【レビュー】SoundPEATS Q34 Bluetooth イヤホンを手にして、AirPodsと平行利用を考えた!

こんにちは。ちゃぼ(@chabo0429)です。

いつも低価格ながらも高性能なイヤホンを提供してくれる、SoundPEATSさんから、新しいBluetoothイヤホンをご提供いただいたので紹介しますよっ!

SoundPEATS(サウンドピーツ) Q34 Bluetooth イヤホン

久しぶりのレビュー記事でスミマセン^^;

動画ではレビューしたのですが、ブログでのご紹介が遅くなってしまいました。

今回提供頂いたイヤホンは、Q34というモデル。

iPhone Xに機種変更をしてからというもの、ついでにAirPodsを購入してしまってから通勤時はAirPodsばかり使うようになっていたのですが、そんな私に「やっぱカナル型イイよねっ!」と気づかせてくれたイヤホンでした。

なんというか、イヤホン部分もメタルで質感もよく、とにかくさわり心地がいいイヤホンでした。

 

イヤホン部分にSoundPEATSのロゴが入っていますが、ここがマグネットになっていて、

 

こんなふうにくっつけて収納できるところは、コードも絡まりにくくてGoodです。

 

リモコンは右側のイヤホンに近い部分にあって、真ん中はマルチファンクションボタンになっています。両側には+/ーボタンと、上部に通話用のマイクがあります。この辺はオーソドックスなタイプ。

 

充電用のMicroUSBポートはリモコン部にあります。ちなみにかなり充電は持つ印象。通勤時に1時間ほど使う感じで、2〜3日は使えると思います。

 

AirPodsと並べてみました。AirPodsはインナーイヤータイプ、Q34はカナル型、AirPodsはフルケーブルレスタイプですし、ほぼiPhoneに特化した製品と言ってもいいくらいですし、価格帯も全く違いますから、単純に比較は出来ません。

ただ、音楽をしっかり聞きたいなら、Q34のカナル型にやっぱり歩があります。外の音がシャットアウトされますしね。インナーイヤー型はどうしても周りの環境音が入ってきます。まあ、それがひとつの長所でもあるわけですし、使ってるスマホがiPhoneならAirPodsとの通信安定感はサスガというほかありません。

それでも、やっぱりしっかり音楽を聞きたいとか、集中したいという時はQ34を使うことが多いです。音質もしっかり低音も高音も出て、不満がありません。

動画でもレビュー!

というわけで、動画でもレビューしております。実際の使用感など参考にしていただけるんじゃないかと思いますので、是非ご視聴してみてくださいねっ!

【レビュー】iina-style Bluetoothイヤホンの装着感はスポーツに最適っ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今回は前回に引き続き、iina-styleさんの製品を紹介したいと思います。

前回はワイヤレススピーカーでしたが、今回はスポーツイヤホンですね。

「iina-style Bluetooth イヤホン」はクリアな音質とバッチリな装着感!

今回のBluetoothイヤホンは、耳掛け式のスポーツイヤホンとなっていますが、まず目を惹くのがデザインですね。

耳の穴にフィットするように特徴的にデザインされたハウジング部と、アクセントとなるゴールドのメッキが他のイヤホンとスタイルを差別化して存在感を際立たせている印象です。

実際、この形状が装着する時にとっても耳の形にフィットします。

 

リモコン部には、カッコよく「iina-style」の文字がプリントされていて、これもオシャレですね。

 

こういったイヤホンのよくある形のリモコンという感じですが、この裏側に、

 

操作ボタンとマイク、LED、そして充電用の端子があります。ワイヤレスイヤホンを使ったことがある人なら、違和感なく使えると思います。

ただ1点、注意点があるとすれば、このリモコンは左耳側にあるということ。大概のワイヤレスイヤホンはリモコンが右側にあるので、右手で操作する感じですが、このイヤホンは左手で操作しなければなりません。

正直、右利きのワタシは違和感がありました。まだ使って日が経ちませんけど、そのうち慣れるのかなあ・・・

 

ケーブルの途中には、アジャスターのクリップが取付けられていて、長さを調整できるようになっています。

ワタシは特にケーブルが長いとは感じませんでしたが、リモコンが首の後ろあたりに来てしまって、ちょっと操作がしにくかったです。この辺はちょっと改良の余地があるかも。

 

付属品は、充電用のUSBケーブルとイヤーピース。女性でも問題ないく装着できますね。

ちなみに音質はとてもクリアな音質で、スポーツをしながら、ジョギングをしながら音楽を聴くのにちょうど良い音質です。

この価格帯で、見た目もよく、音質もそこそこ良くて、フィット感も良いとくれば買いなんじゃないかと思います。

期間限定15%オフクーポンで商品ゲット!

今回は、iina-styleさんのご厚意で、ナント15%オフになるクーポンコードをご提供頂きました。

前回紹介したスピーカーともに使えますので、購入の際は是非下記クーポンを使って購入してみてくださいね!

コード:「SR6VOWZS」

期間:4月10日0時1分から5月15日23時59分まで

※在庫状況等によりプロモーションは予告なく終了する場合があります。

iPhone7で有線イヤホンを使いたい!でも思い切ってワイヤレスイヤホンにしてみないか!?

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

iPhone7 / 7 Plusが発表になって、イヤホンジャックが廃止されたことは衝撃でしたが、今までのように手持ちの有線イヤホンが使えなくなることにショックを受けている人も多いと思います。

ただ、標準添付品の中に、Lightningコネクタに装着して今までどおりイヤホンを挿せるようにするアダプタが入っていますので、それを使えば問題なく今までどおり有線のイヤホンを使うことが出来ます。

 

でも、ちょっと煩わしいですよね、やっぱり。

第一、不格好です。スマートじゃありません。スマートフォンなのに。

「いやいや、音質は有線がいいに決まってるでしょ!」

こんな声が聞こえてきそうではありますが、ここはどうでしょう。思い切って、有線のイヤホンは家でパソコンやオーディオ機器専用、あるいはiPodやWalkman専用ということにして、せっかくですからワイヤレスイヤホンに切り替えてみませんか?

「AirPods」でなくても、そこそこ音が良くてコスパの良いワイヤレスイヤホンはたくさんある

iphone7_7plus03

確かに、この「もののけ姫の妖精」(また言うか!)みたいな独特の形をしたAirPodsはちょっと惹かれます。

ただ、左右のイヤホンがケーブルで結ばれていないので、紛失してしまう恐れが高くなることと、発売は10月下旬ということでまだしばらく手に入りません。

 

そして価格はナント16,800円(税別)なり!

いくらなんでも高すぎません?これがBOSEとか、PEATSとか、SHUREとかならわかります。でもいくら純正とはいえ、それほどびっくりするような音質になっているとはちょっと考えられないんですよね。

まだ実物に触れることが出来ませんから、断定的なことは言えませんけど、16,800円出せば結構なイヤホンが買えます。しかもこのイヤホンはいわゆるカナル型ではないので、おそらく音モレしますよね。ということは、外部の雑音もかなり入ってきてしまうのではないかと想像します。

 

ま、実物が発売されてから試聴して改めて買うかを検討しても遅くはありません。それよりもワタシはもっと安価でコスパに優れ、一時のワイヤレスイヤホンの「スカスカな音質」だった頃とは見違えるほど音質が良くなったBluetooth接続のワイヤレスイヤホンをオススメします。

これなら簡単にAmazonでほんの数千円で買うことが出来るのですから。

クリアな音質とホワイトカラーの1byoneのイヤホン

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜1byone Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

Apple純正イヤホンと同じホワイトのワイヤレスイヤホン。音質は高音重視でコンテンツによってはちょっと低音が物足りない感じがしますが、とてもクリアな音質です。

スポーツイヤホンならMpowやAnkerオススメ!

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜Mpow Cheetah Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

【レビュー】Anker SoundBuds Sport NB10でケーブルの煩わしさを解消!

これらのイヤホンはケーブルに特徴があって、ランニングなど激しい運動でも頭部にケーブルがピッタリとフィットし、ズレ落ちる心配がありません。

音質もかなりイイです。ノイズもほとんどありません。

低音重視ならQY8

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜iClever QY8の低音のボリューム感にビックリした!

イヤホンハウジング部がかなりデカイですが、その分ちゃんと低音が鳴ります。人気のイヤホンですよ!

マグネットスイッチで電源ボタンいらずの便利さはクセになるQ20

SoundPEATS Q20ワイヤレスイヤホンは低音重視。マグネット式スイッチも便利!

左右のイヤホンの背面がマグネットになっていて、互いを背中合わせにくっつけておけば電源オフ。離せば電源オンで自動的にペアリングした機器と接続します。

これならAirPodsにも負けず劣らず便利なんじゃないでしょうか?しかも音質は高音低音ともしっかりと鳴ってくれてまさにオールマイティーなイヤホンです。

「安物」と侮るなかれ、ワイヤレスイヤホンの成長は日進月歩

いくつかこれまでレビューしてきたワイヤレスイヤホンは、どれも3,000〜5,000円程度の比較的安価なイヤホンばかりですが、どれも音もよく、利便性も考えられていてスゴく使いやすいのです。

ワタシも毎日いくつかのイヤホンを使いまわしていますが、外で音楽を聞いたり、Youtubeを観たりするのであれば、どれも充分なイヤホンたちばかりです。

もしiPhone7、7 Plusを手にできたならば、試しに一つ新しいワイヤレスイヤホンを新調してみてはいかがでしょうか。価格も安いですから、保護フィルムと一緒に購入して是非試してみてください!

【レビュー】Anker SoundBuds Sport NB10でケーブルの煩わしさを解消!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日はモバイルバッテリーやケーブルなど、普段私も複数のガジェットを愛用中のAnkerさんから、ワイヤレスイヤホンをサンプル提供頂いたので、レビューしたいと思います。

「Anker SoundBuds Sport NB10」のつけ心地は最高だ!

今回Ankerさんから届いたイヤホンは「SoundBuds Sport NB10」という新発売のワイヤレスイヤホン。

NB1001

なんか、最近のAnker製品は外箱がどんどん高級になっていきます。そうそう、これが届いて思わず比べてしまったのが、以前レビューした「SoundPEATS Q20」です。

SoundPEATS Q20ワイヤレスイヤホンは低音重視。マグネット式スイッチも便利!

箱の大きさこそ違いますが、質感とかマットな感じとかがとても良く似ています。

ただ、イヤホン自体はQ20と違って、こちらはイヤーフック型のイヤホンです。

 

NB1002

付属品は、3種類のイヤーピースと、充電用MicroUSBケーブル、そしてメッシュのキャリングポーチです。モバイルバッテリーに付属しているものと同じようです。

 

NB1006

イヤホン部分はカナル型で、カールしている部分を耳にかけるようにして装着します。

 

NB1005

リモコンは本体一体型。右側の本体部にボタンが3つ並んでいて、中央がマルチファンクションボタンです。装着したままでも手探りで簡単に操作が可能です。

 

NB1007

充電用のMicroUSBポートにはラバーキャップがついています。このイヤホンは防水(IPX5)なので、多少の雨や汗でも安心ですね。

 

NB1004

そして、このバンド。ケーブルは頭の後ろ側を通りますが、このバンドを調整することで、ケーブルの余計なたるみを取り去ってくれます。

 

NB1003

実際装着してみると、このバンドのおかげで私の頭にもジャストフィット!イヤホン部も自然な感じで耳にフィットするので、長時間つけていても全く疲れません。

音質はとってもクリアでボーカルが近い感じ!

一重にワイヤレスイヤホンと言っても、モデルによってかなり音質には性格が出るものです。

このイヤホンは高音の解像感が非常に良く、「え、これがスポーツイヤホン?」と疑ってしまうくらい綺麗な音が出ます。

「SoundPEATS Q20」と比較すると、Q20はエコーが強めで、ホールで聞いているような感じ。一方のNB10はというと、もっと近くでボーカルの声が聞こえます。

どちらもとてもバランスに優れたイヤホンなので、聴く音楽のジャンルや利用シーンで使い分けるのがいいかもしれません。

ちなみに、私はNB10の装着感がたまらなく良いので、ジムでのトレーニング中など、ケーブルの煩わしさが気になるシーンでは、NB10を使うことに決めました。

それくらいフィット感が抜群です!

 

最近のスポーツイヤホンには感心させられることばかり。防水で高音質、しかもフィット感抜群でケーブルの煩わしさからも解放してくれるNB10。価格も3,000円以下に抑えられているので、超オススメです!!

【レビュー】SoundPEATS Q12は、繊細な高音も再現できる良さがある!!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

SoundPEATSさんからのサンプル提供では、これまでいくつもの良質なイヤホンやアクションカメラなどを提供いただいてきた。

SoundPEATS Q20ワイヤレスイヤホンは低音重視。マグネット式スイッチも便利!

【レビュー】MUSON(ムソン) C1は1万円以下でコスパ最高のアクションカメラ!

どれも低価格ながら完成度の高い製品で、いつもびっくりさせられる私だが、ことイヤホンに関して言えば、「Q20」の音質は非常に高いというべきだろう。

3000円台という価格に見合わず、重厚な低音の広がりを再現してくれるイヤホンは、本当に高いワイヤレスイヤホンを購入するかどうかを躊躇わせるのに充分なポテンシャルを秘めている。

このQ20は、現時点では最新の製品となると思うが、それよりちょっと前に発売されていた「Q12」というモデル。こちらも提供いただいたので、レビューしたい。やっぱり前の機種だということもあって、音はそれほど良くないのだろうな・・・

SoundPEATS「Q12」外観

まずは外観。

Q1201

とにかくSoundPEATSのイヤホンは付属品が多いイメージがある。お決まりのハードケースに3サイズのイヤーピースとイヤーフック、MicroUSB充電ケーブルは一般的だが、

 

Q1202

この服などに留めるクリップと、余分なケーブルを短くまとめるためのアジャスターまで付いている。元々それほどケーブル長など長くないのに、だ。

このアジャスター、どこかで見たことがあるな・・・と思ったら、「Jaybird X2」のレビューの時に同梱されていたものにとても良く似ている。

【レビュー】Jaybird X2の魅力。それは高音域の繊細な解像感!

X2は2万円を超える「高級品」だが、それと同じアジャスターまで入っているとは思わなかった。

 

Q1204

おそらく、このQ12が平型のいわゆる「きしめんケーブル」であるために、アジャスターがつけられたに違いない。もともとこの形状のケーブルは絡まりにくいものだが、スポーツ中のイヤホンとして利用する際は、どこかに引っ掛けてしまう恐れもあろう。細かい配慮はやはり嬉しいものだ。

 

Q1205

リモコンは3ボタン式。真ん中が他のワイヤレスイヤホンと同じく、マルチファンクションボタンだ。電源オン時はマルチファンクションボタンの隣のLEDが青く点滅する。

 

Q1206

充電はリモコン部から行う。充電中はLEDが赤く光るようだ。

この添付品のハードケースがとても使いやすいのだ!

Q20の時も添付されていたハードケース。

Q1203

実はコレがとっても使いやすい。簡素な作りの、質感的には薄いスポンジを固めたような感じでお世辞にも高価な感じはしないものの、非常に軽い上にハードケースなので、イヤホン本体をしっかりガードしてくれる。

コレにイヤホンをしまってバッグに放り込んで満員電車で押されたとしても、少なくともイヤホンは無事だと思われる(笑)それくらい小さく、且つ便利。

収納はマグネットで

これもQ20と同じといえば同じだが、このQ12もイヤホンハウジング部の背中がマグネットを搭載している。

Q1207

このシルバーの丸い部分がマグネットだ。コレを背中合わせにすると・・・

 

Q1208

ピタッとくっつく。こうして見ると何かトンボかカマキリの頭のようだが、このくっつきは首から下げている時にはとても便利で、イヤホンの片方が後ろに行ってしまったりということがない。

ただ、Q20のように、マグネットスイッチになっている訳ではなく、あくまでスイッチはリモコンのマルチファンクションボタン長押しで入れる。マグネットもそれほど強力でもないので、そのあたりは注意されたし。

音質について

さて、注目の音質についてだが・・・

これが実に私好み。私はクラシック音楽もよく聴くので、高音の透き通った感じがとても好きだ。このQ12は高音が非常に透き通って聞こえ、Jaybird X2に迫るほどのクリアさを実現している。

apt-Xコーデック対応なので、ノイズも低減されており、しかもQ20ほどではないが低音もシッカリと鳴ってくれる。非常にバランスの良い音質を備えているのだ。

 

実は私の今のところ、レギュラーイヤホンはコイツになっている。オールマイティーな音質は通勤時の電車の中で使うにはとても心地がよく、本体も軽量なため、いつもこれを首に下げて歩いている。

もちろん低音重視な人は、Q20の方が好みという人もいるだろうし、人それぞれではあると思うが、クリアな音質を最も重視する人には、Q12の方が私はオススメしたい!

 

いやー、いくつもワイヤレスイヤホンを試してきたが、それぞれ個性があって聴き比べるのもとても楽しい。その中でも、クリアで自然な音質を楽しみたいなら、やっぱりQ12だ。是非皆さんにも体験して欲しいイヤホンの一つだぞ!

ワイヤレスイヤホンってどれがオススメ?

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

先日からワイヤレスイヤホンのサンプルレビューをさせて頂く機会がドッと増えまして、「いったいどのイヤホンがいいの?」と思われている方もいるんじゃないかと思いまして、ここで一つまとめ記事を書いてみたいと思います。

同じ「ワイヤレスイヤホン」のカテゴリではあるのですが、それぞれに特徴があって、私は利用シーンや聴く音楽によって使い分けています。

どんな場合に、どのイヤホンを使っているのか、簡単にご紹介していきましょう!

音質重視なら、「QY8」

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜iClever QY8の低音のボリューム感にビックリした!

このイヤホンは、3,000円弱という価格ではありますが、本当に音質が良いです。

イヤホンハウジング部分が非常に大きいので、高音域、低音域とも万遍なくしっかりと音を鳴らしてくれます。ワイヤレスイヤホンは、一般的に低音域が弱い傾向があると思っていたので、これはちょっとビックリしました。

ジャンルとしては、ポップスやロック、クラシックまでそつなくカバーします。音の解像感という意味ではJaybird X2には敵いませんが、普段使いとしては非常に優秀で、付属のイヤーピースの遮音性も高くオールラウンドなイヤホンです。

ですので、特に音楽ジャンルによって、と言うよりは低音重視のバランスの良い音を聞きたい時に主に使っています。

 

ただ一点、ケーブル途中にリモコンがありませんので、右側のイヤホンハウジング部分に通話用のマイクがあります。そのため、街中など雑音の多い環境では、通話の声が相手に届きにくく、聞き返されることが結構あります。

もし通話も頻繁に行うようであれば、環境によってはちょっと自分の声が相手に届きにくいかもしれません。

ただ、イヤホン自体は本当に良質に仕上がっていると思います。

スポーツジムへ出かけるときは「Mpow Cheetah」

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜Mpow Cheetah Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

コレは見た目通りの「スポーツイヤホン」という感じで、他の製品と異なるところはそのケーブル。

左右のイヤホンハウジングを繋ぐケーブルが柔らかい普通のケーブルではなく、形状記憶のラバー製になっています。ジムへ通っている方はわかっていただけると思うのですが、ケーブルというのは体を動かすときに結構邪魔になります。

Bluetoothなのでどれもケーブル自体は短いんですが、それでもトレーニングマシンに横たわってベンチする時など、ケーブルがマシンに引っかかってしまうんです。

このイヤホンはその心配がなく、横たわろうがランニングマシンで走ろうが、イヤホンが後頭部に固定されるので、ケーブルがブラブラする心配がゼロ。しかも軽量でまさにスポーツ向き。

音質もQY8程ではありませんが、低音もしっかり出てくれるので、ジムに行くときはいつもコレを持って行きます。

Bluetoothの煩わしさがない「SoundPEATS Q20」

SoundPEATS Q20ワイヤレスイヤホンは低音重視。マグネット式スイッチも便利!

これは新製品になりますが、マグネットによる電源オンオフは使ってみると非常に便利!

通常のBluetoothイヤホンは「マルチファンクションボタン」を長押しして、電源を入れるとiPhoneに接続されて、使用可能になります。電源をオフにする場合も長押しですね。

ところがこれはマグネットでくっついている左右のイヤホンハウジングを離したり、くっつけたりするだけでOK。朝の通勤時など慌ただしい時にはコレが意外とストレス軽減になります。

音質はというと、いわゆる「ドンシャリ」系のイヤホンで、ベースやドラムなどの重低音はしっかり出してくれる一方、クラシックなどはフラットになります。ですので、音質的にはポップスやロックなどの重低音重視の方にオススメです。

さいごに

いくつかのイヤホンを試してみて、それぞれ個性があって、気分で使い分けるのも面白いものです。

ちなみに今回は「BOSE QuietComfort35」は比較対象外。まあ、スタイルもコンセプトも違いますし、ノイズキャンセリング性能も半端ないのは確かなので、めっちゃオススメではあるのですが、その分価格が・・(笑)

ここで取り上げたイヤホンの10倍以上の価格差がありますので、購入にはかなり勇気が必要ですが、QC35はちょっと外で歩きながら使うには、周りの音が聞こえなさすぎて怖いです。

ですからあくまでも外で普段使いに気軽に使える3点を今回は取り上げてみました。

是非皆さん自身のライフスタイルに合ったワイヤレスイヤホンをチョイスしてみてくださいね!

SoundPEATS Q20ワイヤレスイヤホンは低音重視。マグネット式スイッチも便利!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日はSoundPEATSさんより、発売されて間もない新製品のワイヤレスイヤホン「Q20」をサンプル提供いただいたので紹介したい。

ちなみにこのイヤホン、新しい機種らしく、ちょっとおもしろい機構が搭載されているゾ!

SoundPEATS Q20 Bluetooth 4.1 apt-X ノイズキャンセリングイヤホン

SoundPEATSさんからこんな外箱で届いた。

SoundPEATS_Q20_01

なにか、宝石でも入っているかのようなオシャレな箱だ。ぱっと見てこれがイヤホンであることには誰も気づかないんじゃないだろうか。

 

SoundPEATS_Q20_03

箱の底側に製品名とSoundPEATSのロゴが入っていた。底に製品名とは斬新なデザイン。

 

SoundPEATS_Q20_02

SoundPEATSの製品は、実は本体だけでなく付属パーツが非常に充実している。これはキャリングケースだが、カバンに放り込んでも潰れないハードケース。ファスナー仕様で実に使いやすい。

 

SoundPEATS_Q20_04

中を開けると、イヤホン本体と付属パーツが出てきた。

 

SoundPEATS_Q20_05

付属パーツがこんなにたくさん!

充電用のMicroUSBケーブル、5種類のイヤーチップ、3種類のイヤーフック、服にケーブルを留めるためのクリップ、ケーブルをまとめるバックルまで付いている!

これだけあれば、何の不足もない。5種類のイヤーチップはきっと自分の耳に合う大きさのものが見つかるはずだ。

 

SoundPEATS_Q20_06

ちなみにイヤーフックは振動によるイヤホンの落下を防ぐためのものだが、こうやってフックに入っているスリットをイヤホンケーブルの部位に合わせて、ゴムを伸ばしてはめ込んでいく。

 

SoundPEATS_Q20_07

あまり無理に引っ張るとちぎれてしまいそうだが、その辺の強度は十分に保たれているようで、かなり強引に引っ張っても問題なくきっちりと固定できた。

 

SoundPEATS_Q20_08

最後に自分の耳にあったイヤーチップをはめて準備OK。あとはiPhoneにペアリングすれば音楽が聞けるようになるはず。

電源ON/OFFスイッチは、左右のイヤホンをくっつけるマグネット

さて早速電源を入れようと思ったら、なぜかすでに電源が入っていた。

あれ?っと思ったら、スイッチは実はボタンではなく、マグネットで左右のイヤホンをくっつければ電源OFF、離すと電源ONになるらしい。

SoundPEATS_Q20_09

この状態ですでに電源ONの状態。

 

SoundPEATS_Q20_12

リモコン部分のマルチファンクションボタン(中央)を長押しするとペアリングモードになる。ちなみにこのリモコンの小さな穴はLEDが光る部分。電源ONの時は一定間隔で青く点滅する。

 

SoundPEATS_Q20_13

リモコンの裏側にはマイク穴と共に、APTXの文字がプリントされている。

 

SoundPEATS_Q20_15

こうやって、左右のイヤホンの背中を近づけると、マグネットで留まる。この状態で電源OFFだ。

最近のワイヤレスイヤホンにこの方式が増えているらしく、いちいちボタンを長押しして電源を入れたり切ったりする必要が無い。

これは実に便利ではあるが、裸でイヤホンをカバンに入れた場合は、意図せずこのマグネットでくっついているイヤホンが離れ、電源が入ってしまう可能性が高まる。

そういう意味でもこのイヤホンは付属のキャリングケースに収納して持ち歩いたほうが無難だろう。

充電はリモコン部分ではなく、本体部分で行う

そういえば、充電はどこからするのかと思いながらリモコンを見回したが端子がない。そう思っていたら、イヤホン本体の先ほどはめたイヤーフックの下にMicroUSBのマークが隠れていた。

SoundPEATS_Q20_10

見っけ!(笑)

SoundPEATS_Q20_11

カバーを外せば端子がこんにちは。というかこれ、充電のたびにイヤーフックをはずさなければいけないのか。うーん、そこはちょっと不便かもしれない。

ちなみに、1回の充電で5.5時間の音楽連続再生が可能とのこと。私は朝夕の通勤時のみの使用なので、充分1週間は持ってくれるだろう。

音を聞いてビックリの重低音

いざ、充電も満タンになったイヤホンを耳にはめて、iPhoneのミュージックスタート。

いやー、ビックリした!!

ワイヤレスイヤホンは低音が弱いと思っていたが、こいつはビックリの重低音だ。

特にロックやポップスのドラム、ベースの音がビンビンと響く。これはある意味カルチャーショックだ。

スポーツイヤホンと銘打たれているが、個人的には低音好みの人には相性バッチリなイヤホンだと思う。

SoundPEATS_Q20_14

音の遅延や無音時のホワイトノイズも少なく、これといった欠点も見当たらないというのもスゴイ。価格も3,000円前後、防汗防滴で重低音。充分アリなんじゃ?

しかも電源はマグネット式でワイヤレスイヤホンの煩わしさも解消。付属品も充実でまさに至れり尽くせりのワイヤレスイヤホン。

ジャンルを選ぶイヤホンではあると思うが、ポップスやロックを主に聴く人は、是非試してみてはいかがだろう!

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜Mpow Cheetah Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日は、「コスパの良いワイヤレスイヤホン特集」の第2弾をお届けしたい。

今回のイヤホンは本当にスポーツシーンに特化したイヤホンに仕上がっているので、ジョギングやスポーツジムに通っている方には大注目なアイテムだ。

Mpow Cheetah Bluetooth4.1イヤホン スポーツヘッドセット

前回、レビューしたイヤホンは、1byoneのリモコン付きのイヤホンだったが、

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜1byone Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

これは記事の中でも触れたとおり、Jaybird X2をかなり意識して作られたイヤホンと個人的には感じる。

X2の4分の1以下の価格帯にも関わらず、必要な機能や性能は取り揃えており、装着感も文句なし。音質もこもることもなく、クリアに聞こえて常用にも十分な品質。

形状的には、ベーシックな平型ケーブルを使用したカナル型のイヤホンで親しみやすいスタイルだが、このケーブルが鬱陶しく感じる人もいるだろう。特に激しいスポーツをするなら、ケーブルが引っかかってイヤホンを壊してしまうことも心配しなければならない。

 

今回紹介するイヤホンは、これとは一味違う形をしている。

まずは、外観をご覧いただきたい。

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Mpowというブランドから、「Cheetah」という名前で販売されているこのイヤホンは、何より左右のイヤホン部分を繋ぐ部分に、形状記憶のゴムのような素材を使用しているのが大きな特徴だ。

 

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本体は非常に軽量で、たった「24g」しかない。しかもこんなふうに、クルンと丸めることができて、そのままバッグに放り込むこともでき、当然の事ながらケーブルが絡まるなどという心配は皆無だ。

もうこれだけで、気軽に外に持ち出して使おうという気分にさせてくれる。

 

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本体は「ナノコーティング」が施され、マットな素材で覆われている。触るとスベスベとした非常に滑らかな印象だ。

この「ナノコーティング」技術、水や汗を弾き、イヤホンの表面はもちろん、内部の基盤まで撥水されるというから驚きである。

 

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付属品は至ってシンプルで、充電用のMicroUSBケーブル、そして大中小3種類のイヤーピースが同梱されている。別途充電用のACアダプタは必要だが、最近はACアダプタなど、大概スマホに標準で付いてくるため、そちらを使えば全く問題ない。

余計なコストを削って、より低廉な価格で販売してくれるなら、ACアダプタなど必要ないのだ。この割り切りの良さはこの際ユーザーにとっても有難い。

本体操作部

イヤホンのコントローラーは右側のイヤホン部分に集約されている。

MPOW03

イヤホンの背面部分に大きく白文字で「R」の表記。最近はコスト優先なのか、この「R」や「L」の表記が極端に小さかったり、場合によっては表記自体がないものまであったりするので、装着の際に迷うこともしばしば。この表記については、実際にイヤホンを装着する際に、実はとても重要だったりする。

 

MPOW06

装着した状態で上に来る部分に、この「マルチファンクション」ボタンがある。

このボタンひとつが、電源のオン・オフ、ペアリングモード、再生・一時停止、通話などの機能を担っている。

これだけ本体が小さいと、やはり多くのボタンは搭載できない。イヤホンを装着した状態で、直接目視しなくても、手探りで操作ができるボタン配置が、私はとても使いやすい印象を受けた。

 

MPOW04

続いてイヤホンの下部分。左から音量操作ボタン、充電用MicroUSBポート、通話用マイクと並ぶ。

音量操作もこの位置なら同じく手探りで操作可能。

ただ、実際に使ってみた際に、本体のマルチファンクションボタンが本体の上下対の位置にあるため、イヤホン下部のボタンで音量を変えようと思ったら、上部のマルチファンクションボタンを押してしまい、曲が止まってしまったり、通話を切ってしまったりということが発生した。この辺は操作の際に注意して欲しい点だ。

また、MicroUSBポートの方は、水などが入り込まないようにカバーが付いている。つまり充電の際は、

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カバー横の突起にに爪を引っ掛けるようにしてカバーを外し、充電用のケーブルを挿す必要がある。少々カバーを外す手間が面倒だが、防水イヤホンの特性上、この辺は甘んじて受け入れるしかないだろう。

もっとも、通話を続けた状態で、公称8時間の電池持続時間があるので、毎日充電するような必要もないとは思うが。

 

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本体がスマホなどBluetooth機器と接続されている際は、ファンクションボタン隣のLEDが緑に点滅する。これが充電時になると、

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赤いLEDの点灯表示となる。充電が完了した時は消灯するので、充電が終わったかどうかをひと目で確認できる。

装着感や音質は?

さて、この特徴的な外観を持つイヤホン。気になる装着感はどうだろうか。

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実際に耳につけてみたところ。カナル型のイヤホン部分は、耳に挿し込むだけで自然に最適な位置にフィットしてくれた。

コンプライなどのウレタン製のイヤーピースを持つイヤホンは、耳の中で広がって密着するため、遮音性が高く音質も良い一方で、指先で一回イヤーピースを潰してから耳の中に入れるという一手間が避けられない。

「気軽に、簡単に装着したい」場面では、この「ひと手間」が実に鬱陶しいのだ。

そして、この左右のイヤホン感を繋ぐゴム状のケーブルが優秀で、適度なホールド感を維持してくれる。多少の激しい運動をしても、イヤホンがずれたり外れたりすることはなかった。この形状記憶のゴムが、ちょうどダンパーの役割を果たしてくれていて、しっかりと衝撃を吸収してくれているようだ。

利用シーンをとても良く考察して設計されていると感心してしまった。

 

そして音質。この製品もBluetooth 4.1対応だが、加えて「aptX」という伝送技術を搭載していて、CD並みのクリアな音質を提供してくれる。確かにノイズやコモリといった、低品質のイヤホンとは全く別物の音質を実感できるほどだった。この価格でこの品質。結構なスグレモノじゃないだろうか。

また音質に於けるもう一つの重要な要素、低音に関しても適度なボリュームを備えている。ちゃんとベースやドラムといった音も、「ドンドン」という感じで鼓膜に響く感じがする。

気軽に音楽を聴くレベルで言うなら、充分すぎるほどの音の再現性にビックリするほどだ。

さいごに。

5000円以下のワイヤレスイヤホンとして紹介した第2弾の製品レビューとなったが、はっきり言ってこの価格帯のイヤホンにはハズレも多い。変に音がこもったり、逆に低音がスカスカで迫力がなかったりと、およそ使い続ける気が失せるものが多いのが実情だ。

そんな中で、これだけスポーツ用途に特化しているにもかかわらず、ここまで音質にこだわって作られており、かつ低価格な本製品。

大きさも収納や持ち運びに適した手のひらに収まるサイズだし、コンパクトで軽いワイヤレスイヤホンを選ぶなら、コイツは本当にオススメである。

ジョギングやジムで使うコンパクトで絡まらない、装着していて重量感を感じないイヤホンを探しているならこのイヤホンはドンピシャな製品。ぜひコイツを外に連れ出して、音楽とスポーツを楽しんで欲しいぞ!

 

次回はこの5000円以下のワイヤレスイヤホンシリーズ最終回。これまた違ったタイプの製品を紹介したいので、次回も楽しみに待っていて欲しい!

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜1byone Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

ここ最近、ワイヤレスイヤホンがすごい勢いを見せている。

先日レビューした、Jaybird X2もワイヤレスイヤホンではありが、流石高級イヤホンだけあって、澄みきった高音と、ノイズの少なさ、繊細な音の解像感は、ワイヤレスイヤホンとしては目を見張るほどであった。

【レビュー】Jaybird X2の魅力。それは高音域の繊細な解像感!

何よりワイヤレス、ジョギングをする時のためのコンプライのイヤーピースもついて、どんなニーズにも対応出来る素晴らしいイヤホンだったが、やはり価格もそれなりの価格である。

それに考えてみると、やはり有線のイヤホンと、ワイヤレスのイヤホンでは、伝送できる音の情報量も異なるし、ワイヤレスイヤホンはバッテリーも当然内蔵しなければならいないから、イヤホンのハウジング部分をそれほど大きくはできない。

そんな制約の中で、良質なイヤホンを作るためには、おそらく大変な努力があるに違いない。

 

ただ、逆を言えば、コンサートホールでクラシックを聴いて感動するような音を体験したい場面は限られる。

私が最近思うのは、ちょっとジョギングの時にリラックスできるような音楽を聴きたい時。或いは通勤電車に揺られながら、好きな音楽を聴きたいなら、程々の音質でも、程々の価格なら十分に用をなすのではないか。

そう考えると、懐のキビシィサラリーマンにとって、5,000円程度で質の良いイヤホンが、しかもケーブルの煩わしくないワイヤレスのもので手に入れば、そこに需要があるんじゃないだろうか。

 

ここで緊急企画、「コスパの良いワイヤレスイヤホン」をいくつか、複数のメーカーさんから提供していただくことができたので、何回かに分けて紹介していこうと思う。

手頃なワイヤレスイヤホンを検討している方にとって、役に立つようなレビューをしたいと思うので、是非お付き合い願いたい!

1byone スポーツヘッドセット Bluetooth4.1ワイヤレスイヤホン

まずは最初のイヤホン。こちらは「1byone」から提供していただいた。

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届いたパッケージを見て驚いた。5,000円以下とは思えない、本格的なパッケージ。

 

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これは、Bluetooth4.1に対応している製品だ。その高性能ぶりもさることながら、通話や音楽再生は7時間、スタンバイ状態で180時間の稼働時間があるようだ。

実用的には十分な性能ではないだろうか。

 

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中を開けると、イヤホン本体とイヤーピース、そして特徴的な形のイヤーチップがそれぞれS/M/Lサイズで入っていた。

このイヤーチップは、形状的にJaybirdにそっくりだ。両者は価格帯的にも全く異なる製品だが、Jaybirdを意識している製品なのかもしれない。

 

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同梱品は、「1byone」のロゴの入ったポーチ、充電用MicroUSBケーブルとマニュアル。このポーチは質感もマットな感じで、サイズ的にも携帯に便利そうだ。

 

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イヤホン本体から、イヤーチップとイヤーピースを簡単に取り外し可能。耳の形や大きさが合わない時は、3種類のパーツから、自分の耳に合ったものを装着しよう。

 

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パーツを装着すると、結構な大きさになって存在感がある。今回はホワイトモデルをチョイスしたが、グレーのケーブルとパーツ、ホワイトのイヤホン本体がいい感じで調和している。

 

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イヤホンの背面側はゴールドになっていて、R側のこの部分を開けると・・・

 

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充電用のMicroUSBポートが顔を出す。充電はここにケーブルを挿して行うが、ACアダプタは同梱されていないので、市販のものを別途用意する必要がある。この機構も、Jaybirdにそっくりだ。

リモコン部分で全ての操作をコントロール

R側のイヤホン部分から数センチのところに、リモコンが備わっていた。

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「1」のロゴが表示されているリモコン部分。裏側を見ると、

 

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「+」ボタンは「音量アップと曲頭出し」、「−」ボタンは「音量ダウンと曲戻し」を兼ねる。

真ん中のボタンは、「電源オンオフ」「再生・一時停止」「電話着信」と、電源オフからの長押しで端末とのペアリングモードに入るスイッチだ。

「+」ボタンの横にある黒い穴は通話用のマイクだ。

 

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電源が入ると、一定間隔で青いLEDが点滅する。充電中はここが赤く光る。

気になる装着感や音質は?

見た目は至って真面目な作りで、安っぽい感は全くない。ケーブルも平たい「きしめんケーブル」なので、絡まる心配もナシ。

実際にイヤホンを装着してみたところ、Jaybird X2ほどではないが、カナル型イヤホンの特性がバッチリ効いて、遮音性は非常に高い。

 

試しにiPhoneでELTを聞いてみたところ、その音質のクリアさにビックリ!

価格帯の大きく異なるX2のそれにはやはり及ばないものの、高音は綺麗に出るし、気になるノイズも全くナシ。iPhoneをテーブルに置いて歩き回ってみたものの、音声が途切れることもなく、正直5,000円以下でこのレベルとは驚いた。

強いて欠点を挙げるなら、低音がかなり削られていて、全体的に音質はフラットな印象。ただ、高音は綺麗に出るので、低音重視の人でなければ問題なく常用できるレベルだ。

スポーツイヤホンと銘打ってはいるが、これなら普段使いにもバッチリじゃないだろうか。

さいごに

音響に関するガジェットのレビューは、実はとてもムズカシイ。

なぜなら、音は文字で伝えることが難しいし、写真に収めることもできない。加えて、音の良し悪しは人の好みも大きく左右するので、どれが一番優れているとは言いにくいからだ。

だから、あくまで一般的な評価基準である、「ノイズ」「高音」「低音」と言った内容でレビューしているつもりなのであるが、やはりワイヤレスイヤホンは、その形状やバッテリーなどの制約から低音が弱目に出る傾向があるようだ。

ただ、高音の美しさやクリアさを求める人であれば、とてもコスパに優れ、魅力的なイヤホンに仕上がっていると思う。

コスパに優れ、カラーリングやデザインもオシャレなこのイヤホンは、総合的にワイヤレスイヤホンとしての完成度はとても高く、オススメのイヤホンだ。

 

5,000円以下のワイヤレスイヤホン第一弾は、1byoneのイヤホンをお送りしたが、次回もちょっと違ったタイプのワイヤレスイヤホンを紹介する予定だ。

是非お楽しみに!