【MacBook12インチまとめ】最適なモバイルバッテリーはコレだ!

2こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日もベッドに寝転がりながら、MacBook 12インチを前に記事を書いている私だが、実はテーブルのほうに視線をやると、複数の大容量モバイルバッテリーが幾つか積み上がっている。

これまで、いろいろとモバイルバッテリーに関しては、連載記事も含めてたくさんの比較記事を書いてきたつもりである。

「Anker PowerCore 10400」のレビュー記事

【レビュー】Anker PowerCore10400と仲間たち

 

「Anker PowerCore 10400」と「Anker PowerCore+ 13400」の比較レビュー

【比較レビュー】Anker PowerCore+13400とPowerCore10400 どちらを持ち歩く?

 

「Anker PowerCore+ 13400」の検証記事

Anker PowerCore+13400でMacBook 12インチを充電した結果が驚愕!

 

大好評の「MacBook 12インチの運命」連載シリーズ

http://www.omoide-soko.jp/apps/wordpress/category/rensai/destiny

今後もMacBook 12インチを使い続けてゆく私にとって、必ずひらくPCバッグminiにモバイルバッテリーは常に携帯しておきたい。MacBook 12インチはバッテリーの持ちは非常に良いが、外出先で「環境に依存せず」充電ができるというのは大きな安心を手に入れるようなものだ。

考えてみてほしい。スマホは電池が切れたら一切の通信が行えず、もちろん電話もネットもアウトである。暇つぶしの音楽が聴けなくなる、Youtubeのお笑い動画が見れなくなるだけならただ我慢すれば事は済む。

だが、あなたの周りの人は、「あなたが電池切れを起こしている」ということを知らない。電話をしても繋がらないということは、もしかすると「何か事故にでもあったのでは?」と不安になるに違いない。

だからモバイルバッテリーを持ち歩き、「保険」を手にいれるわけだ。iPhoneの電池マークが赤くなっても、カバンに入れたバッテリーを繋げば、家に帰るまでくらいなら十分だ。あなたが「音信不通」になる心配は解消される。

 

MacBookはどうだろう。MacBookはPCなので、スマホほど外部と通信することが常に求められるわけではない。ぶっちゃけ電池切れになっても、私なんかはさしずめ「ブログが書けなくなる」くらいなものだ。

SNSはスマホで見ることができるし、元々電話ではないから、もし電池切れを起こしたところで、誰も気づかない。

だが、毎日の日課になっているブログの記事を書く作業というのは、外出先でちょっと時間があれば出来ればやっておきたい。ブログ書きの作業は、スマホでは無理だ。モブログというスタイルもあるが、私には「老眼が進行している」という決定的な弱点がある。そして何よりスマホの小さな画面では記事のイメージがわかない。

メモ帳の小さなスペースに記事を書くのと、大きな大学ノートに記事を書くのと、どちらがクオリティの高い記事が書けるかというのと似ているかもしれない。私は断然大学ノート派である。

 

そして何より、レビュー記事を多く書く私にとって、一眼レフNikon D5500で撮影した写真を加工し、リサイズしてブログに配置する作業はスマホではできない。無理だ。だから喫茶店に30分いる時間ができたら、私はMacBookを開く。

そんなMacBookの生命線のバッテリーとて、長く使えば電池も減る。運よく近くに電源コンセントがあれば良いが、なければその時点で万事休す。家に帰るまではブログの管理画面を開くことすらできないのだ。

と、前置きが長くなったが、相棒MacBook 12インチを外に連れ出す私にとって、最適なモバイルバッテリーを考えてみたので、ちょっとまとめてみたいと思う。

重量やサイズを重視するなら、「Anker PowerCore+ 13400」

Anker PowerCore+13400でMacBook 12インチを充電した結果が驚愕!

Anker PowerCore+ 13400は二つ折りの財布サイズである。このバッテリーの最大のメリットはその形状と大きさと重量だ。

長財布と二つ折り財布をイメージしていただくとわかりやすいかもしれない。PowerCore+13400は二つ折り財布で、20000mAhを超えるバッテリーは長財布だ。

イメージしてほしい。カバンに長財布を入れておくのと、ポケットに二つ折り財布を入れて歩く。これは圧倒的に携帯性に差がある。

 

当然小型のバッテリーは容量が少ないので持続時間も短いが、MacBook 12インチは元々のバッテリーが長持ちなので、実はそれほど外で充電を行う機会が多くはない。

2.4Aでの充電、持続時間の短さを許容し、あくまで「緊急用」と割り切れって使うのであれば、「二つ折り財布」の13000mAhクラスのバッテリーを忍ばせておくのは決して悪い選択ではない。

ちなみに、Anker以外にも、国産のCheeroがほぼ同じサイズのダンボーバッテリーを販売している。長年モバイルバッテリーを作り続けているメーカーだけに、信頼性は実証されているので、デザインも含めて購入の際は候補に入れておくのも悪くないゾ!

 

あなたがバックパック使いなら、充電を最大限に行える「Anker PowerCore+ 20100」を選ぼう

最近は20,000mAh超える容量を持つモバイルバッテリーが増えてきたが、スマホやタブレットを充電するにはいささかオーバースペック気味と私は思う。やっぱりこの容量を存分に生かせるのは、より多くのエネルギー消費を必要とするPCだろう。

モバイルバッテリーで充電できるPCはそれほど多くはない。MacBook 12インチはそんな貴重なマシンの一つだ。

このAnker PowerCore+ 20100に関しては、特徴的なのがその細長い形状と洗練されたデザイン。正直重量は軽くはない。筐体もアルミなので、ズッシリくる。

せっかくMacBook 12インチは薄型軽量なのに、こいつをカバンに入れた瞬間に重量がドカンと増す。うーん、これはちょっと悩む。

もしあなたが、バックパックを常に背中に背負っている人なら、それは十分に許容できるレベルかもしれない。何せ、このバッテリーのセル(電池本体)は安心のパナソニック製だ。

耐久性や信頼性を重視する、MacBook 12インチ野郎には最適なバッテリーだと断言できる。

検証の詳細は、「MacBook 12インチの運命」をご覧いただきたい。

【連載】MacBook 12インチの運命(4)〜Anker PowerCore+20100が衝撃の事実を告げる

重量、利便性、持続時間の三拍子揃ったバッテリーなら「RAVPower 20100mAh」で決まり!

そして最後のバッテリーは、後発のメーカー「RAVPower」のバッテリーだ。

これは上のAnkerの同じ容量のバッテリーよりも100g近くも軽量だ。短い1mほどのUSB-Cケーブルがあるなら、これをひらくPCバッグminiに入れて持ち運ぶのは、一番ストレスのない形ではないかと現時点では思っている。

【連載】MacBook 12インチの運命(5)〜徹底比較!Ankerにライバル出現!RAVPower モバイルバッテリー 20100mAh

詳しくは上の比較レビューをご覧いただきたいが、とにかくひらくPCバッグminiのモバイルバッテリー用のポケットにピッタリサイズで、それだけでレギュラー入りが決まってしまったバッテリー。

まだ使い始めてそれほど時間が経っていないが、一番気になっているのが耐久性だ。

こいつでMacBook 12インチの充電を始めると、端子のあたりを中心にして、結構熱くなる。Ankerのバッテリーではそんなことにはならないので、もしかすると時間経過とともに劣化のスピードも速いかもしれない。

この辺りはしばらく使い続けてみないとわからない部分だ。

さいごに

今私の手元にあるバッテリーは3種類だが、それぞれに特徴があるので、TPOに合わせて日々入れ替えて使うということも一つかもしれない。

外であまり使う予定のない場合は13400を、出張や外回りの利用シーンが多い時は20100を、という使い方は考えてみると実に効率的。

何れにしても、愛するMacBookをモバイルバッテリーで充電できるなんてなんて素敵な時代になったんだと感謝。ぜひ皆さんのモバイルライフの参考にしていただけると幸いである。

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜iClever QY8の低音のボリューム感にビックリした!

こんにちは。ちゃぼP(@chabop0429)です。

いよいよ今回は「コスパの良いワイヤレスイヤホン特集」の第3弾、本命の登場だ。

これまで5000円以下という条件の下、二つのワイヤレスイヤホンをレビューしたが、

第1弾

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜1byone Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

第2弾

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜Mpow Cheetah Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

どちらもそれぞれ特性があり、廉価ながらも使い勝手も良い製品に仕上がっていた。

1つ目の1byoneのイヤホンは普段使いに最適で音質はフラットなイヤホン、2つ目のMpowのイヤホンは主にジョギングなどスポーツ向け、その軽量さとケーブルの煩わしさもなく低音も厚めに出してくれるイヤホン。

Bluetoothのワイヤレスイヤホンといえば、一昔前は1万円は覚悟したものだったし、選択肢も限られていたが、時代は変わったもので、このどちらも5000円以下とは思えないクオリティだ。

ところが、今回紹介するイヤホンは、形状は一番大型ながら、音質は群を抜いている。この製品は「私は断然、音楽をしっかり聴きたい!」という人向けのイヤホンである。

iClever QY8 Bluetooth 4.1 ノイズキャンセリングヘッドホン

まず開封して驚くのはイヤホン本体の大きさ。

QY801

これはデカイ!こんなのを耳につけたら、重みで落っこちるか、耳が痛くなって早々に外してしまうかになりはしないか?

最初はそう思った。思っていたが・・・

QY802

ところがどっこい、裏面を返すと、ラバー製のイヤーパッドとイヤーピース別になっていて、しっかりとこのイヤホンを耳の中にホールドしてくれるのだ。

これは良い意味、裏切られた感満載。

 

QY807

付属品は、充電用のMicroUSBケーブルと、大中小のイヤーパッドにイヤーピースがそれぞれ一対ずつ入っていた。オマケにケーブルが暴れないように長さ調節をする丸いクリップまで入っていた。

 

QY808

右側のイヤホン本体の丸い部分が電源ボタンになっていて、電源が入ると「iclever」の文字が青く光る。スマホに接続中もフラッシュするようにずっと点滅するため、その大きさとも相まってちょっと目立つかもしれない。

 

QY803

右側の本体側面に、ボリュームアップ・ダウン、曲送り・曲戻しを兼ねたボタン。下部に見える小さな穴が通話用マイクだ。

各ボタンには点字のような突起がそれぞれつけられているので、装着しながらの操作にも迷うことがない。

充電は左側

左側のイヤホン本体部分は、充電に関するポートが集約されている。

QY804

左側の本体側面に、MicroUSBポートのカバーが見える。ここに爪を引っ掛けてカバーを外す。若干外しにくかったが、爪をかければ大抵は外せる。ただ、ネイルをしている女性は難しいので、身近な人にとってもらおう。

 

QY805

カバーを外すとポートが現れる。ここにMicroUSBケーブルを差し込んで、ACアダプタやモバイルバッテリーなどにつなぐと、

QY806

右側の本体のマルチファンクションボタンが今度は赤く光る。大概のイヤホンは小さな点のようなLEDが光るだけなので、これは正直カッコいい!いやまじで。

高音質コーデックaptX、マルチペアリングにも対応

外観もかなり個性的なモデルだが、もうなんといってもこのイヤホンの長所は音質がいいこと。

実売価格3000円でこれだけの低音を鳴らしてくれるイヤホンは、ちょっとないかもしれない。

ハウジングが大きい分、想像以上の音圧で低音が鳴る。かといって高音部がこもったりすることもない。これならちょっとこいつを首に引っ掛けて聴きたい時に耳にはめて電源オン、遮音性も高くかなりの音質で、どっぷりと好きな音楽の世界に嵌まり込むことができるんだ。

しかも高音質コーデックaptX搭載でマルチペアリング対応。複数の端末に同時にペアリング可能。例えば1台はスマートフォン、もう一台はPCというような使い方が簡単にできてしまう。

これは非常に便利!便利で高音質な3000円のイヤホンだ。

今回の3部作の中で、音質ではこのイヤホンが圧勝といってもいいかもしれない。ただ、マイク部分がイヤホン本体にあるため、ちょっと通話の際は自分の声が相手に届きにくいということは言えるだろう。

街の騒音やBGMの流れている店内などでは、マイクのある右側のイヤホンを外して、口に近づけるということが、実際に使っていて何度かあった。

通話が頻繁な人は、リモコンがケーブルの途中にあるタイプのモデルの方が適しているとも言えそうだ。

 

比較的低廉なワイヤレスイヤホンということで、「5000円以下」という条件で私の主観により製品を3つチョイスしてみた。

「ワイヤレスイヤホンは欲しいけど、高いのはちょっと・・・」と思っている人は、こんな製品が普通にAmazonで販売されていることを記憶に留めていただけると、良いのではないかと思うぞ!?

イヤホンの使用感や音質は、人の好みにも影響するが、もし期待外れでもそれほど悔しい思いをしなくても済む価格帯。

是非一度選んでみることをお勧めする!

【レビュー】1byone ポータブルLEDデスクライトは電池式で写真撮影用ライトにも最適!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

この風の羅針盤はいろいろなガジェットレビューを行っているわけですけれど、レビューブログには欠かせないのが何と言っても写真の存在ですね。

部長ナビのページのスタッフ、カメ仙人も光の陰影を使った素晴らしい写真を披露しています。ってプロカメラマンだから上手いのは当然なんですけど(笑)

http://nabi1080.com/gadget/ipad-gadget/ipadpro-ipad-gadget/51826

例えばこんなの。やっぱ光は大事だということをまざまざと見せつけられます。

 

でも、ちゃぼPだって一眼レフ持ってるし、マクロレンズも持ってるし、いい写真を撮りたい!

同じように素敵なガジェット写真を撮りたいと思っている(特にブロガーの)方、多いんじゃないでしょうか。

そんなあなたにピッタリのデスクライトを1byoneさんからサンプル提供いただきましたので、ご紹介したいと思います。

デスクライトなのにポータブル。充電式でどこでも使えるオシャレなライト

先日、Aukeyのデスクライトをレビューしたばかりだというのに、「またライト?」と言われるのを覚悟でレビューしますが、今回のこのライトはなんとポータブル式。充電式で電源のない屋外や車の中などでも使えるライトです。

【レビュー】カッコイイLEDデスクライト〜Aukey LT-T10は昼光色や常夜灯機能付き!

これが前回のレビュー。机上のデスクライトはもうコレ、レギュラーで使い続けています。すごい快適!

 

そして今回届いた製品はこちら。

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なんかオシャレな箱に入って届きました。早速開封してみると・・・

 

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なぜか本体がアイチャートに包まれておりました。「ライトを効果的に使って、視力低下を防止せよ」というメッセージかと思われます(本当か?笑)

 

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こちらが本体と、付属の充電用MicroUSBケーブル。今回はブラックモデルを選択しましたが、本体ベゼルはシルバーになっています。

 

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本体はこのアーム部分が曲がるようになっていて、自由に角度を調整可能。

 

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こんなふうに、平らにもなります。

 

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ライトセーバーじゃないですよ?(笑)こうやって、手に持てば、間接照明などにも使えるんですよ。

しかも写真撮影するときに、本当に便利。ストロボでは光量がキツ過ぎる場面に最高の照明になってくれます。

操作部分はタッチセンサーで簡単操作

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本体操作部分は、上部に電源スイッチ、手前側側面に明るさ調節と色味調節のスイッチが付いています。

 

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こちらが充電用のMicroUSBポート。ところがこれがちょっと曲者でして・・・

 

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最初、家に転がっていたMicroUSBケーブルを挿したところ、なんと奥まで届かない!

スカスカなんです。全く挿さりません。

 

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同梱の付属ケーブルを使うときちんと奥まで挿さりました。これはどういうことなんでしょう。

 

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実はこのMicroUSBケーブル。一般的なものと同じケーブルのようでちょっと違います。左側が付属のケーブル、右側は一般的なケーブルですが、端子の先がちょっぴり普通のものより長いのがわかりますでしょうか。

本体アームのラバー部分が分厚く、市販のものでは長さが足りないんですね。うーん、これは外での充電にちょっと不便かもしれません。ただ、かなり電池は持つので、家で充電しておけばほとんどの場合は問題ないでしょう。

色調3段階、明るさ6段階に調整可能

こんなにコンパクトでバッテリー式でありながら、充分な明るさを備え、機能も十分なのが素晴らしいところ。

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これは蛍光灯色。真っ白な光です。

 

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続いて私の大好きな昼光色。実際、写真撮影をするときはこの色が一番自然な色合いで撮れます。

 

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最後に電灯色です。だいぶ黄色味ががっています。読書などに最適な色味かもしれません。

 

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明るさは6段階に調整可能で、これは一番明るい状態。コンセント式のデスクライトに比べれば光量は少ないですが、十分な明るさです。

 

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これが一番暗い状態。あまりこの明るさで使うことはないかもしれませんが、暗い部屋ではいい感じのムードを出してくれます。

 

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ちなみにこのベゼル部分、非常に薄く作られているのですが、背面の先端が鏡面加工されていまして、電源を入れると・・・

 

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「1byone」のロゴが光るニクイ演出を醸し出してくれます。まるでMacBook AirやProの背面のようです。

実際にこのライトを使って撮影してみた

実際に何枚か、このライトを使って写真撮影をしてみました。

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これはモバイルバッテリーをライトなしで撮影したところです。ピンボケしているのはご愛嬌ということで^^;

これをライトありで撮影してみると・・・

 

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こんな陰影のついた写真が撮れるようになります。わざと影を作って存在感を引き立てる感じでしょうか。

ちなみに、この時どうやって撮影しているかというと・・・

 

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こんなふうに、ライトを寝かせて撮影しています。真横に均等な光源を置くことって、実は難しいのです。

 

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光源を左右に動かすと、微妙にずらして置いた物体の影を作ることも簡単です。

 

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これはライトなしバージョン。iPhoneの本体全体に光が当たって、逆に下部側面に光が当たらず暗くなってしまっています。

ここに光源を持ってくると・・・

 

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本体下部が強調され、陰影が付いた写真が出来上がりです。

さいごに

いかがでしたか?

このデスクライトの優れた点は、何と言っても「充電式ポータブル」であるところ。

いつでもどこでも使えるので、デスクライトとしてはもちろん、写真撮影用の光源として本当に便利なのです。

写真撮影用の専用機材はとても高価でなかなか手が出せませんが、本製品はコスパも良好でガジェット撮影用の使い勝手の良い光源を探している方に、最高ではないでしょうか。

もちろん、デスクライトとして、または枕元に置く読書灯としても手軽に使えます。電源コンセントが近くになくても全く問題ありません。キャンプなどに持って行くのもアリかもしれませんね。

ポータブル式で写真撮影にも使えるデスクライト、写真にこだわる方に是非オススメです!

 

【連載】MacBook 12インチの運命(終)〜Anker PowerCore+ 20100 vs RAVPower 20100mAh

Anker PowerCore+ 20100。

MacBook 12インチにエネルギーを供給するモバイルバッテリーとして、その存在は絶対的なはずだった。

全ては、MacBook 12インチのために

MacBook 12インチは本当に素晴らしいモバイルコンピューターだ。

美しい画面も、薄型のキーボードも、スタイリッシュなフォルムも、何もかもが美しさに溢れ、かつ機能的。

何よりこのサイズ感は絶妙で、ちょっと腰を下ろすベンチさえあれば、コイツを膝の上に乗せて使うことができるし、モバイルルーターがあれば、どこにいたってインターネットにつながる。

 

本当に文字通り相棒のような存在のスペースグレイのMacBook 12インチ。

そんな大事な存在だから、いつでもどんな時でもバッテリーを気にしなくても済むように、モバイルバッテリーには拘ってきたつもりだ。

PowerCore+2010010

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精悍な容姿を持ったこのバッテリーは、3A充電というハイパワーな出力を保ちながら、我が愛機をしっかり充電し続けることができる。

【連載】MacBook 12インチの運命(4)〜Anker PowerCore+20100が衝撃の事実を告げる

 

ところが運命のいたずらというものは、実に気まぐれに訪れるものである。

同じ容量、3A充電可能でありながら、バッテリーを急速充電できるQuickCharge機能がつき、しかも100g近くも軽量なバッテリーが忽然と目の前に現れたのだ。

【連載】MacBook 12インチの運命(5)〜徹底比較!Ankerにライバル出現!RAVPower モバイルバッテリー 20100mAh

このバッテリー、一般的なUSBポートも二つ搭載されているが、何と3Aで充電可能なポートは「USB-C」のみ。

私は、「ひらくPCバッグmini」に高耐久ナイロンのUSB-Cケーブルが入っていることをふと思い出した。

【連載】MacBook 12インチの運命(1)〜Aukey USB-Cケーブルが扉を開ける

そうだ。この連載の第一回でレビューしたAukeyのケーブル。これがあれば、USB-C同士の充電だって簡単なのだ。

Charge_MobileBattery07

Charge_MobileBattery08

私は、この端子の一方を、MacBook 12インチのUSB-Cポートに差し込み、MacBookの電池残量が減るのを静かに待ったのだった。

王者の貫禄

東の空が明るくなり始めた頃、MacBookの電池残量は5%を指し示した。

私は、繋がれずにそのままになっていたUSB-Cケーブルのもう一端をAnker PowerCore+ 20100に繋いだ。

Charge_MobileBattery09

今回充電の環境をできるだけ同じにするために、私が常用しているアプリをいくつか立ち上げたままで、充電の速度を確かめることにした。

起動した主なアプリは、

  • Chrome(タブを3枚、うち1枚はGoogle Analytics)
  • メール
  • Messenger
  • LINE
  • Tweetbot
  • アクティビティモニター

の6つ。省電力設定は解除し、スクリーンセーバーはオフ。画面もスリープに入らないように、常時点灯の状態に設定してある。

しばらくすると、MacBookの画面に表示されたアクティビティモニターが充電を検知すると同時に、満充電までの残り時間を表示した。

ActivityMonitor01

満充電まで7時間21分。バッテリーを消費しながらの充電だから、このバッテリーのみでは満充電まではできないことはわかっている。

Charge_MobileBattery03

私はストップウォッチを起動して、このままひたすらバッテリーからMacBookへエネルギーがすっかり注ぎ込まれるのを待った。

 

数時間後。

バッテリーの残量LEDが一つになり、間もなく点滅に変わる。

その瞬間のアクティビティログはこのような状態を示していた。

ActivityMonitor02

充電残量は76%である。5%から76%まで充電できたということは、実質71%分の充電が行われたことになる。

そして、

Charge_MobileBattery04

それにかかった時間は4時間16分。すでに窓の外の太陽は、山の稜線を大きく超えていた。

4時間とちょっとの時間で約70%の充電。半ば予想できていたが、これは大きな金字塔だ。

モバイルバッテリーの王者のプライドである。

挑戦者、全力の戦い

リングの反対側から現れた挑戦者。そのバッテリーの名は「RAVPower モバイルバッテリー 20100mAh」と言った。

日を改めて、同じようにMacBookに繋いだケーブルを、電池残量5%の状態で今度はRAVPower モバイルバッテリー 20100mAhに繋いだ。

Charge_MobileBattery10

前回と同じく、アプリを起動して、充電を開始。アクティビティモニターにはこんな数字が表示されていた。

ActivityMonitor05

満充電までの時間は6時間15分。なんと先ほどの時間よりも1時間以上も短い

Charge_MobileBattery01

ストップウィッチをスタートさせてはみたものの、その数字に半信半疑になりながら、私は静かに「その時」を待った。

今日の福井の窓の外は梅雨時期らしい雨にがシトシト降っていた。

 

数時間後。

バッテリーのLEDが点滅を始めた。

ActivityMonitor03

なんと、80%まで充電できている!

私はストップウォッチを急いで停止させて、表示を見た。

Charge_MobileBattery02

3時間53分。驚きだった。

Ankerの時は4時間16分であったものが、RAVPowerだと3時間53分である。約20分の時間短縮である。

ちなみにアクティビティモニターを並べてみると、

ActivityMonitor04

上がAnker PowerCore+20100の充電状態を示すグラフ。わずかではあるが、途中から終盤にかけて出力が徐々に弱くなってゆくのがわかる。

一方のRAVPower モバイルバッテリー 20100mAhの方がというと、

ActivityMonitor06

このように、途中から出力が弱くなることは全くなく、安定して高出力を維持できているのがわかるだろう。

つまり、この検証によって、

  • 充電容量はMacBookのバッテリーの約4%ぶん、RAVPowerの方が多い
  • 充電速度は約20分、RAVPowerの方が多い
  • 重量は約100g、RAVPowerの方が軽い

ということが判明したのだ!

ただし、これらはあくまで私の充電環境下で行われた結果であり、条件によっては差が出る可能性がある。できる限り同じ条件を意識して行った検証結果ではあるが、公称値ではないということをお含み置きいただきたい。

終章

二つのモバイルバッテリー。それらは死力を尽くして戦い、そのパワーをMacBookへ注ぎ込み、今私の眼の前に文字どおり「抜け殻」のようになって眠っている。

モバイルバッテリーの王者Anker。その製品品質はいうまでもなく良好で、最近では家電分野にも進出してきたメーカーである。

だが、モバイルバッテリーは実に多くのメーカーから発売されており、徐々にではあるがMacBook 12インチを充電可能な製品も出始めてきている。

私は今回、RAVPowerというメーカーの製品を実際に使い、しばらくこちらをメインで使って行くことに決めた。

能力もさることながら、軽量なのはやはり素晴らしいことだ。

MacBookの熱い対決はこれで一旦終了となるが、これからもひらくPCバッグminiにAnkerやRAVPowerを入れながら様々な場所で充電を行い、使い勝手やそのパフォーマンスについて、レポートをお届けするつもりだ。

 

気がつくと、先ほどまで降っていた雨はいつの間にか上がっている。

これから福井も暑くなる。

夏本番を前に、熱い戦いを一足先に見せてくれた、勇者二人の記念写真をお届けしてこの連載を完結したい。

そして期待してくれた読者のみなさん、ここまで読んでくれて本当にありがとう。

 

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RAVPower モバイルバッテリー 20100mAh

 

Anker PowerCore+ 20100 USB-C

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜Mpow Cheetah Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日は、「コスパの良いワイヤレスイヤホン特集」の第2弾をお届けしたい。

今回のイヤホンは本当にスポーツシーンに特化したイヤホンに仕上がっているので、ジョギングやスポーツジムに通っている方には大注目なアイテムだ。

Mpow Cheetah Bluetooth4.1イヤホン スポーツヘッドセット

前回、レビューしたイヤホンは、1byoneのリモコン付きのイヤホンだったが、

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜1byone Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

これは記事の中でも触れたとおり、Jaybird X2をかなり意識して作られたイヤホンと個人的には感じる。

X2の4分の1以下の価格帯にも関わらず、必要な機能や性能は取り揃えており、装着感も文句なし。音質もこもることもなく、クリアに聞こえて常用にも十分な品質。

形状的には、ベーシックな平型ケーブルを使用したカナル型のイヤホンで親しみやすいスタイルだが、このケーブルが鬱陶しく感じる人もいるだろう。特に激しいスポーツをするなら、ケーブルが引っかかってイヤホンを壊してしまうことも心配しなければならない。

 

今回紹介するイヤホンは、これとは一味違う形をしている。

まずは、外観をご覧いただきたい。

MPOW09

Mpowというブランドから、「Cheetah」という名前で販売されているこのイヤホンは、何より左右のイヤホン部分を繋ぐ部分に、形状記憶のゴムのような素材を使用しているのが大きな特徴だ。

 

MPOW02

本体は非常に軽量で、たった「24g」しかない。しかもこんなふうに、クルンと丸めることができて、そのままバッグに放り込むこともでき、当然の事ながらケーブルが絡まるなどという心配は皆無だ。

もうこれだけで、気軽に外に持ち出して使おうという気分にさせてくれる。

 

MPOW11

本体は「ナノコーティング」が施され、マットな素材で覆われている。触るとスベスベとした非常に滑らかな印象だ。

この「ナノコーティング」技術、水や汗を弾き、イヤホンの表面はもちろん、内部の基盤まで撥水されるというから驚きである。

 

MPOW01

付属品は至ってシンプルで、充電用のMicroUSBケーブル、そして大中小3種類のイヤーピースが同梱されている。別途充電用のACアダプタは必要だが、最近はACアダプタなど、大概スマホに標準で付いてくるため、そちらを使えば全く問題ない。

余計なコストを削って、より低廉な価格で販売してくれるなら、ACアダプタなど必要ないのだ。この割り切りの良さはこの際ユーザーにとっても有難い。

本体操作部

イヤホンのコントローラーは右側のイヤホン部分に集約されている。

MPOW03

イヤホンの背面部分に大きく白文字で「R」の表記。最近はコスト優先なのか、この「R」や「L」の表記が極端に小さかったり、場合によっては表記自体がないものまであったりするので、装着の際に迷うこともしばしば。この表記については、実際にイヤホンを装着する際に、実はとても重要だったりする。

 

MPOW06

装着した状態で上に来る部分に、この「マルチファンクション」ボタンがある。

このボタンひとつが、電源のオン・オフ、ペアリングモード、再生・一時停止、通話などの機能を担っている。

これだけ本体が小さいと、やはり多くのボタンは搭載できない。イヤホンを装着した状態で、直接目視しなくても、手探りで操作ができるボタン配置が、私はとても使いやすい印象を受けた。

 

MPOW04

続いてイヤホンの下部分。左から音量操作ボタン、充電用MicroUSBポート、通話用マイクと並ぶ。

音量操作もこの位置なら同じく手探りで操作可能。

ただ、実際に使ってみた際に、本体のマルチファンクションボタンが本体の上下対の位置にあるため、イヤホン下部のボタンで音量を変えようと思ったら、上部のマルチファンクションボタンを押してしまい、曲が止まってしまったり、通話を切ってしまったりということが発生した。この辺は操作の際に注意して欲しい点だ。

また、MicroUSBポートの方は、水などが入り込まないようにカバーが付いている。つまり充電の際は、

MPOW05

カバー横の突起にに爪を引っ掛けるようにしてカバーを外し、充電用のケーブルを挿す必要がある。少々カバーを外す手間が面倒だが、防水イヤホンの特性上、この辺は甘んじて受け入れるしかないだろう。

もっとも、通話を続けた状態で、公称8時間の電池持続時間があるので、毎日充電するような必要もないとは思うが。

 

MPOW10

本体がスマホなどBluetooth機器と接続されている際は、ファンクションボタン隣のLEDが緑に点滅する。これが充電時になると、

MPOW08

赤いLEDの点灯表示となる。充電が完了した時は消灯するので、充電が終わったかどうかをひと目で確認できる。

装着感や音質は?

さて、この特徴的な外観を持つイヤホン。気になる装着感はどうだろうか。

MPOW07

実際に耳につけてみたところ。カナル型のイヤホン部分は、耳に挿し込むだけで自然に最適な位置にフィットしてくれた。

コンプライなどのウレタン製のイヤーピースを持つイヤホンは、耳の中で広がって密着するため、遮音性が高く音質も良い一方で、指先で一回イヤーピースを潰してから耳の中に入れるという一手間が避けられない。

「気軽に、簡単に装着したい」場面では、この「ひと手間」が実に鬱陶しいのだ。

そして、この左右のイヤホン感を繋ぐゴム状のケーブルが優秀で、適度なホールド感を維持してくれる。多少の激しい運動をしても、イヤホンがずれたり外れたりすることはなかった。この形状記憶のゴムが、ちょうどダンパーの役割を果たしてくれていて、しっかりと衝撃を吸収してくれているようだ。

利用シーンをとても良く考察して設計されていると感心してしまった。

 

そして音質。この製品もBluetooth 4.1対応だが、加えて「aptX」という伝送技術を搭載していて、CD並みのクリアな音質を提供してくれる。確かにノイズやコモリといった、低品質のイヤホンとは全く別物の音質を実感できるほどだった。この価格でこの品質。結構なスグレモノじゃないだろうか。

また音質に於けるもう一つの重要な要素、低音に関しても適度なボリュームを備えている。ちゃんとベースやドラムといった音も、「ドンドン」という感じで鼓膜に響く感じがする。

気軽に音楽を聴くレベルで言うなら、充分すぎるほどの音の再現性にビックリするほどだ。

さいごに。

5000円以下のワイヤレスイヤホンとして紹介した第2弾の製品レビューとなったが、はっきり言ってこの価格帯のイヤホンにはハズレも多い。変に音がこもったり、逆に低音がスカスカで迫力がなかったりと、およそ使い続ける気が失せるものが多いのが実情だ。

そんな中で、これだけスポーツ用途に特化しているにもかかわらず、ここまで音質にこだわって作られており、かつ低価格な本製品。

大きさも収納や持ち運びに適した手のひらに収まるサイズだし、コンパクトで軽いワイヤレスイヤホンを選ぶなら、コイツは本当にオススメである。

ジョギングやジムで使うコンパクトで絡まらない、装着していて重量感を感じないイヤホンを探しているならこのイヤホンはドンピシャな製品。ぜひコイツを外に連れ出して、音楽とスポーツを楽しんで欲しいぞ!

 

次回はこの5000円以下のワイヤレスイヤホンシリーズ最終回。これまた違ったタイプの製品を紹介したいので、次回も楽しみに待っていて欲しい!

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜1byone Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

ここ最近、ワイヤレスイヤホンがすごい勢いを見せている。

先日レビューした、Jaybird X2もワイヤレスイヤホンではありが、流石高級イヤホンだけあって、澄みきった高音と、ノイズの少なさ、繊細な音の解像感は、ワイヤレスイヤホンとしては目を見張るほどであった。

【レビュー】Jaybird X2の魅力。それは高音域の繊細な解像感!

何よりワイヤレス、ジョギングをする時のためのコンプライのイヤーピースもついて、どんなニーズにも対応出来る素晴らしいイヤホンだったが、やはり価格もそれなりの価格である。

それに考えてみると、やはり有線のイヤホンと、ワイヤレスのイヤホンでは、伝送できる音の情報量も異なるし、ワイヤレスイヤホンはバッテリーも当然内蔵しなければならいないから、イヤホンのハウジング部分をそれほど大きくはできない。

そんな制約の中で、良質なイヤホンを作るためには、おそらく大変な努力があるに違いない。

 

ただ、逆を言えば、コンサートホールでクラシックを聴いて感動するような音を体験したい場面は限られる。

私が最近思うのは、ちょっとジョギングの時にリラックスできるような音楽を聴きたい時。或いは通勤電車に揺られながら、好きな音楽を聴きたいなら、程々の音質でも、程々の価格なら十分に用をなすのではないか。

そう考えると、懐のキビシィサラリーマンにとって、5,000円程度で質の良いイヤホンが、しかもケーブルの煩わしくないワイヤレスのもので手に入れば、そこに需要があるんじゃないだろうか。

 

ここで緊急企画、「コスパの良いワイヤレスイヤホン」をいくつか、複数のメーカーさんから提供していただくことができたので、何回かに分けて紹介していこうと思う。

手頃なワイヤレスイヤホンを検討している方にとって、役に立つようなレビューをしたいと思うので、是非お付き合い願いたい!

1byone スポーツヘッドセット Bluetooth4.1ワイヤレスイヤホン

まずは最初のイヤホン。こちらは「1byone」から提供していただいた。

1byone_headset01

届いたパッケージを見て驚いた。5,000円以下とは思えない、本格的なパッケージ。

 

1byone_headset02

これは、Bluetooth4.1に対応している製品だ。その高性能ぶりもさることながら、通話や音楽再生は7時間、スタンバイ状態で180時間の稼働時間があるようだ。

実用的には十分な性能ではないだろうか。

 

1byone_headset03

中を開けると、イヤホン本体とイヤーピース、そして特徴的な形のイヤーチップがそれぞれS/M/Lサイズで入っていた。

このイヤーチップは、形状的にJaybirdにそっくりだ。両者は価格帯的にも全く異なる製品だが、Jaybirdを意識している製品なのかもしれない。

 

1byone_headset04

同梱品は、「1byone」のロゴの入ったポーチ、充電用MicroUSBケーブルとマニュアル。このポーチは質感もマットな感じで、サイズ的にも携帯に便利そうだ。

 

1byone_headset08

1byone_headset05

イヤホン本体から、イヤーチップとイヤーピースを簡単に取り外し可能。耳の形や大きさが合わない時は、3種類のパーツから、自分の耳に合ったものを装着しよう。

 

1byone_headset06

パーツを装着すると、結構な大きさになって存在感がある。今回はホワイトモデルをチョイスしたが、グレーのケーブルとパーツ、ホワイトのイヤホン本体がいい感じで調和している。

 

1byone_headset07

イヤホンの背面側はゴールドになっていて、R側のこの部分を開けると・・・

 

1byone_headset11

充電用のMicroUSBポートが顔を出す。充電はここにケーブルを挿して行うが、ACアダプタは同梱されていないので、市販のものを別途用意する必要がある。この機構も、Jaybirdにそっくりだ。

リモコン部分で全ての操作をコントロール

R側のイヤホン部分から数センチのところに、リモコンが備わっていた。

1byone_headset09

「1」のロゴが表示されているリモコン部分。裏側を見ると、

 

1byone_headset10

「+」ボタンは「音量アップと曲頭出し」、「−」ボタンは「音量ダウンと曲戻し」を兼ねる。

真ん中のボタンは、「電源オンオフ」「再生・一時停止」「電話着信」と、電源オフからの長押しで端末とのペアリングモードに入るスイッチだ。

「+」ボタンの横にある黒い穴は通話用のマイクだ。

 

1byone_headset12

電源が入ると、一定間隔で青いLEDが点滅する。充電中はここが赤く光る。

気になる装着感や音質は?

見た目は至って真面目な作りで、安っぽい感は全くない。ケーブルも平たい「きしめんケーブル」なので、絡まる心配もナシ。

実際にイヤホンを装着してみたところ、Jaybird X2ほどではないが、カナル型イヤホンの特性がバッチリ効いて、遮音性は非常に高い。

 

試しにiPhoneでELTを聞いてみたところ、その音質のクリアさにビックリ!

価格帯の大きく異なるX2のそれにはやはり及ばないものの、高音は綺麗に出るし、気になるノイズも全くナシ。iPhoneをテーブルに置いて歩き回ってみたものの、音声が途切れることもなく、正直5,000円以下でこのレベルとは驚いた。

強いて欠点を挙げるなら、低音がかなり削られていて、全体的に音質はフラットな印象。ただ、高音は綺麗に出るので、低音重視の人でなければ問題なく常用できるレベルだ。

スポーツイヤホンと銘打ってはいるが、これなら普段使いにもバッチリじゃないだろうか。

さいごに

音響に関するガジェットのレビューは、実はとてもムズカシイ。

なぜなら、音は文字で伝えることが難しいし、写真に収めることもできない。加えて、音の良し悪しは人の好みも大きく左右するので、どれが一番優れているとは言いにくいからだ。

だから、あくまで一般的な評価基準である、「ノイズ」「高音」「低音」と言った内容でレビューしているつもりなのであるが、やはりワイヤレスイヤホンは、その形状やバッテリーなどの制約から低音が弱目に出る傾向があるようだ。

ただ、高音の美しさやクリアさを求める人であれば、とてもコスパに優れ、魅力的なイヤホンに仕上がっていると思う。

コスパに優れ、カラーリングやデザインもオシャレなこのイヤホンは、総合的にワイヤレスイヤホンとしての完成度はとても高く、オススメのイヤホンだ。

 

5,000円以下のワイヤレスイヤホン第一弾は、1byoneのイヤホンをお送りしたが、次回もちょっと違ったタイプのワイヤレスイヤホンを紹介する予定だ。

是非お楽しみに!

ブラウザを開かずにGoogleAnalyticsを表示〜GA. TODAYをウィジェットで使いこなそう

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

ブログを運営する上で、欠かせないのがGoogle Analytics(GA)ですよね。

おそらく、どの運営者もGAのタグはサイトに設置して、アクセス情報を確認していると思いますが、この画面を確認するためには、いちいちSafariやChromeなどのブラウザを開かなければなりません。

 

これが実は結構バッテリーを消耗してしまいます。モバイル環境などでバッテリーを節約する必要があるときは、あまり長い時間、GAの画面を開いておくことが憚られます。

ただ、リアルタイム数や、当日のPV数などは常に確認しておきたいと思うのではないでしょうか。

iPhoneなどでは、Google Analytics用のアプリがありますが、Macにはないのか・・・と思っていたら、数値やグラフをMacのウィジェットに表示させることのできるツールがありましたので紹介します。

GA. TODAYは、ウィジェットを開くだけで表示するお手軽アプリ

GA. TODAYは、ウィジェットに常駐させるタイプのアプリで、Macを起動するたびに、アプリを起動しておく必要はありません。

App Storeからインストールしたら、Googleアカウントを設定するだけでOKです。

GATODAY01

インストール後、まず最初に「Login」をクリックします。

GATODAY02

GATODAY03

Googleアカウント情報を入力して、ログインします。

GATODAY04

アプリのからアカウントへアクセスを許可します。

GATODAY05

最後に、アプリ側の設定を行います。「Counfigure」をクリックします。

GATODAY06

最下段のドロップダウンボックスで、表示したい項目を設定し、「Show」にチェックを入れた後、上部の「Done」をクリックして終了です。

実際に表示してみよう

設定が終わったら、実際にMacのウィジェットを表示させてみます。

GATODAY09

デスクトップ右上のウィジェットアイコンをクリックします。

GATODAY07

Chromeでリアルタイム画面を表示させて、正しい数字が取得されているか比較してみました。

ウィジェットには左から、「当日のPV数」「直帰率」「アクティブユーザ数」が表示されています。

右端の「▽」をクリックすると、

GATODAY08

折れ線グラフで時間ごとの推移や、Googleからの検索流入ユーザー数、モバイル比率などのシンプルな円グラフも表示されて意外に高機能です。

有料のアプリですが、300円代でこれだけの情報を表示してくれるのなら、安いと感じました。

手軽にMac上にGoogle Analyticsの情報を表示させたい方は、導入してみてください!

【連載】MacBook 12インチの運命(5)〜徹底比較!Ankerにライバル出現!RAVPower モバイルバッテリー 20100mAh

私は、何の迷いもなく、Anker PowerCore+ 20100をひらくPCバッグminiに入れて持ち歩いていた。

【連載】MacBook 12インチの運命(4)〜Anker PowerCore+20100が衝撃の事実を告げる

何もかもが快適だった。

喫茶店のテーブルの上、公園のベンチ、仕事で訪れた駅のホームで。

ひらくPCバッグminiを開けば、愛用のMacBook 12インチとサイドのポケットにモバイルルーター、そしてAnker PowerCore+ 20100が顔を出す。いつでもどこでもパソコンが使え、ネットに繋がり、バッテリーの心配もない。

こんな理想的な環境で、私はすっかり気分を良くしていた。

 

そんなある日。

何気なくAmazonのウェッブサイトを眺めていると、見たことのないモバイルバッテリーを見つけた。

 

そのメーカーの名前は「RAVPower」。なんでもUSB-Cポートを備え、3A充電が可能で、おまけにQuickCharge3.0という、最新の急速充電機構を搭載しているという製品のようだった。

私の持っているAnker PowerCore+ 20100、これも容量やUSB-Cポート、3A充電は同じだ。

だが、QuickChargeには対応していない。MacBookへの充電は5V3A(15W)で変わらないと思われる。しかし、モバイルバッテリー自体への充電も通常の5V3Aで行われるから、フル充電までにある程度の時間がかかるのだ。

これがQuickCharge3.0対応になったら、どのくらいの違いがあるのだろう。

ここでまた私の中の「ワルイ虫」が騒ぎ始めた。こうなるともう自分でも手がつけられない。自分の目で確かめずには居られなくなるのだ。

ライバルの来訪

数日後。RAVPower モバイルバッテリー 20100mAhが手元に届いていた。

RAVPOWER06

ブルーが基調のAnkerとは異なり、ライムグリーン基調のパッケージで届いたそれは、驚くほど軽かった。

 

RAVPOWER04

パッケージには「POWER YOUR LIFE」という文字が記載されている。まるで自動車メーカーのキャッチフレーズのようだ。

この文字のように、この箱の中身は私の生活にチカラを与えてくれるのだろうか。

 

RAVPOWER07

今回のモデルは、「TURBO+」というシリーズのようだ。

 

RAVPOWER01

中を開けると、板状のバッテリーが顔を覗かせる。バッテリー本体の下に、充電用のMicroUSBケーブルが2本と、メッシュ状のポーチが収まっていた。

本体外観

RAVPOWER05

本体の外観は、Ankerのアルミ製とは異なり、樹脂製。表面に「RAV POWER」の刻印が打ってある。

 

RAVPOWER02

本体の隅に、バッテリーの電源スイッチとバッテリー残量を示すインジケーターが備わっていた。

Ankerのバッテリーはリング状のスイッチで、インジケーターも10段階だったが、これは4段階だ。

 

RAVPOWER03

ポート類は全て上部に集中して配置される。左から、バッテリー充電用MicroUSBポート、バッテリー充電・給電用USB-Cポート、給電用QuickCharge2.0/3.0 USBポート、5V2.4A給電用USBポートだ。

バッテリー自体を急速充電するには、一番左のポートにMicroUSBケーブルを挿し、QuickCharge対応のACアダプタに繋げばOK。

 

RAVPOWER14

本体裏面に、充電・給電モードの上限値がそれぞれポート別に記載されている。

QCと書かれている部分が、QuickChargeに対応している部分で、最大12Vでの出力・入力が可能となっている。

QuickChargeに対応しているAndroidスマホなどを所有している場合は、かなりのスピードで充電が可能である。

Anker PowerCore+ 20100との外観比較

さあ、いよいよAnkerモバイルバッテリーとの比較をしてゆく。まずはサイズから。

RAVPOWER10

重ねた状態で真上から撮影してみた。

横幅はAnkerの方が細く、RAVPowerの方が太い。逆に長さがAnkerの方が長いのが見て取れる。

 

RAVPOWER11

横から眺めると、Ankerの方が分厚い形状になっている。この形状の違いは、のちに意外なところで影響が出てくる部分になる。

重量比較

さて、大きさについては、形状の差が若干ある程度であったが、重さはどうであろう。

RAVPOWER08

Anker PowerCore+ 20100の重量は、実に468g!

約500gの重量とは、改めてみるとかなり重たいものだと気づかされる。普段持ち歩く開くPCバッグが優秀なのと、MacBook 12インチも軽量であることから、それほどの重さは感じられないが。

続いて、RAVPower モバイルバッテリー 20100mAhの方を計量してみると・・・

 

RAVPOWER09

なんと373g!!

実にその差「95g」である。これで本当に同じ容量なのであろうか。

少し心配になる程、差がある。普段持ち歩く荷物は軽いほうがいいに決まっているので、同じ容量、性能ならどちらを持ち歩くかは、この時点で既に自明のような気もするが。

ひらくPCバッグminiに収納してみた

実はこれが一番気になるところで、普段レギュラーバッグとして毎日持ち歩くひらくPCバッグminiには、モバイルバッテリー用のサイドポケットがある。

ここにこのバッテリーがきちんと収まるのか。そして収まり具合はどうなのか。

実際に入れて試してみた。

RAVPOWER12

これがAnker PowerCore+ 20100の収納時の写真だ。ポケットにはだいぶ余裕があり、かなり上方にバッテリーが飛び出している。元々ここのポケットは、このバッテリーの半分ほどの長さのものを入れるのにちょうどよく作られているので、これは仕方のないことだが、上部がファスナーに引っかかったり、バッグの型崩れを誘発することはないので、問題なく収納可能だ。

ただ、このポケットのサイズよりもだいぶバッテリーが細いため、ポケットの中で遊びが生じ、バッテリーが倒れてきたりすることがある。これはちょっと気になる点だ。

そして、RAVPower。こちらを入れてみると・・・

 

RAVPOWER13

サイドポケットのサイズにピッタリである!

ファスナーに引っかかるように見えるが、実際にフラップを閉めると全く問題なく収納できた。しかも実際にMacBookを充電する時は、このバッテリー上部にケーブルを挿すことになるので、高さの低いRAVPowerの方が使い勝手は良いのだ。

次回予告

MacBook 12インチの相棒として、無敵と思われていたAnker PowerCore +20100に強力なライバルが現れた。

事実、このRAVPowerは重さ、QuickCharge、ひらくPCバッグとの相性など、Ankerに勝っているように思われる。

この決着は、実際にMacBookを充電してみて、その性能にどのくらいの差があるのかを確かめてみなくてはつけることができない。

次回は、この2つの20100mAhのバッテリーのガチンコ充電対決の模様をお届けする。

現時点で、ちゃぼPもその勝敗の行方は知らない。

その雌雄を決する戦いは、数日後に明らかとなることだろう。

ついにその頂上決戦は火ぶたを切る。期待して結果を待て!

【レビュー】カッコイイLEDデスクライト〜Aukey LT-T10は昼光色や常夜灯機能付き!

普段作業する机の上は、できるだけ快適な環境にしたいものだ。

「ブログを書く」ということはテキストを打ち込み続けるという作業で、どうしてもキーボードや画面を見つめ続けるということになる。

そこで重要となるのが「光」の存在だ。

 

長時間、同じ画面を見つめ続ける作業は、知らず識らずのうちに体に負担をかけている。作業に集中すればするほど、目や肩を緊張させるし、眼精疲労からの頭痛や肩こりを誘発する。

これが続けば視力の悪化を招くことにもなるだろう。

 

実は私はここ数年、古いLEDデスクライトを使用していたのだが、最近この真っ白な光がちょっと辛くなってきた。

そんな折、いつもサンプル品を提供いただくAukeyさんより、色調・調光機能つきのLEDデスクライトを提供いただくことができた。

少しの間だが、使ってみて明らかに目の疲れが減ったと確信できるほどのデキで、超オススメなライトに仕上がっているので、紹介してみようと思う。

色調5段階・調光7段階の優れたデスクライト「Aukey LT-T10」

Aukeyさんより届いたLEDライトは、実はこれで二つ目。前回はムードランプというものだった。

【レビュー】MacBookにベストマッチ!Aukeyムードランプで部屋の雰囲気を演出だ!

これも実に良いデキで、枕元に置いてちょっとした明かりを採ったり、部屋の雰囲気を変えるためにいろいろと使っている。

ただ、机の上の作業という点では、手元を直接照らし、かつ光源が目に入らないことが重要だ。眩しさは、眼にかなりの疲労感を与える。

今回届いたデスクライトは「LT-T10」という型番のもので、かなり大きめの箱に入って届いた。

Aukey LT-T1026

入っていたものは、本体の他にはACアダプタ、簡易マニュアルと保証書のみ。実にシンプルな構成である。

 

Aukey LT-T1021

これがライトの全体像だ。かなりアームが長く、独特なデザインが強調されている。

 

Aukey LT-T1002

ライト部分はかなり長めに取られており、これによって照らされた物体の影ができにくくなっている。

うーん、これは写真撮影の時にも重宝するかも!

ちなみにこのデザイン、「電柱にくっついている街灯に似ている」と思ったのは私だけだろうか?

発光部分とアームは可動するので、狭いデスクの上でも重宝

この製品の特徴の一つに、可動する部分が多いことが挙げられる。

Aukey LT-T1005

このように発光部は角度が付けられるようになっているので、デスクのかなり遠いところまでを照らすことが可能。

 

Aukey LT-T1013

加えて、アーム部分も左右に首振りできる。可動範囲は限られるが、光源を寄せるために本体の置き方を変えなくても良いのは、大きなメリットだ。

 

Aukey LT-T1014

これが、右側に最大まで振った状態。同じように、

Aukey LT-T1015

これが左に最大まで振った状態だ。ライト本体を左右どちらに置いても、本体をまっすぐに置いたまま、きっちりと照射範囲を合わせることができるのは、私にとっては理想的だ。

操作はタッチセンサー。タイマーや常夜灯機能も

続いては本体の操作について。

Aukey LT-T1003

操作パネルはタッチ式となっており、左から「オフタイマー」「電源オンオフ」「色調変更」「常夜灯」のスイッチが並ぶ。

その下のスライダーのような部分、ここで明るさの調整を行う。

 

Aukey LT-T1004

「オフタイマー」のスイッチを入れると、青いLEDが点灯。この状態で、1時間後にライトの電源が切れる。

 

Aukey LT-T1011

これは常夜灯スイッチ。昔で言えば「豆電球」モードとでも言いたいところだが、

Aukey LT-T1012

こんな感じのやわらかい光を点灯させることができる。真っ暗な部屋で眠るのが怖くても安心である(笑)

色調調整は5段階。蛍光灯色、昼光色、電灯色までフルカバー

発光色は全部で5段階の調整が行える。

Aukey LT-T1006 Aukey LT-T1007 Aukey LT-T1008 Aukey LT-T1009 Aukey LT-T1010

一番上が蛍光灯色。真っ白な光だ。そこから少しずつ電灯色に近くなってゆく。私が普段デスクの上で使うには、真ん中の「昼光色」が一番使いやすい。

 

Aukey LT-T1017 Aukey LT-T1018 Aukey LT-T1019

上から順番に「蛍光灯色」「昼光色」「電灯色」だ。キーボードやトラップパッドの反射する色がが、かなり違うのがわかるだろう。

調光機能は7段階で調整可能

明るさについては、実に7段階調光が可能。

Aukey LT-T1023

これが一番暗い状態。ここから徐々に明るさを上げていくと・・・

 

Aukey LT-T1024

これがちょうど真ん中の明度。

 

Aukey LT-T1025

明るさを最大にすると、かなり照り返しが強くなる。

明るさは眩しくない程度に、適した明るさに調整することが疲労を防ぐには重要なことだ。

USBポートを1つ搭載。スマホの充電も可能

面白い機能のひとつに、このデスクライトは充電用USBポートをひとつ搭載している。

Aukey LT-T1016

ACアダプタ用のポートの隣に、USBポートが1つ。ここにスマホなどを繋げば、最大1Aでの充電が可能だ。「iPhoneを充電したいけど、コンセントが空いていない・・・」という時でもこれなら安心。嬉しい機能だ。

さいごに

デスクライトなど、どれも一緒と思っていたが、蛍光灯からLEDに主流が変わり、デザインの他に機能性が多様になってきている。

特に私は眼精疲労からくる頭痛持ちであるために、色調や調光は重要な機能だ。

デザイン性も優れたAukeyのデスクライト、個人的に結果的に大満足な製品で、しばらく使ってみたいと正直に思った。

何より、目の疲れがひどい、肩こりが辛いという症状が緩和されたのはとても大きい。やはり「光」は大事なのだ。

もし同じ悩みを抱えている人がいたなら、ライトに注目してみるのも一手だ。

デザインも優れたデスクライト、かなーりオススメだぞ!!

【レビュー】Anker PowerPort+ 5 USB-Cは、USB-PDでMacBook 12インチを急速充電可能!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日は、待望のACアダプタが我が家にやってきたので紹介したい。

その名は、「Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery」

何が待望だったのかというと、それはズバリ、USB-PD規格に対応したサードパーティー製のACアダプタであるということに尽きる。

2.4A充電のUSB ACアダプターは様々なメーカーから販売されているが、USB-PD規格に対応しているものは私の知る限りではこれまでなかった。

うーん、もしかしたらあったのかもしれないが、私は見つけることができずにいた。

そこでやっぱりやってくれたのは、Ankerだった!

 

USB-PDとは、通常5VであるUSB規格の電圧が、より高い電圧で供給されるため、その分急速充電が可能になる規格のことだ。詳しくは以前解説してみた記事があるので、参考にしてみてほしい。

【MacBook】USB-PD規格と、「給電」「充電」状態の違いについて

2015年モデルのMacBook 12インチは、このUSB-PD規格に対応している。当然標準添付の純正ACアダプタはこのUSB-PDに対応しているアダプタな訳だが、今まで社外品として見かけることがなかった。

USB-C規格自体が、現時点ではマイノリティーな規格であり、MacBook 12インチの他では、一部のスマートフォンで採用している程度である。

次期MacBookでは、このUSB-C規格が全面的に採用されるという情報もあるし、Windowsでも秋に発売される予定のASUS製最新型ZENBOOKでも採用されるとの噂だが、それでも「まだまだこれから」というのが現状で、iPhoneのLightningや、AndroidやSurfaceなどを中心としたMicroUSBなどど比較すると、量販店の店頭でもほとんど見かけない。

そして、PD規格対応となるともっと見かけない。そんな中で対応品を発売してきたAnkerはサスガである。

外観

さて前置きが長くなった。早速パッケージの外観から紹介しよう。

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C01

これがその「Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery」のパッケージである。

すっきりとしたパッケージは、いつものAnkerという感じで絶大な安心感がある。頼もしい限り。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C02

箱のトップに、しっかりと「Power Delivery」の文字が。

そうだ、これを待っていたぞ!!

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C04

箱を開けると本体が早速顔を出す。一見するとモバイルバッテリーという感じだが、

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C03

小箱を開くと、ACコードが入っていて、これがACアダプタだということに気づかされる。

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C05

実は本体は樹脂製で、その分重量は軽い。ただ、サイズはかなり大きめで、5ポートを備えたUSB充電器の中でも比較的大型の部類だ。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C07

背面の刻印には、きちんと「USB-PD Output」の文字が表示されており、

  1. 5V3A (15W)
  2. 9V3A (27W)
  3. 15V2A (30W)
  4. 20V1.5A (35W)

の4つの給電モードが示されている。

ちなみにMacBook 12インチは3番の30Wでの充電が対応。純正ACアダプタは29Wなので、Ankerの方が1W程度大きいが、これはほぼ誤差の範囲であろう。

なお、通常のUSBポートは、5V2.4Aの出力となっている。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C08

さていよいよ本体正面がこちら。

下には見慣れたUSB-Aポートが4つ。そして最上部に「USB PD」と書かれたUSB-Cポートが青い縁取りをされて異彩を放つ。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C06

本体の背面部、ACケーブルが挿さる部分は2pinのいわゆる「メガネケーブル」が挿さるようになっている。

ここに添付のコードを挿し、電源コンセントに繋いで電源を得るわけだが、実はこのコード、かなり太く、また長いためまず外への持ち運びという点では機動力が全くナシ。

そこで、ちょっとこんなものを手に入れてみた。

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C09

これは同じ2pinのメガネケーブルだが、見ての通り、ケーブルの長さが極端に短い。

もし仮にこのアダプタを外に持ち出したり、家で使う場合に電源コンセントの近くに置くつもりなら、こう言った短いコードにして使うと、その利便性が飛躍的に向上する。

もっとも、こういったケーブルを標準品以外のものに変更して大丈夫なのか、という心配がある。ただ、PSEマークを取得しているものだし、まず日本のメーカー製のものであれば大丈夫だろう。

持ち運びするのであれば、やはりこう言ったケーブルは1本、持っておくと便利だ。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C10

これを装着すると、こんな形になる、コードの背面側はL字型になっていて、設置場所によっては上方にコードを伸ばして、その上のコンセントにつなぎたい場面もあるだろう。そんな時には非常に便利なコードで、何より場所をとらない。狭い机の上なら重宝するに違いない。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C13

早速、USB-Cケーブル、そしてPower IQポートには、2本のUSBケーブルを挿してみた。

このアダプタ全体の給電能力は、何と実に60Wであるため、その半分をMacBookに使うとしても、残り30Wも使えることになる。

iPhone 1台が約5Wなので、その能力は十分すぎるほどだ。

純正29Wアダプタとのサイズ比較

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C11

純正アダプタと比べると、その大きさの違いは明らか。

横幅で約2倍、縦幅で1.5倍ほどある。MacBookを充電するならこのコンパクトな純正アダプタがベストだが、こいつはUSB-Cポートが一つしか搭載されていないので、iPhoneその他の充電は行えないのだ。

それがこのアダプタ1台で賄える。このユーザビリティー意識した商品を前にして、素直に素晴らしいと思ってしまった。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C12

続いて正面から。こうしてみると、いかにこのAnkerのアダプタが大きめに作られているかお分かり頂けると思う。

実際に充電してみた

今回は、MacBookの充電には純正のUSB-Cケーブルを使い、iPhoneの充電には、同じくAnkerのPowerLine+ Lightningケーブルを使用する。Lightningケーブルに関しては、以下の記事を参照されたし。

【レビュー】Anker PowerLine+ Lightningケーブルはナイロンケーブルの決定版!

さて早速、ケーブルをMacBookとiPhoneに繋いでみた。

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C14

ACコードをコンセントに挿し、充電を開始してみたが、果たしてきちんと30Wで充電されているのだろうか。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C15

MacBook側の充電状況を示す部分には、しっかりと「30W」との表示。純正アダプタと全く同じ値を示した。

やっとこれで、MacBook、iPhoneを含めた「充電ステーション」がひとつのアダプターで完結することができる。何とも気持ちがいい!!

さいごに

結果的に大満足のAnkerの「Anker PowerPort+ 5 USB-C」であるが、ひとつだけネックがあるとすれば、やはりそれはその「大きさ」であろう。

なにしろ体積で言うと、純正のACアダプタの約3倍もあろうかという大きさである。

さすがにこれは持ち歩くことはなかなか厳しい。

そこで我が家では自室のベッドサイドでの充電専用として使うことにし、純正のアダプタの方を持ち歩き用とすることにした。

 

純正のアクセサリー類はやはり高価だ。故にこういったサードパーティーが求めやすい価格で販売してくれるのは個人的にも非常に助かっている。

荷物を減らすために、自宅用、職場用、持ち運び用と、アダプタをそろえる方も多いのではないかと思うが、特に自宅用としてこのAnker PowerPort+ 5 USB-Cを一つ持っておくと、手持ちのガジェットはすべてここに繋いで就寝すればOK。いちいちカバンからアダプタを取り出したりせずに済み、実にストレスフリーだ。

すでに毎日私が寝ている間に大切なガジェットにエネルギーを供給してくれているレギュラーアイテムとなっている。

MacBook 12インチ使いの御仁なら、便利になること間違いなしのこの製品。この機会に買い求めておいてはいかがだろう!

 

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エレコム (2009-04-16)
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【レビュー】防水ワイヤレスステレオスピーカーで、iPhoneの音楽もバッチリ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日は、1byoneさんから提供いただいたサンプルの「防水ワイヤレススピーカ」を紹介する。

これは、Bluetooth4.0でワイヤレスで繋がり、電話がかかってきたら、そのままハンズフリーで通話が可能。そして防水なのでバスルームなどでも安心、しかも有線のケーブルを繋ぐと、有線スピーカーにもなるという非常に便利な製品だ。

長風呂の人には必需品のこのステレオスピーカー、早速外観から紐解いてみよう。

「1byone」ステレオスピーカーの外観はマットなラバー製でいかにも防水というデザイン

まずはパッケージから。

1byoneスピーカー01

予想に反して、というと語弊があるかもしれないが、外装箱は落ち着いていて高価そうなデザインのパッケージだった、

ポータブルスピーカーという文字にある通り、持ち運んで好きなところで音楽を楽しむためのスピーカーである。

 

1byoneスピーカー02

箱の裏面には幾つかの仕様説明がある。

  • ウルトラバスブースター内蔵
  • IPX5クラスの防水
  • Bluetooth4.0対応
  • 3.5mm AUX-INジャック内蔵
  • ハンズフリー機能搭載
  • 内蔵バッテリーは、6-8時間稼働
  • バッテリー容量は、1,500mAh
  • スタンバイ時間350時間

これがこのスピーカーの仕様だ。

防水スピーカーでありながら、有線での入力にも対応していて、しかもハンズフリー通話ができるということなので、例えば、iPhoneを脱衣場に置いておいて、音楽を聴きながら湯船に浸かり、電話がかかってきてもそのまま出ることができるというのは特筆に値する。

 

1byoneスピーカー03

中には、スピーカー本体、説明書と充電用のMicro USBケーブルと、AUX-IN用の3.5mmケーブルが同梱されている。

説明書はかなり日本語が変な感じだが、複雑な操作は必要ないので、説明書がなくても設定や取り扱いに迷うことはないだろう。

 

1byoneスピーカー04

本体は防水らしく、ラバー素材に覆われている。ラバー素材なので、濡れた場所に置いても滑りにくくて良い。

上面には4つのボタンがあり、左から、

  • 電源ボタン
  • 音楽再生の開始・停止と電話着信応答・リダイヤル兼用ボタン
  • 曲の巻き戻し、音量小兼用ボタン
  • 曲の頭出し、音量大兼用ボタン

となっている。

 

1byoneスピーカー05

背面側には、音声入力用3.5mmジャックコネクタ、充電用のMicro USBポートが、ラバー製のカバーに隠れている。

ここも防水ならではの仕様だ。

早速ペアリングして聴いてみた

まずはiPhoneでペアリングしてみる。

スピーカ本体の電源ボタンを長押しすると電源が入り「Power ON!」「Pairing!」という音声が流れる。そして、iPhoneのBluetooth設定を開いてみる。

1byoneスピーカー06

ちゃんと「1byone BS001」が検出された。

ここをタップすると、

 

1byoneスピーカー07

「Connected!」の音声とともに、iPhone上でも接続されたことが確認できた。

 

1byoneスピーカー08

試しに、Abema TVを視聴してみたが、全く問題なく音声が流れてきた。

雑音も音切れもなく、ステレオの音声がくっきりと聞こえる。スピーカ本体側で音量を上げることが出来るので、これならお風呂場でシャワーの音にかき消されることもないだろう。

 

1byoneスピーカー09

かなり太めの、巾着袋についていそうなストラップが付いている。

これなら、キャンプ場や車の中などに持っていく時に、落として壊してしまう心配も皆無だ。

気になる音質は?

これはステレオスピーカーなので、iPhoneのモノラルの音より格段に聴きやすく、音がこもることもない。

少し低音が弱い傾向だが、サブウーハーがあるわけでもないので、本気モードでがっつり音楽を聴くのでなければ、全く問題ないレベルだ。

さいごに

総じてバランスのとれた製品。この価格でこれほどの音が鳴るのであれば、充分という感想を私は持った。

あと、もしかしたら、Radikoなどの音声をこれで聴くのもいいかもしれない。

 

サッカーやバレーボールの一進一退のスポーツ中継を、風呂場でラジオで聴く。

時間のない生活をする中で、効率よく生活するためにも、こういった一台は非常に便利だ。

一度手に取っていただいて、スピーカーを手に色々な場所で色々な音楽などを楽しむのもいいのでは!?

【Mac用】Tweetbotの簡単な使い方(初心者向け説明書)

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

Twitterのチェックや書き込みに、私は今まで純正のアプリを使っていたのですが、例によって部長にTweetbot使いなよと言われたので、MacBookに入れてみました。

ちょっとお高いですが、かなり便利なツールです。

ただ、ちょっと操作に迷う部分がありましたので、初心者が一番迷いそうなところを何点かご紹介します!

ちなみに、今回紹介するのはMacBook用のTweetbotになります。iOS用はマルチカラムなど対応していないので注意!

マルチアカウント登録方法

私もそうですが、Twitterのアカウントを二つ以上取得している方も多いと思います。

その登録方法についてです。

Tweetbot01

まず、左メニューにある自分のアカウントのアイコンをクリックすると、「+」ボタンが表示されるので、クリックします。

 

Tweetbot03

すると、アカウントへのアクセス認証をするかどうかのダイアログが表示されるので、「Authorize」をクリックです。

 

Tweetbot04

ブラウザの画面に自動的に飛ぶので、追加したいアカウントのアカウント名とパスワードを入れて「連携アプリを認証」をクリックします。

 

Tweetbot05

アプリの画面に戻ると、左メニューに新しく追加したアカウントが表示されます。

これでアカウントの追加は完成!簡単ですよ!

カラムに任意のTweetを追加

もしあなたが、誰かのツイートをカラム(列)を追加して表示させたい場合は、まずアカウントの検索から行います。

Tweetbot_calumn01

左メニューの虫眼鏡アイコンをクリックします。

 

Tweetbot_calumn02

すると、検索ボックスが表示されるので、追加したいユーザー名を入れます。今回は、goriさんを追加してみます。

「gori」と入れてから、「Users with “gori”」をクリックです。

 

Tweetbot_calumn03

いくつか出てきましたが、アイコンでわかります。今回追加するのは上から2番目なので、そこをクリックします。

 

Tweetbot_calumn04

goriさんが表示されてくるので、「Tweet」をクリックします。

 

Tweetbot_calumn05

一番左のカラムに、goriさんのTweetが表示されています。

一番左下の本棚みたいなアイコンをクリックすると、

 

Tweetbot_calumn06

メニューが表示されてくるので、「Open in New Column」をクリックします。

すると・・・

 

Tweetbot_calumn07

一番右側にgoriさんのTweetカラムが作成されました!!

ちなみに、再起動してもこの状態が保持されるので、いちいち選びなおす必要がありません。これは便利だぞ!

カラムの幅を調整したいときは

カラムの幅を調整したいときは、

Tweetbot12

一番右端の部分をマウスで掴んでください。

そのまま左右に動かすと、

 

Tweetbot13

自由に幅を調整できますよ!

ぜひお試しあれ!

【レビュー】QC3.0対応 USBチェッカーはケーブルの性能計測に必須なアイテムだ!

MacBookなどに接続するACアダプターやモバイルバッテリー。

これらの性能を評価するのに欠かせないのが、その「給電能力」だ。

ただ、アダプターやバッテリーに電圧計や電流計のインジケーターがついているわけではないので、正確な給電能力はなかなか計測することができない。

 

そこで重宝するのが「USBチェッカー」というアイテム。

USBコネクタに接続する機器であれば、簡単にそこを通る電流と電圧を計測することができる、とても便利なものなのだが、

【連載】MacBook 12インチの運命(4)〜Anker PowerCore+20100が衝撃の事実を告げる

この連載でも使用している便利なルートアールのワットチェッカー、一つ問題があった。

 

それは「Quick Charge」に対応していないということ。

Quick Chargeとは、米国のクアルコム(Qualcomm)というメーカーが開発した、急速充電を可能にする技術のことを指すが、電流(アンペア)を増やすのではなくて、電圧(ボルト)を上げることに対応していることがポイント。

つまり、通常5Vで流れるUSBの電圧が、9Vや12Vなどになったりするのだ。

参考記事

だがここで一つ注意点。

このQuick Chargeという技術。これは電気を送るACアダプタやモバイルバッテリーと、それを受け取るスマホなどの端末の両方がQuick Chargeに対応していないと、その充電スピードは発揮されない。

今のところスマホはiPhoneなので、この技術には非対応だが、最近手に入れたアダプタやモバイルバッテリー。実はこれに対応しているものが多くなってきたのだ。

【連載】MacBook 12インチの運命(3)〜Anker PowerCore+13400は凄い奴だった

このAnker PowerCore+ 13400のバッテリー。実はこれを充電する場合に、Quick Chargeに対応する。

そこで今回はきちんとQuick Chargeに対応したUSBチェッカーを用意したというわけだ。

waves QC3.0 USB チェッカー外観

非常にシンプルな箱に入って届いたUSBチェッカーがこちら。

QC3.0 USB01

なんとも外観もシンプルだ。シンプルすぎてちょっと心配になるくらいシンプルな作り。

 

QC3.0 USB11

背面の刻印を見てみる。上がこれまで使ってきたルートアールのUSBチェッカー。

対応している電圧は3-7V。電流が0.05-3.5Aまでとなっている。Quick Chargeは9Vや12Vなので、対応範囲外となる。

対して下の今回届いたUSBチェッカーは、電圧が3-30V、電流は0-5.1A。Quick Chargeに完全対応しているのだ。

 

QC3.0 USB02

給電される側のMacBookやiPhoneなどに繋がる側のポートは通常のUSB-Aタイプ。実はUSB-Cにも対応しているものがないか探したのでが、残念ながら見つけることができなかった。

 

QC3.0 USB03

こちらがACアダプタやモバイルバッテリーに接続する側のポート。USB-Aタイプだが、両面刺しに対応していて、どちら向きでも挿すことが可能だ。

実はこれが非常に便利で、挿す向きが決まっていると場所によっては表示画面が下を向いてしまい、表示を確認することが難しい場面に遭遇することがある。

この両面挿しによって、使い勝手が向上すること間違いなしである。

通常モードとQuick Chargeモードの比較

それでは、実際にモバイルバッテリーを充電する際の電力を計測してみよう。

まずは、通常モードでの充電を行った場合の表示がこちら。

QC3.0 USB04

電圧は5.15V、電流が0.97Aだ。右上に消費電力が表示されているが、およそ5Wである。

繋いでいるモバイルバッテリーは13400mAhの容量を持つが、5Wの電力ではフル充電までかなりの時間がかかると思われる。カラになったバッテリーを充電し始めて、翌朝にも終わっていない、なんてことはできれば避けたいものだ。

そこで、USBチェッカーをACアダプタの「Quick Chargeポート」に繋ぎ直してみる。すると・・・

QC3.0 USB05

バッチリ電圧は12.1V!消費電力はおよそ18Wなので、先ほどと比べて3倍強の電力を供給できていることが確認できる。

これなら、大容量のバッテリーでも、比較的短時間に充電できるだろう。

やはり、MacBookを充電できるような大容量のモバイルバッテリーを使うなら、バッテリーへの充電速度も速いものがとても便利だ。

両面挿しは実に便利

このチェッカーの特徴の一つが、両面挿しだ。

QC3.0 USB07

AnkerのPowerCore+ 20100にチェッカーを挿したところだが、このバッテリーを裏返して挿し直すと・・・

QC3.0 USB08

全く同じ格好で挿すことができるのだ!

細かいことではあるが、いざ使ってみると、これが実に都合がいい。

壁のコンセントに挿したACアダプタの向きは変えられないことも多いから、電力計測がすごく楽になるのだ。

なんと、ケーブルの抵抗値も表示できるぞ

実は、MacBookをモバイルバッテリーで充電する際に、使用するケーブルによって充電速度が異なることがわかった。

同じ条件で充電を行っても、2.4Aでしか充電できないケーブルと、3Aで充電を行うケーブルがあったのだが、このUSBチェッカーを使うと、抵抗の計測も行ってくれる。

QC3.0 USB10

これは2.4Aで充電を行うケーブルを接続して、MacBookを充電しているところだ。

右上に2.23Ωという数字が表示されている。私は電気の専門家ではないので、これが何を意味しているのか実はよくわかっていないが、試しに3Aで充電できるケーブルを接続してみると・・・

 

QC3.0 USB09

先ほどの抵抗値よりも明らかに減って、1.87Ωとなっている。

このように、ケーブルの性能を測るのにも、お手軽なチェッカーであるのも素晴らしいと思う。

さいごに

USBのワットチェッカーは、通常の生活をしていればあまり必要性を感じないもかもしれない。

だがモバイルバッテリーやそれに接続するケーブルなどは最適なものを選びたい。

MacBookを外に持ち出して使う、モバイラーとしてはどうしても避けては通れないところだ。

 

ところが、市販のガジェットの詳細な性能というものは商品説明などに記載されていないこともあって、「買ってみないとわからない」というのが実情でもある。

そんなガジェットの性能をしっかりと把握しておくことは、外で作業を行うときの貴重な安心材料だ。

今回紹介したwaves QC3.0 USB チェッカーは、外でのパソコンのバッテリーの充電が必須なモバイラーや、少しでも効率の良い充電環境を作りたい方にはとても便利なアイテムではないだろうか。

この機会に1台、導入してみてはどうだろう!

 

【レビュー】1byoneタッチパネル式キッチンスケールでどんな料理も敵なしだ!

こんにちは。料理が好きなちゃぼP(@chabo0429)です。

「なんでいきなり料理のネタ?MacBookのWordPressの人じゃなかったの?」

なんて言わないでください。

結構前から、「料理」は好きなんですよ。

知らなかったでしょ?

そんな私の元に、1byoneさんから、最新型のデジタルキッチンスケール(計量計り)をサンプル提供いただいたので、せっかくなので私の料理の腕前とともに、ご披露することにしました。

最新式デジタルキッチンスケールは、エレガントなブラック強化ガラスで最大5000gまで計量可能!

秤といえば、昔から黒電話のような形をしたもの(若い人は知らんだろうなあ・・笑)と相場が決まっていましたが、こんな小さな箱に入ってそれは届きました。

cooking_scale01

こんなタブレットみたいな形なんですね。

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本体最下部に液晶表示部分、両脇にタッチセンサーのボタンが配置されているようです。

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裏を返すと、ボタン電池が入っています。一般的にコンビニでも販売している、「CR2032」という電池です。

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液晶モニターは、「グラム」表示に加えて、「ポンド」や「オンス」などにも対応しています。でもまあ、日本じゃあまり使わないかな?

向かって右側が電源スイッチ、左側が単位切り替えスイッチです。

右側のボタンを押すと、電源が入ります。

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本体は1枚のガラス面になっていて、最上部に「1byone」の文字が。

これだと何かをこの上にこぼしても、お掃除ラクラクそうです。

まずは、冷蔵庫にあったものを計ってみた

早速何か計ってみたいと思って冷蔵庫を開けたら、定番のものが入っていました。

cooking_scale05

バナーナ(標準語で言う「バナナ」)が140gでした。ちなみにフィリピン産のものです。

今日はこれでバナナシェイクでも作ろうかと思います。

cooking_scale06

まずはグラスを置きます。グラスの重さは「183g」。ここに「130gの牛乳」を注ぎたいので、この状態のまま、

cooking_scale07

「ON/TARE」のスイッチに触れます。

すると、この状態で「0g」になります。

cooking_scale08

そこに牛乳を注ぎます。だいたい130gですね。こうして、グラスの重さを除いた、内容物の重さをきちんと計ることが可能です。

デジタルクッキングスケール、かなり便利ですねー。

続いて、私の大好物「アップルパイ」を作ってみよう!

さていよいよ、メインです。

ここからがパティシエ「ちゃぼP」の腕の見せ所ですからね。気は抜けません。

まずは、下地作りから行きます。

 

 

 

 

 

 

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このように、リンゴの乗ったパイ生地を、キッチンスケールの上に載せます。

この時、滑らないように中央部に乗せるのがポイントです。

 

続いて、このパイ生地の上に、トッピングを重ねていきます。

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おーっと、牛乳じゃありません。私のアップルパイには牛乳や生クリームは厳禁です!

アシスタントさん、しっかりしてください。料理は集中力が命ですよ!

 

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これがトッピングのサラミです。まるごと一本ですので、まずは単体で重さを計りましょう。

私の作るアップルパイはピザのようにちょっとコッテリですが、何せ20100キロカロリーもあるので、十分に食事になります。

それにしても500g弱ですか。随分立派なサラミですね。アメリカンなブランドでしょうか、「ANKER」というブランドのサラミのようです。

【連載】MacBook 12インチの運命(4)〜Anker PowerCore+20100が衝撃の事実を告げる

 

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これをパイ生地の中心に載せます。

 

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続いて、ショルダーベーコンのトッピングです。これまたアメリカンなベーコンでスモークベーコンでしょうか。真っ黒な形で「NETGEAR」というブランドのベーコンですね。最近ではモバイルルーターで同じ形をしたものが出回っているようです。

【レビュー】NETGEAR AirCard AC785モバイルルータは設定簡単!

 

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さて、最後の仕上げに、何やらACアダプタやハブ、ケーブルの形をした、チェダーチーズやパプリカをトッピングします。

これらがこのアップルパイの味を長持ちさせたり、味の広がりを大きくしてくれます。

最後の仕上げは包み焼きで

いよいよ仕上げです。

これをただ焼くだけでは能がないので、私の場合は、包み焼きをします。

 

 

 

 

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スーパーコンシューマーというブランドの専用の窯はベトナムから取り寄せた貴重品です。

【レビュー】ひらくPCバッグminiにMacBookとデジタル一眼レフを入れて持ち歩こう!

ここに先ほどの食材を丁寧に並べて入れます。

 

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全て入れ終わったら、あとはじっくりと焼き上がるのを待つだけ。

明日の朝には、このまま肩にかけて、外に持ち出して、どこでも美味しくアップルパイが召し上がれます。

うーん、デリシャス!

さいごに

この記事の内容は、事実と異なる部分がある場合があります。容量と使用法を守って、正しくお使いください。

 

1byone タッチパネル式 デジタルキッチンスケール エレガントなブラック強化ガラス 体重マックス5000g  11ポンド、 ブラック

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【レビュー】wraplus スキンシールでMacBook12インチをネイビーに着飾ろう!

私の手元にMacBook 12インチがやってきてから約半年。

渋く光るスペースグレイのMacBookは、そのままの姿で十分に絵になる奴だ。

 

だけど、もう子供じゃない。

少しだけ背伸びをして、ちょっとカッコをつけてみたいと思ったっていいじゃないか。

部長のところにお嫁に行った、元goriさん所有の同じスペースグレイのMacBookは、カーボンブラックを身にまとったらしい。

http://nabi1080.com/review/sample/51388

そうさ。俺は俺らしく。

違った色で生きていこうじゃないか。

目の覚めるような美しくも、深みのある色で・・・

wraplus for Macbook Retina 12 インチ 【ネイビーブラッシュメタル】 スキンシールがやってきた!

俺は「ネイビーブラッシュ」で行くと決めていた。

ずっと前から。

そして、やっと巡り会うことができたんだ。

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ヘアライン加工が施されたスキンシールは、天板用、底面用、リストレスト用の計3枚がセットになっている。

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ネイビーと言うより、濃紺といった風情の表面は、きめの細かい加工が施されていて、意外にも滑りにくくなっている。

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Appleロゴ部分も丁寧にくり抜かれている。さすが日本製。

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トップ以外の2枚も、同様に丁寧な仕上がり。これは大いに期待できそうだ。

天板部貼り付け

早速、MacBookに貼り付けを行っていく。

まず最初に丁寧にクロスなどを使ってMacBookの汚れを拭き取ってから、天板部分のシールを貼り付けていく。

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貼り付け方法は、同梱されていた説明書に記載の通り。下の方に描かれているドライヤーは、MacBook Proの時に使うようだ。12インチでは、ドライヤーは必要ないようである。

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まず最初に、シール本体の外側の部分を先に剥がしてしまおう。

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次に、シール本体を台紙から剥がし、

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台紙から1〜2センチぶんハミ出た状態で台紙に再度貼り付ける。

この部分を、MacBookの天板に、位置がずれないように貼り付けていく。

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右側。位置はピッタリだ。

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左側もピッタリと一致。これで位置決めは完璧だ。

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位置が決まったら、ゆっくりとホコリが入らないように、台紙を剥がしてゆく。

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丁寧に、空気が入った部分や、カーブしている部分を上からクロスなどでしっかり貼り付ければ、まるで既製品のような新しいMacBookが誕生する。

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Appleのロゴ部分も位置はバッチリだ。

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これで天板部分は完成だ。

うーん、美しい・・・

底面部分貼り付け

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続いて、同じ要領で底面部分の貼り付けを行っていこう。

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ヒンジのある側に切り欠きがあるので、そちら側から貼り付けを行っていく方が確実だ。

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ちなみに、ゴム足部分に若干のズレがあるように見えるが・・・

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逆側のゴム足用の穴も内側に少しずれているように見える。このくらいのズレで丁度良いようだ。

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同じように、空気を抜きながら丁寧にしっかりとクロスを使って貼り付ければ、完成だ。

リストレスト部分貼り付け

リストレスト部分は、MacBook Proのように一体成型でなく、トラックパッドが大きく余裕がないため、左右別々のシールになっている。

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シール自体が小さいので、台紙から端の方だけを剥がして位置決めをした。

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縦位置は、トラックパッドのエッジライン上端に、シールの端を揃えた。

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下部分も程よく余白が残され、不自然さが全く残らない。

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これで、腕時計などでリストレスト部分を傷つけてしまう心配は皆無である。

完成!

さて、もうここからは余計は言葉はいらない。

美しくドレスアップし生まれ変わった、スペースグレイのMacBook 12インチモデルをご覧いただきたい!

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さいごに

いかがだっただろうか。

wraplusのスキンシールは、その品質の良さに全く後悔の余地すら与えないほど上質な質感を備えている。

部長はカーボンブラックを選択したが、このネイビーブラッシュメタルは、光の加減によってその色味がかなり変わり、グレーに見える場合もあれば、濃紺の色を強く感じる場合もある。

特にこういった濃い色は、スペースグレイのMacBookにとてもよくマッチし、決してシンプルなMacBookのデザインを損ねることがない。

 

喫茶店や多くの人が集まる場所で、他の人と一味違う個性的な演出をするにもバッチリなこのスキンシール。

私は絶賛オススメだ!

全31色!以下から色を選べるぞ!