【レビュー】BIC SIMを契約すると無料で公衆無線LANに接続できるぞ!

喫茶店や駅などで、最近は公衆無線LANが一般化していますよね。

携帯キャリア提供のWiFiスポットなら、スマホを契約すれば無料で使えたりします。

例えば私が契約しているauなら、「au WiFi SPOT」というサービスがあります。

 

ただ、私が使っているSurface3はLTEモデルなので、MVNOのSIMを刺して使っています。

私が使用しているSIMはBIC SIM。

老舗ISPのIIJが運営するIIJmioとビックカメラのコラボSIMですね。

 

BIC SIMの回線は信頼のIIJ。しかも無料のWiFiも使える

なぜBIC SIMを選んだかというと、回線がIIJという実績のあるISPであることと、Wi2公衆無線LANが無料で使えるということ。

料金が同じでサービスも基本同じであるにもかかわらず、無線LANサービスまで付いてくるんだったら、これを使わない手はないですよね!

料金は

BIC SIMの料金体系は、IIJmioのそれに準じます。

契約するプランは「ミニマムスタートプラン」にしました。

通信量上限は3GBです。無料WiFiはあるし、iPhoneでテザリングもできるので、一番少ないプランにしました。

初期費用は3,000円、月額は900円(それぞれ税抜)です。安い!

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初期費用をクレジットカードで決済したところ、3日ほどでSIMが送られてきました。

BIC SIM2

Surface3は「nanoSIM」を使います。これを間違うと刺さりません(笑)

 

SIMカードが届いたら、回線の開通手続きを行いましょう。

大手キャリアの回線とは違い、MVNOの場合は自分で開通手続きをする必要があります。

BIC SIM3

とはいっても、手順はすべて説明書に書かれていて、ネットにつながったパソコンがあれば誰にでもできると思います。ネットの確定申告よりぜんぜん楽です。

開通手続きが完了したら、Surface3側に「APN設定」を行って完了です。

ゆっくりやって30分くらいだったと思います。

 

公衆無線LANサービスについて

BIC SIMには「Wi2(ワイツー)」の公衆無線LANが無料で付いてきます。

SIMカードに添付してWi2の設定用の用紙が付いてきますので、記載されている説明に沿ってIDを取得してください。

この公衆WiFiは、空港や駅、喫茶店などで利用できます。一部高速バスなどでも使えるようです。

ただし、使えるのは、ベーシックエリアのみです。スマホやパソコンなどで電波を探し、以下のSSIDが表示されればそのまま使えます。

  • Wi2, Wi2_club
  • Wi2_free
  • mobilepoint
  • mobilepoint2
  • UQ_Wi-Fi
  • wifi_square

以下のSSIDのオプションエリアで使うには追加料金が必要です。ちなみに、東海道新幹線のN700系車両で使うのもやはり追加料金が要ります。

  • Wi2premium
  • Wi2premium_club

上記のWiFiスポットは100円(税込)のチケットを購入すると、1時間使えます。

 

無料WiFi設定ツールをインストールしよう

パソコンでの自動接続ツールをインストールしておけば、SSIDとWiFiパスワードを手動で設定する手間が省けます。

ここから対応するアプリケーションをダウンロードしてインストールし、IDとパスワードを設定するだけです。

対応OSにWindows10が入っていませんが、Windows10にアップデートしたSurface3でも問題なく使えています。

 

インストール後デスクトップにアイコンが現れますので、ダブルクリックで起動します。

BIC SIM4

 

あらかじめ対応しているSSIDが表示されます。ちなみに既にパソコンに登録済みの自宅等のSSIDも一緒に表示されます。

BIC SIM5

そのため、このアプリケーションが起動していれば、自宅にいれば自宅のWiFiへ、Wi2対応エリアにいればWi2対応WiFiスポットへ自動的につながります。

 

このアプリケーションはパソコンを起動すると自動的に起動し、バックグラウンドで動作し続けます。

これを止めたい場合は、タスクマネージャーを起動して、自動起動を停止します。

BIC SIM6

スタートメニューかタスクバーの上で右クリックして、タスクマネージャを起動します。

 

BIC SIM7

「スタートアップ」のタブを選択し、「Wi2 Connect」を選んで、「無効にする」をクリックすれば、パソコン起動時にこのアプリケーションが自動的に起動しなくなります。

外出先でWi2対応のWiFiに接続したい場合は、デスクトップのアイコンをダブルクリックで起動してください。

 

MVNOは本当に安くて便利ですね!

しかも公衆WiFiまでついて使い勝手が広がります。

一度試してみてはいかがでしょうか。

【レビュー】ちびファイ2で出張先でも自分専用のWiFiを使おう!

持って行くモノ出張編第二弾です!

前回の記事はこちら

前回までの流れで、ほぼ充電周りについてはほぼ完璧になりました。

ええ、電車の中だろうが、喫茶店だろうが、バッテリーが無くなることはもう怖くありませんぜ。

バッテリーが20%を切ったら、さっそうとカバンからモバイルバッテリーとケーブルを取り出して、プラグイン!なんでもござれ、どんと来いになってメデタシメデタシです!

 

宿泊先では無線が使えない!?

でも、宿泊先では、どうでしょう。バッテリーが有れば、満足できます?
Bluetoothスピーカーがあっても通信環境が不安定では、肝心のブログ書いたり、ネット見たり、Youtube見たり、出来無いじゃああーりませんか。

という前フリがくどいですが、今回はそんな宿泊先でのネット環境を快適に使えるガジェットのご紹介となります。と言っても、前回の記事の写真にもちょこっと写ってましたケドね^^;

 

今はどこのホテルでも、一応名の通ったビジネスホテルではインターネット完備がほとんどですよね。
館内無線LAN完備というところも珍しくありません。

でも、残念ながら、ホテルの無線はおそらく宿泊客の利用が時間帯によって集中するのでしょう。使いものにならないくらい遅くなります。普通にLTEで繋いだほうが早いくらいの時もあります。経験無いですか?

ホテルの部屋を見回してみると、こんな物をみかけませんか?

 

LAN_Connect

そうです。有線LANのケーブルのポートです。

ところが、最近はタブレットが普及して、しかもPCも軽量化、薄型化で有線LANポートを搭載するPCが減ってきました。だから、いくら有線のLANポートがホテルにあっても、物理的につなげられない!

だから、なんとか、ワイヤレスで通信できるなら、したいですよね。

 

でも、有線では無理だからホテルの無線を使う→でも遅い→イライライライラ

こんな時はスマホで音楽聴こう→無線を使う→遅い→イライライライラ

ゔぁ~~~ もう寝よ→あっという間に朝が来てチェックアウトToT

全然おもしろくない。つまらない。悲しい。

 

なんてことにならないように、必ず持ち歩くものがあります。

 

折角部屋に来ている安定した通信のできる有線ポートを無線にしてしまえばいいんです

そうです。せっかく自分専用の有線ポートが有るんですから、コイツに無線のルータを繋いでしまえば全て解決です。

でも、そんな持ち歩くの嵩張るじゃん?ACアダプタ重いじゃん?

大丈夫です。今はハイテクノロジーの世界。こんな便利なものがあるんです。

 

MZK-UE450AC パッケージ

コレがトラベルルータのパッケージ。PLANEXのMZK-UE450AC (通称:ちびファイ2)という製品です。

よく最近聞く、「モバイルルータ」とはちょっと違います。キャリアのショップやAmazonでモバイルルータとして販売されているものは、携帯ネットワークを介して(Docomoやauなど)通信します。

なので、当然SIMを入れないと使えませんし、契約も必要です。

 

でもコレは、単に有線LANを無線LANに変換するコンバーターのようなもの。

でも、侮るなかれ、その機能はとってもスグレモノです。

まずは、本体を見てみましょう。

 

MZK-UE450AC 本体

こんなに小さい!指一本分くらいです。重さも30gほど。

少し専門的な話をすると、WiFiと呼ばれる無線の規格には2種類の周波数帯があって、昔からあるものに「2.4GHz帯」というものがあります。

よく無線製品のパッケージの裏側に、「2.4GHz b/g/n対応」と書かれていると思います。

この周波数帯は、実は無線LANに限らず色々なものに使われていて、例えば電子レンジや、Bluetoothなどにも使われているんですね。

だから、汎用性は高いけど、色々なところに同じ電波が飛び交っているわけです。

そうなると、当然混信という現象が発生します。通信が切れてしまうんですね。

 

そこで新たに、最近一般的になってきた別の周波数帯「5GHz帯」というものに対応している機器が登場してきました。

まだ登場してそれほど時間が立っていないので、あまり電波がその帯域は飛んでいない。だから混信も少ないというわけです。

但し、いいことばかりではなく、デメリットも有ります。

 

メリット

  • 2.4GHzに比べて後発なので、それほど電波が飛んでいない分、混信の可能性が低い
  • 最近では高速の無線規格が出来て、どんどん高速化している

デメリット

  • 法律上、5GHz帯の無線は屋外では使用不可
  • 古いPCや端末は5GHzに対応していない
  • 建物の形状や壁の材質などにより、無線のアクセスポイントと距離が離れると減衰してしまう(電波が弱くなり速度が落ちる、切れる)

 

ということに注意しなくてはいけません。

とはいえ、現時点では快適な通信が可能であることは確かです。それに今回はホテルでの通信を前提にしていますので、屋外では使いません。

そして、このトラベルルータ、なんとこの5GHzに対応していて、且つ、「802.11ac」という最新の無線規格に対応しています。

 

コレってすごいことじゃないですか?

指と同じくらいのサイズで、重さは30gで最新の5GHz、しかも802.11acにも対応ですよ?

私は飛びついてしまいました。

 

給電はUSBでオッケー。後はLANコネクタに繋ぐだけ

MZK-UE450AC 本体2

裏面に収納されたUSBのコネクタを本体からはがすようにするだけで、電源ケーブルの代わりになります。

ACアダプタなどはもちろん必要なしです。USBに繋ぐだけ。なんとお手軽。

 

そして、LANケーブルを用意しましょう。ホテルのLANポートにつながなくてはいけません。

LANケーブルはホテルによっては部屋においてあるところもありますけど、一応短いものを持っていきます。

こんなのを見つけました。

 

LANケーブル

短い(笑)

15センチです。ヨドバシカメラで300円ほどで売ってました。こんな短いもので十分です。

これをつなぐとこうなります。

 

トラベルルータ3

Ankerさんを電源コンセントへ、LANケーブルをホテルのLANコネクタへ繋ぎます。

あとは、無線の接続を端末側で行えばOKです。無線のセキュリティはあらかじめされていますので、本体に貼付されているシールのとおり設定すれば問題ありません。

ただ、できれば自宅で接続設定は済ませておくのをお勧めします。出先では繋ぐだけでいいので。

 

番外編

eneloop

これはおまけですが、エネループの充電器も一応持っています。マイクロソフトのマウスが単4電池なので、その充電用。これもUSB接続です。

あまり出番はないですけどね^^;

 

いかがだったでしょうか。

  1. モバイルバッテリー
  2. USB充電アダプタ
  3. 巻き取り充電ケーブル
  4. Bluetoothスピーカー
  5. トラベルルータ
  6. 短いLANケーブル

これだけあれば、いちいち純正の充電器やケーブルをカバンにつめる必要もないですし、「あー、あれ入れ忘れたー!」っていうのが無くなります。結構この準備作業が出張のストレスなんですよね。

それに、WiFi環境も簡単に構築できて、スピーカーまであったら、かなり快適に過ごせると思いませんか??

是非是非、皆さんにお勧めします。chaboさん実証済み(笑)

 

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