スロコンの使い勝手を動画にしてみましたー!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日は天気も良く、日中は暖かくなってきたので、久しぶりのドライブ動画です。

先日クルマに取り付けたスロットルコントローラの使い勝手を少しだけご紹介してみました。

えー、初の顔出し動画です。まあ、再生回数もそんなに行かないでしょうし、まっいいか!(笑)

でももう、コレは必須のアイテムですね〜。

特に非力な軽自動車にはとても有用なアイテムだと思います。正確に言うと、エンジンパワーを増やすわけではないのですが、アクセルレスポンスが良くなることでかなり運転が楽しくなり、ストレスが軽減されます。

まあ、部品代と工賃合わせると結構行くと思いますが、私はDIYで取付けたので、自分で出来れば結構安く上がります。

自信のない方はカー用品店などに依頼すれば付けてくれるんじゃないかな・・?

是非一度お試しくださいね!

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【DIY】PIVOT 3-driveクルスロ〜スロコンでレスポンス改善!(取付編)

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

 

前回の続きです。

【DIY】PIVOT 3-driveクルスロをデイズに取り付けてみた!オートクルーズ超便利!(準備編)

さて、準備が整ってきたところで、いよいよ実車の方に作業場所を移します。

各種ハーネスの取付

今回ワタシはPivot社から販売されているデイズ適合車種別ハーネス「1D」とブレーキ用ハーネス「BR-1」を使用します。ちなみにブレーキ用ハーネスに関しては、デイズには「BR-1」もしくは「BR-2」が適合しますが、製造時期などによってカプラーの形状が違うようです。購入前に実車を確認して自分のクルマに合うものを確認しておきます。

 

まずは、アクセルハーネスの取付。運転席足元での狭い作業になりますが、基本的にカプラーオンの作業なのでさほど難しい作業ではありません。

アクセルペダルの上部にあるカプラーを外して、車種別ハーネス「1D」を割り込ませます。カプラーは引っ掛けてあるツメをツマミながら引き抜きます。ハーネスを割り込ませたら、しっかりと「カチッ」と音がするまではめ込みます。走行中に抜けてしまうと大事故のもとですから、確実に作業をすることをオススメします。

 

続いてブレーキ用ハーネスの装着です。ブレーキベダルの上にあるこのカプラーを外して割り込ませます。アクセル同様、しっかりとツメがはまり込むまで差し込みます。

車速パルス・リバース信号の取出し

次に、クルーズコントロール用の車速パルスとスロットルコントロール用のリバース信号を取出します。

通常は車速パルスをナビ裏から取り出すことが出来そうですが、デイズはECUから取り出す必要があるようです。場所は助手席の足元左側にあります。

 

足元左側のカバー(発煙筒がついている)を外し、黄色いカプラーが2つ並んでいるところを探し、これを外します。(矢印のカプラー)

説明書に「IGN(イグニション)」と「SP(車速信号)」の場所は記載されていますが、リバース信号が記載されていません。仕方ないので、どこがリバース信号の配線なのか、付属の検電テスターで一つずつ調べます。

 

すると、この大きい方のカプラーの白/赤のケーブルがリバース信号であることがわかりました。この情報がどこを探してもなくて、文字通り手探りの作業になり、一番大変でした(笑)

ちなみに割り込ませるケーブルのうち、車速、IGNは車速パルスアダプタから伸びているケーブルになります。本体から来ている先ほどギボシを取り付けたオレンジのケーブルを車速パルスアダプタのギボシ端子に取付けておきます。

 

ワイヤストリッパーを使ってそれぞれの配線の被覆を1センチほど剥いて、割り込ませるケーブルを巻きつけ、付属のカットギボシを使ってカシメます。

  • 車速(赤)→割り込ませるケーブルは白(①)
  • イグニション(青/赤)→割り込ませるケーブルは黄(②)
  • リバース(白/赤)→割り込ませるケーブルはピンク(③)

カシメ作業が終わったら、きちんと絶縁テープを巻いておきましょう。終わったらカプラーを元通りはめ込んでおきます。

各ユニット、ケーブルの結束

ここまで出来たら、各ケーブルを3-drive本体ユニットに挿し込んで、本体側、車速パルスアダプタから伸びている黒い配線をボディーアースに共締めして配線の接続は完了です。あとは、ユニット、各配線を付属のインシュロックを使って脱落しないよう車両側に固定します。

本体ユニットは運転席の足元に付属のインシュロックを使って固定しました。

 

こんなふうに、ケーブルが垂れ下がってこないようにインシュロックで固定しておきます。運転中にケーブルが垂れ下がってきて、ブレーキ操作を妨げるようなことになったら大変です。

コントローラの固定

クルコン・スロコンを操作するコントローラはとても小型ですが、設置場所が問題です。センターコラムに取り付けるのが一番カンタンで見やすいですが、走行中に操作するにはちょっと距離があります。できるだけハンドルから近いところにしたいため、ステアリング右側に設置することにしました。

そのため、コントローラのケーブルを中に通すための穴を開けます。

ダッシュボードについていたスイッチ部カバー。半田ゴテを使って穴を開けます。

 

ちょっと汚い仕上げですが、まあ、見えませんからいいでしょう(笑)

 

付属のステーを使って角度を付け、運転中のアイポジションからも視認できるように調整します。

 

先程加工したスイッチカバーを取付けて、配線もスッキリです!

初期設定

さて、一通り取付けも終わりましたので、いよいよ初期設定です。

説明書の手順通りに初期設定を行います。もし初期設定を行わないと、エンジンチェックランプが点灯してしまうことがあります。最悪ディーラーで消灯作業を依頼することになってしまいますので、面倒がらずにやりましょう。

 

デイズの場合は、車速パルスアダプタを使って車速を取り出すため、こちらの初期設定も必要です。

走りながらの操作になるため、同乗者にやってもらうことが前提です。時速40キロで低速走行している時にボタン操作を行います。くれぐれも安全な場所で行うことをオススメします。

完成!

初期設定が終わったら、完了です。

うーん、完璧だ!(笑)

ちゃんと表示も出ていますね。ボタン位置もアイストオフのスイッチのすぐ下ですので、手探りでボタンをおすことが出来ます。ちなみにこの3-drive・αに接続可能なリモートスイッチも別売されていますが、デザインがイマイチなため、購入しませんでした。このコントローラで充分ですね!

 

試しに近所の国道で60キロまで加速し、クルコンをオンにしてみたところ、正常動作!やったー!

陸橋の上り坂に差し掛かると、自動でスロットルを開けて低速走行を維持してくれます。これは便利ですね。近いうちに高速道路で試してみましょう。

スロットルコントローラの方は、かなり出足が変わる感覚を味わえます。デイズは出足がどうしても弱いという特性があるのですが、これを使うとかなり出足が良くなります。これはいい製品に出会いました!

さいごに。

というわけで素人がやるにはかなりのリスクを伴う(笑)クルスロの取付作業でしたが、合計2時間ほどで完了させることが出来ました。

それなりに根気と強い意志(?)が必要な作業ではありますが、いうまくいった時の達成感は格別です。しかもその後のドライビングフィールが一変すること間違いなし!

ご自分で取り付けるかは別にして、間違いなくおすすめの製品です。量販店だとかなり価格が高くなってしまうので、ぜひAmazonでハーネスとのセット品を購入することをオススメします。

実際の使用感についてはまた後日〜

 

「3-drive・α 3DA-B」本体はこちら

 

 

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【DIY】PIVOT 3-driveクルスロをデイズに取り付けてみた!オートクルーズ超便利!(準備編)

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

会社も正月休みに入り、ちょっと時間が出来ましたので、先ごろ購入したクルマをちょこちょこといじっております。

購入したクルマは軽自動車の日産デイズ。そうです、燃費不正で色々と騒がれたクルマです。多くの人はご存知かと思いますがこのクルマ、三菱製の車です。三菱からはekとして同じ車が発売されています。20代の頃はワタシもスポーツカーを乗り回していたものですが、やはり燃費やら維持費やらを気にするようになりまして(笑)

デイズはエンジンはイマイチかと思いますけど、エクステリアやインテリアはかなりいい線いってると思います。ホント、軽自動車とは思えないくらいですね。

現在販売されているエマージェンシーブレーキやハイビームアシスト、トラクションコントロールなどが標準装備でいい感じですよ。

「クルーズコントロール」が後付できるらしい!

購入からしばらく経ち、満足して乗っていたのですが、ネットを彷徨っていると何やらクルーズコントロールを後付できるという情報が。マジか!

「クルーズコントロール」というのは、高速道路などで任意の速度に固定して走行する事ができる機能のことで、一定以上のグレードの車に装備されている機能です。これがあると、アクセルに常に足を置いておかなくても車速を一定に保ってくれるので、長距離ドライブではかなり疲労が軽減されると思います。

軽自動車ではホンダやスズキの一部の車種にしか装備として存在しないのですが、高速に乗るとやはり軽自動車はどうしても非力であるため、こういった装備は欲しくなりますね。

 

ところが「Pivot」というメーカーから、なんとこのクルーズコントロールが後付できるという情報を聞きまして、ちょっと難易度高いのですが、DIYで取り付けてみることにしました。

PIVOT  3-drive・α

オートバックス等で取り付けることもおそらくできると思いますが、やはり小売店では商品自体がかなり高価であることと、工賃がおそらく1万円くらいは行っちゃうんじゃないでしょうか。

それがAmazonなら取付用のハーネス(ケーブル)込で3万弱で収まります。3万円以内でクルコンが付けられるなら、試す価値アリです。ちなみにワタシはポイントが有ったので全部で2万円で収まりました。あ、でもこれは自己責任なんで、自信のない方は素直に専門店に依頼したほうが無難です。

 

届いた商品はこちらです。左上が本体。その右がアクセル用のハーネス、左下の2つはブレーキ用ハーネス、そして白い箱が車速パルスアダプタです。

デイズ後期型はエマージェンシーブレーキ搭載車ですので、対応している機種は「3DA-B」というタイプのみ。車種別ハーネスは「1D」、ブレーキ用ハーネスは「BR-1」もしくは「BR-2」です。これはクルマの製造時期などによって違うようです。ちなみにワタシのクルマは「BR-1」が適合でした。なぜ「BR-2」もあるのかというと、「BR-2」のセット品が7千円も安かったからです(笑)決して間違って買ったわけではないです。追加で「BR-1」を買ったほうが安かったのです。

また、デイズは車速パルスを直接クルマから取ることが出来ない仕様のようで、車速パルスアダプタが必須です。なんか、パーツ数だけでもかなり複雑な作業になりそう・・・

 

本体パッケージを開けてみました。コントローラの他に、検電テスターが入っていました。これで何をするのかというと、リバース信号(ギアをバックに入れた時に電流が流れる場所)を探すために使います。

 

コレがユニット本体。ここで様々な制御を行うメインユニットです。意外に軽かったです。

 

本体の説明書の配線図がこちら。なんか既に目眩がするような配線図ですが、やることはそれほど難しくないです。ただ、そのとおりに作業が進まないだろうという予感はバリバリ感じます。

準備編

まずは、実際の取付作業に入る前に、屋内で配線の加工を行って作業に備えます。

まず用意したのが「ワイヤストリッパー」。これは電線の被覆を簡単に剥くために便利な工具です。クルマの作業だけでなく、ちょっとした家の中の作業でも使えます。一本持っておくととても便利です。これでまず配線の幾つかを加工していきます。

 

まず、本体に付属していたハーネスのうち、オレンジの線(車速パルス)にギボシ端子を取り付けます。手順としてはワイヤストリッパーで先端1cmほど被覆を剥き、ギボシ端子を取り付けて圧着ベンチでカシメます。この時確実にカシメられていないと、電線が抜けてしまったり、接触不良の原因になりますので、しっかりとカシメることが必要です。

 

次に、ピンク色の線の先端も被覆を剥いてしまいます。これは後でリバース線に接続します。ここにはギボシを付ける必要はありません。

実はこのコントローラー、スロットルコントローラの機能も持っていて、パフォーマンス優先の「SPモード」と燃費優先の「ECモード」があって、電子スロットル(アクセル)の開度を設定できます。

SPモードは少しアクセルを踏んだだけでかなりエンジンが回りますので、リバース(バック)にした時にちょっとアクセルを踏むと急加速する恐れがあります。そのため、SPモード設定中にギアがリバースに入ると、SPモードが解除される仕組みが備わっているのですが、それを判断するためにこのケーブルを接続する必要があるのです。ただ、説明書にはこの配線は別にしないでもOKと記載がありました。リバース時にはそれほどアクセルを吹かすことがないのがその理由のようです。

 

次に、オプション品の「車速パルスアダプタ」から出ている白いケーブルと黄色いケーブルの先端の被覆も剥いてしまいます。いやあ、ワイヤストリッパーあるとほんと、便利です。

というわけで、次回はいよいよクルマへの取り付け編に移っていきます。

取り付け編

【DIY】PIVOT 3-driveクルスロ〜スロコンでレスポンス改善!(取付編)

 

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