【レビュー】Aukey 超広角魚眼レンズを使って、スマホで面白い写真を撮ろう!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

スマホでの写真撮影の利点は、なんといってもその手軽さが挙げられますよね。

写真撮影専用のデジタルカメラでなくても、iPhoneのカメラは驚くほど綺麗に撮影できます。

細部にまでこだわった写真でなければ、日々の記録用やスナップ撮影には充分です。

 

私もデジタル一眼レフカメラ(Nikon D5500)を持っていますが、かといって毎日一眼レフを持ち歩いているわけではないので、ちょっと街で見つけた面白いものや、気付いたことを記録するには、iPhoneのカメラをバリバリ使います。

iPhoneはデジタルカメラのように、光学ズームの機能があるわけではありませんし、レンズ交換ができるわけでもありません。

スナップ写真や風景を撮ろうとして、被写体が画面に収まりきらない・・・なんということも。

今回、AukeyさんよりiPhoneに簡単に装着できる超広角レンズをサンプル提供いただいたので、レビューしたいと思います。

Aukey「PL-WD02」の外観

今回提供いただいたのは、iPhoneのカメラ部分にクリップで取り付ける小さなレンズです。

PL-WD0203

まるで宝石でも入っているかのような四角い箱の中に、クッション材に守られるように小さなレンズが入っていました。

 

PL-WD0204

大きさは小さいですが、きちんとレンズキャップもついて、丁寧な作り。

持ち運びする時のことも、しっかりと考えられています。

 

PL-WD0210

レンズキャップを外すと、丸く球面状になったレンズが現れます。

このレンズは実は魚眼レンズ(フィッシュアイ)と呼ばれるもので、撮影する被写体や風景が丸く歪んで写るのです。

 

PL-WD0211

同梱品は、キャリングポーチとクリーニングクロス、そしてiPhoneにレンズを装着するときに使うクリップです。

ちなみに対応しているiPhoneは、SE/6/6s(それぞれPlusも対応)と万能。他にもAndroid系スマホでも使えます。

 

PL-WD0205

クリップを装着してみたところ。このクリップをiPhoneに引っ掛けると・・・

 

PL-WD0207

こんな感じで、かなり仰々しい外観に。

ちなみに、このレンズはiPhoneのカメラ部分に密着させる必要があるため、iPhoneをケースに入れて使っている人は、そのまま装着するのはちょっと難しそう。

私もAnkerのToughShellに入れて使っていましたが、うまくレンズがはまらず、正常な撮影ができませんでした。

カメラ部分を大きくとってあるケースなら大丈夫かもしれませんが・・・

ケースを使っている方は、要注意です。

超広角魚眼レンズの画角は、なんと238°!

魚眼レンズの最大の特徴は、なんといってもその画角の広さ。

このレンズでは、スマホ用の小さいレンズであるにも関わらず、画角は238°もあります。

PL-WD0201

これは、私の住むマンションから普通に撮影した福井の街並み。

これを全く同じ角度で、魚眼レンズをつけて撮影すると、

PL-WD0202

こんな風に、画面の中心から外側にかけて、徐々に丸く歪むように写ります。

ちなみに、四隅に壁のようなものが写り込んでいますが、これ、実はマンションの壁。

画角が広いので、レンズ面より手前にあるものが写り込むのです。

 

238°という画角は、レンズを真上に向けても、地面や地平線まで撮影することのできるレンズです。

一般的に広角レンズは、その画角が広くなればなるほど、画像が歪みやすくなります。それをいかに歪まないようにするかが、レンズメーカーの面目躍如たる部分なのですが、魚眼レンズはその補正をかけていないため、それほど高価でもないというわけです。

歪みを利用して、トイカメラ風な写真も

PL-WD0213

今度は、屋内でルームランプを普通に撮影。

これをレンズを装着して撮影すると・・・

 

PL-WD0212

まるでライトが膨らんでいるかのような写真に。

こうして、敢えて歪みを利用したトイカメラ風の写真が取れるのも、魚眼レンズの楽しみ方ですね。

最後に

普段の生活の中で、魚眼レンズの利用シーンはあまり多くはないかもしれません。

例えば一眼レフカメラでも魚眼レンズはありますが、レンズの口径も大きく、使用頻度は高くはないと思います。用途としても星空撮影を行うときなどに主に利用されるくらいでしょう。

ですが、スマホ用にこの小さなレンズが一つあれば、ちょっと普段見られないような風景を撮影することもできますし、面白い写真を撮ることができるでしょう。

友人との話のネタにもなりますし、何より手軽に広い風景を撮影したい場合に役立つ面白いアイテムと感じます。

スマホ用なんて所詮オモチャ・・・というなかれ、レンズ自体はとてもしっかりしていて長く使えそう。

日常と一味違う写真を撮るにはとても面白いアイテム。価格もお手頃ですよー!

【レビュー】Aukey USB-C 4Portハブ HDMIアダプタは大画面出力に重宝するぞ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

MacBook 12インチ、アツいですね〜(笑)

とうとう部長は12インチ、買いましたな。

http://nabi1080.com/gadget/mac/macbook/53078

しかも、goriさんの汗の染み込んだ唯一無二のレア機を手に入れたとあって、相当部長は興奮しているようですよ(笑)

まあ、だいぶ前から話は聞いてたんですれども、当然誰にも言えるはずもないわけで・・・

でもよかったねー、ブチョ(^^)

MacBook 12インチは周辺機器が命!

MacBook 12インチは、USB-Cポートが一つしかないのは周知のことですのが、外部接続の機器類を接続するには、当然ほとんどがアダプタを必要とします。

今回もまた、Aukeyさんから「USB-C 4ポートハブ+HDMIアダプタ」をサンプル提供いただいたので、レビューしていきましょう!

ただのハブと侮るなかれ、これは相当質感も良く、デスクトップで使うには使い勝手が良さそうだぞ!

Aukey USB-C USB3.0 4ポート ハブ HDMIポート付き CB-C34

CB-C3409

届いたUSB-C専用のハブはこちら。

USB3.0ポートが3つ、HDMIアダプタポートが1つ、搭載されております。

 

CB-C3401

本体はアルミ製で手触りはMacBookそっくりで適度に鈍く光沢もあって、質感バッチリ。

 

CB-C3403

そして、このハブは珍しくおむすび型の筒状になっています。

こうやって、安定して自立させることができます。

 

CB-C3402

底の部分には、HDMI出力用のアダプタポートが1つ。

ここに、HDMIケーブルを接続して、大画面テレビや大型モニターに画面出力が可能です。

 

CB-C3407

手に持ってみました。

印象としては、かなり大きめのUSBハブといった印象。ひんやりとしたアルミの質感で触りごごちは悪くないです。

 

CB-C3410

もはや見慣れた、USB-Cコネクター。このままMacBook 12インチに繋いでみましょう。

MacBook 12インチにつないでみた

USB-Cポートにこのハブを接続すると、

CB-C3404

緑色のパイロットLEDが点灯します。

Aukeyの機器は、多くの危機にこの緑色のが搭載され、通電状態が一目で確認できて便利。

LEDの色もいいですね。

 

CB-C3406

HDMIケーブルを接続して、テレビに繋いでみることにします。

すると・・・

 

CB-C3405

すると、何も設定しなくても、画面がテレビにミラーリングされました。

我が家のテレビは42インチですが、解像度もテレビに合わせてかなり大きくなっています。

USBハブの部分は、テーブルトップではデバイスの抜き差しに最適な角度

ハブの部分は、本体がおむすび型なので、テーブルトップでは非常に抜き差しするのが楽で邪魔にならない工夫が施されています。

CB-C3408

この状態なら、抜き差しの際は、ハブをちょっと手で押さえておいて、斜め手前方向から脱着が可能。

使ってみると、非常に便利で、常に自分の机の上にでも置いておけば、かなり便利なんじゃないかと思います。

さいごに

手に取ると、そのアルミのシルバーな質感は、MacBook 12インチにも調和の取れたデザイン。

しかも操作性も非常に良く、1台持っているとかなり作業が楽になる製品だと実感できます。

外部出力でテレビに映したり、大型外部モニターにMacBookの画面をデュアルディスプレイにする機会の多い方は、是非オススメです。

あ、Amazonビデオをテレビに映して、映画を見るのにも最適ですよー!!

宅配便の受け取り通知は「ウケトル」で一元管理!

こんにちは。いつもヤマト運輸さんにはお世話になってるちゃぼP(@chabo0429)です。

今や、Amazonや楽天など、インターネットで買い物をするのが当たり前の世の中になりましたよね。

昔は「通販は実物見れないからねー」とか、実店舗での買い物こそ信頼のお買い物と相場が決まっていたように思いますが、これほどまでにネットショッピングが生活に根ざす世の中になるとは、思いもよりませんでした。

 

ところで、皆さんは宅配便の受け取り管理はどうやっていますか?

Amazonや楽天、その他ネット上で買い物をすると、伝票番号がメールで通知されてきます。

その伝票番号を、運送会社のサイトに入力すると、現在の荷物のステータスがわかり、到着する日時を確認したりできるのですが、買い物をするサイトや店舗によって、運送会社が異なることもしばしばです。

その都度、担当している運送会社のサイトを開いて、番号を打ち込んで・・・というのは結構面倒。

 

私なども有難いことに、最近サンプル品などを提供いただくことが増えまして、

「あれ、あの荷物、いつ届くんだっけ?」

と思うことが増えました。

そんな時に、簡単に複数の運送会社の伝票番号を一元管理できるiOSアプリがありましたので、ご紹介しますね!

iOSアプリ「ウケトル」は、ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便に対応

宅配を多く受け取る機会の多い方は、これをぜひiPhoneに入れてみてください。

凄く便利です。

このアプリ、伝票番号さえあれば、運送会社を指定しなくても、自動で判別して荷物のステータスまで確認してくれるのです!

試しに番号を入れてみましょう。

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伝票番号と、自分のわかりやすい名前を入れます。

 

ss_uketoru02

荷物が発送されたようです。ヤッター!

 

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翌日、再度アプリを開いて確認してみると、すでに福井の我が家の近くまで来ているようです。

 

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程なくして、通知で荷物が近くに来ていることを教えてくれます。

そして、

「ピンポーン」

無事荷物を受け取ることができました!

 

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配達が終わると、配達完了のところに移ります。

これは個別に削除することも可能ですよ!

そしてもっと便利な機能「Amazon」や「楽天」のアカウント連携

そしてこのアプリの何と言っても最大の便利な機能、「アカウント連携」が超便利。

このように、

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ネットショップ連携のところから、

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連携させたいサービスを選んで、

ss_uketoru08

アカウント情報を登録するだけ。

ss_uketoru09

登録が完了すると、上のような表示になります。

これだけでいちいち伝票番号を手入力しなくても、自動で荷物のトラッキングを行うことができるのです!

スゲー便利じゃんかー!

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ちゃんと買ったものの名前も、アイコンも入って、管理してくれます。

これなら、荷物がゴチャゴチャにならずに済みますよ!

ちなみに、不在で受け取れなかった時は、画面に再配達依頼のアイコンが表示されて、そこから再配達依頼をかけることもできます。

無料のアプリなので、ネットショッピングを頻繁い行う方は是非入れて、試してみてくださいね!

【驚愕】MacBook 12インチにACアダプタで、「5V3A充電」できたことが発覚!

こんにちは。ACアダプタやモバイルバッテリーでMacBookを充電することに目覚めたちゃぼP(@chabo0429)です。

今日はですね・・・

本当にまったくの偶然なんですが、凄い発見をしてしまったので、ご報告です。

これからご紹介するのはあくまで事例であって、皆さんに積極的にお勧めする話題ではないのですが、小型で高性能なACアダプタを持ち歩いてMacBook 12インチを充電することに命を賭けている私としては、黙っていることがどうしてもできないので、記事にします。

MacBook 12インチに使えるサードパーティーのACアダプタは、「5V2.4A」が上限

これまで様々なACアダプターを紹介してきたのですが、

Surface3とMacBook12インチを充電可能ACアダプタはコレだ!

どれも、充電できる電力は「5V2.4A」での充電が上限値でした。

これ以上に急速充電できるACアダプタは、私の知る限り、今のところMacBookに標準で添付されているApple純正のACアダプタ、もしくはAnkerの「PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery」のみで、これらはどちらも「USB-PD」という規格に対応したACアダプタです。

USB-PD規格とは

【MacBook】USB-PD規格と、「給電」「充電」状態の違いについて

つまり、USB-PD規格のアダプタ以外は、頑張っても「5V2.4A」の充電にしか対応しておらず、モバイルバッテリーも含めれば、Ankerの「PowerCore+ 20100」が唯一「5V3A」に対応しているのみでした。

【連載】MacBook 12インチの運命(4)〜Anker PowerCore+20100が衝撃の事実を告げる

そこで、ACアダプタもいろいろな種類が手元に溜まってきたので、もう一度検証をしようと、ダメ元で試してみたのです。まあ、ダメ元ですから、再確認の意味で。

で、1月にタイムセールでゲットした、「Aukey PA-T2」という機種を試すことにしました。

Aukey PA-T2も定格「5V2.4A」だが・・・

AC_adapter02

こちらは3ポートのUSB充電アダプターなのですが、内一つのポートが「QuickCharge2.0」という急速充電に対応しているポートを備えていて、Androidの「QuickCharge」に対応しているスマホなどには急速充電が可能になっています。

他の2つのポートは、接続機器を自動で認識して、最適な電流供給をしてくれるポート(Aiポート)になっていて、iPhoneなら1A、MacBookなら2.4A、という感じで電流量を自動調節されます。

AC_adapter03

一番左のオレンジのポートが「QuickCharge2.0」ポート。右2つの緑色のポートがAiポートになっています。

本体側面を見ると、

AC_adapter01

出力は1ポートあたり2.4AがMAXです。

まあそうだよねーと思いながらも、ここに、ワットチェッカーを接続し、USBケーブルを接続してみました。

このUSBケーブルは、実は前回モバイルバッテリーで検証した「Anker PowerCore+ 20100」に添付されていたケーブル。

実は、これ以外のUSB-C変換ケーブルだと、PowerCore+ 20100で3Aが出なかったので、これを繋ぎました。

その様子がこれです。

AC_adapter05

ACアダプタからワットチェッカーを介して、USBケーブルが繋がれ、MacBookに繋がっています。

で、よーく見てくださいね。

ワットチェッカーの部分。

 

 

 

 

 

AC_adapter06

!!!!!

え、ウソ!?

3A充電出来とるやん!!!!!

マジっすか。。。

 

そうなんです。このACアダプタだと、5V3Aで充電出来てしまうんです。

但し、ケーブルもいろいろと試してみましたが、このPowerCore+ 20100に添付されていたケーブルのみ3Aで充電出来ました。

おそらく、ケーブルの抵抗値が異なるのでしょう。

他のもっと太いケーブルは2.4Aが上限でしたので、おそらく本当に意図されない使い方なんだと思います。

 

第一、先ほど確認した仕様の通り、定格は「MAX2.4A」なので、これを使い続けることでアダプタやMacBook側が故障してしまう可能性もあり、最悪発煙などのリスクもありますから、積極的にオススメはしません。

しませんが、ちょっと私はこれからちょっとこれでモバイル充電で使ってみるつもりです。

理屈上、PowerCore+ 20100と同じ充電速度をキープできるはずですから。

しかも電池容量の制約がないので、フル充電も可能(時間は5時間以上かかるでしょうが)です。

 

ちなみにこの「Aukey PA-T2」は現在日本では在庫切れ。

一応メーカーもページを載せておきますが、日本のAmazonからも製品ページが削除されていて、購入することができません。

販売元のいつも御世話になっているAukeyジャパンさんに確認したところ、再販の予定はあるものの、在庫がいつ入るかわからないとのことでした。

どうしてもすぐに購入するなら海外から購入するしかありませんが、送料が高くつきますので、それはそれで大変そう。

しかも、ケーブルはAnkerのモバイルバッテリーに添付されていたケーブルですので、こちらも単体での購入はできず、PowerCore+ 20100を購入するか、市販のUSB-Cケーブルを探すしかありませんが、そのケーブルで3A充電できるかは微妙なところ。

何せ、我が家のケーブルは、コレ1本を除いて全滅でしたから・・・

最後に

ということで、今現在このアダプタを購入するのはかなり難しくなっていますが、再販の際は一つ購入して、MacBook 12インチのお供にするのもいいかもしれないですね。

再販の予定などわかれば、このサイト上でお知らせしたいと思います。

あ、この記事の内容については、メーカー公式の仕様を外れた動作になっていますので、もし試すとしても自己責任となります。

ちゃぼPも一切責任を負えないので、宜しくお願い致します。

【レビュー】Jaybird X2の魅力。それは高音域の繊細な解像感!

走るときは、コードの呪縛から解放されたい。

初夏の陽気の日は、トレーニングウェアに身を包んで、外を走ったり、トレーニングジムで汗を流せば、とてもいいストレス発散にもなる。

 

そんな私に必需品はのは、音楽であり、それを聴くためのイヤホンだ。

イヤホンは求めやすい比較的低廉なものから、ビックリするほど高価なものまで様々。

懐の都合上、なかなか高価なイヤホンに手を出すのは勇気がいるのだが、今回幸運なことに、フォーカルポイントさんより、ランイヤホンで有名な「Jaybird X2」をサンプル提供いただくことができたので、ご紹介したい。

「Jaybird X2」とは

Jaybird X2は、ワイヤレスで使うことのできる、いわゆる「スポーツイヤホン」というカテゴリに属するものであるが、他のイヤホンと決定的に違うのは、その「音質」である。

まずは、日本での販売代理店であるフォーカルポイントさんのサイトより、機能や特性について引用しよう。

機能性の概要

  • 多機能リモコン搭載 ワイヤレス音楽+通話
  • 激しい運動でも外れない、特許取得済みのセキュアフィット
  • コンプライのプレミアムスポーツフォームイヤーチップ付属
  • 最大8時間連続再生・バッテリーHD
  • 音飛びを防止するシグナルプラス技術
  • オーバー/アンダー位置でイヤホンを装着できるX-Fit
  • プレミアムなBluetoothオーディオ、SHIFTカスタムコーデック
  • 電源や接続状況を音声で通知するJENNA
  • 防汗ナノコーティング

私たちは常に新しいことに挑戦し、理想的な製品を追求し続けてきました。X2は、これまでのBluetoothオーディオの固定概念を覆す、あなたがかつて聴いたことのない音を届けます。

SignalPlus™テクノロジーにより運動やエクササイズで使用しても、
ペアリングしたデバイスをカバンの中や離れた場所に置いても、
音飛びしにくく音楽が途切れないのでワークアウトに集中できます。

X2はあなたのどんな挑戦にも準備万端です。特許取得済のスポーツイヤークッションが、耳のくぼみにしっかりとフィットして、フィットネスやジョギングなど激しい運動でも外れにくい安定したフィッティングを実現しました。

この説明から見て取れるように、Bluetoothイヤホンでありながら、その音質には徹底的にこだわり、しかも激しい運動でも耳から外れないような安定したフィッティングを追求したイヤホンであることがわかる。

それでは早速、具体的に外観や同梱物の紹介を行っていこう。

パッケージ外観

まずは、パッケージから。

Jaybird_X201

今回提供いただいたモデルは「ライムグリーン」モデル。

Jaybirdの名にふさわしく、鳥の羽のようなイヤーフィンが特徴的なデザインだ。

 

Jaybird_X202

カバーを開くと、「POWER YOUR PASSION」の文字とともに、本体パッケージが顔を出す。

 

Jaybird_X204

本体裏面にはイヤーパッドとイヤーフィンの説明が書かれている。

イヤーフィンは耳の凹みに引っ掛けるようだ。

 

Jaybird_X205

耳にかける方法は2通り。これをJaybirdでは「X-Fit」と呼んでいるようだ。

耳の上部からコードを取り回す方法は、有名な「SHUREがけ」というやつだろう。

 

Jaybird_X206

パッケージの中心にあった、アクセサリーボックス。

素材はラバー製で、比較的柔らかい素材でできている。

中を開けてみると・・・

Jaybird_X210

イヤーフィン、充電ケーブル、そしてケーブルアジャスターが入っていた。

 

Jaybird_X212

イヤーフィンは3種類の大きさで、それぞれペアになっている。

耳の形や大きさに合わせて、ぴったりフィットするものを選ぶと良い。

 

Jaybird_X211

充電用のMicroUSBケーブル。

これは汎用のものを使う方法でも構わないと思うが、この平たく短いケーブルは、アクセサリーケースにぴったり収まるように作られた専用品。Jaybirdファンには垂涎の一品と言えるかもしれない。

 

Jaybird_X213

これはケーブルの長さを調節するためのアジャスター。

「SHUREがけ」をするときには、ケーブルの長さが長すぎるため、これを使用して長さを調節する。

素材はプラスチック製で、通常使うのは2つ。1つは予備用だ。

イヤホン本体

Jaybird_X207

さて、いよいよ本体の紹介だ。

今回お借りしたライムグリーンモデルは、スポーツイヤホンにふさわしく、イヤホン部分のグリーンが鮮やかな色調になっている。

黒いケーブルとのコントラストが、また一層プレミアム感を演出する。

 

Jaybird_X215

左側のイヤホン部分の後部カバーが開くようになっていた。

中には充電用のMicroUSB端子が顔を覗かせる。

 

Jaybird_X216

充電を開始すると、赤いLEDが点灯する。

これが充電中のサインになっているようだ。

 

Jaybird_X214

左耳のイヤホン近くにリモコンとマイクを配置。

中央のボタンを長押しすることで「電源on/off」、短く1回押しで曲の再生・一時停止と電話着信が可能。

両脇の「+/-」ボタンは、短く押せば音量の調節、長押して曲の順送り、逆戻しが可能だ。

リモコン自体はとても小さいが、ラバー製で滑りにくく突起があって、手探りでの操作を考慮されており、良好な操作感だった。

イヤーチップ

Jaybird_X208

続いてイヤーチップだ。

一般的なイヤホンを購入すると、だいたい3種類(大・中・小)のイヤーチップが同梱されていることが多いが、なんとこれは6種類同梱されている。

シリコン製のイヤーチップのほか、コンプライのスポーツタイプのイヤーチップが同梱されていた。

 

Jaybird_X209

左側がシリコン製のもの。右側がコンプライ。

遮音性はシリコン製のものが良い。スポーツジムなど危険のない環境で、じっくり音楽に没頭しながらトレーニングを行うのであれば、シリコン製をチョイスするといいだろう。

コンプライの方はというと、敢えて遮音性はそれほど高くしていないようだ。

低反発ウレタンでできているので、耳にはしっかりとフィットするが、スポンジ状になっているため周りの音が比較的聞こえてくる。

これは街中などをランニングする際に、車のクラクションなど必要な音が聞こえないのは危険なので、そういった配慮もされているのではないかと推測する。

イヤーチップとイヤーパッドを装着

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イヤーフィンとシリコンのイヤーチップを装着した。

これはSHUREがけする前提で、イヤーフィンの向きを調整している。

 

Jaybird_X217

横から見ると、微妙にイヤーフィンの装着する部分に角度が付けられている。

実はきちんとイヤホン側にその角度になるようにガイドが備わっているので、そのガイドに沿ってイヤーフィンを装着すれば良い。

ちなみに、

Jaybird_X203

パッケージの内部にも、イヤーフィンの取り付け方法が図解で示されているので、それを見ながら作業すると完璧だ。

 

Jaybird_X219

ケーブルの長さを付属のアジャスターを使って調整。

平型のケーブルがスッキリまとめられて、これなら意図せずケーブルをどこかに引っ掛けてしまうこともないだろう。

 

Jaybird_X221

イヤーチップ、イヤーフィン、アジャスターを全て装着してみると、こんな感じで見るからにスポーツイヤホン感が満載になる。

ただそこはやはりJaybirdだけあって、チープな感じは全くしない。

特にイヤホン本体部分が他のスポーツイヤホンと違って大きくないので、スポーツをしているときにも邪魔にならず、常にズレたり、落下したりといったことを気にしなくていいのも大きなアドバンテージだろう。

実際に使ってみた感じは?

さて、実際に使ってみて、その音質や装着感はどうだろうか。

私は有線のイヤホン、「SoftBankセレクション SE-5000HR」を普段使っているのだが、このイヤホン、1万円以下という価格設定ながら、その音質はスバラシク良い。

【レビュー】SoftBankセレクション SE-5000HR は徹底的に音質にこだわったイヤホンだ!

このイヤホンの音質の特徴は、音場が広く、まるでコンサートホールで聴いているような自然な臨場感だ。

重低音イヤホンによく見られるような、低音が過剰に増幅されている感もなく、且つ「バン、バン」とキレの良い低音がきちんと鳴って、音がひび割れることもない。

そうかと思えば、高音域の解像度が低いわけでもなく、ボーカルの音が篭ることもない。

 

この価格帯でこれほどバランスに優れ、きっちり音を解像してくれるイヤホンは、私はこれまで出会ったことがなかった。

あまりにも良い出来なので、私はそれまで使っていたBluetoothイヤホンをやめて、この有線イヤホンに戻したくらいだ。

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そこで、今回ただ音質のレビューをしても面白みに欠けるので、そのSE-5000HRとの音質の比較も交えてレビューしてみたい。

早速、私の通うスポーツジム「ホリデースポーツクラブ」に行って、何曲か音楽を聴きながらランニングして試してみることにした。

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福井のホリデースポーツクラブは、ジムエリアが2階のガラス張りになっていて、とても開放的。

ストレス発散にはもってこいの場所だ。

 

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イヤホンをSHUREがけして、準備完了だ。

ここでランニングをしながら、まずはこの曲からスタートする。

1.Every Little Thing「fragile」

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ELTの「fragile」から聴いてみることに。

まずイントロの部分から、高い音がとてもきめ細かく表現され、誤魔化している感が全くない。

また、女性ボーカルの高い音も、非常にクリアに聞こえてくるので、聞いていて心地よい印象を受けた。

試しにSE-5000HRでも聞いてみたが、この曲に関しては、高音はX2の方がクリアに聞こえる。

軽やかな持田香織のボーカルと電子楽器によるバックバンドの音は、X2でより艶やかに表現されている。これは素直にスゴイ!

ここはX2に一票である。

2.安全地帯「あなたに」

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続いて安全地帯。

高音の解像感は引き続き高いものの、やはり男性ボーカルとなると、もう少し低音の重厚感が欲しいと感じてしまった。

玉置浩二の艶のある声が私は大好きなのだが、少しその声が遠いように感じる。

X2で聞いた後にSE-5000HRで聴くと、いきなり玉置さんが近づいてきたような感覚に陥った。

かといって、X2の高音の解像感はやはり心地よく、どちらも甲乙つけがたい。

うーん、こちらはイーブン。

3.ホセ・カレーラス「Turandot(誰も寝てはならぬ)」

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続いて、ジャンルがガラッと変わってオペラ3大テノールから。

ホセ・カレーラスの声がこれまた私は大好きで、彼の代表楽曲でもある「トゥーランドット」を聞いてみた。

結果は、SE-5000HRの圧勝。

この楽曲の音源は、iTinesで購入したものであるが、元々おそらくアナログ音源だったものを、デジタルリマスター化したのではないだろうか。

元々の音量が小さめだったこともあるだろうが、X2では終始平坦な演奏に終始し、せっかくのホセカレーラスの艶やかな声が台無し。

やはり、アコースティックな音源には、有線イヤホン、強し。

4.ラヴェル「ボレロ」

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続いて、クラシックの代表曲、ラヴェルの「ボレロ」だ。

X2で最初にかけてみたときは、かなりいい感じだと思った。

しかし徐々に演奏パートが増えてくると、やはり低音部の重厚感に物足りなさを感じてくる。

SE-5000HRに替えてみると、その違いはやはり歴然

弦を爪弾く音にすら、臨場感を感じ、その音色はリアリティに溢れる。

最後のクライマックスの部分の盛り上がりまで、きっちりとフルオケの一体感を再現してくれるのは、SE-5000HRの方だった。

うーん、やはりクラシックやアコースティック音源に対しては、SE-5000HRが2歩くらい有利なようだ。

最後に

そもそも、今回試したJaybird X2はBluetooth接続のワイヤレスイヤホンであり、SoftBankセレクションSE-5000HRは有線のイヤホンだ。

この2つのイヤホンを、同じ感覚で比較すること自体がオカシイことなのだろう。

ただ、このX2に関して言えば、とにかく高音の解像感が非常に高く、Bloutoothイヤホンにありがちなホワイトノイズも少ない。

これが本当にワイヤレスイヤホンかと疑うような出来である。

 

特に、デジタル楽器を多用した音楽や、女性ボーカルの楽曲には間違いなくその長所を発揮し、非常に良質な音楽を届けてくれることは間違い無いだろう。

イヤホンとしての価格は決して安くは無いが、その使い勝手はもちろん、間違いなく音質に関しても非常に優れたモデル。

是非一度手にとって、スマートフォンに入っている様々なジャンルの音源を聴き比べてみることをオススメするゾ!

 

【レビュー】MacBook12インチにSDカードを挿すならコレ一択!コンパクトなハブ紹介!

こんにちは。MacBook 12インチ野郎ちゃぼP(@chabo0429)です。

私は日頃より、MacBook 12インチでブログを執筆していますが、すべての作業がMacBookのみで完結するのであれば、こんなにラクなことはありません。

ところが私のPCライフはそんなに簡単ではないわけで、例えば・・・

「写真を撮って、MacBookに取り込む」

という作業が必ずといっていいほど入ります。

 

ところがここで問題が!!

USB-Cポートをひとつしか持たないMacBook 12インチには、デジカメとコミュニケーションを取るためのポートがありません。

MacBook 12インチにSDカードが直接挿せたら超便利ですが、そんなことは出来るハズもなく・・・

 

実は先日、レビューをしたiPhone6/6s用のITG Full Coverと一緒に、KODAWARIさんから、MacBook 12インチ用の5-in-1ハブをサンプル提供いただいておりました。

さっそくこのハブを数日間いろいろと使ってみたところ、ハブとしての性能やトータルのポテンシャルがとても高く、MacBook 12インチの機動性をさらに高める結果になりましたので、今回は実際の使用感も含めて、レビューをさせていただきたいと思います。

「PATCHWORKS USB Type-C 5-in-1 Hub for MacBook」の外観について

まず今回、発売前にもかかわらずサンプルで提供いただけたKODAWARIさんには、本当に感謝でいっぱいです。この場を借りて心より御礼申し上げたいと思います。

その感謝の気持ちを表して、アツイレビューをお届けしたいと思います!

 

5in1_HUB01

届いたハブ本体のパッケージがこちら。黒基調のモノトーンパッケージで、上部に「PATCHWORKS」の金色のロゴがあしらわれています。とてもスッキリとしていて高級感のあるデザインです。

本体写真の下には「USB Type-C 5-in-1 HUB」の文字と、対応するメディアの種類が書き添えられています。

 

5in1_HUB02

裏面には、メディアを装着した写真とともに、大きく対応メディアが記載されています。

そして黄色く「パススルー充電」の記載が!

そうです、このハブの最大の特徴の一つが、「USB-PD規格で充電しながら使える」ことなのです。

USB-PD規格については、以下のページを参照

【MacBook】USB-PD規格と、「給電」「充電」状態の違いについて

(ちなみにこの記事、だいぶ前に書いたんですが、地味に人気です↑)

MacBook 12インチでは、通常のUSB規格(5V)での充電ではなく、USB-PD規格という、より高圧での充電方式を採用しています。

当然発熱や発火のキケンがあるので、ACアダプタやケーブル、また途中に存在する機器類もUSB-PDに対応していないとこの高い電圧での充電はできないのですが、このハブはそのUSB-PD規格に完全対応!

ハブを使用しながらも、この14.5V2A(29W)という高い電力でそのままMacBookへ送電し、急速充電することが可能です。

このMacBook 12インチの利点を損なわないのが嬉しいですね!

 

5in1_HUB03

本体を箱から出してみたところです。本体色はシルバーのみ。

左から、USB-Cポート、SDカードスロット、その上部にMicroSDカードスロット、そしてUSB3.0ポートが2つ並びます。

そして、何と言っても目を惹くのは、その薄さです。

 

5in1_HUB10

MacBook 12インチも薄いですが、こうして比較してみてもその薄さが際立ちます。

ほとんどUSBポート分の厚さしかありません。

 

5in1_HUB09

そして反対側はどうなっているかというと、MacBook 12インチに接続されるコネクタが一つだけ。

MacBook本体に、ハブが密着する形で装着されるため、USB-Cコネクタ以外は存在しません。

 

5in1_HUB04

MacBook 純正の29w ACアダプタから、USB-Cケーブルを接続すると、青い小さなLEDが点灯します。

ちなみに、このハブはバスパワーでも動作するので、USB-Cケーブルを接続しなくても、ハブ本体をMacBookに接続すると、同じようにこのLEDが点灯します。

通電状態が一目で確認できて、とても親切な設計になっています。

実際に機器類を接続してみる

せっかくなので、このハブに搭載されている5つ全てのポートに、メディアやケーブルを接続してみました。

5in1_HUB05

一番左はApple純正のUSB-Cケーブル、隣はSDカードとMicroSDカード。続いてUSBメモリにAnkerのLightningケーブルです。

これだけ一度に挿すことができるので、メディア間のデータの移動はスムーズに行えます。

 

5in1_HUB06

本体にハブを装着したところ。充電用のUSB-C、3つのメディアとiPhoneがつながってこの大きさです。

まるでMacBookに拡張スロットが突然現れたかのように、一体感が半端ありません(笑)

 

5in1_HUB07

きちんと、SDカード、MicroSDカード、USBメモリの3つのメディアが認識されていますね。

ただし、これらのメディアを外すときは、このアイコンもしくはFinderの画面から「メディアの取り出し」をそれぞれ行ってくださいね。でないとデータが壊れてしまう可能性がありますから。

試しにiPhoneのiOSアップデートを行ってみた

先日Ankerより提供を受けた、Lightningケーブルを用いてiPhoneを繋いでみましたが、iPhoneの充電は問題なく行えるようです。

Anker PowerLine+ Lightningケーブルのレビューはこちら

【レビュー】Anker PowerLine+ Lightningケーブルはナイロンケーブルの決定版!

ではデータ通信に関してはどうでしょう。

ちょうどiOSのアップデートが来ていましたので、最新iOS(9.3.2)へのアップデートをiTunes経由で行ってみることにしました。

5in1_HUB08

iTunesを開くと、何も問題なくiPhoneを認識。すかさずフルバックアップを取って、iOSのアップデートを開始してしばらく放置すると、上の写真のようにiOSが書き換えられてゆきます。

 

iOS_version01

iPhoneが勝手に再起動し、iOSのバージョンを確認すると、きちんと最新のOSにアップデートされていることが確認できました。

USBポートの通信に関しても、全く問題ないようです。

デジカメ愛用者なら、SDカードスロットはすごく便利だ

そして、ブログを書く上で最高に便利なのが、実はSDカードスロット。

私はブログ上に、デジタル一眼レフで撮影した写真を多く掲載しています。

5in1_HUB12

デジタル一眼レフカメラからスムーズに画像データを取り込むことは、作業効率に大きく影響する

デジタルカメラは記録メディアとしてSDカードを使用している場合が多いですが、撮影した写真の取り込みは主に2通りあります。

一つはUSB経由。これはカメラ本体とパソコンをケーブルで接続する方法。

そしてもう一つはSDカードをそのままパソコンに挿してしまう方法です。

USB経由だと、当然のことながらカメラをパソコンの近くに持ってきてケーブルを接続する必要があります。

これが意外に面倒(笑)

特に三脚などに固定された状態のカメラをパソコンに繋ぐには、三脚からカメラを外して・・・というひと手間が加わります。

 

5in1_HUB014

カメラにUSBケーブルを繋いで吸い出すこともできるけれど・・・

ところがSDカードでのデータ移動であれば、カメラの横にあるスロットカバーを開けて、コイン1枚ほどの大きさのメディアを抜き取るだけ。

あとはこのハブにメディアを挿して、MacBookのUSB-Cに挿すだけです。

 

やってみるとこれが実にストレスフリー。

地味な点ではありますが、これは実際にMacBookを長く使ってみないとなかなか気付かない点ではないかと思います。

 

5in1_HUB13

やっぱりSDカードだけで取り込む方が断然ラク〜(笑)

やはり、使い方によってはUSBだけでは少しインターフェースが足りないということのようです。

また、そのほかのSDカードやMicroSDカードスロットの使い道としては、カーオーディオやAndroidスマホへの音楽データの移動が考えられますね。

最近のカーナビはほとんどがSDカードを使っていますし、Androidはいわずもがな、ですから。

この機能で、このサイズ感。考え方によっては「MacBook 12インチの付属品」といえるかもしれない

MacBook 12インチは、USB-C端子ひとつのみの搭載マシンということで有名な(?)マシンですが、やはり拡張性という面は実際の利用シーンでは必要不可欠な部分がいろいろと出てきます。

そうなると、アダプタを使って・・・という使い方が想定されるわけなのですが、せっかくMacBookの薄い筺体を手に入れても、周辺機器が嵩張るようではその利点を生かしきれません。

ACアダプター、バッテリー、ケーブル、、、

一緒に持ち歩くものはできるだけコンパクトでデザインの良いもの。何より性能や品質が高いものがベストです。

この度KODAWARIさんより提供を受けたこのPATCHWORKS USB Type-C 5-in-1 Hubは、ほとんどジャストにMacBookの薄さにフィットし、質感やデザインもMacBookにそろえられているので、所有満足度がとても高いです。

しかも、そのコンパクトさは、ちょっとしたポーチなどに入れて持ち運ぶのに、全く邪魔にならないレベルなのですから驚きます。

 

5in1_HUB11

ちなみに私は愛用するひらくPCバッグminiに入れて毎日持ち歩いているが、一番小さなメッシュポケットにもスッキリ収納される薄さ!

この優れたデザイン性、利便性、携帯性を三拍子兼ね備えたハブなら、もはやMacBookの付属品として言ってしまってもいいんじゃないかと思ってしまいます。

それくらい、違和感の感じないハブに仕上がっていますよ。

最後に

今回紹介した「PATCHWORKS USB Type-C 5-in-1 Hub」は、なんと昨日(20日)発売開始です。というかたった今気づきました(笑)

ハブとしては少し価格は張るものかもしれませんが、デザイン性や利便性を求めるMacBook 12インチ愛用者には、これ以上にないといってもいいくらいのデキの良さに仕上がっています。

特にデジカメを愛用する人には必携といってもいいこのアイテム、あなたのバッグに一つ、忍ばせてみるのはいかがでしょうか!

 

株式会社KODAWARIの店舗「SHOW CASE」でも様々なアクセサリの情報を発信中!

【レビュー】EaseUS Data Recovery Wizardを使えば、ゴミ箱を空にしてもデータ復旧ができる

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

以前、部長がレビューをしていた、EaseUS Data Recovery Wizardをサンプル提供いただいたので、MacBook 12インチでもきちんとデータの修復ができるのか試してみました。

部長の記事はこちら

http://nabi1080.com/review/sample/41864

 

メーカー公式サイトはこちら

このアプリは、主に削除してしまったファイルを復旧することに特化したアプリだ。

メーカー公式によると、第24回Vectorプロレジ大賞の復元部門賞を受賞しているとのことだ。

「Vector」は主にWindowsのソフトウェアを扱っているので、もしかするとMac愛用の方には馴染みがないかもしれないけれど、Windowsでフリーソフト(無料)やシェアウェア(有料)を扱っているサイトではほとんど代表と言ってもいいほど超有名なサイトだ。

そこの大賞を受賞しているということなので、かなり評価が高かったと思われる。これは期待大だ。

ちなみに、実はちゃぼPもここに昔作成したソフトウェアを出していたりするが、もう随分前の話だったりする(笑)

ファイルの削除と復元の仕組み

ゴミ箱を空にしてしまうと、通常はファイルの復旧はできない。

ただ、パソコン上のファイルというものは、実データが記録されている部分と、そのデータのサイズや位置情報を記録した「インデックスファイル」というものがあって、「ゴミ箱を空にする」という作業は、このインデックスファイルを消去する作業に該当する。

そのため、ゴミ箱を空にしたとしても、実データはパソコン内の記憶域に実際は残っており、これを直接復旧してパソコン上で認識できるようにしてあげれば、ファイルは論理上復旧することができる。

ただし、それには条件があり、記憶域というものは、インデックスファイルがない部分は随時上書きされていくので、削除してからできるだけパソコンを使用していない状態の方が、復旧できる確率が高くなる。

もし、うっかりデータを消してしまい、間違いに気づいた時は、できるだけパソコンの操作は行わず、データの復旧を実施することをお勧めしたい。

データ復旧の手順

まずは、アプリをインストールする。

ちなみに、Free版も存在するが、復元可能なデータ量が、「2GB」に限られている上、アプリインストール後一定期間経過すると復元作業ができなくなる。

だから、最初はFree版を使って使用感を試してから、継続して使用するのであれば、少し価格は高いが、「Pro版」を購入するといいだろう。

EaseUS Data Recovery07

アプリを起動すると、「どの種類のファイル」を復旧するのか尋ねられる。

今回は写真ファイルを復旧してみようと思うので、「画像」の部分にチェックを入れ、「続ける」をクリック。

EaseUS Data Recovery08

続いて、検索対象のドライブを尋ねられるので、ファイルシステムが「HFS+」となっている部分を選んで「スキャン」をクリックする。

EaseUS Data Recovery01

ここで、すぐに検索が終わるのだが、この状態でファイルを復元しようとすると、復元できても開くことができなかった。

公式サイトを見ると、こういったときは、「ディープスキャン」をするようにとのことなので、「ディープスキャン」をクリックしてみる。

EaseUS Data Recovery09

ディープスキャンは、かなり時間がかかるので、しばらく辛抱強く待とう。

EaseUS Data Recovery02

20分ほど経過したあと、パソコン内の画像に関連するファイルが一覧で出てくる。

この中から、保存されていたと思われるフォルダを探し出し、目的のファイルの左側のチェックボックスにチェックを入れ、リカバリーをクリックする。

EaseUS Data Recovery03

復元ファイルの保存先を選び、保存をクリックする。

EaseUS Data Recovery04

本来は、復元先は別のドライブやフラッシュメモリ等の方がいいらしいが、そのままデスクトップに復元することにした。

EaseUS Data Recovery05

復元が完了したようだ。

早速、復元されたファイルを開いてみよう。

EaseUS Data Recovery10

デスクトップに復元したJPGファイルが無事開けた。

こんな手順で、一度削除したファイルが手軽に復元できるので、もしもの時のために入れておくといいかもしれないぞ!

【連載】MacBook 12インチの運命(4)〜Anker PowerCore+20100が衝撃の事実を告げる

生きていれば、毎日が新しい日々の連続である。

 

MacBook 12インチを手にしてから半年近く。

私はほぼ毎日この優れたパソコンを使ってブログを書いている。

 

その日起こったことや手元に届く様々なガジェットのレビュー、新製品や新サービスの情報、そしておよそ役に立たないようなつぶやきに近い雑記たち。

それらの中には駄作も多いが、私にとっては紛れもなく新しく生み出されたものであった。

 

この半年間、私はこのMacBookの画面と対峙をしながら、拙い文章を書き綴ってきて、一つの結論に達したことがある。

それは・・・

 

「MacBook 12インチは私にとって最高の相棒だ」

 

ということだ。

何が最高か、という点に於いては細かくはここでは触れない。

これまで折に触れそのことについて書いてきたし、この機体が持つポテンシャルは、とにかく私の普段の使い方の中ではとにかくベストであるということなのだ。

 

そしてこの連載では、モバイルマシーンとしての避けては通れない、電源レスの外出先で如何にしてこのマシーンを使い続けるか。つまり「バッテリーを如何にして長持ちさせることができるか」ということに焦点を当ててきた。

前回の連載第3回では、「Anker PowerCore+ 13400」がサイズ感、重量感、性能ともに非常にバランスに優れ、十分に外出先での非常電源として威力を発揮することを実証することができたと思っている。

【連載】MacBook 12インチの運命(3)〜Anker PowerCore+13400は凄い奴だった

だが、物語には続きがある。

連載初回の終わりにひっそりと届いていた、一通のメールが、その扉を開けることになる。

「Anker PoweCore+ 20100」〜満を持して〜

PowerCore+2010008

それは来るべきして来た。

Amazonからのタイムセールの知らせ。これはもう逃げることができなかった。

横長の大きめの本体と、USB-CケーブルとMicroUSBケーブル。

これが「Anker PowerCore+ 20100」の全容だ。

PowerCore+2010009

PowerCore+13400と同様、10個のLEDによるバッテリーインジケーター搭載。

こればボタンを兼ねているが、これは後にこのバッテリーの重要な役割を担うことになる。

PowerCore+2010010

そして、通常のUSBポートの隣に、USB-Cポートが存在する。

これは、バッテリー本体の充電用、そして、ここに接続されるMacBookへの給電用ポートを兼ねている。

 

私は、期待に胸を膨らませ、ゆっくりとケーブルをここに繋ぎ、検証の準備を始めた。

USB-A →USB-C 充電開始

 

PowerCore+2010011

バッテリー残量LEDは10個点灯。もちろんフル充電の状態だ。

PowerCore+2010002

ストップウォッチで計時を開始する。

PowerCore+20100_charge01

MacBookの電池残量は前回と同じ5%で開始。

起動しているアプリ等出来るだけ条件を同じにしてある。

ここで充電完了までの時間は6時間25分と出ている。

PowerCore+13400の時は、7時間37分だった。この時点で約1時間以上の時間短縮となっている。

そして・・・

PowerCore+2010001

出力アンペアは2.86A

3A充電の開始だ!

念願の3A充電がここに火蓋を切ったのだ!

充電完了

PowerCore+2010003

PowerCore+ 20100のバッテリーが尽きた時、4時間20分の時間が経過していた。

PowerCore+2010004

充電総容量は12,360mAh

PowerCore+ 13400の時は、8,048mAh。実に4,000mAh以上の実容量増である。

そして、MacBookの方はというと、

PowerCore+20100_charge02

なんと81%。81%まで回復したのだ。

PoweCore+ 13400の時はというと、

PowerCore_Charge13

43%だった。右側のグラフに注目してほしい。

明らかにPoweCore+ 20100の方が急な上昇曲線を描いているのがわかる。

つまりこれが「3A充電」の威力だ。

USB-C →USB-C 充電開始

PowerCore+2010006

今度は、USB-C – USB-Cケーブルを繋いでみる。

この時、注意しなければならないのは、ケーブルを接続する前に、LEDの光るボタンを押して電源を入れてから、ケーブルを挿すということ。

そうしないと、MacBookから電流が逆流してしまうのだ。

PowerCore+2010005

ストップウォッチで計時開始。

PowerCore+20100_charge03

充電完了までの時間は、5時間49分となっている。

充電完了

PowerCore+2010007

バッテリーが空になるまで、USB-Aケーブルを使うより、約5分ほど早かった

PowerCore+20100_charge04

MacBookのバッテリーは80%まで回復

実はこの時若干PCの負荷が高く、先ほどよりバッテリーを消費しながら使用したので、単純に比較はできないが、充電完了までの時間に5分の差が出たことを考えると、若干ではあるが、「USB-C→USB-C」の方が充電効率は良かったものと思われる。

これが3A充電の実力だ!

この3機種のバッテリーの検証結果を以下の表にまとめてみた。

[table id=9 /]

この結果をどう捉えるかは、皆さんにお任せしたいが、間違い無く、MacBook 12インチをモバイルバッテリーで使う際は、このPowerCore+ 20100に大きなアドバンテージがあることがわかる。

次回予告

さあ、これで環境は整った。

俺には、実はもうひとつ、考えていることがある。

それは・・・

 

いやいや、それはまだ胸にしまっておこう。

次回はおそらく最終回となるこの連載シリーズは、最高のコラボレーションで幕を閉じるだろう。

どうか楽しみに待っていてくれ!!

【レビュー】MacBook 12インチをマルチディスプレイにするVGA変換アダプターを紹介する!

MacBook 12インチ。

それはUSB-Cポートが一つしか搭載されていない、これまでにないパソコンと言っていい。

だが、周辺機器や外部モニターを接続するシチュエーションは、パソコンである限り必ず訪れる。

 

例えば会社で使うなら。

プロジェクターに繋ぐことも当然あり得る。

そして、プロジェクターにはVGA出力する場合も多い。

 

例えばMacBook 12インチを自宅のデスクで使うとき。

デスクにはディスプレイが置いてある。

だが、旧型のディスプレイなら、HDMIやMini-Displayポートを備えないものもあるはずだ。

 

MacBook_VGA07

そろそろ買い換えなくては・・・とは思っている。昔ながらのVGA接続のみ。年季入りすぎ!

 

最新型のMacBook 12インチに旧型のディスプレイを繋いで拡張デスクトップ環境を作り出す。

そんな時に役に立つアイテムを、Aukeyさんがサンプル提供してくれた。

今日はそんなお役立ちデバイスを紹介したい!

Aukey USB-C to VGA 変換アダプター CB-C38

今回、Aukeyさんから届いたアダプターはこれだ。

MacBook_VGA03

実にシンプルではあるが、白いUSB-C端子を備えたケーブル部分と、シルバー色のVGA(メス)コネクタが一体となった変換アダプターだ。

質感も、MacBookを意識しているのか、アルミの筐体になっていて、よくありがちなプラスチックな感じがしないのもGOOD。

MacBook_VGA04

見慣れたVGAコネクタ15pinだ。

これなら、プロジェクターにでもすんなりとMacBook 12インチの画面を映し出すことが出来る。

MacBook_VGA05

拡張したいモニターにつながるVGAケーブルを用意した。

正確には、モニターはWindowsのPCにつながっているので、このケーブルはVGA切替器に繋がっている。

MacBook_VGA06

しっかりとコネクタを繋ぐ。

固定用のネジ穴は、このアダプターにはないので使わない。

MacBook_VGA08

こんな感じでVGA切替器に繋いでみた。

青いコネクタのケーブルがモニターにつながるケーブル。黒い2本のケーブルがWindowsPCと、今回新たに接続する、MacBook 12インチにつながるケーブルだ。

MacBook_VGA02

VGAコネクタの接続が終わったら、MacBook 12インチのUSB-Cポートに接続する。

ただ、サクッと繋ぐだけ。実に簡単だ。

ちなみに充電は同時には行えないので、充分に電池容量がある状態で接続しよう。

MacBook_VGA09

VGA切替器の緑のLEDが点灯しているのが、オンラインになっているポートを示す。

赤いLEDは、選択されているポート。

現在2番が選択されているが、これが今回のMacBookだ。

モニターに最適な解像度を設定しよう

旧型のモニターは、最近のモニターのようにFull-HDや4Kといった高解像度に対応していない場合が多い。

MacBookを接続すると、モニターの対応していない解像度で出力されてしまう場合があるので、そんな時は「システム環境設定」の「ディスプレイ」の項目から、モニターが対応する解像度に設定変更を行う。

VGA_kakuchou01

こちらは本体側のディスプレイ設定の画面。

「デフォルト」で問題ない。

VGA_kakuchou02

そしてこちらが外部モニター側。モニターが対応する解像度に変更する。

ちなみに「1024×768」がこのモニターの最大のポテンシャル。

いつの時代のモニターを使っているんだ!(笑)

 

設定が終わった状態で、Chromeを2枚それぞれの画面に表示してみると・・・

MacBook_VGA01

こんな感じ。

はっきり言って、外部モニターとRetinaの映りが違いすぎる。

こんな引きの写真でも全然違うなぁ。改めてこうやって見ると、さすがにそろそろモニターのリプレイスの時期が来ていることが実感させられる。うぅ。。。

あとがき。

ま、これだけ古いディスプレイを使い続けるのか、という問題は別にして、特に会社などで使うモニターは未だにVGAというシチュエーションも多いと思う。

MacBook 12インチの画面は美しいが、そうは言っても作業領域は限界があるし、MacBook Pro 15インチのように広大なデスクトップ領域があるわけではないので、一つの画面に2枚のウインドウを並べて作業する、というのはちょっと非効率だ。

 

こんな時には思い切って二つのディスプレイを並べてしまった方がいいかもしれない。

メインのRetinaにはブログ作成画面、外部モニター側には写真を並べ、ブログに写真を挿入する時は、サクッとマウスで右から左へドラッグするだけ。これは実に便利だと感心した。

 

一度に表示できる範囲が広がるということは、作業効率を上げるということにつながる。

「自宅にモニターはあるけど、MacBookはUSB-Cだし、、」と思っている方がいたら、こんなアダプターを使って作業領域を広げてみるのも悪くないのではないだろうか。

【レビュー】KODAWARI iPhone 6/6s用 ITG Full Coverの美しさに脱帽

保護フィルム。

そうだ、それはスマホには必須なアイテムだ。

非光沢(アンチグレア)で反射を防いでくれるものや、光沢で画面の美しさを重要視するタイプのもの、スマホの正面からじゃないと見えないようになっている、覗き防止のものもあって、素材も薄いフィルムのものと、ガラス製のフィルムが存在する。

 

私が愛用するiPhone6は、スマホの中でもちょっと特殊だ。

なぜなら、エッジのガラス部分が湾曲しているんだ。

だから、平らな部分だけをカバーするタイプのフィルムと、湾曲してる部分まで全てカバーするタイプのものがある。

 

私はというと、フルカバータイプの保護フィルムの方が好きだ。

ただ、フルカバーとなると、素材はガラス製。

特に湾曲した部分にフィットさせるためには高い技術が要求される。

 

たかが保護フィルムと言ってしまえばそれまで。

だが、Amazonを眺めながら、ふと彼がレビューしていたガラスフィルムを思い出す。

http://nabi1080.com/category/review/kodawari

そうだ。KODAWARIだ。

「部長ナビのページ」を運営する”彼”は、数々の高品質なスマホグッズを販売する、株式会社KODAWARIの公認レビュワーとして、いくつもの製品のレビューをしていたのだ!

私は、部長へ相談し、KODAWARIさんへ恐る恐る連絡を入れてみる・・・

 

一つの小包が福井へ

なんと!

KODAWARIさんが私のブログを見てくださっていたようで、今回快くガラスフィルムをサンプル提供していただけたのだ。

しかも私のブログを見ていただけていたなんて、感謝感激じゃないか!

そして、届いた商品がコレだ。

KODAWARI ITG Full Cover02

なんて美しいパッケージだ。

今回提供いただいたのは、「iPhone 6/6s用 ITG Full Cover」。ブラックとホワイトをそれぞれ提供いただくことができた。

フルカバータイプのシックな黒いパッケージに入って、中身を出すのも躊躇するくらいだ。

KODAWARI ITG Full Cover03

パッケージには、日本製最上級品質を示す、「Grade A」の文字がしっかりと記されている。

KODAWARI ITG Full Cover04

そしてiPhone6特有のエッジの湾曲部分もしっかりとシリコンでガードできる仕組みが描かれている。

フルカバータイプのガラスフィルムは、縁の部分が浮いてしまう場合が多いが、しっかりと縁の部分までカバーされていて、そこからホコリが侵入するのを防ぐ仕掛けになっているんだ。

KODAWARI ITG Full Cover05

恐る恐る中身を開けると、ITG Full Coverに同梱されていたのはクリーナー、そしてホコリ除去のためのシール。

それはそれぞれ一つずつ、パッケージに入っていた。

画面のホコリを取る

まずは、iPhone6の表面のホコリを取る。

KODAWARI ITG Full Cover07

同梱のウェットタイプのクリーナーを袋から出して小さく折りたたみ、画面を丁寧に拭いてゆく。

改めてiPhone6を見るとやっぱり造形美が美しい。

これに粗悪なフィルムなんて、貼りたくない。

KODAWARI ITG Full Cover08

拭き取りが終わったら、ガラスフィルムを本体に貼付する直前に、静電気などでiPhoneに吸着する細かいホコリを、埃除去シールを使って取り除く。

KODAWARI ITG Full Cover09

こんな感じで、iPhoneの上に貼り付ける。

iPhone6の大きさよりだいぶ大きめに作ってあるから、大雑把に貼ってしまおう。

KODAWARI ITG Full Cover10

ITG Full Coverをすぐに貼付できるように準備しておき、ゆっくりと埃除去シールを剥がしてゆく。

ガラスフィルムは一旦貼り付けてしまうと、貼り直しの際に割ってしまうこともあるから、静電気が発生しないよう、ゆっくり作業することが肝要。

「ゆっくり、且つ迅速」が大事だ。

貼り付け作業は時間との戦い

貼り付け作業はゆっくりお茶なんて飲みながらやっていると、せっかくシールでホコリを綺麗に除去したのに、すぐにホコリが吸着してしまう。

だから、ホコリを除去したら速やかに行うことが鉄則だ。

ホームボタンや上部の通話用スピーカーの穴の位置をしっかりと確認しながら、ズレないように思い切ってガラスを本体の上に落とす。

 

この瞬間は大事だ。

貼り付け作業中は写真撮影の暇などない(笑)

だからお詫びに貼り付け後の写真をたくさん撮影したのでお見せしよう。

KODAWARI ITG Full Cover23

まず、全体の写真だ。

iPhoneの真っ黒なRetinaをさらに黒くするような美しいITG Full Coverは、まるでiPhoneと一体化したようにわずかな狂いもない。

KODAWARI ITG Full Cover18

エッジの部分も均一に張り付いている。

KODAWARI ITG Full Cover17

これがITG Full Coverの厚さだ。

厚さ0.33mmだから決して薄くはないが、エッジをシリコンの膜で取り囲み、ホコリのり込む隙間など、もやはない。

KODAWARI ITG Full Cover16

上部も同様だ。

さすが日本製ガラスだ。iPhoneにマッチしているだけじゃなく、この光沢が高級感を存分に醸し出している。

KODAWARI ITG Full Cover22

スペースグレイのiPhoneは、ガラス面が黒くで位置が合わせにくいから、上部の通話用スピーカー穴は、貼り付け時の重要なガイドになる。

KODAWARI ITG Full Cover15

ホームボタン部分はもう一つのガイド。

まるで夜空に光る満月に輪がかかったかのように、ホームボタンがひときわ輝く。

なんて美しいんだ・・・

もう一つのiPhone。「iPhone 6s ローズゴールド」

今回は、ホワイトのタイプも送っていただいた。

「iPhone 6s ローズゴールド」に装着するためだ。

KODAWARI ITG Full Cover12

このなんとも言えない、ワインのロゼに似たローズゴールドの筐体に、白い縁取りのされたITG Full Coverが鮮烈なコントラストで輝く。

KODAWARI ITG Full Cover11

サイドもバッチリとカバーして、純白のITG Full Coverがしっかりとエッジまで保護してくれるんだ。

まるでスペースグレイとは真逆の色だが、同じ美しさを表現することができるiPhoneとITG Full Cover

私はこんな比較ができて幸せだ!

KODAWARI ITG Full Cover13

二つのiPhoneがここにランデブー。

KODAWARI ITG Full Cover14

真っ黒な光沢のブラックモデルに、ローズゴールドの筐体が反射して美しい。

ここまでくると、スマホは芸術品にすら思えてくる・・・

最後に。

こんな素晴らしきITG Full Coverを提供していただけた、KODAWARIさんには、本当に感謝しきりだ。

そして部長にも。彼がいなかったら、安いフィルムを買っていい加減に貼っていたに違いないのだから。

こんな晩には、ローズゴールド色のワインを飲みながら、この美しさに酔いしれるとしよう。

 

ありがとう、KODAWARIさん。

ありがとう、部長。

美しいITG Full Coverと満月の夜に、乾杯!

 

KODAWARIの店舗「SHOW CASE」のサイトはこちらから

【連載】MacBook 12インチの運命(3)〜Anker PowerCore+13400は凄い奴だった

前回は、「Anker PowerCore 10400」で検証を行った。

【連載】MacBook 12インチの運命(2)〜PowerCore 10400の開いた道

 

だが、私はずっと、気にしていたんだ。

だって、奴はほとんどPowerCore 10400と同じサイズなのに、容量が3000mAhも多くなっているんだから。

それは「PowerCore+ 13400」という名前で鮮烈デビューを飾っていた。

 

名前も「PowerCore」から「PowerCore+」へとグレードアップしている。

よく見ると、「VoltageBoost」という、接続したケーブルの抵抗を検知して出力電圧を自動調整する機能が追加になっているようだった。

 

何個もモバイルバッテリーを持っていても仕方ない。

そう思っていたが、どうしてもこの新しい「PowerCore+ 13400」を欲しいものリストから削除できずにいた。

何度も削除しようと思ったのさ。それがおそらく正しい行動だ。

 

だが・・・

 

バッテリーのセルがパナソニック製となり、ほとんど同じサイズで容量アップ、しかも新しい機能が追加になって見た目も刷新されたバッテリーを、優柔不断な私の欲しいものリストから削除できる訳もなく・・・

第2章 アルミの精悍な顔立ちで、奴はやってきた

気づいたら、見慣れたアマゾンの箱が奴は私の家のリビングに届いていた。

【比較レビュー】Anker PowerCore+13400とPowerCore10400 どちらを持ち歩く?

俺は後悔なんかしてないさ。

見た目もカッコよくなって、こんなに小さいのに、13400mAhなんて信じられるかい?

 

先輩のPowerCore 10400に敬意を表して、ここはもう一度同じ条件で、我がMacBook 12インチを充電してみようじゃないか。

じゃなきゃフェアじゃないさ。

充電開始

MacBook 12インチの設定はそのままだ。

電池残量が同じように5%まで減ったところで、ケーブルを繋いだ。

PowerCore_Charge01

リング状の電池残量LEDは花火のように丸く白く光っている。

当然満充電状態だ。

USBケーブルをPowerCore+13400とMacBookへ。

そしてストップウォッチで計時を開始する。

 

PowerCore_Charge12

見ての通りだ。これが充電を開始して7分後のアクティビティーモニターだ。

充電完了までの時間は「7時間37分」と表示されている。

思い出して欲しい。下は前回のPowerCore 10400で充電を開始した時の同じ画面だ。

PowerCore_Charge10

おさらいだが、同じ条件の時、PowerCore 10400の時は、充電完了まで「14時間23分」かかると出ていた。

つまり、新しいPowerCore+ 13400は、PowerCore 10400の約半分の時間でフル充電が可能ということ。

バッテリー容量の問題があるので、7時間経過する前にバッテリーが尽きてしまうけれど、これは出力は約2倍になっているということを意味している。

 

私は狂喜乱舞した。

ここまでの性能の違いを見せつけられるとは・・・

どれくらいまでMacBookの電池は回復するのか。

そして、そのスピードは、、、

 

私はひたすら待った。

夜が更けても、彼は精一杯エネルギーを出し切るまで、充電をやめなかったから。

PowerCore+ 13400での充電結果

そしてついに、電池残量がゼロに近づいてきた。

PowerCore_Charge03

約3時間半。充電に要した時間はPowerCore 10400とほとんど変わらない。

だが、奴が燃え尽きる瞬間に画面を見た。

 

PowerCore_Charge13

充電残量は5%→43%まで回復した。

前回のPowerCore 10400の時はというと、

PowerCore_Charge11

24%までの回復に留まったのだから、同じ時間充電して、約2倍弱の充電に成功している。

右側のグラフを見れば、下のPowerCore 10400の充電曲線に比べて、上のPowerCore+ 13400の充電曲線は急になっていて、より大きい電力で充電を行ったことがわかる。

ワットチェッカーを見てみると、

PowerCore_Charge02

電流は2.29Aを叩き出し、充電容量は「8048mAh」と表示されていた。

 

凄い。

ほとんど同じサイズで、これほどまでに充電効率が改善するとは。

技術の進歩のスピードは目を瞠るものがある。

これで外出先でバッテリーの心配などせずに、思いっきりMacBookを使うことができる。

 

そう思った。

そう思っていたのだ。

この物語に続きがあることなど、誰一人として気づきもしていなかったのだ。

そう、誰も。

次回予告

現役最強と思われた「PowerCore+ 13400」のバッテリー。

だが、運命の先には、思いもしない出来事が待ち受けているものである。

次回、MacBook 12インチにとって、最高のモバイルバッテリーが陽の目を見る。

こうして、扉は少しずつ開かれてゆくのだ。

【連載】MacBook 12インチの運命(2)〜PowerCore 10400の開いた道

そのメールは、見慣れたAmazonからのメールだった。

いわゆる、タイムセールのお知らせというヤツだ。

Amazonでは、毎日日替わりで特選商品を限定数に限り、特別価格で販売している。

 

その中で、まるで私の心を見透かすかのように、奴は新しいモバイルバッテリーを勧めてきたのだ。

 

それがコイツだ。

「Anker PowerCore+ 20100」。

容量は、私が所有している、「Anker PowerCore+ 13400」倍近い容量のバッテリーだ。

これによって、当然大きさは大きくなる。本体の細さは幾分細くなるが、長さがおよそ倍だ。

私の普段持ち歩く「ひらくPCバッグmini」のモバイルバッテリー用ポケットには当然収まりきらない。

上半分が露出してしまう形になる。

 

但し・・・

このバッテリーには他にない機能がある。

その一つが、「USB-C」ポートの搭載だ。

USB-Cから、USB-Cへの充電が可能になるのだ。

これは私が密かにずっと待ち望んでいたことだ。

 

そして、もう一つの機能。

それは「3A充電」である。

これまで様々な高性能のモバイルバッテリーを使ってきたが、どれも「2.4A充電」が限界だった。

これは散々今まで検証してきた通りだ。

 

それが3Aになる。

ちなみに、純正のACアダプタの電源供給能力は29W。今までのバッテリーは5V2.4Aだったから、供給能力はどんなに行っても12Wが限界だ。

それがこのバッテリーだと、5V3Aで15Wと、純正アダプタの半分以上の電源供給が可能になる。

これは刮目すべき機能だ。

 

私は心躍った。

「USB-Cポート搭載」と「3A充電」。

これだけで、このアダプターは十分魅力的で、購入に至る動機になった。

 

しかも、今日だけタイムセール中。

標準価格が5,999円のところ、4,799円で購入できる。

しかも私はポイントでその分を賄えたので、支払いの必要もない。

なにも迷う必要など、もうないのだ。

 

なに?

サイズ?重さ?

もう、そんなことはどうでもよかった。

第1章 モバイルバッテリーで初めてPCを充電したときのこと

はやる気持ちを抑えながら、私は、一旦冷静になってみることにした。

衝動買いは失敗も多い。

何しろモバイルバッテリーだけで幾つも持っているのだ。

「充電耐用回数500回」とか、そこまで行く遥か手前で新しいバッテリーを購入しているから、どのバッテリーもほとんど新品だ。

 

まずは冷静な気持ちになって、今までのモバイルバッテリーでの充電がそれほど非力であったのかを再度確認してみることにした。

 

既に購入したモバイルバッテリーたち。

それが「PowerCore 10400」と「PowerCore+ 13400」である。

【比較レビュー】Anker PowerCore+13400とPowerCore10400 どちらを持ち歩く?

この二つを使って、MacBook 12インチをどの程度まで充電できるのかを試してみることにした。

下準備

なるべく条件を同じにするため、まずMacBookの画面の照度、スクリーンセーバの停止、起動するアプリケーションを同じする。

アプリケーションはChrome画面1枚、(タブはブログ画面、ブログ編集画面、Analyticsの3枚)、メールアプリ、LINE、Messangerだ。これに充電状況を確認するため、「アクティビティモニター」を常時起動状態にした。

PowerCore_Charge09

「画面解像度、輝度はデフォルト」の状態

PowerCore_Charge08

ディスプレイが消灯しないように、スリープ状態に入る設定を解除

PowerCore_Charge14

スクリーンセーバーをオフ

この状態で、まずは「PowerCore 10400」で充電を行った。

ちなみに、USB-AからUSB-Cへの変換ケーブルは、Ankerの下記のものを利用した。

PowerCore 10400での充電結果

まず、電池残量が5%になるまで、電源をつながずに作業を行う。

PowerCore_Charge15

この状態で、「PowerCore 10400」を接続する。

PowerCore_Charge10

充電完了までの時間は「14時間23分」と出た。

この時、ストップウォッチをスタート。

PowerCore_Charge04

バッテリーの充電は満タンだ。

そして、出ている電源出力はというと、

PowerCore_Charge05

5V2A程度だった。

そして、モバイルバッテリーのLEDがすべて消灯した時、

PowerCore_Charge06

3時間33分後であった。

これで充電できた容量は、

PowerCore_Charge07

6890mAhだった。10400mAhからは3,510mAh少ない値だった。

これでどれだけの充電が行えたかというと、

PowerCore_Charge11

24%残量。5%→24%なので、約19%分の充電しかできないこととなった。

ちなみに、一番右側が充電の様子を示すグラフだ。

かなりなだらかなグラフになっていることがわかるだろう。

これだと、かなりゆっくりな充電となってしまうため、若干心許なく感じてしまうところだ。

次回予告

次回は、次のモバイルバッテリー、「PowerCore+ 13400」での充電結果を示していきたい。

乞うご期待だ!

AbemaTV(アベマTV)のパケット通信量はどのくらい?

先日から絶賛利用中の登録不要のテレビアプリ、「Abema(アベマ)TV」

iPhoneだけで視聴できるTV、「AbemaTV」が流行る7つの理由

まだまだチャンネル数は少ないですが、ニュース番組や音楽、麻雀や釣りなど、CS放送に近い番組構成になっていて、かなり楽しめます。

録画には対応していませんが、ニュースをザッピングしながら視聴することもできるし、これはこれでアリなんじゃないでしょうか!

これからチャンネルが増えてくれば、ますます人気が出てくるような気がします。

 

ただ、しばらく使ってみて、気をつけなければいけない点も見えてきました。

それは、「パケット通信量」です。

ワンセグのようにアンテナで受信するわけではないので注意

Abema TVはブロードキャスト放送をネットワーク経由で受信するため、LTEなどで通信した場合は、通信したパケット分が契約しているキャリアのパケット通信料金としてカウント対象になります。

一方、ワンセグチューナー内蔵のスマホなどで受信するワンセグ放送の場合は、チューナーに内蔵されたアンテナで放送を受信するため、ネットワーク通信量がかさむことがありません。

 

ワンセグと同じ感覚でWiFi通信のないところでアプリを起動し、放送を受信し続けると、あっという間に7GBの上限に達して真っ青!((((;゚Д゚)))))))

その月の残り十数日を遅いネット接続で過ごす、ということは避けたいものです。

そこで、Abema TVでどの程度の通信量になるのか、ちょっと検証してみました。

LTE通信のモバイルルータで通信量を計測

キャリアのLTEネットワークをそのまま使用すると、翌日にならないと通信量がわかりません。

そこでリアルタイムで通信量がわかる、モバイルルータにiPhoneを接続して検証してみました。

視聴前の状態

私の使用しているモバイルルータは、ネットギアのAir Card「AC785」。

【レビュー】NETGEAR AirCard AC785モバイルルータは設定簡単!

本体に搭載されている液晶画面に、大きく通信量がリアルタイムで表示されるのでとても使いやすくなっています。

ちなみに視聴前のパケット通信量ですが、

AbemaTV_Packet01

「0.16GB」(160MB)の表示。今月はまだほとんど使ってないですね(笑)

ここにiPhoneを接続して、Abema TVを起動してみます。

AbemaTV_Packet02

さすがにこのまま何十分も視聴し続けるわけにいかないので、今回はストップウォッチを使って5分間だけ計測してみました。

試聴後の状態

AbemaTV_Packet03

ブロードキャスト放送を受信して、5分が経過しました。

通信量はどのくらい行ったでしょうか。

 

 

 

AbemaTV_Packet04

結果は、「0.28GB」(280MB)となりました。

Abema TVの実質通信量の検証結果まとめ

5分間モバイルルータを使用して視聴を行った結果をまとめると、実質通信量は

0.28GB – 0.16GB = 0.12GB (120MB)

でした。

 

これは5分間の通信量なので、もし仮に、

30分試聴した場合は、0.12GB × 6 = 0.72GB (720MB)

1時間試聴を続けた場合だと、0.72GB × 2 = 1.44GB (1440MB)

の通信量を消費するということになります。

だいたいMVNOの3GBプランだと、2時間で上限ですね。

 

ニュースを数分だけ観る、という使い方なら問題ないでしょうが、ガッツリ番組を視聴するのであれば、やはりWiFi環境のある場所での利用がいいですね。

喫茶店や公共交通機関の駅など、公衆無線LANが設置されているスポットを事前に探しておき、そこで視聴するなどの使い方が賢い使い方と言えそうです。

便利で楽しいAbema TVを使う時は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

5月10日のアップデートでiPadに対応!

AbemaTVがiPadに対応!さらに近日中にデータ通信量設定も可能に

 

パケット通信量の節約設定ができるようになりました!詳細はこちらの記事で!

AbemaTV(アベマTV)のパケット通信量節約の方法ズバリ!

AmazonビデオをChromecast経由で大画面テレビで見る方法

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

先日、Amazonの2,000円以下の商品送料の有料化に伴って、プライム会員に加入したのですが、どうせなら多彩なラインナップが揃う、Amazonビデオを見ないと損ですよね。

プライム会員になるだけで、追加料金なしで観れるコンテンツが揃っていますので、プライム会員の方は是非試してみたいと思いますが、パソコンやスマホ、タブレットで観るのは画面がちょっと小さいです。

 

そんな時に、Fire TV Stickがあれば、Amazonビデオだけでなく対応しているYoutubeなどのコンテンツが、HDMIポートを搭載した大画面テレビで楽しめます。

ところが、残念ながら我が家にはFire TV Stickがありません・・・

 

その代わり、以前東京へ出張した際に購入したGoogleのChromecastがテレビに挿さっていました。

https://www.google.co.jp/intl/ja/chromecast/

Chromecastは、Fire TV Stick同様、WiFi経由で動画コンテンツをテレビで楽しめるガジェットです。

Youtubeなど、Chromecastに対応しているアプリがスマホなどにインストールされていれば、Chromecastのリモコンとして使えます。

 

ただコイツは残念ながら、Amazonビデオは非対応。

ですから、他のアプリと同様に、リモコンとして使うことはできません。

そこで、パソコンを使って、Amazonビデオを無事テレビで見ることができましたので、今日はそのやり方と注意点についてご紹介します。

PCブラウザ「Chrome」に、拡張機能「Google Cast」をインストールする

普段私は、MacBook 12インチにChromeをインストールして主に使っています。

Chromecastは、この「Chrome」の画面を、表示させる機能があります。

まずは、拡張機能「Google Cast」をインストールします。

https://chrome.google.com/webstore/detail/google-cast/boadgeojelhgndaghljhdicfkmllpafd

何も難しいことはありません。ただインストールするだけ。

すると、ブラウザのツールバーに「Google Cast」のアイコンが現れます。

Chromecast01

このアイコンが現れたら、インストール完了です。

ビデオ再生が始まったら、Google Castをプッシュ!

Chromecastの初期設定が終わっていれば、これでもう準備OK。

早速、視聴するビデオを選びます。

今回は、トム・ハンクス主演の「キャスト・アウェイ」を選びました。

Chromecast02

2000年の映画ですね。

いいですねー、トム・ハンクス。

切ない役をやらせたら、この人の右に出る者はいないという感じのトム・ハンクス。

彼が時々発する滑稽なセリフが妙にリアリティがあるんだよなー。

しかも、終盤のチャッカマン(向こうでは何て言うんだ?アレ)に火を灯してじーっと見つめるところなんか、すごく印象的です。

 

あ、いかん、ネタバレになる(笑)

「今すぐ観る」をクリックすると、すぐに再生が始まりますので、先ほどのツールバーのGoogle Castアイコンをクリックします。

Chromecast03

すると、「このタブのキャスト先」のところに、設定済みのChromecastが表示されてきますので、その名前のところをクリックします。

すると・・・

Chromecast04

ちゃんとPCの画面がテレビにミラーリングされました!

ちなみに音声もきちんとテレビから流れています。

注意点

このように、対応アプリがなくても、ブラウザで表示ができればテレビに映すことができるChromecastですが、注意しなければならない点が。

それは、「パソコンの画面を閉じたら、テレビも消える」ということ。

ここが対応アプリでないところの泣き所です。

 

Youtubeなどのアプリであれば、PCやスマホでキャスト開始をすれば、画面を閉じてもChromecastは勝手に動画コンテンツを再生し続けます。

ただ、今回はブラウザのミラーリングですから、ブラウザ画面を閉じてしまったり、PCの画面を閉じたりすると、一緒にテレビの画面も消えてしまいます。

ですから、パソコンは電源に繋いで、画面を常に表示するようにしておく必要があります。

ちなみに、早送りやスキップなどは、パソコンの画面上で行えば問題なく可能です。

あとがき。

Chromecastはいろいろなコンテンツをテレビに映すことができていいんですが、正直面倒ですね(笑)

Youtubeなどをテレビで見たいだけなら、スマホで転送してやればいいので楽なんですが、PCでいちいち表示させて、しかもPCの画面はそのまま出しておかなければいけないのはちょっと不便かなと思います。

それにFire TV Stickにはリモコンが添付されているのも、かなり利便性をアップさせていると思います。

 

スマホをリモコンにするのは、アイデアとしては悪くないと思うのですが、何度かやっているうちに面倒になっちゃうんですよね。しかもAmazonビデオは対応してないし・・・

ということで、個人的にはこれから購入するなら「Fire TV Stick」一択かな、と勝手に結論。

皆さんもおウチの大画面でAmazonビデオを楽しんでください!

Chromecastの購入はこちらから

 

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【連載】MacBook 12インチの運命(1)〜Aukey USB-Cケーブルが扉を開ける

それは、運命だったのかもしれない。

 

MacBook 12インチ、ディスティニー。

美しいフォルム、新開発の薄型キーボード、抜群のサイズ感、紙のように薄い本体、魅力を挙げればきりがない。

だがこのパソコンが他のパソコンと大きくその性質を異にすることがもうひとつ有る。

 

それは、「USB-C」ポートの搭載だ。

2015年、新しく発売となったMacBookからは、普通のUSBポートも、ディスプレイポートも、SDカードスロットもその薄型の筐体からは省かれた。

そして、充電用のポートすら、このMacBook 12インチには搭載されていない。

 

外部周辺機器も、メモリーカードも、本体の充電すら、たった一つだけ搭載されたこのUSB-Cポートで賄うことを宿命とされてこの世に誕生したMacBook 12インチ。

それは何を繋ごうにもアダプタを介さなければならない不便を強いるという、避けがたい現実を私たちに突きつけた。

CB-CD510

MacBookの生命の源、USB-Cポート。

 

ただ、それは裏を返せば、USB規格での充電が可能になったことを意味する。

USB規格は5Vの電圧で電気を通す。

今更言うまでもなく、USBは汎用性が非常に高く、これに合わせたACアダプタやモバイルバッテリーが星の数ほど販売されている。

 

つまり理論上、これらの機器を使って、このMacBookを充電することができるようになったのだ。

MacBook 12インチがこのUSB-Cポートを身にまとった瞬間から、こうしてモバイルで充電することを運命づけられた。

 

これは、MacBook 12インチを、最適なモバイルで充電して使うことを追い求めた男の、試行錯誤のストーリーである。

序章 MacBook 12インチ「ディスティニー計画」

それは突然のことだった。

AukeyのUSB-Cケーブル「CB-CD5」が、サンプル品として届けられた。

CB-CD505

白いパッケージに包まれたUSB-Cケーブルは、USB-Cポート同士をつなぐケーブルだ。

これまで通常のUSBポート(USB-A)から、USB-Cポートへの充電ケーブルは幾つか試した。

どれも性能良く、最大2.4Aの出力が出た。

だが、USB-C同士のケーブルを手にするのは初めてだ。

CB-CD501

パッケージの中には、高耐久ナイロン素材でできた、ちょっと太めのケーブルが入っていた。

コネクタ部分も大きめで、一見してゴツいケーブルのような印象を受ける。

CB-CD502

ケーブル部分は太いが、高耐久ナイロン素材で、ちょっとやそっとでは断線したりする心配はなさそうだ。

CB-CD503

ケーブルが太いため、このように束ねると、束ねた部分を中心に蝶のように広がることになる。

私はケーブルを前にして、これまでMacBookを毎日充電するために使用していた、純正ケーブルを手元に引き寄せた。

純正ケーブルとの比較

CB-CD509

Apple純正のUSB-Cケーブルは、iPhoneに付属しているLightningケーブルよりも若干太い。

MacBook 12インチはUSB-PD規格に対応した製品だ。

【MacBook】USB-PD規格と、「給電」「充電」状態の違いについて

USB-PD規格は、より早く充電を行うため、大容量の電気を流せるようにした規格だ。

だから、ケーブルが発熱しないように太くしてある。

だが、このAukeyのケーブルは、それと比較してみても、ずっと太い。

 

しかも、今回のAukeyの高耐久ナイロンケーブルの長さは1メートル。対して純正のケーブルは倍の2メートルなのだ。

CB-CD506

コネクタ部分を並べてみると、こちらも純正と比べて大きい。

同じUSB-Cのコネクタとは思えないほどに大きさに差がある。

だが、この大きなコネクタをMacBookに挿すとき、その表情は一変する。

CB-CD508

シルバーに光るコネクタが、実に見事にMacBookにマッチしている。

MacBookのUSB-Cポートが本体左側にあるため、ロゴが逆さになってしまうのは少し残念だが、それ以外は完璧だ。

そして、実はこの大きめのコネクタは、抜き差しをするのにとても扱いやすかったのだ。

CB-CD507

もう一方をApple純正のACアダプタに繋いでみる。

コネクタは同じなので、当たり前ではあるが、バッチリと挿さる。

しかもこのケーブルの長さは1メートル。

純正のケーブルは2メートルだから、正直持ち運ぶには長すぎると感じていた。

その点もこのケーブルなら、モバイルとして持ち運ぶには最適の長さだ。

湧き上がる、「モバイル+USB-Cでの充電」への欲求

初のUSB-C同士のケーブル。

私はその高耐久ナイロン製の丈夫な作りと、スペースグレイのMacBook 12インチに素晴らしくマッチするデザイン性を目の当たりにして、このケーブルを普段持ち歩いている「ひらくPCバッグmini」に入れて、持ち運びたくなる衝動に駆られた。

このUSB-Cケーブルをモバイルバッテリーに接続し、外出先で充電しながら、MacBook 12インチを使えれば最高だ。

 

だが、それには一つ、大きな問題がある。

USB-C端子を持つモバイルバッテリーがない。

私の持っているモバイルバッテリーは、どれもAnkerのモバイルバッテリーで、とても高性能なバッテリーばかりであるが、それらは通常のUSBポートからの給電を行うタイプのものだ。

 

しかも、これらは最大2.4Aの出力性能。

ちなみにMacBook 12インチは、最低5V2.4Aの出力性能があれば、充電は行える。

それはこれまでも幾つかの検証を行って証明してきた。

Anker PowerCore+13400でMacBook 12インチを充電した結果が驚愕!

MacBook 12インチを使いながら、モバイルバッテリーで充電した結果

どの結果も、試したモバイルバッテリーはMacBookを充電するには十分なスペックで、数時間MacBookの稼働時間の延命効果をもたらし、緊急時にはその効果が大いに期待できることがわかった。

ただ、惜しむらくはその充電速度はそれほど速くなく、少し高い負荷を必要とする作業をMacBookで行おうとすると、充電が追いつかずに徐々にMacBook本体のバッテリーが減少してゆくということだ。

もちろん純正のACアダプタをつなげば、USB-PDのお陰でどんな作業を行っても充電は継続され、かつ充電スピードも速い。

 

私は、この大きな差を、どうにかして埋めたかった。

モバイルバッテリーだけで、2.4A頭打ちのこの充電状況をなんとか打開できないものか・・・

 

現時点で、残念ながら、USB-PD規格に対応したモバイルバッテリーは発売されていない。

それは残念ながら、厳然たる事実だ。

 

それにUSB-PD規格は高電圧なため、これを実現しようとすれば、HyperJuiceのような高価格帯のバッテリーが必要だ。

しかも、HyperJuiceも現在MacBook 12インチ用の変換コネクタが長期欠品となっていると聞いている。

 

これは諦めるしかないのか・・・

そんな鬱々とした私の住む福井も、夜が更けていく。

外は5月としては異例の暴風に見舞われ、家の周りを「ピュー」っと風汽笛が次々にやってきては闇に消えてゆく。

 

嵐の予感。

私は静かにパソコンを閉じ、眠りについた。

ある一通のメールが、届いていることに気づかぬまま・・・

 

Aukey USB2.0 Type C to Type C ケーブル「CB-CD5」はこちらから