【レビュー】Mpow Swallow Bluetoothイヤホンはボーカルがハッキリ聞こえるイヤホンだ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

イヤホンに関しては、色々と試している私ですが、今日はMpowさんからBluetoothイヤホンを提供していただいたので、レビューしてみたいと思います。

Mpow Swallow Bluetooth スポーツイヤホンは高音質でバッテリーも持つオールマイティーイヤホン

Mpowさんからのイヤホンは、先日も「Cheetah」というものを紹介しました。

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜Mpow Cheetah Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

この時も音質が良くとても感心したのですが、今回は通常のフラットケーブルタイプとなっています。

 

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白いパッケージに「SWALLOW」の文字。高級感がありますね。ケーブル形状はフラットタイプで絡まりにくくなっています。

 

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イヤホン本体はカナル型イヤホンになっていて、イヤーピースとイヤーフックをそれぞれ装着して、装着中の安定感を増す方法を採用。

Bluetooth4.0+ aptX対応で音質も非常にクリアです。

 

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付属品は、それぞれ3種類のイヤーピースとイヤーフック、充電用のMicroUSBケーブルです。イヤーフックは、あまり大きなものを装着すると間違いなく耳が痛くなってくるので、小さめのサイズを装着することをオススメします。

リモコンはケーブルの途中に

操作部のリモコンは右側のイヤホンに近い場所のケーブル途中にあります。

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リモコン表側には、電源ボタンを兼ねたマルチファンクションボタンと、通話用のマイク、LED表示部があります。

 

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リモコン裏側は、ボリュームのアップダウン、曲の頭出しや逆戻しを兼ねたボタンがあります。

ただ、このリモコンはちょっと使いにくい点があって、電源ボタンのちょうど裏側にこの「+−」ボタンがあって、電源を切ろうと思うと、ボリュームを上げてしまったりすることがありました。

この辺はもう少し改良が欲しいところです。

さいごに。

と、ちょっと改良して欲しいと思う点もありましたが、音質は相変わらずクリアでバランスの取れた優良なものです。

Mpowのイヤホンは、特に高音や低音が突出しているとかはないのですが、ボーカルがハッキリ聞こえて、かつ低音がシッカリ鳴る不思議なイヤホンが多いです。

J-POPを雑音の多いところで気軽に聴きたいなら、最適なイヤホンじゃないかと思います。ジョギングをしながらのポップスを聴く方は、是非試してみてください!

【レビュー】VANGUARDカーボン製トラベル三脚 VEO 265CBはセンターポール反転機能付き!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

EOS 80Dを手にしてから、カメラ熱が冷めやらずに、花火を撮りに行ったのはつい一昨日のこと。

http://www.omoide-soko.jp/apps/wordpress/gallery/5872

当然花火の撮影には三脚は必須のアイテムだが、これまで使っていたAmazonベーシックのトラベル三脚ではちょっと高さが足りないと常々思っていた。

【レビュー】Amazonベーシックカーボン三脚、軽量高機能で超オススメ!

コレ、最大まで縮めると30cmほどになり、重さも約1.1kgと、持ち運びにも便利。作りも結構しっかりしていて、スゴく使いやすいのだが、最大に伸ばした状態でもおよそ130cmほどの高さしかなかった。これだとカメラを据えた状態にしても、アイポジションはかなり下になってしまう。

花火撮影は、被写体がかなり動くため、どうしてもファインダーを覗きながらの撮影となるため、もう少し高さのある三脚が欲しいと思っていた。

そんなことを考えながらAmazonを覗いていたら、なんだかスゴくカッコ良くて、思わず持ち出したくなりそうな三脚たちを見つけてしまったのだ。

軽量でもしっかり撮影。悩める2つのトラベル三脚

今回三脚を選ぶポイントとして重視した点は以下の6点。

  • 持ち運びを考え、重量は1.5kgまで
  • 収納時40cmまで縮められること
  • 最伸長150cm程度は欲しい
  • 収納が簡単で、据えた際にしっかり安定すること
  • 価格は3万円以内
  • アルカスイス互換のクイックシューになっていること

探していたのは持ち運び前提のいわゆる「トラベル三脚」なので、運搬性を重視すれば何かが犠牲になる・・・というもの。伸長を確保したければ、どうしても縮めた際の長さが長くなるし、収納時コンパクトなものを選ぶと、あまり高さは期待できなくなる。

 

そんな中で、候補となったのは以下の2つ。

まず一つ目は、有名な「マンフロット」のBefreeのカーボンタイプだ。

Manfrotto コンパクト三脚 Befree カーボンファイバー 4段 ボール雲台キット MKBFRC4-BH
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これは、以前から発売されていたアルミタイプに追加となったカーボンタイプのモデルで、なんと重さが「1.1kg」!今持っているAmazonベーシックのモデルとほぼ一緒だ。

最伸長は142cmと、150cmには若干届かないものの、これまで130cmだったのと比較すればかなり高い位置までアイポジションを持ってくることができる。

収納時も40cmまで縮まり、デザインもマンフロットらしいオシャレなデザイン。うーん、スバラシイ。

 

そしてもう一つ、候補となったのがVAVGUARDから発売されているVEO(ヴィオ)シリーズのカーボンタイプだ。

コレ、重量は1.5kgと、先ほどのマンフロットのものと比べると400g重い。だが、その分作りはガッシリしていて脚も太く、何より収納時の絶妙なギミックと、オレンジの入ったゴツいデザインが私の好み。

最伸長150cmで伸長173cmの私がこの三脚の前に立てば、ちょうど目の位置にファインダーがピッタリと来るし、収納時も40cm。これは悩む。

重さを重視して若干の高さは我慢するか、重量400g増を甘んじて受け入れて好みの物を選ぶか・・・

果たして、我が家に届いたのは、、、

「VEO 265CB」はカーボン製で最小40cmまで縮められるトラベル三脚だ!

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結局400gの重量増を受け入れて、私はVANGUARDの方を選んだ。うーん、オレンジのワンポイントカラーが入ったカーボン三脚、やっぱりカッコいい。収納時に40cmまで縮めることができて非常にコンパクト。おまけにこんなキャリングケースもついてきた。

 

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このキャリングケースはあらかじめ三脚の形状に合わせて三角形になっており、肩にかけた際に体にフィットしてくれる。

 

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ナイロン地の手触りの良い生地に「VEO」の文字と、アクセントカラーであるオレンジのラインがスタイリッシュな印象を与えてくれる、とても好感の持てるキャリングケースだ。

 

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本体の方はというと、脚の一本にだけ、ラバーグリップが装着されている。コレが結構持ちやすい。

 

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伸縮部分はネジ式ではなくロック機構タイプ。この三脚は5段タイプなので、ロックは4つだ。3段のものに比べて伸縮に手間は増えるが、脚の太さがもっとも太い部分で26mmと、トラベル三脚にしてはかなり太くなっている。

 

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5段の脚の最下部の一番細い部分でも、ある程度の太さが確保されており、しなってブレが発生することはなさそうだ。

 

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石突き部分は、状況に応じてゴム足とスパイクを使い分けることが可能。芝生や土の上など、柔らかい場所ではスパイクに変更したほうが安定するだろう。

自由雲台はアルカスイス互換プレート装着が可能

VEO 265CBに搭載されている雲台は、自由雲台になっている。

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水平方向の回転スケール付きボール式の自由雲台。ガタツキなどもなく、質実剛健な作りだ。

 

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一番大きなツマミを緩めて、自由雲台部分を可動させる。微妙な締め具合で動きがスカスカにならず、構図の微調整もしやすい。

 

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プレートを装着する台座部分には水準器を装備。上の銀色の突起が、ここを緩めた際にプレートに引っかかり、カメラが落下することを防ぐ仕掛けになっている。

 

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プレートに装着されているカメラ固定用のネジは、標準のものはコインで締めるタイプのものだったが、私は出先で手締めできるように、ペグ付きのサードパーティー製のものに交換した。

交換したネジはこちら

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こんな感じでガッチリとカメラにプレートを固定して、三脚に装着しよう。

 

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エレベータをいっぱいに伸ばしたもっとも高さのある状態。この状態でカメラのファインダーが大体165cmほどのところに来る。

 

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公園の時計台も、バッチリとホールドして撮影することができた。

開脚は3段階、扱いやすいボタン式!

撮影現場での三脚の開脚は、できれば素早く行いたい。ロックを解除する仕組みはメーカーや型番によって異なるが、このVEOシリーズはボタン式。

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この脚の付け根にある銀色のプッシュボタンを押して角度調節を行う。一番高い状態で20°、ボタンを1段階押し込んで脚を広げると45°(上の写真の状態)だ。

 

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一番深くボタンを押し込んで脚を広げれば、80°まで脚を広げることができる。このボタン式のロック解除は、レバー式に比べて指を挟むこともなく、とても扱いやすいと感じた。こういった機構の工夫は慌ただしい撮影現場で急ぎセッティングする際にとても役立つだろう。

センターポール反転!このギミックは初めて見る!

さて、VANGUARD VEOシリーズの最大の特徴が「センターポール反転」だ。

三脚を収納する際、トラベル三脚の多くが3本の脚を反転させる方式を採用している。実際、Amazonベーシックのカーボン三脚も脚の方を反転させて収納する方式だが、このVEOシリーズは逆転の発想で、センターポールの方を反転させて収納する。

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まず、センターポールの下部にある金色の突起部分を押し込む。

 

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突起を押した状態のまま、センターポール部分を一番上まで引き上げる。すると・・・

 

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あら不思議(笑)センターポールが三脚のフレームの切り込み部分に倒れるようになっている。

 

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これでセンターポールの反転作業終了。あとはエレベータ固定ネジを締めればOKだ。最後に伸ばした3本の脚を縮めれば良い。考えてみると3本の脚を反転させるより、飛び出たセンターポールの方を反転させるほうが合理的とも言える。まさにコロンブスの卵的な発想じゃないだろうか!

 

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縮めた三脚を付属のキャリングケースに収納。専用品なので当然といえば当然だが、ジャストサイズに三脚が収まる。

 

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ケースは、肩にかけるだけで気軽に持ち運ぶことが可能だ。

センターポールを取り外すことで、ローアングルにも対応

このVEOシリーズは、センターポールを取り外すことで、ローアングル撮影にも対応している。

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これが付属のローアングルアダプター。センターポールを三脚本体から取り外すことで装着が可能。

 

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先ほどのセンターポールにある金色の突起部分を、反転時よりもより深く押しこむ。イメージとしては、爪の先でグイッと押しこむ感じ。

 

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すると、先端のプラスチック製のキャップが外れる。

 

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この状態でセンターポールを上に引き抜く。

 

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ローアングル撮影を行うには、それぞれの脚を80°開脚した状態にしておく。

 

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次に、ローアングルアダプターをカメラの三脚穴に装着する。ここはクイックリリースプレートが使えないので注意だ。

 

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最後に、センターポールを抜いた開いた穴の部分にはめ込む。これで完成だ。

 

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ちなみに、ローアングル撮影は、アダプターに直接固定されてしまう状態になるために角度や向きなどは一切調整ができない。

上下の角度は脚の角度を調整する、向きは三脚自体を回転させるなどしてアングルを調整しよう。

さいごに。

今回の三脚のリプレイスに際しては、かなり迷った上での購入となった。というかこんなに悩んだのは久しぶりというくらい迷った(笑)

 

トラベル三脚のカテゴリは各メーカーともに力を入れていて、重さや縮長、段数やギミックなども多岐にわたっていて、自分の写真撮影にスタイルを色々と想像しながら、なかなか「コレだ!」という結論が出しにくかった。

というのも、家の中専用であれば、それほど重さに拘る必要もないし、逆に軽さを再優先にするのであれば、それほど高さに拘る必要もない。

高さも欲しいし軽さも欲しい、それでいて取り扱いもし易いほうが・・・ととても欲張りな要求の中で出した結論が、私の場合はVANGUARDのVEOだった。

 

そんな中、最後まで迷ったのはやっぱりマンフロットの三脚。Befreeのカーボンモデルは、かなり割りきった仕様であるとはいえ、持ち運びを考えると抜群の軽さで、VEOを購入した今でも魅力的に映る。

ただ、基本的に私の移動手段は車によるものが多いことと、アイポジションの高さはどうしても欲しかった、というのが決め手となり、結果的にVEOを購入して正解だったと思っている。

これが、例えば山登りが多い人や、被写体移動があまり多くない風景などの撮影が多い人であれば、重量が軽く、最伸長が若干低いBefreeの方がベスト、という場合も想定できる。

 

三脚選びというのは非常に奥が深くて、まさに撮影の「脚」となってくれる相棒であるだけに、じっくりと自分に合った三脚を選んで欲しいと思うし、この記事がその一助となれば幸いだ。

【レビュー】1byone 体重•体組成計で簡単にスマホにヘルスデータを共有できる!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日はヘルスメーターのお話です。

これまでオムロンのヘルスメーターを使っていて、体脂肪率も計測できてとても満足だったのですが、1byoneさんからワイヤレスでスマホと同期ができるヘルスメーターを提供いただけたので、レビューしてみたいと思います。

1byone 体重•体組成計は、Bluetoothでスマホと同期

体組成も計測できるヘルスメーターというと、少し前まではT字型のバーを持って、体組成を計測していたのですが、今はもう必要ないんですね、あのT字バー。

届いたヘルスメーターはこんなにシンプルな外観です。

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もう、電源スイッチすら無く、単4電池4本を電池を本体に装着したら、あとはただ乗るだけで体重が計れます。

 

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最下部に「1byone」の刻印があります。

 

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本体表面はガラス仕様。白い本体に美しく、シンプルなデザインに仕上がっています。

 

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体組成を計測するための電極が4つ。この上に足がかかるように乗るようにします。

 

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表示は白色LEDのとても見やすい表示。スマホが無くても、体重を測るだけならこれだけでいいですね。

ちなみに、ヘルスメーターに乗ると自動的に電源ON。30秒経つと勝手に電源が切れます。

スマホとBluetooth接続して体組成情報をアプリと同期

相変わらずというか、1byoneの製品はとてもコスパに優れたものが多いのですが、この製品も3,000台という価格ながら、Bluetoothによってスマホとデータを同期します。

高価格帯のものでは、睡眠状態や心拍数など、細かい情報も同期してくれますが、これは体重や体脂肪、BMIなど最低限のデータを収集するようです。

まずは、1byoneの純正アプリをインストールします。

インストールしたら、Bluetoothの設定は特に必要ありません。アプリを起動し、自分の情報を登録します。

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「+」ボタンをタップします。

 

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赤枠の中を入力していきます。ちなみに私の個人設定はというと、

 

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身長とかバレバレですが(笑)ちなみにLevelはよくわからなかったので「アマチュア」にしておきました。

 

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設定ができたら、ヘルスメーターに乗ります。すると勝手にヘルスメーターがスマホに接続して、計測データを送ってきます。

 

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その結果がコレ。うーん、ちょっと痩せ過ぎかな。

 

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計測したデータは、履歴としてこのようにグラフ表示もできますし、

 

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リスト形式でも表示できます。

「ヘルスケア」アプリへデータを共有

ちなみにこのアプリは、iOS純正の「ヘルスケア」アプリへデータを出力することも可能。

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ヘルスケアアプリを起動したら、下部メニューの「ソース」をタップして、「1byone Wellness」を選択します。

 

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ヘルスケアアプリへ出力する項目が選択できます。とりあえず、全部ONにしてみました。

 

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身体測定値の各項目を表示させると、

 

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体重、体脂肪率、BMI等のデータがきちんと同期されていることがわかります。

ただ、体脂肪率はちょっと低すぎです。俺はイチローか!(笑)ジムで計測すると、私はだいたい13~15%くらいなので、約10%程度低く出ています。

何度試してもこれくらいの数字で計測されるので、何かやり方があるのかもしれませんが、+10%程度を見ておいたほうがいいかもしれません。

 

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このように、ダッシュボードに追加しておけば、歩数計などとともに一覧で見ることができるので、とても便利ですね。

さいごに。

体脂肪率については、ちょっと疑問が残るものの、体重計に乗ってアプリを起動するだけで日々の体重などの推移が簡単に記録できるのはとても便利。

それほど細かい項目を必要としないのであれば、この価格で充分な機能を備えていると感じます。

「コスパの高い、スマホと同期できるヘルスメーター」を探している方にはぴったりではないでしょうか。

皆さんも試してみてくださいね!

【レビュー】MARUMI EXUS レンズプロテクターはホコリも汚れも防いでとってもイイ感じ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

先日は新開発の超絶静かなCanonの18-135mm USMレンズを紹介したが、レンズを買ったら合わせて買わなきゃならないものがレンズプロテクターだ。

http://www.omoide-soko.jp/apps/wordpress/camera/5813

フィルム時代から、レンズフィルターに関してはケンコーが有名だったので、「Pro1デジタル」にしようかと思ったものの、探してみるとなんともいい具合のレンズプロテクターがあることが分かったので、ちょっとお値段は高めだが買ってみた。今日はそのプロテクターの紹介だ!

「MARUMI カメラ用フィルター EXUS レンズプロテクト」は帯電防止仕様

今回購入したものはこちら。

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マルミ光機から発売されている「EXUSレンズプロテクト」。18-135mmはフィルター径67mmなので67mmのサイズを一つ、それからEFS60mmマクロレンズ用に52mmも購入した。

 

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このフィルターのスバラシイ機能の一つが「帯電防止コーティング」を施していること。つまり静電気を帯びないので、ホコリをプロテクター表面に寄せ付けない仕様になっている。

一眼レフカメラはどうしてもレンズの面積が大きいため、常に表面に付着するホコリには気を払わねばならず、ブロワーはどこへ行っても必需品だ。

そしてそのホコリは、ほとんどが静電気で付着するものなので、これが軽減されるというのはとっても嬉しい。もちろんその他の汚れ(指紋などの油汚れなど)も防ぎ、且つ撥水加工が施されている。

 

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本体を出してみると、リングの部分にはゴールドの文字で「EXUS Lens Protect」という文字と、フィルター径が刻印されている。

 

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緑色にコーティングされたガラス面は乱反射を抑える加工がしてある。リングの切り込みもしっかりしていて、レンズキャップをはめ込んでも外れてしまうようなことはない。

見た目からして非常に高品質に作られているという感じがする。

これが最高にアツい撥水効果だ!

実際、帯電防止加工のおかげで、細かいホコリが付着することが非常に少ないのだが、撥水効果がどの程度のものなのか、ちょっと実験してみることにした。

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フィルターの中心部に水滴を落としてみた。強力な撥水効果のおかげで、見事に水玉が表面張力を発揮して丸い玉になっている。

 

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これをブロワーを使って吹き飛ばしてみる。すると・・・

 

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あっという間に水玉がどこかに行ってしまった。あれれ?どこに行ったんだ?

 

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と思ったら、リングの部分に飛んでいた。しかもガラス面には筋や痕すら残していない。これはスゴイ撥水力だ!

言うまでもないが、実際にレンズに装着した際はリング部分の水分はきちんと拭き取っておこう。精密機器には水は大敵である。

 

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レンズに装着すると、金色の文字が一層映える。

さすが日本製、品質は最高であると感じる。MADE IN JAPANの文字が誇らしい限りだ。

さいごに。

一眼レフのレンズは、レンズ自体がそれだけで高度に調整された完成品であるため、本来レンズ保護の目的のためにガラスの板を追加することは避けたほうが良いという議論になることがある。

確かに、プロテクターとはいえ反射防止コーティングなどが施されたレンズプロテクターは光学的にごく僅かではあるが撮影画像に何らかの影響を及ぼす可能性はある。

 

だが、素人カメラマンである私にとっては、それほどこだわるほどのことでもなく、それよりむしろレンズのガラス面保護や乱反射を抑えるという効果の方が得られる効果が大きい。

しかもこの撥水力と帯電防止という仕様について言えばアッパレという他ない。それほどに実際外でカメラを使う際のことを考えられているレンズプロテクターだ。

「レンズプロテクター」なんて、レンズを守るためのタダのガラス板だと思うことなかれ、是非EXUSレンズプロテクターを装着して、その品質に触れて欲しいと思う。きっとプロテクターに対する考え方が変わると思うゾ!

67mm

 

52mm

【レビュー】SoundPEATS Q12は、繊細な高音も再現できる良さがある!!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

SoundPEATSさんからのサンプル提供では、これまでいくつもの良質なイヤホンやアクションカメラなどを提供いただいてきた。

SoundPEATS Q20ワイヤレスイヤホンは低音重視。マグネット式スイッチも便利!

【レビュー】MUSON(ムソン) C1は1万円以下でコスパ最高のアクションカメラ!

どれも低価格ながら完成度の高い製品で、いつもびっくりさせられる私だが、ことイヤホンに関して言えば、「Q20」の音質は非常に高いというべきだろう。

3000円台という価格に見合わず、重厚な低音の広がりを再現してくれるイヤホンは、本当に高いワイヤレスイヤホンを購入するかどうかを躊躇わせるのに充分なポテンシャルを秘めている。

このQ20は、現時点では最新の製品となると思うが、それよりちょっと前に発売されていた「Q12」というモデル。こちらも提供いただいたので、レビューしたい。やっぱり前の機種だということもあって、音はそれほど良くないのだろうな・・・

SoundPEATS「Q12」外観

まずは外観。

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とにかくSoundPEATSのイヤホンは付属品が多いイメージがある。お決まりのハードケースに3サイズのイヤーピースとイヤーフック、MicroUSB充電ケーブルは一般的だが、

 

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この服などに留めるクリップと、余分なケーブルを短くまとめるためのアジャスターまで付いている。元々それほどケーブル長など長くないのに、だ。

このアジャスター、どこかで見たことがあるな・・・と思ったら、「Jaybird X2」のレビューの時に同梱されていたものにとても良く似ている。

【レビュー】Jaybird X2の魅力。それは高音域の繊細な解像感!

X2は2万円を超える「高級品」だが、それと同じアジャスターまで入っているとは思わなかった。

 

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おそらく、このQ12が平型のいわゆる「きしめんケーブル」であるために、アジャスターがつけられたに違いない。もともとこの形状のケーブルは絡まりにくいものだが、スポーツ中のイヤホンとして利用する際は、どこかに引っ掛けてしまう恐れもあろう。細かい配慮はやはり嬉しいものだ。

 

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リモコンは3ボタン式。真ん中が他のワイヤレスイヤホンと同じく、マルチファンクションボタンだ。電源オン時はマルチファンクションボタンの隣のLEDが青く点滅する。

 

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充電はリモコン部から行う。充電中はLEDが赤く光るようだ。

この添付品のハードケースがとても使いやすいのだ!

Q20の時も添付されていたハードケース。

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実はコレがとっても使いやすい。簡素な作りの、質感的には薄いスポンジを固めたような感じでお世辞にも高価な感じはしないものの、非常に軽い上にハードケースなので、イヤホン本体をしっかりガードしてくれる。

コレにイヤホンをしまってバッグに放り込んで満員電車で押されたとしても、少なくともイヤホンは無事だと思われる(笑)それくらい小さく、且つ便利。

収納はマグネットで

これもQ20と同じといえば同じだが、このQ12もイヤホンハウジング部の背中がマグネットを搭載している。

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このシルバーの丸い部分がマグネットだ。コレを背中合わせにすると・・・

 

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ピタッとくっつく。こうして見ると何かトンボかカマキリの頭のようだが、このくっつきは首から下げている時にはとても便利で、イヤホンの片方が後ろに行ってしまったりということがない。

ただ、Q20のように、マグネットスイッチになっている訳ではなく、あくまでスイッチはリモコンのマルチファンクションボタン長押しで入れる。マグネットもそれほど強力でもないので、そのあたりは注意されたし。

音質について

さて、注目の音質についてだが・・・

これが実に私好み。私はクラシック音楽もよく聴くので、高音の透き通った感じがとても好きだ。このQ12は高音が非常に透き通って聞こえ、Jaybird X2に迫るほどのクリアさを実現している。

apt-Xコーデック対応なので、ノイズも低減されており、しかもQ20ほどではないが低音もシッカリと鳴ってくれる。非常にバランスの良い音質を備えているのだ。

 

実は私の今のところ、レギュラーイヤホンはコイツになっている。オールマイティーな音質は通勤時の電車の中で使うにはとても心地がよく、本体も軽量なため、いつもこれを首に下げて歩いている。

もちろん低音重視な人は、Q20の方が好みという人もいるだろうし、人それぞれではあると思うが、クリアな音質を最も重視する人には、Q12の方が私はオススメしたい!

 

いやー、いくつもワイヤレスイヤホンを試してきたが、それぞれ個性があって聴き比べるのもとても楽しい。その中でも、クリアで自然な音質を楽しみたいなら、やっぱりQ12だ。是非皆さんにも体験して欲しいイヤホンの一つだぞ!

【レビュー】MUSON(ムソン) C1は1万円以下でコスパ最高のアクションカメラ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

最近EOS 80Dを手に入れた私ですが、まだまだ紹介したい機能やレンズ、周辺機器などがたくさんあります。

ですが、当然その写りの良さを手に入れるためには、それなりのボリュームといいますか、必要な機材を運ぶにはかなりの重量になります。

 

そういう意味では、iPhoneのカメラというものはすごい発明ですよね。ケータイにカメラが搭載されたのはもうだいぶ前のことですが、iPhoneが登場するまでは、ケータイカメラはオマケのようなものでした。それまでは画質を求めるなら専用の「カメラ」を買うことが普通でしたからね。

その常識を覆してくれたiPhone。iPhoneを使えば、高画質の写真も普通に撮影できるし、動画もOK。ポケットに入れて片手で持ち歩くスマートフォンに、本格的なデジカメを融合させた画期的な商品でした。

EOS  80Dを所有する私も、每日いつもカメラを持ち歩くわけではなくて、簡単な写真はiPhoneで撮影することも多いです。なんといっても軽いし、お手軽ですよね。

そんな私に、普段イヤホン等でお世話になっているSoundPEATSさんより、アクションカメラをご提供いただくことが出来ましたので、使用感などをレビューしてみたいと思います。

「MUSONアクションカメラ C1」はフルHD動画も撮影できる、防水のちっちゃくてもパワフルなカメラ

アクションカメラというと、「Go Pro」が代表格な存在。小さくて高性能、防水でどこにでも取り付けられる手軽さは、スポーツ中のシーンや自転車に取り付けて風景を録画するなど、普段私達が生活している目線で様々なショットを撮影することが出来ます。

ただ、やはりそんなGo Proはお値段も相当です(笑)一番の売れ筋は5万円オーバーですから、立派なコンデジや型落ちの一眼レフが買えちゃいます。用途が限定されるアクションカメラですから、ちょっとそこまでお金を出すのは・・・と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回届いたMUSONのアクションカメラC1はお値段も6千円程ととてもリーズナブル。

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外装箱には、FullHDとWiFiの文字が。WiFi対応というのが便利そうな感じですね。

 

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箱から出してみました。本体は防水ケースに守られてしっかりとした作り。というか、Go Proそっくりです(笑)

 

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防水ケース上部のストッパーを外すと、本体をケースから取り出すことが出来ます。

 

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取り出した本体。ちっちゃいですねー!なんか玩具みたいな感じですが、コレが侮れないんですよ。

 

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本体側面には、MicroSDカードスロット、MicroHDMIポートと充電用のMicroUSBポートが装備されています。ちなみにMicroSDは32GBまで対応です。

 

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ボタンの位置ですが、前面側に電源スイッチとモード切替を兼ねたボタンが配置されています。側面には上下選択ボタンがあります。

 

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上部にあるボタンがシャッターボタン。横のLEDは、電源を入れると赤く光ります。

 

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このレンズ、結構大きめですが、非常に画角が広くて、実に170度の範囲で撮影が可能です。ほとんどレンズ先端の真横から撮影できるくらいの感覚ですね。

 

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続いて背面側の液晶部分。タッチには対応していません。デジタル一眼のタッチ液晶に慣れていると、ついついタッチしてしまいますが、操作はボタンで行います。

設定画面で細かい設定が可能

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設定画面に入ると、ムービーサイズや日付設定、露出補正などをかけることが可能。

 

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ちなみこのカメラ、タイムラプス撮影にも対応しているので、この連続時間のメニューで設定した撮影間隔で一定時間ごとにオートシャッターを切れます。

付属品の多さに驚愕!!

ちょっと見てください。ビックリしたのがこの付属品の多さです。

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このパーツたち、一体何に使うんでしょう!

説明書を見ると、何やらイラストが書いてあるんですけど、よく海外の商品に見られるように日本語がちょっと変な感じなので想像力を働かせるしかありません(笑)

とりあえず、このカメラには三脚穴がないので、付属品の中にアダプタがないか探してみると・・・

 

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ありました。これが三脚穴になりそうです。

 

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本体にはめ込みます。

 

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マンフロットのPIXIに装着。おー、思いの外カッコいいぞ!

実際に撮影してみた

さて、実際に撮影してみることにします。電源を入れて、液晶モニターを確認すると、

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まず最初が動画撮影モード。1080pワイドで撮影するモードです。前面側のモード切替ボタンを押すと、

 

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写真撮影モードに変わりました。続いてもう一回。

 

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コレは連続撮影モードですね。スポーツ中のショットに便利そうです。

 

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最後にセルフタイマー&タイムラプスモード。タイムラプス撮影なんか、ちょうど良いですね、このサイズ。面白そうなので、今度ちょっとやってみようかな。

試しに1枚写真を撮ってみたところ、

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こんな感じで撮れました。やっぱり画角が広いので、かなり大きく歪みます。ほとんどフィッシュアイですね。このカメラの用途としては画角が広くないと意味が無いので、コレはコレで一つの個性でしょう!

画質も悪くありません。

WiFiでスマホと連携してリモート撮影してみよう!

このカメラはWiFi対応。やっぱりコレがあるのとないのでは利便性に雲泥の差があります。

早速iPhoneとこのカメラを繋いでみました。

まず、iPhoneにアプリをインストールしておきます。

インストールできたら、カメラの側面の「↓」ボタンを押して、WiFi待機状態にします。すると・・・

 

ActionCamera22

「iCam-」で始まるSSIDが表示されてくるので、こちらを選択。パスワードを求められたら、「1234567890」と入力します。

 

ActionCamera23

すると、無事カメラに接続できました。

 

ActionCamera24

次に、先ほどダウンロードしたアプリを起動すると、

 

ActionCamera25

「Action Cam」の下に、赤い点が表示されて、接続されていることが確認できます。ここで「Action Cam」をタップすれば・・・

 

ActionCamera26

こんな感じで、iPhoneの画面を見ながらリモートで撮影可能。静止画も動画もイケちゃいます!コレは便利ですね〜。

ちなみに撮影済みの動画や写真も、iPhoneから確認したり、iPhoneにダウンロードしたりすることもできるので、出先でSNSなどにアップするのも簡単です。

さいごに。

約6千円という価格ながらも、決して品質も悪くなく、WiFiでリモート撮影まで出来るのですから、それだけでスゴイですが、この付属品の多さは他にない特徴でしょう。

自転車のハンドルなどに取り付けたりすると楽しいかもしれませんが、私はちょっとこの自転車取り付け用のアダプタを使って、三脚のステーに取り付けてみました。

ActionCamera27

なかなかいい感じじゃないですか?これは色々使えそうです。

三脚のステーに装着できるということはですよ、一眼レフで写真を撮りながら、C1で動画撮影をし続けるということができるワケですよ。憧れのデュアルカメラですよ。なんかスゴくステキなんですけど!!

 

DualCamera01

DualCamera02

メッチャかっこいいです!!テンション上がるぅ〜!(笑)

 

SoundPEATSさん、スバラシイ製品をありがとう!

【レビュー】iClever Bluetoothスピーカー IC-BTS04がメッチャかっこいい!

自分の部屋でBGMを流してリラックスする瞬間はとても大切だ。

だが、iPhoneのスピーカーは小さい。決して悪い音質ではないが、ステレオではないし、ちょっと物足りない時もあるだろう。

今回、hisgadgetさんより、ポータブルのBluetoothスピーカーを提供していただいて、実際に試してみたところ、とてもカッコいい外観と、適度なサイズ、そして音質もクリアで良好だったので、ご紹介してみたいと思う。

「iClever Bluetoothスピーカー IC-BTS04」の薄いデザインは、Bluetoothスピーカーにはあまり見られない薄さ

まず、到着した外箱がコレだ。

IC-BTS04_01

もう、これだけで本体の薄さを充分に予想させるほど薄い。以前紹介した1byoneのBluetoothスピーカーは奥行きが大きめにとってあり、卓上の目覚まし時計のような形をしていたが、本製品はどうだろう。

 

IC-BTS04_02

おー!やっぱり薄い!

昔の携帯ラジオ(表現が古すぎる!)のような形状で、これならアウトドアに持って行くにも邪魔にならないのではないだろうか。

付属品はストラップと充電用MicroUSBケーブル、有線スピーカーとして使うための3.5φのステレオケーブルが添付されていた。

 

IC-BTS04_04

本体の質感も極めて良好。マットなメタル調でサビにも強い。このスピーカーは、最近では当たり前になりつつある防水機構で、屋外やバスルームなど水の多い環境でもバッチリ使える。

 

IC-BTS04_07

手に持った感じも、よくプラスチックを多用した低価格の製品に見られるような安っぽさは全く無い。しかも角の処理などがいい感じでされていて、持ちやすい。これなら、パッとカバンに入れて、出張の時にホテルで音楽を聴くにも最適な感じがする。

側面には充電用のポート類

IC-BTS04_05

側面にはラバー製のカバーが取り付けられている。

 

IC-BTS04_06

カバーの縁はパッキンになっていて、これを開くと中には充電用のMicroUSBポートとイヤホンコネクタが顔を出す。

このスピーカーは完全防水ではないから、水没などは避けなければいけないが、きちんとカバーを閉めていれば、シャワーがかかったり、突然の雨に濡れたりするくらいは全く問題無いだろう。

 

IC-BTS04_03

本体上部に、操作用のボタンがまとめられている。

一番左が電源ボタン。その右は再生・一時停止ボタンだ。真中のボタンにはLEDが内蔵されていて、ペアリング中は青く光るようになっている。もちろんハンズフリー通話対応なので、電話がかかってきた時にこのボタンを押すと電話を受けて会話を始めることも可能だ。

一番右にある<>のボタンは、曲の順送りと逆戻し、長押しでボリュームのアップダウンが可能。

ボタンも押しやすく、LEDで状態がひと目でわかるので、誤操作の心配も無用だ。

さいごに。

自宅の自分の部屋では、BGMを聴くときはほぼこのスピーカーで事足りるようになってしまった。

薄い割にはきちんと低音も鳴り、ベッドサイドに置いても邪魔にならない大きさ。しかも外にも持ち出せ、且つ防水仕様と、非の打ち所がないスピーカーだ。

価格も手頃なので、屋内でキッチンやバスルーム、屋外ではキャンプやバーベキューなどに使う頻度が多い人は1台持って置くと幸せになれること間違い無しの製品。これはオススメだぞー!

【レビュー】1byoneのダブルドライバー搭載スケルトンイヤホンは重低音重視の方にオススメ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

ここのところ、ワイヤレスイヤホンをずっと使用しているのですが、久しぶりに有線のイヤホンを使ってみようと、SoftbankセレクションのSE-5000HRを使ってみました。

【レビュー】SoftBankセレクション SE-5000HR は徹底的に音質にこだわったイヤホンだ!

改めて聴いてみると、やっぱり有線イヤホン特有の自然な音と、豊かな音域があることがわかります。

ワイヤレスは便利ですが、どうしてもデジタルな音質でカッチリとした感じ。その点、有線はアナログな音質で聴きやすい感じがします。

そんなところに、1byoneさんから有線のダブルドライバーイヤホンを提供いただくことができましたので、ご紹介したいと思います。

ダブルドライバー&スケルトンの特徴的なデザイン

このイヤホンの価格は1,500円ちょっとと、とてもリーズナブルなお値段であるにもかかわらず、なんとダブルドライバーという仕様です。

1byone_double01

カナル型のイヤホンではありますが、その形状はとても特徴的で、イヤホン本体部はスケルトン仕様です。

 

1byone_double02

SHUREを連想させるようなデザインで、とてもオシャレですね。

 

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パッケージには、しっかりとダブルドライバーの構造が記載されていました。ダブルドライバーというのは、簡単に言うと振動させるスピーカー部分のことですが、これが2つ搭載されていることによって、振動面積が増加します。

すると、特に低音域をしっかり出すことができるようになって、よりダイナミックな音質を楽しむことが出来ます。

 

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ケーブル部分は透明なゴム製のチューブで覆われていて、コレも個性的なデザイン。

 

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ケーブルの分岐部分には、ケーブルが暴れないように可動式のクランプが取り付けられています。耳に装着した後に、これを適正な位置にずらせばケーブルがどこかに引っかかることも防げます。

 

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そして、ケーブル途中には、ミニサイズのワンボタン式リモコンとマイクがあります。電話の着信や音楽の一時停止もワンプッシュでOKですね。

 

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イヤホンジャック部分はちょっと角度がつけられています。これは個人的には普通の形状のほうが良かったですね。

豊富なイヤーピースとしっかりとしたキャリングケースはGOOD!

そしてこのイヤホンの特徴は付属品の豊富さです。

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まずこのハンバーガーみたいなキャリングケース。コレ、ハードケースでファスナーで閉まるようになっているので、普段はこの中にイヤホンを収納したら、バッグの中に無造作に放り込むことが可能。SoundPeatsのイヤホンにも四角い形状の同じようなキャリングケースが添付されていましたが、これがとても便利です。

バッグの中でケーブルが絡まって、取り出すときに断線したりといった心配が要りません。

 

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そしてこのイヤーピース。

通常のSMLのイヤピースに加え、キノコ型のイヤーピース2種類、そしてウレタンイヤーピースも付属!

約1,500円のイヤホンに、これだけイヤーピースがあれば充分すぎるくらいでしょう。きっと自分に合うイヤーピースが見つかるはずです。

実際に聴いてみた

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一番遮音性の高いと思われるウレタンイヤーピースを装着して聴いてみました。

その結果は予想通り、スゴイ低音です。

やはりコレがダブルドライバーの効果でしょう。代わりに高音がちょっと弱い感じで、ちょっとこもる感じがします。

なので、低音を重視するような音楽を聞く人に向いているイヤホンと言えるかもしれません。

それにイヤーピースが多いのはとても大きいメリット。イヤーピースの脱着もスムーズなので、気分や環境によってイヤーピースを付け替えて音を楽しむ、という使い方も十分にアリです。

さいごに

この価格で、この低音とイヤーピースが得られるだけでも、非常に優れた製品だと感じます。見た目もなんかオシャレですし。

高音の繊細な音を重視するようなジャンルをメインで聴く人にはオススメできませんが、低音重視の方にはかなりオススメ。

価格もリーズナブルですので、一つカバンに放り込んでおくと、音楽の幅が広がるかもしれませんネ!

【レビュー】microrange 自動開閉折り畳み傘は丈夫な9本骨で疲れないゾ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

もうすぐ梅雨も終わりですが、大きい長傘はできれば持ち歩きたくないものです。

電車の乗り降りで忘れてしまうことも一度は経験したことがあるはず・・・

そんなサラリーマンに強い味方の便利な折り畳み傘をVisentaさんよりサンプル提供いただきました。

何度か使ってみましたが、丈夫な上に大型で非常に使い勝手が良かったので、紹介しちゃいますよ!

microrange 自動開閉折り畳み傘

今回提供していただいた傘がこちら。

Vissenta_oritatami08

microrangeと書かれた折り畳み傘は、以前購入したAmazonベーシックの折り畳み傘よりも幾分大きめ。

風に強い!Amazonベーシック傘をひらくPCバッグminiに入れてみた

Vissenta_oritatami01

傘を入れる収納カバーは、ロック機構付きになっていました。口をギュッと絞っておけば水が鞄の中に漏れることもなさそう。

 

Vissenta_oritatami03

秀逸なのがこのグリップ。結構太めなのですが、滑り止め付きのラバーになっています。

 

Vissenta_oritatami05

こうやってしっかりと握れます。折り畳み傘はグリップが小さいものも多く、実際傘をさしている時に疲れてしまうのです。

 

oritatami02

グリップの後ろ側は、握りやすいように凹凸が付けられていて、スゴく持ちやすい!

折り畳みなのに直径118センチ、9本骨で風の強い時も安心

そしてこの傘の優れた点がその大きさと頑丈さ。

Vissenta_oritatami02

ワンタッチで「バサッ」と傘が広がります。しかもデカイ!

なんと、直径が118センチもあるのです。

 

oritatami01

直径は約100センチほどのAmazonベーシックの傘と比較してみました。その大きさの違いは一目瞭然。

約18センチの差がありました。しかも骨が1本多い9本!これなら多少の風でも大丈夫そうです。

小さな傘は持ち運びには便利ですが、雨の時にズボンの裾が濡れるんですよね。結構本降りの時にこの傘を使ってみましたが、だいぶ裾濡れが軽減されました。

 

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傘の骨を内側から撮影。こちらはAmazonベーシックです。どちらも傘をたたむ際もワンタッチですので、その機構が搭載されています。ただこちらは針金とかが剥きだしで、ちょっと心配。

 

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microrangeのほうは、ちゃんとカバーがされていて、しっかり作りこまれていますね。これなら長持ちしそうです。

 

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ストラップももちろん付いているので、どこかに引っ掛けておくことも可能。これもAmazonベーシックよりしっかりしてます。

折り畳んだ時の収納は?

気になるのが折り畳んだ時の収納。

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Amazonベーシックと比較すると、グリップの大きさがかなり違います。でもコレのおかげで傘をさした時の安定度が違います。本体部分は意外にもそれほど違わないですね。

そして、、、

 

Vissenta_oritatami10

当然、超吸水マイクロファイバー傘カバーに収納します。これ、マジ便利です!

マイクロファイバー傘カバーでひらくPCバッグminiに濡れた傘を収納

とにかく濡れた傘でも、コレにくるんでファスナーを閉めれば、躊躇なく鞄の中に放り込めます。同時にこのカバーは裏返せば拭き取りタオルにもなるので、カバンの濡れも拭き取れますよ。

 

Vissenta_oritatami12

今日も大好き、ひらくPCバッグminiに入れます。背の高さがギリギリですが、ちゃんとバッグのファスナーを締めることも可能です。

さいごに

「傘は小型なほうがいい」と常々思っていたのですが、いざ雨の中をさしていると、小さい傘のアラが目立ちます。

小雨程度ならいいのですが、本降りになると雨を避けてくれるのは上半身部分だけ。下半身はビショビショです。

そんな困った事態を出来る限り防ぐ大きさと丈夫さを兼ね備え、かつ収納性も失わない。そして持ちやすくて疲れない。

「こんな傘を待っていた!」って感じです。

もう私は、カバンにしのばせる傘は、すっかりコレ1本にになりました。ちょっとお高めですが、売れ行きが好調のようで、頻繁に売り切れになっているようですが、何度か訪問してみて、是非ゲットして使ってみてください、

きっと違いが実感できるはずですよ!!

 

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【レビュー】DPI設定変更可能な6ボタンMouseは、作業快適なWindows用マウス

こんにちは、ちゃぼP(@chabo0429)です。

每日ブログの執筆や写真の編集などに大活躍なMacBook 12インチですが、Windowsでしか出来ない作業とかがやはりあったりします。

自宅のWindowsPCは、HPの古いノートブックなのですが、コレにモニターやキーボード、マウスを外付して、デスクトップPCのように使用しています。

今までマウスは1,000円くらいで買った安物を使っていたのですが、カーソルが変なところに飛んでしまったり、クリック感はカチャカチャしていて安っぽいし、快適な作業環境はいえませんでした。

事務作業にはストレスの少ないマウスを

WindowsとMacの両方を使用していると、マウスという入力デバイスの役割に若干違いがあるな、ということに気付かされます。

Macではマウスは画像の加工など、緻密な作業をするときに、重要度を発揮するような気がします。

そして私の使い方ですと、Macは持ち運びますから、リビングで作業をすることもあるので当然ワイヤレス必須です。そうなると、Apple純正のMagicMouseということになります。

 

一方、WindowsはOfficeでの文書作成やオークションの出品などの事務系の作業が多いです。アプリケーション的な制約などもあって、Windowsでしか作業ができないってことも中にはあります。

オークション出品など~MacよりWindowsの方が使い勝手が優れる点

そうなると、精密さというよりは、「使いやすさ」や「サイズ感」が重視されます。作業のストレスを軽減させてくれるマウスのほうがいいわけです。

キーボードなんかもそうですね。部長が職場で東プレのものを長年使用しているのも、そういうことだ理由だと思います。とにかくストレス軽減。

今回、1byoneさんからそんな需要にピッタリの光学マウスのサンプル品を提供いただけたので、レビューしてみたいと思います。

1byone 有線光学式 6ボタンマウスはボタン一つでDPI切り替えが可能

今回届いた商品は、最近よくサンプルレビューをさせていただいている1byoneさんの製品です。

mouse01

マウスとしては非常にシンプルでオーソドックスな形をしていますね。有線の光学マウスです。

 

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左右クリックボタンに加えて、親指部分に「次へ」ボタンと「戻る」ボタンが装備されています。加えて、スクロールホイールの下部分のボタンがDPI切り替えのボタンです。

 

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実物がこんな感じ。本体はマットな仕上がりで、触り心地良好!

 

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USBポートにマウスを差し込むだけで使えるようになります。ドライバ等はもちろん不要です。

そしてこの背中の部分のロゴのLEDがゆっくりと色が変わっていきます。なんかオシャレ(笑)

 

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このボタンが「戻る」「次へ」のボタンですね。ブラウザで前のページに戻ったりするときに便利です。

 

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こちらがDPI切り替えボタン。DPIの切り替えをすると、画面上のカーソルの動くスピードを変えられます。大画面モニターなどで作業する場合は、DPIを変えるとマウスを少し動かすだけで、カーソルを動かす範囲を簡単に大きく出来ますので、かなり使えます。

 

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このDPI切替ボタンを押すと、現在のDPI設定がロゴの発光する色でわかるようになっています。これはパープルですので、1200DPIです。全部で4つのレベルに設定変更することが可能です。

男性の手のサイズにちょうどよいサイズ感

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このマウスは光学マウスですので、赤外線の赤い光が出ています。MagicMouseはレーザー式だと思いますので発光しません。この辺がちょっと違う点でしょうか。

 

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私の手は男性としては標準的なサイズじゃないかと思いますが、ガッツリとマウス全体を包むこむような感じになります。手の小さめな人や女性にはちょっと大きすぎるかもしれないですね。

さいごに

2週間ほどこのマウスを使ってみましたが、マジで今までのマウスがオモチャってくらいレベルが違いました。いいですよ、このマウス。

とにかくカーソルの動きは俊敏だし、作業内容によって簡単にDPIも変えられるし、クリック感が昔のマイクロソフトのボールマウスの感覚に似ていて心地良いのです。(マイクロソフトの瓢箪みたいなボールマウス、分かりますかね?笑)

ロゴが光るのもオシャレだし、据え置きとして使っているので有線でも全く問題なく使えます。最近はワイヤレスマウスが主ですが、有線マウスもいいものだと思わせてくれました。

私のPCは、スリープ状態からの復帰が有線マウスのクリックで行えるんです。これはPCにもよると思うのですが、コレも地味に便利。

主にデスクトップPCや据え置きとしてノートPCを使っている方にはオススメのマウス。これはいいですよ!

ワイヤレスイヤホンってどれがオススメ?

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

先日からワイヤレスイヤホンのサンプルレビューをさせて頂く機会がドッと増えまして、「いったいどのイヤホンがいいの?」と思われている方もいるんじゃないかと思いまして、ここで一つまとめ記事を書いてみたいと思います。

同じ「ワイヤレスイヤホン」のカテゴリではあるのですが、それぞれに特徴があって、私は利用シーンや聴く音楽によって使い分けています。

どんな場合に、どのイヤホンを使っているのか、簡単にご紹介していきましょう!

音質重視なら、「QY8」

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜iClever QY8の低音のボリューム感にビックリした!

このイヤホンは、3,000円弱という価格ではありますが、本当に音質が良いです。

イヤホンハウジング部分が非常に大きいので、高音域、低音域とも万遍なくしっかりと音を鳴らしてくれます。ワイヤレスイヤホンは、一般的に低音域が弱い傾向があると思っていたので、これはちょっとビックリしました。

ジャンルとしては、ポップスやロック、クラシックまでそつなくカバーします。音の解像感という意味ではJaybird X2には敵いませんが、普段使いとしては非常に優秀で、付属のイヤーピースの遮音性も高くオールラウンドなイヤホンです。

ですので、特に音楽ジャンルによって、と言うよりは低音重視のバランスの良い音を聞きたい時に主に使っています。

 

ただ一点、ケーブル途中にリモコンがありませんので、右側のイヤホンハウジング部分に通話用のマイクがあります。そのため、街中など雑音の多い環境では、通話の声が相手に届きにくく、聞き返されることが結構あります。

もし通話も頻繁に行うようであれば、環境によってはちょっと自分の声が相手に届きにくいかもしれません。

ただ、イヤホン自体は本当に良質に仕上がっていると思います。

スポーツジムへ出かけるときは「Mpow Cheetah」

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜Mpow Cheetah Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

コレは見た目通りの「スポーツイヤホン」という感じで、他の製品と異なるところはそのケーブル。

左右のイヤホンハウジングを繋ぐケーブルが柔らかい普通のケーブルではなく、形状記憶のラバー製になっています。ジムへ通っている方はわかっていただけると思うのですが、ケーブルというのは体を動かすときに結構邪魔になります。

Bluetoothなのでどれもケーブル自体は短いんですが、それでもトレーニングマシンに横たわってベンチする時など、ケーブルがマシンに引っかかってしまうんです。

このイヤホンはその心配がなく、横たわろうがランニングマシンで走ろうが、イヤホンが後頭部に固定されるので、ケーブルがブラブラする心配がゼロ。しかも軽量でまさにスポーツ向き。

音質もQY8程ではありませんが、低音もしっかり出てくれるので、ジムに行くときはいつもコレを持って行きます。

Bluetoothの煩わしさがない「SoundPEATS Q20」

SoundPEATS Q20ワイヤレスイヤホンは低音重視。マグネット式スイッチも便利!

これは新製品になりますが、マグネットによる電源オンオフは使ってみると非常に便利!

通常のBluetoothイヤホンは「マルチファンクションボタン」を長押しして、電源を入れるとiPhoneに接続されて、使用可能になります。電源をオフにする場合も長押しですね。

ところがこれはマグネットでくっついている左右のイヤホンハウジングを離したり、くっつけたりするだけでOK。朝の通勤時など慌ただしい時にはコレが意外とストレス軽減になります。

音質はというと、いわゆる「ドンシャリ」系のイヤホンで、ベースやドラムなどの重低音はしっかり出してくれる一方、クラシックなどはフラットになります。ですので、音質的にはポップスやロックなどの重低音重視の方にオススメです。

さいごに

いくつかのイヤホンを試してみて、それぞれ個性があって、気分で使い分けるのも面白いものです。

ちなみに今回は「BOSE QuietComfort35」は比較対象外。まあ、スタイルもコンセプトも違いますし、ノイズキャンセリング性能も半端ないのは確かなので、めっちゃオススメではあるのですが、その分価格が・・(笑)

ここで取り上げたイヤホンの10倍以上の価格差がありますので、購入にはかなり勇気が必要ですが、QC35はちょっと外で歩きながら使うには、周りの音が聞こえなさすぎて怖いです。

ですからあくまでも外で普段使いに気軽に使える3点を今回は取り上げてみました。

是非皆さん自身のライフスタイルに合ったワイヤレスイヤホンをチョイスしてみてくださいね!

SoundPEATS Q20ワイヤレスイヤホンは低音重視。マグネット式スイッチも便利!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日はSoundPEATSさんより、発売されて間もない新製品のワイヤレスイヤホン「Q20」をサンプル提供いただいたので紹介したい。

ちなみにこのイヤホン、新しい機種らしく、ちょっとおもしろい機構が搭載されているゾ!

SoundPEATS Q20 Bluetooth 4.1 apt-X ノイズキャンセリングイヤホン

SoundPEATSさんからこんな外箱で届いた。

SoundPEATS_Q20_01

なにか、宝石でも入っているかのようなオシャレな箱だ。ぱっと見てこれがイヤホンであることには誰も気づかないんじゃないだろうか。

 

SoundPEATS_Q20_03

箱の底側に製品名とSoundPEATSのロゴが入っていた。底に製品名とは斬新なデザイン。

 

SoundPEATS_Q20_02

SoundPEATSの製品は、実は本体だけでなく付属パーツが非常に充実している。これはキャリングケースだが、カバンに放り込んでも潰れないハードケース。ファスナー仕様で実に使いやすい。

 

SoundPEATS_Q20_04

中を開けると、イヤホン本体と付属パーツが出てきた。

 

SoundPEATS_Q20_05

付属パーツがこんなにたくさん!

充電用のMicroUSBケーブル、5種類のイヤーチップ、3種類のイヤーフック、服にケーブルを留めるためのクリップ、ケーブルをまとめるバックルまで付いている!

これだけあれば、何の不足もない。5種類のイヤーチップはきっと自分の耳に合う大きさのものが見つかるはずだ。

 

SoundPEATS_Q20_06

ちなみにイヤーフックは振動によるイヤホンの落下を防ぐためのものだが、こうやってフックに入っているスリットをイヤホンケーブルの部位に合わせて、ゴムを伸ばしてはめ込んでいく。

 

SoundPEATS_Q20_07

あまり無理に引っ張るとちぎれてしまいそうだが、その辺の強度は十分に保たれているようで、かなり強引に引っ張っても問題なくきっちりと固定できた。

 

SoundPEATS_Q20_08

最後に自分の耳にあったイヤーチップをはめて準備OK。あとはiPhoneにペアリングすれば音楽が聞けるようになるはず。

電源ON/OFFスイッチは、左右のイヤホンをくっつけるマグネット

さて早速電源を入れようと思ったら、なぜかすでに電源が入っていた。

あれ?っと思ったら、スイッチは実はボタンではなく、マグネットで左右のイヤホンをくっつければ電源OFF、離すと電源ONになるらしい。

SoundPEATS_Q20_09

この状態ですでに電源ONの状態。

 

SoundPEATS_Q20_12

リモコン部分のマルチファンクションボタン(中央)を長押しするとペアリングモードになる。ちなみにこのリモコンの小さな穴はLEDが光る部分。電源ONの時は一定間隔で青く点滅する。

 

SoundPEATS_Q20_13

リモコンの裏側にはマイク穴と共に、APTXの文字がプリントされている。

 

SoundPEATS_Q20_15

こうやって、左右のイヤホンの背中を近づけると、マグネットで留まる。この状態で電源OFFだ。

最近のワイヤレスイヤホンにこの方式が増えているらしく、いちいちボタンを長押しして電源を入れたり切ったりする必要が無い。

これは実に便利ではあるが、裸でイヤホンをカバンに入れた場合は、意図せずこのマグネットでくっついているイヤホンが離れ、電源が入ってしまう可能性が高まる。

そういう意味でもこのイヤホンは付属のキャリングケースに収納して持ち歩いたほうが無難だろう。

充電はリモコン部分ではなく、本体部分で行う

そういえば、充電はどこからするのかと思いながらリモコンを見回したが端子がない。そう思っていたら、イヤホン本体の先ほどはめたイヤーフックの下にMicroUSBのマークが隠れていた。

SoundPEATS_Q20_10

見っけ!(笑)

SoundPEATS_Q20_11

カバーを外せば端子がこんにちは。というかこれ、充電のたびにイヤーフックをはずさなければいけないのか。うーん、そこはちょっと不便かもしれない。

ちなみに、1回の充電で5.5時間の音楽連続再生が可能とのこと。私は朝夕の通勤時のみの使用なので、充分1週間は持ってくれるだろう。

音を聞いてビックリの重低音

いざ、充電も満タンになったイヤホンを耳にはめて、iPhoneのミュージックスタート。

いやー、ビックリした!!

ワイヤレスイヤホンは低音が弱いと思っていたが、こいつはビックリの重低音だ。

特にロックやポップスのドラム、ベースの音がビンビンと響く。これはある意味カルチャーショックだ。

スポーツイヤホンと銘打たれているが、個人的には低音好みの人には相性バッチリなイヤホンだと思う。

SoundPEATS_Q20_14

音の遅延や無音時のホワイトノイズも少なく、これといった欠点も見当たらないというのもスゴイ。価格も3,000円前後、防汗防滴で重低音。充分アリなんじゃ?

しかも電源はマグネット式でワイヤレスイヤホンの煩わしさも解消。付属品も充実でまさに至れり尽くせりのワイヤレスイヤホン。

ジャンルを選ぶイヤホンではあると思うが、ポップスやロックを主に聴く人は、是非試してみてはいかがだろう!

iPhone6にUgreen 3100mAhのバッテリーケースをつけて使ってみました

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

每日持ち歩くiPhoneですが、日中に通信や通話を頻繁に行っていると、夕方くらいにはバッテリーが心許なくなってきます。

もちろん私のひらくPCバッグminiにはモバイルバッテリーが常備されているので、そこから充電すればよいのですが、休日にはバッグを持ち歩かない日もあります。

実は一度試してみたいと思っていた、iPhone用のバッテリー内蔵ケースを、今回Ugreenさんから提供いただくことができましたので、実際に装着して使ってみました。

毎回モバイルバッテリーを繋がずとも充電ができる便利なケース

今回提供いただいたのは、3100mAhのバッテリーを内蔵したケースです。

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iPhone用のケースにふさわしく、白い箱に入って届きました。本体の周囲はパープル色ですね。

 

Ugreen_Battery02

今回のケースはiPhone6/6s用です。しっかりとMade for iPhoneのロゴが記載されていました。

 

Ugreen_Battery03

本体裏面に、バッテリー残量を4段階で示す白色LEDと、iPhoneへ電気を供給するオンオフを行うボタンが装備されています。このボタンを押すことで、iPhoneへの充電が開始されます。

 

Ugreen_Battery04

LEDの上部には、収納式のスタンドを装備。これはiPhoneで動画を観る時などに便利そう!

 

Ugreen_Battery05

同梱されていたものは、充電用のUSBケーブルと、イヤホン接続用のアジャスターケーブルでした。

 

Ugreen_Battery06

iPhoneが装着される内側の最下部には、Lightning端子、左右にはそれぞれスピーカーとマイク用の穴が開いています。

 

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これは外側から見たところですが、左側にはイヤホンジャック用の穴が開けられ、充電用のコネクタはLightningではなく、MicroUSBになっています。

iPhoneを装着してみた

早速、iPhoneにケースを装着してみます。

Ugreen_Battery09

最初にLightningコネクタにiPhoneを差し込み、上部を「グイッ」とはめ込むようにすれば装着可能。パープルの側面部分はTPU素材になっているので、簡単にハマります。

 

Ugreen_Battery11

電源ボタンの押し心地も良好!

 

Ugreen_Battery12

サイレント切り替えスイッチも綺麗に繰り抜かれていて、操作もしやすいですよ〜。

 

Ugreen_Battery19

スタンドを立てれば、こんなふうに手軽に卓上ミニテレビになります。スピーカーからの音が前面に出るようになるので、ケースを装着しない場合よりも音が明瞭に聞こえてきます。これはかなりいいですねえ〜。

 

Ugreen_Battery16

イヤホンジャック部分は、ケースから本体のイヤホンジャックまでの距離が遠いので、先ほどの同梱品のアジャスターケーブルを使って有線イヤホンを装着しなければなりません。

 

Ugreen_Battery17

Softbankセレクションのイヤホンもちゃんと装着することができました!

ただ、常にアジャスターケーブルを持ち歩かなければいけないのが、少し面倒かな?

 

Ugreen_Battery18

モチロン、データ通信可能なMicroUSBケーブルを使えば、きちんとiTunesからも認識されて、そのままデータの同期が可能です。

ワンタッチで充電スタート!

今日一日iPhoneを使って、電池残量が37%。通話や動画視聴、SNSなどを酷使するととてもここまでバッテリーは持ちませんが、今日はそれほどバッテリーを消費する使い方をしませんでした。

Ugreen_Battery13

この状態ではまだ充電は開始されていません。

 

Ugreen_Battery14

裏側の充電スイッチボタンを押すと・・・

 

Ugreen_Battery15

電池アイコンが緑色に変わり、充電開始です!

ちなみに、バッテリーが100%になるか、ケース内のバッテリーの残量がゼロになるまで充電をストップさせることはできません。(ケースを外せば止まりますが)

この状態からiPhoneのバッテリーが100%になった時点で、ケースのバッテリー残量を示すインジケータの4つのうち、2つ分消費していました。これならかなり余裕ですね。ハードな使いかたをする人も、1日は余裕で持つのではないでしょうか。

気になる重量は?

ここがやっぱり一番気になるところ。iPhoneはせっかく薄く、軽いスマホなのに、このケースを装着することでかなり厚みが増すのと、重量が増えてしまいます。

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ケースの重量は108g。うーん、ケースだけで100g超えですか。。

 

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iPhoneを装着すると、実に244gになってしまいます。私はiPhoneに「KODAWARI ITG Full Cover」を装着しているので、その重さも込になります。この重量を許容できるかが、このケースを使い続けるかの分かれ道になりそうな気がしますね。

「KODAWARI ITG Full Cover」のレビュー記事

【レビュー】KODAWARI iPhone 6/6s用 ITG Full Coverの美しさに脱帽

 

ちなみに、厚さもほとんど倍になってしまいます。長さも2cmほど増しますし、胸ポケットに入れると、かなりはみ出ます(笑)

さいごに

初めて使ってみたバッテリー付きのiPhone用ケースですが、夕方になってくると、電池が心細くなることはかなりの頻度で発生するので、そんな時には特にケーブルの接続もせずにiPhoneの充電が行えるのは非常に便利と感じました。

製品は中国製のようですが、完成度は非常に高く、チープさは感じません。

 

あとはやっぱり大きさと重さですかね・・・

かなり重量が増えること、それから厚みと長さが増すので、ひと世代前のスマホを持ち歩いているような感覚に陥ります。

每日のようにヘビーな使い方をする人にとっては、かなりの便利アイテムになるんじゃないでしょうかねえ。ただ、それほどヘビーな使い方をしないのであれば、特に必要ないアイテムだと個人的には思います。

ご自分のライフスタイルに合わせて、每日のように電池が不足するという方にはかなり便利なアイテムになること間違いなし!

そんな方におすすめなガジェットの紹介でした!

Ugreen iPhone 6 6S 対応 3100mAh ケース型バッテリー 150% バッテリー容量を追加 Apple認証(Made for iPhone取得) モバイルバッテリー

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「Messenger」アプリで文字の二重入力の不具合が発生!回避方法は?

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

毎日Messengerを使っている私ですが、当然のことながら、文字を打つにはスマホの小さな画面で打つよりも、PCで入力した方が断然早いですよね。

中にはフリックでPCを上回る猛者もおられるかもしれませんが・・・私はスマホの画面だと途端に「亀レス」になってしまいます。

ええ、だって見えませんから。老眼なので(笑)

 

そんな中、PCだとブラウザでチャット画面を表示することもできますが、画面が重たいのと、開くのが結構手間だったりします。

そこで、普段私は以前部長に教えてもらった「Messenger for Facebook」というアプリを使っていました。

http://nabi1080.com/review/macapp/50709

↑このアプリ、今はもうダウンロードが出来なくなっているみたいです。代わりに、同じ画面の構成で「FreeChat for Facebook Messenger」というアプリがあります。

このアプリなら、フリーで画像なども添付できて便利!毎日超使っています。

そんなMessengerなんですが、一つだけ、前から気に入らないことがありました。

「半角英数字」の時だけ、文字が2回入力される

これね、ずっと気になってました。必ず半角英数モードで入力すると、最初の文字だけ2回入力されるのです。

google_ime01

ね、2回入力される。全角だと大丈夫なんですが。何度再起動しても、インストールしなおしても改善されないので、部長に聞いてみたのです。

ちゃぼP:英数字で入力すると、頭文字がダブらない?

部長:ならねえよ!

えー、なんで??

俺だけかよ。おかしいな、部長も同じアプリを使っているはずなのにな。

結局原因が分からずに、ただただ月日が流れてゆくばかりで、英数字を入れる際にはいちいち二重で入力された文字を1文字消して、という作業をするしかないのでした。

部長とちゃぼPの環境の決定的な違いがあった。それは・・・

最近、部長がATOKをアップデートしたら、誤変換が増えたということを言っていまして、昨日の「きょうのちゃぼP」でも触れたのですが(笑)

http://www.omoide-soko.jp/apps/wordpress/nisshi/5307

Google日本語入力に変更しようかという話がまことしやかに駆け巡りまして、ふと気づいたのです。

「あ、部長ATOKだけど、俺は標準のIMEのままだ。もしかして・・・」

これは行くしかない。ああ、ドクターGoogle、あの二重文字の呪縛から俺を開放しておくれ・・・

※7/5追記:部長はATOKのまま使っているそうなので、彼にGoogle日本語に関する問い合わせをしないように何卒お願いいたします。

Google日本語入力に望みをツナグ

入れてみました。Google日本語入力。ツールバーの入力モードを、Google日本語入力の半角英数字に設定します。

google_ime02

 

改めて、Messengerの画面を開いてみると・・・

google_ime03

ウォー!!やったー!!

なんと、アプリの不具合というわけではなくて、標準IMEの不具合もしくはこのアプリの相性だったんですね。

これでやっとあのストレスから開放されます。よかった!!

それだけでない、「Google日本語入力の魅力」

Google日本語入力は、ネット情報で検索される単語を候補として上げてくるので、自分の検索履歴が無くても、かなり実用的な変換候補を表示してくれます、

これを活用すれば、本当に自分でよく使う単語や顔文字など以外は、単語登録する必要が無いかもしれません。

これからしばらく使ってみますが、今のところ超快適。みなさんも一度入れてみるのも手かもしれませんよ。無料ですし!

【レビュー】BOSEノイズキャンセリングヘッドホン QuietComfort 35が「無音の世界」に

私は音楽が好きだ。こう見えて、音楽学校に通っていた時期もある。あの頃は歌を歌いたかった。ボーカルコースだった。

ギターもやった。アコースティックギター。ダダリオのミディアムゲージを張って、指にギダーダコを作りながら、スリーフィンガーやアルペジオを練習したものだ。

 

それから20数年。青春の夢は儚く散ってしまったが、音楽に対する情熱や音に対するこだわりは失ってはいない。

特にアコースティック音源に対するこだわりは、自分でも異常と思うくらい強い。マーティンのギター、スタインウェイのグランドピアノ、ストラディバリのヴァイオリン。

それらの楽器から伝わってくる音楽が大好きだった。

 

だから、できるだけそのままの音を、できるだけ静かな空間で聴きたい。

そんなことを考えていると、BOSEからQuietComfortという、ノリズキャンセリング機構を搭載したヘッドホンが発売されるという。私はBOSE製品にはほとんど触れたことがないので、よく知らなかったが、ノイズキャンセリング機構に関しては、他社の追従を許さないらしい。

この情報が入ってきた時は、とにかくgoriさんをはじめ、部長やスタッフ界隈で大騒ぎとなった。

 

「それほどいいものなのだろうか?」

元々音にはこだわりのある私である。

パソコンにこだわり、時計にこだわり、バッグにこだわり、カメラにこだわり、そして音楽にもこだわる。

まったく、金のかかるものばかりこだわる困った性格。でもその存在には大いに興味を惹かれたのだった・・・

Bose QuietComfort 35、アマゾンより到着す。

とにかく周辺のノイズが一気に消滅するという魔法のヘッドホン。それは土曜日にやってきたのだった。

QC3501

しっかりとした化粧箱に梱包されたQC35。シンプルなデザインで、厚さはヘッドホンにしてみれば薄いと感じる。

 

QC3502

「QUIET COMFORT 35」の文字がさりげない存在感を示す。決して派手ではないが、上品さを醸し出す。

 

QC3503

箱を開けると、ランチボックスのような平べったい形をしたケースが現れる。上の厚紙には、コントロールアプリ「BOSE CONNECT」の案内と、簡単な操作方法が図示してある。

 

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ケースを開けると、独特な形にヘッドホンのイヤーカップが折りたたまれた状態で顔を出した。最近はイヤホンばかり見てきたせいか、ことのほか大きさを感じる。

 

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イヤーカップの折りたたみ方を忘れてしまうことも考えてか、ケースのフタ部分にタグで折りたたみ方が記載されている。この親切な気遣いは、外国製とは思えないくらいだ。

 

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これは、航空機内で有線ヘッドホンとして機内放送を視聴する際に使用するアダプター。ケースの片隅にさりげなく収納されている。

ヘッドホン本体を写真で徹底解説

QC3504

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それではヘッドホン本体の操作部分を中心に、写真で解説していこう。

ヘッドホン本体の操作部分はそれほど多くはない。まずはイヤーカップに装着された電源スイッチ。

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これは右イヤーカップ部分。上部のスライドスイッチが電源で、左にスライドした状態が電源オフ、中央が電源オンだ。一番右までスライドすると、ペアリングモードになる。耳にヘッドホンをかけた状態でも手探りで操作が出来て、本当に使いやすい。

ちなみに右の網状の穴が開いた部分が通話用のマイクだ。

 

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右イヤーカップ下部にコントロールボタンが配置されている。「+」「−」でボリューム調整、中央のマルチファンクションボタンで通話・終話、一時停止、2回・3回押しで順送り・巻戻しが可能。操作方法さえ覚えてしまえば、迷うことはない。

隣には、Bluetooth接続のLEDとバッテリ残量を示すLEDが配置されている。バッテリーの残量が少なくなってくると、ここがオレンジや赤に変化するようだ。

バッテリーに関しては、公称20時間とのこと。電源を投入する際に音声でバッテリー残量をガイダンスしてくれる機能があるのだが、実際数時間使用してみたところ全く電池残量が減っていなかった。これなら毎日使用しても一週間ほどは充電ナシでいけそうだ。

 

QC3510

右イヤーカップの最下部には充電用のMicroUSBポート、左イヤーカップの最下部には有線接続用のジャックがある。

ちなみに、ここはいわゆる「3.5φ」というタイプではなくもっと細い。付属のケーブル専用となっている。これを差すことで、有線のヘッドホンに早変わりだ。

この場合は、電源を入れずに使うことができる。(当然ノイズキャンセリングは有効にならないが)出先で電池切れを起こしても、有線にすればヘッドホンはそのまま使えるのだ。

 

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イヤーカップに開いた小さな穴。これがノイズキャンセリングに使うためのサンプリング集音用のホールだと思われる。

 

QC3511

このアームのアジャスタ部分の操作感が気持ちいい。精度が高く、安っぽさを感じない。伸び縮みさせる際も「カチカチカチ・・」という感じ。軽い力でスムーズに左右同じ分だけ伸ばすことができる。

 

QC3512

ヘッドバンド部分は、とても柔らかい布材で形成されている。これが非常に付け心地を良くし、疲労を軽減させてくれる要因の一つ。ただ長期間使うと、汚れそうではある。

 

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イヤーカップ内部に「L」「R」の表示。これもBOSEの伝統のようだ。

ちなみに、

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このイヤーパッドもとても柔らかい。付け心地最高だ。耳に対する圧迫も程よく、これなら数時間装着していても気にならない。

音楽をかけていなくても、ノイズキャンセリングで無音状態になるので、夜行バスなどで睡眠を取りたいときは最高かもしれない。

 

QC3516

もう一度ケースに収納した。BOSEヘッドホンはアームに対して90度捻ることができるので、このように平たくして収納が可能。SONY製の競合するヘッドホンはこれができないらしく、収納面でもBOSEは有利だ。

コントロールアプリ「BOSE CONNECT」

接続するスマホには、是非コントロールアプリのBOSE CONNECTをインストールしておこう。

アプリを起動すると、端末をBluetoothで検索をはじめる。

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画面中央部を下にドラッグして、ヘッドホンをペアリングモードにしよう。

 

BOSE_CONNECT02

QC35が検出されたら、製品名のところをタップ。

 

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自分の好きな名前を登録して、「これを使用」をタップするだけで設定完了だ。

 

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言語設定を「日本語」に変更すると、ガイダンスが日本語に変更される。ただ、ちょっと日本語が不自然なので、気持ち悪い人は英語で使っておいた方が無難かもしれない。

無音の空間で、わたしを音楽の世界にいざなう

わたしはこのヘッドホンと、iPhone6とMacBook 12インチにペアリングした。

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世界のトップをリードする、BOSEのノイズキャンセリング機能は、いつもの部屋の風景の中に、ぽっかりと無音の空間が突然出現したような感覚に陥らせる。それはまるで誰も観客がいないホールの中に、ポツンと一人で座っているかのようだ。

その静まりかえった空間で静かに音楽が流れ出す。そんな心穏やかな空間をこのヘッドホンは提供してくれるのだ。

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音質は極めて心地良い。すっきりした高音域としっかりした低音域。こもった感じもない。刺さるような高音や、響くような低音という感じではなく、あくまで心地良い音質にまとめている。

本気で楽器パートを聞き分けるのでなければ、この心地良い空間を提供してくれるヘッドホンは、本当に素晴らしい。

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Bose QuietComfort 35。

それは静かな空間と、心地良い音の魅力を確実に私に届けてくれるものだった。

 

「これをこれから耳の上に乗せて、どんな音楽を聴こうか」

それが楽しみになるヘッドホン。

素敵な時間を、あなたにも。

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