DIYカスタマイズ〜デイズのウインカーをLEDにしてみたっ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

ちょっとずつ福井も暖かくなって来たような気がしますが、皆さんのところはどうでしょうか。

まだまだ朝晩は寒いですが、もうすぐ春になりますね〜

 

先日フォグランプをLEDにしたばかりだというのに、次はウインカーをLED化することにチャレンジ。よく欧州車に見られる、キレッキレのLEDウインカーにしてみたくなりまして。まあ、100%自己満足の世界です。

今回も、品質もコスパも良いという、まめ電のバルブを購入してみましたよっ!

フロント用、リア用にそれぞれ2個セットを購入。そして、左側にあるのはウインカー用の「抵抗」です。

 

抵抗?なんじゃそれ?

 

クルマにあまり詳しくない方のために簡単に解説すると、実はウインカーは他のランプのように、「バルブを変えて終わり」というわけには行きません。

バルブをLEDに入れ替えると、電球に比べて圧倒的に消費電力が低いLEDバルブを装着すると、クルマ側で「球切れしてる」と判断してしまうんですね。

その結果、ウインカーが超高速で点滅するようになってしまいます。

 

これを「ハイフラ現象」と呼ぶのですが、このままでは車検に通りません。ウインカーは一分間に60回〜120回の点滅と規定されているのです。

そこで、この抵抗を組み込んで、通常の電球と同じ電力を消費させて、球切れを起こしていないようにクルマに認識させるのです。

抵抗を配線する!

こうやって、ウインカーの配線にエレクトロタップという分配ソケットを入れて、配線を分岐させます。

 

抵抗本体は熱でかなり熱くなる(場合によっては200℃にもなるらしい・・)ので、樹脂のパーツや他の配線に触れるような部分に設置はご法度。私は車両本体のフレーム部分に耐熱の両面テープで設置。

 

反対側も同様に行います。

 

こちらも同じくフレームへ。ちなみにこの抵抗はフロント側にのみ設置するだけでリアのLEDもハイフラを防止してくれるので、設置作業がラクです^^

いよいよ点灯!

設置が終わったらエンジンをかけて、早速ウインカーを点灯させてみます。

おー、超かっこいい(笑)

ちゃんと、ハイフラにもならず通常の点滅を繰り返してくれています。バルブの発色もきれいだし、光量も十分ですね。

 

リア側もバッチリですね!キレイです。

何と言ってもこの残光が全く残らず、瞬間的に点灯、消灯を繰り返す欧州車のような雰囲気が手軽に実装できます。

いやあレビュー通り、まめ電バルブ、かなりオススメですねえ。カー用品店で売っているバルブより全然いいんじゃないでしょうか。安いし!

動画で取付け方法をご紹介!

折角なので、取付け動画を撮影してみましたので、ご覧いただけるとうれしいです。

バルブをLEDにするメリットの一つが、電力の省エネ効果ですが、コレだけに限って言えば抵抗を回路に仕込むので省エネ効果は全くありません^^;

しかも、抵抗はかなり発熱するので、設置場所は慎重に選ぶ必要があります。見た目以外メリットはほとんどありませんので、もしやってみたいという方がいましたら、自己責任ということでよろしくお願いします!

 

 

日産デイズのフォグランプをLED化してみたよ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

例によって、クルマいじりにハマってしまったちゃぼPですが、今日は純正のフォグランプをLED化してみました。

 

 

真っ白な光がいい感じです。

 

素人がDIYでクルマのカスタマイズをするには、灯火類を変えるのが一番手近ではありますよねぇ。

クルマにはヘッドライトやウインカー、テールランプなどたくさんの灯火類が備わっていますが、灯火の種類にはいくつかあります。

 

一つは普通の電球。昔から使われているハロゲンバルブもこの一つですが、バルブの価格が安価なことが大きな魅力。バルブ切れを起こしても、手軽に交換することが可能です。

そして、ヘッドランプに最近使われるようになったのがディスチャージヘッドランプです。HIDやキセノンランプとも呼ばれます。蛍光灯のような放電管を使ったバルブで、真っ白で視認性の高い光が特徴です。バルブ自体の寿命もハロゲンバルブより長いと言われています。

 

更に、最近はLEDがふんだんに使われるようになってきました。LEDは発光ダイオードのことですが、寿命も長く、消費電力が低いのが特徴。昔の緑や赤色だけでなく、白色や青色のものも開発されてきました。

メーター内のパネルから、内装、外装のライト類に至るまで、たくさんの灯火がLEDに置き換わってきています。

 

私の愛車、デイズを見てみますと、ヘッドランプはHID、テールランプとブレーキランプはLEDですが、その他は普通の電球バルブです。電球は安価でいいのですが、黄色く暗い発色ですので、やっぱり現代風のLEDに交換してみたい!

こんな動機で作業しています。まあ、楽しければいいのです(笑)

 

今回使用したバルブは「まめ電」さんのLEDバルブですが、ここのバルブは安価ですが品質もよく、すっかりお気に入りになりました!

【レビュー】ドラレコ VANTRUE X2を試してみた!高画質60fps対応!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

最近ハマっているデイズ君のDIYシリーズですが(笑)今日はYoutuberさんの間でも人気があるみたいなドラレコをサンプル提供いただけたので、早速開封してデイズくんに設置してみました!

「VANTRUE X2」開封!

最初にビックリしたのが、何と言っても本体の質感です。

本体に大きくプリントされた「VANTRUE」の文字。このメーカーのドラレコ、ネット界隈ではかなり人気みたいで、クルマ系のYoutuberさんたちはかなり使われているみたいです。

私は正直知りませんでしたけど(汗)

でも、ツヤ消しブラックのマグネシウムっぽい筐体とデザインが秀逸ですよね。大体のドラレコはのぺ~っとした筐体にレンズがついているだけですもん。

 

本体のレンズも結構本格的。ちなみにF1.8相当らしいです。明るいですね。

 

背面液晶はタッチパネルではありませんので、ボタンでの操作になりますが、上部に録画やメニューボタンなどが配置されています。

中央の接点が4つ見えている部分が、マウントに直接接続される端子です。

 

左側面は、アップ・ダウンボタンで、マイクのミュートなどもこのボタンで設定可能です。

 

右側面にMicroSDカードが入ります。ちなみにサイズは64GBまで対応!多くのドラレコは32GBまでの対応なのでコレはうれしいですね。

 

下部には充電用のMiniUSBポート、外部出力用HDMIポート、内蔵マイクがあります。付属のケーブルはPC用のUSBケーブル、シガライターソケット接続用ケーブルが同梱されています。

 

そしてこちらが車載用のマウント。ウインドウ貼付け用の吸盤になっていて、カメラ装着部に端子が覗いています。

 

このマウント側にも給電用のMiniUSB端子が装備されているので、カメラ側にケーブルを挿す必要がありません。これは配線がスッキリしていい感じです。

 

カメラを装着してみたところです。特徴的な吸盤ですが、カメラまで配線が伸びないので、ケーブルが邪魔にならないです。うーん、値段だけあってかなり作りは上質で考えられていますね。

細かい設定が可能!

給電はMiniUSB経由で行いますが、通常の5VのUSB電圧で給電可能なので、家の中でも普通に使えます。

MicroSDカードを挿入し、USBケーブルを挿すと自動で電源が入り、録画が開始されました。画像は時刻を合わせたあとの画面ですが、右下に日付や時刻などがスタンプされます。もちろんスタンプは消すことも可能。別売のGPSユニットを装着すると、位置情報もスタンプすることが可能です。

 

設定画面は多言語対応で、もちろん日本語にも対応しています。背面液晶の画質や色調も自然です。

 

録画画質は60fps対応なので、ビデオカメラのような動画を撮影することが出来ます。SDの容量が32GBまでのものですと、30fpsが一般的ですが、画像がカクカクする感じになりますので、これは旅の記録としても使えますね。

 

画質を優先させたければ、2560×1440の2.5K画質も録画可能。これは必要十分ですね。人気なのも納得です。

 

HDRにも対応しているので、ヘッドライトなどの白飛びを抑えることが出来ますよ〜

 

ここで任意のものだけを選んでスタンプ設定が可能。GPSユニットを装着する場合はGPS情報を記録しておくといいでしょう。私はフロント側にコムテックのドラレコを装着しているので、こちらにはGPSユニットは装着しませんが、1台運用なら絶対につけておいたほうがいいと思いますよ!

 

意外と知られていないのがこの光源周波数。最近の信号機はLEDにどんどん置き換わっていますが、LEDは目に見えない速度で明滅を繰り返しているので、交流電源の周波数(東日本50Hz/西日本60Hz)に合わせてあげないと、信号機が消えた映像になってしまうことがあります。

X2はこの設定を自動でやってくれるみたいです。試しに録画したところ、ちゃんと信号機も点灯していました。

リア側に設置!

一通り初期設定が済んだので、デイズ君に設置してみました。

私はフロントにコムテックのドラレコを設置しているので、X2はリア用として設置したのですが、配線が露出するのがみっともないんですよね。

まず、シガライターソケットに付属のアダプタを装着し、ケーブルをクルマのルーフ裏に通してみました。

 

おー、バッチリ付きましたね!実はケーブルの長さがギリギリでした(汗)

私はシガライターの分配ソケットを使ってグローブボックスに配置していますが、多くのクルマではシガライターソケットがセンターコンソールの足元にあるので、そこだと絶対に届かないですね。延長用の分配ソケットは必須な気配です。

 

後方視界をどれだけ邪魔してしまうか少し心配だったのですが、コレだけコンパクトなら大丈夫でしょう。いい感じで装着できました!

さいごに。

実際の録画映像をキャプチャしてみた画像がこちら。

こちらが昼間の映像。非常にクリアに映ってますね。リアに設置しているので、熱線がうっすら映ってます(汗)

 

そしてこちらが夜間です。明度も充分確保されていると思います。ちゃんとナンバーも見分けらました。

 

まだ使用して少し走っただけですが、かなり使える高画質なドラレコという印象です。確かに人気なのも納得。価格は15,000円ほどとちょっと高価なドラレコといったところですが、有名所のケンウッドなどのドラレコも同じような価格帯ですし、60fpsや2.5Kといったメリットもあるので、コレはオススメですね。

余談ですが、このX2は駐車録画にも対応しているので、クルマを離れている際の当て逃げやイタズラを撮影することも可能ですが、内蔵バッテリーは僅かな容量しかないため、クルマの常時電源か、モバイルバッテリーなどで電源を確保してあげる必要があります。

USBなので、モバイルバッテリーで充分ではありますが、充電容量を常に気にしてあげないといけませんね。かといって常時電源に接続すると、カーバッテリーに負荷をかけることにもなり、悩ましいところです。

一応、別売の駐車録画用の接続ケーブルがあって、電圧低下の際に給電を停止するようですが、どうなんでしょうね。

私はしばらくはこの付属のアダプタで走行中のみ録画して使っていきたいと思います!

 

 

日産デイズで雪道走行〜スロットルコントローラでスリップ知らず!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

本日は、ちょっと車載動画を作成してみました。なんか最近車載動画のYoutube動画をよく見るようになりまして、自分でもハマってしまいそうな予感がします・・(笑)

 

ここ数日、福井も雪が沢山降りまして、コレはいい機会ということで、以前装着しましたPivotの3-driveのEcoモードというのを試してみたいと思います。

【DIY】PIVOT 3-driveクルスロ〜スロコンでレスポンス改善!(取付編)

「スロットルコントローラ」とは?

スロットルコントローラというのは、普段聞き慣れない言葉だと思いますが、クルマのアクセルの開度を設定によって実際踏んだ量よりも大きくするか、小さくするかを設定できるものです。

「スポーツモード」に設定すると、実際踏んだ量より大きくスロットルを開くため、アグレッシブな走行が可能。逆に「エコモード」に設定すると、実際の量より小さくスロットルを開くようになります。

雪道走行時は、急発進をするとタイヤが空転したり横滑りしたりするので、徐々に加速することが望ましいですが、エコモードに設定してあげると、普通の感覚でアクセルを踏んでも徐々にスロットルを開いてくれるため、スリップせずスムーズな加速が可能です。

というわけで、車載動画を撮影しましたので、よろしければ御覧ください。

なんかブツブツウンチク垂れてますが、何もしゃべらないのはつまらないのでちょっと喋っています。まあ、喋りは置いておいて、車内のエンジン音やスロットルの具合など、参考にしていただくとよろしいかと思います。

よければ感想など、コメントくださいね!!

日産デイズ・リコール対応してもらいにディーラーに行ってくるの巻!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

先日発表された日産デイズのリコール、てっきり前期型のデイズにのみ対象だと思っていたのですが、、、

先日購入した後期型の愛車デイズくんもバッチリ対象でした(ToT)

マジかよ・・買ったばかりだぜ・・・??

というわけで、日産に予約を入れて行ってきたよ!

最近の車は、リコールが多いですね。トヨタもホンダも日産も、頻繁にリコールが発表されているようですよ。

ただ、今のクルマはほとんどがコンピュータ制御。ちょっとしたプログラムの不具合でもリコール扱いで無償改修するみたいなので、それで調子が良くなれば迷わずちゃんと対応してもらったほうがいいです。

特に、モデルチェンジ直後のクルマはそういった不具合を抱えていることが多いので、こまめにチェックするべきだと思います。無償ですしね!

 

電話をしてみると、案の定ECUのリプロ(コンピュータプログラムの書き換え)が必要とのこと。私はついでにこの前取付けたETCのセットアップ作業をお願いすることにしました。

オートバックスとかに頼んでも良かったんですけど、面倒くさかったんで(笑)

ということで、ちょっと道中の走行動画とともに、ディーラーでリコールの内容を説明してもらった内容を撮影してみましたので、よかったらご覧くださいませ!

【DIY】デイズにETCを取付けてみた〜純正ナビと連携がステキ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

最近、クルマいじりにハマっている私ですが、皆さんのクルマにはETC付いてますか?

あると便利なETC、一回使うと手放せないETCというくらい便利なんですが、クルマを購入する際に「安いのでいいや〜」と思って音声案内のついた独立型のETCユニットを取付けていました。

ところが欲と言うのは恐ろしいもので、せっかくついている純正ナビとやっぱり連動させたくなっちゃうんですよね・・・

そんなに高速使わないのに!(笑)

純正ナビ連動モデルだっ!

ということで、日産純正のナビには日産の純正オプションでしょ!という感じで買ってみました。購入したのは楽天からで、ポイントが結構あったのも理由の一つ。

楽天から純正オプション買えちゃうんですね。で、購入してみたら、本体はパナソニック製でした。

こちらのタイプ。ナビとETCユニットを接続する専用ケーブルが添付します。別に電源を取る必要が無いので、配線もスッキリです。

動画も撮ってみた!

で、例によってDIYで装着してみたので、折角なので動画を撮ってみました。

実は、GoProではないんですが、アクションカメラをサンプル提供いただいたいので、折角なので活用してみました。

カメラについては、今度改めてレビューします。というか、作業しながらの撮影が難しくて、肝心なところの手元が映っておらず、しかも最後ブッツリ切れとるし、、なんだかようわからん動画ですが、大目に見てねm(__)m

次回からは気をつけよう・・

 

ちなみに、動画の最後の時点ではセットアップ作業が済んでないので、まだETCは使えていない状態です。翌日ディーラーでセットアップ作業をしてもらいましたので、その模様も動画でアップする予定なのでお楽しみに!

【DIY】PIVOT 3-driveクルスロ〜スロコンでレスポンス改善!(取付編)

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

 

前回の続きです。

【DIY】PIVOT 3-driveクルスロをデイズに取り付けてみた!オートクルーズ超便利!(準備編)

さて、準備が整ってきたところで、いよいよ実車の方に作業場所を移します。

各種ハーネスの取付

今回ワタシはPivot社から販売されているデイズ適合車種別ハーネス「1D」とブレーキ用ハーネス「BR-1」を使用します。ちなみにブレーキ用ハーネスに関しては、デイズには「BR-1」もしくは「BR-2」が適合しますが、製造時期などによってカプラーの形状が違うようです。購入前に実車を確認して自分のクルマに合うものを確認しておきます。

 

まずは、アクセルハーネスの取付。運転席足元での狭い作業になりますが、基本的にカプラーオンの作業なのでさほど難しい作業ではありません。

アクセルペダルの上部にあるカプラーを外して、車種別ハーネス「1D」を割り込ませます。カプラーは引っ掛けてあるツメをツマミながら引き抜きます。ハーネスを割り込ませたら、しっかりと「カチッ」と音がするまではめ込みます。走行中に抜けてしまうと大事故のもとですから、確実に作業をすることをオススメします。

 

続いてブレーキ用ハーネスの装着です。ブレーキベダルの上にあるこのカプラーを外して割り込ませます。アクセル同様、しっかりとツメがはまり込むまで差し込みます。

車速パルス・リバース信号の取出し

次に、クルーズコントロール用の車速パルスとスロットルコントロール用のリバース信号を取出します。

通常は車速パルスをナビ裏から取り出すことが出来そうですが、デイズはECUから取り出す必要があるようです。場所は助手席の足元左側にあります。

 

足元左側のカバー(発煙筒がついている)を外し、黄色いカプラーが2つ並んでいるところを探し、これを外します。(矢印のカプラー)

説明書に「IGN(イグニション)」と「SP(車速信号)」の場所は記載されていますが、リバース信号が記載されていません。仕方ないので、どこがリバース信号の配線なのか、付属の検電テスターで一つずつ調べます。

 

すると、この大きい方のカプラーの白/赤のケーブルがリバース信号であることがわかりました。この情報がどこを探してもなくて、文字通り手探りの作業になり、一番大変でした(笑)

ちなみに割り込ませるケーブルのうち、車速、IGNは車速パルスアダプタから伸びているケーブルになります。本体から来ている先ほどギボシを取り付けたオレンジのケーブルを車速パルスアダプタのギボシ端子に取付けておきます。

 

ワイヤストリッパーを使ってそれぞれの配線の被覆を1センチほど剥いて、割り込ませるケーブルを巻きつけ、付属のカットギボシを使ってカシメます。

  • 車速(赤)→割り込ませるケーブルは白(①)
  • イグニション(青/赤)→割り込ませるケーブルは黄(②)
  • リバース(白/赤)→割り込ませるケーブルはピンク(③)

カシメ作業が終わったら、きちんと絶縁テープを巻いておきましょう。終わったらカプラーを元通りはめ込んでおきます。

各ユニット、ケーブルの結束

ここまで出来たら、各ケーブルを3-drive本体ユニットに挿し込んで、本体側、車速パルスアダプタから伸びている黒い配線をボディーアースに共締めして配線の接続は完了です。あとは、ユニット、各配線を付属のインシュロックを使って脱落しないよう車両側に固定します。

本体ユニットは運転席の足元に付属のインシュロックを使って固定しました。

 

こんなふうに、ケーブルが垂れ下がってこないようにインシュロックで固定しておきます。運転中にケーブルが垂れ下がってきて、ブレーキ操作を妨げるようなことになったら大変です。

コントローラの固定

クルコン・スロコンを操作するコントローラはとても小型ですが、設置場所が問題です。センターコラムに取り付けるのが一番カンタンで見やすいですが、走行中に操作するにはちょっと距離があります。できるだけハンドルから近いところにしたいため、ステアリング右側に設置することにしました。

そのため、コントローラのケーブルを中に通すための穴を開けます。

ダッシュボードについていたスイッチ部カバー。半田ゴテを使って穴を開けます。

 

ちょっと汚い仕上げですが、まあ、見えませんからいいでしょう(笑)

 

付属のステーを使って角度を付け、運転中のアイポジションからも視認できるように調整します。

 

先程加工したスイッチカバーを取付けて、配線もスッキリです!

初期設定

さて、一通り取付けも終わりましたので、いよいよ初期設定です。

説明書の手順通りに初期設定を行います。もし初期設定を行わないと、エンジンチェックランプが点灯してしまうことがあります。最悪ディーラーで消灯作業を依頼することになってしまいますので、面倒がらずにやりましょう。

 

デイズの場合は、車速パルスアダプタを使って車速を取り出すため、こちらの初期設定も必要です。

走りながらの操作になるため、同乗者にやってもらうことが前提です。時速40キロで低速走行している時にボタン操作を行います。くれぐれも安全な場所で行うことをオススメします。

完成!

初期設定が終わったら、完了です。

うーん、完璧だ!(笑)

ちゃんと表示も出ていますね。ボタン位置もアイストオフのスイッチのすぐ下ですので、手探りでボタンをおすことが出来ます。ちなみにこの3-drive・αに接続可能なリモートスイッチも別売されていますが、デザインがイマイチなため、購入しませんでした。このコントローラで充分ですね!

 

試しに近所の国道で60キロまで加速し、クルコンをオンにしてみたところ、正常動作!やったー!

陸橋の上り坂に差し掛かると、自動でスロットルを開けて低速走行を維持してくれます。これは便利ですね。近いうちに高速道路で試してみましょう。

スロットルコントローラの方は、かなり出足が変わる感覚を味わえます。デイズは出足がどうしても弱いという特性があるのですが、これを使うとかなり出足が良くなります。これはいい製品に出会いました!

さいごに。

というわけで素人がやるにはかなりのリスクを伴う(笑)クルスロの取付作業でしたが、合計2時間ほどで完了させることが出来ました。

それなりに根気と強い意志(?)が必要な作業ではありますが、いうまくいった時の達成感は格別です。しかもその後のドライビングフィールが一変すること間違いなし!

ご自分で取り付けるかは別にして、間違いなくおすすめの製品です。量販店だとかなり価格が高くなってしまうので、ぜひAmazonでハーネスとのセット品を購入することをオススメします。

実際の使用感についてはまた後日〜

 

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【DIY】PIVOT 3-driveクルスロをデイズに取り付けてみた!オートクルーズ超便利!(準備編)

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

会社も正月休みに入り、ちょっと時間が出来ましたので、先ごろ購入したクルマをちょこちょこといじっております。

購入したクルマは軽自動車の日産デイズ。そうです、燃費不正で色々と騒がれたクルマです。多くの人はご存知かと思いますがこのクルマ、三菱製の車です。三菱からはekとして同じ車が発売されています。20代の頃はワタシもスポーツカーを乗り回していたものですが、やはり燃費やら維持費やらを気にするようになりまして(笑)

デイズはエンジンはイマイチかと思いますけど、エクステリアやインテリアはかなりいい線いってると思います。ホント、軽自動車とは思えないくらいですね。

現在販売されているエマージェンシーブレーキやハイビームアシスト、トラクションコントロールなどが標準装備でいい感じですよ。

「クルーズコントロール」が後付できるらしい!

購入からしばらく経ち、満足して乗っていたのですが、ネットを彷徨っていると何やらクルーズコントロールを後付できるという情報が。マジか!

「クルーズコントロール」というのは、高速道路などで任意の速度に固定して走行する事ができる機能のことで、一定以上のグレードの車に装備されている機能です。これがあると、アクセルに常に足を置いておかなくても車速を一定に保ってくれるので、長距離ドライブではかなり疲労が軽減されると思います。

軽自動車ではホンダやスズキの一部の車種にしか装備として存在しないのですが、高速に乗るとやはり軽自動車はどうしても非力であるため、こういった装備は欲しくなりますね。

 

ところが「Pivot」というメーカーから、なんとこのクルーズコントロールが後付できるという情報を聞きまして、ちょっと難易度高いのですが、DIYで取り付けてみることにしました。

PIVOT  3-drive・α

オートバックス等で取り付けることもおそらくできると思いますが、やはり小売店では商品自体がかなり高価であることと、工賃がおそらく1万円くらいは行っちゃうんじゃないでしょうか。

それがAmazonなら取付用のハーネス(ケーブル)込で3万弱で収まります。3万円以内でクルコンが付けられるなら、試す価値アリです。ちなみにワタシはポイントが有ったので全部で2万円で収まりました。あ、でもこれは自己責任なんで、自信のない方は素直に専門店に依頼したほうが無難です。

 

届いた商品はこちらです。左上が本体。その右がアクセル用のハーネス、左下の2つはブレーキ用ハーネス、そして白い箱が車速パルスアダプタです。

デイズ後期型はエマージェンシーブレーキ搭載車ですので、対応している機種は「3DA-B」というタイプのみ。車種別ハーネスは「1D」、ブレーキ用ハーネスは「BR-1」もしくは「BR-2」です。これはクルマの製造時期などによって違うようです。ちなみにワタシのクルマは「BR-1」が適合でした。なぜ「BR-2」もあるのかというと、「BR-2」のセット品が7千円も安かったからです(笑)決して間違って買ったわけではないです。追加で「BR-1」を買ったほうが安かったのです。

また、デイズは車速パルスを直接クルマから取ることが出来ない仕様のようで、車速パルスアダプタが必須です。なんか、パーツ数だけでもかなり複雑な作業になりそう・・・

 

本体パッケージを開けてみました。コントローラの他に、検電テスターが入っていました。これで何をするのかというと、リバース信号(ギアをバックに入れた時に電流が流れる場所)を探すために使います。

 

コレがユニット本体。ここで様々な制御を行うメインユニットです。意外に軽かったです。

 

本体の説明書の配線図がこちら。なんか既に目眩がするような配線図ですが、やることはそれほど難しくないです。ただ、そのとおりに作業が進まないだろうという予感はバリバリ感じます。

準備編

まずは、実際の取付作業に入る前に、屋内で配線の加工を行って作業に備えます。

まず用意したのが「ワイヤストリッパー」。これは電線の被覆を簡単に剥くために便利な工具です。クルマの作業だけでなく、ちょっとした家の中の作業でも使えます。一本持っておくととても便利です。これでまず配線の幾つかを加工していきます。

 

まず、本体に付属していたハーネスのうち、オレンジの線(車速パルス)にギボシ端子を取り付けます。手順としてはワイヤストリッパーで先端1cmほど被覆を剥き、ギボシ端子を取り付けて圧着ベンチでカシメます。この時確実にカシメられていないと、電線が抜けてしまったり、接触不良の原因になりますので、しっかりとカシメることが必要です。

 

次に、ピンク色の線の先端も被覆を剥いてしまいます。これは後でリバース線に接続します。ここにはギボシを付ける必要はありません。

実はこのコントローラー、スロットルコントローラの機能も持っていて、パフォーマンス優先の「SPモード」と燃費優先の「ECモード」があって、電子スロットル(アクセル)の開度を設定できます。

SPモードは少しアクセルを踏んだだけでかなりエンジンが回りますので、リバース(バック)にした時にちょっとアクセルを踏むと急加速する恐れがあります。そのため、SPモード設定中にギアがリバースに入ると、SPモードが解除される仕組みが備わっているのですが、それを判断するためにこのケーブルを接続する必要があるのです。ただ、説明書にはこの配線は別にしないでもOKと記載がありました。リバース時にはそれほどアクセルを吹かすことがないのがその理由のようです。

 

次に、オプション品の「車速パルスアダプタ」から出ている白いケーブルと黄色いケーブルの先端の被覆も剥いてしまいます。いやあ、ワイヤストリッパーあるとほんと、便利です。

というわけで、次回はいよいよクルマへの取り付け編に移っていきます。

取り付け編

【DIY】PIVOT 3-driveクルスロ〜スロコンでレスポンス改善!(取付編)

 

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