こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。
突然ですが、みなさんの一番欲しいものはなんですか?
お金、恋人、クルマ、マイホーム、名誉・・・
人によって欲するものは様々でしょう。でもそう思えば思うほど、欲しいものはなかなか手に入らないものですよね。
その為に自分なりに一生懸命努力しているつもりなんだけど、なかなか結果が伴わない。
そのくせ、いい加減にやったことがうまく行って思わぬ評価を受けたりすることがある。
そしてその度に思います。
「人生って皮肉だな」って。
欲望は「善」か「悪」か
いきなり変なテンションの話でゴメンナサイ。昨日Amazonビデオで、マイケルダグラス主演の映画「ウィール街」を観ました。
子供の頃に私のオヤジが近所のレンタルビデオで借りてきたのを観た記憶がありますが、内容なんてもちろんチンプンカンプンでした。
今あらためて観ると、マイケルダグラス若ぇな〜って思うのと同時に、人の欲は深いんだねえなんて思ったりします。
そんな映画の中で若きマイケルダグラスが、「欲」は「善」か?と言っていました。
「欲深き 人の心と降る雪は 積もるに連れて道を忘れる」
なんて詩がありますけれど、欲と言うのは自分を高めるためにはとても良いモチベーションの源であると同時に、身を滅ぼす最大の根源でもあるような気がします。
「欲しい」と思うものを「欲しい」と思ううちは手にはいらないように世の中はできている
「○○が欲しい!」って思って行動すると、きっと人は失敗するのだと思います。小手先が利いて、頭の回転が良ければ、目の前の目標はもしかすると突破できるかもしれません。でも、また次に何かが欲しくなって、「前うまく行ったから、今度もうまくいくだろう」と深みにハマり、次第に利己主義で自分の欲望を満たすことに人生の大半を委ねるようになり、大切な友達や家族を失うことになるでしょう。
なぜなら、そんな人の行動はすべて利己的であるから。他人の心の痛みや他人の幸せなどどうでも良いと考え、必然的に人は離れてゆく。
じゃあ、「欲」は「悪」かといえばそうは言いませんが、人生は決して欲望を満たすために用意された時間ではないということなのだと思います。
人は「幸せになる」ために生きています。きっと、孤独の中でお金だけはたくさんある、という状況で老いていくことが幸せと思う人は居ないんじゃないでしょうかねえ?
だって私イヤですもん、そんなの。
自分が楽しいと思えること、人の役に立ちたいと思うこと、そんなことに自分の時間と情熱を注ぐことが、きっと結果としてお金や人間関係に跳ね返ってくるんだと私は思っています。
楽しい時間は、一生懸命楽しもうと思わなければやって来ません。
でもそれは、決して自分の欲望を満たすために楽しむのではなくて、楽しいと思えることを一生懸命やるから楽しいのだと、私は思うのです。
ブログが続かないと悩むあなたへ
「ブログで副業としてお小遣いを稼げたらイイな!」と思ってブログをはじめ、結局長続きせずにやめてしまう人が多いと聞きます。
それはやっぱり、「お金を稼ぐ」ことが目的だから、続かないのです。
ブログはインターネット上に公開する自分の発行する雑誌のようなものです。読む人が楽しいと感じてもらえなければ、当然読まれませんし、結果稼ぐことも難しいでしょう。
そんなときに「やっぱりダメだな、ネットで稼ぐなんてやっぱり一部の運のいいヤツや金の亡者しか稼げないんだよ!」って自己弁護していては、きっと他のことをしても続かないでしょう。
ブログを作るにあたって一番大事なこと。それは自分が面白いと思うことを公開して、楽しいと思う気持ちを誰かに伝えたいと思うこと。
それこそがブログを続けるコツだと私は思っています。というか、それ以外ないと思うんだけどな。
これはSEOより、ブランディングより、文章力よりずっと大事なことです。
ブログを書いている人でなかなかうまくいかない人は、一度参考にしてみてはいかがでしょうか?