ワイヤレスイヤホンってどれがオススメ?

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

先日からワイヤレスイヤホンのサンプルレビューをさせて頂く機会がドッと増えまして、「いったいどのイヤホンがいいの?」と思われている方もいるんじゃないかと思いまして、ここで一つまとめ記事を書いてみたいと思います。

同じ「ワイヤレスイヤホン」のカテゴリではあるのですが、それぞれに特徴があって、私は利用シーンや聴く音楽によって使い分けています。

どんな場合に、どのイヤホンを使っているのか、簡単にご紹介していきましょう!

音質重視なら、「QY8」

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜iClever QY8の低音のボリューム感にビックリした!

このイヤホンは、3,000円弱という価格ではありますが、本当に音質が良いです。

イヤホンハウジング部分が非常に大きいので、高音域、低音域とも万遍なくしっかりと音を鳴らしてくれます。ワイヤレスイヤホンは、一般的に低音域が弱い傾向があると思っていたので、これはちょっとビックリしました。

ジャンルとしては、ポップスやロック、クラシックまでそつなくカバーします。音の解像感という意味ではJaybird X2には敵いませんが、普段使いとしては非常に優秀で、付属のイヤーピースの遮音性も高くオールラウンドなイヤホンです。

ですので、特に音楽ジャンルによって、と言うよりは低音重視のバランスの良い音を聞きたい時に主に使っています。

 

ただ一点、ケーブル途中にリモコンがありませんので、右側のイヤホンハウジング部分に通話用のマイクがあります。そのため、街中など雑音の多い環境では、通話の声が相手に届きにくく、聞き返されることが結構あります。

もし通話も頻繁に行うようであれば、環境によってはちょっと自分の声が相手に届きにくいかもしれません。

ただ、イヤホン自体は本当に良質に仕上がっていると思います。

スポーツジムへ出かけるときは「Mpow Cheetah」

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜Mpow Cheetah Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

コレは見た目通りの「スポーツイヤホン」という感じで、他の製品と異なるところはそのケーブル。

左右のイヤホンハウジングを繋ぐケーブルが柔らかい普通のケーブルではなく、形状記憶のラバー製になっています。ジムへ通っている方はわかっていただけると思うのですが、ケーブルというのは体を動かすときに結構邪魔になります。

Bluetoothなのでどれもケーブル自体は短いんですが、それでもトレーニングマシンに横たわってベンチする時など、ケーブルがマシンに引っかかってしまうんです。

このイヤホンはその心配がなく、横たわろうがランニングマシンで走ろうが、イヤホンが後頭部に固定されるので、ケーブルがブラブラする心配がゼロ。しかも軽量でまさにスポーツ向き。

音質もQY8程ではありませんが、低音もしっかり出てくれるので、ジムに行くときはいつもコレを持って行きます。

Bluetoothの煩わしさがない「SoundPEATS Q20」

SoundPEATS Q20ワイヤレスイヤホンは低音重視。マグネット式スイッチも便利!

これは新製品になりますが、マグネットによる電源オンオフは使ってみると非常に便利!

通常のBluetoothイヤホンは「マルチファンクションボタン」を長押しして、電源を入れるとiPhoneに接続されて、使用可能になります。電源をオフにする場合も長押しですね。

ところがこれはマグネットでくっついている左右のイヤホンハウジングを離したり、くっつけたりするだけでOK。朝の通勤時など慌ただしい時にはコレが意外とストレス軽減になります。

音質はというと、いわゆる「ドンシャリ」系のイヤホンで、ベースやドラムなどの重低音はしっかり出してくれる一方、クラシックなどはフラットになります。ですので、音質的にはポップスやロックなどの重低音重視の方にオススメです。

さいごに

いくつかのイヤホンを試してみて、それぞれ個性があって、気分で使い分けるのも面白いものです。

ちなみに今回は「BOSE QuietComfort35」は比較対象外。まあ、スタイルもコンセプトも違いますし、ノイズキャンセリング性能も半端ないのは確かなので、めっちゃオススメではあるのですが、その分価格が・・(笑)

ここで取り上げたイヤホンの10倍以上の価格差がありますので、購入にはかなり勇気が必要ですが、QC35はちょっと外で歩きながら使うには、周りの音が聞こえなさすぎて怖いです。

ですからあくまでも外で普段使いに気軽に使える3点を今回は取り上げてみました。

是非皆さん自身のライフスタイルに合ったワイヤレスイヤホンをチョイスしてみてくださいね!

SoundPEATS Q20ワイヤレスイヤホンは低音重視。マグネット式スイッチも便利!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日はSoundPEATSさんより、発売されて間もない新製品のワイヤレスイヤホン「Q20」をサンプル提供いただいたので紹介したい。

ちなみにこのイヤホン、新しい機種らしく、ちょっとおもしろい機構が搭載されているゾ!

SoundPEATS Q20 Bluetooth 4.1 apt-X ノイズキャンセリングイヤホン

SoundPEATSさんからこんな外箱で届いた。

SoundPEATS_Q20_01

なにか、宝石でも入っているかのようなオシャレな箱だ。ぱっと見てこれがイヤホンであることには誰も気づかないんじゃないだろうか。

 

SoundPEATS_Q20_03

箱の底側に製品名とSoundPEATSのロゴが入っていた。底に製品名とは斬新なデザイン。

 

SoundPEATS_Q20_02

SoundPEATSの製品は、実は本体だけでなく付属パーツが非常に充実している。これはキャリングケースだが、カバンに放り込んでも潰れないハードケース。ファスナー仕様で実に使いやすい。

 

SoundPEATS_Q20_04

中を開けると、イヤホン本体と付属パーツが出てきた。

 

SoundPEATS_Q20_05

付属パーツがこんなにたくさん!

充電用のMicroUSBケーブル、5種類のイヤーチップ、3種類のイヤーフック、服にケーブルを留めるためのクリップ、ケーブルをまとめるバックルまで付いている!

これだけあれば、何の不足もない。5種類のイヤーチップはきっと自分の耳に合う大きさのものが見つかるはずだ。

 

SoundPEATS_Q20_06

ちなみにイヤーフックは振動によるイヤホンの落下を防ぐためのものだが、こうやってフックに入っているスリットをイヤホンケーブルの部位に合わせて、ゴムを伸ばしてはめ込んでいく。

 

SoundPEATS_Q20_07

あまり無理に引っ張るとちぎれてしまいそうだが、その辺の強度は十分に保たれているようで、かなり強引に引っ張っても問題なくきっちりと固定できた。

 

SoundPEATS_Q20_08

最後に自分の耳にあったイヤーチップをはめて準備OK。あとはiPhoneにペアリングすれば音楽が聞けるようになるはず。

電源ON/OFFスイッチは、左右のイヤホンをくっつけるマグネット

さて早速電源を入れようと思ったら、なぜかすでに電源が入っていた。

あれ?っと思ったら、スイッチは実はボタンではなく、マグネットで左右のイヤホンをくっつければ電源OFF、離すと電源ONになるらしい。

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この状態ですでに電源ONの状態。

 

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リモコン部分のマルチファンクションボタン(中央)を長押しするとペアリングモードになる。ちなみにこのリモコンの小さな穴はLEDが光る部分。電源ONの時は一定間隔で青く点滅する。

 

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リモコンの裏側にはマイク穴と共に、APTXの文字がプリントされている。

 

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こうやって、左右のイヤホンの背中を近づけると、マグネットで留まる。この状態で電源OFFだ。

最近のワイヤレスイヤホンにこの方式が増えているらしく、いちいちボタンを長押しして電源を入れたり切ったりする必要が無い。

これは実に便利ではあるが、裸でイヤホンをカバンに入れた場合は、意図せずこのマグネットでくっついているイヤホンが離れ、電源が入ってしまう可能性が高まる。

そういう意味でもこのイヤホンは付属のキャリングケースに収納して持ち歩いたほうが無難だろう。

充電はリモコン部分ではなく、本体部分で行う

そういえば、充電はどこからするのかと思いながらリモコンを見回したが端子がない。そう思っていたら、イヤホン本体の先ほどはめたイヤーフックの下にMicroUSBのマークが隠れていた。

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見っけ!(笑)

SoundPEATS_Q20_11

カバーを外せば端子がこんにちは。というかこれ、充電のたびにイヤーフックをはずさなければいけないのか。うーん、そこはちょっと不便かもしれない。

ちなみに、1回の充電で5.5時間の音楽連続再生が可能とのこと。私は朝夕の通勤時のみの使用なので、充分1週間は持ってくれるだろう。

音を聞いてビックリの重低音

いざ、充電も満タンになったイヤホンを耳にはめて、iPhoneのミュージックスタート。

いやー、ビックリした!!

ワイヤレスイヤホンは低音が弱いと思っていたが、こいつはビックリの重低音だ。

特にロックやポップスのドラム、ベースの音がビンビンと響く。これはある意味カルチャーショックだ。

スポーツイヤホンと銘打たれているが、個人的には低音好みの人には相性バッチリなイヤホンだと思う。

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音の遅延や無音時のホワイトノイズも少なく、これといった欠点も見当たらないというのもスゴイ。価格も3,000円前後、防汗防滴で重低音。充分アリなんじゃ?

しかも電源はマグネット式でワイヤレスイヤホンの煩わしさも解消。付属品も充実でまさに至れり尽くせりのワイヤレスイヤホン。

ジャンルを選ぶイヤホンではあると思うが、ポップスやロックを主に聴く人は、是非試してみてはいかがだろう!

【レビュー】BOSEノイズキャンセリングヘッドホン QuietComfort 35が「無音の世界」に

私は音楽が好きだ。こう見えて、音楽学校に通っていた時期もある。あの頃は歌を歌いたかった。ボーカルコースだった。

ギターもやった。アコースティックギター。ダダリオのミディアムゲージを張って、指にギダーダコを作りながら、スリーフィンガーやアルペジオを練習したものだ。

 

それから20数年。青春の夢は儚く散ってしまったが、音楽に対する情熱や音に対するこだわりは失ってはいない。

特にアコースティック音源に対するこだわりは、自分でも異常と思うくらい強い。マーティンのギター、スタインウェイのグランドピアノ、ストラディバリのヴァイオリン。

それらの楽器から伝わってくる音楽が大好きだった。

 

だから、できるだけそのままの音を、できるだけ静かな空間で聴きたい。

そんなことを考えていると、BOSEからQuietComfortという、ノリズキャンセリング機構を搭載したヘッドホンが発売されるという。私はBOSE製品にはほとんど触れたことがないので、よく知らなかったが、ノイズキャンセリング機構に関しては、他社の追従を許さないらしい。

この情報が入ってきた時は、とにかくgoriさんをはじめ、部長やスタッフ界隈で大騒ぎとなった。

 

「それほどいいものなのだろうか?」

元々音にはこだわりのある私である。

パソコンにこだわり、時計にこだわり、バッグにこだわり、カメラにこだわり、そして音楽にもこだわる。

まったく、金のかかるものばかりこだわる困った性格。でもその存在には大いに興味を惹かれたのだった・・・

Bose QuietComfort 35、アマゾンより到着す。

とにかく周辺のノイズが一気に消滅するという魔法のヘッドホン。それは土曜日にやってきたのだった。

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しっかりとした化粧箱に梱包されたQC35。シンプルなデザインで、厚さはヘッドホンにしてみれば薄いと感じる。

 

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「QUIET COMFORT 35」の文字がさりげない存在感を示す。決して派手ではないが、上品さを醸し出す。

 

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箱を開けると、ランチボックスのような平べったい形をしたケースが現れる。上の厚紙には、コントロールアプリ「BOSE CONNECT」の案内と、簡単な操作方法が図示してある。

 

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ケースを開けると、独特な形にヘッドホンのイヤーカップが折りたたまれた状態で顔を出した。最近はイヤホンばかり見てきたせいか、ことのほか大きさを感じる。

 

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イヤーカップの折りたたみ方を忘れてしまうことも考えてか、ケースのフタ部分にタグで折りたたみ方が記載されている。この親切な気遣いは、外国製とは思えないくらいだ。

 

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これは、航空機内で有線ヘッドホンとして機内放送を視聴する際に使用するアダプター。ケースの片隅にさりげなく収納されている。

ヘッドホン本体を写真で徹底解説

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それではヘッドホン本体の操作部分を中心に、写真で解説していこう。

ヘッドホン本体の操作部分はそれほど多くはない。まずはイヤーカップに装着された電源スイッチ。

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これは右イヤーカップ部分。上部のスライドスイッチが電源で、左にスライドした状態が電源オフ、中央が電源オンだ。一番右までスライドすると、ペアリングモードになる。耳にヘッドホンをかけた状態でも手探りで操作が出来て、本当に使いやすい。

ちなみに右の網状の穴が開いた部分が通話用のマイクだ。

 

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右イヤーカップ下部にコントロールボタンが配置されている。「+」「−」でボリューム調整、中央のマルチファンクションボタンで通話・終話、一時停止、2回・3回押しで順送り・巻戻しが可能。操作方法さえ覚えてしまえば、迷うことはない。

隣には、Bluetooth接続のLEDとバッテリ残量を示すLEDが配置されている。バッテリーの残量が少なくなってくると、ここがオレンジや赤に変化するようだ。

バッテリーに関しては、公称20時間とのこと。電源を投入する際に音声でバッテリー残量をガイダンスしてくれる機能があるのだが、実際数時間使用してみたところ全く電池残量が減っていなかった。これなら毎日使用しても一週間ほどは充電ナシでいけそうだ。

 

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右イヤーカップの最下部には充電用のMicroUSBポート、左イヤーカップの最下部には有線接続用のジャックがある。

ちなみに、ここはいわゆる「3.5φ」というタイプではなくもっと細い。付属のケーブル専用となっている。これを差すことで、有線のヘッドホンに早変わりだ。

この場合は、電源を入れずに使うことができる。(当然ノイズキャンセリングは有効にならないが)出先で電池切れを起こしても、有線にすればヘッドホンはそのまま使えるのだ。

 

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イヤーカップに開いた小さな穴。これがノイズキャンセリングに使うためのサンプリング集音用のホールだと思われる。

 

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このアームのアジャスタ部分の操作感が気持ちいい。精度が高く、安っぽさを感じない。伸び縮みさせる際も「カチカチカチ・・」という感じ。軽い力でスムーズに左右同じ分だけ伸ばすことができる。

 

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ヘッドバンド部分は、とても柔らかい布材で形成されている。これが非常に付け心地を良くし、疲労を軽減させてくれる要因の一つ。ただ長期間使うと、汚れそうではある。

 

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イヤーカップ内部に「L」「R」の表示。これもBOSEの伝統のようだ。

ちなみに、

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このイヤーパッドもとても柔らかい。付け心地最高だ。耳に対する圧迫も程よく、これなら数時間装着していても気にならない。

音楽をかけていなくても、ノイズキャンセリングで無音状態になるので、夜行バスなどで睡眠を取りたいときは最高かもしれない。

 

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もう一度ケースに収納した。BOSEヘッドホンはアームに対して90度捻ることができるので、このように平たくして収納が可能。SONY製の競合するヘッドホンはこれができないらしく、収納面でもBOSEは有利だ。

コントロールアプリ「BOSE CONNECT」

接続するスマホには、是非コントロールアプリのBOSE CONNECTをインストールしておこう。

アプリを起動すると、端末をBluetoothで検索をはじめる。

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画面中央部を下にドラッグして、ヘッドホンをペアリングモードにしよう。

 

BOSE_CONNECT02

QC35が検出されたら、製品名のところをタップ。

 

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自分の好きな名前を登録して、「これを使用」をタップするだけで設定完了だ。

 

BOSE_CONNECT04

言語設定を「日本語」に変更すると、ガイダンスが日本語に変更される。ただ、ちょっと日本語が不自然なので、気持ち悪い人は英語で使っておいた方が無難かもしれない。

無音の空間で、わたしを音楽の世界にいざなう

わたしはこのヘッドホンと、iPhone6とMacBook 12インチにペアリングした。

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世界のトップをリードする、BOSEのノイズキャンセリング機能は、いつもの部屋の風景の中に、ぽっかりと無音の空間が突然出現したような感覚に陥らせる。それはまるで誰も観客がいないホールの中に、ポツンと一人で座っているかのようだ。

その静まりかえった空間で静かに音楽が流れ出す。そんな心穏やかな空間をこのヘッドホンは提供してくれるのだ。

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音質は極めて心地良い。すっきりした高音域としっかりした低音域。こもった感じもない。刺さるような高音や、響くような低音という感じではなく、あくまで心地良い音質にまとめている。

本気で楽器パートを聞き分けるのでなければ、この心地良い空間を提供してくれるヘッドホンは、本当に素晴らしい。

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Bose QuietComfort 35。

それは静かな空間と、心地良い音の魅力を確実に私に届けてくれるものだった。

 

「これをこれから耳の上に乗せて、どんな音楽を聴こうか」

それが楽しみになるヘッドホン。

素敵な時間を、あなたにも。

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コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜iClever QY8の低音のボリューム感にビックリした!

こんにちは。ちゃぼP(@chabop0429)です。

いよいよ今回は「コスパの良いワイヤレスイヤホン特集」の第3弾、本命の登場だ。

これまで5000円以下という条件の下、二つのワイヤレスイヤホンをレビューしたが、

第1弾

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜1byone Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

第2弾

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜Mpow Cheetah Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

どちらもそれぞれ特性があり、廉価ながらも使い勝手も良い製品に仕上がっていた。

1つ目の1byoneのイヤホンは普段使いに最適で音質はフラットなイヤホン、2つ目のMpowのイヤホンは主にジョギングなどスポーツ向け、その軽量さとケーブルの煩わしさもなく低音も厚めに出してくれるイヤホン。

Bluetoothのワイヤレスイヤホンといえば、一昔前は1万円は覚悟したものだったし、選択肢も限られていたが、時代は変わったもので、このどちらも5000円以下とは思えないクオリティだ。

ところが、今回紹介するイヤホンは、形状は一番大型ながら、音質は群を抜いている。この製品は「私は断然、音楽をしっかり聴きたい!」という人向けのイヤホンである。

iClever QY8 Bluetooth 4.1 ノイズキャンセリングヘッドホン

まず開封して驚くのはイヤホン本体の大きさ。

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これはデカイ!こんなのを耳につけたら、重みで落っこちるか、耳が痛くなって早々に外してしまうかになりはしないか?

最初はそう思った。思っていたが・・・

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ところがどっこい、裏面を返すと、ラバー製のイヤーパッドとイヤーピース別になっていて、しっかりとこのイヤホンを耳の中にホールドしてくれるのだ。

これは良い意味、裏切られた感満載。

 

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付属品は、充電用のMicroUSBケーブルと、大中小のイヤーパッドにイヤーピースがそれぞれ一対ずつ入っていた。オマケにケーブルが暴れないように長さ調節をする丸いクリップまで入っていた。

 

QY808

右側のイヤホン本体の丸い部分が電源ボタンになっていて、電源が入ると「iclever」の文字が青く光る。スマホに接続中もフラッシュするようにずっと点滅するため、その大きさとも相まってちょっと目立つかもしれない。

 

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右側の本体側面に、ボリュームアップ・ダウン、曲送り・曲戻しを兼ねたボタン。下部に見える小さな穴が通話用マイクだ。

各ボタンには点字のような突起がそれぞれつけられているので、装着しながらの操作にも迷うことがない。

充電は左側

左側のイヤホン本体部分は、充電に関するポートが集約されている。

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左側の本体側面に、MicroUSBポートのカバーが見える。ここに爪を引っ掛けてカバーを外す。若干外しにくかったが、爪をかければ大抵は外せる。ただ、ネイルをしている女性は難しいので、身近な人にとってもらおう。

 

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カバーを外すとポートが現れる。ここにMicroUSBケーブルを差し込んで、ACアダプタやモバイルバッテリーなどにつなぐと、

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右側の本体のマルチファンクションボタンが今度は赤く光る。大概のイヤホンは小さな点のようなLEDが光るだけなので、これは正直カッコいい!いやまじで。

高音質コーデックaptX、マルチペアリングにも対応

外観もかなり個性的なモデルだが、もうなんといってもこのイヤホンの長所は音質がいいこと。

実売価格3000円でこれだけの低音を鳴らしてくれるイヤホンは、ちょっとないかもしれない。

ハウジングが大きい分、想像以上の音圧で低音が鳴る。かといって高音部がこもったりすることもない。これならちょっとこいつを首に引っ掛けて聴きたい時に耳にはめて電源オン、遮音性も高くかなりの音質で、どっぷりと好きな音楽の世界に嵌まり込むことができるんだ。

しかも高音質コーデックaptX搭載でマルチペアリング対応。複数の端末に同時にペアリング可能。例えば1台はスマートフォン、もう一台はPCというような使い方が簡単にできてしまう。

これは非常に便利!便利で高音質な3000円のイヤホンだ。

今回の3部作の中で、音質ではこのイヤホンが圧勝といってもいいかもしれない。ただ、マイク部分がイヤホン本体にあるため、ちょっと通話の際は自分の声が相手に届きにくいということは言えるだろう。

街の騒音やBGMの流れている店内などでは、マイクのある右側のイヤホンを外して、口に近づけるということが、実際に使っていて何度かあった。

通話が頻繁な人は、リモコンがケーブルの途中にあるタイプのモデルの方が適しているとも言えそうだ。

 

比較的低廉なワイヤレスイヤホンということで、「5000円以下」という条件で私の主観により製品を3つチョイスしてみた。

「ワイヤレスイヤホンは欲しいけど、高いのはちょっと・・・」と思っている人は、こんな製品が普通にAmazonで販売されていることを記憶に留めていただけると、良いのではないかと思うぞ!?

イヤホンの使用感や音質は、人の好みにも影響するが、もし期待外れでもそれほど悔しい思いをしなくても済む価格帯。

是非一度選んでみることをお勧めする!

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜Mpow Cheetah Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日は、「コスパの良いワイヤレスイヤホン特集」の第2弾をお届けしたい。

今回のイヤホンは本当にスポーツシーンに特化したイヤホンに仕上がっているので、ジョギングやスポーツジムに通っている方には大注目なアイテムだ。

Mpow Cheetah Bluetooth4.1イヤホン スポーツヘッドセット

前回、レビューしたイヤホンは、1byoneのリモコン付きのイヤホンだったが、

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜1byone Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

これは記事の中でも触れたとおり、Jaybird X2をかなり意識して作られたイヤホンと個人的には感じる。

X2の4分の1以下の価格帯にも関わらず、必要な機能や性能は取り揃えており、装着感も文句なし。音質もこもることもなく、クリアに聞こえて常用にも十分な品質。

形状的には、ベーシックな平型ケーブルを使用したカナル型のイヤホンで親しみやすいスタイルだが、このケーブルが鬱陶しく感じる人もいるだろう。特に激しいスポーツをするなら、ケーブルが引っかかってイヤホンを壊してしまうことも心配しなければならない。

 

今回紹介するイヤホンは、これとは一味違う形をしている。

まずは、外観をご覧いただきたい。

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Mpowというブランドから、「Cheetah」という名前で販売されているこのイヤホンは、何より左右のイヤホン部分を繋ぐ部分に、形状記憶のゴムのような素材を使用しているのが大きな特徴だ。

 

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本体は非常に軽量で、たった「24g」しかない。しかもこんなふうに、クルンと丸めることができて、そのままバッグに放り込むこともでき、当然の事ながらケーブルが絡まるなどという心配は皆無だ。

もうこれだけで、気軽に外に持ち出して使おうという気分にさせてくれる。

 

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本体は「ナノコーティング」が施され、マットな素材で覆われている。触るとスベスベとした非常に滑らかな印象だ。

この「ナノコーティング」技術、水や汗を弾き、イヤホンの表面はもちろん、内部の基盤まで撥水されるというから驚きである。

 

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付属品は至ってシンプルで、充電用のMicroUSBケーブル、そして大中小3種類のイヤーピースが同梱されている。別途充電用のACアダプタは必要だが、最近はACアダプタなど、大概スマホに標準で付いてくるため、そちらを使えば全く問題ない。

余計なコストを削って、より低廉な価格で販売してくれるなら、ACアダプタなど必要ないのだ。この割り切りの良さはこの際ユーザーにとっても有難い。

本体操作部

イヤホンのコントローラーは右側のイヤホン部分に集約されている。

MPOW03

イヤホンの背面部分に大きく白文字で「R」の表記。最近はコスト優先なのか、この「R」や「L」の表記が極端に小さかったり、場合によっては表記自体がないものまであったりするので、装着の際に迷うこともしばしば。この表記については、実際にイヤホンを装着する際に、実はとても重要だったりする。

 

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装着した状態で上に来る部分に、この「マルチファンクション」ボタンがある。

このボタンひとつが、電源のオン・オフ、ペアリングモード、再生・一時停止、通話などの機能を担っている。

これだけ本体が小さいと、やはり多くのボタンは搭載できない。イヤホンを装着した状態で、直接目視しなくても、手探りで操作ができるボタン配置が、私はとても使いやすい印象を受けた。

 

MPOW04

続いてイヤホンの下部分。左から音量操作ボタン、充電用MicroUSBポート、通話用マイクと並ぶ。

音量操作もこの位置なら同じく手探りで操作可能。

ただ、実際に使ってみた際に、本体のマルチファンクションボタンが本体の上下対の位置にあるため、イヤホン下部のボタンで音量を変えようと思ったら、上部のマルチファンクションボタンを押してしまい、曲が止まってしまったり、通話を切ってしまったりということが発生した。この辺は操作の際に注意して欲しい点だ。

また、MicroUSBポートの方は、水などが入り込まないようにカバーが付いている。つまり充電の際は、

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カバー横の突起にに爪を引っ掛けるようにしてカバーを外し、充電用のケーブルを挿す必要がある。少々カバーを外す手間が面倒だが、防水イヤホンの特性上、この辺は甘んじて受け入れるしかないだろう。

もっとも、通話を続けた状態で、公称8時間の電池持続時間があるので、毎日充電するような必要もないとは思うが。

 

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本体がスマホなどBluetooth機器と接続されている際は、ファンクションボタン隣のLEDが緑に点滅する。これが充電時になると、

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赤いLEDの点灯表示となる。充電が完了した時は消灯するので、充電が終わったかどうかをひと目で確認できる。

装着感や音質は?

さて、この特徴的な外観を持つイヤホン。気になる装着感はどうだろうか。

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実際に耳につけてみたところ。カナル型のイヤホン部分は、耳に挿し込むだけで自然に最適な位置にフィットしてくれた。

コンプライなどのウレタン製のイヤーピースを持つイヤホンは、耳の中で広がって密着するため、遮音性が高く音質も良い一方で、指先で一回イヤーピースを潰してから耳の中に入れるという一手間が避けられない。

「気軽に、簡単に装着したい」場面では、この「ひと手間」が実に鬱陶しいのだ。

そして、この左右のイヤホン感を繋ぐゴム状のケーブルが優秀で、適度なホールド感を維持してくれる。多少の激しい運動をしても、イヤホンがずれたり外れたりすることはなかった。この形状記憶のゴムが、ちょうどダンパーの役割を果たしてくれていて、しっかりと衝撃を吸収してくれているようだ。

利用シーンをとても良く考察して設計されていると感心してしまった。

 

そして音質。この製品もBluetooth 4.1対応だが、加えて「aptX」という伝送技術を搭載していて、CD並みのクリアな音質を提供してくれる。確かにノイズやコモリといった、低品質のイヤホンとは全く別物の音質を実感できるほどだった。この価格でこの品質。結構なスグレモノじゃないだろうか。

また音質に於けるもう一つの重要な要素、低音に関しても適度なボリュームを備えている。ちゃんとベースやドラムといった音も、「ドンドン」という感じで鼓膜に響く感じがする。

気軽に音楽を聴くレベルで言うなら、充分すぎるほどの音の再現性にビックリするほどだ。

さいごに。

5000円以下のワイヤレスイヤホンとして紹介した第2弾の製品レビューとなったが、はっきり言ってこの価格帯のイヤホンにはハズレも多い。変に音がこもったり、逆に低音がスカスカで迫力がなかったりと、およそ使い続ける気が失せるものが多いのが実情だ。

そんな中で、これだけスポーツ用途に特化しているにもかかわらず、ここまで音質にこだわって作られており、かつ低価格な本製品。

大きさも収納や持ち運びに適した手のひらに収まるサイズだし、コンパクトで軽いワイヤレスイヤホンを選ぶなら、コイツは本当にオススメである。

ジョギングやジムで使うコンパクトで絡まらない、装着していて重量感を感じないイヤホンを探しているならこのイヤホンはドンピシャな製品。ぜひコイツを外に連れ出して、音楽とスポーツを楽しんで欲しいぞ!

 

次回はこの5000円以下のワイヤレスイヤホンシリーズ最終回。これまた違ったタイプの製品を紹介したいので、次回も楽しみに待っていて欲しい!

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜1byone Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

ここ最近、ワイヤレスイヤホンがすごい勢いを見せている。

先日レビューした、Jaybird X2もワイヤレスイヤホンではありが、流石高級イヤホンだけあって、澄みきった高音と、ノイズの少なさ、繊細な音の解像感は、ワイヤレスイヤホンとしては目を見張るほどであった。

【レビュー】Jaybird X2の魅力。それは高音域の繊細な解像感!

何よりワイヤレス、ジョギングをする時のためのコンプライのイヤーピースもついて、どんなニーズにも対応出来る素晴らしいイヤホンだったが、やはり価格もそれなりの価格である。

それに考えてみると、やはり有線のイヤホンと、ワイヤレスのイヤホンでは、伝送できる音の情報量も異なるし、ワイヤレスイヤホンはバッテリーも当然内蔵しなければならいないから、イヤホンのハウジング部分をそれほど大きくはできない。

そんな制約の中で、良質なイヤホンを作るためには、おそらく大変な努力があるに違いない。

 

ただ、逆を言えば、コンサートホールでクラシックを聴いて感動するような音を体験したい場面は限られる。

私が最近思うのは、ちょっとジョギングの時にリラックスできるような音楽を聴きたい時。或いは通勤電車に揺られながら、好きな音楽を聴きたいなら、程々の音質でも、程々の価格なら十分に用をなすのではないか。

そう考えると、懐のキビシィサラリーマンにとって、5,000円程度で質の良いイヤホンが、しかもケーブルの煩わしくないワイヤレスのもので手に入れば、そこに需要があるんじゃないだろうか。

 

ここで緊急企画、「コスパの良いワイヤレスイヤホン」をいくつか、複数のメーカーさんから提供していただくことができたので、何回かに分けて紹介していこうと思う。

手頃なワイヤレスイヤホンを検討している方にとって、役に立つようなレビューをしたいと思うので、是非お付き合い願いたい!

1byone スポーツヘッドセット Bluetooth4.1ワイヤレスイヤホン

まずは最初のイヤホン。こちらは「1byone」から提供していただいた。

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届いたパッケージを見て驚いた。5,000円以下とは思えない、本格的なパッケージ。

 

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これは、Bluetooth4.1に対応している製品だ。その高性能ぶりもさることながら、通話や音楽再生は7時間、スタンバイ状態で180時間の稼働時間があるようだ。

実用的には十分な性能ではないだろうか。

 

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中を開けると、イヤホン本体とイヤーピース、そして特徴的な形のイヤーチップがそれぞれS/M/Lサイズで入っていた。

このイヤーチップは、形状的にJaybirdにそっくりだ。両者は価格帯的にも全く異なる製品だが、Jaybirdを意識している製品なのかもしれない。

 

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同梱品は、「1byone」のロゴの入ったポーチ、充電用MicroUSBケーブルとマニュアル。このポーチは質感もマットな感じで、サイズ的にも携帯に便利そうだ。

 

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イヤホン本体から、イヤーチップとイヤーピースを簡単に取り外し可能。耳の形や大きさが合わない時は、3種類のパーツから、自分の耳に合ったものを装着しよう。

 

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パーツを装着すると、結構な大きさになって存在感がある。今回はホワイトモデルをチョイスしたが、グレーのケーブルとパーツ、ホワイトのイヤホン本体がいい感じで調和している。

 

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イヤホンの背面側はゴールドになっていて、R側のこの部分を開けると・・・

 

1byone_headset11

充電用のMicroUSBポートが顔を出す。充電はここにケーブルを挿して行うが、ACアダプタは同梱されていないので、市販のものを別途用意する必要がある。この機構も、Jaybirdにそっくりだ。

リモコン部分で全ての操作をコントロール

R側のイヤホン部分から数センチのところに、リモコンが備わっていた。

1byone_headset09

「1」のロゴが表示されているリモコン部分。裏側を見ると、

 

1byone_headset10

「+」ボタンは「音量アップと曲頭出し」、「−」ボタンは「音量ダウンと曲戻し」を兼ねる。

真ん中のボタンは、「電源オンオフ」「再生・一時停止」「電話着信」と、電源オフからの長押しで端末とのペアリングモードに入るスイッチだ。

「+」ボタンの横にある黒い穴は通話用のマイクだ。

 

1byone_headset12

電源が入ると、一定間隔で青いLEDが点滅する。充電中はここが赤く光る。

気になる装着感や音質は?

見た目は至って真面目な作りで、安っぽい感は全くない。ケーブルも平たい「きしめんケーブル」なので、絡まる心配もナシ。

実際にイヤホンを装着してみたところ、Jaybird X2ほどではないが、カナル型イヤホンの特性がバッチリ効いて、遮音性は非常に高い。

 

試しにiPhoneでELTを聞いてみたところ、その音質のクリアさにビックリ!

価格帯の大きく異なるX2のそれにはやはり及ばないものの、高音は綺麗に出るし、気になるノイズも全くナシ。iPhoneをテーブルに置いて歩き回ってみたものの、音声が途切れることもなく、正直5,000円以下でこのレベルとは驚いた。

強いて欠点を挙げるなら、低音がかなり削られていて、全体的に音質はフラットな印象。ただ、高音は綺麗に出るので、低音重視の人でなければ問題なく常用できるレベルだ。

スポーツイヤホンと銘打ってはいるが、これなら普段使いにもバッチリじゃないだろうか。

さいごに

音響に関するガジェットのレビューは、実はとてもムズカシイ。

なぜなら、音は文字で伝えることが難しいし、写真に収めることもできない。加えて、音の良し悪しは人の好みも大きく左右するので、どれが一番優れているとは言いにくいからだ。

だから、あくまで一般的な評価基準である、「ノイズ」「高音」「低音」と言った内容でレビューしているつもりなのであるが、やはりワイヤレスイヤホンは、その形状やバッテリーなどの制約から低音が弱目に出る傾向があるようだ。

ただ、高音の美しさやクリアさを求める人であれば、とてもコスパに優れ、魅力的なイヤホンに仕上がっていると思う。

コスパに優れ、カラーリングやデザインもオシャレなこのイヤホンは、総合的にワイヤレスイヤホンとしての完成度はとても高く、オススメのイヤホンだ。

 

5,000円以下のワイヤレスイヤホン第一弾は、1byoneのイヤホンをお送りしたが、次回もちょっと違ったタイプのワイヤレスイヤホンを紹介する予定だ。

是非お楽しみに!

【レビュー】防水ワイヤレスステレオスピーカーで、iPhoneの音楽もバッチリ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日は、1byoneさんから提供いただいたサンプルの「防水ワイヤレススピーカ」を紹介する。

これは、Bluetooth4.0でワイヤレスで繋がり、電話がかかってきたら、そのままハンズフリーで通話が可能。そして防水なのでバスルームなどでも安心、しかも有線のケーブルを繋ぐと、有線スピーカーにもなるという非常に便利な製品だ。

長風呂の人には必需品のこのステレオスピーカー、早速外観から紐解いてみよう。

「1byone」ステレオスピーカーの外観はマットなラバー製でいかにも防水というデザイン

まずはパッケージから。

1byoneスピーカー01

予想に反して、というと語弊があるかもしれないが、外装箱は落ち着いていて高価そうなデザインのパッケージだった、

ポータブルスピーカーという文字にある通り、持ち運んで好きなところで音楽を楽しむためのスピーカーである。

 

1byoneスピーカー02

箱の裏面には幾つかの仕様説明がある。

  • ウルトラバスブースター内蔵
  • IPX5クラスの防水
  • Bluetooth4.0対応
  • 3.5mm AUX-INジャック内蔵
  • ハンズフリー機能搭載
  • 内蔵バッテリーは、6-8時間稼働
  • バッテリー容量は、1,500mAh
  • スタンバイ時間350時間

これがこのスピーカーの仕様だ。

防水スピーカーでありながら、有線での入力にも対応していて、しかもハンズフリー通話ができるということなので、例えば、iPhoneを脱衣場に置いておいて、音楽を聴きながら湯船に浸かり、電話がかかってきてもそのまま出ることができるというのは特筆に値する。

 

1byoneスピーカー03

中には、スピーカー本体、説明書と充電用のMicro USBケーブルと、AUX-IN用の3.5mmケーブルが同梱されている。

説明書はかなり日本語が変な感じだが、複雑な操作は必要ないので、説明書がなくても設定や取り扱いに迷うことはないだろう。

 

1byoneスピーカー04

本体は防水らしく、ラバー素材に覆われている。ラバー素材なので、濡れた場所に置いても滑りにくくて良い。

上面には4つのボタンがあり、左から、

  • 電源ボタン
  • 音楽再生の開始・停止と電話着信応答・リダイヤル兼用ボタン
  • 曲の巻き戻し、音量小兼用ボタン
  • 曲の頭出し、音量大兼用ボタン

となっている。

 

1byoneスピーカー05

背面側には、音声入力用3.5mmジャックコネクタ、充電用のMicro USBポートが、ラバー製のカバーに隠れている。

ここも防水ならではの仕様だ。

早速ペアリングして聴いてみた

まずはiPhoneでペアリングしてみる。

スピーカ本体の電源ボタンを長押しすると電源が入り「Power ON!」「Pairing!」という音声が流れる。そして、iPhoneのBluetooth設定を開いてみる。

1byoneスピーカー06

ちゃんと「1byone BS001」が検出された。

ここをタップすると、

 

1byoneスピーカー07

「Connected!」の音声とともに、iPhone上でも接続されたことが確認できた。

 

1byoneスピーカー08

試しに、Abema TVを視聴してみたが、全く問題なく音声が流れてきた。

雑音も音切れもなく、ステレオの音声がくっきりと聞こえる。スピーカ本体側で音量を上げることが出来るので、これならお風呂場でシャワーの音にかき消されることもないだろう。

 

1byoneスピーカー09

かなり太めの、巾着袋についていそうなストラップが付いている。

これなら、キャンプ場や車の中などに持っていく時に、落として壊してしまう心配も皆無だ。

気になる音質は?

これはステレオスピーカーなので、iPhoneのモノラルの音より格段に聴きやすく、音がこもることもない。

少し低音が弱い傾向だが、サブウーハーがあるわけでもないので、本気モードでがっつり音楽を聴くのでなければ、全く問題ないレベルだ。

さいごに

総じてバランスのとれた製品。この価格でこれほどの音が鳴るのであれば、充分という感想を私は持った。

あと、もしかしたら、Radikoなどの音声をこれで聴くのもいいかもしれない。

 

サッカーやバレーボールの一進一退のスポーツ中継を、風呂場でラジオで聴く。

時間のない生活をする中で、効率よく生活するためにも、こういった一台は非常に便利だ。

一度手に取っていただいて、スピーカーを手に色々な場所で色々な音楽などを楽しむのもいいのでは!?

【レビュー】Jaybird X2の魅力。それは高音域の繊細な解像感!

走るときは、コードの呪縛から解放されたい。

初夏の陽気の日は、トレーニングウェアに身を包んで、外を走ったり、トレーニングジムで汗を流せば、とてもいいストレス発散にもなる。

 

そんな私に必需品はのは、音楽であり、それを聴くためのイヤホンだ。

イヤホンは求めやすい比較的低廉なものから、ビックリするほど高価なものまで様々。

懐の都合上、なかなか高価なイヤホンに手を出すのは勇気がいるのだが、今回幸運なことに、フォーカルポイントさんより、ランイヤホンで有名な「Jaybird X2」をサンプル提供いただくことができたので、ご紹介したい。

「Jaybird X2」とは

Jaybird X2は、ワイヤレスで使うことのできる、いわゆる「スポーツイヤホン」というカテゴリに属するものであるが、他のイヤホンと決定的に違うのは、その「音質」である。

まずは、日本での販売代理店であるフォーカルポイントさんのサイトより、機能や特性について引用しよう。

機能性の概要

  • 多機能リモコン搭載 ワイヤレス音楽+通話
  • 激しい運動でも外れない、特許取得済みのセキュアフィット
  • コンプライのプレミアムスポーツフォームイヤーチップ付属
  • 最大8時間連続再生・バッテリーHD
  • 音飛びを防止するシグナルプラス技術
  • オーバー/アンダー位置でイヤホンを装着できるX-Fit
  • プレミアムなBluetoothオーディオ、SHIFTカスタムコーデック
  • 電源や接続状況を音声で通知するJENNA
  • 防汗ナノコーティング

私たちは常に新しいことに挑戦し、理想的な製品を追求し続けてきました。X2は、これまでのBluetoothオーディオの固定概念を覆す、あなたがかつて聴いたことのない音を届けます。

SignalPlus™テクノロジーにより運動やエクササイズで使用しても、
ペアリングしたデバイスをカバンの中や離れた場所に置いても、
音飛びしにくく音楽が途切れないのでワークアウトに集中できます。

X2はあなたのどんな挑戦にも準備万端です。特許取得済のスポーツイヤークッションが、耳のくぼみにしっかりとフィットして、フィットネスやジョギングなど激しい運動でも外れにくい安定したフィッティングを実現しました。

この説明から見て取れるように、Bluetoothイヤホンでありながら、その音質には徹底的にこだわり、しかも激しい運動でも耳から外れないような安定したフィッティングを追求したイヤホンであることがわかる。

それでは早速、具体的に外観や同梱物の紹介を行っていこう。

パッケージ外観

まずは、パッケージから。

Jaybird_X201

今回提供いただいたモデルは「ライムグリーン」モデル。

Jaybirdの名にふさわしく、鳥の羽のようなイヤーフィンが特徴的なデザインだ。

 

Jaybird_X202

カバーを開くと、「POWER YOUR PASSION」の文字とともに、本体パッケージが顔を出す。

 

Jaybird_X204

本体裏面にはイヤーパッドとイヤーフィンの説明が書かれている。

イヤーフィンは耳の凹みに引っ掛けるようだ。

 

Jaybird_X205

耳にかける方法は2通り。これをJaybirdでは「X-Fit」と呼んでいるようだ。

耳の上部からコードを取り回す方法は、有名な「SHUREがけ」というやつだろう。

 

Jaybird_X206

パッケージの中心にあった、アクセサリーボックス。

素材はラバー製で、比較的柔らかい素材でできている。

中を開けてみると・・・

Jaybird_X210

イヤーフィン、充電ケーブル、そしてケーブルアジャスターが入っていた。

 

Jaybird_X212

イヤーフィンは3種類の大きさで、それぞれペアになっている。

耳の形や大きさに合わせて、ぴったりフィットするものを選ぶと良い。

 

Jaybird_X211

充電用のMicroUSBケーブル。

これは汎用のものを使う方法でも構わないと思うが、この平たく短いケーブルは、アクセサリーケースにぴったり収まるように作られた専用品。Jaybirdファンには垂涎の一品と言えるかもしれない。

 

Jaybird_X213

これはケーブルの長さを調節するためのアジャスター。

「SHUREがけ」をするときには、ケーブルの長さが長すぎるため、これを使用して長さを調節する。

素材はプラスチック製で、通常使うのは2つ。1つは予備用だ。

イヤホン本体

Jaybird_X207

さて、いよいよ本体の紹介だ。

今回お借りしたライムグリーンモデルは、スポーツイヤホンにふさわしく、イヤホン部分のグリーンが鮮やかな色調になっている。

黒いケーブルとのコントラストが、また一層プレミアム感を演出する。

 

Jaybird_X215

左側のイヤホン部分の後部カバーが開くようになっていた。

中には充電用のMicroUSB端子が顔を覗かせる。

 

Jaybird_X216

充電を開始すると、赤いLEDが点灯する。

これが充電中のサインになっているようだ。

 

Jaybird_X214

左耳のイヤホン近くにリモコンとマイクを配置。

中央のボタンを長押しすることで「電源on/off」、短く1回押しで曲の再生・一時停止と電話着信が可能。

両脇の「+/-」ボタンは、短く押せば音量の調節、長押して曲の順送り、逆戻しが可能だ。

リモコン自体はとても小さいが、ラバー製で滑りにくく突起があって、手探りでの操作を考慮されており、良好な操作感だった。

イヤーチップ

Jaybird_X208

続いてイヤーチップだ。

一般的なイヤホンを購入すると、だいたい3種類(大・中・小)のイヤーチップが同梱されていることが多いが、なんとこれは6種類同梱されている。

シリコン製のイヤーチップのほか、コンプライのスポーツタイプのイヤーチップが同梱されていた。

 

Jaybird_X209

左側がシリコン製のもの。右側がコンプライ。

遮音性はシリコン製のものが良い。スポーツジムなど危険のない環境で、じっくり音楽に没頭しながらトレーニングを行うのであれば、シリコン製をチョイスするといいだろう。

コンプライの方はというと、敢えて遮音性はそれほど高くしていないようだ。

低反発ウレタンでできているので、耳にはしっかりとフィットするが、スポンジ状になっているため周りの音が比較的聞こえてくる。

これは街中などをランニングする際に、車のクラクションなど必要な音が聞こえないのは危険なので、そういった配慮もされているのではないかと推測する。

イヤーチップとイヤーパッドを装着

Jaybird_X218

イヤーフィンとシリコンのイヤーチップを装着した。

これはSHUREがけする前提で、イヤーフィンの向きを調整している。

 

Jaybird_X217

横から見ると、微妙にイヤーフィンの装着する部分に角度が付けられている。

実はきちんとイヤホン側にその角度になるようにガイドが備わっているので、そのガイドに沿ってイヤーフィンを装着すれば良い。

ちなみに、

Jaybird_X203

パッケージの内部にも、イヤーフィンの取り付け方法が図解で示されているので、それを見ながら作業すると完璧だ。

 

Jaybird_X219

ケーブルの長さを付属のアジャスターを使って調整。

平型のケーブルがスッキリまとめられて、これなら意図せずケーブルをどこかに引っ掛けてしまうこともないだろう。

 

Jaybird_X221

イヤーチップ、イヤーフィン、アジャスターを全て装着してみると、こんな感じで見るからにスポーツイヤホン感が満載になる。

ただそこはやはりJaybirdだけあって、チープな感じは全くしない。

特にイヤホン本体部分が他のスポーツイヤホンと違って大きくないので、スポーツをしているときにも邪魔にならず、常にズレたり、落下したりといったことを気にしなくていいのも大きなアドバンテージだろう。

実際に使ってみた感じは?

さて、実際に使ってみて、その音質や装着感はどうだろうか。

私は有線のイヤホン、「SoftBankセレクション SE-5000HR」を普段使っているのだが、このイヤホン、1万円以下という価格設定ながら、その音質はスバラシク良い。

【レビュー】SoftBankセレクション SE-5000HR は徹底的に音質にこだわったイヤホンだ!

このイヤホンの音質の特徴は、音場が広く、まるでコンサートホールで聴いているような自然な臨場感だ。

重低音イヤホンによく見られるような、低音が過剰に増幅されている感もなく、且つ「バン、バン」とキレの良い低音がきちんと鳴って、音がひび割れることもない。

そうかと思えば、高音域の解像度が低いわけでもなく、ボーカルの音が篭ることもない。

 

この価格帯でこれほどバランスに優れ、きっちり音を解像してくれるイヤホンは、私はこれまで出会ったことがなかった。

あまりにも良い出来なので、私はそれまで使っていたBluetoothイヤホンをやめて、この有線イヤホンに戻したくらいだ。

Jaybird_X224

そこで、今回ただ音質のレビューをしても面白みに欠けるので、そのSE-5000HRとの音質の比較も交えてレビューしてみたい。

早速、私の通うスポーツジム「ホリデースポーツクラブ」に行って、何曲か音楽を聴きながらランニングして試してみることにした。

Jaybird_X223

福井のホリデースポーツクラブは、ジムエリアが2階のガラス張りになっていて、とても開放的。

ストレス発散にはもってこいの場所だ。

 

Jaybird_X225

イヤホンをSHUREがけして、準備完了だ。

ここでランニングをしながら、まずはこの曲からスタートする。

1.Every Little Thing「fragile」

ss_Jaybird_X202

ELTの「fragile」から聴いてみることに。

まずイントロの部分から、高い音がとてもきめ細かく表現され、誤魔化している感が全くない。

また、女性ボーカルの高い音も、非常にクリアに聞こえてくるので、聞いていて心地よい印象を受けた。

試しにSE-5000HRでも聞いてみたが、この曲に関しては、高音はX2の方がクリアに聞こえる。

軽やかな持田香織のボーカルと電子楽器によるバックバンドの音は、X2でより艶やかに表現されている。これは素直にスゴイ!

ここはX2に一票である。

2.安全地帯「あなたに」

ss_Jaybird_X201

続いて安全地帯。

高音の解像感は引き続き高いものの、やはり男性ボーカルとなると、もう少し低音の重厚感が欲しいと感じてしまった。

玉置浩二の艶のある声が私は大好きなのだが、少しその声が遠いように感じる。

X2で聞いた後にSE-5000HRで聴くと、いきなり玉置さんが近づいてきたような感覚に陥った。

かといって、X2の高音の解像感はやはり心地よく、どちらも甲乙つけがたい。

うーん、こちらはイーブン。

3.ホセ・カレーラス「Turandot(誰も寝てはならぬ)」

ss_Jaybird_X203

続いて、ジャンルがガラッと変わってオペラ3大テノールから。

ホセ・カレーラスの声がこれまた私は大好きで、彼の代表楽曲でもある「トゥーランドット」を聞いてみた。

結果は、SE-5000HRの圧勝。

この楽曲の音源は、iTinesで購入したものであるが、元々おそらくアナログ音源だったものを、デジタルリマスター化したのではないだろうか。

元々の音量が小さめだったこともあるだろうが、X2では終始平坦な演奏に終始し、せっかくのホセカレーラスの艶やかな声が台無し。

やはり、アコースティックな音源には、有線イヤホン、強し。

4.ラヴェル「ボレロ」

ss_Jaybird_X204

続いて、クラシックの代表曲、ラヴェルの「ボレロ」だ。

X2で最初にかけてみたときは、かなりいい感じだと思った。

しかし徐々に演奏パートが増えてくると、やはり低音部の重厚感に物足りなさを感じてくる。

SE-5000HRに替えてみると、その違いはやはり歴然

弦を爪弾く音にすら、臨場感を感じ、その音色はリアリティに溢れる。

最後のクライマックスの部分の盛り上がりまで、きっちりとフルオケの一体感を再現してくれるのは、SE-5000HRの方だった。

うーん、やはりクラシックやアコースティック音源に対しては、SE-5000HRが2歩くらい有利なようだ。

最後に

そもそも、今回試したJaybird X2はBluetooth接続のワイヤレスイヤホンであり、SoftBankセレクションSE-5000HRは有線のイヤホンだ。

この2つのイヤホンを、同じ感覚で比較すること自体がオカシイことなのだろう。

ただ、このX2に関して言えば、とにかく高音の解像感が非常に高く、Bloutoothイヤホンにありがちなホワイトノイズも少ない。

これが本当にワイヤレスイヤホンかと疑うような出来である。

 

特に、デジタル楽器を多用した音楽や、女性ボーカルの楽曲には間違いなくその長所を発揮し、非常に良質な音楽を届けてくれることは間違い無いだろう。

イヤホンとしての価格は決して安くは無いが、その使い勝手はもちろん、間違いなく音質に関しても非常に優れたモデル。

是非一度手にとって、スマートフォンに入っている様々なジャンルの音源を聴き比べてみることをオススメするゾ!

 

【レビュー】Aukey bluetoothスポーツイヤホンはランニングしながらの聴くのに最適!

やさしい風が吹く。

寒さに耐え忍ぶ我慢の季節が終わり、桜の季節へと時はうつろう。

あと一週間もすれば、薄紅の花を咲かせるだろう。

 

こんな暖かい日には、外へ出よう。

そして、ゆっくりと自分のペースで走ろう。

 

私はiPhoneをポケットに突っ込み、イヤホンを手に取る。

だが、体を動かすには、イヤホンの長いケーブルは邪魔になる。

ふと立ち止まり、私は空を見上げる。

 

「もっと、気軽に音楽が聴けたなら・・・」

そんな私の元に、またしてもAukeyから素敵なプレゼント。

今日はBluetoothワイヤレススポーツイヤホンの紹介だ。

Aukey bluetooth スポーツワイヤレスイヤホンEP-B20

Aukeyからのサンプル提供の第2弾となるこのイヤホン。

Aukey EP-B2001

前回に続き、茶色の箱で届いたその全面にイヤホンのイラストが描かれている。

前回のレビューはこちら

【レビュー】MacBook12に有線LANを追加するハブを試す

Bluetoothスポーツイヤホンといえば、ケーブルで両耳のスピーカーを繋いだタイプが多いが、これはちょっと特徴的な形で、ネックレスタイプとなっている。

Aukey EP-B2002

このように、馬蹄型の本体に、イヤホンが内蔵されている。イヤーピースと充電用のMicroUSBケーブルが同梱である。

Aukey EP-B2003

本体左側に、通話ボタン、それに音量ボタンがある。

Aukey EP-B2015

右側には再生・一時停止ボタンと先送り、逆戻しボタンだ。

Aukey EP-B2005

イヤホンはマグネットで本体のくぼみにはまるようになっていて、イヤホン部を指でつまむと、

Aukey EP-B2004

簡単に本体から引き離すことができる。

バッテリーがこの馬蹄型の本体部に内蔵されているため、イヤホン部分が非常にコンパクトで、これなら走っていても、重さで耳から落ちることもない。

Aukey EP-B2006

本体左の内側に、電源スイッチ、マイクがある。

スマホなどとあらかじめペアリングしておけば、このスイッチを入れるだけで良い。

Aukey EP-B2016

本体右の内側に充電用のMicroUSB端子がある。

端子はコムキャップ式になっていて、汗や多少の雨なら防ぐことができる。

Aukey EP-B2009

Aukey EP-B2010

電源スイッチを入れると、ペアリングモードとなって、マイク横のLEDが赤・青に交互に点灯した。

ペアリングが完了するLEDがブルーの点灯に変わる。

ちなみに、電源を入れると「Power ON!」、電源を切ると「Power Off!」、ペアリング対象機器に接続されると「Connected!」とイヤホンからアナウンスが流れる。

これなら、首にかけたまま手探りで電源操作をしても、迷うことがなくていい。

iPhoneの画面で電池残量もわかって、Siriも起動!

Bluetoothの機器は便利だが、電池の残量がどのくらいあるかがいつもわからず、外出先で電池切れを起こして使えない、という場面もしばしばだった。

このイヤホンは、Bluetooth ver4.1に対応し、iOSデバイスなら画面右上のBluetoothアイコンの横に、電池残量が表示される。

Aukey EP-B2018

これなら、前もって電池残量の減少に気付くことができて、早めに充電が可能。

ちょっとしたことだが、こういうギミックはとても好感が持てる。

 

そして、通常待ち受けの時に通話ボタンを押すと、ちゃんとSiriが起動した。

つまり、ランニングをしながら「明日の天気は?」とつぶやけば、明日の天気が画面も見ずにわかってしまうのである。

ネックレス部がとても柔らかな素材で、体にフィット

このイヤホンの大きな特徴が、その柔らかさ。

本体部分はネックレスのように首にかける形になるが、

Aukey EP-B2008

こんな風に片側を持ち上げても、首にかかる部分が柔らかいので、もう片方が引きずられない。

Aukey EP-B2007

こんな格好にもできる。いかに柔らかいか、想像していただけるだろう。

これなら、バッグに収納するときも重宝しそうだ。

実際に使ってみた

ペアリングが済んだら、実際に首にかけて使ってみる。

Aukey EP-B2014

私はジム通いをもう3年弱続けているが、コードがないのは本当に煩わしくなくて良い。

これなら、走っても邪魔にならないし、トレーニングマシンにコードを引っ掛ける心配もない。

Aukey EP-B2013

通話や音量は左側で操作する。

慣れればいちいちスイッチを見なくても、すべて手探りで操作が可能だ。

Aukey EP-B2011

Aukey EP-B2012

音楽が右側で操作だ。「音楽は右!」と覚えておけばいい。

再生と一時停止、曲の先送りや逆戻しもすべてここで完結する。

気になる音質は

正直、ワイヤレスのスポーツイヤホンは、重量重視と思っていたから、音質は期待していなかった。

だが、それはいい意味で裏切られた。

 

高価なイヤホンには太刀打ちは出来ないが、この価格帯のBluetoothイヤホンにしては、十分な出来。

低音もしっかりと出るし、かといって音がこもるといったこともない。

音質自体はフラットだが、クセのない音で今まで妥協していた音質を我慢することなく聞くことができる。

あとがき。

何かを手に入れるには、何かを捨てなくちゃいけない。

そう思っていたから、ケーブルの煩わしさを嫌って、ワイヤレスにすれば音質は犠牲になる。

これは仕方のないこと。

ずっとそう思っていた。

でもそうじゃない。

Aukeyから届けられた福音は、さりげなく良質な音楽とともにケーブルレスで私の耳に響く。

ランニングやウォーキング、日々のトレーニングを良質な音楽とともに楽しむにはオススメのアイテム。

是非試してほしい。

SoftBankセレクション SE-5000HRは、1万円以下のイヤホンでは最高の音質!

今日はジムに行った帰りに、ビリオン珈琲に寄ってきました。

SE-5000HR01

ひらくPCバッグmini、しっかり持って行きましたよ。チョー便利ですね(笑)

テーブルの上にちょこんと乗せて、手を伸ばすだけでパソコンやカメラを取り出せます。

喫茶店なのに、書斎のような感じです。

SE-5000HR02

レアチーズケーキ、美味しかったあ〜

聴く音楽のジャンルが変わる

そんな日曜日の夜ですが、ちょうど1ヶ月ほど前、SoftBankセレクション SE-5000HRを購入し、レビューしました。

【レビュー】SoftBankセレクション SE-5000HR は徹底的に音質にこだわったイヤホンだ!

ふと気づくと、いつも聴く音楽が変わっていることに気づきました。

SE-5000HR04

音の話なので、文字で伝えるのはとても難しいのですが、このイヤホンの私なりの感想としては「原音に忠実で、ホールで聴いているような感覚」ということ。

低音が特に強いわけでもなく、高音域に特化しているわけでもない。

とにかく、”自然”な音なのです。

 

だから、もちろんポップスやロックも聴きますが、特にクラシックを聴くことが多くなりました。

ラヴェルのボレロなんて15分くらいありますが、音量を上げて一気に聴いてしまいます。

SE-5000HR03

美しい音楽と、やわらかな照明の中で、ゆったりとした時間が流れます。

オーケストラの臨場感の中で、ティンパニーの低音がビンビンと頭の中に響いてきて、本当に心地の良い音です。

SE-5000HRの細部を改めて見る

SE-5000HR08

イヤホンのこの特徴的な形状は、金管楽器をイメージしているそうです。イヤーピースは多摩電子のものに交換しています。これをつけると、耳に密着して外部の雑音が減ります。

とてもお安いものですが、オススメです。

1万円以下でイヤホンとイヤーピースとiPhoneで最高音質を楽しもう!

SE-5000HR07

ジャック部分は4極で、リモコン操作に対応。音楽を聴いている途中に電話を取ることも可能です。

SE-5000HR09

リモコンボタン部分。ボタンは一つだけです。

SE-5000HR10

裏側にはマイク穴とSoftBankのロゴが。品の良いゴールドですね。

SE-5000HR06

リモコン部分をコートやジャケットに取り付けられるように、クリップをつけてみました。

SE-5000HR05

マイク部分が口元に近くなり、通話に便利ですよ。

取り付けたクリップはこちら

ハイレゾだけじゃない、通常の音源でも素晴らしい音質

このイヤホンは価格は約8,000円という価格帯にもかかわらず、ハイレゾに対応してきたというだけでなく、通常の音源でも非常にクリアで自然な音、しかも心地の良い低音がちゃんと出てくれるということが最大の特徴だと思います。

コンサートホールでフルオーケストラが演奏しているのを聴いていると、だんだんと音楽が盛り上がって最高潮に達する、という瞬間があります。

自然と期待してしまう場面ですが、そこで期待を裏切らず、音が割れずにちゃんと再現されるというのは素晴らしいと思います。

 

実は今日、昼間にドン・キホーテに行ったら、A社のハイレゾ対応のイヤホンを試聴してきたのですが(ちなみに価格は2万円超!)、はっきり言って、このSE-5000HRが勝ってました。マジか(笑)

それほどに完成度が高いです。

ちょっと試聴しただけだと、「あれ、こんなものか?」という感じを受けると思いますが、色々な音楽を聴いた時に徐々に違いがわかってきます。

特に低音の響きでしょうか。包み込まれるような感じ。よく言う「ドンシャリ系」のガツンと来る高い音圧がないので、思わず音量を下げたくなるような感じになりません。

ハードなロック調の音楽を常時聴いている方はちょっと物足りないかもしれませんが、アコースティックやライブ音源を聴く方には最適ではないでしょうか。

うまく伝えられたか、素人なものでよくわかりませんが、是非一度試してみてください。

1万円以下でイヤホンとイヤーピースとiPhoneで最高音質を楽しもう!

先日、ハイレゾ対応イヤホン SE-5000HRのレビューをしましたが、

【レビュー】SoftBankセレクション SE-5000HR は徹底的に音質にこだわったイヤホンだ!

その音の素晴らしさはホント、感動モノでした。

でも、より良い音質を追求して、Amazonで評判の良いイヤーピースに変更してみることに。

有名なものだと、海外のコンプライという製品がイイようですが、結構高価ですね。

そこで、ウレタン製の国内メーカーのものを使ってみることにしました。

その会社は「多摩電子工業」

イヤーピースのメーカーが「多摩電子工業」ですよ。

スゴくないですか?これぞ日本企業って名前。

メーカーのWEBサイトを見てみると、ちゃんとモバイルバッテリーや、カーアクセサリーなどを製造している会社のようです。

で、このメーカーのイヤーピースが評判が良くて、しかもお安い(笑)

これは全力で紹介するしかないでしょー(笑)

それがコレ!

img02

多摩電子工業のイヤーピース「S0001L」という製品。

なんと、400円弱という価格の安さだ!!

こんなもので、本当に音質が良くなるのだろうか・・?

Amazonの評判を信じて早速装着してみる

中身を取り出すとこんな感じで、イヤーピースが4つ入っている。

img01

ちなみにこれはLサイズ。私は特別耳が大きいというわけではないが、これでちょうどよかった。

ウレタンのイヤーパッドは、指でギューっと小さくしてから耳に入れて、中で膨らます要領なので、(ちょうど耳栓のような感じ)少し大きめのものを買った方が耳にフィットする。

その分遮音性が上がり、特に音楽を聴くときはホールにいるような感じに浸れるのだ。

ただし、道を歩いている時にあまり大きな音量で音楽を聴いていると、マジで何も外の音は聞こえないので、車にひかれないように注意されたし!

img003

下がSE-5000HR純正のイヤーピース。やはり上はLサイズだけあって若干大きいが、特に問題なしだ。

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イヤホンにつけてみたところ。イヤホンの色がゴールドなので、ちょっとアンバランスな色合いになってしまうが、いい音質が手に入るなら目をつぶってやろうじゃないか。

再生するアプリは「NePLAYER」

iPhoneのアプリは、ハイレゾ再生をするにはハイレゾに対応しているものがいいのだが、iPhoneの場合は残念ながら、そのままではハイレゾ再生できない。別途DACアンプというものをLightning端子に接続して、そこにイヤホンを挿す格好になる。

ただ、たとえハイレゾにならなくても、イコライザーのついた、より高音質で再生ができるアプリの方が音は良好だ。

今回使ったアプリはNePLAYERというアプリだ。

 

ハイレゾ再生をするには、有償バージョンを購入しないとならないが、今回は無償のLiteバージョンを使ってみた。

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再生画面はこんな感じですごくシンプルで使い易い。それでいて上の方にイコライザーも出ている。

2016-02-06 01.27.04

こんな風に、イコライザもプリセットされていて、簡単に切り替えられるのはとても便利だ。

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プリセットされたイコライザも、細かく変更が可能。

2016-02-06 01.29.04

サラウンドも設定できる。ただ、このSE-5000HRではサラウンドは必要ないと感じた。音が変な感じにこもってしまって、せっかくの解像度の高い音が台無しになってしまう気がした。

ちなみに、上の機能は全て無料で使えるからスゴイ。

実際に聴いてみた

img05

こんな感じでクラシックを聞いたところ・・・

これはスゴイぞ・・・マジか。。。

まるでシンフォニーホールで聴いているような自然な音の広がりを見せる。

バスの音は鼓膜にバンバン響いてくるが、高いバイオリンの音もキレイに響いている。

ちなみに、ポップスなどの歌入りの曲も、先ほどのイコライザを変更すると最適なエフェクトで音が楽しめる。

そこそこ音にウルサイイヤホンマニアでも、これは満足できるんじゃないだろうか。私は素人なので、是非このセットで、マニアの人は感想を聞かせて欲しいと思うちゃぼPだった!

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【レビュー】SoftBankセレクション SE-5000HR は徹底的に音質にこだわったイヤホンだ!

こんにちは。ちゃぼPです。

今日は、超絶素晴らしいイヤホンのレビューをどうしてもしたかったので、

ちょっと連載はお休みです ^^;

SE-5000HRはハイレゾ対応、しかも価格は1万円以下

ワタシ、当然のことながら、音響の専門家でもなければ、音響研究所所長の鈴木松美先生でもないので、専門的なことは当然わかりませぬ。

ですが、これはいい音だと思います。

 

よく量販店に行きますと、イヤホンコーナーにサンプル視聴用のイヤホンが並んでますよね。

自分のスマホに繋いで、聴き比べてみてください、的な。

で、安い方から試していくと、それぞれのクセというか、得意な音域みたいなものが顕著に出ます。

高音はクリアだけど低音がスカスカ、逆に重低音でドラムやベース音モリモリだけどボーカルが聞こえないとか、色々だと思います。

 

「うーん、イマイチだなあ」なんて思って、どんどん高い方へ進んでいくと、やっと「お、これはイイね」というのが出てきたりします。

高音も低音もバランスよく出て、そこそこ音もクリア、みたいなのがあって、値札を見ると10,000円オーバー(笑)

やっぱそーか、そーだよねえ。イイのは高いよね。

 

でも、この金額出すなら、もっとイイ音出るやつでもうちょっと高いのが欲しいよねー。なんて思ったりしませんか?

とはいえ、通勤時にちょっと聞いたりするくらいですので、1万以上はちょっとツライなーという感覚を持っておりました。

で、毎度お馴染みの部長ナビさんはというと、BOSEの愛用者です。

http://nabi1080.com/music/bose/42776

部長はカナル型じゃなくて、オープンタイプ?っていうんですか、それでも1万越えなんですね。っつか、カナル型めっちゃ高い(笑)

実はだいぶ前に、音質を求めてSHUREのイヤホン、確か3万くらいしたと思いますけど、持ってました。音質は良かったんですケドね、とにかく音質最優先ですから、ケーブルはぶっとくてやたら長くて、正直使いにくかったんです。ちょっと外で使うのは大変でした。

で、おまけに次第に雑音が入るようになってきて、どこかで断線しかかってたのか、見た目は変わらなかったんですけど、使わなくなってしまいました。

 

それからは1万円以内の比較的廉価で、音のいいものを選んで使ってたんですけど、先日までは、たまたま近所のケーズデンキでオーディオテクニカのイヤホンで安く売っていたので、それを使ってました。

オーテクのイヤホン

これが今までのオーテクのイヤホン

確か5千円しなかったと思います。

これは、低音も高音もバランスよく出て、ボリューミーだし、ボーカルの声もよく聞こえるし、安いし、いい感じで使っておりました。

数日前に、AmazonでD5300のタイムセールしてるよー、と部長が言うので、タイムセールの記事書いたんですけど、

http://www.omoide-soko.jp/apps/wordpress/sale/2184

これね。

したらなんか「ハイレゾ対応」なんて魅惑の言葉が書いてあるじゃない。

しかも8,000円弱ってさ。ハイレゾ対応でそんな安いん?と思いました。

家の車がハイレゾ対応のカーナビなんで、(スピーカーは純正だから音はハイレゾじゃなんでしょうけど)クラシックですけど、音源は購入してありました。

iPhoneは元々ハイレゾ対応じゃないので、デジタルアンプというのをかまさないと、ハイレゾ再生はできないらしいので、このイヤホンを繋いでもハイレゾにはならないのですが、Amazonレビューを見ますとね、書いてあるんですよ。

「普通の音源でも全然音が違う」と。で星五つみたいな(笑)

で、ポチりました。しかもタイムセールじゃない「ゴールド」を(笑)

外観

外箱

こんな感じの外箱。SoftBank SLECTIONというくらいだから、どこかのメーカーだと思ったら、専用開発らしいですね。エンジニアさんが加わって、開発したんだとか。VGPという賞の1万円以下部門金賞とコスパ賞をダブル受賞らしいですよ。

ハイレゾ

ハイレゾ対応のロゴが目立ってますねー。iPhoneだけど。

内箱

中は結構しっかりデザインされてて雰囲気出てますね。下の箱の中はというと、

中身

イヤーピースが3種類、それからベロア調のキャリングポーチ、説明書ですね。

本体

ゴールドはこんな感じの色です。光ってますね。この他にカッパー、ブラックがあります。

iPhoneにとてもよく合う色です。私のiPhone、スペースグレイですけど、これはゴールドがいい(笑)

ジャック

ジャック部分はスイッチ付きイヤホンなんで3本線に成ってます。iPhoneの操作も完璧です。

装着

iPhone

AnkerのToughShell装着でもバッチリ入ります!

【レビュー】AnkerさんからiPhone6用ToughShell & GlassGuard+が届いた!完璧な一体感がスゴイぞ!

iPhone

拡大バージョン。ピッタリでしょ?

ケーブル

ケーブルがちょっと特徴的ですね。なんというか、縦に筋が入っていて、柔らかいです。普通のゴムよりしなやかで、断線しにくい感じ。まだ使い込んでないんでわからないですけど(笑)

ハイレゾ対応というだけでなく、高音も低音もしっかり出る

気になる音質ですが、一言で言うと、本当に自然な音です。

音質はクリア。高音もしっかり出る。いわゆるドンシャリ系ではないですが、低音もホールで聴いているような重厚感のある低音も出せてます。

クラシックなど聞いていると、どんどん音量を上げていっても全くうるさく感じません。

アコースティックな音を忠実に再現しているといった感じでしょうか。

これをこの価格で出せるとはスゴイです。

私は、試聴しないでポチりましたけど、SoftBankのお店に行けば試聴させてくれるのかな?

もしできるお店があるなら、試聴させてもらってからでもいいかもしれませんね。

こういう時はブログって、文字でしか表現できないからもどかしいですよねー。

まあ、決してイヤホンとして安いものではないのですが、予算1万以内でいい音、しかも自然な音が好みの方は、音響メーカーブランドのものだけでなく、是非候補に入れてみてもいいのではないでしょうか!!

イヤーピースも変えてみました

1万円以下でイヤホンとイヤーピースとiPhoneで最高音質を楽しもう!

購入1ヶ月後のレビューはこちら

SoftBankセレクション SE-5000HRは、1万円以下のイヤホンでは最高の音質!

出張時には持ってけ~Anker PowerPort 4とBluetoothスピーカー

今日は先日の「普段持ち歩きポーチ編」につづいて、「出張編」です。

「普段持ち歩き編」はこちら

 

普段持ち歩きポーチは、いつでもカバンに入れっぱなしですから、当然出張の際も持ち出します。

但し、泊りの出張ともなると、若干アレだけでは心細い。

 

スマホとSurface3だけなら、事足りますが、ホテルではやはりくつろぎたいし、ネット環境も快適に使いたい。

それにモバイルバッテリーやマウスなど、不意にバッテリー切れで「充電しなきゃ!」ということも起きるかもしれないし、「せっかく羽根を伸ばしに来たんだからできればBGMも流してみたい!」なんて思うわけですよ。

ですから、多少ですが持ち物が増えます。

それがこれです!!!

 

ポーチ1

ドーーー・・・あ、あれ? これだけ?汗

 

場所は東京。歩くんです。だからやっぱり荷物は最小限に

そうです。東京は基本電車移動です。ホテルも駅から何分か歩くのが普通。そして、一泊程度なら、スーツケールはガラガラと引いていきません。

だから、重さは体力を奪うので、軽いほうがイイんですね。お客さん先で重たい荷物を抱えたまま、そのまま飲み会へ流れて行ったら、ずーっとその荷物を抱えて動かなきゃいけないんです。こりゃ辛いですよーー(T_T)

というわけで、まずは、何が入っているか中を開けてみましょう。

 

ポーチ2

100均で売っているようなポーチですのファスナーを開けて・・・

 

ガジェットたち

これだけ出てきました。ちょっと多いので、今回はAnkerさんのデバイスから行きましょう。

 

Anker PowerPort4は最強確定。これ以上便利でコンパクト、容量十分なガジェットってあるの?

正直言って、このUSB充電器が出るまでは、B社の4Portのものを使ってました。でも急速充電を謳っておきながら、充電遅いんです。特に2つ3つとつなげていくと、フル充電まで一晩かかってしまっていました。

 

それが、これに変えてからは全く何事もなかったかのように、全デバイスが急速充電されます。Surface3、iPhone、仕事で使うガラケー、モバイルバッテリー。

そりゃ40Wですもんね。馬力が違いますよね。でもこの馬力は旅先で真価を発揮します。

出張先のビジネスホテルに滞在できる時間はそれほど長くないですからね。

そして、その40Wモデルですが、

 

Powerport4

4つもポートがあってもスクエアで、ACプラグは折りたたみ、本体は面取りされているので、思ったほど嵩張らないのです。ちょっと伸縮性のある入れ物なら入ってしまいます。ホント、使う人のこと考えて作ってますよね。

 

ちなみに、もう一つの2portのものを比較した画像はこちら。

 

2-4port

このふたつがあれば怖いものなしです。ホントに。

 

さあ、音楽を聴こうじゃないか

先日セールで手に入れたコイツがめでたく出張グッズに仲間入りしました!!

 

スピーカー

正直、まだこれを持って出張に行っていないですが、ホテルの机の上において、好きな音楽を流しなからのひとときを想像しちゃいますね。

お仕事ですから昼間は大変ですが、夜は少しは自由な空間で過ごせそうで楽しみ!

 

次回は、ホテルでのネット環境についてのひと工夫をお伝えしますね!

 

今回のUSB充電器はこちらです

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Bluetoothスピーカーはこちらです

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【レビュー】Anker Bluetoothスピーカーは出張にも持っていける手軽なスピーカーだ!

先日、AnkerさんがAmazonセールをやってまして、Bluetoothスピーカーが気になっていました。

まあ、必要に迫られている訳では無いですし。

そのままブラウザを華麗に閉じて~~

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

Speaker_1

ドーーーン!!!

ボチってしまいました。。。

だって安かったんだもん。ま、そのうち使うかもしれないし、オサレだし、意外と出張とかにも便利かもしれないし、家でpodcastの聞き流しに便利かもしれないし、、、えっと、はい、全部言い訳です。ゴメンナサイ。

でもせっかく買ったので、一生懸命レビューします!

 

なんてコンパクトなんだ

まず初めて感じたのがそのコンパクトさです。手のひらに余裕で乗ります。昔あった小型のルービックキューブくらい。

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いやあ、ほんとこんな感じです。流石に音楽をちゃんと聞けるようなスペックではありませんが、聞き流すには十分です。

流石Ankerさん、ほんとにガジェット好きの心を捉えていらっしゃいますですねえ。

 

まず付属品から

ケーブル

ケーブルが2本入っています。左側がAUX入力用のケーブル。右は充電用のケーブルですね。

左側のケーブルを使えば、Bluetoothに対応していない機器や、スマホ等でもケーブル接続をして音楽を聞けます。ちなみに本体側の端子はMicroUSBです。

でも、chaboは多分あまり使いません。充電用のケーブルも既にあるし、AUX経由で多分聞かないでしょう、

接続はBluetoothが圧倒的に便利ですから。

 

早速ペアリングしてみよう

Speaker_2

ペアリングは、電源が切れている状態で電源ボタンを長押しします。

しばらくすると青色LEDが点滅しだすので、手を離してペアリング対象機器をペアリングモードにします。

今回はiPhoneで行いました。

ペアリング

無事ペアリング完了!

あ、他にペアリング設定されているのはSONYのドングルと、カーナビです。

 

早速音楽を聴いてみよう

今回はハイレゾ音源ということで、クラシックをitunesからダウンロードしたものを再生してました。

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華麗にビバルディーが流れてます!素晴らしいーー

 

こんなものが2,000円ほどでしたからね。本当に期待を裏切りません。

リビングとか、ダイニングにこれを置いて、ラジオを流しておくのもBGM代わりにイイかもしれません。

ちなみに、同じモノのホワイトは現在在庫切れ、ブラックはまだあるようですのでほしい方はお試しを。

意外と雰囲気、変わるものですよ!

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