメラを売却することになります。

ここで私とNikonは一旦お別れです。

時代はデジタルカメラ全盛に

その後は皆さんもご存知の通り、カメラはデジタル全盛の時代を迎えます。

以前、銀塩フイルムメーカーだった富士フイルム、コダック、コニカカラーのうち、今でもあるのは富士フイルムだけ。コニカカラーはコニカミノルタとして社名はありますが、カメラ事業はソニーに譲ってしまいましたね。

デジタル時代になってからのカメラは、どちらかというと家電や映像機器を作っていたメーカーの方が進んでいたような気がします、カシオのEXILIM、パナソニックのLUMIX、キャノンのEOS、などですね。あ、キャノンは銀塩時代からEOSでしたねえ。

特に、2000年代初頭のコンパクトデジタルカメラの発展はすごかったですね。私も初めて手にした時は、こんなに小さくて、こんなによく撮れて、しかもフイルムが要らないなんて夢のようだと思いましたから、何度も買い換えた記憶があります。

旅行などに行っても、ポケットから出して気軽に撮影できて、ちゃんと撮れるデジカメは本当に便利でした。

iPhoneの登場

その後、徐々にですが、デジタルカメラは携帯電話に搭載されるようになります。

当時、ケータイについているカメラはオマケのようなもので、「一応撮れる」くらいの画質でしたから、デジカメの優位性は変わらないなと思っていました。

ところが、AppleからiPhoneが登場して事態は一変します。

これは未だにそうですが、iPhoneの撮影の美しさは廉価なコンパクトデジタルカメラは敵わないと思います。よくもあんな小さなレンズで高画質な写真が撮れるものだと感心します。

私は、それまでコンパクトデジカメを何台も買い換えてきましたが、iPhoneに機種変更してからは、それを止めてしまいました。

それにiPhoneは利便性のことも実によく考えられていますよね。撮った瞬間にiCloudやDropboxといったクラウドに写真がアップされるので、パソコンやタブレットなどの端末との共有も本当に簡単です。

たいていの撮影なら、iPhoneで十分!

そう思っていた2015年の暮れに転機がまたもや訪れます。

それは部長ナビとの出会い

もう、これは晴天の霹靂というか、全く一眼レフなど買うこともないと思っていましたから。そころがこの写真。

冬空の富士山

これは出張で新幹線で移動中に車内からiPhoneで撮影した写真です。

気がついたら、かなり静岡を走行していまして、富士山はすでに後ろの方に遠ざかっていたので、どうしようかと思ったのですが、せっかくだから撮影してみたのです。

結構デジタルズームを効かせて、なんとか撮れたので、ブログにアップしたところ、部長ナビさんが、

「これ、残念だなー、デジイチだとちゃんと撮れるのになー」

ここから、私の元にデジタル一眼レフがやってくる運命の歯車が動き出すとは思いもせず・・・

キャノンとニコン

さて、その後も色々部長ナビさんからデジイチ購入の催促が(笑)

ハマるとあのレンズ、このレンズとディープな世界にハマることは分かりきっていたので、結構躊躇したのですが、部長ナビさんはじめ色々な方のアドバイスなどもあり、購入することになりました。

部長ナビさんや「部長ナビのページ」スタッフの皆さんはキャノン一色でしたから、キャノンでもいいかな、と思っていたのですが、昔手放したニコン機の思い出が蘇ります。

なんとなく、やっぱり愛着があるのです。当時のレンズなど持っているわけではないのですが、持っていれば、今のカメラでも使えるのですね。AFなどは効かないと思いますけど。

結局その後色々あって(笑)最終的に懐かしいニコン機を手にすることになりました。

詳細な顛末はこちらにありますので、お時間がある方は読んでみてください。

http://nabi1080.com/category/series/mensnikon

最後にNikon D5500で撮影した写真を紹介します

まだ購入して全ての機能を使い倒していないので、詳しい機能などについては別の機会ということで、今回は年始に何枚か撮影したものをご紹介します。

2016-01-01 12.26.54

撮影モード:風景 1/500 f11 ISO:250 露出補正なし

2016-01-01 15.40.35

撮影モード:風景 1/500 f11 ISO:400 露出補正なし

2016-01-01 15.44.29

撮影モード:マニュアル 1/250 f36 ISO:100 露出補正なし

2016-01-01 15.54.11

撮影モード:シャッタースピード優先 1/10 f9 ISO:100 露出補正なし

2016-01-01 16.20.39

撮影モード:夕焼け 1/800 f9 ISO:200 露出補正なし

2016-01-01 16.21.42

撮影モード:夕焼け 1/1250 f10 ISO:200 露出補正なし

色々なシーンモードが便利

このカメラには色々な撮影モードが標準搭載されていますので、それらを使えば、デジタル一眼が初めてな方でも、かなりクリアで美しい写真が撮れると思います。

また、この機種は非常に軽量で、キットレンズ18-55mmを装着していますが、重量は合わせて700gほどですので、本当に気軽に持ち出せます。

これからデジカメを購入検討している方は、思い切ってデジタル一眼レフも視野に入れることもアリではないでしょうか。

価格的にも、ハイスペックなコンパクトデジタルカメラもそこそこしますし、ミラーレス一眼も携帯性は素晴らしいですが、価格はそれなりに高く、またレンズの数もこれからといったところですので、ぜひこの機会に購入を検討してみてくださいね。

ReadyNAS Pro6の対応メモリ情報

既報のとおり、WordPressの動いているサーバのメモリ増設作業が完了しました。

http://www.omoide-soko.jp/apps/wordpress/other/1896

アクセスしにくい状況があったかもしれませんが、この場を借りてお詫びいたします。

これで安定稼働してくれるといいなー

今日は折角なので、そのNASの内部の写真とか、交換メモリの情報をお伝えします。

あ、NASって何よ、って話は多分長くなるので、別にやります。もうちょいとお待ちくださいね。

風の羅針盤の内部はコレだ!

機種はReadyNAS Pro6というちょっと古い機種だけど、バリバリ現役だゼイ!

NAS背面

これが背面。写真上側の二つのネジを外してカバーを開けるんだ。

NAS内部

ReadyNASの内部はこんな感じだ。右側の赤枠が今回交換するメモリモジュールだぞ。

ReadyNASの対応メモリは未公表

NASと言っても、中身はほとんどパソコンと同じ。だから、使っているメモリもデスクトップ用のメモリなんです。

ところが、メモリの交換はメーカーのサポート対象外。

ぐぬぬ。。

メモリは「相性」と「信頼性」が大事なので、Google先生とAmazonレビューを頼りに、イチかバチかでこれを購入してみました。

CFD-Panram デスクトップ用 DDR2 800 Long-DIMM 2GB 2枚組 CL5 W2U800PS-2G
シー・エフ・デー販売
売り上げランキング: 7,181

販売元はCFDという結構有名なところで、製造元はPanramという台湾のメーカーのようですね。

届いたものがこちら。

メモリモジュール
PC2-6400(DDR2-800) 240pinという規格です。ちょっと古い、Windows7が出た頃に主流だったデスクトップPC用のメモリです。

取り外したメモリがコレ。

外したメモリ

1GB×2枚から、2GB×2枚となって、だいぶ余裕ができました。

起動してシステムの状態を見てみると、

メモリ使用量

使用中が2GBをすでに超えているという(笑)

そりゃ不安定にもなるわな。技術屋上がりがこんなんではいかんわー。

というわけで、これでちょっと様子を見ますね。

 

ちなみに、今回の写真はNikon D5500で撮影しております。

http://nabi1080.com/series/mensnikon/49641

「男たちのNikon」シリーズで衝撃の結末でした(笑)

デジカメに関しては全然素人だけど、今後D5500のことや撮影した写真などもどんどんアップしていきたいので、お楽しみに!

MacBook 12インチを使いながら、モバイルバッテリーで充電した結果

いよいよ、MacBookバッテリー検証シリーズ最終回。

これまで2回にわたりこのMacBook 12インチ Retinaのバッテリーに関する検証を行ってきた。

MacBook 12インチのバッテリーの持続時間は、高負荷でもなんと5時間!

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

でも何か足りない。

そう、出先で最も多く遭遇するであろう困った事態での検証だ。

今回はバッテリーが足りなくなってきた時に、どれだけモバイルバッテリーでパソコンを継続して動作させられるのか、愛用するモバイルバッテリーを使って検証してみたので、ぜひ参考にしてほしい!

スペースグレイに輝く、私の相棒。彼の名は「Anker PowerCore 10400」

MacBookは素晴らしいキカイだ。

スリーブケースからスマートに出てくるキミは、薄くても存在感があって美しい。

できればずっとそばにいたい。

ただ、君はMacBookという名のパソコン。相棒として選んだキミには長く動いてもらいたいと願っているが、無理なのはわかっている。

キミだってエネルギーが無くなれば美しい画面を静かに消して深い眠りについてしまう。

だが、味方はいる。強い味方が。

それはAnkerという小さくても頼もしい相棒だ。

辛い時は、キミにパワーを与えてくれるのだ。

清々しい朝

家を出るときはMacBookのバッテリーをフル充電して家を出る。

元気いっぱい、どこでだってその美しいRetinaの画面を輝かせて私の要求を受け入れ、思い通りのコンテンツを作り、優しく微笑みかける。

だが、昼が過ぎ、我々が昼食を取る時間に彼女は画面を閉じられ、少しの間だけ休憩をとっただけで、午後はまた作業の再開が待っている。

夕方。さすがに彼女も疲れてくる。それもそのはずだ。彼女には一片のカロリーメイトすら与えられていない。朝から飲まず食わずの状態で頑張ってきたのだ。

電池残量10%

残量10%。もうすぐ日が暮れる。日が暮れると同時に、キミはこのままだと深い眠りについてしまうだろう。

よく頑張った。だから休ませてやりたいが、もう少し、俺と付き合ってほしい。

ディナーはこれからなのだから・・・

夜はこれからだ、Retinaよ

この時点からPowerCore 10400を接続して、充電開始だ。これまで主に軽作業をして約8時間頑張ったが、残り10%まで減っているので、ここからどれだけモバイルバッテリーで復活できるか、相棒の力を試してみよう。

1時間経過

1時間経過

さて、どれくらい回復しただろう。

1時間経過残量

25%まで回復。君はこの小さなモバイルバッテリーからエネルギーを受け取り、Chrome、メール、LINEを表示し続け、ブログの投稿画面と、LINEのテキスト入力を受け入れてくれている。

なんと甲斐甲斐しいパートナーだ。

2時間経過

2時間経過

2時間経過残量

37%まで回復。随分と明るい笑顔が増えてきたね。

3時間経過

3時間経過

この時点で、小さな相棒PowerCoreのエネルギーは全てMacBookに注がれた。

そして、それを受け取ったMacBookはというと・・・

3時間経過残量

なんと、キミは3時間仕事をしながら、しかも48%までエネルギーを回復した。これならもう心配ない。キミとなら夜遅くまで仕事ができるし、笑顔で居られるね。

夜はまだまだ終わらない

君のスゴイところは、エネルギー補給無しで夕方まで仕事ができ、その後充電しながら3時間仕事をした挙句、約半分までエネルギーが回復し、その後も使い続けられるということだ。

なんてことだ。

キミのような強い人は見たことがない。しかもこの間、一度もコンセントには繋いでいない。

全て相棒のモバイルバッテリーからの供給のみなのだ。

なんてことだ。

こんなに長く一緒に過ごせるなんて・・

できれば、ずうっと一緒に過ごしていたいよ。

神様、ありがとう。こんな頼もしい相棒を与えてくれて感謝している。

そしてこれからも、君を可能な限りそばに置いておくだろう。

これからモバイルで一緒に持ち歩ける相棒を探している諸氏に伝えたい。

この薄くて美しく、しかしその風貌に似合わず恐ろしくタフなキカイはサイコーだ。

モバイルバッテリーという相棒を与えれば、ほぼ1日エネルギー切れの心配がない。

私は全力で勧める。この美しいMacBook 12インチ Retinaを。

そして、恐ろしくタフなMacBook 12インチ Retinaを。

【MacBook】USB-PD規格と、「給電」「充電」状態の違いについて

前回、前々回とMacBookにおけるバッテリーの持ち時間と、モバイルバッテリー使用における充電時間について、検証を実施した。

MacBook 12inch Retinaのバッテリーの持ち時間

MacBook 12インチのバッテリーの持続時間は、高負荷でもなんと5時間!

モバイルバッテリーでゼロから充電した結果

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

今回は、第三弾として、バッテリー切れを起こしかけた状態から、通常使用を継続した状態でモバイルバッテリーを使用して充電ができるか?という問題に立ち向かうべく、作業を進めたい・・・

と思ったのだが、その前にきちんと明らかにしておきたいことがある。

ああ、とても大切なことだ。それは「愛情」と「友情」の違いと同じくらい重要なことだ。

その重要なこととは・・・

「給電」と「充電」の違いについてである。

消費電力が大きい機器ほど充電のハードルは高い

もちろん「給電」「充電」の違いくらい知っている、という人は華麗にスルーして欲しい!本文は長いが大したことは書いてないから!(笑)

例えば、iPhone。iPhoneをモバイルバッテリーにつなげば、大概のバッテリーは「充電」を行ってくれる。

そもそもiPhoneに標準で付属しているあの小さくて四角い充電器、ホワイトキューブ野郎はとてもコンパクトでイケメン君であるが、給電能力はそれほど高いものではない。

iPhone ACアダプタ

これが噂のホワイトキューブ野郎(別名iPhoneのACアダプタ)。最初に見た時はその小ささにビックリ!

iPhone ACアダプタ

ちょっと見にくいが、「Output:5V1A」の文字が記載されているのがわかる。なぜ、5Vなのかというと、USB規格の上限が5Vと決まっているからだ

写真にあるように、このiPhone用のACアダプタの裏面に「Output:5V 1A」と記載されている。

これを消費電力に換算すると「5V×1A=5W」で5Wの給電能力を有することがわかる。

 

つまり、iPhoneのような携帯端末は、よほど負荷のかかる処理を継続して行わない限り、「5W」の充電器で充電できるということ。

ちなみに、身の回りにある電化製品の一般的な消費電力の目安を示す一覧があったので、参考にしていただくとイメージしやすいかもしれない。

これは蛇足だけれど、よく見かけるノートパソコンなどの電化製品に付属する黒いACアダプタには「INPUT:100-240V」と書かれている製品も多い。これは海外では200Vを超えるような電圧で電力供給されているところも多いため、それに対応させたACアダプタにこういった記載がある。これには、部品の共通化を行ってコストダウンを行うメーカーの事情もあるんじゃないかと勝手に想像している。違っていたらゴメンなさい。

DynabookのACアダプタ

東芝DynabookのACアダプタ。日本国内は100V電源なのだが、ACアダプタは240Vまで対応。

但し、気をつけなければいけないのは、日本国内向けの電源コードは2極の細めのケーブルが多いが、これは日本国内の電圧にしか対応していない場合が多い。つまりACアダプタが海外仕様に対応していても、それにつながるコードが対応していないというケースだ。

一般的に電圧が高ければ、当然それを流すだけの容量(太さ)に耐えうるケーブルが必要になる。もし能力が不足していると、加熱を起こして最悪の場合発煙、発火を起こして火災に至る危険が!

もし海外に日本で購入した電化製品を持って行く場合は、安易にACアダプタが対応しているから大丈夫と思わずに、メーカーなどに確認してから持ち出すことをお勧めしたい。

 

話を元に戻そう。

つまり、スマートデバイスはそれほど電力を消費しないということだ。だからこそあの小さな四角いイケメン野郎(別名iPhoneのACアダプタ、、しつこい)でも充電が可能なわけだ。

パソコンはスマホに比べて消費電力が高い

では、パソコンはどうだろう。例えば、MacBook Pro 15inchの消費電力を見てみよう。

MacBook ProのACアダプタ

このように、ACアダプタは85Wの給電能力を有している。つまり、パソコン本体はそれほどの電力を消費するということであり、同時にそれなりのバッテリーを搭載しているということになる。

MacBook Pro 15inchは画面も大きく、Retinaであり、CPUやメモリもパフォーマンスの高いスペックになるため、多くの電力を消費するというわけだ。

部長ナビ氏が購入した「Hyper Juice」という製品はこういったハイパフォーマンス機にさえ電力供給を行える特別なバッテリーだということなのだ。

続いて、同じくAppleのMacBook 12inch Retinaの仕様を見てみよう。

MacBook 12のACアダプタ

ACアダプタの電力供給能力は「29W」とある。先ほどのProと比較すると、数値上実に約3倍の開きがある。つまり、それほどに省電力であり、裏返すとパフォーマンスにも差があるということだ。

MacBook Proは動画編集もできるほどのスペックだが、MacBook 12inch Retinaはそれには向かない。不適だ。私は動画はやらないので、スペックに不満がないけれど、パソコンの使い道については人それぞれなので、よーく検討して欲しいところ。

高速で充電できるUSB-PD規格

2015年、USB Power Deliveryという新しい規格が普及し始めた。これは、これまでUSBには5Vの電圧でしか電気を流せなかったものを、12Vや20Vといったより大きな電圧で電気を流し、最大100Wの電力を供給することが可能な新しい規格のことだ。

参考

これまで5Vでチョロチョロと充電していたものを、一気に電圧を上げて効率よく電気を流せるようにしたということで、MacBook 12inch Retinaはこれを採用している。

付属のACアダプタは当然これに対応しているので、急速充電が可能だ。

MacBook 12のACアダプタ

MacBook 12inch RetinaのACアダプタには「USB PD」の文字が表示されている。出力は14.5V2Aなので、14.5V×2A=29Wとなる。

Anker PowerCore 10400

Ankerのモバイルバッテリー「PoweCore 10400」には「Output:5V3A」と表示がある。つまり最大出力は、5V×3A=15Wとなり、USB-PD準拠の標準ACアダプタのおよそ半分の出力となる。

私の知る限り、まだモバイルバッテリーと呼ばれる製品の中にこれに対応した製品がない。例のHyper Juiceからは対応済みのケーブルも発売されているようだが、今まで私たちが気軽に購入してきた軽量小型のモバイルバッテリーには存在しない。すでにMacBook 12inch Retinaが発売されて半年以上経っているので、そろそろ出て欲しいと思うところだが、流す電圧が高くなるので、保安面でクリアすべき点が多いと推測される。
とはいえ、時間の問題と思われるので、今後に期待したいところ。

そしてこのMacBook 12inch Retina。もちろん5Vの充電にも対応している。これは素直に嬉しい点で、通常のUSB5Vの電圧でも、アンペア数さえ確保できれば、USB機器から充電可能なのだ。

給電モードと充電モード

パソコンの画面右上のバッテリーマークを見て欲しい。付属のACアダプタを繋いで充電している時は、このような表示になっていると思う。

USB-PD充電時

バッテリーアイコンは、白い背景に黒い雷マークが表示されている。これは充電モードになっているということを意味していて、つまりある程度の負荷をかけた状態(Youtubeを再生したり、エンコードや動画編集をしたり、ゲームを行ったりという場合)でも、USB-PDモードで充電を行っているので、パソコンが消費する電力を上回って電力を供給でき、充電モードが継続される。

対して、モバイルバッテリーはUSB-PD非対応。なので、おとなしく使っている時はパソコンの消費電力が低いので、充電モードになるが、重い作業をしたり、メモリを大きく使うような(重たいアプリはメモリ(RAM)を多く使う。メモリは電力が供給されて動作するので、使用量が多ければそれだけ電気を食う)処理をすれば途端にモバイルバッテリーからの電力供給量を上回り、充電はできなくなる

つまり、この状態が「給電モード」だ。

この状態では下の図のように、

バッテリー給電時

充電できませんと表示され、電池マークが黒く塗りつぶされた状態になる。

パソコンの電力使用量が、アダプタからの供給量を上回っているわけだから、当然バッテリーは少しずつ減っていく。

供給量はゼロではないので、減り方は緩やかにはなるが、そのままだと決して増えることはない。

給電中のアクティビティモニター

給電状態の時は充電残量が徐々に減ってゆくが、負荷を減らすと充電状態に切り替わる。

モバイルバッテリーからの電流量計測

モバイルバッテリーから充電する場合は、5V2.28A、約13W程度で出力しているようだ

MacBook 12inch Retinaの充電に関する情報が少ない

MacBook 12inch Retinaを購入するにあたって、非常に興味があり、且つ知りたかった情報はこの充電に関する部分だった。

いくつかのブログなどでレビュー記事が出ていたものの、例えば、A社のモバイルバッテリーでは充電できるが、B社のものではNG、といった記事があったかと思えば、別の記事では同じバッテリーでNGと書いてあったりした。

私が知りたかった情報は、

  1. MacBook 12inch Retinaをそもそも充電するために必要なバッテリー側のスペック
  2. パソコン使用中にバッテリーを接続して充電できるのか
  3. できるとするなら、どのような条件がつくのか

ということだった。つまり定量的な情報が欲しかった。

特に3.については、とどのつまり充電できるか否かはパソコン側でどれだけの処理を行うかということにかかっている、ということが、今回パソコンを手にして初めてわかったというわけだ。

 

同じように購入検討をしている方にとって、モバイル用途で考えている人も多いはず。外で頻繁に作業をする前提のユーザーも多いと思うし、モバイルバッテリーでの充電可否はこの機種を選ぶ際の重要なファクターにもなると思うので、こんな記事でも皆さんの役に立ったらと思った次第。

さて、長くなってしまったので、次回、いよいよその「パソコンを使いながら、充電ができるか、そしてできるのならどれくらい稼働時間を確保できるか」という点についてまとめたいと思うので、もう少し待って欲しい!