【レビュー】DPI設定変更可能な6ボタンMouseは、作業快適なWindows用マウス

こんにちは、ちゃぼP(@chabo0429)です。

每日ブログの執筆や写真の編集などに大活躍なMacBook 12インチですが、Windowsでしか出来ない作業とかがやはりあったりします。

自宅のWindowsPCは、HPの古いノートブックなのですが、コレにモニターやキーボード、マウスを外付して、デスクトップPCのように使用しています。

今までマウスは1,000円くらいで買った安物を使っていたのですが、カーソルが変なところに飛んでしまったり、クリック感はカチャカチャしていて安っぽいし、快適な作業環境はいえませんでした。

事務作業にはストレスの少ないマウスを

WindowsとMacの両方を使用していると、マウスという入力デバイスの役割に若干違いがあるな、ということに気付かされます。

Macではマウスは画像の加工など、緻密な作業をするときに、重要度を発揮するような気がします。

そして私の使い方ですと、Macは持ち運びますから、リビングで作業をすることもあるので当然ワイヤレス必須です。そうなると、Apple純正のMagicMouseということになります。

 

一方、WindowsはOfficeでの文書作成やオークションの出品などの事務系の作業が多いです。アプリケーション的な制約などもあって、Windowsでしか作業ができないってことも中にはあります。

オークション出品など~MacよりWindowsの方が使い勝手が優れる点

そうなると、精密さというよりは、「使いやすさ」や「サイズ感」が重視されます。作業のストレスを軽減させてくれるマウスのほうがいいわけです。

キーボードなんかもそうですね。部長が職場で東プレのものを長年使用しているのも、そういうことだ理由だと思います。とにかくストレス軽減。

今回、1byoneさんからそんな需要にピッタリの光学マウスのサンプル品を提供いただけたので、レビューしてみたいと思います。

1byone 有線光学式 6ボタンマウスはボタン一つでDPI切り替えが可能

今回届いた商品は、最近よくサンプルレビューをさせていただいている1byoneさんの製品です。

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マウスとしては非常にシンプルでオーソドックスな形をしていますね。有線の光学マウスです。

 

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左右クリックボタンに加えて、親指部分に「次へ」ボタンと「戻る」ボタンが装備されています。加えて、スクロールホイールの下部分のボタンがDPI切り替えのボタンです。

 

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実物がこんな感じ。本体はマットな仕上がりで、触り心地良好!

 

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USBポートにマウスを差し込むだけで使えるようになります。ドライバ等はもちろん不要です。

そしてこの背中の部分のロゴのLEDがゆっくりと色が変わっていきます。なんかオシャレ(笑)

 

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このボタンが「戻る」「次へ」のボタンですね。ブラウザで前のページに戻ったりするときに便利です。

 

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こちらがDPI切り替えボタン。DPIの切り替えをすると、画面上のカーソルの動くスピードを変えられます。大画面モニターなどで作業する場合は、DPIを変えるとマウスを少し動かすだけで、カーソルを動かす範囲を簡単に大きく出来ますので、かなり使えます。

 

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このDPI切替ボタンを押すと、現在のDPI設定がロゴの発光する色でわかるようになっています。これはパープルですので、1200DPIです。全部で4つのレベルに設定変更することが可能です。

男性の手のサイズにちょうどよいサイズ感

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このマウスは光学マウスですので、赤外線の赤い光が出ています。MagicMouseはレーザー式だと思いますので発光しません。この辺がちょっと違う点でしょうか。

 

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私の手は男性としては標準的なサイズじゃないかと思いますが、ガッツリとマウス全体を包むこむような感じになります。手の小さめな人や女性にはちょっと大きすぎるかもしれないですね。

さいごに

2週間ほどこのマウスを使ってみましたが、マジで今までのマウスがオモチャってくらいレベルが違いました。いいですよ、このマウス。

とにかくカーソルの動きは俊敏だし、作業内容によって簡単にDPIも変えられるし、クリック感が昔のマイクロソフトのボールマウスの感覚に似ていて心地良いのです。(マイクロソフトの瓢箪みたいなボールマウス、分かりますかね?笑)

ロゴが光るのもオシャレだし、据え置きとして使っているので有線でも全く問題なく使えます。最近はワイヤレスマウスが主ですが、有線マウスもいいものだと思わせてくれました。

私のPCは、スリープ状態からの復帰が有線マウスのクリックで行えるんです。これはPCにもよると思うのですが、コレも地味に便利。

主にデスクトップPCや据え置きとしてノートPCを使っている方にはオススメのマウス。これはいいですよ!

Surface3が12月に生産終了へ。MacBookのようになれなかった理由は?

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今はMacBook 12インチを絶賛毎日スゲー使用中のちゃぼPなのだが、ちょっと衝撃的な情報なので、これは書かずにはおられない。

なんと昨年ちゃぼPもレビューした、マイクロソフトの「Surface 3」が年内にも生産を終了し、後継機種については未定ということのようだ。

Core iシリーズを搭載する「Surface Pro」シリーズや「Surface Book」シリーズは今後も継続されていくようだが、無印の「Surface」シリーズはこのままいくと、一旦表舞台から姿を消すことになる。

生産終了の主な理由はCPU供給元である「インテル」の方針

Surface 3に搭載されているCPUはインテルの「Atom」シリーズ。低消費電力で省エネに優れ、価格も安いCPUだ。

その分パフォーマンスは低いが、その消費電力の低さゆえ、MicroUSBポートからの充電が可能で、モバイルバッテリーでも充電できるという、大いにこれからのモバイルマシンの使い方を提起するコンピュータだった。

この「Atom」シリーズの後継として、インテルは「Broxton」シリーズというCPUを開発する予定だったが、社の方針が変わり、開発がキャンセルされることになったことが今回のSurface 3の生産終了の主な要因のようだ。

低価格で低消費電力のMicrosoft純正の貴重なマシン

カテゴリとしてはSurface 3はタブレットに属するが、タイプカバーを装着すればパソコンスタイルに早変わり。フルOSが載っていることから通常のオフィス製品がバリバリと使え、多少のモタツキさえ我慢すれば、非常に便利なコンピュータだ。

マイクロソフトの純正品でタッチパネルの感度も良く、おまけにLTEを内蔵し、モバイルルーターやテザリング要らず。価格も10万円以下ということもあって、堪らず昨年私は購入に踏み切ったのだった。

【レビュー】私がSurface3を愛用するいくつかの理由

このレビュー記事は、まとめNEVERサイトにも掲載されている記事だが、機能的には本当に満足していたし、タイプカバーを裏側にパタンと折り返せば、iPadのようなタブレットとしての使い方もOK。本当に未来を感じさせるマシンだった。

MacBookシリーズも近い将来、セルラーモデルになるかもしれないという情報もあるが、このセルラー内蔵という使い方はすでに私はSurface 3で経験済み。これは本当に便利だ。

Surface3がMacBookのようになれなかった理由

これはマイクロソフトやアップルのマーケティング戦略の違いもあるだろう。だが、間違いなくSurface 3の発売はAppleのiPadの開発に影響を与えたと私は思う。

気軽に持ち運べて画面も大きくてキレイ。それほど高い計算能力を持たなくても、デザイン性とコストパフィーマンスに優れたコンピュータなら、ユーザーは自ら進んで購入し、外に持ち出すものだ。

それまで頑なにスタイラスペンを採用してこなかったAppleが、「iPad Pro」と「Apple Pencil」を発売したのは記憶に新しいが、あの時AppleはSurfaceを意識していたのだと思う。

iPad_Pro01

iPad Pro発売当時、このスタイルはSurfaceを意識しているとしきりに話題になった

 

そんなSurface 3の発売時の大フィーバーも、現在は見る影もなく静かになり、量販店でもSurface 3を見つけるのに苦労するほどになってしまった。

対してAppleのMacBookシリーズは今でも大人気。その差はなんだろうか。

両方の機種を使ってみて感じるのは、その「使い心地」が全く違うということに尽きると思う。

 

MacBook 12インチを使い始めて半年以上が経過するが、とにかく全ての操作に於いて「手になじむ」使いやすい。キーボードは薄くてペタペタだが、キーの方から指に張り付いてくるようにタイピングが行える。トラックパッドは面積がSurface 3のタイプカバーの倍以上の広さがあって、マウスが要らないほどに精度が高く操作しやすい。

そして大きなRetinaディスプレイは、高精細というだけでなく、目に負担をかけない明るさ、発色を再現する。Surface 3も画面はキレイだが、二つを並べて比べるとその表示が全く違うことに気づかされる。

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

この記事で比較記事を書いているが、あの時持った印象は、今になっても全く変わらない。やはりパソコンというのは、毎日使い続ける「道具」だ。利便性だけではユーザーは定着しない。基本性能が一番大切なのだ。

進化を期待したい次期「Surface」

そんなSurfaceシリーズだが、明るい話題がないわけでもない。

マイクロソフトの現行OSである「Windows 10」の大型アップデート「Redstone 1」が今年の夏に予定されている。

そしてその次のアップデート、「Redstone 2」が来年の春頃に実施される予定で、ここでSurfaceシリーズの刷新も予想されているのだ。

この時点で、新しく廉価な低消費電力のCPUがリリースされていれば、Surface 3の次期モデルが発表される可能性がある。

 

その性能と機能性で、モバイルコンピュータの考え方や使い方に大きな一石を投じたSurface 3。このまま静かに表舞台から退場となるのは悲しい。

なんとか基本性能を充実させ、長所をそのままに、「長時間使っても疲れない」次のSurfaceを心から期待したいところだ。

オークション出品など~MacよりWindowsの方が使い勝手が優れる点

こんにちは。今夜もMacBook 12インチと共に、深夜を過ごすちゃぼP(@chabo0429)です。

今日はgoriさんのサイトで、「世界中のパソコンの10分の1がMacになった」というニュースを知りました。

「世界の10台に1台のパソコンがMac」という時代、到来

確かに、私も昨年末に住み慣れた故郷・・・ではなくて、使い慣れたWindows畑からちょっと離れて、MacBook 12インチを購入して毎日使っているわけでありますが、そのあまりの快適さに、もうすべての作業環境をMacに移行してしまおうと思っていました。

WindowsからMacへ乗り換える前に、抑えておくべき9つのこと

こんな記事を書いたのが、もう4ヶ月近く前のこと。

それから色々と作業をする中で、幾つか気づいた点がありました。

やっぱりWindowsじゃないと使いにくい場面がどうしても存在する

ハッキリ言って、ブログを書いたり写真を取り込んで加工したり、或いは外出先や喫茶店などで作業をするには、MacBook 12インチは最高です。

キーボードは好き嫌いが分かれるところですが、私にはこのキーボードはとても使いやすく、見た目もスリムでカッコよくて気に入っているし、モバイルバッテリーでも充電できるし、拡張性がないと散々言われていたUSB-Cにも各メーカーから色々なアダプターが出てきているので、実際問題不便はほとんど感じていません。

ただ、それより何より、やはりそこはパソコンです。

時にはブログ以外の作業をすることもあるのです。

そんな中でどうしてもMacだと使いにくく、自宅のWindowsマシンを使って作業をすることがあります。

①オークション出品

私はヤフオクをもうかれこれ十数年利用しています。

昔はナントカ手数料とか、プレミアム会員費もなく、費用も特別かからなかった記憶がありますが、今は会員費以外にも、出品した者が落札されると落札システム利用料という費用が徴収されるようになりました。

ちょっと使いにくくなりましたね。世知辛い世の中です・・・

 

ですが、それでもやはりヤフオクは使用済みの必要なくなったものを処分するには、知名度も会員数も多く、また最も高額で売却できる非常に効率的なシステムであることは、昔から変わりません。

近所の中古買取のショップに持ち込めば、二束三文というようなものも、物にもよりますが、ヤフオクではかなりの値段がつきます。

 

ですから、私も定期的に出品しているのですが、一つ問題があります。

それは、Macから出品するのがとても大変なこと。

私はWindowsを使っていた時には、「@即売くん」というフリーソフトを使用して出品をしていました。

これはフリーソフトとは思えないほど優秀なソフトウェアで、普段使う運送会社を登録しておけば、あとは重さや大きさを選ぶだけで送料も自動で計算してくれます。

また、銀行口座などを登録しておけば、受け取りに使いたい口座にチェックを入れるだけで、取引メールなどに貼り付けるテンプレートも用意されます。

windows_task01

あらかじめ登録した口座や配送方法にチェックを入れ、あとは右側の画面で商品説明などを入れていくだけ。実にわかりやすい!

出品画面は予めデザインされた多種多様なテンプレートも用意されていて、出品をする際にはほとんど画面のテキストボックスに文字を入れるだけで綺麗にデザインされた画面を作り出してくれるのです。

windows_task02

こんな感じで商品説明と共に、自動計算された送料も表示される。あとはこれをヤフオクの出品画面に貼り付けるだけだ。

これと同等のアプリを探しましたが・・・Macにはありませんでした。

だから、オークションをやる時は、どうしてもWindowsを使ってしまいます。

②Microsoft Office

Mac版のOfficeをインストールしないのがいけないのですが、どうしても買う気になれずにいます。

Windows機には、すでにOfficeがインストールされていますので、別にドキュメントやスライドを作るだけなら、Windowsを使えば事足ります。

しかも、Mac版のOfficeは、ちょっとWindows版とは仕様が異なるということもあるようですし、まああまり頻度も多くないこともあって、Windows版を継続して使い続けています。

③検索順位チェックツールGRC

これは、ブログの特定のキーワードで検索した時に、検索エンジンの何位に自分のブログが表示されるかを調査するためのツールです。

これもやはり、Macには似たようなものがなくて、有ってもかなり高額だったりするので、フリーで高機能なこちらを使っています。

windows_task03

様々なキーワードを組み合わせて記憶しておき、定期的にチェックすると、順位の変動がグラフでも表示される。

これを見ると、かなりのキーワードの組み合わせの順位が確認できるので、SEO対策もできますし、ドメイン自体の信頼度が上がっているのか下がっているのか、視覚的に把握することができて助かります。

あとがき。

こんな感じで、やはりWindowsに特化され、かつ便利なソフトウェアも多数存在します。

しかもMacに比べてフリーソフトが多いので、簡単なソフトなら無料で手に入ることが多いWindows。

MacとWindowsを上手に使い分けて、便利なPCライフを送りましょう!!

Surface3とMacBook12インチを充電可能ACアダプタはコレだ!

※この記事は、2016/4/13にSurface3及びMacBook12インチ充電可能なACアダプタに内容を修正、加筆を行っています。ご了承ください。

Surface3から、大きくそれまでのSurfaceと変わった点として、MicroUSBでの充電が可能になったことが挙げられます。

このことが持つ意味は非常に大きく、つまりこれまでスマホ用に揃えていたモバイルバッテリーやACアダプタ、特に持ち歩き用の携帯できるタイプのガジェットをそのまま使えることになり、パソコンを持ち歩くこと=荷物が増えるという感覚を非常に和らげるものだと思っています。

また、MacBook12インチに関しても、純正外のACアダプタとUSB-Cケーブルにて充電がおこなるようになりました。

 

非常に優れたデバイスたちですが、外に持ち出すとなれば、充電するためのACアダプタやケーブルも持ち歩くことになり、特に純正のACアダプタは比較的大型のものが多いですよね。

そこで、サードパーティー製とはなりますが、私の気に入った非常に優れたACアダプタたちを紹介します。

AC-USB充電器の給電能力について確認が重要!

AC-USB充電器については、店頭にたくさんの製品が並んでいます。どれも同じような製品に見えますが、Surface3やMacBook12インチを充電するともなると、特に注意しなければならない点があります。

というのも量販店などに売っている小型のアダプタは1Aのもの(iPhone純正のAC充電器と同じサイズのサイコロ状の大きさは大体これ)は、大きな電力を必要とするSurface3やMacBook12インチでは到底容量が足りません。

見分け方は、「OUTPUT:2.4A」と書いているものです。

ACアダプタ23

ここには、合計五つのACアダプタが並んでいます。

左から、「ChargeTeck Fast Charge Dual USB Wall Charger」「STAYERホールディングス USB ACアダプタ 2ポート」「Anker PowerPort 2」「Anker PowerPort 4」「Aukey 充電器 Quick Charge 2.0 超急速充電対応 USB充電器」です。

それでは、一つずつ見ていきましょう!

1.ChargeTeck Fast Charge Dual USB Wall Charger

ACアダプタ02

前面には2.4A出力可能なUSBポートが二つ。

ACアダプタ03

背面には、折りたたみ式のACプラグがあります。給電能力は「DC5V,2.4A」と記載されています。

これは二つのUSBポート合計で2.4Aという意味です。ですから、1台パソコンを充電している時に、もう一つのUSBポートを使うと、給電能力が落ちます。

ACアダプタ04

給電能力は低めではありますが、ケーブル1本のみの充電なら、きちんとSurface3やMacBook12インチを充電可能です。

ACアダプタ05

ちなみに、電源コンセントに差し込むと、白いパイロットLEDが点灯します。

2.STAYERホールディングス USB ACアダプタ 2ポート

ACアダプタ06

こちらも先ほどと同様、2ポートのUSB差し込み口があります。相違しているのは、下のポートは1A上限。iPhoneやスマホには最適でしょう。

パソコンは上のポートを使います。

ACアダプタ07

こちらも先ほど同様、「DC5V,2.4A」と記載がありますね。これも二つのポート合計です。

ACアダプタ08

プラグは折りたたみ式です。

ACアダプタ09

こちらも非常にコンパクトに持ち歩けます。

3.Anker PowerPort 2 / 4

ACアダプタ14

こちらはAmazonでベストセラー商品。

2ポートモデルと4ポートモデルがあります。私はこれを、4ポートモデルは出張用、2ポートモデルは普段持ち歩き用にしています。ちょっとの大きさの違いですが、カバンの中で嵩張りません。

ACアダプタ15

どちらもプラグは折りたたみ式。

ACアダプタ16

PowerPort2の方は、2つのUSBポートは両方とも同時に2.4A出力対応。

PowerPort4の方は、4つのUSBポートは合計で8Aまで出力対応。パソコンを4台同時に充電しなければ問題ありません。

4.Aukey 充電器 Quick Charge 2.0 超急速充電対応 USB充電器

ACアダプタ10

こちらは3PortのUSBを内蔵していて、一番上はPowerCharge2.0に対応しています。

ACアダプタ11

プラグはもちろん、折りたたみ可能。

ACアダプタ12

ちなみに一番上のPowerCharge規格に関しては、iPhoneなど、非対応の機器をつなぐと、逆に充電スピードが遅くなります、

対応機器を繋いだ場合はこちら

Anker PowerCore+ 13400を、高速充電「QuickCharge2.0」で充電可能!

下二つは、2.4A出力ですので、通常は下の2つを使います。

ACアダプタ13

電源コンセントにつなぐと、パイロットLEDが光ります。

電圧をそれぞれ計測してみました

1.ChargeTeck Fast Charge Dual USB Wall Charger

 

結果:5.15v 2.28A = 11.74w

ACアダプタ22

2.STAYERホールディングス USB ACアダプタ 2ポート

結果:4.98v 2.28A = 11.35w

ACアダプタ21

3.「Anker PowerPort 2/4」

結果:5.03v 2.28A = 11.46w

ACアダプタ19

4.Aukey 充電器 Quick Charge 2.0 超急速充電対応 USB充電器

結果:5.03v 2.28A = 11.46w

ACアダプタ20

という結果になりました。すべての製品で、2.28Aの高出力が確認できました。

最後に大きさ比較

どれも小型な製品ですが、横から一列で見るとこんな感じの大きさになります。

ACアダプタ24

前の二つは圧倒的にコンパクトですが、充電時はかなり本体が熱くなり、しかも2.4A機器を充電すると、他のデバイスの充電が容量的に足りなくなります。

余裕を見れば、Ankerなどのものを選択する方がいいと思います。

 

いかがでしょうか。こういったアダプタが一つカバンに入っているだけで、かなり充電の自由度が上がります。

ぜひ一つ購入してみてください。オススメです!

ちなみに普段持ち歩いているのは、AnkerのPowerPort2、出張時は同じくPowerPort4、家では主にAukeyのものを使っています。

購入のリンクは以下からどうぞ!

1.Aukey USB充電器 2ポート

※ChargeTeck Fast Charge Dual USB Wall Chargerは日本未発売

2.STAYERホールディングス USB ACアダプタ 2ポート

STAYERホールディングス USB ACアダプタ 2ポート 2.4A ブラック STAC24BK
STAYERホールディングス (2014-12-09)
売り上げランキング: 132,591

3.Anker PowerPort 2/4

 

4.Aukey 充電器 Quick Charge 2.0 超急速充電対応 USB充電器

※販売終了。後継はこちら

 

こちらの記事も是非ご覧ください!

【レビュー】私がSurface3を愛用するいくつかの理由

MacBook 12インチを使いながら、モバイルバッテリーで充電した結果

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

ESET Smart Security V9.0へアップデートでWindowsをガッチリガード!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日は、久しぶりにWindowsの話題といきましょう!

私が長年、Windows環境で利用していた、セキュリティソフトが「ESET Smart Security」という製品で、他社のセキュリティソフトと比べて、動作も軽く、しかも定義ファイルが配布される前の未知のウイルスに対しても防御が働くということで、もう10年くらいは使い続けているソフトウェアです。

以前は「NOD32」と言っていて、単純にメールやWEBフィルタリングなどを防御する機能しかなかったのですが、「リアルタイム検知」など、より多くの機能を実装して、「ESET Smart Security」として生まれ変わり、この度V8からV9へのアップデートパッケージの配布が始まりましたので、早速更新してみたいと思います。

対象は「Windows」のみ

今回のアップグレードは、Windows版のみで、Mac版の「ESET Cyber Security Pro」は対象外ですので、Windowsを利用されている方のみアップデートを行ってくださいね。

今回のアップデートでの新しく追加となった機能については、

  • インターネットバンキング保護の追加
  • ボットネット プロテクションの強化
  • アクティベーション方法の変更(製品認証キーによるアクティベーション)
  • ESET SysRescue Live(従来のESET SysRescueの後継機能)の追加
  • コンピューターの検査機能の強化
  • デバイスコントロールの強化
  • ネットワーク保護の強化
  • ユーザーインタフェースの刷新

とのことですが、既知の問題も幾つかWEBサイトに掲載されていますので、併せて確認をしておくことをお勧めします。

ちなみに、

こちらに記載のアップデート方法では、私のWindows7の環境ではうまくアップデートができませんでしたので、以下の方法で、アップデートプログラムではなく、完全インストールパッケージをダウンロードしてからインストールを行いました。

インストールパッケージは以下からダウンロードできます。

ダウンロードプログラムは、

ESET Smart Security V9.0
プログラムダウンロード(ESET パーソナル / ファミリー セキュリティ 向け)( 192,867,389 バイト )

のリンクです。

ダウンロードしてインストール

まず、プログラムモジュールをWindowsローカルにダウンロードして、ダブルクリックして実行します。

ESET02

すでに旧バージョンがインストールされているので、「すでにご利用中のお客様」を選択

ESET03

「プログラムを再インストールしたいお客さま」を選択

ESET04

「同意する」を選択

ESET05

「開始」を選択します。これでインストールが自動で実行されます。

定義ファイルのアップデート

プログラムをインストールできたら、定義ファイルを最新にします。

ESET06

「データベースを更新」を選択します。

ESET07

アップデートが進んでいきますので、しばらく待ちます。

ESET08

アップデートが終わったら、「コンピュータの再起動」でパソコンを再起動して完了です。

V8とV9の比較

まずは、インターフェースから。

V8の画面

ESET09

V9の画面

ESET10

だいぶ変わりました。外側のウインドウ枠がなくなって、タイル状のUIになりました。Windows10に合わせたデザインにしているのでしょう。

ちなみに、V9の新機能として「インターネットバンキング保護」をクリックすると、

ESET11

このように、Chromeのセキュリティ保護ウインドウが開いて、完全にセキュリティソフトに管理された中で通信を行えるようになるため、パスワード情報などが漏洩することを防ぐことができます。

私にとってはタイムリーな話題で、なんか複雑ですが・・・

あとがき。

特にWindowsではセキュリティソフトは必須になっていますので、有償のものをインストールしておくことをお勧めしますが、インストールしてしまったがために、亀のようにパソコンの動作が重くなってしまう、という事例が残念ながら発生します。

そんな中で、このESET Smart Securityは比較的軽快で、多くのセキュリティリスクから守ってくれる優れた製品です。

ESET Family Securtyというパッケージを購入すれば、WindowsPC以外も、MacPC、Androidスマホやタブレットも保護してくれてとてもお得ですので、ぜひ購入を検討してみてくださいね!

ESET Smart Securityの購入はこちらから!
イーセットスマートセキュリティ(ESET Smart Security)

【レビュー】Anker PowerCore 10400 はSurface3に充電できる絶妙なバッテリー

※この記事は、2015/9/13に執筆されたものを、2016/3/22に訂正・加筆を行いました。

モバイルへのあこがれ。

どこにでも高性能なノートブックを持ち歩き、喫茶店で芳しい珈琲を注文したら、窓際の席に腰を下ろす。

私の時間はここから始まる。

Surface3。

 

これまであったタブレットとPCの境界線を無きものにし、どんなライフスタイルにも対応できるようにした素晴らしいコンピュータである。

【レビュー】私がSurface3を愛用するいくつかの理由

このコンピュータには、たくさんの”知恵”が詰め込まれている。

タッチディスプレイにサーフェスペン、LTEにLED内蔵キーボードのタイプカバー。どれをとっても斬新だ。

「どうぞ、私を持ち歩いてください」と言わんばかりの性能とコンパクトさ。

だが、どんなコンピュータにも電源は必要だ。

電池が切れれば、そのすべては用を成さない。

 

そこで、私はAnkerのモバイルバッテリー、「PowerCore 10400」を購入してみたのだ。

これまでで最高のモバイルバッテリー

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これがAnker PowerCore 10400だ。二つ折り財布サイズでPowerIQ、VoltageBoostに対応。接続する機器に応じて最適な電流で充電してくれる。

これなら、意図せず不適切な機器を接続して、壊してしまう心配はない。

実際に使ってみて、サイズ感、重量、容量、機能性全てにおいて、とても満足のいくものだった。

これまでのモバイルバッテリーは、大容量のものは形状も大きく、朝カバンに入れるのをためらうほどだったが、このサイズと重さなら、何の抵抗もなくカバンに放りこめる。

 

そして、充電を試してみると、

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出力2.24A。純正ACアダプタと同じアンペアで充電が可能だ。

充電ケーブルもコンパクトに

Surface3の充電端子はMicroUSBであるが、私のスマホはiPhoneであるため、なので、Lightningケーブルも必要になる。

スマホとPCを同時に充電することもあまりないと思うので、なんとかケーブルは一本化したいと思っていた。

だがしかし、充電用のケーブルは、実はとても大事で、特に2A以上の電流になると、対応しているケーブルが限られる。

安物のケーブルは大概この急速充電には対応していないのだ。

そこで、いろいろと探し、これを購入した。

このケーブルの特徴はMicroUSBとLightning兼用ということ。

しかも四角形のリールケーブルでかさばらず、ケーブルもしっかりしていて断線しにくく作られている

MicroUSBを使う時も、Lightningコネクタが分離しないから、うっかりLightningアダプタだけ紛失、という心配も皆無だ。

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幾分ケーブルにしては高価だが、長持ちすれば充分元は取れるんじゃないだろうか。

あとがき。

このバッテリーの後継として、いくつか製品が発売されているが、今注目なのは、これだ。

容量がほぼ変わらないにもかかわらず、サイズはほとんどクレジットカードサイズ。

小さいことはいいことだ。わずか数センチ、重さ数十グラムでも気分が違う。

次に購入するなら、是非これも選択肢に加えておいてほしい。

 

心配なバッテリーがこれでクリアになれば、ますます外でのこの端末を外で使用する機会も増えるだろう。

珈琲の香りと美しい画面で、上質な時間を過ごすのも、悪くない。

 

モバイルバッテリーを使ってMacBookを充電

MacBook 12インチを使いながら、モバイルバッテリーで充電した結果

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

PowerCore+ 13400の記事もどうぞ!

【比較レビュー】Anker PowerCore+13400とPowerCore10400 どちらを持ち歩く?

WindowsからMacへ乗り換える前に、抑えておくべき9つのこと

私は、これまでWindowsを使ってきた。

思えば、あれはだいたい98年ごろのこと。高校時代の友人が自作パソコンにハマっていて、毎週のように秋葉原への買い物に付き合っていた。

マザーボードは何がいいとか、CPUはPentium(インテル)は高いからK6(AMD)にしようとか、何たらかんたらと喋っていたのが宇宙語にしか聞こえなかった。

だが、友人は自宅に組み上がった自作パソコンを前に、

「これでCDが焼けるよ〜」

と嬉しそうに話していた。

ん?焼ける?CD?

どういうことだ?自宅でCDが作れるというのか??

そりゃースゴイ!!

私はどうしようもなく、CDを作ってみたくなった。

お気に入りのポップスや洋楽のマイベストアルバムが、カセットテープではなく、CDで作れればサイコーだ!

そして友人の知識を借りながら、購入したのが、パナソニックのレッツノート。まだ赤いロゴの時代のレッツノートで、今の軽くてモバイルに最適というイメージとは程遠いようなマシン。

HDDが4GBだったかな。メモリが64MBで増設して128MB、OSはWindows98でSCSI拡張カードに外付けのCD-RWドライブを買った。

そこから、私のパソコン&Windows生活が始まることになったのだ・・・

WindowsとMacの違いについて

というわけで、思い出話はこれくらいに。とにかくそれ以来私はWindowsを主に使用し、仕事もWindowsベースの開発をしていたりしていたので、あまりMacには縁がなかったが、昨年生まれて初めてMacBookを買った!

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

こんなことはMacを長年使っている人にとっては常識中の常識と思うけれど、初心者の素直な感想ということでどうかお許しを。

Windowsは「ソフト」Macは「アプリ」

実体は同じソフトウェアのことを指しているが、呼び方が若干異なる。Windowsはネット上にいくらでもフリーソフトが転がっていて、解凍してインストールできるが、Macの場合は基本App Storeからダウンロードする。

もちろん他のところからダウンロードしてインストールもできるが数は少なく、また信頼できる開発元でないと簡単にインストールさせてくれない。

WindowsとMac

確認済みのサイト以外のサイトからダウンロードしたアプリは、環境設定で許可してあげないと、インストールできない
iPhoneを使っている人はイメージしやすいかもしれない。iPhoneも基本的にアプリはApp Storeからしかダウンロードできない。それと同じイメージ。

基本操作性は間違いなくMac

これは完全なる主観だが、例えば、トラックパッド、キーボードの作り、PCの基本動作など、普段Windowsを使っているとスゴくストレスを感じていたことがMacではほとんど感じない。

Windowsではマウスもトラックパッドも、必ずクリックボタンが二つ付いている。左側が「左クリック」、右側が「右クリック」だ。ところがMacにはボタンは一つしかない。右クリックはどうするんだ?と思ったら、2本指でやるとのこと。へぇ、とちょっとビックリした。

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Windowsのマウスは基本2ボタン。右手の人差し指で左クリック、中指で右クリックだ

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Macのマウスはマウス全体が一つのボタンになっている。右クリックしたい時はマウスの右側でクリックすれば右クリックになる。トラックパッドの場合は、二本指でクリックすれば右クリックだ

それにMacに搭載されるRetina画面は美しいだけでなく、作業するのも疲れない。んー、例えて言うと、Windowsは蛍光灯の光、Macは間接照明の光で画面を映している感じがする。決して暗いわけではないのだが、光が優しく、文字も綺麗でコントラストがはっきりしているため、疲れないのだ。

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Retina画面がクリアでコントラストが高く、バックライトが自然で優しい光を放つので、疲れない

OSアップデートがタダ

Windowsは基本OSは有償。Microsoftも最近方向性を変えてきて、Windows7以降のOSは無償でWindows10にアップデートできるが、昔からパソコンを変えずにOSを新しくする場合は都度OSを購入しなければならなかった。

MacはiPhoneと同じように、OSは基本無償アップデートできる。ただし、ハードウェアがあまりに古い場合は対象外。これもiPhoneに通じる。

OfficeはMac版もあるが、やはりWindows版の方が制限なし

これは昔からよく言われていることだが、Mac版のOfficeはWindows版に比べて機能的な制約や、不具合が多いと聞く。実はまだ私はMacBookにOfficeを導入していない。

まあ、Surface3にOfficeの最新版が入っているので、Officeの作業はそちらですればいいし、Officeは結構お高いから、しばらくはいいかなあ。

逆にAdobe系はMac

PhotoshopやIllustrator、PremireなどのAdobe系のアプリはMacとともに進化してきただけあって、Windowsでは使い勝手が劣るようだ。

Adobe Creative Suite 2(CS2)というかなり古いバージョンになるが、現在では無償で使えるようになっているので、Windowsにはインストールしている。ただ、新しいMacでは動かない。

動作要件を満たさず、インストールもできないので、ライセンスを買って使いましょう。

Macの便利アプリは基本有償

私もMacBookを導入して以来、どうしても必要なアプリから購入して使っているが、例えばコレ。

【レビュー】1PasswordでMacとWindowsとiPhoneでパスワードを完全同期だ!

これは便利そうだ、と思うアプリはどれもだいたい有料で、それなりのお値段。この辺は検索してWindowsでフリーソフトを落としてくるという感覚からちょっと違和感を感じた部分。受け入れるしかない。

Windowsのエディタ

Vectorでエディターを探すとソフトが山ほど。「Free」の赤いアイコンが並ぶ
Macのエディタ

MacのApp Storeでは有償のものが多い

メッセージアプリは便利

iPhoneユーザーなら使う頻度の多いメッセージアプリ。Macにも標準装備で、手元のiPhoneと同期するので、パソコンからメッセージを送れる。地味に便利。

img001

これが瞬時にiPhoneと同期する。すごく便利。

だいたい同じ操作性のアプリ

ブラウザはどちらもChromeを入れられるし、LINEもDropboxも同じ。プリンターも手持ちのプリンターの製造元のWEBサイトに対応ドライバがあれば問題ない。

まとめ

WindowsからMacに移行して戸惑う点もまとめると、

  1. Officeをフルに使いたいなら、Windows
  2. Adobe系をフル活用するなら素直にMacでライセンスを買った方が幸せな気がする
  3. Windowsで無料だったソフトは、同じ機能を持ったものがMacでは有料ということが結構あり、結構高い
  4. ストレスフリーはMac
  5. iPhoneとの連携はMac
  6. クリックは慣れれば大したことない
  7. ブラウザ、クラウド連携などは大差なし
  8. OSアップデートMacは基本無料
  9. Macの画面は美しいだけでなく、疲れない

こんなところだろうか。細かい操作の違いはしばらく使えばじきに慣れる。住めば都というやつだ。

ただ、Officeなど、使う人によっては致命的になる内容もあるので、いきなりWindows環境を捨てて、Macオンリーの環境にはくれぐれもしないほうがいい。やっぱり双方とも思想が違うので、こっちではできてあっちではできないということは存在する。

有料のアプリで解決できることもあるが、懐具合との相談もあると思うので、一旦はしばらくWindowsとMacの併用期間を設け、数ヶ月後に完全に移行するというのが一番と感じている。

まだまだ私のMac環境は未完成であるが、今後も徐々に移行を行っていきたいと考えているので、都度お知らせしていきたい、以上、参考にしていただければ、幸いだ。

【レビュー】1PasswordでMacとWindowsとiPhoneでパスワードを完全同期だ!

こんにちは。chaboです。

MacBookを手に入れてからというもの、少しずつ Windows環境から移行を行っています。

これまでWindowsでは「ID Manager」というフリーソフトを使用していました。

これはランダムパスワードの生成機能やクリップボードコピー機能、フォルダでの管理など非常に高機能だったのですが、当然のことながら、WIndowsのみの対応で、MacやiPhoneなどのデバイスでは利用できません。

そこで別の管理ソフトを探すことにしたのですが、gori.meさんが普段利用されているパスワード管理ソフト「1Password」を紹介されていましたので、試してみることにしました。

【36%オフ】Mac/Windows版「1Password」がセール価格で販売中

ただいまセール中で通常6,000円のところ、3,800円で購入することが可能です。

「1Password」の最大の特徴はリアルタイム同期

1PasswordはSNSのアカウント情報やショッピングサイト、インターネットバンキングなど各種WEBサービスのログイン情報やクレジットカード情報、家庭内に存在するストレージ等にログインするためのID、パスワードなど様々な情報を暗号化して保管することができます。

そして、マスターパスワードというたった一つのパスワードさえ覚えていれば、すべての情報にアクセスできるので、各アカウント情報を記憶しておく必要がありません。

また、Macのほか、WindowsやiPhone、Androidのスマホにも対応していて、Dropboxなどを介して即同期することができるのが大きなメリット。iPhoneではロック解除にTouch IDを使えます。

しかも「1Password」をインストールしていない端末からでも、閲覧のみであればデータにアクセスできるという、まさに万能な管理ソフトになっています。

Mac版をインストールして設定しよう

Mac版はMac App Storeから、iPhoneはAppStoreからダウンロードできます。

Mac用アプリ

iOSアプリ

iOSアプリは無料ですが、Pro版もあり別途720円でApple Watchでも使えるようになったりするようです。特にその必要がなければ、無料版のみでOKでしょう。

最初にマスターパスワードを設定したら、先に同期の設定をしてしまいましょう。

Macの場合はiCloudも使えますが、Apple製品のみでしか使えないのでDropboxで同期をするのがオススメ。もしまだアカウントを作っていない場合は、作っておきましょう。

https://www.dropbox.com/

同期は環境設定からサービスを選ぶだけ

同期の設定は、1Passwordを起動してマスターパスワードを入力した後、環境設定から同期タブを選択します。

1password環境設定

VAULTSのプライマリの項目を「Dropbox」を選択するだけです。

1password同期設定

この設定でDropboxにデータファイルが格納されます。

Windows版も有償。ただし無償で利用することも可能

Windows版は以下からダウンロードできます。

https://agilebits.com/downloads

Dropboxに格納されたデータへアクセスするには、「Open 1Password Vault」から、

1passwordのWindows設定

ローカルドライブ上の「Dropbox」フォルダにある「1Password.agilekeychain」を選択することで、Dropbox上のデータへアクセスできます。

1passwordのWindows設定

 

なお、Windows版1Passwordは、30日間は無償トライアルで利用できるようですが、その後は新しくアカウント情報を追加することは出来なくなるようです。(それまで登録したものを閲覧することは可能)

ただ、Mac版の1Password上で登録したものは、そのままDropbox上で同期されますので、Windows上でアカウントの登録を継続して行わないのであれば、Windowsはトライアル版で利用し続けることも一つの手です。ちなみに私もそうしています。

iOS版ではTouch IDでロック解除できる

Touch IDを搭載したiPhoneやiPadでは、起動時にマスターパスワードを入力する代わりに、Touch IDを利用してデータへアクセスできます。

正直、iPhoneで毎回パスワードを入力するのは不便ですので、個人的にはこの機能は必須と感じます。

初期状態では無効になっていますので、「設定」−「セキュリティ」から「Touch ID」を有効化してください。

1password TouchID設定

アイコンをタップすると、マスターパスワードの入力の代わりにTouch IDの画面が表示されます。

1password TouchID設定

1Passwordをインストールしていない端末でもデータにアクセスできる「1Password anywhere」

この機能は非常に便利で、外出先のパソコンなどから、Dropboxへのフォルダへアクセスして、読み取り専用のデータファイルへアクセスすることができます。

アクセス方法はとても簡単で、ブラウザでDropbox内の1Passwordのデータファイルを保存したフォルダを開きます。

その中に、「1Password.html」ファイルがありますので、これを開きます。

1password anywhere設定

下の画面が表示されるので、マスターパスワードを入力します。

1password anywhere設定

読み取り専用で登録済みの各アカウント情報が表示されます。

1password anywhere設定

この1Password anywhere機能は無償で使えますので、Mac版は購入したけど、Windows版もライセンス購入するのはちょっと高いな〜と思っている方は、Windowsからはこの機能を使うという方法もあります。(ただし読み取り専用にはなりますが)

また、このhtmlファイルですが、ローカルのDropboxのファイルを直接開こうとしても開けません。

必ずブラウザでDropbox上のファイルを開いてくださいね。

最後に

アカウント情報やパスワードは、忘れないようにできるだけ同じにしている方も多いかと思いますが、セキュリティ的にはあまり好ましいことではないですよね。

ただ、どうしても各種サービスを利用すればアカウントは増えていきますし、一定期間経つとパスワードの変更を求められるものもあって、それぞれを管理するのは次第に煩雑かつ負担になってきます。

1Passwordはソフトウェアとしては決して安いものではありませんが、これらを安全に、一元管理できるのは非常に大きなメリットです。

特に今はキャンペーン中で安くなっていますので、今がチャンスかもしれませんよ!

さあ、あのgoriさんも愛用している1Passwordを、今すぐゲットしてステキングなネットライフを送ってみよう!

 

※「ステキング」は部長ナビさんの登録商標ですが、本サイトでは特別な許可を得て使用しています。(冗談ですからね)

【レビュー】私がSurface3を愛用するいくつかの理由

先日はApple MacBook 12inch RetinaとSurface3の比較記事を掲載したのですが、コレが非常に好評で、部長ナビさんに記事を大きく紹介していただき、また多くの方からのアクセスも頂きました。この場を借りて御礼申し上げたいと思います。

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

http://nabi1080.com/review/macreview/43582

そんな中、部長ナビさんと話していて「Surfce3をもっと深堀したレビューが読みたい」という希望を頂いたので、今日はAppleから一転、Microsoft Surface3のレビュー記事を書かせていただくことにしたいと思います。

Surface3を購入した理由

そもそも私がSurface3を手にしたのは今年の夏ごろの話なのだが、購入の切っ掛けとなったのは、元々使っていたHPのノートブックのSSDがぶっ飛んでしまったことが事の発端(笑)

もう、その時の悲しみと言ったら、、、言葉には言い表せないくらいだった。とにかく昨日まで快適に使えていたPCが、電源を入れるなり「OSがありませんよ!」と白い文字を表示してきて、そこから一切先に進めなくなってしまったのだ。

一応エンジニアの端くれ、往生際の悪い私は起動ディスクを作って認識を試みたり、SSDを取り外して別のPCに繋いでみたりと散々あえいでみたものの、あえなく撃沈。やっぱりSSDは完全に逝ってしまっていたのだった。

HPのノートパソコン

こちらがそのSSDがぶっ飛んだ(笑)ノートパソコン。買い替えるつもりでいたが手元にあったHDDに入れ替えて未だ現役続行中。

データは諦めるとしても、またSSDを買ってきて一からOSのセットアップをするのか・・・と思ったら気が重くなった。Core-i7のマシンではあるけれど、すでに4年落ちの機種だ。どうせならと、心機一転PCを買い替えることにした。

最初に購入したのはLenovoから発売されていたWindows搭載のYoga Tablet。いわゆる2 in 1のスタイルで、タブレットにもなり、PCにもなるというやつだ。キーボードはBluetooth接続されるタイプで、それほど打ち心地も悪くなく、価格も超安かった(笑)

開封してセットアップ、快適にまたPCライフが再開・・・と思っていたら、、、どうしようもなく動きが遅くなってきた。CPUはAtomという節電タイプの一番パフォーマンスが低いものではあったが、それにしても起動してしばらくするとどんどん動きが遅くなって何もできなくなる。ひどいとOutlookを開くだけで30秒かかるときもあった。

 

これはダメだ・・・これがまさに安物買いのナントカというやつか・・・

 

そこで急きょモバイルPCの選び直し。MVNOのSIMも安く使えることだし、一度は使ってみたかったSurface3を改めて購入したのだった。

購入に至る経緯だけで長くなってしまったが、とどのつまりは紆余曲折を経て手にした分、結構このマシンに対する思い入れは強いのだ。

数あるWindowsタブレット、でもコイツは別格

Windowsを搭載したタブレットは数あれど、このマシンははっきり言って別格と言っても過言ではない。パフォーマンスこそ平凡だが、とにかく微に入り細に入り、使い手の利便性をとことん追求した作りになっている。

まず、本体の性能。CPUはAtomシリーズという、Intel CPUの中でも最もパフォーマンスを抑え、代わりに省電力なプロセッサだ。買い替え前の Lenovo Yoga TabletにもAtomが搭載されていたが、これは全くの別物。Surfaceにはx7シリーズという最新のCPUが搭載されていて、とにかくサクサクと動いてくれる。

よりグレードの高いCore-iシリーズと比較すると、さすがにその差は歴然としてしまうが、書類やブログ作成、インターネットブラウジングなどであれば普通のパソコンと同等に動いてくれる。

やっぱり便利なタッチスクリーン

そして、個人的に本当に便利だなあと実感したのは画面のタッチスクリーン。タッチといえばAppleの独壇場に思えるが、なんのなんの、感圧式のタッチスクリーンはiPadに引けを取らない。意図したところにポインタがきちんと追従し、ピンチインアウト、スクロールにタイムラグを感じさせることがない。

正直、購入前はタッチ性能に関してはそれほど期待していなかった。昨今のiPadの隆盛ぶりを見れば分かるように、iOSの載ったiPadのタッチ性能は群を抜いて精度が高いのだ。いくらMicrosoft謹製のマシンとはいえ、これには到底敵うまいと思っていた。

ところがいい意味でその先入観は裏切られた。しかも、今回は別売ではあるがSurfaceペンが用意されて自由に手書き文字や絵が描ける。手書きの文字や絵など、マシンの性能が良くなければ早々に使わなくなる機能だ。電池仕掛けの高いペンなど引き出しにしまって、紙に書くか、スマホに書いた方がよほど便利で効率的だ。

手書き入力もお手の物

別売のSurfaceペンは、決して安くはないが、性能は価格を裏切らない。筆圧も検知して文字の太さも変わる。

つまり裏を返せば、それだけ精度が高く、Microsoftが満を持して世に送りだした機能なのだ。やるじゃないか、 Microsoft。今までパソコン用のOSとOfficeにひたすら力を入れてハードウェアはメーカーにお任せだった企業が、明らかに未来を明確に意識した証拠だ

LED付きの美しいキーボード

その名は「キーボードタイプカバー」。別売で少々値段も張るが、Surface3を買うなら、絶対に一緒に購入すべきアイテムだ。カバーと言ってもこれは立派なハードウェアで、キーボードとトラックパッドを内蔵している。

LED付きのキーボードカバー

文字部分が白く浮き出るコントラストの効いたLED照明付きのキーボード。剛性が高く、打鍵感も良好だ。

見ての通り、キーボードのはLEDが内蔵され、暗い場所もなんのその。先日発売されたSurface Pro4用のキーボードはアイソレーションタイプ(キーとキーの間に隙間が空く構造)になってより打ちやすくなったようだけれど、Surface3用のタイプカバーも剛性は充分高く、打鍵感も全く悪くない。むしろ安いノートパソコンのキーボードよりもよっぽどいい感じだ。

そしてその下にあるトラックパッド。見た目は小さく、使いづらそうに見えるが、これがなかなか高性能で繊細。タイプカバーはBluetooth接続ではなく、マグネット端子による直接接続だから、反応のタイムラグや通信断などは起きず正確に反応するし、2本指スクロールだってできるのだ。

「2 in 1スタイル」は、新しいライフスタイルの提案だ

また、このタイプカバーを装着することによって、このマシンの使い方が大きく広がる。それが「2 in 1」というスタイルだ。

これは「タブレットにもなるし、パソコンにもなる」という一台二役の機能を示す言葉だが、皆さんはどういった使い方を想像するだろう・・?

一般的には「デスクに座って真面目に文章を書くときはPCスタイルで、外出先や電車の中などではタブレットで使う」というイメージだろうか。だが、、、人の生活はそんなに単純ではない。

 

例えばこうだ。あなたは今、自宅のリビングにいる。テーブルの上にノートパソコンをを広げてYoutubeの動画を見ている。時刻は夕方。もうすぐご主人が帰ってくる。夕飯の支度をしなければ・・でも動画の続きを見たい。

この時あなたが選択する二つの道は、動画は諦めて夕餉の支度を始めるか、旦那さんに嫌味を言われるのを覚悟で動画を見続けるか、だ。

ところが、Surfaceならどうだろう。今まで見ていたSurfaceに映るYoutubeの動画を再生したまま、タイプカバーをひっくり返すか外すかして、そのままキッチンに持っていける。キックスタンドを出してカウンターに置き、お気に入りの映像を見ながら、同時に夕餉のカレーの準備ができるのだ。ただし、手元を見ていないと包丁で指を切るのでそこはMicrosoftのせいにしてはいけない(笑)

タブレットスタイルのSurface3

タイプカバーを外してそのままキッチンへ。防水ではないから水かぶりに注意だが、このスタイルはとても理にかなっている。

つまり、屋内で仕事中はPCで、移動中はタブレット、というのは幻想なのだ。確かにそういう使い方もなくはないかもしれないが、毎日毎日、ユーザーがそんな器用な使い方をするという考えは私は違うと思う。

ライフスタイルの変革というのは、むしろ普段の生活の中で起きる小さな変化に対する需要の折重なりに応えるということなのだ。これを高い性能により実現したSurface3に、もっと大きな評価があってもいいと私は思う。

モバイルに重要な「充電」と「通信」

MicroUSBによる充電は、大きなアドバンテージだ

MicroUSBによる充電はモバイルの可能性を間違いなく大きく広げた。低電圧版Atomのおかげで、MicroUSBからの充電が可能になり、同時にそれは昨今急激に普及しているモバイルバッテリーやUSB充電器の使用を可能にした。

外出時に大きなACアダプタを持ち歩く必要はなく、代わりに充電用のモバイルバッテリーを持っていけば、どこにいたって電池切れの心配はない。小さなポーチに充電用のケーブルとバッテリーさえ入っていれば電池の心配をしなくてもパソコンが思う存分使えるのだ。実際私にとって、これは本当に大きな購入の決め手になった。

MicroUSBからの充電

普段はAnker PowerCore 10400と、Owltechの巻き取り式MicroUSBケーブルを持ち歩く。モバイルバッテリーをフル活用できる点は間違いなく便利だ。

SIMフリーのLTE通信はMVNOの普及した今、利便性を大きく広げる

LTE内蔵のWindowsタブレットはいくつか存在する。ただ、数はそれほど多くはない。AndroidタブレットやiPadでは普通の機能だけれど、Windowsの場合はCPUはIntel製のためより多くの消費電力を必要とし、同時にバッテリーを消費する通信モジュールは省かれている印象が強い。

その中で、Microsoftが通信モジュールを搭載した決断には拍手を持って迎えたいくらいだ。よくぞ搭載してくれた、Microsoft!

個人的にここは是非Apple MacBookにも搭載してほしい機能なのだが・・・今日はその話はやめておこう(笑)

SIMスロットにはnano-SIMを利用

SIMスロットはタイプカバーを外した底側にある。付属のピンでトレイを引き出す。

ちなみに、Y−mobileから発売されているSurface3のモデルは通信契約込みとなるので、必然的にY-mobileのSIMを利用することになる。Surface3の対応する周波数帯域(バンド)はソフトバンクの帯域を利用することに最適化されているので、通信速度を重視するのであれば、Y-mobileがベストな選択となる。

ただし、Y-Mobileと契約すれば月々の基本料や通信料を合わせると5,000円前後までいってしまうので、それほど通信速度を重視しないのであれば、MVNOの格安SIMを使うことをお勧めする。ちなみに私はBIC-SIM(ビックカメラとIIJmioのコラボSIM)を利用しているが、通信する回線はドコモの回線なので、エリアも十分だし、通信料も毎月3GBまでなら月々1,000程度で収まる。

ストレージはMicroSDで拡張できる

本体のラインナップは2種類。ストレージ64GBでメモリ2GBのモデルと、ストレージ128GBでメモリ4GBのモデルだ。

ストレージはMicroSDカードを使うことで拡張できるが、メモリは交換できないので、余裕があればやはり上位モデルをお勧めしたい。

MicroSDスロット

キックスタンドを広げた場所にMicroSDカードスロットが存在する。大容量のSDカードは高価だが、64GB程度であれば価格もこなれてきているので、データのバックアップ用としてもお勧めだ。

本体は傷つきやすいので、必ずケースに入れて持ち歩こう

本体はマグネシウム合金の筐体でできているため、非常に綺麗ではあるのだが、反面ちょっと擦れただけでも傷つきやすい。

カバンにそのまま入れてしまうと、金具や鍵などと擦れて傷つく恐れがあるので要注意だ。

私はInateckのフェルト製のケースに入れて持ち運んでいる。夏場は暑苦しいが(笑)、本体保護には必須アイテムだ。

Inateckフェルトケース

Inateckのフェルトケースは軽くてオシャレ。価格もお手頃だ。

Inateckのフェルトケース

背面にはSurfaceペンと同じくMicrosoft純正のArcTouch Mouseを収納。外出先でもスッと取り出せとてもスマートだ。

最後に

このように、機能も性能も盛りだくさんなので、紹介しきれないくらいであるが、それほどのポテンシャルを秘めたマシンが重さ1キロを切っているということは驚愕だ。

そして、同時に今後が楽しみでもある。このような素直に未来を感じさせるマシンが本当に今後も増えていってほしいし、ぜひ日本のメーカーさんも頑張ってほしいと思う。本体の性能のみならず、未来を予感させる製品。

Surface3はすでに発売から半年以上経過しているが、検討している方がいたらこんな使い方もできるんだ、と購入の参考になればと思うことしきりだ。

Ankerのモバイルバッテリー

 

OwltechのMicroUSBケーブル

 

Trancend製64GB MicroSDカード

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Inateckのフェルトケース

MacBook12inchとの比較

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

モバイルバッテリーでの充電

【レビュー】Anker PowerCore 10400 はSurface3に充電できる絶妙なバッテリー

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

モバイルマシンとして、この悩みを持つ人、結構いるのではないだろうか。

「Surface3」「MacBook 12 inch」結局どっちがいいの!?

究極のテーマですね。

モバイルを考えた時、「Surface3」と「MacBook 12 inch」どっちを選択するべきか

モバイルマシンをチョイスしようとした時、やはり持ち運びの際はパソコンは軽いほうがいい。その中でも、やはり一度は検討対象になる2つの機種がある。

それがMicrosoft Surfaceと、Apple MacBookだ。

その中でも、今回は比較的お値段もサイズも手頃な Surface3とMacBook 12inch Retinaを比較してみたい。

Surface3とMacBook12
左が元からあったSurface3。右がMacBook 12inch Retinaだ。大きさだけでいうと、若干MacBookのほうが大きい。

Surface3はWindowsだし、最新のWindows10に無償アップグレード可能。タッチパネルが感度よくてスタイラスで手書き可能。Officeもプリインだし、タブレットにもなって充電はMicroUSBでモバイルバッテリーでも充電でき、拡張端子もついてておまけにLTE搭載だ。

対するMacBookは当然のことながらOSはMacOS。Officeもついていないから使いたいなら別途購入しなければいけない。LTEも内蔵していないから、モバイルルーターやスマホのテザリングが必須

そして極め付けはUSB-C端子一つしか搭載されていないということ。つまりこれまで購入してきたケーブル類がほぼ使えない。モバイルバッテリーも使えるものは限られてくるし、USBメモリすらそのままでは使えない。そして価格はMacBookの方が高い。

 

これだけ見れば、ほぼSurface3の圧勝に見える。拡張性、携帯性、タブレットにもなるLTE、どれを取ってもSurface3を手にした方が断然幸せになれる気がする。

だが、、、だがしかしだ。

そんな理屈をすべて覆してしまうような魅力をMacBookを醸し出しているのだ。

ユーザーを引き寄せる大きな魅力「デザイン」

ユーザーを引き寄せて離さないこのマシンの大きな魅力。

それはズバリ、デザイン。

そう、MacBookは惚れ惚れするようなデザインで攻めてくるのだ。

実は今、このブログはMacBook 12inch Retinaで書いている。こうしている間も、美しい画面と薄いキーボードに光るLEDを見て、悦に入りながら書いている(笑)

そして極限まで薄型化された筐体は画面を閉じても、1センチの厚さもない。

Surface3とMacBook
上がタイプカバー装着のSurface3。下のMacBookはクラムシェル型でありながら驚くほど薄い。

極薄設計のキーボードと、たった一つのUSB-C

まず、この薄さを実現するために新しく搭載されたキーボード。キーボードは確かに個性的な設計になっているが、キートップはそれぞれ広く、キーの中心がくぼんだ形状をしているためしっかりと打鍵感はある。ここはおそらく、開発に最も苦労したのだろうと想像出来る。

MacBookキーボード
MacBookのキーボード。この薄いキーボードにバックライトまで内蔵されているから驚きだ。

 

Surface3のキーボード
同じ角度で撮影したSurface3のタイプカバー。カバーと言いつつも、バックライト内蔵でしっかり打てる優れたハードウェアだ。

 

そしてもう一つ、このマシンの個性となっている一つだけ搭載されたUSB-C端子。USB-C規格自体は汎用的なものだが、現時点ではそれほど広く採用されているわけではない。だからできるだけ汎用的な規格のUSB端子を搭載したいところだ。

ただ、この薄さを実現するためには、通常のUSB端子を搭載するのは物理的にかなり難しいだろう。

しかも、充電端子も別に必要になる。私が持っているSurface3の充電端子はMicroUSB端子が充電端子を兼ねているが、CPUは低消費電力のAtomだ。電力を抑えたければ、パフォーマンスはある程度犠牲にする必要が出てくる。

MacBookのUSB-C端子
これが話題のMacBookのUSB-C端子。充電と拡張端子を兼ねる。

Surface3の接続端子
Surface3の側面。左からMini-Displayポート、フルサイズUSB、MicroUSBが並ぶ。充電はMicroUSBで行う。

中途半端に妥協するより、ある程度のパフォーマンスが出せて、デザインも妥協しないという結果を反映させた結果、出来上がったパソコンがこのMacBookなのだろうと想像している。

とにかく軽い。膝に乗せて小説だって書ける

と言っても別に小説は書いていない(笑)

ただ、今まではちょっとした時間に膝の上にパソコンを乗せて作業をするとき、メールのチェックやニュースサイトのチェックくらいですぐに画面を閉じていた。

何といっても、膝の上は不安定な場所だ。ちょっと重たいノートパソコンや、キックスタンドで支えなければならないSurface3を乗せるとパソコンがゆらゆらと動く。動く画面やキーボードを捉えながら作業をするのは疲れる。結果、必要最低限の作業になる。

膝に乗せた Surface3
Surface3はキックスタンドが浮いてしまって不安定。やはり平坦なデスクやテーブルの上で使うた前提で設計されている感がある。

MacBookはそれがない。軽く、本体がブレない。キーボードも軽いタッチで文章作成ができるので、全く苦にならない。「PC入力」に没頭するより、「文章作成」に没頭できるのだ。これは盲点だった。

膝の上のMacBook
MacBookは軽い上に画面側が軽量でしかも支持する必要がないから、非常に安定する。

Retinaディスプレイは綺麗なだけじゃない

MacBook Retina

見ての通り、まずは画面が美しい。今更言うまでもないが、これはRetinaの恩恵だ。そして画素数でこそ特筆すべきほどでもないが、発色や文字のアウトラインが自然で、目が疲れない。実は、私は最近加齢のためか近くの文字が見えにくい(笑)細かい文字はなおさらだ。

Surface3での作業時は必ずメガネをかけている。今でもそうだ。そうでないと目がチカチカ、疲れていると眼精疲労で頭痛がしてくる。

ところが、MacBookではそれがない。本当に目に優しい。年齢にも優しい(笑)

普段iPhoneを使っているので、Retinaの美しさは知っていたつもりだったが、PCになるとまた違うものだと実感した瞬間だった。

実際、文字の表示はどれほど緻密なのか、せっかくだから撮影してみたのが下の写真。

MacBook Display1
MacBookの画面。フォントのエッジがキレイに処理されている。

MacBook Display2
ここまで寄っても、ギザギザ感がない。恐るべし、Retina。

 

Surface3 Display1
こちらはSurface3の画面。フォントが異なるので単純に比較できないので参考まで。

Surface3 Display2
MacBookと同じくらいまで寄ってみた。フォントがこちらはメイリオ。

人間の「意志」を正確にキャッチするトラックパッド

一番の感動ものはやはりトラックパッド。キーボードの奥行きとほとんど同じくらいの縦幅を確保している大きなトラックパッドは、まるでスマホを触っていると錯覚させるほど繊細でナチュラル。

人間の指の動きはとても複雑な動きをする。上下左右への動きだけでなく、圧力も大きく関係する。ある一点をタッチし、そこから下に1mm移動しようと思ったら、私は指を移動させずにほんの少し圧力をかけて接触面積を増やして微妙に移動しようとする。

MacBookのトラックパッドはこんな動きすら非常にうまくキャッチし、反応する。これが本当に手に馴染み、思い通りの操作を可能にする。iPhoneなどで培ったセンシングの技術のノウハウの賜物なのだろう。

MacBookのトラックパッド
MacBookの感圧式のトラックパッド。電源が入っていないと何も起きないが、電源が入るとクリック感が発生するという魔法の機構が搭載されている。領域も広く、とても使いやすい。

Surface3のトラックパッド
Surface3のトラックパッドは、領域は小さいが、これで意外と高性能。二本指スクロールだってできる。加えて画面タッチによるスクロールもできるから、ストレスはあまり感じない。

作る割り切りと、使う割り切り

いろいろなブロガーさんやYoutuberさんの方々のレビューをこれまで見てきた。賛否両論ある。

やはりキーボードが使いにくい、拡張端子があまりにもなさすぎて使えないといった意見、逆にキーボードが打ちやすい、拡張端子などそれほど使わないのだからアダプターを使えば十分、といった意見もあった。

私はというと、どちらかというと後者に近い。一眼デジカメを所有しているわけでもないし、動画もやらない。本当にブログがメイン。

ただまあ、そうは言っても拡張性はないよりはあったほうがいいし、USB端子一個くらいは欲しいと思うところ。実は、この点はとってもコンパクトなアダプターを見つけてしまったので、ここもクリアになったのだが、詳細は改めてレビューしたい。

 

また、私は長年Windowsを使ってきたWindows野郎なので、機種選択の上でこれもかなり大きな障害となった。デザイン関係の仕事はほとんど経験がなく、開発畑の仕事をしていたから、どう考えてもWindowsの方が馴染みが深いのだ。

MacにBootCampでWindowsをインストール、という選択肢もあるだろう。ただこの場合、Windowsを別途購入しなければならない。そしてプラスOfficeも必要になる。この使い方が正しいのかはまだよくわからない。この点については、ゆっくり考えていきたいと思う。

最後に

と、いろいろとアレがいいコレがいいと言ってはみたが、このマシンを手に入れるための要素の8割はデザインだ(笑)

このアルミなのか、マグネシウムなのかわからないが、削り出しのようなデザインと薄さ。上品なキーボードとクリアで鮮やかなディスプレイ、人間の意志を正確に捉えて反応するトラックパッド。

これだけでコイツが欲しいと思わないのであれば、別の機種をお勧めする。

ただ、一つだけ、これは要望というか妄想だけれど、LTE内蔵にしてくれると、コイツの使い勝手はおそらく飛躍的に向上する。

MacBookを手にして、やはり悩むのは通信をどうするかということ。スマホのテザリングは出来るが、いちいちホットスポットを有効にする操作は結構面倒な作業だ。

モバイルルータを持ち歩く・・・それはそれでまたバッテリーの心配もしなければならなくなるし、、、もう少し考えよう(笑)

 

最後に付け加えるが、Surface3の事が悪い機種に見えてしまうような書き方をしてしまったが、決してそんなことはない。

Surface3は上にも書いたように、必要十分、使い手の望むものをほとんどすべて搭載している。少なくとも「〇〇がないから、アレができない」ということはないし、動画編集などをしないのであれば、充分動いてくれる。

コストパフォーマンスも良いし、WordやExcelを使うとか、ブログを書くと言った作業をメインにするのであれば、決して悪い選択肢ではない。

自分の使い方をしっかりと想像して、あとはデザインを加味した最適な選択をしてもらえれば幸いだ。

Surface3のレビュー記事はこちら

【レビュー】私がSurface3を愛用するいくつかの理由

MacBook 12inchをモバイルバッテリーで充電してみた結果

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

USB-C充電とUSB機器を同時利用できるアダプタの紹介記事

MacBook 12インチで充電とUSB同時利用のアダプタが超便利!

【レビュー】Windows10メジャーアップデート開始~Surface3に適用して変わったところ

Windows10のメジャーアップデートが開始されましたね。

細かなバグの修正と、機能追加が行われています。

早速私のSurface3でもアップデートを実施しましたので、

  • Microsoft Edgeでのタブマウスオーバープレビュー機能
  • 音声対応パーソナルアシスタント「Cortana(コルタナ)」の日本語対応
  • スタートメニューのカスタマイズ機能

を今回はご紹介します。

ちなみにアップデートは結構時間がかかりました。ほぼWindows8.1からのアップデートと同じくらい(1時間ちょっと)かかりますので、時間のあるときに実施することをオススメします。

 

セットアップ編

アップデートはWindows Updateから

設定メニューの「更新とセキュリティ」から今回のアップデートは実行できます。

windows10_1

実行ボタンを押したら、ひたすら待ちます。Surface3はストレージへのアクセスLEDがないので、画面がしばらく変わらないと、本当に動作しているのか不安になりますね。

何度か再起動の後、ログイン画面へ。こんな画面も出てきました。

windows10_2

アップデートした後に「ファイルはすべて初期化されます」なんて言われたら大変ですがな!

 

セットアップ完了後、バージョンが最新になっていることが確認できました。

windows10_3

 

機能編

Microsoft Edgeのプレビュー機能

Microsoft Edgeでは、タブへマウスカーソルを合わせるだけで、プレビュー表示が出来るようになりました。

これは、Windowsのタスクバー上の動作と同じようなイメージですね。

windows10_4

 

今回初搭載の日本語版「Cortana(コルタナ)」

スタートメニューに新たに追加されている「Cortana(コルタナ)」。これまで日本語対応されていなかったため、搭載が遅れていましたが、正式に日本語対応されました。

開くと、スタートボタンの上にメニューが表示されてきます。

windows10_5

「次へ」を選択すると、マイクのセッティングが行われて、準備が整います。

 

windows10_6

マイクのボタンが出てきました。音声で質問してみましょう。

 

windows10_7

無難なところから。

 

windows10_8

ちゃんと表示されましたね。

 

そういえば、先ほどセットアップの際に、「ウィットに富んだ返しも可能よ!」みたいなことを言っていたコルタナさん。

試してみましょう。

windows10_9

だそうです。つれないね~

 

じゃ、次の質問。

windows10_10

正直、どう思ってるんですか、MS広報担当のコルタナさん。

 

windows10_11

えーーー

有無を言わさずですか。そうですか。

 

まだ続くよー。

windows10_12

親分だもんね。知らないとは言わせないぜ。

 

windows10_13

ふ~ん。

 

じゃあ、もう一つの電源はどうなのよ。

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どうなの?どうなの?

 

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そこまで嫌わんでも・・・

 

とまあ、こんな感じで、Siriさんほど洗練されてはいないようですね。

もう少し人間というものを研究してほしいものです。

 

意外と知られていないスタートメニューの変更

あまり知られていないかもしれませんが、今回のアップデートではスタートメニューをカスタマイズ出来るようになりました。

設定メニューの「パーソナル設定」から、スタートを選ぶと、

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「タイル数を増やす」と「全画面表示のスタート画面を使う」が追加されています。

 

タイル数を増やした場合は、

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このように右側に1列追加することが出来ます。よく使うアプリケーションなどを追加出来ますね。

 

また、Windows8.1のようなスタート画面が好みの場合は、

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このように全画面表示も可能。

タッチ操作が多い場合や、タブレットスタイルでの操作に慣れている場合は、こちらのほうが操作領域が広がるのでいいかもしれませんね。

 

リリースに間に合わなかった機能がやっと揃った印象

総じて言うと、アップグレードと言うよりは、Windows10のリリースに間に合わなかった機能とバグ修正を、今回行ったという印象が強いです。

今のところ、Edgeをあまり使っていないのですが、アイコンが大きいので、タブレットスタイルではChromeより使いやすそう。

ただ、個人的にはChromeとのブクマの同期を出来るようにして欲しいんです。プラグインを早く使えるようにしてもらいたいですね。

【レビュー】Surface3とArc Touch Mouseを使いこなそう

Surface3のタイプカバーはタッチパットが小さいため、きちんとした作業や画像のレタッチなどにはマウスがどうしても必要になります。

そこで、Surface3のオプションにもなっている、「Arc Touch Bluetooth Mouse」の機能についてご紹介します。

 

「Arc Touch Bluetooth Mouse」には、実は2種類あって、カラーがグレーのタイプとブラックのタイプが存在します。

何が違うかというと、仕様は全く同じで、ブラックのタイプが「Surfaceエディション」となっています。

折角Surfaceで使用するので、今回は「Surfaceエディション」を購入しました。

ArcTouchMouse1

ArcTouchMouse2

しっかりと「Surface」のロゴが。ちなみにグレーのタイプはここに「Microsoft」とロゴ入れされています。価格も若干安いです。

 

電源OFF時はとってもコンパクト

早速形状から。このマウスの最大の特徴とも言える、電源OFF時の形状がこちら。

ArcTouchMouse3

このように板状になるため、持ち運びに非常に便利です。ちなみに、電源スイッチも兼ねているので、この状態で電源OFFです。

 

また、マウスというものは、どうしても手のひらで覆うようにして操作するデバイスであることから、持ち運ぶ際はどうしても嵩張るもの。

この「ArcTouchMouse」はそれを見事解決してくれるスグレモノです。

ArcTouchMouse4

このように、平べったい板状ですから、スリムケースに差し込むように、スマートに収納することができます。

 

板を折るようにすれば電源ON

マウスの下のマットな部分折るように曲げれば、すぐさま電源が入り、ペアリング済みのSurface3と接続されます。

ArcTouchMouse5

以前LogicoolのUltra Thin Mouseを購入したことがありますが、あまりに薄すぎて、使いこなすことが出来ませんでした。

その点このマウスは、しっかりと本体が膨らんでくれるため、操作感もバッチリで、自然に使えます。

スクロール部にセンサーが仕込まれていて、ここを撫でるように指をすべらせることで、スクロールが可能です。

また、ここは人工的に「カチカチ」とスクロールするたびに振動が発生する仕組みになっていて、ちゃんとマウスが反応していることを感覚的に知ることが出来ます。

 

電源は電池式

ここがちょっと残念だったな、と個人的には思います。

電源は単4電池2本。私はエネループを使っていますが、ここはバッテリー式でも良かったのでは?と思います。

Appleの「Magic Mouse」は充電式になりましたしね。

ArcTouchMouse6

ただ、余計な回路やバッテリーがないせいか、本体は非常に軽量です。

使用を始めてから2ヶ月ほど経ちますが、まだ一度も電池切れにはなっていません。結構電池の持ちはいいのだと思います。

 

細かい設定ができるアプリ「Arc Touch Bluetooth Mouse」をインストールしよう

さあ、電源を入れたら、Surface3とペアリングして使用開始!と行きたいところですが、その前にこのマウスの細かい設定ができるアプリがあるので、一応入れておきましょう。

ArcTouchMouse7

マイクロソフトストアから、「Arc Touch Bluetooth Mouse」というアプリを(そのままじゃん)インストールしてください。

起動すると、このような画面が出てきます。

ArcTouchMouse8

主に、スクロール部の速度や向き、振動などが設定できます。ここは皆さんの感覚にあった値を設定してみましょう。

画面右の「中央タップ」は、スクロール部分の中央をダブルタップした際に呼び出されるショートカット機能です。

ここを「スタートメニュー」にすれば、

ArcTouchMouse9

このようにスタートメニューが表示されます。

「検索チャーム」にすると、

ArcTouchMouse10

検索するためのチャームが表示されます。あまり個人的には使いませんが、私は「デスクトップを表示」に設定しています。

 

いかがだったでしょうか。

個人的に、このマウスは非常に良く出来ていると思います。特に収納時の形状。これは今までになかなかなかった発想で、持ち運びの際に重宝します。

また、このマウスは「Bluetooth 4.0」に対応したマウスですので、それ以外のPCでは残念ながら使えません。

その点注意が必要です。

 

今とても気になっていることが

個人的に非常に興味が有るのが、Macbookでこのマウスがどの程度使えるものなのか、ということ。

MagicMouseは非常にいいデバイスなのですが、残念ながらやはり形状が膨らみがあることと、結構な重量があります。

MagicMouseの重量は約100g。対してこのArc Touch Bluetooth Mouseは電池込で約80gです。たかが20gですが、店頭でMagicMouseを触った際、持った感じでかなり重さの差を感じてしまいました。

家で使う分にはいいのかもしれませんが、嵩張る点と、重量の差がどうしても気になってしまいます。

その辺の検証は、Macbookを迎え入れてから、ということになりそうですが、Surface3を使っている方には、この「Arc Touch Bluetooth Mouse」は間違いなくオススメですよ!!

 

「Arc Touch Bluetooth Mouse」Surfaceエディションはこちら

「Arc Touch Bluetooth Mouse」Microsoftバージョンはこちら

Inateck Microsoft Surface Pro 3用保護ケースはこちら

【レビュー】Surface3 (2) 早速Windows10にアップグレード

元々はWindows8.1でしたが、もうレビューする必要もないので(笑)さっさとアップグレードしました。

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こんな感じでフツーにノートPCですね。

 

新しいAtomはいい感じですし、Yogaのように時間を追ってモッサリ感が増すようなこともありません。メモリが4GBということもあるのでしょうが。

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Windows10になりました。

 

スペック的には重い処理をしなければ、というレベルですが、作りが非常に合理的で、持ち歩きたくなるマシンですね。

 

最近では、モバイルPCはMacが主流なんだとか。確かに、MacBookはスタイリッシュでカッコいいですよね。でも、拡張ポートは何もなく、USB-Cポートしかない。タッチはiPadにお任せで住み分けしようとしているMacの方向性が見えます。

 

家でタブレットを使おうとすればわかりますが、ネットを見たり、メールをチェックするだけなら、PCを起動するのは正直面倒なんですよね。

 

結論 軽い作業とブラウジングなら、PCとタブレットが一体化している方が便利

PCだと、

1.PCを起動

2.ログイン画面が出るまで待って、ログイン

3.また少し待ってアプリケーションを起動

のステップを踏むわけですが、正直この待ち時間が長い。タブレットなら最初からスリープ状態ですから、

1.スリープ解除

2.すぐにアプリケーション起動

と待たなくていいわけですよね。ただ、テキスト入力は正直キーボードがないと不便です。

 

だからPCとタブレットのいいとこ取りをしようとしているのがマイクロソフトの方向性に見えます。PCと同じアプリケーションが使えて、待ち時間もなく、外にも持ち出せる。使い勝手のいいキーボードもついていて、軽い作業は外でも大丈夫。うーん・・なんかマイクロソフトの考え方のほうが、今は先進的な気がするな。

 

AppleWatchの時もそうだけど、今のアップルの行きたい方向が見えない。ひたすら独自規格と独自のデザイン、方向性を主張するアップル、片や充電をMicroUSBに対応させてきたマイクロソフト。

 

何かジョブズの戻る前のアップルとMSを見ているようなきがするのは私だけ・・・?

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そうそう、このタイプカバーですが、こうやって背面に折り返すと、ちゃんとタブレットモードに切り替わって、キーボードも無効化されます。よく考えられてますね。

【レビュー】Surface3 (1) ファーストインプレッション

YogaTabletを購入したのですが、どうもイマイチな感じになってしまいました。

 

ものは綺麗でまあまあでしたが、いかんせんAtomがやっぱり遅い。起動直後はいいのですが、しばらく立ち上げて何枚かChromeのタブを開いたりした後に、Outlookを立ち上げるとまあ、遅いこと。Windows10はいいOSなんだけど、やはりメモリを食うのか、2GBではどもならん。格好はいいんだけどね。

 

というわけで、新しくもう少しパフォーマンスがいいものを。でもラップトップは重いし、サイズが大きいのはいくら薄くても嫌だし、DELLのXPS13はカッコいいけど高っかい。外にも気軽に持ち運びたいし、モバイルで使うならMicroUSBで充電できる(でっかいAC持ち歩くのは嫌)なんて都合のいいものなんて・・・・・・

 

・・・・・ありました!

 

Microsoft Surfaceですよ。6月にPro3の下位バーションのノーマルの3が発売になりました。これはいい!

 

ということで、

 

Surface3 買ってしまいました(汗)

 

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でーん。。。

 

ついでに、、

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タイプカバーと純正Bluetoothマウス、スタイラスペンも。

 

〆て10万ちょっと超えるくらいになりました。安いところを探して買ったので、今回はすべてのパーツを別々に購入。Amazonで購入したのは、

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このケースくらいです。意外とMicrosoft製品はAmazon、安くない。このケースは純正品ではありませんが、なかなか家電量販店にあるようなシロモノではなくて、フェルトのケースです。革製のものや伸縮性のものは色いろあるんですが、これはほぼ一目惚れです。

 

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ちなみにこのケース、

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こんな風に背面のポケットが2つついていて、マウスやスタイラスペンが入れられます。純正のスタイラスペンはいろいろなカラバリがあって、タイプカバーの色に合わせられますが、私はこのケースに合わせて敢えてシルバーにしました。購入したマウスはこちら。

 

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収納時は持ち手の部分が平らになって、スマートに収納できます。使うときはアーチ状にカチッとやるだけ。電源もこれで入るので、電源の切り忘れがありません。

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全面にも広いポケットが有ります。あまり厚いものは入れられませんが・・

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それと、付属するポーチ。これが嬉しいですね。小型の充電用ACアダプタと、巻取りMicroUSBケーブルを入れてます。これでスッキリコンパクトに持ち歩けますね。

 

本体やキーボードに関しては次回。

 

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【レビュー】Windows8.1 Yoga Tablet 2 (3) Windows10 編

購入したばかりのYoga Tabletですが、Windows10が結構使いやすいということで、早速アップデートを試みました。

結果的にうまく行ったのですが、予想通りになかなか行かずに、かなりイライラ(汗

 

躓いたのは、

 

①タスクトレイアイコンから予約を行ったのですが、いくら待っても通知は来ず。。ネット上ではすでに通知が来てアップデートしたという人がすでにちらほら見かけたので、どういう選別しているんでしょうね。

 

②そこで、MSのサイトからISOイメージのダウンロードができるということでトライ。

 

http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

 

Yogaは32ビットなので、32ビット版をダウンロードします。(試しに64ビット版をダウンロードしてみましたが、起動時に弾かれました、、汗)

 

ところが、こちらを起動してインストールの直前までは行くのですが、「容量が足りないよ!」と怒られます。Cドライブに4GB以上の空きが無いといけないのですが、このツールを起動すると、インストール用のファイルを3GB程度ダウンロードし、その後にイメージの作成とやらで更に2GB消費。その上に空きが4GBないといけないので、32GBしかCドライブが無いこのマシンにはキツイです。いろいろ考えたのですが、もう面倒臭くなったので、一旦リカバリしました。

 

③リカバリ後にWindows Updateをかけて、いざ、と思ったのですが、またもやトラブル発生。今度は06 SAFEフェーズで失敗、と出ます。意味わからん。色々調べると、「コントロールパネル」-「回復」から、システムの復元がオンになっていないとコケるとのこと。オンにして再度トライ。

 

④今度はインストール中にいきなり「失敗しました」だけのダイアログがorz。もうわけわからん。WindowsUpdateで残っているパッチを全部当てようと開いて、「Microsoftのその他の製品」にチェックが入っていなかったので、入れました。そして念のため、SDカードは抜いて試すと、やっとうまくいきました。。

 

私はいろいろ調べながら何とか出来ましたが、こりゃ素人には難しい作業だわな。エラーの出方も不親切だし。もう少し親切にやってくれればいいのにね。

 

とはいえ、無事アップデートした後は、とても快適。心配されたアプリも私の環境ではほとんど動いています。一点だけ、Canonのコンデジ(PowerShot A3500IS)がワイヤレスで認識されないことくらいかな。ま、ケーブルでつなぐのでいいかな。

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スタートメニューも復活して、見た目もMacっぽくなりましたね。8.1の時のウインドウはホントイケてなかった。試作版という感じでしたね。