【レビュー】AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRは普段使いに最適レンズ!

こんにちは。ちゃぼPです。

先日購入したニコンのデジタル一眼レフカメラ「D5500」ですが、標準ズームのレンズキットで購入し、ウキウキな気分でパシャパシャ色んなものを撮っていたのですが、ちょっと物足りない感が・・・

「もうちょっと寄りたい、ああ、君にもっと近づきたいよ〜」

そうなんです。もう少しだけ望遠が欲しい。

ファインダーを覗いてそう私は呟いたのです。

三つのレンズキット

Nikon D5500は、三つのレンズキットが存在します。

  1. D5500 + 18-55mm ズームレンズキット
  2. D5500 + 18-55mm + 55-300mm ダブルレンズキット
  3. D5500 + 18-140mm ズームレンズキット

私がカメラ本体とセットとして購入したのは「1」です。

【レビュー】軽い!小さい! Nikon D5500はデジカメ初心者でもオススメだ!

誤解のないように言っておきますが、18-55mmのレンズは、キットレンズにしては非常に良くできています。新しいだけあって、手振れ補正も進化していて、とてもコンパクトなレンズです。

写りもクリアで明るく、単体で購入したら1万円ちょっとですが、その価格とは思えないほど良いデキです。

ただ、望遠端が55mm。これは風景ばかり撮影しているのであればいいのですが、もうちょっと寄りたい時に寄れません。

そこで、ちょっと欲をかいて、もう少し寄れる、中望遠程度のレンズがないか探してみることにしました。

一本で広角域から中望遠までカバーするレンズ

55mmまでのズームは既にありますので、55-300mmなどを追加で購入すれば良い、と当初は考えましたが、外でレンズを付け替えるのは結構面倒な作業。

ちょっと望遠で撮影したいと思った時に、カメラからレンズを外し、交換レンズのキャップを外して装着、外したレンズにキャップをはめてカバンに収納する、という作業はちょっとしんどいと思いました。

それに、常に予備のレンズを持ち歩かなければならないのは重量的にも機動性を損ないます。

 

そこで一本で広角から中望遠までをカバーできる写りの良いレンズを探すことにしました。

ただし、カメラを購入したばかりなので、あまり高価なものは望めません。SIGMAの18-200mmなども検討しましたが、常用レンズは純正がいいかな?と思い、

「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR」

を選ぶことにしたのです。

 

ん?

んん??

ちょっと上に戻って・・

Nikon D5500は、三つのレンズキットが存在します。

  1. D5500 + 18-55mm ズームレンズキット
  2. D5500 + 18-55mm + 55-300mm ダブルレンズキット
  3. D5500 + 18-140mm ズームレンズキット

私がカメラ本体とセットとして購入したのは「1」です。

Noォーーーーーーーーーー!!!

最初から「3」買っときゃよかったじゃん!!

ちゃんと調べないで買うと、こういうことになります(笑)

サイズ・重量

まあ、過ぎてしまったことは仕方ないこと。改めて18-140mmレンズを手に入れました。

比較写真はコチラ。

比較写真

親と子ほど違いますね(笑)

ちなみに重さも倍以上違います。キャップ付きで、18-55mmは約230g、18-140mmが約540gです。ん〜、デジイチをコンデジ並みに持ち歩きたい人にとっては、ちょっとこの重さの違いは受け入れ難いかもしれません。

しかも、18-55mmの写りは良いですからね。この辺は自分が何を一番優先するかをよく考えてから購入した方が良さそうです。

撮影映像比較

屋内での撮影

まずは、部屋の中で、同じ画角、同じ設定で撮影してみました。基本的にマクロシーンモードで撮影しましたが、条件が同じになるようにしています。

どちらも焦点距離18mm f4 1/125 ISO1400です。

18-55mm

18-55mmレンズ

18-140mm

18-140mmレンズ

ちょっと、18-140mmの方が暗く写ってますね。

続いて、焦点距離55mmでの比較です。18-55mmレンズはテレ端になります。

18-55mm

18-55mmレンズ 55mm f5.6 1/125 ISO2500

18-140mm

18-140mmレンズ 55mm f4.8 1/125 ISO2500

ここで、やはり違いが出ます。18-55mmレンズは、「18-55mm f/3.5-5.6G」ですから、テレ端でf5.6が解放の明るさです。

対して、18-140mmレンズは、「18-140mm f/3.5-5.6G」ですので、55mm付近での解放f値は4.8程度になり、若干明るく撮れます。

最後に18-140mmのテレ端での撮影。

18-140mm

18-140mmレンズ 140mm f5.6 1/80 ISO3200

ここでやっとf5.6ですが、やはりちょっと暗くなり、ISOが上がってしまいました。でもそれほど画面が荒れていないので、私的には大満足!

屋外での撮影

次の4枚は全て18-55mmで撮影しました。

18-55mm

18-55mm

18mmワイド端

18-55mm

18-55mm

55mmテレ端

続いて4枚、今度は18-140mmで同じアングルで撮影しました。

18-140mm

18-140mm

18mmワイド端

18-140mm

18-140mm

140mmテレ端

実は、レンズを付け替えている間にちょっと曇ってきてしまったので、ちょっと写り方が変わってしまいましたが、やはり望遠にすると、山や雲、屋根などが違った表情を見せますね。

色の出方も両者でちょっと違うような気がします。18-140mmの方がコントラストが強めに出ているでしょうか。この辺は好みもあると思いますが、良いレンズだと思います。

最後に近接撮影

両レンズはいわゆるマクロレンズではないので、それほど近くに寄って撮影はできません。

18-55mmレンズは最短25cm、18-140mmは最短45cmです。

それぞれをテレ端状態にして、寄れるだけ寄ると、このように撮れます。

18-55mm 55mm

18-55mm

18-140mm 140mm

18-140mm

接写は難しいレンズですが、望遠端を使うと、かなり大きく撮影できるので、これでブツ撮りなどこなしていければ良いですね。

最後に

今回はレンズの選択にもう少し慎重になればよかったと反省しきりですが、思わぬところで比較できたのは結果オーライです(笑)

ちなみに、風景だとイマイチわかりにくいかもしれませんので、140mmというのはどれくらい大きくズームできるか、分かりやすい絵を2枚ほど。

18mm

ああ、サイゼリヤあるよ。でもちょっと遠いよねー。

・・・

・・

140mm

ここまで寄れるぞ!いやー、これはイイね!

小さな文字までくっきりです。

これくらいの望遠があると、スナップはもちろん、遠くの山や動物も行けちゃいますね。

結果、大満足でした!

D5500本体、レンズキット

AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRレンズ単体

【レビュー】カメラだけを持って出かけるなら、Loweproショルダーバッグがおススメ

こんにちは。ちゃぼPです。

Nikonのデジタル一眼レフを購入して、どのようにカメラを持ち運ぶかということを少し悩みました。

【レビュー】軽い!小さい! Nikon D5500はデジカメ初心者でもオススメだ!

 

当初、カメラは裸で持ち歩けば良いかな?と考えていたのですが、ちょいとレンズを望遠のものに変更したこともあって、裸で持ち歩くのはちょっと抵抗が出てきました。

重量はだいたい1キロぐらいなので大したことはないですが、レンズが大きくなった分、「水濡れ」「ぶつけて破損」なんていうことになると大変ですので、対策せねばなりませんよね。

新しいレンズの大きさはこちら

http://nabi1080.com/camera/lens/49928

(新しいレンズのレビューは別途記事にする予定ですので、お楽しみに!)

で、いろいろと考えた結果、いい感じのカメラバッグを手に入れましたので、レビューしてみたいと思います。

「Lowepro ショルダー バッグ フォーマット 140 2.6L」はエントリークラスのデジイチにちょうど良い大きさ

今回私が欲しかったのは、

カメラにレンズを装着した状態できちんと収まり、且つカメラを保護する小ぶりなバッグ

でした。

とりあえず写真を撮りたいときに、カメラだけを持ち出せるようなものですね。

そこでAmazonで選んでみたのがこちら

サイズは色々とありますが、140サイズを選びました。

外観

まずは正面から。

正面

いい感じですね。ナイロンバッグですが、安っぽさは感じないです。

タグ

ハクバ写真が輸入代理店なのですね。Loweproというブランドも初めて知りました。

続いて背面。

背面

後ろにポケットがありますので、薄いものであればここに入ります。ちなみにわたしはここにレンズクロスを入れています。

背面

続いて側面。

側面

側面

両側面にもポケットが付いていて、バッテリーチャージャー、レンズキャップなどを収納できます。スマホなどを入れてもいいかもしれませんね。

上面部はというと、

上面

持ち手の部分にもポケットがあります。

内部

それでは内部を見てみましょう。

内部

ファスナーを開けるとこんな感じです。140サイズは縦に長い作りです。

他のサイズですと、横長だったりしますので、レンズのサイズやミラーレス、コンデジなどの用途で大きさを変えてみるのもいいと思います。

カメラとの大きさ比較

カメラ本体とバッグを比較比較してみましょう。

大きさ比較

こんな感じで、思ったほど大きくありません。ただし、レンズが長いので、横向きではなく、レンズが上に向くように収納します。

収納例

深さもジャストフィットな感じです。

収納例

空いている隙間にブロワーを差し込んでみました。これで、持ち歩きには完璧ですね。

ちなみに、中に仕切りが2枚と、ショルダーストラップが付属しています。

付属品

今回は、私は使用していませんが、小さなカメラを収納する場合や肩掛けしたい場合は便利ではないでしょうか?

重量

今回このカメラバッグには、

  • Nikon D5500 本体
  • AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRレンズ(67mmフィルター、フード装着)
  • バッテリーチャージャー
  • マウント、レンズキャップ
  • クリーニングクロス

を収納していますが、総重量を計ってみたところ、約1.4kgでした。持ち手部分がクッションになっていて、すごく持ちやすいです。

手持ち

軽々〜な感じ、伝わるかな〜?(笑)

どうしても一眼レフとなると持ち出すのに気合いが入りますけど、これならポンとカメラを持ち出せますし、本体保護にもなっていいのではないでしょうか。

気軽にカメラを持ち出したい人は、ぜひお試しを!

【レビュー】軽い!小さい! Nikon D5500はデジカメ初心者でもオススメだ!

こんにちは。chabo(@chabo0429)です。

昨年末に新しく我が家に迎え入れられた一眼デジカメ、Nikon D5500。私にとって初めてのデジタル一眼レフカメラとなります。

実は昔、と言っても20年以上前になりますが、Nikonの一眼レフカメラを所有していました。

その当時の思い出を少し書きたいと思います。

カメラ小僧だった中学生〜高校生時代

私が中学生だった頃の話ですから、時は1980年代後半頃ですが、星が北極星を中心として円を描く写真を見て以来、chabo少年の心は写真とカメラに奪われてしまいました。(笑)

こんな写真があるのか!と、当時思った記憶があります。

そしてどうすれば撮影できるのか調べました。家のカメラで撮れるのか?

私の家にあったカメラは昔のスナップ写真用の安いカメラでした。

当然そんなカメラでは撮影できるはずもなく、こういった天体用の撮影は長時間露光ができる一眼レフカメラなのだということを知ります。

こんな写真が撮りたかった!(笑)

星は北の空に浮かぶ北極星を中心にして回っていますが、(本当は地球が回っているんだけど)このように一点を中心に星が弧を描くように軌跡を写す写真は、バルブ撮影といって、何十分も、時には数時間、シャッターを開けっぱなしにしなくてはいけません。

そうなると、一眼レフです。もう、欲しくてたまらない(笑)

でも当時の私は中学生。高価な一眼レフなど購入することなどできません。

そこで私は、一計を案じます。

バイトして購入資金を貯めるぞ!

もう少し年齢が行っていれば、バイトして貯めることもできますが、とてもそれまで待てない。せっかちな私は、当時実家がやっていた家業の手伝いをして、小遣いを貯めました。

と言っても、中学生にできることなどたかが知れていますので、駄賃もたかが知れています。

それでもコツコツと1年くらい貯めたでしょうか。

やっとまとまった十数万円の貯金ができました。

購入したのは「Nikon」だった!

あれは年末商戦真っ只中の新宿。当時もヨドバシカメラは新宿で一番大きなカメラ店で、隣に今はなきカメラのさくらやがあって、購入前も何度も足を運びました。もちろんカメラに触るため(笑)

その中でひときわ異彩を放つ、当時注目された機種がありました。

その機種がコレ。

世界初の8000分の1秒シャッターを実現した、Nikon F-801です。このCM、覚えている方も多いのではないでしょうか。

今でもカッコイイですね。

当時の一眼レフは無骨なデザインが多かったですが、丸みを帯びたボディーと小気味良いシャッター音、液晶やファインダーに表示される洗練された露出計など、明らかに他の機種とは一線を画すもので、これが欲しかった。でも当時ボディーだけで10万円(笑)

でも、諦めきれなかったので、お年玉とか色々足して、レンズ、ストロボ、三脚、バッグ込みで17万円に値切って新宿のさくらやで買いました。当時接客してくれたのは福森さんという店員さん。今でも覚えてます。

 

買った時はそりゃもう嬉しかったですね。本当に、カメラを抱いて寝ました(笑)

それからというもの、本当に色々と写真を撮りました。

近くの公園に行っては、水鳥を撮ったり、色々な街の風景を撮ったり。

それは高校生になっても続いたのですが、当然一眼レフなんてプロの持つ機材でしたから、変人扱いでしたね。(笑)ま、承知の上なんだけどね。

 

寒い夜に毛布をかぶりながら三脚を立て、星の写真を撮っては失敗の連続だったのも今となっては良き思い出。

当時は当然、フイルムカメラですから、現像するまでちゃんと撮れているかわかりません。

通常撮影のシャッター速度なら自動で露出を合わせてくれますが、バルブ撮影は、手計算です。

長時間露光用のISO(感度)の低いフイルムを買い、シャッターを長時間開けるためにシャッタレリーズをつけて、星座早見盤を手にして星の位置を確かめ、なるべく周囲に外灯などの明かりがない場所を選びます。

 

三脚を立てて、ストップウォッチを手に、一発勝負の撮影です。シャッターを開放して10分、20分、30分・・・

よしココだ!と思ってシャッターを閉じて現像に出すと全く写ってなかったり、逆に感光してしまっていたり。

そんなことは、今なら液晶画面ですぐに確認できるので、本当に昔話になってしまいましたね。

そんなことをよくやっていたものです。

重量との戦い

一眼レフは、当時としても大きく、そして重かった(笑)

カメラを持ち出すときは気合と体力が必要でした。ストロボを装着すると、3kgぐらいはあったんじゃないでしょうか。

最初は写真を撮ることが楽しかったので、あまり気にしていませんでしたが、まあ、若かりし頃ですので、他にも色々と興味が出たりすると、だんだんとこのカメラの重さが辛くなってきました。

持ち出す機会も減り、ついにはカメラを売却することになります。

ここで私とNikonは一旦お別れです。

時代はデジタルカメラ全盛に

その後は皆さんもご存知の通り、カメラはデジタル全盛の時代を迎えます。

以前、銀塩フイルムメーカーだった富士フイルム、コダック、コニカカラーのうち、今でもあるのは富士フイルムだけ。コニカカラーはコニカミノルタとして社名はありますが、カメラ事業はソニーに譲ってしまいましたね。

デジタル時代になってからのカメラは、どちらかというと家電や映像機器を作っていたメーカーの方が進んでいたような気がします、カシオのEXILIM、パナソニックのLUMIX、キャノンのEOS、などですね。あ、キャノンは銀塩時代からEOSでしたねえ。

特に、2000年代初頭のコンパクトデジタルカメラの発展はすごかったですね。私も初めて手にした時は、こんなに小さくて、こんなによく撮れて、しかもフイルムが要らないなんて夢のようだと思いましたから、何度も買い換えた記憶があります。

旅行などに行っても、ポケットから出して気軽に撮影できて、ちゃんと撮れるデジカメは本当に便利でした。

iPhoneの登場

その後、徐々にですが、デジタルカメラは携帯電話に搭載されるようになります。

当時、ケータイについているカメラはオマケのようなもので、「一応撮れる」くらいの画質でしたから、デジカメの優位性は変わらないなと思っていました。

ところが、AppleからiPhoneが登場して事態は一変します。

これは未だにそうですが、iPhoneの撮影の美しさは廉価なコンパクトデジタルカメラは敵わないと思います。よくもあんな小さなレンズで高画質な写真が撮れるものだと感心します。

私は、それまでコンパクトデジカメを何台も買い換えてきましたが、iPhoneに機種変更してからは、それを止めてしまいました。

それにiPhoneは利便性のことも実によく考えられていますよね。撮った瞬間にiCloudやDropboxといったクラウドに写真がアップされるので、パソコンやタブレットなどの端末との共有も本当に簡単です。

たいていの撮影なら、iPhoneで十分!

そう思っていた2015年の暮れに転機がまたもや訪れます。

それは部長ナビとの出会い

もう、これは晴天の霹靂というか、全く一眼レフなど買うこともないと思っていましたから。そころがこの写真。

冬空の富士山

これは出張で新幹線で移動中に車内からiPhoneで撮影した写真です。

気がついたら、かなり静岡を走行していまして、富士山はすでに後ろの方に遠ざかっていたので、どうしようかと思ったのですが、せっかくだから撮影してみたのです。

結構デジタルズームを効かせて、なんとか撮れたので、ブログにアップしたところ、部長ナビさんが、

「これ、残念だなー、デジイチだとちゃんと撮れるのになー」

ここから、私の元にデジタル一眼レフがやってくる運命の歯車が動き出すとは思いもせず・・・

キャノンとニコン

さて、その後も色々部長ナビさんからデジイチ購入の催促が(笑)

ハマるとあのレンズ、このレンズとディープな世界にハマることは分かりきっていたので、結構躊躇したのですが、部長ナビさんはじめ色々な方のアドバイスなどもあり、購入することになりました。

部長ナビさんや「部長ナビのページ」スタッフの皆さんはキャノン一色でしたから、キャノンでもいいかな、と思っていたのですが、昔手放したニコン機の思い出が蘇ります。

なんとなく、やっぱり愛着があるのです。当時のレンズなど持っているわけではないのですが、持っていれば、今のカメラでも使えるのですね。AFなどは効かないと思いますけど。

結局その後色々あって(笑)最終的に懐かしいニコン機を手にすることになりました。

詳細な顛末はこちらにありますので、お時間がある方は読んでみてください。

http://nabi1080.com/category/series/mensnikon

最後にNikon D5500で撮影した写真を紹介します

まだ購入して全ての機能を使い倒していないので、詳しい機能などについては別の機会ということで、今回は年始に何枚か撮影したものをご紹介します。

2016-01-01 12.26.54

撮影モード:風景 1/500 f11 ISO:250 露出補正なし

2016-01-01 15.40.35

撮影モード:風景 1/500 f11 ISO:400 露出補正なし

2016-01-01 15.44.29

撮影モード:マニュアル 1/250 f36 ISO:100 露出補正なし

2016-01-01 15.54.11

撮影モード:シャッタースピード優先 1/10 f9 ISO:100 露出補正なし

2016-01-01 16.20.39

撮影モード:夕焼け 1/800 f9 ISO:200 露出補正なし

2016-01-01 16.21.42

撮影モード:夕焼け 1/1250 f10 ISO:200 露出補正なし

色々なシーンモードが便利

このカメラには色々な撮影モードが標準搭載されていますので、それらを使えば、デジタル一眼が初めてな方でも、かなりクリアで美しい写真が撮れると思います。

また、この機種は非常に軽量で、キットレンズ18-55mmを装着していますが、重量は合わせて700gほどですので、本当に気軽に持ち出せます。

これからデジカメを購入検討している方は、思い切ってデジタル一眼レフも視野に入れることもアリではないでしょうか。

価格的にも、ハイスペックなコンパクトデジタルカメラもそこそこしますし、ミラーレス一眼も携帯性は素晴らしいですが、価格はそれなりに高く、またレンズの数もこれからといったところですので、ぜひこの機会に購入を検討してみてくださいね。

MacBook 12インチを使いながら、モバイルバッテリーで充電した結果

いよいよ、MacBookバッテリー検証シリーズ最終回。

これまで2回にわたりこのMacBook 12インチ Retinaのバッテリーに関する検証を行ってきた。

MacBook 12インチのバッテリーの持続時間は、高負荷でもなんと5時間!

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

でも何か足りない。

そう、出先で最も多く遭遇するであろう困った事態での検証だ。

今回はバッテリーが足りなくなってきた時に、どれだけモバイルバッテリーでパソコンを継続して動作させられるのか、愛用するモバイルバッテリーを使って検証してみたので、ぜひ参考にしてほしい!

スペースグレイに輝く、私の相棒。彼の名は「Anker PowerCore 10400」

MacBookは素晴らしいキカイだ。

スリーブケースからスマートに出てくるキミは、薄くても存在感があって美しい。

できればずっとそばにいたい。

ただ、君はMacBookという名のパソコン。相棒として選んだキミには長く動いてもらいたいと願っているが、無理なのはわかっている。

キミだってエネルギーが無くなれば美しい画面を静かに消して深い眠りについてしまう。

だが、味方はいる。強い味方が。

それはAnkerという小さくても頼もしい相棒だ。

辛い時は、キミにパワーを与えてくれるのだ。

清々しい朝

家を出るときはMacBookのバッテリーをフル充電して家を出る。

元気いっぱい、どこでだってその美しいRetinaの画面を輝かせて私の要求を受け入れ、思い通りのコンテンツを作り、優しく微笑みかける。

だが、昼が過ぎ、我々が昼食を取る時間に彼女は画面を閉じられ、少しの間だけ休憩をとっただけで、午後はまた作業の再開が待っている。

夕方。さすがに彼女も疲れてくる。それもそのはずだ。彼女には一片のカロリーメイトすら与えられていない。朝から飲まず食わずの状態で頑張ってきたのだ。

電池残量10%

残量10%。もうすぐ日が暮れる。日が暮れると同時に、キミはこのままだと深い眠りについてしまうだろう。

よく頑張った。だから休ませてやりたいが、もう少し、俺と付き合ってほしい。

ディナーはこれからなのだから・・・

夜はこれからだ、Retinaよ

この時点からPowerCore 10400を接続して、充電開始だ。これまで主に軽作業をして約8時間頑張ったが、残り10%まで減っているので、ここからどれだけモバイルバッテリーで復活できるか、相棒の力を試してみよう。

1時間経過

1時間経過

さて、どれくらい回復しただろう。

1時間経過残量

25%まで回復。君はこの小さなモバイルバッテリーからエネルギーを受け取り、Chrome、メール、LINEを表示し続け、ブログの投稿画面と、LINEのテキスト入力を受け入れてくれている。

なんと甲斐甲斐しいパートナーだ。

2時間経過

2時間経過

2時間経過残量

37%まで回復。随分と明るい笑顔が増えてきたね。

3時間経過

3時間経過

この時点で、小さな相棒PowerCoreのエネルギーは全てMacBookに注がれた。

そして、それを受け取ったMacBookはというと・・・

3時間経過残量

なんと、キミは3時間仕事をしながら、しかも48%までエネルギーを回復した。これならもう心配ない。キミとなら夜遅くまで仕事ができるし、笑顔で居られるね。

夜はまだまだ終わらない

君のスゴイところは、エネルギー補給無しで夕方まで仕事ができ、その後充電しながら3時間仕事をした挙句、約半分までエネルギーが回復し、その後も使い続けられるということだ。

なんてことだ。

キミのような強い人は見たことがない。しかもこの間、一度もコンセントには繋いでいない。

全て相棒のモバイルバッテリーからの供給のみなのだ。

なんてことだ。

こんなに長く一緒に過ごせるなんて・・

できれば、ずうっと一緒に過ごしていたいよ。

神様、ありがとう。こんな頼もしい相棒を与えてくれて感謝している。

そしてこれからも、君を可能な限りそばに置いておくだろう。

これからモバイルで一緒に持ち歩ける相棒を探している諸氏に伝えたい。

この薄くて美しく、しかしその風貌に似合わず恐ろしくタフなキカイはサイコーだ。

モバイルバッテリーという相棒を与えれば、ほぼ1日エネルギー切れの心配がない。

私は全力で勧める。この美しいMacBook 12インチ Retinaを。

そして、恐ろしくタフなMacBook 12インチ Retinaを。

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

検証シリーズ第2回。

前回は、MacBook 12インチ Retinaをフル充電して、どれだけバッテリーが持つか、ということを検証したのだけれど、

MacBook 12インチのバッテリーの持続時間は、高負荷でもなんと5時間!

今回は、私の使用するAnkerのモバイルバッテリーでどれだけ充電できるのかを試してみたいと思う。

ちなみに今回はちょっと気分的に部長ナビ風物語口調で語ってみたい気分なので、ぜひ最後まで付き合ってほしい!

Anker PowerCore 10400は最高のガジェット

まずは、私の使用するモバイルバッテリーの概要をご説明したい。

さらに、商品説明の欄を見ると、

大容量:iPad Airに約1回、Galaxy S6に約2回半、iPhone 6に約4回、その他ほとんどのスマートフォンに複数回の充電が可能です。安全かつ高速にお使いいただくために、2A出力のアダプタでモバイルバッテリー本体を充電を推奨します。

 

フルスピード充電技術:Anker独自技術PowerIQとVoltageBoostにより、超高速充電を実現。最大3Aのフルスピード充電を可能にします(各ポート毎に最大2.4A)。

 

安心安全: Ankerのマルチプロテクトシステムにより、長期間安心してお使いいただけます。 向上した携帯性: 片手にも収まるコンパクトサイズ。また丸みを帯びたデザインなので、とても持ちやすく作られています。

 

パッケージ内容:Anker PowerCore 10400 モバイルバッテリー、Micro USBケーブル、トラベルポーチ、日本語取扱説明書、18ヶ月保証、カスタマーサービス

と記載がある。

そうなのだ。つまりこの製品は元々、スマホやタブレットなどの比較的消費電力の少ない機種の充電を想定したバッテリーなのだ。

Surface3にしろ、MacBook 12インチ Retinaにしろ、これらはパソコンだ。いくらCPUが省電力のAtomやCoreMであろうが、画面は大きく、乗っているOSもiOSなどではなく、パソコン用の「フルOS」だ。

特にMacBookに関しては、MacBook Proまで正式にサポートする「Hyper Juice」なる随分と美味しそうな名前のバッテリーが販売されているらしい。

http://nabi1080.com/review/macaccessory/44192

部長ナビ氏はこれを毎日持ち歩くという。彼のバックパックには、MacBookPro 15inch、iPad Pro、デジタル一眼レフのEOS、そしてこのHyper Juiceが入っている。

私は民間企業に勤めるサラリーマン。悲しいかなバックパックは使えないし、電車通勤なので、毎朝毎夕結構歩くことになる。

そしてこのHyper Juiceは結構な価格と重量だ。

 

とても俺には真似できない。ああ無理だ。

だからと言って、モバイルバッテリーを想定外の使い方をして上手くいかない、期待通りの数字が出ないというのはワガママというもの。そんなに期待してはいけない。それは無い物ねだりだ。胸にそっと仕舞っておくのが傷つきやすいおっさんに於ける生きる知恵だ。

しかーし!

悲しいかな、Surface3には充電端子として「MicroUSB」が、MacBook 12インチ Retinaには「USB-C」が搭載されている。

「MicroUSB」「USB-C」・・・ああ、USBという文字が私の心を掴んで離さない。

俺の持っているモバイルバッテリーにもUSB端子が二つ並んでいる。それらは口を開けて、ケーブルを挿してもらえるのを今か今かと待ち構えているのだ。

私はもっと彼らに高みを目指して欲しいと思った。ある程度の失望は覚悟の上だ。それを補って余りあるトレードオフになると信じたい。

私は、MacBook 12インチ Retinaを手元に引き寄せ、電源を入れた。そして、ついこの間購入した「Anker製USB-USB-C変換ケーブル」をスッとInateckケースのポケットから取り出した。

「残量ゼロ」から電源オフ状態でどこまで充電できるのか!

残量ゼロ

前回の検証で、バッテリーがカラッカラになるまで使ったので、現時点ではパソコンの起動すらできない状態だ。電源ケーブルを繋いでくれと最後の力を振り絞って、まるでダイイングメッセージのようにアイコンが表示される。

当然ながら、モバイルバッテリーはフル充電の状態になっている。

Anker PowerCore 10400

バッテリーの残量を示す青いLEDは4つとも点灯。そして、これをパソコンに繋いだ後、このインジケーターが全て消灯するまでにどのくらいの時間を要するのか、つまりはモバイルバッテリーが力尽きるまでの時間を計ってみたい。

充電開始

充電開始

さあ、ケーブルを接続すると自動的に充電開始だ。青いLEDが一斉に光り出す。

まるで箱根駅伝でタスキを受け取った走者のように、元気よくこの黒いケーブルの中に思いっきりそのパワーを注入しているに違いない。

 

そして、待つ。

 

待たねばならぬ。

 

今は検証中の身の上、間違ってもパソコンを使用してはならぬ。

にも関わらず、いつ充電が終わるかわからないので、トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」状態でひたすら耐えるのだ。

そして・・・

充電完了

充電完了

充電開始後、2時間48分でモバイルバッテリーのLEDが全て消灯した。そう、彼は全てを出し尽くして、タスキをつないだのだ。(なんのこっちゃ)

PowerCore 10400で74%まで充電可能という結果に

さあ、気になる充電容量だが、

充電容量

電源オフの状態で充電した環境ではあったが、なんと74%と3/4まで回復させることができたのだった。

さて、次回はおそらく最終回、MacBook 12インチ Retinaを使用しながら、モバイルバッテリーでどこまで充電ができるのか!それは多少の延命措置でしかないのか!!やっぱりHyperJuiceを手に入れるしかないのか!!!

乞うご期待!!!

MacBook 12インチのバッテリーの持続時間は、高負荷でもなんと5時間!

こんにちは。chabo(@chabo0429)です。

新年一回目のレポートは何にしようかと少し悩んだのですが、部長ナビさんとLINEでお話ししていて、MacBook1 12インチ Retinaの話になりました。

部長ナビさんはMacBook Pro 15インチをバリバリ使っているのですが、電池が持たないという悩みを常に抱えているそうで、Hyper Juiceという外部バッテリーを使っているわけなのですが、

http://nabi1080.com/review/macaccessory/42552

それを使っても、元旦から1日三回も充電しないとバッテリーがなくなってしまうという事態に見舞われたそうです。その後、設定を変更したり、ブラウザをChromeからSafariへ変更するなどの対策を行った結果、通常使用で約6.5時間まで稼働時間が延びたとの検証結果が出たようです。

http://nabi1080.com/gadget/mac-tips/44173

私の環境ではということを改めて振り返ると、このMacBook 12インチ Retinaは、「バッテリー結構持つな〜」と思っていましたが、まだきちんとした検証をしていなかったので、お正月で時間もあることですし、やってみることにしました。

モバイルに超重要なバッテリーの持ち時間

さて、バッテリーの持ち時間についてのカタログスペックはメーカーサイトに記載されていますが、使用するアプリケーションや環境は人様々です。

そのため今回は、一般的にある程度の電池消費をする環境を想定して、よりポピュラーな使用環境に近づけて行ってみます。

パソコン側の設定

まず、バッテリーをフル充電して、100%の状態から計測を行います。

フル充電状態

そして、省電力に関する設定はそのままですが、パソコンを使い続ける前提とするため、ディスプレイは消灯しない設定に変更します。

省電力設定

ディスプレイの輝度はデフォルトのままです。

ディスプレイ輝度

起動しておくアプリケーション

次に、起動するアプリケーションです。

ここは無難に一般的なものを選びました。また、ベンチマークとしてある程度の電池を消費するような動作をしないとあまり指標にならないと思い、以下のようにしてみました。

Chromeでストップウォッチの表示とYoutubeの自動再生をONにしたまま無限再生

やはり一番使用頻度が高いと思われるブラウザですが、今回はChromeを選びました。私も主に常用しているのはChromeですが、今回は拡張デスクトップを3枚開いて、そのうち2枚にChromeの画面を開きます。

拡張デスクトップ
Chromeの1枚はストップウォッチの画面、もう1枚にYoutubeを表示して、動画を自動再生の状態にして放置しておく。

ストップウォッチ
ストップウォッチの画面。これを常時表示して計測を行う。

Youtube
Youtubeの画面で自動再生をONにする。動画を停止しない限り、再生を繰り返す設定だ。

ちなみに上の画像でもうバレバレなんですが、今回再生したのはYoutuber瀬戸さんの動画です。

これを無限再生です。って瀬戸さん動画どんだけ見るねん!!

3枚目の画面に他のアプリを表示

他には、メールアプリ、LINE、アクティビティモニターをそれぞれ3枚目のデスクトップに起動しておきます。

その他アプリ

さっそく検証開始

準備が出来たところで、検証を始めて行きましょう。

まず、電池残量が100%になっているのを再度確認して、USB-Cにつながっている充電ケーブルを外します。

ここで計測開始です。

ちなみに、Youtube再生音量は下から2番目です。

1時間経過

1時間経過

1時間が経過しました。さて、どれくらい電池は減っているでしょうか。

1時間後電池残量

残量82%。動画を再生している割には減りませんね。ちなみにただいまの時間午前1時前。このペースで行くと・・・変な時間に始めちゃったよ〜・・・

2時間経過

2時間経過

2時間が経ちました。

2時間後電池残量

残量61%です。だいたい同じ割合で減っていってますね。

ちなみにこの間、LINEで頻繁にタイピングしながら、ブログを書きつつ、Youtube音声を聞いています。三本指デスクトップ切り替え大活躍です。

しかもすべて膝の上という抜群の機動性。もうね、膝にパソコン貼り付けちゃってもいいくらい(笑)

3時間経過

3時間経過

3時間後電池残量

残量40%。見事に1時間あたり20%減っています。時間は午前2時42分。orz

ちなみに、途中から動画はワイドナショーに変更となっております。

アクティビティーモニタ

アクティビティーモニターを見るとグリーンの波形の後(グリーンは充電の状態)は同じ割合で減少しています。

充電前はほとんどブラウザとメールだけしか開いていなかったので、バッテリー消耗の波形がなだらかです。

約5時間後に強制スリープに

電池残量ゼロ

最終的にこの画面が表示され、直後にMacBookが強制スリープに入ったのは、

010215

計測開始から4時間56分後となりました。時刻は午前4時38分(呆)

今回は、動画再生を常時行う少し負荷をかけた状態での計測となりましたが、それがなければ7〜8時間は持つのではないかという感想です。

モバイルマシンとして非常に優れた機動性とバッテリーの持ちを両立した素晴らしいノートブック。

次回、「モバイルバッテリーでの充電についてどれくらいで充電できるのか!?」

という検証してみたいと思いますので、是非ご期待くださいね!!

【レビュー】1PasswordでMacとWindowsとiPhoneでパスワードを完全同期だ!

こんにちは。chaboです。

MacBookを手に入れてからというもの、少しずつ Windows環境から移行を行っています。

これまでWindowsでは「ID Manager」というフリーソフトを使用していました。

これはランダムパスワードの生成機能やクリップボードコピー機能、フォルダでの管理など非常に高機能だったのですが、当然のことながら、WIndowsのみの対応で、MacやiPhoneなどのデバイスでは利用できません。

そこで別の管理ソフトを探すことにしたのですが、gori.meさんが普段利用されているパスワード管理ソフト「1Password」を紹介されていましたので、試してみることにしました。

【36%オフ】Mac/Windows版「1Password」がセール価格で販売中

ただいまセール中で通常6,000円のところ、3,800円で購入することが可能です。

「1Password」の最大の特徴はリアルタイム同期

1PasswordはSNSのアカウント情報やショッピングサイト、インターネットバンキングなど各種WEBサービスのログイン情報やクレジットカード情報、家庭内に存在するストレージ等にログインするためのID、パスワードなど様々な情報を暗号化して保管することができます。

そして、マスターパスワードというたった一つのパスワードさえ覚えていれば、すべての情報にアクセスできるので、各アカウント情報を記憶しておく必要がありません。

また、Macのほか、WindowsやiPhone、Androidのスマホにも対応していて、Dropboxなどを介して即同期することができるのが大きなメリット。iPhoneではロック解除にTouch IDを使えます。

しかも「1Password」をインストールしていない端末からでも、閲覧のみであればデータにアクセスできるという、まさに万能な管理ソフトになっています。

Mac版をインストールして設定しよう

Mac版はMac App Storeから、iPhoneはAppStoreからダウンロードできます。

Mac用アプリ

iOSアプリ

iOSアプリは無料ですが、Pro版もあり別途720円でApple Watchでも使えるようになったりするようです。特にその必要がなければ、無料版のみでOKでしょう。

最初にマスターパスワードを設定したら、先に同期の設定をしてしまいましょう。

Macの場合はiCloudも使えますが、Apple製品のみでしか使えないのでDropboxで同期をするのがオススメ。もしまだアカウントを作っていない場合は、作っておきましょう。

https://www.dropbox.com/

同期は環境設定からサービスを選ぶだけ

同期の設定は、1Passwordを起動してマスターパスワードを入力した後、環境設定から同期タブを選択します。

1password環境設定

VAULTSのプライマリの項目を「Dropbox」を選択するだけです。

1password同期設定

この設定でDropboxにデータファイルが格納されます。

Windows版も有償。ただし無償で利用することも可能

Windows版は以下からダウンロードできます。

https://agilebits.com/downloads

Dropboxに格納されたデータへアクセスするには、「Open 1Password Vault」から、

1passwordのWindows設定

ローカルドライブ上の「Dropbox」フォルダにある「1Password.agilekeychain」を選択することで、Dropbox上のデータへアクセスできます。

1passwordのWindows設定

 

なお、Windows版1Passwordは、30日間は無償トライアルで利用できるようですが、その後は新しくアカウント情報を追加することは出来なくなるようです。(それまで登録したものを閲覧することは可能)

ただ、Mac版の1Password上で登録したものは、そのままDropbox上で同期されますので、Windows上でアカウントの登録を継続して行わないのであれば、Windowsはトライアル版で利用し続けることも一つの手です。ちなみに私もそうしています。

iOS版ではTouch IDでロック解除できる

Touch IDを搭載したiPhoneやiPadでは、起動時にマスターパスワードを入力する代わりに、Touch IDを利用してデータへアクセスできます。

正直、iPhoneで毎回パスワードを入力するのは不便ですので、個人的にはこの機能は必須と感じます。

初期状態では無効になっていますので、「設定」−「セキュリティ」から「Touch ID」を有効化してください。

1password TouchID設定

アイコンをタップすると、マスターパスワードの入力の代わりにTouch IDの画面が表示されます。

1password TouchID設定

1Passwordをインストールしていない端末でもデータにアクセスできる「1Password anywhere」

この機能は非常に便利で、外出先のパソコンなどから、Dropboxへのフォルダへアクセスして、読み取り専用のデータファイルへアクセスすることができます。

アクセス方法はとても簡単で、ブラウザでDropbox内の1Passwordのデータファイルを保存したフォルダを開きます。

その中に、「1Password.html」ファイルがありますので、これを開きます。

1password anywhere設定

下の画面が表示されるので、マスターパスワードを入力します。

1password anywhere設定

読み取り専用で登録済みの各アカウント情報が表示されます。

1password anywhere設定

この1Password anywhere機能は無償で使えますので、Mac版は購入したけど、Windows版もライセンス購入するのはちょっと高いな〜と思っている方は、Windowsからはこの機能を使うという方法もあります。(ただし読み取り専用にはなりますが)

また、このhtmlファイルですが、ローカルのDropboxのファイルを直接開こうとしても開けません。

必ずブラウザでDropbox上のファイルを開いてくださいね。

最後に

アカウント情報やパスワードは、忘れないようにできるだけ同じにしている方も多いかと思いますが、セキュリティ的にはあまり好ましいことではないですよね。

ただ、どうしても各種サービスを利用すればアカウントは増えていきますし、一定期間経つとパスワードの変更を求められるものもあって、それぞれを管理するのは次第に煩雑かつ負担になってきます。

1Passwordはソフトウェアとしては決して安いものではありませんが、これらを安全に、一元管理できるのは非常に大きなメリットです。

特に今はキャンペーン中で安くなっていますので、今がチャンスかもしれませんよ!

さあ、あのgoriさんも愛用している1Passwordを、今すぐゲットしてステキングなネットライフを送ってみよう!

 

※「ステキング」は部長ナビさんの登録商標ですが、本サイトでは特別な許可を得て使用しています。(冗談ですからね)

【レビュー】AnkerさんからiPhone6用ToughShell & GlassGuard+が届いた!完璧な一体感がスゴイぞ!

すっかりAnkerさんのファンになったchaboです。

最近はMacBookを手にしてからというもの、MacBookのレビュー関係が続いてまして、部長ナビさんから「欲しくなるやろー!」と苦言を呈されているちゃぼPではございますが(笑)

http://nabi1080.com/goodmorning/43823

正直な感想だから仕方ないんですもん!

というわけで(どういう訳やねん)、本日はとある出来事から物語は始まるのです。

それは一通の「不在票」から始まった

とある平日、家に帰ったらポストに郵便局の不在票が入っていました。

買ったもの系はだいたいヤマト運輸か佐川急便ですので、なんだろうと思って、差出人を見ると、

差出人「ホンコン様」

は?ホンコン様?芸人のホンコン??

頭の中にたくさんの「?」が・・・

まあ、考えていても仕方ないので、再配達の連絡を入れて、次の日の午前中にそれは私の自宅へと配達されたのです。

届いたものがコレ。

謎の荷物

差出人「ホンコン様」(笑)

香港からの荷物ってことね。っつーか、わからんやろー、これじゃ〜

頼みますよ、日本郵便(笑)

改めて、Ankerさんからの贈り物

さて、中を開けると・・・

Anker ToughShell

Ankerさんからのプレゼントでした。

そうそう、キャンペーンに応募していたの忘れてました。でも「ホンコン」じゃ結びつかないよ〜(笑)

そして「ToughShell & GlassGuard for iPhone 6s」の文字が!

あれ、俺の持っているのは「iPhone6」だけど大丈夫かな?(汗)

ま、いいか(笑)ほとんど同じだしね。

早速開封だ

ToughShell & GlassGuard

中身は、全面ガラスのGlassGuard+、ToughShell、ガラス添付用のクリーナ類とCEOからのメッセージですね。

実は、私今までもAnkerさんのガラスフィルムを使ってまして、

コレ、とても気に入ってたので、今回届いた全面ガラスを装着するかちょっと迷いました。

でもせっかくの贈り物ですし、Amazonでも高評価。

これですね。あれ?iPhone6sは非対応?

ということは、元からiPhone6用ですね。というわけで早速貼っていきましょう。

ロケーターという部品のおかげで簡単貼付

このガラスフィルムは「ロケーター」というシャツのボタンのような丸い部品が同梱されていました。

ロケーター

こんな感じの部品です。しっかりAnkerロゴが刻印されています。これは貼り付けの作業でのみ使います。

まずはiPhoneの表面を同梱のクリーナーでキレイに拭き取ります。

iPhone6表面のクリーニング

続いて、ロケーターをガラスフィルムに装着です。

ロケーター

裏面の剥離紙を剥がして、

ロケーター

ガラスフィルムの丸い穴にはめ込みます。

ロケーター

iPhoneのホームボタンのくぼみにロケーターがハマるように位置を合わせ、そのままガラスフィルムをiPhoneに吸着させれば作業完了。

iPhone6 GlassGuard+

iPhone6 GlassGuard+

おお、位置もバッチリですね。

iPhone6 GlassGuard+

エッジギリギリまでカバーされていますね。うーん、貼り替えてよかった!

そしてとっても簡単だ!Greatだ!

ToughShellは価格以上の高級感だ

さて、ケースの方はどんな感じでしょう。

こちらのケースは素材がTPUとポリカーボネイトで出来ているようで、質感はマットな感じです。

ToughShell

なんとなくメタリックな感じですが、サラサラのラバーに触れているような感触で、ベタつかず非常に好感触。

そして衝撃吸収も最強です。

  • iPhone専用設計: 本製品はiPhone 6sおよびiPhone 6どちらへも互換性を備えた専用設計。お使いのiPhoneにぴったりとフィットします。
  • 米軍MIL規格準拠:米国国防総省による厳しい落下試験規格に準拠(MIL-STD 810G-516.6)。とても頑丈に設計されており、お使いのiPhoneをしっかりと保護できます。
  • 高度な保護技術:4つの端部および側面を強固に保護すると同時に、ShockShieldテクノロジーにより衝撃を吸収・分散し、iPhone本体への衝撃を最小化しています。

なんと、MIL規格対応らしいですよ。そんなハードな生活してませんけど、万が一落とした時も安心ですね。

GlassGuard+とToughShellの相性バツグン!

気になるのはこのToughShellと先ほど貼り付けたばかりの全面ガラスGlassGuard+との相性です。

GlassGuard+は全面ガラスタイプのため、ケースによってはガラスと干渉してしまってせっかく貼ったガラスが浮き上がってしまいます。

さて、これはどんな感じでしょう。

ToughShell & GlassGuard+

おお!なんて一体感だ。ジャストフィットだ!

しかもとてもシブくて上品じゃないか!これは予想以上にいいぞ!

右側面

左側面

電源ボタンとボリュームボタンは若干硬いものの、操作感は問題ないレベル。サイレント切り替えスイッチも問題なく操作できるぞ!

底面

イヤホンジャック、ライトニングコネクタも広めにマチが取ってあり、サードパーティーのものでも問題なく使えるレベルだ。

イヤホンジャック

愛用するオーディオテクニカのイヤホンも問題なく挿すことができた。というかジャストフィットだ!

感動モノはガラスとケースの隙間と高低差

イヤホン類やボタン操作などは問題ないことがわかりましたが、こういった画面むき出しのケースの場合は、画面が露出するためその保護がきちんとできるかどうかも気になるところです。

また、全面ガラスは保護できるギリギリまでガラスで覆われているため、ケースがその上までガードしてしまうと、ガラス面が浮き上がるなどの心配があります。

で、撮影してみたところが下の写真。

ガラスとケースの隙間

なんと、サイズビッタシ!(笑)まあ、同じメーカーだから当然といえば当然ですが、まるでこのままで売っているiPhoneのようですね。

また、見ていただくとわかると思いますが、見た感じ、ガラスが分厚く見えるため、ケースを付けてもiPhoneの画面を下に向けてテーブルなどに置いた時にガラスがテーブル面に接触してしまうのでは?という心配もありました。

そこで寄って撮影してみると、

ガラスとケースの高低差

わずかではありますが、ケースの方が背が高い。つまりこれにより、iPhone本体の画面を下に向けてテーブルに置いた時に、画面がテーブル面に接触せず、傷つく心配もありません。

この価格のケースにしては、すごくよく出来ているじゃないかー!

最後に、MacBookとのコラボレーション

MacBookもiPhoneも、同じスペースグレイなので、元々色は同じではありますが、このケースの色合いも非常に上質であるので、一緒に何枚か撮影してみました。

MacBookとiPhone

下のMacBookと上のToughShell装着のiPhoneに全く違和感ないですね。この辺、かなりAnkerさんも気を使ってますね。

MacBookとiPhone

Ankerの文字が映えます。まさにスペースグレイ用のケースですね。

今回のこのToughShellは価格もお手頃で、特にスペースグレイのMacBookやiPadをお持ちの方にはかなりオススメの一品(笑)となっておりますので、統一感にこだわりたい方は是非お試しくださいね!

MacBook 12インチで充電とUSB同時利用のアダプタが超便利!

先日のMacBookとSurface3との比較記事の中で、

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

MacBook 12インチRetinaにはUSB-C端子が一つだけ搭載されていることをお伝えしましたが、この点は使い方によってはいろいろと弊害が出てくる部分かもしれません。

とにかく、USBもSDカードもそのままでは使えないので、何かの周辺機器やストレージと接続する場合はアダプターは必須アイテムです。

私は今のところ、外部モニターに出力をすることはないので、USBメモリやDVDドライブを接続できればいいなと思い、純正の変換アダプタを購入しようと思っていました。

アップル USB-C USBアダプタ
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これですね。

純正ですから安心なんですが、USB-C端子は一つしかないので、これを繋ぐと排他利用となって他のケーブルが挿せません。つまりMacBookの充電ができません。

他にもAppleから純正のDigital AVやVGA出力が出来て同時に充電ができるアダプタも発売されていますが、サイズがかなり大きな上に、お値段も結構なものです。

私は画面出力は要らないので、もう少し小さく、USBが使えて同時に充電もできるものがないか探してみたのですが・・・

いいのありましたよ。

Mopoの変換アダプターでUSBとUSB-Cを手軽に変換

今回購入したものはこれだ!

Mopo USB3.0(メ ス)→USB Type-Cコネクタ  USB Type-C端子両面挿 超高速データ転送 充電機能が付き アダプター  Apple Macbook Google new Chromebook Pixel Surface Pro 4 及び他のUSB 3.1 Type C デバイスに対応 (銀)

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USB-Cアダプタパッケージ

Amazonで見つけた、USB-CとUSBを変換して、しかも同時にパソコンの充電もできてしまうという望んでいたものが!

USB-Cアダプタ本体

これが本体。とってもコンパクトですよねー。試しにUSBメモリと並べてみましたが、ほとんど同じサイズです。

USBメモリとの比較

USBメモリとほとんど同じサイズで嵩張らない。鞄のポケットに常時入れておくだけであとは何も考えずにMacBookを持ち歩ける。

「USBメモリ」+「モバイルバッテリー」の同時利用で充電OK

早速メモリを挿しながら、Ankerのモバイルバッテリーで充電を行ってみました。

充電とUSBメモリ同時利用

Ankerのモバイルバッテリーは本当に万能だ。Surface3もMacBookも充電できる。USB-CケーブルもAnkerのものを購入した。

こんな感じで接続します。つくづく思うんですが、Ankerさんのモバイルバッテリーは本当に優秀というか、こんなに小さくて、Surfce3もMacBookも充電できてしまうのですからスゴイです。

画面を確認すると、ちゃんと「充電モード」で動作しています。供給電流量が不足していると、ここに「バッテリーは充電できません」と表示され、「給電モード」になってしまうので注意が必要です。

モバイルバッテリーでの充電

ちゃんと「充電」モードになっている。外出先での補助電源的や役割であれば、充分これで事足りる感じだ。

「DVDドライブ」+「純正AC」でも問題ナシだ!

次にポータブルのDVDドライブを接続して、DVDを鑑賞しながら、ついでに充電してみましょう。

今回用意したのはこちら。

タイタニック

タイタニックは無事再生できるのか・・・!?(笑)

ちなみに、今回Macに対応しているDVDドライブも購入してみました。

このドライブの特徴は、本体からUSBケーブルが2本でていること。普通1本ですよね?

Surface3もそうなのですが、最近のモバイルPCはUSBからの給電能力があまり高くないため、USBからのバスパワーだけだと、光学ドライブなどのある程度電力を必要とする機器は動作しないことがあります。

その場合は、パソコンとドライブの間にセルフパワーのUSBハブ(ハブ自体にACアダプタを接続して動作するタイプ)を経由させて電力を補うか、DVDドライブにACアダプタを繋いで電力を確保するかのどちらかになります。

今回のこのドライブは、もちろん別売のACアダプタを使うこともできますが、接続用のUSBケーブルとは別に、電力補助用のUSBブーストケーブルを備えていて、USB充電器などに接続することで、不足する電力を補うことが可能になるのです。

DVDドライブのUSBケーブル

左がパソコンにつながるUSBケーブル。右側が電力補助用のブーストケーブル。雷のマークが目印だ。

DVDドライブのUSBケーブル

パソコンにはまだ接続していない状態で、ブーストケーブルのみセルフパワーのUSBハブに接続すると、ドライブの電源が入る。LEDが光ってわかりやすい。

準備ができたところで、USBアダプタにDVDドライブのケーブルを接続して、純正のACケーブルも接続します。

DVDドライブと純正AC充電ケーブル

DVDをセットして・・・

DVDをセット

待つこと数秒。読み込んでいる動作音がしてますよー。

タイタニック

無事再生できました!!

ちなみに、バッテリーの充電状態はどうなっているかというと、

充電状態

「充電モード」です。ちゃんと使えているようです。

今回購入したMopoのUSB-Cアダプタは純正品ではないので、使い方によっては充電されない場合も発生するかもしれませんが、今回試した方法では特に問題なく充電が行えました。

充電しながら拡張機器を使いたいと思っているものの、「純正のアダプタは高いし、かつサイズがなあ〜」と躊躇っている方は、こういったものも検討してみるといいかもしれません。

ただ、当然のことですが、Appleでの動作保障がないので、Amazonのレビューなども参考にしながら購入されることをお勧めします。

ちなみに、今回紹介したMopoのUSB-Cアダプタは現在クリスマスセール中なので、購入の際はお早めに〜

Ankerのモバイルバッテリー

 

AnkerのUSB-C充電ケーブル

【レビュー】私がSurface3を愛用するいくつかの理由

先日はApple MacBook 12inch RetinaとSurface3の比較記事を掲載したのですが、コレが非常に好評で、部長ナビさんに記事を大きく紹介していただき、また多くの方からのアクセスも頂きました。この場を借りて御礼申し上げたいと思います。

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

http://nabi1080.com/review/macreview/43582

そんな中、部長ナビさんと話していて「Surfce3をもっと深堀したレビューが読みたい」という希望を頂いたので、今日はAppleから一転、Microsoft Surface3のレビュー記事を書かせていただくことにしたいと思います。

Surface3を購入した理由

そもそも私がSurface3を手にしたのは今年の夏ごろの話なのだが、購入の切っ掛けとなったのは、元々使っていたHPのノートブックのSSDがぶっ飛んでしまったことが事の発端(笑)

もう、その時の悲しみと言ったら、、、言葉には言い表せないくらいだった。とにかく昨日まで快適に使えていたPCが、電源を入れるなり「OSがありませんよ!」と白い文字を表示してきて、そこから一切先に進めなくなってしまったのだ。

一応エンジニアの端くれ、往生際の悪い私は起動ディスクを作って認識を試みたり、SSDを取り外して別のPCに繋いでみたりと散々あえいでみたものの、あえなく撃沈。やっぱりSSDは完全に逝ってしまっていたのだった。

HPのノートパソコン

こちらがそのSSDがぶっ飛んだ(笑)ノートパソコン。買い替えるつもりでいたが手元にあったHDDに入れ替えて未だ現役続行中。

データは諦めるとしても、またSSDを買ってきて一からOSのセットアップをするのか・・・と思ったら気が重くなった。Core-i7のマシンではあるけれど、すでに4年落ちの機種だ。どうせならと、心機一転PCを買い替えることにした。

最初に購入したのはLenovoから発売されていたWindows搭載のYoga Tablet。いわゆる2 in 1のスタイルで、タブレットにもなり、PCにもなるというやつだ。キーボードはBluetooth接続されるタイプで、それほど打ち心地も悪くなく、価格も超安かった(笑)

開封してセットアップ、快適にまたPCライフが再開・・・と思っていたら、、、どうしようもなく動きが遅くなってきた。CPUはAtomという節電タイプの一番パフォーマンスが低いものではあったが、それにしても起動してしばらくするとどんどん動きが遅くなって何もできなくなる。ひどいとOutlookを開くだけで30秒かかるときもあった。

 

これはダメだ・・・これがまさに安物買いのナントカというやつか・・・

 

そこで急きょモバイルPCの選び直し。MVNOのSIMも安く使えることだし、一度は使ってみたかったSurface3を改めて購入したのだった。

購入に至る経緯だけで長くなってしまったが、とどのつまりは紆余曲折を経て手にした分、結構このマシンに対する思い入れは強いのだ。

数あるWindowsタブレット、でもコイツは別格

Windowsを搭載したタブレットは数あれど、このマシンははっきり言って別格と言っても過言ではない。パフォーマンスこそ平凡だが、とにかく微に入り細に入り、使い手の利便性をとことん追求した作りになっている。

まず、本体の性能。CPUはAtomシリーズという、Intel CPUの中でも最もパフォーマンスを抑え、代わりに省電力なプロセッサだ。買い替え前の Lenovo Yoga TabletにもAtomが搭載されていたが、これは全くの別物。Surfaceにはx7シリーズという最新のCPUが搭載されていて、とにかくサクサクと動いてくれる。

よりグレードの高いCore-iシリーズと比較すると、さすがにその差は歴然としてしまうが、書類やブログ作成、インターネットブラウジングなどであれば普通のパソコンと同等に動いてくれる。

やっぱり便利なタッチスクリーン

そして、個人的に本当に便利だなあと実感したのは画面のタッチスクリーン。タッチといえばAppleの独壇場に思えるが、なんのなんの、感圧式のタッチスクリーンはiPadに引けを取らない。意図したところにポインタがきちんと追従し、ピンチインアウト、スクロールにタイムラグを感じさせることがない。

正直、購入前はタッチ性能に関してはそれほど期待していなかった。昨今のiPadの隆盛ぶりを見れば分かるように、iOSの載ったiPadのタッチ性能は群を抜いて精度が高いのだ。いくらMicrosoft謹製のマシンとはいえ、これには到底敵うまいと思っていた。

ところがいい意味でその先入観は裏切られた。しかも、今回は別売ではあるがSurfaceペンが用意されて自由に手書き文字や絵が描ける。手書きの文字や絵など、マシンの性能が良くなければ早々に使わなくなる機能だ。電池仕掛けの高いペンなど引き出しにしまって、紙に書くか、スマホに書いた方がよほど便利で効率的だ。

手書き入力もお手の物

別売のSurfaceペンは、決して安くはないが、性能は価格を裏切らない。筆圧も検知して文字の太さも変わる。

つまり裏を返せば、それだけ精度が高く、Microsoftが満を持して世に送りだした機能なのだ。やるじゃないか、 Microsoft。今までパソコン用のOSとOfficeにひたすら力を入れてハードウェアはメーカーにお任せだった企業が、明らかに未来を明確に意識した証拠だ

LED付きの美しいキーボード

その名は「キーボードタイプカバー」。別売で少々値段も張るが、Surface3を買うなら、絶対に一緒に購入すべきアイテムだ。カバーと言ってもこれは立派なハードウェアで、キーボードとトラックパッドを内蔵している。

LED付きのキーボードカバー

文字部分が白く浮き出るコントラストの効いたLED照明付きのキーボード。剛性が高く、打鍵感も良好だ。

見ての通り、キーボードのはLEDが内蔵され、暗い場所もなんのその。先日発売されたSurface Pro4用のキーボードはアイソレーションタイプ(キーとキーの間に隙間が空く構造)になってより打ちやすくなったようだけれど、Surface3用のタイプカバーも剛性は充分高く、打鍵感も全く悪くない。むしろ安いノートパソコンのキーボードよりもよっぽどいい感じだ。

そしてその下にあるトラックパッド。見た目は小さく、使いづらそうに見えるが、これがなかなか高性能で繊細。タイプカバーはBluetooth接続ではなく、マグネット端子による直接接続だから、反応のタイムラグや通信断などは起きず正確に反応するし、2本指スクロールだってできるのだ。

「2 in 1スタイル」は、新しいライフスタイルの提案だ

また、このタイプカバーを装着することによって、このマシンの使い方が大きく広がる。それが「2 in 1」というスタイルだ。

これは「タブレットにもなるし、パソコンにもなる」という一台二役の機能を示す言葉だが、皆さんはどういった使い方を想像するだろう・・?

一般的には「デスクに座って真面目に文章を書くときはPCスタイルで、外出先や電車の中などではタブレットで使う」というイメージだろうか。だが、、、人の生活はそんなに単純ではない。

 

例えばこうだ。あなたは今、自宅のリビングにいる。テーブルの上にノートパソコンをを広げてYoutubeの動画を見ている。時刻は夕方。もうすぐご主人が帰ってくる。夕飯の支度をしなければ・・でも動画の続きを見たい。

この時あなたが選択する二つの道は、動画は諦めて夕餉の支度を始めるか、旦那さんに嫌味を言われるのを覚悟で動画を見続けるか、だ。

ところが、Surfaceならどうだろう。今まで見ていたSurfaceに映るYoutubeの動画を再生したまま、タイプカバーをひっくり返すか外すかして、そのままキッチンに持っていける。キックスタンドを出してカウンターに置き、お気に入りの映像を見ながら、同時に夕餉のカレーの準備ができるのだ。ただし、手元を見ていないと包丁で指を切るのでそこはMicrosoftのせいにしてはいけない(笑)

タブレットスタイルのSurface3

タイプカバーを外してそのままキッチンへ。防水ではないから水かぶりに注意だが、このスタイルはとても理にかなっている。

つまり、屋内で仕事中はPCで、移動中はタブレット、というのは幻想なのだ。確かにそういう使い方もなくはないかもしれないが、毎日毎日、ユーザーがそんな器用な使い方をするという考えは私は違うと思う。

ライフスタイルの変革というのは、むしろ普段の生活の中で起きる小さな変化に対する需要の折重なりに応えるということなのだ。これを高い性能により実現したSurface3に、もっと大きな評価があってもいいと私は思う。

モバイルに重要な「充電」と「通信」

MicroUSBによる充電は、大きなアドバンテージだ

MicroUSBによる充電はモバイルの可能性を間違いなく大きく広げた。低電圧版Atomのおかげで、MicroUSBからの充電が可能になり、同時にそれは昨今急激に普及しているモバイルバッテリーやUSB充電器の使用を可能にした。

外出時に大きなACアダプタを持ち歩く必要はなく、代わりに充電用のモバイルバッテリーを持っていけば、どこにいたって電池切れの心配はない。小さなポーチに充電用のケーブルとバッテリーさえ入っていれば電池の心配をしなくてもパソコンが思う存分使えるのだ。実際私にとって、これは本当に大きな購入の決め手になった。

MicroUSBからの充電

普段はAnker PowerCore 10400と、Owltechの巻き取り式MicroUSBケーブルを持ち歩く。モバイルバッテリーをフル活用できる点は間違いなく便利だ。

SIMフリーのLTE通信はMVNOの普及した今、利便性を大きく広げる

LTE内蔵のWindowsタブレットはいくつか存在する。ただ、数はそれほど多くはない。AndroidタブレットやiPadでは普通の機能だけれど、Windowsの場合はCPUはIntel製のためより多くの消費電力を必要とし、同時にバッテリーを消費する通信モジュールは省かれている印象が強い。

その中で、Microsoftが通信モジュールを搭載した決断には拍手を持って迎えたいくらいだ。よくぞ搭載してくれた、Microsoft!

個人的にここは是非Apple MacBookにも搭載してほしい機能なのだが・・・今日はその話はやめておこう(笑)

SIMスロットにはnano-SIMを利用

SIMスロットはタイプカバーを外した底側にある。付属のピンでトレイを引き出す。

ちなみに、Y−mobileから発売されているSurface3のモデルは通信契約込みとなるので、必然的にY-mobileのSIMを利用することになる。Surface3の対応する周波数帯域(バンド)はソフトバンクの帯域を利用することに最適化されているので、通信速度を重視するのであれば、Y-mobileがベストな選択となる。

ただし、Y-Mobileと契約すれば月々の基本料や通信料を合わせると5,000円前後までいってしまうので、それほど通信速度を重視しないのであれば、MVNOの格安SIMを使うことをお勧めする。ちなみに私はBIC-SIM(ビックカメラとIIJmioのコラボSIM)を利用しているが、通信する回線はドコモの回線なので、エリアも十分だし、通信料も毎月3GBまでなら月々1,000程度で収まる。

ストレージはMicroSDで拡張できる

本体のラインナップは2種類。ストレージ64GBでメモリ2GBのモデルと、ストレージ128GBでメモリ4GBのモデルだ。

ストレージはMicroSDカードを使うことで拡張できるが、メモリは交換できないので、余裕があればやはり上位モデルをお勧めしたい。

MicroSDスロット

キックスタンドを広げた場所にMicroSDカードスロットが存在する。大容量のSDカードは高価だが、64GB程度であれば価格もこなれてきているので、データのバックアップ用としてもお勧めだ。

本体は傷つきやすいので、必ずケースに入れて持ち歩こう

本体はマグネシウム合金の筐体でできているため、非常に綺麗ではあるのだが、反面ちょっと擦れただけでも傷つきやすい。

カバンにそのまま入れてしまうと、金具や鍵などと擦れて傷つく恐れがあるので要注意だ。

私はInateckのフェルト製のケースに入れて持ち運んでいる。夏場は暑苦しいが(笑)、本体保護には必須アイテムだ。

Inateckフェルトケース

Inateckのフェルトケースは軽くてオシャレ。価格もお手頃だ。

Inateckのフェルトケース

背面にはSurfaceペンと同じくMicrosoft純正のArcTouch Mouseを収納。外出先でもスッと取り出せとてもスマートだ。

最後に

このように、機能も性能も盛りだくさんなので、紹介しきれないくらいであるが、それほどのポテンシャルを秘めたマシンが重さ1キロを切っているということは驚愕だ。

そして、同時に今後が楽しみでもある。このような素直に未来を感じさせるマシンが本当に今後も増えていってほしいし、ぜひ日本のメーカーさんも頑張ってほしいと思う。本体の性能のみならず、未来を予感させる製品。

Surface3はすでに発売から半年以上経過しているが、検討している方がいたらこんな使い方もできるんだ、と購入の参考になればと思うことしきりだ。

Ankerのモバイルバッテリー

 

OwltechのMicroUSBケーブル

 

Trancend製64GB MicroSDカード

【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDXCカード 64GB Class10 UHS-I対応 400× (無期限保証) TS64GUSDU1PE (FFP)
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Inateckのフェルトケース

MacBook12inchとの比較

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

モバイルバッテリーでの充電

【レビュー】Anker PowerCore 10400 はSurface3に充電できる絶妙なバッテリー

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

モバイルマシンとして、この悩みを持つ人、結構いるのではないだろうか。

「Surface3」「MacBook 12 inch」結局どっちがいいの!?

究極のテーマですね。

モバイルを考えた時、「Surface3」と「MacBook 12 inch」どっちを選択するべきか

モバイルマシンをチョイスしようとした時、やはり持ち運びの際はパソコンは軽いほうがいい。その中でも、やはり一度は検討対象になる2つの機種がある。

それがMicrosoft Surfaceと、Apple MacBookだ。

その中でも、今回は比較的お値段もサイズも手頃な Surface3とMacBook 12inch Retinaを比較してみたい。

Surface3とMacBook12
左が元からあったSurface3。右がMacBook 12inch Retinaだ。大きさだけでいうと、若干MacBookのほうが大きい。

Surface3はWindowsだし、最新のWindows10に無償アップグレード可能。タッチパネルが感度よくてスタイラスで手書き可能。Officeもプリインだし、タブレットにもなって充電はMicroUSBでモバイルバッテリーでも充電でき、拡張端子もついてておまけにLTE搭載だ。

対するMacBookは当然のことながらOSはMacOS。Officeもついていないから使いたいなら別途購入しなければいけない。LTEも内蔵していないから、モバイルルーターやスマホのテザリングが必須

そして極め付けはUSB-C端子一つしか搭載されていないということ。つまりこれまで購入してきたケーブル類がほぼ使えない。モバイルバッテリーも使えるものは限られてくるし、USBメモリすらそのままでは使えない。そして価格はMacBookの方が高い。

 

これだけ見れば、ほぼSurface3の圧勝に見える。拡張性、携帯性、タブレットにもなるLTE、どれを取ってもSurface3を手にした方が断然幸せになれる気がする。

だが、、、だがしかしだ。

そんな理屈をすべて覆してしまうような魅力をMacBookを醸し出しているのだ。

ユーザーを引き寄せる大きな魅力「デザイン」

ユーザーを引き寄せて離さないこのマシンの大きな魅力。

それはズバリ、デザイン。

そう、MacBookは惚れ惚れするようなデザインで攻めてくるのだ。

実は今、このブログはMacBook 12inch Retinaで書いている。こうしている間も、美しい画面と薄いキーボードに光るLEDを見て、悦に入りながら書いている(笑)

そして極限まで薄型化された筐体は画面を閉じても、1センチの厚さもない。

Surface3とMacBook
上がタイプカバー装着のSurface3。下のMacBookはクラムシェル型でありながら驚くほど薄い。

極薄設計のキーボードと、たった一つのUSB-C

まず、この薄さを実現するために新しく搭載されたキーボード。キーボードは確かに個性的な設計になっているが、キートップはそれぞれ広く、キーの中心がくぼんだ形状をしているためしっかりと打鍵感はある。ここはおそらく、開発に最も苦労したのだろうと想像出来る。

MacBookキーボード
MacBookのキーボード。この薄いキーボードにバックライトまで内蔵されているから驚きだ。

 

Surface3のキーボード
同じ角度で撮影したSurface3のタイプカバー。カバーと言いつつも、バックライト内蔵でしっかり打てる優れたハードウェアだ。

 

そしてもう一つ、このマシンの個性となっている一つだけ搭載されたUSB-C端子。USB-C規格自体は汎用的なものだが、現時点ではそれほど広く採用されているわけではない。だからできるだけ汎用的な規格のUSB端子を搭載したいところだ。

ただ、この薄さを実現するためには、通常のUSB端子を搭載するのは物理的にかなり難しいだろう。

しかも、充電端子も別に必要になる。私が持っているSurface3の充電端子はMicroUSB端子が充電端子を兼ねているが、CPUは低消費電力のAtomだ。電力を抑えたければ、パフォーマンスはある程度犠牲にする必要が出てくる。

MacBookのUSB-C端子
これが話題のMacBookのUSB-C端子。充電と拡張端子を兼ねる。

Surface3の接続端子
Surface3の側面。左からMini-Displayポート、フルサイズUSB、MicroUSBが並ぶ。充電はMicroUSBで行う。

中途半端に妥協するより、ある程度のパフォーマンスが出せて、デザインも妥協しないという結果を反映させた結果、出来上がったパソコンがこのMacBookなのだろうと想像している。

とにかく軽い。膝に乗せて小説だって書ける

と言っても別に小説は書いていない(笑)

ただ、今まではちょっとした時間に膝の上にパソコンを乗せて作業をするとき、メールのチェックやニュースサイトのチェックくらいですぐに画面を閉じていた。

何といっても、膝の上は不安定な場所だ。ちょっと重たいノートパソコンや、キックスタンドで支えなければならないSurface3を乗せるとパソコンがゆらゆらと動く。動く画面やキーボードを捉えながら作業をするのは疲れる。結果、必要最低限の作業になる。

膝に乗せた Surface3
Surface3はキックスタンドが浮いてしまって不安定。やはり平坦なデスクやテーブルの上で使うた前提で設計されている感がある。

MacBookはそれがない。軽く、本体がブレない。キーボードも軽いタッチで文章作成ができるので、全く苦にならない。「PC入力」に没頭するより、「文章作成」に没頭できるのだ。これは盲点だった。

膝の上のMacBook
MacBookは軽い上に画面側が軽量でしかも支持する必要がないから、非常に安定する。

Retinaディスプレイは綺麗なだけじゃない

MacBook Retina

見ての通り、まずは画面が美しい。今更言うまでもないが、これはRetinaの恩恵だ。そして画素数でこそ特筆すべきほどでもないが、発色や文字のアウトラインが自然で、目が疲れない。実は、私は最近加齢のためか近くの文字が見えにくい(笑)細かい文字はなおさらだ。

Surface3での作業時は必ずメガネをかけている。今でもそうだ。そうでないと目がチカチカ、疲れていると眼精疲労で頭痛がしてくる。

ところが、MacBookではそれがない。本当に目に優しい。年齢にも優しい(笑)

普段iPhoneを使っているので、Retinaの美しさは知っていたつもりだったが、PCになるとまた違うものだと実感した瞬間だった。

実際、文字の表示はどれほど緻密なのか、せっかくだから撮影してみたのが下の写真。

MacBook Display1
MacBookの画面。フォントのエッジがキレイに処理されている。

MacBook Display2
ここまで寄っても、ギザギザ感がない。恐るべし、Retina。

 

Surface3 Display1
こちらはSurface3の画面。フォントが異なるので単純に比較できないので参考まで。

Surface3 Display2
MacBookと同じくらいまで寄ってみた。フォントがこちらはメイリオ。

人間の「意志」を正確にキャッチするトラックパッド

一番の感動ものはやはりトラックパッド。キーボードの奥行きとほとんど同じくらいの縦幅を確保している大きなトラックパッドは、まるでスマホを触っていると錯覚させるほど繊細でナチュラル。

人間の指の動きはとても複雑な動きをする。上下左右への動きだけでなく、圧力も大きく関係する。ある一点をタッチし、そこから下に1mm移動しようと思ったら、私は指を移動させずにほんの少し圧力をかけて接触面積を増やして微妙に移動しようとする。

MacBookのトラックパッドはこんな動きすら非常にうまくキャッチし、反応する。これが本当に手に馴染み、思い通りの操作を可能にする。iPhoneなどで培ったセンシングの技術のノウハウの賜物なのだろう。

MacBookのトラックパッド
MacBookの感圧式のトラックパッド。電源が入っていないと何も起きないが、電源が入るとクリック感が発生するという魔法の機構が搭載されている。領域も広く、とても使いやすい。

Surface3のトラックパッド
Surface3のトラックパッドは、領域は小さいが、これで意外と高性能。二本指スクロールだってできる。加えて画面タッチによるスクロールもできるから、ストレスはあまり感じない。

作る割り切りと、使う割り切り

いろいろなブロガーさんやYoutuberさんの方々のレビューをこれまで見てきた。賛否両論ある。

やはりキーボードが使いにくい、拡張端子があまりにもなさすぎて使えないといった意見、逆にキーボードが打ちやすい、拡張端子などそれほど使わないのだからアダプターを使えば十分、といった意見もあった。

私はというと、どちらかというと後者に近い。一眼デジカメを所有しているわけでもないし、動画もやらない。本当にブログがメイン。

ただまあ、そうは言っても拡張性はないよりはあったほうがいいし、USB端子一個くらいは欲しいと思うところ。実は、この点はとってもコンパクトなアダプターを見つけてしまったので、ここもクリアになったのだが、詳細は改めてレビューしたい。

 

また、私は長年Windowsを使ってきたWindows野郎なので、機種選択の上でこれもかなり大きな障害となった。デザイン関係の仕事はほとんど経験がなく、開発畑の仕事をしていたから、どう考えてもWindowsの方が馴染みが深いのだ。

MacにBootCampでWindowsをインストール、という選択肢もあるだろう。ただこの場合、Windowsを別途購入しなければならない。そしてプラスOfficeも必要になる。この使い方が正しいのかはまだよくわからない。この点については、ゆっくり考えていきたいと思う。

最後に

と、いろいろとアレがいいコレがいいと言ってはみたが、このマシンを手に入れるための要素の8割はデザインだ(笑)

このアルミなのか、マグネシウムなのかわからないが、削り出しのようなデザインと薄さ。上品なキーボードとクリアで鮮やかなディスプレイ、人間の意志を正確に捉えて反応するトラックパッド。

これだけでコイツが欲しいと思わないのであれば、別の機種をお勧めする。

ただ、一つだけ、これは要望というか妄想だけれど、LTE内蔵にしてくれると、コイツの使い勝手はおそらく飛躍的に向上する。

MacBookを手にして、やはり悩むのは通信をどうするかということ。スマホのテザリングは出来るが、いちいちホットスポットを有効にする操作は結構面倒な作業だ。

モバイルルータを持ち歩く・・・それはそれでまたバッテリーの心配もしなければならなくなるし、、、もう少し考えよう(笑)

 

最後に付け加えるが、Surface3の事が悪い機種に見えてしまうような書き方をしてしまったが、決してそんなことはない。

Surface3は上にも書いたように、必要十分、使い手の望むものをほとんどすべて搭載している。少なくとも「〇〇がないから、アレができない」ということはないし、動画編集などをしないのであれば、充分動いてくれる。

コストパフォーマンスも良いし、WordやExcelを使うとか、ブログを書くと言った作業をメインにするのであれば、決して悪い選択肢ではない。

自分の使い方をしっかりと想像して、あとはデザインを加味した最適な選択をしてもらえれば幸いだ。

Surface3のレビュー記事はこちら

【レビュー】私がSurface3を愛用するいくつかの理由

MacBook 12inchをモバイルバッテリーで充電してみた結果

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

USB-C充電とUSB機器を同時利用できるアダプタの紹介記事

MacBook 12インチで充電とUSB同時利用のアダプタが超便利!

【レビュー】Belkin WeMoで家電をスマホで電源オンオフ!家の外からでも操作できるぞ!

我が家で細かいトラブルが続いているReadyNAS。

WordPressが動いているため、ハングアップは避けねばなりません。

ただ、当然の事ながら一日中家にいるわけではないので、外出中にトラブルが発生したらどうにもならないという由々しき事態が発生します。

そこで外部からでも電源のON/OFFが出来るガジェットを導入してみましたので、今回はそのレポートです。

その前にさっさとレンタルサーバ契約しろよーーと言うのはわかってます、ええ。そんなことは言われなくたって・・・ぅぅ

スマホで電源をON/OFFできるBelkin WeMo

ReadyNASはUPS(APC SmartUPS)につながっているので、停電に対する対策は行えていますが、コイツはネットワークアダプタを装備していないので、外部からアクセスすることが出来ません。

オプションでそういったモジュールを搭載しているものもありますが、高価ですから手が出せません・・・

そこで、ちょっと乱暴ではありますが、全くReadyNASさんが反応しなくなった時に強制的に電源をON/OFFをするアイテムを購入しました。

それがコレ。

Belkin製ですよ、ええ。以前クルマ用のBluetoothハンズフリーアダプタを購入した事があります。

快適に使えていましたが、カーナビを買い換えてしまったので不要になってしまいました。

それ以来のBelkinです。今回は長く使っていけるといいな~。

特徴

このデバイスの特徴ですが、

  • スマホから電源ON/OFFができる
  • 電力使用量も確認できる
  • スケジュールでON/OFFもできる

という感じです。ま、ワタシの場合は常時稼働なんで、スケジュールは必要ないんですけどね。

Belkinの公式サイトによると、Siriさんへの呼びかけやSMSでも電源コントロールができるみたいです。これってネットワーク家電ってやつですよね~。先進的だけど、今回は使わない(笑)

システム要件は、

  • Wi-Fi® router
  • Android 4.1 or later
  • iOS 7 or higher
  • Max 240 V / 10 A / 50 Hz / 2400 W Max
  • Number of Power Outlets:1
  • Wi-Fi: 2.4Ghz 802.11n

となっていますので、自宅にWiFi環境があればOKです。

Amazonキャンペーン中で妖怪ウォッチ箱で届いた

Amazonで購入したらこんな箱で届きました。

Belkin1

妖怪ウォッチ箱です(笑)。なんじゃこりゃーと思って検索したら、キャンペーン中なんスね。

後でツイートしておこ。折角だしね^^;

 

Belkin2

外装箱はこんな感じです。

 

Belkin3

USらしく三穴コンセント。

 

Belkin4

本体コンセント口も三穴のタイプです。直接壁に指す場合は、日本だとアダプターが必要かもしれません。

こういうやつね。

まずはアプリのインストールだ

このデバイスの設定はPCでは出来ません。AndroidかiOSのスマホもしくはタブレットのみです。まずは、管理用アプリをインストールしましょう。

ワタシはiPhoneで設定していますが、Androidでもほとんど画面は同じだと思います。

ダウンロードしてもまだ起動しちゃいけません。先走るでない。

アプリ起動前にWiFiで本体に直接つなぐ

これはChromecastの初期設定と同じやり方です。まずは本体を電源コンセントに挿して、スマホからWiFiで本体に接続します。

WiFiのSSIDは本体裏に記載されています。

Belkin5

「WeMo.Insight.xxx」のような文字列があればそれです。WiFiパスワードはかかっていないので、そのまま繋いでください。

ちなみに、私の環境では何度かやらないとつながらなかったり、なかなかSSIDが表示されなかったりしたので、焦らずやってみましょう。

アプリを起動して設定だ

本体に接続できたら準備完了ですので、先ほどダウンロードしておいたアプリを起動します。

Belkin6

勝手にデバイスを検知して設定を開始します。

「しこ指向しこ…」なんかやらしいなあw ま、日本語が変なのは気にしない(笑)ココらへんは雰囲気で行くんだ~!

Belkin7

一応、メールアドレス設定しておきました。オプションなんで入れないでもいいと思いますが。

 

Belkin8

ちゃんと出てきましたね。消費電力も出ています。右上の電源アイコンが緑になっていれば通電されている状態。この状態でこのアイコンをタップすると通電オフとなり、アイコンがグレーになります。

下にある「ルール」の部分を選択すると、スケジュール設定が出来ます。

 

実際にNASを繋いでみるよ

さて、初回設定用に別のコンセントに繋いでいましたが、いよいよ本番環境へ移行です。一旦電源を切って、UPSの背面のコンセント部に挿し、NASを繋いでみます。

Belkin9

緑色のLEDがキレイですね。それに引き換えケーブルがグチャグチャで汚いなあ・・・

 

Belkin10

NASを接続して消費電力を表示したところ。53Wと出てますね。サーバにしては低電力で運用出来てます。

色々と便利な用途に使えそうなガジェット

今回NAS用に購入したBelkin WeMoですが、概ね満足できるデキ。ちょっと日本語ローカライズがうまく行ってないところがありますが、別に気にしなきゃいいレベルです。動けばいいんです、動けば。

外部から電源を入れたり切ったりするデバイスはそれほど多くはないかもしれませんが、今後こういう家電を外部から操作するようなものが増えていくのかもしれないですね。

LEDスタンドとかを繋いで、家族をビックリさせるという使い方もできますね~(笑)

そとからハングアップしやすいデバイスなどをコントロールしたい人には結構オススメな一品です。価格も手頃なんで、外からイライラした経験がある方は購入してみてはいかがでしょうか。

【iPhone】突然の雨をSenzアンブレラとスマホを活用して防御しよう!

皆さんはスマホの天気予報活用してますか?
天気予報大きな台風や大雪など、大きな災害を予測されるような自然災害に関しては、近年随分と観測技術が発達していると感じます。

それでも火山噴火や地震など、人智を超えた災害にはなかなか予測出来るに足るデータがまだまだ追いついておらず、予測は難しいですが、少なくとも地下起因の災害ではなく、上空起因の災害は気象衛星やこれまでの蓄積でかなりの精度が出てきていると推測できますね。

おそらく、火山噴火などは、データさえもっと豊富に揃えば、ほとんどが予知できるのではと思っています。

予測するには、きっとデータが気象データに比べて圧倒的に少なすぎるんでしょうね。

また地震については震源とされる地下震度が浅くても10km、深ければ数百キロととてつもなく深いところで起きる現象で、しかも海底なら尚更継続的な観測は困難でしょうから、まだしばらくは時期を特定できるような予測は困難でしょう。悲しいことではありますが、人間の力など所詮そんなものです。

 

一方、もっともっと身近な話で、僕らに鬱陶しい思いをさせてくれるのが「突然の雨」です。

最近はゲリラ雨などという言葉が一般的になってきていて、強く降る地域は狭く、逆に降り方はシャワーの様に強く降ることが多くなっています。だから普段は穏やかな川も突然濁流となって氾濫し、周囲を水浸しにしてしまいます。

 

ここ北陸福井では冬の間は一週間のうちキレイに晴れるのは2日程度。いつも分厚い雲がかかっているところがあるかと思うと、反対側の空からは青空がのぞいているといった感じになります。

だから、本当に天気が変わりやすい。これは私が東京にいた時にはほとんど経験したことがありません。

だって、家からコンビニに行こうと外に出た時には陽が差していたのに、コンビニを出たら雨、なんてことが一度や二度じゃないんですから!

最近はスマホに3時間毎の天気の推移が市区町村単位で表示されるので、昔に比べれば随分と便利になったと思いますが、流石にこんな短時間の予測までは無理・・・・・

と思っていたら、おもしろいアプリを見つけたので、今日はそのお話をします。

 

自分のいる位置から5キロ四方の現在の雨雲と雨の降っている場所を画面に表示する

今いる位置からどの方向のどれくらいの距離にどんな雨雲があって、これから向かう方向で雨が降っているかを視覚的に知ることが出来るアプリです。

これってスゴイと思いません?

iPhoneを店にかざして見ると、空が座標のように表示されて、雨が降っている部分が青い色に塗りつぶされます

2015-11-18 23.52.51

当然ながら屋内でももちろん使えます。

例えば北風が強い日に、iPhoneを北の空にかざし、そちらで雨が降っていたら、しばらくしたらその雲がこちらにやってくるな、という自分に一番役に立つ天気予報がで自分でできてしまうんです。

 

そして、これだけではなくて、今度はiPhoneを普通の状態(画面を上)にすると画面が変わり、レーダーのような画面に切り替わります。

2015-11-18 23.52.04

この画面では周囲5キロ四方の降雨の状態がわかります。

そして、まだまだ、これだけでなく・・・

2015-11-19 00.06.43

雷の発生している場所もわかります。

すげー。

風に強い傘を手に入れろ

最近のゲリラ雨は太平洋側に多く発生しているような気がします。北陸はシトシト長雨、冬は雪のほうが多いです。

だから、周囲に雨雲がなくても、私は折りたたみ傘をカバンには常に入れていますが、その傘はちょっと変わった形をしています。皆さんも「ほこたて」という番組で見たことがあるんじゃないかと思うのですが、「SENZ Umbrella」というものです。

[amazonjs asin=”B00KIHVDXS” locale=”JP” title=”SENZ 折りたたみ傘 自動開閉 AUTOMATIC Black SZ-007BK”]

これね、本当にいいんですよ。

何がいいかって、とにかく軽くて丈夫。そして「ほこたて」でも巨大な扇風機と対決していたと思いますが、強風にメッチャ強い。形はちょっと個性的で出すのにちょっと勇気は要りますけど(笑)

軽いですし、それほど作りがしっかりしている感じでもないので、すぐに折れちゃいそうな感じなんですが、大丈夫なんです、何故か。うまく力を逃がす構造になっているんでしょうね。

 

以前東京に出張した際、運悪く台風が来ていまして、駅からホテルまでの5分の距離で、傘を3本ダメにしました(笑)それ以来風に強く壊れない傘が1本ないと不安で仕方ないので、買いました。ちょっと高いですが大正解でしたよ!

 

これからの時代はきっと局地的な雨も増えると思いますので、是非このアプリと最強の傘で、大切な服や靴をダメにしてしまわないよう、自衛しましょう!

 

【レビュー】Windows10メジャーアップデート開始~Surface3に適用して変わったところ

Windows10のメジャーアップデートが開始されましたね。

細かなバグの修正と、機能追加が行われています。

早速私のSurface3でもアップデートを実施しましたので、

  • Microsoft Edgeでのタブマウスオーバープレビュー機能
  • 音声対応パーソナルアシスタント「Cortana(コルタナ)」の日本語対応
  • スタートメニューのカスタマイズ機能

を今回はご紹介します。

ちなみにアップデートは結構時間がかかりました。ほぼWindows8.1からのアップデートと同じくらい(1時間ちょっと)かかりますので、時間のあるときに実施することをオススメします。

 

セットアップ編

アップデートはWindows Updateから

設定メニューの「更新とセキュリティ」から今回のアップデートは実行できます。

windows10_1

実行ボタンを押したら、ひたすら待ちます。Surface3はストレージへのアクセスLEDがないので、画面がしばらく変わらないと、本当に動作しているのか不安になりますね。

何度か再起動の後、ログイン画面へ。こんな画面も出てきました。

windows10_2

アップデートした後に「ファイルはすべて初期化されます」なんて言われたら大変ですがな!

 

セットアップ完了後、バージョンが最新になっていることが確認できました。

windows10_3

 

機能編

Microsoft Edgeのプレビュー機能

Microsoft Edgeでは、タブへマウスカーソルを合わせるだけで、プレビュー表示が出来るようになりました。

これは、Windowsのタスクバー上の動作と同じようなイメージですね。

windows10_4

 

今回初搭載の日本語版「Cortana(コルタナ)」

スタートメニューに新たに追加されている「Cortana(コルタナ)」。これまで日本語対応されていなかったため、搭載が遅れていましたが、正式に日本語対応されました。

開くと、スタートボタンの上にメニューが表示されてきます。

windows10_5

「次へ」を選択すると、マイクのセッティングが行われて、準備が整います。

 

windows10_6

マイクのボタンが出てきました。音声で質問してみましょう。

 

windows10_7

無難なところから。

 

windows10_8

ちゃんと表示されましたね。

 

そういえば、先ほどセットアップの際に、「ウィットに富んだ返しも可能よ!」みたいなことを言っていたコルタナさん。

試してみましょう。

windows10_9

だそうです。つれないね~

 

じゃ、次の質問。

windows10_10

正直、どう思ってるんですか、MS広報担当のコルタナさん。

 

windows10_11

えーーー

有無を言わさずですか。そうですか。

 

まだ続くよー。

windows10_12

親分だもんね。知らないとは言わせないぜ。

 

windows10_13

ふ~ん。

 

じゃあ、もう一つの電源はどうなのよ。

windows10_14

どうなの?どうなの?

 

windows10_15

そこまで嫌わんでも・・・

 

とまあ、こんな感じで、Siriさんほど洗練されてはいないようですね。

もう少し人間というものを研究してほしいものです。

 

意外と知られていないスタートメニューの変更

あまり知られていないかもしれませんが、今回のアップデートではスタートメニューをカスタマイズ出来るようになりました。

設定メニューの「パーソナル設定」から、スタートを選ぶと、

windows10_16

「タイル数を増やす」と「全画面表示のスタート画面を使う」が追加されています。

 

タイル数を増やした場合は、

windows10_17

このように右側に1列追加することが出来ます。よく使うアプリケーションなどを追加出来ますね。

 

また、Windows8.1のようなスタート画面が好みの場合は、

windows10_18

このように全画面表示も可能。

タッチ操作が多い場合や、タブレットスタイルでの操作に慣れている場合は、こちらのほうが操作領域が広がるのでいいかもしれませんね。

 

リリースに間に合わなかった機能がやっと揃った印象

総じて言うと、アップグレードと言うよりは、Windows10のリリースに間に合わなかった機能とバグ修正を、今回行ったという印象が強いです。

今のところ、Edgeをあまり使っていないのですが、アイコンが大きいので、タブレットスタイルではChromeより使いやすそう。

ただ、個人的にはChromeとのブクマの同期を出来るようにして欲しいんです。プラグインを早く使えるようにしてもらいたいですね。

【レビュー】BIC SIMを契約すると無料で公衆無線LANに接続できるぞ!

喫茶店や駅などで、最近は公衆無線LANが一般化していますよね。

携帯キャリア提供のWiFiスポットなら、スマホを契約すれば無料で使えたりします。

例えば私が契約しているauなら、「au WiFi SPOT」というサービスがあります。

 

ただ、私が使っているSurface3はLTEモデルなので、MVNOのSIMを刺して使っています。

私が使用しているSIMはBIC SIM。

老舗ISPのIIJが運営するIIJmioとビックカメラのコラボSIMですね。

 

BIC SIMの回線は信頼のIIJ。しかも無料のWiFiも使える

なぜBIC SIMを選んだかというと、回線がIIJという実績のあるISPであることと、Wi2公衆無線LANが無料で使えるということ。

料金が同じでサービスも基本同じであるにもかかわらず、無線LANサービスまで付いてくるんだったら、これを使わない手はないですよね!

料金は

BIC SIMの料金体系は、IIJmioのそれに準じます。

契約するプランは「ミニマムスタートプラン」にしました。

通信量上限は3GBです。無料WiFiはあるし、iPhoneでテザリングもできるので、一番少ないプランにしました。

初期費用は3,000円、月額は900円(それぞれ税抜)です。安い!

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初期費用をクレジットカードで決済したところ、3日ほどでSIMが送られてきました。

BIC SIM2

Surface3は「nanoSIM」を使います。これを間違うと刺さりません(笑)

 

SIMカードが届いたら、回線の開通手続きを行いましょう。

大手キャリアの回線とは違い、MVNOの場合は自分で開通手続きをする必要があります。

BIC SIM3

とはいっても、手順はすべて説明書に書かれていて、ネットにつながったパソコンがあれば誰にでもできると思います。ネットの確定申告よりぜんぜん楽です。

開通手続きが完了したら、Surface3側に「APN設定」を行って完了です。

ゆっくりやって30分くらいだったと思います。

 

公衆無線LANサービスについて

BIC SIMには「Wi2(ワイツー)」の公衆無線LANが無料で付いてきます。

SIMカードに添付してWi2の設定用の用紙が付いてきますので、記載されている説明に沿ってIDを取得してください。

この公衆WiFiは、空港や駅、喫茶店などで利用できます。一部高速バスなどでも使えるようです。

ただし、使えるのは、ベーシックエリアのみです。スマホやパソコンなどで電波を探し、以下のSSIDが表示されればそのまま使えます。

  • Wi2, Wi2_club
  • Wi2_free
  • mobilepoint
  • mobilepoint2
  • UQ_Wi-Fi
  • wifi_square

以下のSSIDのオプションエリアで使うには追加料金が必要です。ちなみに、東海道新幹線のN700系車両で使うのもやはり追加料金が要ります。

  • Wi2premium
  • Wi2premium_club

上記のWiFiスポットは100円(税込)のチケットを購入すると、1時間使えます。

 

無料WiFi設定ツールをインストールしよう

パソコンでの自動接続ツールをインストールしておけば、SSIDとWiFiパスワードを手動で設定する手間が省けます。

ここから対応するアプリケーションをダウンロードしてインストールし、IDとパスワードを設定するだけです。

対応OSにWindows10が入っていませんが、Windows10にアップデートしたSurface3でも問題なく使えています。

 

インストール後デスクトップにアイコンが現れますので、ダブルクリックで起動します。

BIC SIM4

 

あらかじめ対応しているSSIDが表示されます。ちなみに既にパソコンに登録済みの自宅等のSSIDも一緒に表示されます。

BIC SIM5

そのため、このアプリケーションが起動していれば、自宅にいれば自宅のWiFiへ、Wi2対応エリアにいればWi2対応WiFiスポットへ自動的につながります。

 

このアプリケーションはパソコンを起動すると自動的に起動し、バックグラウンドで動作し続けます。

これを止めたい場合は、タスクマネージャーを起動して、自動起動を停止します。

BIC SIM6

スタートメニューかタスクバーの上で右クリックして、タスクマネージャを起動します。

 

BIC SIM7

「スタートアップ」のタブを選択し、「Wi2 Connect」を選んで、「無効にする」をクリックすれば、パソコン起動時にこのアプリケーションが自動的に起動しなくなります。

外出先でWi2対応のWiFiに接続したい場合は、デスクトップのアイコンをダブルクリックで起動してください。

 

MVNOは本当に安くて便利ですね!

しかも公衆WiFiまでついて使い勝手が広がります。

一度試してみてはいかがでしょうか。