【レビュー】Anker PowerCore 26800は2系統入力で充電時間短縮の大容量バッテリーだぞ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

モバイルバッテリーは、いくつも試してきたワタシですが、色々と製品によってコンセプトが異なるので面白いですね。

最近は容量はガッツリ割り切って、「外出先でiPhoneを1回充電できればいいでしょ」って感じで軽量コンパクトのもの、逆に大容量でたくさんの電子機器をいっぺんに充電できるものの2極化が進行しているような気がします。

今回はAnkerさんから「PowerCore 26800」という、超モンスター級のモバイルバッテリーを提供いただくことが出来ましたので、これまでレビューしたバッテリーとの比較も交えてレビューしていきたいと思います!

ちゃぼP所有の大容量バッテリーたち

大容量のバッテリーはワタシも既に2つほど持っております、ハイ。

【連載】MacBook 12インチの運命(4)〜Anker PowerCore+20100が衝撃の事実を告げる

こちらはMacBook 12インチの充電のために購入した「Anker PowerCore+ 20100」ですね。連載でご紹介したのですが、筐体がアルミで出来れていて高級感溢れます。ただ、ちょっと重たいなーというのが気がかりなところ。

でも、USB-Cで充電できる数少ないバッテリーです。

 

【連載】MacBook 12インチの運命(5)〜徹底比較!Ankerにライバル出現!RAVPower モバイルバッテリー 20100mAh

そんで、こっちがRAVPowerのバッテリー。筐体はプラスチックですが、これもUSB-Cで充電できるMacBook 12インチに対応したモバイルバッテリーです。しかも軽いので、もっぱら普段持ち歩くのはこちらです。

この2つのバッテリーの容量はどちらも20100mAhでして、外出先でMacBook 12インチを充電するには充分な容量を持っています。しかも3A充電が出来ますので、電源のないところでもかなりMacBookを延命することが可能なんですね。

ただ、どちらのバッテリーも、バッテリーの容量が大きい分、バッテリー自体を充電するのに時間がかかります。

 

今回届いた「Anker PowerCore 26800」はその上をゆく、26800mAhという容量。これだけの容量がありますと、バッテリーを充電するのに一晩でも終わらない可能性が出てきます。

ところがそんな不便をAnkerさんはウルトラCで解決してきました。

Anker PowerCore 26800は2系統入力!

今回新発売となったAnker PowerCore 26800はこんな外観と付属品で届きました。

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筐体はプラスチックですが、かなり大型のバッテリーです。

 

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MicroUSBケーブルが2本付属しています。普通1本ですよね?なんで2本なのかというと・・・

 

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なんとInputのところに2つもMicroUSBのポートがあります。このバッテリーは、2本のケーブルから充電することが可能なのです。

 

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1本2A×2本の計4Aでの充電が可能!たしかにコレなら、充電早そう!!

これなら夜に充電を開始して、翌朝まだ終わってないってことはなさそうですね。

20100mAhのモバイルバッテリーと比較してみた

折角なので、この大きなモバイルバッテリーを、ワタシの今まで使ってきたモバイルバッテリーと比較してみましょう。

まずは、「Anker PowerCore+ 20100」との比較。

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横幅はPowerCore 26800の方が広いです。PowerCore+ 20100は縦長なんですよね。

 

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PowerCore+ 20100の重量は473gでした。結構ズッシリ来ます。

 

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対するPowerCore 26800の重量は、498g。その差約20g弱というところでしょうか。持った感じはほとんど同じ重さです。容量が6700mAhも違うのに、ほとんど重さが同じなんですね。電池の進化は恐ろしい・・・

 

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こちらはRAVPower 20100との比較ですが、横幅はほぼ同じ。縦が若干PowerCore 26800の方が長いです。ただもはやコレは誤差の範囲と言ってもいいくらいですね。

PowerCore 26800は3台同時充電が可能

そしてこの大容量のバッテリー、多くのガジェット持ちにはウレシイ3台同時充電が可能です。

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3つのポート合計で6Aまで、1ポートあたり最大3Aまで対応しています。USB-Cではありませんが、充分MacBook 12インチも充電可能ですね!

 

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ちゃんと「ひらくPCバッグmini」のバッテリーポケットにも収まります。このバッテリーもスゴイけど、このバッグもスゲー・・・

さいごに。

今回はAnkerさんから提供いただいたこのバッテリーでしたが、これも3A充電ができるんですよねー。

またちょっとMacBookを使って充電対決、やってみましょうかね?

MacBook 12インチはバッテリーの持ちがそもそもいいので、ホントにこういう優れたモバイルバッテリーがあると無敵です。あー、無敵でステキですね!!

【レビュー】PrimAcc アロマディフューザー 加湿器は超音波で安全、LED付きで寝室をオシャレに演出!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日は出張から帰ってきたばかりですが、とってもナイスでオサレなアロマディフューザー(加湿器)をLivSenseDirectさんからサンプル提供いただいて、早速使ってみました。

これがベッドサイドに置いておくにはちょうどよいサイズで、形も曲線美を活かしたいい感じに仕上がっていて、おまけにワタシの好きな(笑)七色のLEDが点灯するタイプ。

これからしばらく、部屋の加湿とリラックス空間を演出するのにとても活躍しそうなのでレビューしてみたいと思います。

PrimAcc アロマディフューザー 加湿器は七色LED照明付きで狭いベッドサイドのスペースでもバッチリなアイテム

コレね、いわゆる昔から言う「加湿器」なんですけど、自分の好みのアロマオイルを一緒に入れておくと部屋の中が芳しい香りに満たされるそうです。

ワタシはあまり匂いのある空間が好きではないので、単に加湿器として使っていますが、特に女性にはアロマオイル、いいんじゃないでしょうか??

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届いた内容物はこんな感じです。

このディフューザーは、超音波で水蒸気を発生させる仕組みのようですので、熱くもならず安全ですね。左から、外側カバー、本体、水を補充するためのディスペンサー、ACアダプターです。

アロマオイルは添付されていないので、使う方は別途用意してください。

 

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まずはACアダプターを接続しておきましょう。水を入れてからでは本体を逆さまにできないので、最初にやるべきでしょう。

 

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本体部分は水タンクになっていて、上部のフタを開けて、水を「Max」のラインまで注ぎます。

 

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ディスペンサーに水道水を入れて、ゆっくりと注ぎます。容量は100ccなので、こぼれても大した被害(笑)にならないのもいいところです。

 

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Maxのラインまで水が入ったら準備OK。

 

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さいごに外側のカバーに、先程のタンクの上部にフタをしていたパーツを取り付けます。

ミストスイッチと、ライトスイッチは独立

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本体の一番下の部分に、ライトスイッチとミストスイッチがそれぞれ独立してあります。

就寝時は光がちょっと眩しいと感じることがありますので、ミストだけにしておくことも可能です。

ミストがライトの柔らかい光の中で放たれて、幻想的な感じに

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試しにアクアに光るLEDの空間の中で、ミストを発生させてみました。

光がとっても柔らかく、立ち上るミストもひとすじの頼りないひこうき雲のようです。コレだけでかなり部屋の雰囲気、変わります。

 

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MacBook 12インチと比較してもこの小ささです。これなら本当に狭いスペースでも邪魔になりません。

ちなみに発光色は、ブルー、パープル、レッド、ライムグリーン、アクア、イエローと切り替えることも出来、自動で色が変化していくパターンや、固定色且つ明るさの調整も可能です。ボタンを長押にすれば消灯させることが出来ます。

さいごに。

水は100ccしか入りませんので、部屋全体を加湿するには不向きのディフューザーなのですが、自分の枕元やデスクにおいて、自分の呼吸の及ぶ範囲を優しく加湿することが出来、且つ照明付き。

これはとってもイイ感じです。ちょっとアロマ買ってこようかなと思うくらいハマります。

部屋が乾燥していて、朝起きると喉が痛くなる人もいると思うのですが、コレがあればそういったことも防げるかもしれません。少なくともワタシはまだこのおかげ(?)で、朝起きてのどが痛いということは発生しなくなりました。

部屋全体を加湿するということだけではなくて、自分の周りだけを小さい加湿器で加湿するということも、意外とありかもしれませんね。

【レビュー】超軽量4Port USB充電器「iClever 4ポート」出張行くならコレじゃない!?

気がつけば、我が家はUSB充電器だらけになってしまった。

気がつけばiPhoneやMacBook 12インチ、それからモバイルバッテリーにモバイルルータ、ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンなど、USB経由で充電するものばかり。

USB経由で充電しないものは、EOS 80Dのバッテリーくらいか。

ともかく、ワタシの周りにはUSB充電しなければならない機器たちが溢れている。

で、当然のことながら、USB充電器もいろいろあって、とにかく軽くて小さく、効率の良いものが一番なのであるが、これまで量販店の店頭で購入したUSB充電器は価格もソコソコする割には高性能とは言い難かったのだった。

以来ワタシはAmazonで購入したAnkerのPowerPortシリーズを使っていたのである。とにかくAnkerの製品は、USB充電器に限らず、モバイルバッテリーなど他の製品についても信頼性や完成度も抜群だ。

だが、そんなAnkerの牙城を崩すかのごとく、先日hisgadgetさんから、サンプル提供頂いたiCleverの2PortUSB充電器がトンデモ性能を発揮したのを目の当たりにしてしまう。

【レビュー】たった2,000円のiClever 2ポート USB充電器がとんでもないシロモノだった!

この2Portの充電器、AnkerのPowerPort2よりも軽いくせに、出力は高いというトンデモ仕様だった。

以来、私の普段持ち歩く「ひらくPCバッグmini」には常にこの充電器が入ることとなった。喫茶店だろうが新幹線だろうが、コレがあればバッテリーの減ったガジェットもすばやく急速充電が可能だ。なんてスバラシイ!!

そんなhisgadgetさんから、今度は同じモデルの4Portのモデルを提供頂いたので、レビューしてみたいと思う!

iClever 4ポート USB充電器 8A 40W IC-TC04

まずは、外観。

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先に提供された2Portのモデルと並べてみると、2port分大きくなっているのが分かる。色も微妙に違って、若干4Portの方はクリーム色だ。

 

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外観的にはどちらもほとんど同じデザインで、Ankerのものよりスッキリした印象だ。

 

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左がAnkerのモデルで、右がiCleverのモデルだ。全体的にAnkerの方が丸みを帯びていて、前面ベゼルがグレーのデザインでマット調になっている。最上部には充電状態を示すLEDが常備。

一方のiCleverの方はと言うと、LEDの類は無しでベゼルもなく、エッジが直線的だ。

 

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同じ4Portのモデル同士、AnkerとiCleverの仕様を比べてみた。

コレが全く同じで、出力はどちらもMax8Aとのことのようだ。1Portあたりの最大出力は2.4Aだから、同時にすべてのポートで2.4Aを供給することはできないが、それほどヘビーな使い方をすることもないので、充分な容量を持っている。

iCleverの方は、USBの内部に青色のLEDが施されていた

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どうせならと、Ankerの充電器とiCleverの充電器をOAタップに並べて挿してみた。コレだけあると、合計12個のUSB機器を充電できる。まあ、そんなことはしないけれど(笑)

 

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おお、LEDがこんなところに隠れていたか!イルミネージョン的な感じで特に充電状態を示すものではないけれど、さり気なく通電状態を示すこのデザインは結構好きだ。

給電能力を測定してみた!

外観には少々の違いはあれど、重要なのはやっぱり性能だ。いくら安くても、性能の低いUSB充電器なら二度と使うことはないだろう。デスクの引き出しにたくさん眠っている「使わないガジェット」の一つになってしまうに違いない。

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これは、AnkerのPowerPort4にMacBook 12インチを接続して充電しているところ。うーん、辛うじて2Aが出ている状態で、コレだとちょっとMacBookの充電には力不足な感じがする。もちろん、iPhoneの充電には何の不足もないのだが。

 

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そして、これがiCleverの充電器。2.24Aがシッカリと出ている。MacBookの充電には言うまでもなくUSB-PDで充電するに越したことはないが、コレだけの給電能力を持っているなら、緊急用としてこの充電器を使うことはアリなんじゃないかと思う。

うーん、iCleaver、恐るべしだ。

重さの比較

そして最後に重さの比較だ。やはりUSB充電器はバッグに忍ばせておくものである以上、軽いに越したことはない。

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Ankerの方はというと、139gだった。まあ、こんなものかというところかな。決して「重い」と感じるレベルではない。むしろ4Portの充電器としてはメチャメチャコンパクトで軽いと言える。

 

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ところがだ。なんとiCleverの方はたった127gしかない。

Ankerより給電能力は高いのに、Ankerより軽い。なんということでしょう~(笑)

なんか、ここまで来ると、別にAnkerを選ぶ必要がない気がしてくる。スゲー。

さいごに。

hisgadgetさんはいつもこんな優秀なガジェットをワタシに提供してくれるので、その度に驚かされることが多い。

ワタシはこういった小型の「ナイスなガジェット」が大好きなので、気に入ったものがあるとさっさとバッグの中身を入れ替えてしまう癖を持っているが、お陰で今回のこの充電器が晴れて「ひらくPCバッグ」のレギュラーガジェットとなった。

喫茶店など外出先で電源を取ることが多い人や、出張で宿泊先のホテルで幾つかのガジェットを充電する人には、ハッキリ言ってiCleverのUSB充電器をオススメする。

だって、能力が高くて小型軽量。コレだけで充分魅力的じゃないですか??

【レビュー】iPhoneリストケース LENTIONナイトシリーズはスポーツやサイクリングに最適!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日は、iPhone用にLENTIONさんより、iPhoneを腕時計のように巻きつけ装着することの出来るリストケースを提供いただけたのでご紹介したい!

LENTION ナイトシリーズ サイクリング専用アームバンド

腕に巻き付けることのできるiPhone用ケースは各種存在するものの、こちらは非防水タイプだ。とはいっても、iPhoneをすっぽりと中に入れることが出来るため、多少の雨であれば防いでくれる。

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本体はこんな外観で、中央の透明なバッグにiPhone本体を収納し、黒いバンドで腕に巻き付けるという仕様だ。

 

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商品名にもあるように、この商品は特にサイクリングでの使用に最適化されている。まずこの丸い部分が親指を通す部分だ。

 

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そして、非常に柔らかく伸縮性のある生地に貼り付けられたベルクロのテープ。このバンド部分を手首に巻き付けて固定する仕組みだ。

 

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こんな感じで手や指先の動きを損なうことは一切ない。

 

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手の甲側には「LENTION」の文字がプリントされていて、とてもセンスの良いデザインだ。

iPhoneの他にもカードを入れることが可能

ここからは、iPhone本体を収納する透明バッグ部分だが、iPhoneは裏側から挿入する。

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上側にはスリットが2つあり、上のスリットがiPhoneを挿入する部分。そしてその下部に少し短いスリットがあって、ここにはカードなどを収納することが可能だ。

Edyやナナコカードなどを入れて、キャッシュレスに近所のサイクリングを楽しむのにイイんじゃないだろうか?

 

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iPhoneを挿入してみる。大きさはジャストフィットという感じで、残念ながらケースを装着した状態では収納することはできなかった。

ただ、私のiPhoneケースは、AnkerのToughShellなので、もう少し薄いハードケースなら収納できるかもしれない。

 

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iPhoneを最後まで挿入したら、上のベロの部分を引っ張り出して完成だ。

 

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表側から見ると、サイズぴったりにiPhoneがしっかりと収まっているのが確認できる。

 

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そして、当然のことながら、ケースを装着したまま画面のタッチや操作が可能。ただ、TouchIDは使えない。ま、そりゃそうだよなあ(笑)

下部にイヤホン用のホールがあるので、有線イヤホンも使用可能

ワタシのiPhone6は、イヤホン用のジャックがまだついている(笑)ので、できれば有線イヤホンを使いたいところだが、

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そこは心配ご無用だ。ちゃんとケース下部にイヤホンジャック用のホールが空いているので、そこからイヤホンを装着することが出来る!

ただ、iPhone7だと中央のLightningコネクタを使うことになると思うので、この技が使えない。ま、iPhone7ならワイヤレスイヤホンを常用することになるだろうけれど。

バンドは長さが2種類

さて、iPhoneを収納したら、あとは腕に固定するだけ。

その固定用に、長短2種類のバンドが添付されていた。

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ワタシは短い方で充分だった。おそらく大抵の人は短い方でイケるんじゃないかと思う。サイズが合わなくても、長いバンドも用意されているから安心だ。

 

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バンドを本体下部に通してベルクロテープで固定し、

 

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そのまま腕に回して固定する。うーん、抜群の安定感で肌触りも良い。

あ、くれぐれも誤解しないでほしいが、これは血圧計ではない(笑)イヤホンケーブルが刺さっているので、余計そう見えちゃうよね・・

 

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iPhoneが常に上を向いているから、サイクリングのときにも簡単に画面の確認や操作を行うことが出来る。

ただ、くれぐれも脇見運転は止めて欲しい。事故に用心だ。

さいごに。

実は、それほどワタシはサイクリングはしないのだが、ジムでのランニングマシンやサイクリングマシンではスマホの置き場所に困ることがよくあった。

普通にポケットなどに入れておくか、マシンの操作パネルに立てかけるというようなことをしていたものの、常に体を動かすために邪魔になることも多かった。

コレをつけていれば、例え音楽を聞きながらでもスマホが邪魔になることがない。しかも質感もよく、生地も薄手で丈夫。とても使いやすい製品だと感じた。

サイクリングを中心に、アクティブなアウトドアでiPhoneを頻繁に使う方にはかなりおすすめ。是非一度体験してみて欲しい商品だゾ!

【レビュー】低いLENTION PCスタンドは、MacBook 12インチに最適だった!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日はサンプル品のレビューです。

以前、デスクワーク用のノートPCスタンドを紹介したのですが、

PCスタンドを使って、MacBookでの作業も肩こりから解放だ!

コレ、かなりゴツいスタンドでした。目線も上に上がって、椅子に座ってする作業をする時の姿勢はかなり改善されたのですが、スピーカーを中に入れてしまうと、ほぼ据え置き専用となってしまいます。

そして、ちょっと目線が高いときもあるんです。ホラ、ワタシ老眼が進んでるので(笑)もう少し手前に画面を引き寄せて、本体のキーボードを使う時にはちょっと使いにくい!

パソコン環境って難しいですよね。もうね、「コレで完璧!」ってスタイルってなかなかない。気分で今日はダラダラしながらパソコン使いたいって時、ありません??

そしたらですね、有り難いことにLENTIONさんから低いPCスタンドをサンプル提供していただけることになったのですよ。前回のスタンドは自腹で購入でしたから、コレはマジでアリガタイよ!

ということで、早速届いたスタンドをレビューしてみましょ!

「LENTION ノートパソコンスタンド」はアルミ製だけど小型軽量!

届いた箱がかなり小さくて、いきなりびっくりしたんですけど、本体はこんな感じです。

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なんかデザインもイケてるし、本体も薄いし、イイ感じじゃん!これなら、iPadとかにも使えそう(持ってないけど!)テーブルに置いて、ネットニュース見るにもいい感じの角度ですよ。

 

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ホラね、この薄さだよ!前のスタンドと比較すると、約半分くらいの厚さ。前のスタンドはちょっと大きくて重くて、結構置き場所に苦労したんで、これならテーブルの上で自由に動かせます。

 

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かと言って、華奢な感じではなくて、アルミの素材感はそのまま。ちゃんとゴム足のクッションもついてて、キズ防止にも配慮されてますよ。

 

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下部には「LENTION Stand」のロゴが。かっこいいロゴですねえ。

 

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ちゃんとパソコンを傷つけないためのラバークッションが貼り付けられていて、コレならパソコンをガリガリやってしまうことはなさそう!

MacBook 12インチを乗せてみた

では早速MacBookを乗せてみましょう。

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はい、どうよ、コレ。なんか自然な感じでこじんまりとMacBookが今ワタシの目線のに正対しちゃってる!マジでいいよ、これ・・・!

試しにMagicKeyboardとMagicMouseで作業してみると、すこぶるいい感じです。もうホント、ブログかくモチベーションがあがるぅ〜〜(笑)

 

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横から見ると、角度はこんな感じ。奥行きはかなりあるので、15インチまでのPCなら対応しているっぽいです。でも、この薄いMacBook 12インチにピッタリな本体の薄さとサイズ。

MacBook 12インチはそれほど画面が大きくないので、コレだけ軽量で小型なスタンドだと、画面を手前に引き寄せるときに都合がとてもヨロシイのです。角度も抜群ですね。

ちなみに、外付けのキーボードを使わない作業でも、楽でかなりイイです、コレ。マウスだけあれば間に合っちゃう感じです。

大きいスタンドと比較してみた

折角ですんで、以前購入した大型のスタンドとどれくらい違うのか、比較してみました。

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もうね、まるで大人と子供ですよ。ええ。

こうして見ると、ホント、大きいやつはゴツいね(笑)コレ、スピーカーを中に入れちゃってるけど、入れて無くても場所は取るし、動かすのもかなり億劫です。

しかも、今回のスタンドは縦に長い長方形なので、デスクの上でも超すっきりしていていいです。邪魔にならない(笑)

 

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高さは半分以下ですねえ。なんやねん、この違いは(笑)

やっぱり、小さいほうがイイっていうこともあるんですね。ガッツリバリバリ使いたいときは大きいスタンドが良いかもしれませんが、ワタシみたいに、膝の上で使うことの多いMacBook 12インチなら小さいほうが便利だなあ。

さいごに。

MacBookなら、MacBook Pro 15インチとかだときっと大きいスタンドの方が便利です、多分。椅子に座って、大画面のMacBook Proのディスプレイに外付けモニター接続してガッツリ作業するときは大きいスタンド。

でもワタシのように薄くてコンパクトなMacBook 12インチを普段膝の上でバリバリ使う人が、ちょっとデスクの上で作業するには、この小さいスタンドはかなり重宝すると思います。

何より軽くて小さいのは、狭いデスクスペースには最高です。うーん、ちょっとこれはデスクの上をもう一度整理してみようかな・・・

小型のMacBookやタブレットを使っている方には、是非オススメしますよ!

Fire TV Stickを持っているのに、Amazonビデオを敢えてMacBookで観る理由

最近、Amazonビデオにハマっています。

引き金は、送料の有料化を機にプライム会員になったことで、無料で観られる映画やドラマコンテンツがたくさん増えたことと、セールで安くFire TV Stickを買えたことです。

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コレね。

ま、とにかく気軽にたくさんの映画が見られるので、あっという間に映画中毒になってしまいました。あー、ブログ書く時間が減っちゃうよ。。

映画は自宅で観る?それとも・・・

Fire TV Stickを大画面TVのHDMIポートに挿すと、確かに大画面迫力で映画を鑑賞することができます。

ですから普段はリビングのテレビで思う存分映画を堪能しているワタシですが、実は映画館に映画を観に行くのも嫌いじゃありません。

映画館は最新作をロードショーで観られるということは言うまでもありませんが、ワタシが映画館に足を運ぶ理由はそれだけじゃありません。

だって、少し待てばレンタルされるでしょうし、更に待てば「日曜洋画劇場」とかで放送するでしょう?

なぜお金と時間と労力をかけてまでわざわざ映画館に足を運ぶのか。その理由は映画館の独特の雰囲気にあります。

映画館には独特の静寂がある

ワタシがよく行く映画館は、いわゆる統合型アミューズメント施設の中にあって、大型のショッピングモールにボーリング場や映画館、ゲームセンターなどが併設されているところ。

当然外はかなり賑わってますが、ひとたびシアタールームの中に足を踏み入れればそこは静寂の世界です。

シアタールームの中は吸音性の内装、作りになっているので、とても静かです。ですから映画のサラウンドはかなり大きいですが、余計な音の反響がなく、ウルサイと感じません。

 

ワタシはその静かな空間が好きです。静かに映画の世界に身を委ねることができます。

ただ、毎日映画館に通うのはさすがに困難です。それはやはり、観たい映画がある時に限られてしまいます。

「静かな空間で映画が観られたら・・・」

自宅のリビングで映画を観ながら、ふとそんなことを考えているときに、ひらめくものがありました。

そうだ、「BOSE Quiet Comfort35」が静かな空間を作ってくれるんじゃないか?

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そうなんです。これはちょっとした盲点でした。

私の手元には勢い余って購入した「BOSE Quiet Comfort35」というノイズキャンセリングヘッドホンがあったのです。

【レビュー】BOSEノイズキャンセリングヘッドホン QuietComfort 35が「無音の世界」に

試しに、コイツを装着して、MacBookでAmazonビデオを鑑賞してみました。

すると・・・

 

 

 

 

 

「!!!!!!」

 

 

 

 

 

メッチャイイのです。もう、冒頭から映画の世界にどっぷりと浸れます。

ノイズキャンセリングヘッドホンは、音楽を聴くのに最適だと思っていましたが、映画鑑賞にも最高です。間違いないです。

家の中って、結構雑音にあふれてます。冷蔵庫やエアコンのコンプレッサーの音やマンションの他の部屋の生活音、外から入ってくるクルマの騒音。

そんなものをすっかりカットして、静かに映画が始まってくれるのです。

 

部屋を暗くして、大きめのディスプレイをMacBookに繋いで、QC35を耳にかけて観ることができれば、きっとかなり映画館の雰囲気に近くなるでしょう。

そんな新しいQC35の使いみちを発見して、ますます映画にハマってしまいそうな予感が・・・

ああ、ヤバイな・・・

【レビュー】Jayfi JA40カナル型有線イヤホンで久しぶりにガッツリ低音を堪能したゾ!

iPhone7が発表になり、有線イヤホンジャックが廃止されてしまってからというもの、Apple純正のEarPodsを含め世はワイヤレスにまっしぐらに突き進む様相を呈している感がある。

確かにワイヤレスイヤホンは、昨今低価格化と高性能化が一段と進み、その取り回しの便利さも相まってこれから爆発的に普及してゆくだろう。

だが、言うまでもなく、ワイヤレスにはワイヤレスの、そして有線には有線のそれぞれ長所と短所があって、どうしても有線でなければ求める音質を聴くことができないという場面に遭遇することは少なくないのだ。

今回は、Jayfiさんから有線イヤホンのサンプル提供を頂いたのだが、「なぜこのタイミングで有線?」と思われる方もいるだろう。だが先述の記載の通り、ワタシは改めてここで有線イヤホンの素晴らしさを体感するに至り、レビューをすることにした。

Jayfi JA40の美しいクロームメタルの小さなイヤホンハウジングは、見た目も非常に美しい

今回Jayfyより提供されたJA40というイヤホン。その外観はまるで貴金属のような美しい外観を備えたものだった。

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それはとても小さく、こんなハウジングでシッカリと音が出てくれるのかと心配になってしまうほどであるが、とにかくデザインが秀逸だ。

クロームでメタリックされたハウジング本体と、そこから伸びるケーブル部分に至るまで丁寧にデザインされている。一言で言って「カッコいい」というのがこのイヤホンの特色だ。

 

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左のイヤホン部分のみをクローズアップしても、その光沢は一点の曇もなく、低価格なイヤホンとは思えないほど高級感を醸し出しているのがわかる。

 

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イヤーピースを外すと、スピーカー部分が顔を出すが、ここにも網目の加工が施されていて、見えない部分も手抜きされた感じを全く受けない。

 

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これはリモコン部分だが、その大きさは非常に小さい。ボタンは一つだけ装備されていて、曲の再生・停止や電話の着信を行える。小さいながらも、そのボタンは非常に押しやすい。

 

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裏側にはマイクが装備。電話での音声はここから拾うが、マイク開口部が大きいので、相手に伝わる声もシッカリ聞こえるだろう。

 

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そして、ジャック部分も美しくメタリック加工されている。この光沢感は素晴らしいの一言に尽きる。

 

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そして、約1.2mのケーブルを束ねるための、小さなベルクロのバンドが付属していた。有線のイヤホンには、あまりこのようなバンドは付属していることはない場合が多い。だが邪魔にならない大きさでケーブルが絡まないようにするために、使ってみるととても実用的なのだ。

シックなキャリングポーチが付属

イヤホン本体だけではない。イヤホンには持ち運び用のポーチが付属している場合が多いが、このポーチもまた絶妙だ。

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グレーに鈍く光るポーチは、実にこのイヤホンにマッチしたデザインだ。決して高級なポーチではないが、丸めたイヤホンケーブルを収納するのにベストな大きさだ。有線イヤホンは断線しやすいので、こういったポーチに入れて持ち運ぶのは実は重要だったりする。

 

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付属品は3サイズのシリコンイヤーピースと至って普通だが、ケーブルを着衣などに留めるクリップが付属しているのはありがたい。

SoftBankセレクション SE-5000HRとの比較

さて、ワタシが持っている有線イヤホンとしては、以前もレビューをした、「SoftBankセレクション SE-5000HR」がある。

【レビュー】SoftBankセレクション SE-5000HR は徹底的に音質にこだわったイヤホンだ!

このイヤホンは1万円以下ながらもハイレゾ音質に対応した非常に高音質なイヤホンだったが、コイツと比較してみてどんな感じだろうか。価格も異なるし、相手は「ハイレゾ対応」であるから、勝負にならないかもしれないが、まずは外観から比較してみようと思う。

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左が「SE-5000HR」、右が「JA40」だ。

SE-5000HRのほうは、イヤホンハウジング部分がまるで金管楽器のような形をしていて大きく、いかにもハイレゾ対応という感じ。対してJA40の方は半分程度の大きさしかない。

 

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真上から撮影すると、その大きさの差は歴然だ。これでは音質の差は試聴する前から想像できてしまいそうだ・・・

 

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ちなみに、ケーブルの太さを比較してみても、やはりSE-5000HRのほうが幾分太く、JA40のケーブルの耐久性が少し心配になってくる。

 

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リモコン部分に至っては、まるで大人と子供。ただ、使い勝手は全く同じで、ボタンもワンボタンだ。ここはリモコン部分は軽いほうが鬱陶しくないので、小さいほうが人によってはストレスフリーだろう。

 

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見ての通り、リモコンはSE-5000HRの方は左右のイヤホンの分岐部分に存在するが、JA40は右側のイヤホンにつながるケーブルの途中に存在する。実際に通話を行う際は、この方が口元に近づくため、相手に自分の声が届きやすいと感じた。

 

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そして、ジャック部分にも形状に差がある。SE-5000HRの方はL字型のジャックだが、JA40ではストレート型だ。このストレート型のジャックは、以前紹介した、

iPhone6にUgreen 3100mAhのバッテリーケースをつけて使ってみました

こういったバッテリー付きのiPhoneケースを装着した際、アダプタ無しでもそのままイヤホンを挿すことが出来るメリットがあるのだ。

イヤホン重量の比較

外観を見ても、かなりそれぞれのパーツに大きさの違いがあった。ここで気になるのがイヤホンの重量差だ。

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SE-5000HRの方はと言うと「約18g」だった。これはウレタンイヤーピースを装着した状態で重量だけでいうと、ワイヤレスのものに比べて圧倒的に軽い。バッテリーを含まないから、当然といえば当然だが、これがJA40だとどれくらだろうか。

 

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重量「約15g」。その差3gだ。大体50円玉1枚分くらいの違いだが、コレが大きいとみるか小さいとみるかは人それぞれかもしれない。だが、イヤホンに50円玉をぶら下げるてみると結構な重さを耳に感じてしまうので、この僅かな重量の違いは、人によっては結構大きな比較要素ではないだろうか。

音質の差

もっとも重要な音質の差。有線イヤホンは何と言ってもワイヤレスにはない音質の重厚さが最大のメリットだ。

だが、SE-5000HRはハイレゾ対応であり、JA40は3,000円弱のイヤホンである。その差は歴然だろう・・・と思ったが、コレが見事に裏切られた。

言っておくがSE-5000HRは決して低音質なわけではない。最近はワイヤレスが便利すぎて、色々とワイヤレスを中心に使いまわしているが、しっかりと音楽を聞きたいならやっぱり有線を選びたいし、そんなときはSE-5000HRを耳に装着していた。

だが、このJA40。まったくSE-5000HRとは音質が異なり、とにかくパンチの聞いた音を鳴らしてくれるのだ!

SE-5000HRはどちらかと言うとバランスの取れたイヤホンで、高音も低音も、心地よい音量でシッカリと鳴ってくれる印象が強い。

対してJA40は、「バン」とボーカルが耳の真横で叫ぶように鳴る。音域的には低音重視でバランス重視ではなく、クラシックよりもロックやポップスを聴くと目の覚めるような音圧で、左右の鼓膜をバンバン叩く。そんなイメージのイヤホンだ。

これが、こんな小さなイヤホンハウジングから出てくるとはちょっと信じられないが、見かけによらずかなり力強いイヤホンであると言えるだろう。

さいごに。

iPhone7はイヤホンジャックが廃止されたことだし、これからイヤホンはワイヤレスが主流になることは間違いない。

ただ、有線イヤホンの需要は無くなることはないし、iPhone7の付属品にもちゃんとアダプタケーブルは付属されている。

やはりデジタルに処理されてから伝送されるワイヤレスイヤホンだけでは、音楽を楽しむには物足りない場面も出てくるし、音の良い有線イヤホンはしっかりと持っておくべきと、ワタシはこのJA40を手にして強く感じることとなった。

イヤホンの種類は星の数ほどあって選択するのに苦労するものだが、このイヤホンはボーカルをしっかり聞きたい人に是非オススメしたいイヤホンだ。しかもカッコいいし美しい。コレは、買いだゾ!

ひらくPCバッグminiを7ヶ月使い続けたら結果こうなった!

どうもこんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)でございます。

いきなりですが、今年は本当に色々とある年でございまして、まあ仕事上でもプライベート上でも色々とありました。

ですが、まあ会社員でございますから、毎日バッグは持っていくわけですよね。

当然ワタシはひらくPCバッグminiを買って以来、約7ヶ月間毎日持ち歩いています。

購入した時のレビューはコレですね。

【レビュー】ひらくPCバッグminiにMacBookとデジタル一眼レフを入れて持ち歩こう!

買ったの2月なんだ、、もう7ヶ月が経過してますね。そうそう、寒い中佐川の営業所に品物を撮りに行った記憶があるもん。

それ以来、毎日使っているのですが、ハッキリ言って、ぱっと見、革でもありませんし、ナイロンのバッグですから、そのうち型くずれしちゃうのかな〜なんて思いながら持ち歩いてました。

ですが、ひらくPCバッグmini、コイツはマジ凄いです。だって、今のバッグの状態、こんなです。

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ちょっとシワになったりはしていますが、全然劣化してない(笑)超丈夫よ!

自分のことで恐縮ですが、ワタシは物持ちがいい方だと思ってます。スマホとか落としたことないし、バッグも洋服もかなり長持ちする方だと思います。でもさすがに半年以上使っていれば、せいぜいくたびれてくるものです。が、コイツは見かけによらず本当に丈夫です。

とにかく丈夫だし、仕立てはいいし、ほころび知らず

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ファスナーのところなんて一番ガタが来たり、ほころんだりし易いところですが、新品のときと全く変わりませんね。よほど縫製がしっかりしているんでしょう。

 

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横から見て三角形の特徴的な形状もかった当時のままです。

 

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そうそう、パンチングポケットのところだけは革なんだよね。いい感じで柔らかくなっている感じですが、表面が剥がれたり、亀裂が入ったりはしていません。ここにはモバイルバッテリーにつながる充電ケーブルが入っていて、iPhoneを度々充電したりしているんですが、全然壊れません。

 

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底面のターポリン素材のところも全く無傷です。キレイなもんです。

EOS 80Dだってしっかり収納!

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かった当初はD5500を入れてましたが、今はEOS 80Dです。バッチリ入ります。こう見ると、80Dも比較的小型なカメラだなと思ってしまいます。ま、ミラーレスと比べたらかなりデカイんでしょうが・・・

結論:ひらくPCバッグminiは通勤で思いっきり使うべし

最近買ったカメラリュックは普段の通勤にはデカすぎます。通勤にはコイツでホント、十分です。

PCも入るし、喫茶店で作業するにも邪魔にならないし、その気になればカメラも入っちゃいます。

丈夫だし、コンパクトで使い勝手はいいし、なにげにオサレですしね。

ひらくPCバッグmini、一時レザーエディションが限定で発売されましたが、材料の発注ミスで本当に一回限りの発売だったみたいですが、速攻で売り切れ。とにかくこのサイズ感と耐久性、主張しすぎない外観と見かけによらない収納力はなかなか他にないんじゃないかと思います。縦型のショルダーバッグって使うの初めてでしたが、ホントに便利で楽です。

 

今からでも遅くないです。これはミラーレスや小型の一眼レフカメラと13インチまでのMacBookを肌身離さず持ち運ぶ人には最適なバッグと断言できます。

ちょっと高いですが、それだけの価値はあります。長持ちするしね。

まだ持っていない人は是非試してみるといいと思います。きっと幸せになれます。

【レビュー】Esky ワイヤレス電子キーファインダーがあれば、置き忘れともオサラバさ!

家の中で、急いでいる時に限って、

「あれ、あれどこに置いたっけ??」

なんてことがよくある。

 

メガネ、車のキー、スマホ、テレビのリモコン、パスケース・・・

 

僕らの生活は、科学技術の発達とともに、どんどん便利になっていく代わりに、同時に煩わしいことも増えた。

ガジェットたちが行方不明にならないように、いつもは置き場所を決めているのに、行方不明になる。まったくもって煩わしい。

ところが、そんなワタシに、煩わしい悩みをいっぺんに解決してくれるステキなアイテムを、Hisgadgetさんがサンプル提供してくださった!

使ってみると、これは非常に便利。特に忙しい朝の時間、行方不明の車のキーやメガネが一発で居場所を教えてくれる。今日はそんな超便利アイテムのレビューをしてみよう。

「Esky ES-KF02 ワイヤレス電子キーファインダー」は、4つの受信機付きモデル

「Esky ES-KF02」は親機となるリモコンと、それぞれの子機となる受信機がセットになっている。

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リモコン側には、レッド、ライム、ブルー、パープルの色のついた鍵の絵が書かれているボタンが付いており、このボタンを押すと、対応した受信機から電子音が鳴動する仕組み。

デザインもとてもオシャレで可愛く、ちょっとヨーロッパの雰囲気すら醸しだすデザインだ。

 

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リモコン部位は、ボタン部分が光沢仕上げ。シンプルだが美しい。

 

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受信機側には、それぞれリングが装着できるようになっていて、キーホルダーなどに簡単に装着できる。もちろんリングは標準添付品だ。

 

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リモコン側は単4電池が2本。電池は添付されていなかったので、エネループを入れてみたが問題なく使える。

 

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受信機側は「CR2032」のボタン型リチウム電池。こちらは4つ添付されていた。CR2032はコンビニや100円ショップにもある広く汎用で使われている電池だから、電池切れを起こしても簡単に手に入れることができる。

ボタンを押すだけでLEDと共に探しているものが「ピーピー」と鳴ってお知らせ

受信機を見てもわかるように、小さく丸いデザインは、パッと見受信機には見えない。リングに加えて、両面テープも付属しているから、色々なものに装着することが可能だ。

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パッケージの裏面には、色々なアイテムが記載されていた。パスケースやバッグ、ステッキに至るまで、使いみちは様々だ。

 

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電池を入れてから、リモコンのボタンを押してみた。

右上のLEDが赤く光って、電波を送信しているのことが判別可能。

 

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すると、受信機側のLEDも赤く点灯して、「ピーピー」と鳴る。結構な音量で、これならソファーのクッションの下に潜り込んだテレビのリモコンも、ちゃんと探し当てることが出来そう。

 

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車のキーホルダーにも違和感なく装着。普段はキーホルダーは玄関に置くのだが、よくバッグやポケットの中に入れ忘れたまま家に入ってしまうことがあるから、家族からクレームが来ることがあった。

これならすぐにキーの場所も探せて、家族からのクレームも減ってくれるだろう(笑)

両面テープを使ってメガネケースにも!

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次に行方不明になるものがメガネ。PCを使うときや読書をするときは本当に細かい字が読めなくなってきたので、メガネは欠かせないアイテムだ。

というか、41歳で老眼がここまで進行するとは思わなかった!(笑)

そんなメガネはあちこち持ち歩くので度々行方不明に。

 

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そこで、メガネケースのフタ部分に、付属の両面テープを使って装着してみた。この状態でソファーのクッションの下にメガネを隠す。

 

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行方不明になったメガネを呼び出すため、青いボタンをプッシュ。すると・・・

 

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ソファーの下から赤いLEDを光らせたメガネケースが「ピーピー」と一生懸命鳴いて教えてくれた。

まるで親鳥を待つ小鳥のようで実に可愛らしいじゃないか!

ただのメガネケースが、一瞬にしてハイテク受信機を備えたメガネケースに大変身を遂げた。これでメガネが行方不明になって、右往左往することもなくなるゾ!

リモコンはオシャレなスタンドが付属

キーホルダーやメガネが無くなる前に、コイツのリモコンが行方不明になってしまっては本末転倒。ところがちゃんとそこも考えられていて、リモコンを立てて置けるように、スタンドが付属している。

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スタンドも本体とマッチするよう、丸みを帯びたデザインで実にオシャレだ。

このスタンドにリモコンを挿し、リビングに置いておけば、いつでも行方不明の小物たちが呼び出せる。実に合理的でストレスフリーだ。

さいごに。

家の中はリラックスする空間でもあるので、普段使っている小物をどこに置いておくかという点についてはあまり意識していない場合が多い。

中には、モノが決まった場所に置いてないと気になってしまう・・・という諸氏もおられるだろうが、ワタシはハッキリ言って家の中ではズボラな方だと思う。

だから本当にこういうアイテムは助かる。もう、メガネがどこかに言ってしまった時のイライラといったら・・・

だから、日常的にこのキーファインダーは生活の一助となっている。普段日常的に小物が何処かへ行ってしまう、そんな悩みを抱えている人は、是非ワタシと同じ経験をしてみて欲しい。

きっと確実に日常の悩みが一つ減るはずだ。

マンフロットカメラリュック Pro-lightコレクションレビュー〜デジタル一眼レフバッグを本気で悩んだ話(3)

ポケット。

バンガードのバックパックはとてもシッカリ作られていて、丈夫。中身もオレンジとブラックのツートンでクッションもシッカリしています。

VANGUARD バックパック The Heralder48をレビュー〜デジタル一眼レフバッグを本気で悩んだ話(2)

前回私はこのバンガードのHeralder48をレビューしました。

三脚も装着でき、平面の背当てや太いベルトにウエストベルトなど、実際に背負って歩く際にも快適に過ごせるよう、随所に工夫が施されていました。

 

ただ、このバッグには致命的にポケットが少ない。

私はカメラやレンズの他に、パソコンも持ち歩きます。当然の事ながら、パソコンにはいくつかのアダプタや周辺機器類なども加わります。

Heralder48にはそれらを収めるためのポーチが標準で付属していて、これらアダプタ類をまとめておくことが出来ますが、「バッグを開いて、ポーチを取り出し、ポーチを開ける」という手順を踏まねばなりません。

収納する際はその逆です。そのアクセスの悪さにはどうしても引っかかります。

家にいるなら構いませんが、外出先で素早く目的のものにアクセスするためには、やはり「専用の」ポケットが付いている方が楽です。

それが私に「モヤモヤ」を与える正体でした。

「Manfrotto Pro-lightコレクション MB PL-3N1-35」は便利なポケットを備える

モヤモヤの中で私の心をどうしても掴んで離さないカメラバッグがありました。

それは有名なマンフロットのバックパックです。名前は「MB PL-3N1-35」といいます。

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マンフロットはイタリアのブランド。そのブランドカラーの赤を随所にあしらったオシャレなデザインは、黒一色のいかにも「カメラバッグ」というこれまでの常識を一掃してくれる素晴らしいデザインです。

 

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外側の左右のポケットは、大型のモバイルバッテリーがスッポリ入ります。

 

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逆側のポケットには、ACアダプタやUSB-CケーブルなどのPC用小物を入れておけます。これならMacBookやiPhoneを充電するときに、素早く目的のものにアクセスできそうです。

 

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バッグ両側にも小さめのサイドポケットがあり、ハブなどの小物を収納可能。

 

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こちら側にはレンズペンやクリーニングクロスを入れました。やはり、ポケットは便利です。

カメラスペースは分厚いクッションでしっかりガード

そして注目のカメラスペースは、分厚いクッション付きのパーティションプレートで守られています。

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カメラの両側にある大型のパーティションが2枚、小型のパーティションは赤が1枚、グレーが4枚付属しています。私はグレーのパーティションは3枚のみ使用。

 

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レンズは60mmマクロですが、この分厚いパーティションならしっかりと衝撃を吸収してくれそうです。

 

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一眼レフの形に合わせて、しっかりカメラをホールドします。

 

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私はここにマンフロットのPIXI三脚や、ブロワーなどを入れていますが、レンズが今後増えていってもこれなら簡単にレンズ収納スペースを増やせます。

 

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カメラ横のスペースには、このように横幅いっぱいに長いものが入れられます。折り畳み傘もバッチリです。

 

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カメラ室へのアクセスは正面の他に、サイドからもアクセスできます。こうやってロックを外して、

 

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サイドのファスナーを開けば、バッグを背負ったままでもカメラへのアクセスが可能です。

 

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そして、このバッグの素晴らしいところは、カメラ横のパーティションがフタのように開閉できるところです。

小さな丸いベルクロを剥がせば・・・

 

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カメラを背負ったまま傘を取り出せます。こういう便利機能を待っていた!

上部気室は広々。カメラ室を開けるときに見られたくないものだって入れられる!

このバッグは2気室構造になっているので、上部は区切られたフリースペースとして使えます。

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両開きのファスナーを開けば1泊2泊程度の荷物は余裕で入れられるサイズの気室が現れます。

このカメラ室と完全に分離された上部気室は、カメラスペースを開いても中身が見えてしまうことがありません。着替えとか、あまり他人に見せたくないものはここに入れておけば、カメラを出すときに見られなくて済みます。

 

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フタにもファスナー付きのポケットがあって、予備のカメラバッテリーやメモリーカードを入れておけます。

 

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反対側はペン立てやポケットがあって、

 

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小さなポケットはモバイルルータにピッタリのサイズでした。

 

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ショルダーベルト付近にある左右のロックを外してファスナーを開くと、

 

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PC用のスペースが出現。これはMacBook 12インチですが、15インチまでイケるようです。もちろんA4サイズの書類やファイルも入れられます。

背当てやベルトは柔らかく、スリングバッグにも変身

このバッグの魅力はまだまだあります。

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まずは、上部の取っ手。これがHeralder48にはありませんでした。

 

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バッグをちょっと移動したい時、電車に乗ったり降りたりするときはやっぱり手持ちになりますから、こういった取っては私にとってはやっぱり必須です。

 

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そしてこれは背面の外観ですが、ウレタンの肌触りのよい素材で作られていて、

 

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ベルトの裏地も通気性の良いメッシュ地です。しっかり汗対策も施されています。

 

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同じ素材で大きめに作られているウエストベルトは、体へのホールド性に欠かせないものの一つですが、それほど荷物を詰めない時は不要の場合もあります。そんな時は、

 

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こうやって裏地の中に収納することも出来てしまうのです。これだとかなり見た目もすっきりしますね。

 

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また、ショルダーベルトのした部分は脱着式になっていて、

 

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斜めにベルトをたすき掛けすることが可能。

 

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普段はこんなふうに背負っているバッグ。でもちょっとカメラを取り出すには動きにくい。

 

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そんな時は、斜めにたすき掛けしてスリングバックとして使います。

 

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シャッターチャンスが訪れたら、こうやってバッグを前に回して、

 

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サイドからカメラにアクセス。素晴らしい機動力じゃないですか!

三脚はバッグの中央に固定

そして三脚ですが、このバッグはHeralder48と違って中央に固定する方式。

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添付のこの袋をバッグに取り付けます。

 

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バッグの中段、もしくは下段にこの袋を取り付けるためのホールがあって、カギ状の金具を引っ掛けます。

 

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あとはこの袋に三脚の脚を入れ、添付のストラップで上部をしっかりと締め付けるだけ。

 

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三脚もマンフロットだともっとカッコイイかもしれませんが(^^;)サイズはピッタリです。

 

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背負っても左右に振れずに、しっかりと三脚がホールドされています。

レインカバーも標準装備

突然の雨に降られても、このバッグはレインカバーを標準装備なので大丈夫。

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背当ての中にメッシュポケットと一体化したレインカバーを吊るして置けるので、イザイという時にはこれを取り出します。

 

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これをクルリと裏返して、バッグにかぶせるだけです。

 

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これなら雨の中でも大事なカメラを水濡れからバッチリ防げますね!

ドリンクホルダーもつけてみた

このバッグ、ふたつほど弱点があって、一つはドリンクを入れるポケットがないこと。

なので、こんなパーツを買ってみました。

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これは、カラビナというロープなどを固定するための輪になった金具に、ペットボトルの首の部分をはめ込む金具がつながっているおもしろグッズ。

これを取っ手の部分に引っ掛けておきます。

そして外で飲み物を買ったら、

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金具をベットボトルの首に引っ掛けます。

 

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するとこんなふうに、ペットボトルを気軽にバッグに吊るすことが出来るのです。ちなみに飲みたいときは、ベルトの途中にあるロックを外すだけですから、とってもお手軽です。

さいごに。

まさに私のモヤモヤを一気に解消してくれるマンフロットのバックパック。

デザインも秀逸でハッキリ言って、このふたつの間でまだ迷ってます(笑)

ベルトの太さはバンガードの方が太く、長時間重い荷物を背負うならバンガードのほうが多分疲れないと思いますし、利便性やデザインを考えるとマンフロットです。

まだあまり長い時間を背負うような機会がないので、これからしばらく時間をかけて試用してみたいと思います。

やっぱり、カメラバッグって奥が深いですね!!

【レビュー】たった2,000円のiClever 2ポート USB充電器がとんでもないシロモノだった!

驚きというものは、意外に身近に転がっていたりする。

私はいつもサンプル品の提供でお世話になっているhisgadgetさんから、数日前一通のメールを受け取った。

内容はサンプル提供の申し入れ。モノは2ポートのUSB充電器だった。

2ポートのUSB充電器はもう複数持っているし、お断りしようかとも思ったが、レビューを見るとすこぶる評判が良い製品のようで、USアマゾンではトップセールの製品らしい。

価格も2,000円弱でそれほどの性能をまとっているとも思えなかったから、最初はあまり乗り気ではなかったが、これが意外な結末を招くことになろうとは、この時点では知る由もない。

Clever 2ポート USB充電器 4.8A 24W「IC-TC02」

これが届いた商品、「IC-TC02」の姿である。

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何の変哲もないUSB2ポートの充電器の外観だ。筐体はプラスチックで表面はツルリとしており、いかにも廉価な、それこそコンビニに売っている「非常用の」充電器に思えた。

 

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両ポートとも2.4Aの充電に対応している。そして、

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コンセントもコンパクトに折りたためる。確かにこのくらいの大きさの充電器で、両ポート2.4Aに同時に充電可能なのはあまり数はでていない。だが、全く無いわけではない。

【レビュー】Anker PowerCore10400と仲間たち

もう随分前、昨年の10月にAnkerから発売されている2ポートのUSB充電器は既に手元にあった。これも当然の事ながら両ポート同時に2.4Aでの充電に対応していて、片手にすっぽり収まるサイズ。

私は出張時に持っていくポーチの中には常にこれを入れていたし、いまでもそうしている。

だから、それと見た目もほとんど一緒だし、「所詮2番煎じか・・」としか思えなかった。

Anker PowerPort 2とiClever IC-TC02

私はとりあえず、ふたつを並べて比較してみることにした。

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角のRやUSB端子側の色使いはAnkerの方がちょっぴりオシャレだ。この分野の定番といえば真っ先にAnkerが思いつく。ここでもやっぱりAnkerが勝るか・・・と私はテンションもそこそこだ。

 

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Ankerの方はというと、USB端子の上にLED点灯部があり、急速充電時は緑色、1A程度の充電であれば青く光るという演出も備えている。一方のIC-TC02の方は、USB端子の中に青いLEDが点灯するが、通電状態を示すだけの青いパイロットランプだ。

ここでもやっぱりAnkerの作りの良さが目立ってしまった。やれやれ。

お約束の電圧、電流の測定を行ってみた・・・

私は机の中からワットチェッカーを取り出して、どの程度出力アンペアに差があるかを調べてみることにした。

仕様上はどちらも2.4A。殆どの場合は規格ギリギリの値が出ることはなく、0.3A程度低い値が検出されるのが経験上知り得た結果だ。

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まずはAnkerをMacBook 12インチに繋ぐ。急速充電の緑のLEDが点灯する。ここにワットチェッカーを挟んでみる。

 

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結果は2.10A。予想通りの結果だ。これでも性能充分。ちなみにケーブルについてはAnkerのPowerCore+20100に付属のケーブルで測定。最大で3A近い出力を叩き出せるケーブルだから、ケーブルがボトルネックになることはないはずだ。

 

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続いてIC-TC02。青いLEDが点灯している。端末を接続していようがいまいが、LEDはただ青く光るだけだ。

ところが、次の瞬間、私は驚きの光景を目にする。

 

 

 

 

 

 

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なんと、規格を大きく上回る2.70Aが出力されているではないか!!!

これだけで14W近い出力が出ている。たった2,000円の安物充電器が、なんと3A近い充電を行っているという現実がそこにはあった!

びっくり仰天。それはこのことを言うのだろう。なんともいい意味で裏切られた感がある。

ただ一点、規格上の数値を上回る出力が出ていて大丈夫なのか・・・?と一片の不安が残るのはこの際忘れておこう。

重さは性能と反比例??

ついでにほとんど大きさも形も同じ両者の重さも比較してみた。

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Ankerは105g。まあこれも充分だ。普段持ち歩くには何の苦もなく邪魔にもなる大きさでもない。

ところがだ。

 

 

 

 

 

 

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IC-TC02は86g!!20g程も軽いのである。

3A出力が出せる充電器がたった86gしかないという事実に脅威すら覚える。

なるほど、アメリカで売れるはずだ。小さく軽い高性能充電器。デザインは安っぽいが、実用性はピカイチというところか。もっとも電圧測定まで行っている人は少なかろうが・・・

さいごに。

これだけ小さな充電器で3A充電ができるということは、私にとってショックだ。

Ankerは素晴らしい充電器やバッテリーを世に送り出しているし、その地位はこの業界では既に確固たるものがある。

この「iClever」というメーカーはそれほど有名ではないが、最近ではイヤホンやモバイルスピーカーなど、本当に使いやすく、且つパフォマンスの高い商品を、しかも低価格で世に送り出してきている。

 

3A充電ができれば、MacBook 12インチなら充電が可能だし、純正のACアダプタを外出先で忘れた際のために、これをバッグに一つ忍ばせておけば何の不自由もないだろう。

それくらいの価値がこのたった2,000円弱の四角いアダプタにはある。まさに羊の皮を被った狼。あなたのカバンに一つ忍ばせておいても、きっと損はない。

【レビュー】Anker SoundBuds Sport NB10でケーブルの煩わしさを解消!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日はモバイルバッテリーやケーブルなど、普段私も複数のガジェットを愛用中のAnkerさんから、ワイヤレスイヤホンをサンプル提供頂いたので、レビューしたいと思います。

「Anker SoundBuds Sport NB10」のつけ心地は最高だ!

今回Ankerさんから届いたイヤホンは「SoundBuds Sport NB10」という新発売のワイヤレスイヤホン。

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なんか、最近のAnker製品は外箱がどんどん高級になっていきます。そうそう、これが届いて思わず比べてしまったのが、以前レビューした「SoundPEATS Q20」です。

SoundPEATS Q20ワイヤレスイヤホンは低音重視。マグネット式スイッチも便利!

箱の大きさこそ違いますが、質感とかマットな感じとかがとても良く似ています。

ただ、イヤホン自体はQ20と違って、こちらはイヤーフック型のイヤホンです。

 

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付属品は、3種類のイヤーピースと、充電用MicroUSBケーブル、そしてメッシュのキャリングポーチです。モバイルバッテリーに付属しているものと同じようです。

 

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イヤホン部分はカナル型で、カールしている部分を耳にかけるようにして装着します。

 

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リモコンは本体一体型。右側の本体部にボタンが3つ並んでいて、中央がマルチファンクションボタンです。装着したままでも手探りで簡単に操作が可能です。

 

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充電用のMicroUSBポートにはラバーキャップがついています。このイヤホンは防水(IPX5)なので、多少の雨や汗でも安心ですね。

 

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そして、このバンド。ケーブルは頭の後ろ側を通りますが、このバンドを調整することで、ケーブルの余計なたるみを取り去ってくれます。

 

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実際装着してみると、このバンドのおかげで私の頭にもジャストフィット!イヤホン部も自然な感じで耳にフィットするので、長時間つけていても全く疲れません。

音質はとってもクリアでボーカルが近い感じ!

一重にワイヤレスイヤホンと言っても、モデルによってかなり音質には性格が出るものです。

このイヤホンは高音の解像感が非常に良く、「え、これがスポーツイヤホン?」と疑ってしまうくらい綺麗な音が出ます。

「SoundPEATS Q20」と比較すると、Q20はエコーが強めで、ホールで聞いているような感じ。一方のNB10はというと、もっと近くでボーカルの声が聞こえます。

どちらもとてもバランスに優れたイヤホンなので、聴く音楽のジャンルや利用シーンで使い分けるのがいいかもしれません。

ちなみに、私はNB10の装着感がたまらなく良いので、ジムでのトレーニング中など、ケーブルの煩わしさが気になるシーンでは、NB10を使うことに決めました。

それくらいフィット感が抜群です!

 

最近のスポーツイヤホンには感心させられることばかり。防水で高音質、しかもフィット感抜群でケーブルの煩わしさからも解放してくれるNB10。価格も3,000円以下に抑えられているので、超オススメです!!

VANGUARD バックパック The Heralder48をレビュー〜デジタル一眼レフバッグを本気で悩んだ話(2)

前回はカメラバッグを散々悩みながら、福井に帰るばかりの私で話は終わってしまいました。

デジタル一眼レフカメラを入れるバッグを本気で悩んだ話(1)

カメラバッグと単に言っても、実に奥が深いものです。

たくさんのカメラバッグがある中で、シッカリとカメラを保護し、且つブログを書くために最適なバックパックとなると、それほど多くはありません。もちろんデザインがワタシ好みという100パーセント主観が入り込むのは言うまでもないですが(笑)

そんな中で候補となったカメラバッグはたったの2つ。

今回はその中の一つをレビューしてみます。

「VANGUARD バックパック The Heralder48」の外観をどうぞ!

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はい、ひとつ目のバッグはコレです。三脚と同じメーカー「バンガード」です。

今回は「The Heralder48」というバックパックモデルを選びました。

いかにも「カメラバッグ」というデザイン。オトコっぽいこういうデザイン好きです。「バックパックと言ってもカメラが主役ダゼ?文句あっか?」みたいな感じですね(笑)

 

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内部を開くと、オレンジとグレーのツートンカラー。下のカメラ部分と上部の2気室構造になっていて、上部にはカメラ関係以外のモノを入れることが出来ます。折り畳み傘もちゃんと入りました。

 

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フタ部分は全開にならないように、ネットで繋がっています。フタを開けた瞬間、いきなり中の物が外に落ちないように配慮されているのだと思います。

 

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カメラ室のパーティションはぶ厚めの保護材でしっかりしています。コレなら少々の衝撃では中のカメラやレンズには何の影響もなさそう。

もちろんこのパーティションはベルクロテープで自由に配置を変えることができます。

 

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側面のクイックアクセスポケット。カメラ本体には全面のフタを開けなくても、側面のファスナーを開くだけで簡単にアクセスすることが可能です。

 

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カメラを取るとこんな感じ。しっかり一眼レフの形にフィットした構造になっていますね。このクイックアクセスが使いやすいんです。いざというときに、サッとカメラを出せないとシャッターチャンスを逃してしまいますから・・・

 

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サイドポケットのフラップにあるファスナーを開いて、クリーニングクロスを入れました。サッと取り出せて便利!

 

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そしてそのプラップの内側にはメディアポケットが。予備のカメラ用バッテリーとSDカードを入れられます。

 

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フタ部分の表側にはポケットがついています。ここにはモバイルバッテリーとペンを挿しています。当然、MacBook 12インチにも充電可能なモバイルバッテリー。カメラだけじゃなく、パソコンも持ち歩くのですから必要不可欠です。

 

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上部には別の小さなポケットがあって、ここにはモバイルルータとレンズペンを収納します。

細かいアダプタ類は付属のポーチに収納

このバッグ、実はポケットがコレだけしか無く、普段私が持ち歩くMacBookやiPhone用のアダプタ類をまとめて入れておくところがありません。

但し、このバッグには標準でこんなステキなポーチが付属していました。

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小さなポーチですが、コレが結構入ります。

 

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ここには、AukeyのUSB 3ポートACアダプタ、純正のMacBook 12インチ用ACアダプタ、Aukey USB-Cケーブル、巻取りリール式のLightningケーブル、USB-Cハブ、ジャパンネット銀行のワンパストークンが入ります。

 

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上部の気室に入れれば上だけ開いてサッと取り出せます。素材も柔らかくて感触もいいです。

 

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このバックパックは気室の仕切りあたりにロック付きのベルトがあって、ここまでファスナーを開くと、上部気室にだけアクセスすることが出来ます。意図せずカメラエリアを開いてしまうことが防げて、なかなかグッドな構造です。

 

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そして、注目のパソコン収納室。側面のファスナーを開いて入れることが出来ます。15インチまでイケるみたいなので、MacBook Proもイケちゃうと思います。私は12インチなのでかなり余裕があります。A4のファイルやノートなどもここに収納可能です。

三脚は側面にガッチリ固定!

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続いて三脚ですが、このバッグは側面に固定するタイプ。三脚のマークが付いている部分のファスナーを開いて、

 

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三脚固定用のポケットを引っ張り出します。

 

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引っ張りだしたポケットの下部に留め具が付いているので、コレをバッグに引っ掛けるとポケットが固定されます。

 

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三脚の脚をポケットに突っ込み、ステー部分をベルトで固定します。

 

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これで三脚はバッグに固定されます。但し、三脚をバッグの横に固定するタイプは重心が偏るのが難点といえば難点。

 

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早速、背負ってみました。こうして見るとかなりゴツいですね(笑)でも不思議とそんなに重さは感じません。

 

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その秘密が、この腰ベルトとチェストベルトです。2本のベルトがバッグをシッカリと体に固定してくれることによって、バッグを肩だけでなく体全体で支える形になります。長時間背負うのであれば、こういった構造になっているものを選んだほうが絶対にいいと思います。

夏場でも涼しく!メッシュ仕様の裏地

そしてバッグの裏側。

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コレは背中に当たる部分ですが、スーツケースのハンドルに固定するためのバンドが真ん中にあり、その上に両肩の肩甲骨に当たる部分、下に腰が当たる部分と計3点の背当てがあります。

 

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背当て部分とベルトの裏も合わせて素材はメッシュ!暑い夏に背中の風通しが悪いのは最悪な気分になります。でもこれはとっても涼しそう!

 

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合わせて、ショルダーベルト部分に装着できるスマホ用ケースも標準装備です。iPhone6までなら入りますが、スマホケースをつけるとかなりきつくなってファスナーが閉まらなくなります。薄いケースなら大丈夫でしょう。

レインカバーも標準装備

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最後に、バッグの下部にある「rain cover」のポケット。

 

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この中にあるレインカバーを引っ張りだして、バッグにかぶせます。

 

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突然の雨が降ってきても、コレなら大丈夫。バッグ自体も撥水加工は施されていますが、激しい雨に打たれるとさすがに浸水する可能性もあります。カバーをかければバッチリ水の侵入を防いでくれるでしょう。

さいごに。

デザイン良し、機能性良し、背負い心地も良しの三拍子そろったバックパック。フル装備だとかなり重くなるにもかかわらず、長く背負っていても腰も痛くならないし、まさに私が求めていた理想のバックパックではないかと思いました。

とても良いバッグです。撮影旅行に行くなら、カメラ以外に持っていくものが少ないなら、喫茶店に立ち寄ってブログを書くことをしないなら、私はきっとこれを長く使い続けるでしょう。

ただ、少し使っているうち、「うーん・・・」と感じてしまうことが出てきたのです。

それ以来、また「モヤモヤ」とした思いが私の中を駆け巡ります。

 

そのモヤモヤとは?

事態はまたまた急展開を迎えることになります。

悩んだ末に私の取った行動とは・・・

続きは次回になります。まだまだ続くこのカメラバッグシリーズ、お楽しみに!

【レビュー】Aukey EP-B16はSHURE掛けできるワイヤレスイヤホン

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日はいつもお世話になっているAukeyさんからサンプル提供頂いた、ワイヤレスイヤホンのレビューです。

なんといってもワイヤレスなのにシュア掛け出来るかっこいいイヤホンなので、装着感も抜群で使いやすく仕上がってました。

Aukey「EP-B16」はケーブルとイヤホン一体型のシュア掛け方式

これまでワイヤレスイヤホンのレビューはいくつかさせていただきましたが、形状は殆どは通常のノーマルなカナル型。イヤーフックなどがついて激しい運動をしながらでも耳から脱落しない工夫がされているものも多かったです。

ところがこのAukey「EP-B16」はシュア掛け式。

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こんな形をしています。カナル式のイヤホン部を耳に挿入して、カールしている部分を耳の外側にクルリと回してケーブルを耳の後ろ側に通せば、シュア掛けの完成です。

当然ですが、本物のSHUREではないので、ぱっと見た感じ「SHUREっぽい」という感じになりますが、実際このスタイルだとどう動いてもイヤホンが耳から脱落する心配はありません。

それになんとなくやっぱりカッコいいよね(笑)

リモコンは押し間違いの少ない考えられたボタン配置

リモコンは右側のイヤホンに近いところのケーブル途中にあります。

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片側には音量ボタンと頭出し、逆戻しを兼ねたボタンと電源状態を示すLED表示部があります。

 

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裏側には、マルチファンクションボタンとマイクです。マルチファンクションボタンは多くのワイヤレスイヤホンと同様、長押しで電源のオンオフが行えます。このマルチファンクションボタンが、表側の音量ボタンの位置とずれているので、「電源を切ろうと思ったら音量をを下げてしまった」という間違いが起きにくいです。

 

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充電はリモコン部にありました。MicroUSBポートが備わっています。付属品として3サイズのイヤーピースと充電用MicroUSBケーブルが入っていました。

音域はバランス重視でエコーサウンド

さて、肝心の音質はというと、高音もシャープに、低音もボリューミーにという、かなり守備範囲の広いイヤホンということが言えます。

イヤホンハウジング部分が大きいことから、ドライバーが大きめに作ってあるか、ダブルドライバーになっているのかと推測できますが、外観だけではちょっと判断できませんでした。

このイヤホンの得意とする分野は、やはりポップス系でしょうか。低音を重視するロック調の曲は物足りない感じがしましたし、逆に高音重視のクラシックはもう少し音の奥行きが欲しいと感じました。

 

ただ、ポップスを聴くとちょうど良く、長く装着して聴いていても疲れない音質です。エコーもかかって、ボーカルの伸びが気持ち良い!

音量をあまり大きくせずに、BGM代わりに聴いている感じがちょうど良い使い方ではないかと思います。

憧れのシュア掛けなのに、ワイヤレス。この便利さとカッコよさを両立していて、グッドなイヤホン。手軽にシュアが消してみたい方にオススメです!

デジタル一眼レフカメラを入れるバッグを本気で悩んだ話(1)

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

Canon EOS 80Dを手にしてからというもの、レンズとか三脚とか、必要なものをいろいろと揃えてみたのですが、D5500からはかなりのサイズアップとなってしまったので、持ち運び用のバッグはどうしようかと真剣に悩んでしまいました。

もちろん、毎日の通勤にはひらくPCバッグminiを持ち歩いていますし、その中に入らないわけではないんです。

カメラの縦のサイズが大きくなったので「入らないかなぁ?」と半ばあきらめていたらすんなり入りました。だから持ち運ぼうと思えば、ひらくPCバッグminiでも持ち運べます。

 

ただ、このバッグだと、カメラ本体とレンズ1本が限界。それ以上入れると他のものが入らなくなります。

それに、高価なカメラですので、やはり耐衝撃性は絶対に重要。昔Nikonのフイルム一眼をバッグの中でぶつけて壊してしまったことがあるので、EOS 80Dを手にして以来、しっかりとカメラを守ってくれるバッグの必要性を感じた毎日が続きました。

で、カメラバッグというと、ショルダータイプのものだったり、両肩に背負うバックパックタイプだったり、様々です。そして、同じタイプでも、容量に差があったり、ポケットの数、三脚も持ち運べるもの、カメラエリアとその他のエリアを分けられるように出来るもの、実にいろいろなものがあることがわかりました。

もう、とにかく滅茶苦茶種類があります。サイズも様々ですし、どれを買っていいのやら・・・

ちゃぼP、Amazonの画面を前に、悶々とする日々が続きました。

カメラを守るには、カメラ用のバッグがベター

カメラというのは精密機器です。まあ、本体はかなり頑丈にできているので、多少の衝撃で故障してしまうことは少ないかもしれませんが、バッグの中で固いものにぶつかればキズがつくかもしれませんし、万が一故障しようものなら、ユーザー過失で保証期間内でも有償修理になる可能性があります。

それと、レンズ。レンズはカメラ以上に繊細なキカイです。レンズ面はキャップでカバーできても、衝撃でちょっと内部のレンズや駆動機構がずれたりすれば、AFはおろかマニュアルでもピントすら合わなくなる可能性があります。

だから、ちょっと高価ではあるのですが、きちんとカメラやレンズ類をそれぞれクッション性のあるパーティションで仕切られた、「カメラ用バッグ」をチョイスすることを考えました。

ショルダーがいいか、バックパックがいいか

普段、私はクルマでの移動が多いですから、手軽に持ち出せて、出先でもサッとカメラを取り出せるショルダータイプがいいかな、と最初は考えました。

ショルダータイプだけでも、様々なメーカーからいろいろなモデルが発売されています。ショルダータイプのバッグでも、三脚をバッグの下に吊り下げられるように設計されているモデルもあります。

ただ、これまでも出張などでブリーフケースにたくさん荷物を詰め込んで、肩にかけて歩いたときに感じたことがありました。

 

それは「腰に来る」こと。それから「背負えたらいいな」ということ。

数年前にスポーツジムでぎっくり腰をやってから、ショルダータイプのバッグは本当にツライです。軽ければ大したことはないのですが、5キロを超えてくると辛くなってきます。

わたしはブリーフケースを肩に担ぎながら、ずっと思ってました。「背負えたら楽なのに」って。

 

そうなんです。やっぱりある程度重くなれば、片方の肩で支えるよりも、両肩で背負ってしまった方が楽ですし、そのほうが理にかなっています。

今回想定される荷物は、「EOS 80D」「18-135mmズーム」「60mmマクロ単焦点」「三脚」。これにMacBook 12インチとアクセサリ類、折り畳み傘、BOSEのヘッドホン、モバイルバッテリーにモバイルルーターなどが加わって行きます。

到底5キロでは収まらないことが予測されました。この時点で、心はバックパックに完全に傾いていきました。

カメラバッグのブランドはどこがいいのか

正直言って、カメラバッグのブランドなんてよくわかりませんでした。

ニコンなどからはバッグも出ているようですが、さすがにそれにキャノンのカメラを入れるわけにはいきません。

Amazonを眺めてもよくわからなかったので、これは現物を見るしかないだろうという結論に達しまして、実は先日、出張の空き時間を使ってヨドバシアキバを偵察。カメラバッグ売り場を実際に見てきました。

 

まず最初に目についたのが「ロープロ」や「マンフロット」という海外の一流ブランドのバッグです。

「ロープロ」はカメラバッグを主に販売しているメーカーで、ショルダータイプやバックパックタイプだけでなく、ポーチやスリングタイプなど、実に多種多様な製品群を誇っています。

ロープロショルダーバッグのレビュー記事はこちら

【レビュー】カメラだけを持って出かけるなら、Loweproショルダーバッグがおススメ

 

一方の「マンフロット」は、バッグに関しては後発組。元々は三脚を主に取り扱うメーカーです。カメラバッグに関しては数年前、イスラエルの「KATA」というブランドを吸収して今に至っています。

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いずれのメーカーのバッグも多種多様な種類があり、実際多くの商品を前にしても、どれを選んで良いのやら。商品を手にとって、中を開けたり背負ったりしてみてもイマイチピンときません。

今から思えば、この時は自分のカメラを持って行かなかった(仕事でしたから)ですし、短い時間でしたから、これらのバッグに自分のカメラを入れて背負って歩くという実感が沸かなかったのでしょう。

 

そこで、ちょっと別の棚も覗いてみることに。

裏側をみると、こんなバッグが吊るされていました。

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アウトドア用品で有名な「スーリー」です。カメラバッグというよりは、汎用的なアウトドア向けのバッグという印象で、実際の商品もカメラをガッチリと保護するというモノはちょっと少ない印象です。

その分、他の荷物はたくさん入りますので、小さめのコンデジやミラーレスと一緒にPCや宿泊用の荷物などをたくさん運びたいという人にはかなりいい感じで持ち歩けるんじゃないかと思います。

 

そして、隣の棚にはこちらのメーカー。

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先日購入してレビューした三脚のメーカー、「バンガード」です。

このメーカーのバッグのテイストは「ロープロ」に似ていると感じます。なんというか、色使いとか形がロープロの方向性です。マンフロットなどに比べて、スタイリッシュ感はありませんが、「カメラバッグ」っぽい作り。三脚もそうでしたが、質実剛健という感じです。

 

小一時間でしょうか。カメラバッグの実物を前にして、「こっちはポケットが3つあるな」とか、「サイドからカメラを取り出しやすいな」とか、いろいろと店頭で試してみました。そして何より、「バックパックが逆さになっても、カメラがバッグの中で遊ばない」ということが肝心です。そうじゃなければわざわざゴツいカメラバッグを選ぶ必要がありません。

そんな中で、ちょっとこれはいいな、使ってみたいな、と思わせるバックパックが2つほど見つかりました。

・・・と、今回はここまで!

ココで買うかと思わせておいて、ちゃぼP買わずに福井に帰ります(笑)

だってお仕事で出張だもの。そんな大きなカメラバッグを抱えて片道4時間近くを新幹線で過ごすわけにはいきません。

 

それに、ちょっとじっくりと家に帰って考えたかったというのもあります。なにせ、安い買い物ではありません。カメラバッグというのは、単なるナイロンの袋ではなくて、素材や利便性、クッション性から背負った時の体への負担など、様々な知恵のかたまりで出来ていると言っても過言ではないほど技術が詰まっています。

だからそれなりのお値段(大体2万円前後)です。バックパックにしては高いと思いますが、そんなものです。カメラを壊すよりいいですし、旅先で腰を痛めて悶絶してあちこちの喫茶店で休憩と称してコーヒーを飲みまくった挙句に散財して後悔するくらいなら、多少値が張っても、しっかりしたものを買って持ち歩きたい。

 

それから、カメラに詰める荷物は何にするのかも重要です。

それらをどうやってバッグに詰め、旅先でどんな格好でカメラを取り出すのか。カメラやレンズ以外のMacBookやアクセサリ類は取り出しやすいのか。

例えば喫茶店に行って窓際の席に腰を下ろし、カメラとMacBookを取り出してSDカードアダプタを装着して画像データを吸い出し、モバイルルータ経由でブログにアップするにはどのバッグが一番スムーズなのか。それ以外の宿泊グッズなどを詰めるスペースはちゃんと確保されているのか。

 

とにかく一重にカメラバッグと言っても、考えることが山のようにあるのです。とても店先の小一時間では判断がつきません。

そこで福井に戻ってから、じっくりと考えることにしました。

果たして素人カメラマンちゃぼPが選んだカメラ用バックパックはどれになったのか!?

この続きは次回にご期待ください!