先日、ハイレゾ対応イヤホン SE-5000HRのレビューをしましたが、
その音の素晴らしさはホント、感動モノでした。
でも、より良い音質を追求して、Amazonで評判の良いイヤーピースに変更してみることに。
有名なものだと、海外のコンプライという製品がイイようですが、結構高価ですね。
そこで、ウレタン製の国内メーカーのものを使ってみることにしました。
その会社は「多摩電子工業」
イヤーピースのメーカーが「多摩電子工業」ですよ。
スゴくないですか?これぞ日本企業って名前。
メーカーのWEBサイトを見てみると、ちゃんとモバイルバッテリーや、カーアクセサリーなどを製造している会社のようです。
で、このメーカーのイヤーピースが評判が良くて、しかもお安い(笑)
これは全力で紹介するしかないでしょー(笑)
それがコレ!
多摩電子工業のイヤーピース「S0001L」という製品。
なんと、400円弱という価格の安さだ!!
こんなもので、本当に音質が良くなるのだろうか・・?
Amazonの評判を信じて早速装着してみる
中身を取り出すとこんな感じで、イヤーピースが4つ入っている。
ちなみにこれはLサイズ。私は特別耳が大きいというわけではないが、これでちょうどよかった。
ウレタンのイヤーパッドは、指でギューっと小さくしてから耳に入れて、中で膨らます要領なので、(ちょうど耳栓のような感じ)少し大きめのものを買った方が耳にフィットする。
その分遮音性が上がり、特に音楽を聴くときはホールにいるような感じに浸れるのだ。
ただし、道を歩いている時にあまり大きな音量で音楽を聴いていると、マジで何も外の音は聞こえないので、車にひかれないように注意されたし!
下がSE-5000HR純正のイヤーピース。やはり上はLサイズだけあって若干大きいが、特に問題なしだ。
イヤホンにつけてみたところ。イヤホンの色がゴールドなので、ちょっとアンバランスな色合いになってしまうが、いい音質が手に入るなら目をつぶってやろうじゃないか。
再生するアプリは「NePLAYER」
iPhoneのアプリは、ハイレゾ再生をするにはハイレゾに対応しているものがいいのだが、iPhoneの場合は残念ながら、そのままではハイレゾ再生できない。別途DACアンプというものをLightning端子に接続して、そこにイヤホンを挿す格好になる。
ただ、たとえハイレゾにならなくても、イコライザーのついた、より高音質で再生ができるアプリの方が音は良好だ。
今回使ったアプリはNePLAYERというアプリだ。
ハイレゾ再生をするには、有償バージョンを購入しないとならないが、今回は無償のLiteバージョンを使ってみた。
再生画面はこんな感じですごくシンプルで使い易い。それでいて上の方にイコライザーも出ている。
こんな風に、イコライザもプリセットされていて、簡単に切り替えられるのはとても便利だ。
プリセットされたイコライザも、細かく変更が可能。
サラウンドも設定できる。ただ、このSE-5000HRではサラウンドは必要ないと感じた。音が変な感じにこもってしまって、せっかくの解像度の高い音が台無しになってしまう気がした。
ちなみに、上の機能は全て無料で使えるからスゴイ。
実際に聴いてみた
こんな感じでクラシックを聞いたところ・・・
これはスゴイぞ・・・マジか。。。
まるでシンフォニーホールで聴いているような自然な音の広がりを見せる。
バスの音は鼓膜にバンバン響いてくるが、高いバイオリンの音もキレイに響いている。
ちなみに、ポップスなどの歌入りの曲も、先ほどのイコライザを変更すると最適なエフェクトで音が楽しめる。
そこそこ音にウルサイイヤホンマニアでも、これは満足できるんじゃないだろうか。私は素人なので、是非このセットで、マニアの人は感想を聞かせて欲しいと思うちゃぼPだった!
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