【レビュー】iPhoneに!アクションカメラに!携帯用ミニ三脚AUKEY CP-T03が充実しすぎている!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

皆さんは三脚、どうしてますか?

大きいもの、小さいもの、一眼レフ用、アクションカメラ用といろいろありますよね。

 

我が愛機、EOS 80Dを持って、ガッツリ撮影に行くときはVANGUARDの三脚を持ってゆきます。当然重量も重いですし、嵩張りますからクルマでの移動がメインになります。

ただ、毎日80Dを持ち歩くわけじゃありません。日々の通勤のときはミラーレスEOS M5を持ち歩くこともありますし、最近ハマっているクルマいじりやドライブ動画を撮影する時はアクションカメラをメインで使うこともしばしば。

ちょっとした撮影でカメラを固定したい時は、しっかりした三脚はオーバースペックになっちゃいます。スナップ写真でそんな三脚を持ち出したら、普通の人引くよね(笑)

そんなワタシはマンフロットのPIXIを持っているのですが、今回なんか良さ気な三脚をAUKEYさんから提供いただいたので、レビューしてみたいと思います!

AUKEY スマホ・アクションカメラ用三脚「CP-T03」

マンフロットのPIXIはとっても優秀。小型三脚なので高さは出ませんが、さすがいい値段するだけあって作りはガッチリ。雲台の使い勝手も素晴らしく、カバンに忍ばせるにはもってこいの三脚と言えます。

今回提供頂いた三脚は、主に軽いカメラやスマホに適した三脚と言えます。

いきなりPIXIとの比較ですが、かなり大きさが違いますね。

このAUKEYのCP-T03という三脚の特徴は、なんといっても軽量で高さが稼げるという点に尽きます。

ざっくり、PIXIの2倍程度の高さでしょうか。

 

脚を折りたたむと、なんだかタコの足みたいに細いですね。脚の部分はウレタン状の柔らかい素材でできていて、自在に折り曲げることが可能です。

 

上に載せるカメラが軽ければ、こんなアクロバティックな姿勢で撮影が可能。だから、棚の上や散らかったデスクの上など、スペースが取れない場所、3本の脚を載せるだけの平面が取れない場合だって、脚を折り曲げてしまえばいいのです。

 

EOS M5だって、ちゃんとピーナッツ缶に1本脚を委ねて自立してしまいました!

ってか、高いカメラでこういう姿勢で撮影することは止めましょうね^^;

スマホのマウントも付属だ!

この三脚は、軽くて形状自在なだけでなく、付属するマウントも豊富。ちゃんとスマホ用のマウントも付いています。

こんな形でベーシックな撮影もできますが・・・

 

こうすれば、自撮りだってOKですね。あ、これで今度Youtube用の動画を撮影してみようかしら・・?

クイックリリースプレート2枚付き!アクションカメラもOK!

しかも、付属するクイックリリースプレートは2枚。ちゃんと手で回せる機構になっていてかなり使い勝手がいいです。他の三脚では使えない形状ではありますが、1個はミラーレスカメラ、1個はアクションカメラにつけっぱなしでもOKですよ。

 

GoPro用のマウントということで付属していますが、互換アクションカメラにもきちんと対応。うーん、ちょっとした動画撮影はこれでOKじゃないすかね。

今まで手持ち動画撮影はPIXIに任せてましたが、脚のところはウレタンで握りやすいし、滑りにくいので、ちょっとこちらに替えてみようかな。

高さは2倍、でもPIXIより軽量!

持った感じで明らかに重さの違いはわかったので、どれくらい違うのか計量してみました。

PIXIは188gです。作りがしっかりしていて、金属も多用しているので結構重たい。撮影の時は安定するのですけどね。

 

そしてCP-T03はというと、158g!30gも軽いんですね。

30gというと、1円玉30枚分。10円だと・・・

・・・ま、かなり軽いです(笑)

 

風が強いところや不安定な場所では、撮影に支障をきたすレベルで軽いですね。ま、カメラ次第でしょうけれど。

さいごに。

軽いのはいいことだ、とやっぱりワタシは思っちゃうんですよね。持ち運ぶにはやっぱり余計な重量はない方がいい。

もちろん機材や環境、目的にもよりますが、ラフな動画撮影、スナップ用途ならこの三脚でほんとに十分です。

ただ、雲台を締めるところのネジがプラスチックでちょっと強く締めると折れそうです。ココは優しく締めてあげてください。力加減は重要です。

 

とはいえ、ミラーレスやアクションカメラを頻繁に持ち出して撮影する人、iPhoneなどを簡単に固定して自撮りしたい人などにかなりいい三脚だと思います。

三脚というと、昔からカメラを触ってきた人からは、「ガッチリして重たい方がいいに決まっている」と言われてしまいそうですが、小さいカメラならこんな自由度の高くて軽い三脚もアリなんじゃないかと、改めて考えさせられる商品でした。

しかも価格も安いですし、自撮り棒とセットで是非どうぞ!

【レビュー】Amazonベーシックカーボン三脚、軽量高機能で超オススメ!

こんにちは。ちゃぼPです。

長期連載も終わり、無言のプレッシャーから解放されたのですが(笑)

【連載】俺の相棒(終)~夢の続き

早速部長ナビさんに紹介してもらいました。

http://nabi1080.com/adviser/chabop/50487

泣いているとのことでした(笑)

もともと、部長さんアイデアですから、私なりに表現をしてみましたが、楽しんでいただけたでしょうか。是非コメントもお寄せくださいね!!

Amazonベーシックの三脚を全力で紹介

さて、今日はAmazonベーシックの三脚を紹介したいと思います。

デジタル一眼レフNikon D5500を手に入れて、自宅で色々と撮影する機会も多いわけですが、やはり手振れとか気になりますし、ちゃんとした三脚は必須だよな〜なんて思ってました。

で、量販店などを見て回りましたが、どれもイマイチな印象。ま、福井なんで品数自体が少ないんですけれども。

じゃあ、やっぱりAmazonでしょーと探してみることに。

 

まず私の要求するスペックは、

  1. デジイチでもきちんと支えられる
  2. 自由雲台
  3. ハイアングルだけでなく、ローアングルにも使いたい
  4. 持ち運びしやすい
  5. 軽くて丈夫

こんなところでしょうか。でも当然ながら、軽くて丈夫で高機能なものはお値段が高いです。

そんな中でチョイスしたのは、コレです!

Amazonベーシックのカーボン三脚ですね!

外観チェック

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こんな感じの箱で届きます。

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中身はキャリングポーチに入った三脚本体と、説明書のみです。

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これが本体。足の部分の模様が特徴的です。これがカーボン製である証拠。アルミに比べてとっても軽量ですが、丈夫さは損なわれません。

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こんな感じで脚を逆側に展開していきます。

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脚の付け根は、いわゆるバネ式ではありませんが、その動きはスカスカ感は全くなく、しっかりとした印象です。

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この部分に、3段階の切り欠きが入っていて、その上にあるロック用の金具を浮かせて固定していきます。

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脚を伸ばさない状態。

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カメラを取り付けてみました。簡単なスナップ写真なら、外でもコレでいける感じですね。

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脚を伸ばすには、リング式のネジを緩めます。

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4段式の脚になっているので、伸ばすのは少し手間ですが、収納性とトレードオフですね。

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これが最大まで伸ばした状態です。高さは約135cm程になります。背の高い人はちょっと屈むような姿勢になるかもしれません。

そして、この三脚は非常に軽量であるため、外での撮影時など風が強い場合に安定しない可能性があります。

そんな時は、

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センターポールの下に謎のフックが!?

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コンビニ袋などにペットボトルを入れて、重りがわりに使用することも可能です。

雲台を見てみよう

さて、三脚の重要な要素である雲台。高価な雲台はそれだけでこの三脚の何倍もの値段になります。ですから、この価格ではあまり高機能は期待できませんが、どんなものでしょうか。

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雲台にはゴム製の滑り止めが付いたツマミが三つ。一番下は水平方向、二番目の一番大きなツマミは自由雲台を固定するもの。一番上のツマミは、カメラ本体に装着したプレートを脱着するためのツマミです。いわゆるクイックシューというタイプですね。カメラを取り外したり、装着するときは、ここを緩めてから、反対側のシルバーのボタンをプッシュして外します。

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台座にはきちんと水準器も装備。

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自由雲台は全方向に簡単に倒して、大きなツマミで固定します。

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水平移動用のメモリです。パノラマ撮影などを行うときに使うようですが、私はあまり使いそうにありません(笑)

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プレートの取り付けはコインなどが必要なタイプもあるようですが、これは問題なく指で脱着可能。Amazonのレビューを見ると、以前のものはコインでネジを外さないといけなかったようです。おそらく改良されたのだと思います。流石だアマゾン!!

エレベータは2段階

センターポールにはエレベータが備わっていますが、この三脚は2段階になっていて、リング式ネジで固定するようになっています。

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これが一番縮めた状態。

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1段階伸ばした状態。

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これで最大です。ちょっとした高さ調節はコレで全然イケます。

ローアングルは2種類

この三脚の特徴の一つに、ローアングル撮影もイケる点があります。

部屋でブツ撮りなどをする際は、ローアングルで撮影したい時が結構あります。そんな時は、

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こんな風に、脚を体操の選手のように(笑)ペタンと開いてしまうと、膝下くらいの高さで固定可能。

そして、

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センターポールのリング式ネジを緩めて、

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センターポールの下のフックを外します。

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センターポールを抜いてしまいます。

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逆側からポールを差し込んで、

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上側に外したフックを取り付けると・・・

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こんな感じで、三脚の下側にカメラを取り付けることが出来るんですよ!!スゲー!!

ローアングルでの撮影

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こんな感じで、カメラをライブビューモードにすれば、画面を確認しながらの撮影もカンタン!

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ローアングルでパシャリ!!

スゲー便利だぁ〜

キャリングポーチと重さをチェック

標準で付属するキャリングポーチは、おまけ的な感じかな、と思っていたのですが、これがなかなかイイ!

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ショルダーストラップも付いていますから、ヒョイと散歩に持っていけますよ!

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ナイロン製の生地の内部にクッションがきちんと入っていて、指で押してもちゃんとへこんでいるの分かるでしょうか。この価格でスゴイですよ!

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大きさは約30cm。スゴいコンパクトです。

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三脚を収納した状態で、1.2kgです。軽い(笑)

トータル満足度◎

三脚と言うと、SLIKとか Velbonとかを思い浮かべるんですが、試しに購入してみたAmazonベーシック、いい意味で裏切ってくれました。

初心者のちゃぼPの思いっきり主観ですが、

◎な点

  1. カーボン製で軽い!(ケース込みで1.2kg)
  2. コンパクトで持ち運びサイコー!(約30cm)
  3. ハイアングルもローアングルもこなせる!
  4. プレートも含め雲台使い易い!(初心者レベルでは充分)
  5. 雲台の交換可能!(もし本格的な雲台を使いたい場合は交換できる)

という感じです。逆にもう一つ、という点を挙げると、

△な点

  1. もう少し高さがあるとサイコーかな?
  2. 一脚になると尚良し

という感想でした。ただ、カーボン三脚でこのお値段て、まずなかなかありませんから、用途にもよるとは思いますが、部屋の中中心で、たまに外に持ち出すという使い方なら、私は絶賛でお勧めします。

外で風の強いところや重量級のレンズを使った撮影ですと、もう少ししっかりしたもののほうがいいのかもしれませんが、D5500では全く問題ないレベルで使用できると思います。

すでに部屋でのブツ撮りではレギュラー三脚となっています。持っていたVelbonのローアングル三脚、使ってないですもん(笑)

部屋でのブツ撮りや、アウトドアでのちょっとした撮影用途で、エントリークラスのデジタル一眼やミラーレス機を使っている方は是非検討してみてはいかがでしょうか。