【報告】Anker PowerPort+ 5 USB-Cが新型MacBook Pro 13インチで使えるって!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日は嬉しいコメをいただきましたよ〜!

 

先日、Anker PowerPort+ 5 USB-Cが新型MacBook Proには対応していないんじゃないかといういい加減な記事(笑)を書いてしまいましたが、

Anker PowerPort+ 5 USB-Cは、新しいMacBook Proへの充電は対応してないかも・・

なんと、「福井県在住」さんより、新型MacBook Pro 13インチ実機での動作報告をいただきました!

ありがとうございます。「福井県在住」さん!

ご近所さんですからね、何と言っても。親近感覚えちゃいますね。

なんと、MacBook Pro上で45W充電で認識しているとのこと!

しかし、ビックリしたのがその内容。

報告によると、

こんにちは。

MacbookPro 13インチ TBなしで試してみました。

PowerPort+5のUSB-Cポート×Apple純正ケーブルで

ワット数(W):45
充電中:はい

の表示で充電できてますね。
感覚的にはけっこう急速な感じです。

画面輝度50%かつCPU使用率5%未満の使用条件では
17%→18%になるまでにかかった時間は
ストップウォッチ計測で58秒でした。

ということで、PowerPort+5の仕様上限を超えて、なんと45Wで充電出来ているとのことです。

ちなみにMacBook 12インチでは30Wでした。

【レビュー】Anker PowerPort+ 5 USB-Cは、USB-PDでMacBook 12インチを急速充電可能!

↑こちら参考

 

ということで、新型MacBook Proをお使いの方で、USB-PDに対応したチャージャーをお探しの方、純正以外ですとこちらが、同時にiPhoneなどのスマホ充電も可能でかなり便利ですよ!

ちなみに、今日見たら在庫復活してましたよ。

 

これからももし動作報告がありましたら、どしどしコメくだいませ〜!

 

さいごに「福井県在住」さん、ありがとうございます!!

Anker PowerPort+ 5 USB-Cは、新しいMacBook Proへの充電は対応してないかも・・

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

皆さんは新しいMacBook Pro、買いましたか?

そろそろ購入した方の手元に続々と届き始めているようで、Youtuberの方もレビューを出していますね!

↑瀬戸さんの動画。この人上手いよね〜。テンションも高いですが、何より編集がスゴイ!

 

私はというと、12インチが省電力で全然不満もなく使えているので、今回買い換える気はないのですが(それよりカメラほちぃ)、同じMacBookでも「Pro」と名のつくモデルは、省エネよりパフォーマンス重視のマシンとなるわけですよね。

MacBook 12インチを購入した大きな動機の一つに、「モバイルバッテリーで充電できること」が挙げられますが、モバイルバッテリーというものは、それほど大きな電力を供給できる能力があるわけではありません。

MacBook 12インチについて言えば、それだけ「省エネ」であるということが一つの特徴。となると、今回のMacBook Proはどうなんだろう?

ふと、そう思って調べてみました。

MacBook Pro 13インチモデルのACアダプタは「61W」、MacBook Pro 15インチモデルは「87W」

まず、Appleのサイトで13インチモデルの標準のACアダプタのページを開いてみました。

 

usb_c02

すると、消費電力は61W。ふむふむ。

んじゃ、15インチはどうなんよ。

 

usb_c03

87Wかあ。なるほどねー。

えっとぉ、12インチのアダプタはどうだったっけ?

あ、自分の見ればいいのか。

 

2016-01-06 22.46.32

なぬー!29Wしかないんか!!

12インチモデルとProの13インチモデルは、画面サイズこそ1インチしか違いませんが、ACアダプタは単純におよそ2倍の開きがあるんですね。

純正以外のUSB-PD対応のACアダプタといえば「Anker PowerPort+ 5 USB-C」

で、気になるのがコレですよ。純正以外のACアダプタは使えないのか?ということ。

USB-PDに対応したACアダプタでは「Anker PowerPort+ 5 USB-C」が唯一なんじゃないかと思いますが、

usb_c01

ありゃ~。昨日セールしてたから、現在売り切れですねえ・・・

でもコレ、今回の13インチや15インチのProモデルでは使えるんでしょうか?

 

今回からProモデルもUSB-Cタイプの端子に変更になりましたけれども、消費する電力が倍もあるわけです。

物理的には12インチに付属のACアダプタも繋ぐことはできるでしょうが、発熱などの危険があるといけないので、おすすめできないと聞いたことがありました。

 

また、以前私が購入してレビューした「Anker PowerPort+ 5 USB-C」ですが、

【レビュー】Anker PowerPort+ 5 USB-Cは、USB-PDでMacBook 12インチを急速充電可能!

ココを見ていただくと分かるように、本体の記載を見る限り、35Wを超えてUSB-PDで給電することは難しいんじゃないかと思います。

もしかすると、セールのタイミングで今回のProバージョンを購入した方が、Ankerのアダプタを購入して試す方がおられるかもしれませんが、充電できたとしても純正のACアダプタの用に充電は難しいと予測します。

特にUSB-PD規格は電圧が高いので、規格と容量の異なる機器を接続すると、思わぬ事故が発生する可能性があると思われますので、充分ご注意を。

 

ちなみに12インチモデルではバッチリ充電出来てます!

【レビュー】Anker PowerCore 26800は2系統入力で充電時間短縮の大容量バッテリーだぞ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

モバイルバッテリーは、いくつも試してきたワタシですが、色々と製品によってコンセプトが異なるので面白いですね。

最近は容量はガッツリ割り切って、「外出先でiPhoneを1回充電できればいいでしょ」って感じで軽量コンパクトのもの、逆に大容量でたくさんの電子機器をいっぺんに充電できるものの2極化が進行しているような気がします。

今回はAnkerさんから「PowerCore 26800」という、超モンスター級のモバイルバッテリーを提供いただくことが出来ましたので、これまでレビューしたバッテリーとの比較も交えてレビューしていきたいと思います!

ちゃぼP所有の大容量バッテリーたち

大容量のバッテリーはワタシも既に2つほど持っております、ハイ。

【連載】MacBook 12インチの運命(4)〜Anker PowerCore+20100が衝撃の事実を告げる

こちらはMacBook 12インチの充電のために購入した「Anker PowerCore+ 20100」ですね。連載でご紹介したのですが、筐体がアルミで出来れていて高級感溢れます。ただ、ちょっと重たいなーというのが気がかりなところ。

でも、USB-Cで充電できる数少ないバッテリーです。

 

【連載】MacBook 12インチの運命(5)〜徹底比較!Ankerにライバル出現!RAVPower モバイルバッテリー 20100mAh

そんで、こっちがRAVPowerのバッテリー。筐体はプラスチックですが、これもUSB-Cで充電できるMacBook 12インチに対応したモバイルバッテリーです。しかも軽いので、もっぱら普段持ち歩くのはこちらです。

この2つのバッテリーの容量はどちらも20100mAhでして、外出先でMacBook 12インチを充電するには充分な容量を持っています。しかも3A充電が出来ますので、電源のないところでもかなりMacBookを延命することが可能なんですね。

ただ、どちらのバッテリーも、バッテリーの容量が大きい分、バッテリー自体を充電するのに時間がかかります。

 

今回届いた「Anker PowerCore 26800」はその上をゆく、26800mAhという容量。これだけの容量がありますと、バッテリーを充電するのに一晩でも終わらない可能性が出てきます。

ところがそんな不便をAnkerさんはウルトラCで解決してきました。

Anker PowerCore 26800は2系統入力!

今回新発売となったAnker PowerCore 26800はこんな外観と付属品で届きました。

anker_2680001

筐体はプラスチックですが、かなり大型のバッテリーです。

 

anker_2680002

MicroUSBケーブルが2本付属しています。普通1本ですよね?なんで2本なのかというと・・・

 

anker_2680003

なんとInputのところに2つもMicroUSBのポートがあります。このバッテリーは、2本のケーブルから充電することが可能なのです。

 

anker_2680004

1本2A×2本の計4Aでの充電が可能!たしかにコレなら、充電早そう!!

これなら夜に充電を開始して、翌朝まだ終わってないってことはなさそうですね。

20100mAhのモバイルバッテリーと比較してみた

折角なので、この大きなモバイルバッテリーを、ワタシの今まで使ってきたモバイルバッテリーと比較してみましょう。

まずは、「Anker PowerCore+ 20100」との比較。

anker_2680005

横幅はPowerCore 26800の方が広いです。PowerCore+ 20100は縦長なんですよね。

 

anker_2680006

PowerCore+ 20100の重量は473gでした。結構ズッシリ来ます。

 

anker_2680007

対するPowerCore 26800の重量は、498g。その差約20g弱というところでしょうか。持った感じはほとんど同じ重さです。容量が6700mAhも違うのに、ほとんど重さが同じなんですね。電池の進化は恐ろしい・・・

 

anker_2680008

こちらはRAVPower 20100との比較ですが、横幅はほぼ同じ。縦が若干PowerCore 26800の方が長いです。ただもはやコレは誤差の範囲と言ってもいいくらいですね。

PowerCore 26800は3台同時充電が可能

そしてこの大容量のバッテリー、多くのガジェット持ちにはウレシイ3台同時充電が可能です。

anker_2680009

3つのポート合計で6Aまで、1ポートあたり最大3Aまで対応しています。USB-Cではありませんが、充分MacBook 12インチも充電可能ですね!

 

anker_2680010

ちゃんと「ひらくPCバッグmini」のバッテリーポケットにも収まります。このバッテリーもスゴイけど、このバッグもスゲー・・・

さいごに。

今回はAnkerさんから提供いただいたこのバッテリーでしたが、これも3A充電ができるんですよねー。

またちょっとMacBookを使って充電対決、やってみましょうかね?

MacBook 12インチはバッテリーの持ちがそもそもいいので、ホントにこういう優れたモバイルバッテリーがあると無敵です。あー、無敵でステキですね!!

【レビュー】Anker SoundBuds Sport NB10でケーブルの煩わしさを解消!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日はモバイルバッテリーやケーブルなど、普段私も複数のガジェットを愛用中のAnkerさんから、ワイヤレスイヤホンをサンプル提供頂いたので、レビューしたいと思います。

「Anker SoundBuds Sport NB10」のつけ心地は最高だ!

今回Ankerさんから届いたイヤホンは「SoundBuds Sport NB10」という新発売のワイヤレスイヤホン。

NB1001

なんか、最近のAnker製品は外箱がどんどん高級になっていきます。そうそう、これが届いて思わず比べてしまったのが、以前レビューした「SoundPEATS Q20」です。

SoundPEATS Q20ワイヤレスイヤホンは低音重視。マグネット式スイッチも便利!

箱の大きさこそ違いますが、質感とかマットな感じとかがとても良く似ています。

ただ、イヤホン自体はQ20と違って、こちらはイヤーフック型のイヤホンです。

 

NB1002

付属品は、3種類のイヤーピースと、充電用MicroUSBケーブル、そしてメッシュのキャリングポーチです。モバイルバッテリーに付属しているものと同じようです。

 

NB1006

イヤホン部分はカナル型で、カールしている部分を耳にかけるようにして装着します。

 

NB1005

リモコンは本体一体型。右側の本体部にボタンが3つ並んでいて、中央がマルチファンクションボタンです。装着したままでも手探りで簡単に操作が可能です。

 

NB1007

充電用のMicroUSBポートにはラバーキャップがついています。このイヤホンは防水(IPX5)なので、多少の雨や汗でも安心ですね。

 

NB1004

そして、このバンド。ケーブルは頭の後ろ側を通りますが、このバンドを調整することで、ケーブルの余計なたるみを取り去ってくれます。

 

NB1003

実際装着してみると、このバンドのおかげで私の頭にもジャストフィット!イヤホン部も自然な感じで耳にフィットするので、長時間つけていても全く疲れません。

音質はとってもクリアでボーカルが近い感じ!

一重にワイヤレスイヤホンと言っても、モデルによってかなり音質には性格が出るものです。

このイヤホンは高音の解像感が非常に良く、「え、これがスポーツイヤホン?」と疑ってしまうくらい綺麗な音が出ます。

「SoundPEATS Q20」と比較すると、Q20はエコーが強めで、ホールで聞いているような感じ。一方のNB10はというと、もっと近くでボーカルの声が聞こえます。

どちらもとてもバランスに優れたイヤホンなので、聴く音楽のジャンルや利用シーンで使い分けるのがいいかもしれません。

ちなみに、私はNB10の装着感がたまらなく良いので、ジムでのトレーニング中など、ケーブルの煩わしさが気になるシーンでは、NB10を使うことに決めました。

それくらいフィット感が抜群です!

 

最近のスポーツイヤホンには感心させられることばかり。防水で高音質、しかもフィット感抜群でケーブルの煩わしさからも解放してくれるNB10。価格も3,000円以下に抑えられているので、超オススメです!!

【MacBook12インチまとめ】最適なモバイルバッテリーはコレだ!

2こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日もベッドに寝転がりながら、MacBook 12インチを前に記事を書いている私だが、実はテーブルのほうに視線をやると、複数の大容量モバイルバッテリーが幾つか積み上がっている。

これまで、いろいろとモバイルバッテリーに関しては、連載記事も含めてたくさんの比較記事を書いてきたつもりである。

「Anker PowerCore 10400」のレビュー記事

【レビュー】Anker PowerCore10400と仲間たち

 

「Anker PowerCore 10400」と「Anker PowerCore+ 13400」の比較レビュー

【比較レビュー】Anker PowerCore+13400とPowerCore10400 どちらを持ち歩く?

 

「Anker PowerCore+ 13400」の検証記事

Anker PowerCore+13400でMacBook 12インチを充電した結果が驚愕!

 

大好評の「MacBook 12インチの運命」連載シリーズ

http://www.omoide-soko.jp/apps/wordpress/category/rensai/destiny

今後もMacBook 12インチを使い続けてゆく私にとって、必ずひらくPCバッグminiにモバイルバッテリーは常に携帯しておきたい。MacBook 12インチはバッテリーの持ちは非常に良いが、外出先で「環境に依存せず」充電ができるというのは大きな安心を手に入れるようなものだ。

考えてみてほしい。スマホは電池が切れたら一切の通信が行えず、もちろん電話もネットもアウトである。暇つぶしの音楽が聴けなくなる、Youtubeのお笑い動画が見れなくなるだけならただ我慢すれば事は済む。

だが、あなたの周りの人は、「あなたが電池切れを起こしている」ということを知らない。電話をしても繋がらないということは、もしかすると「何か事故にでもあったのでは?」と不安になるに違いない。

だからモバイルバッテリーを持ち歩き、「保険」を手にいれるわけだ。iPhoneの電池マークが赤くなっても、カバンに入れたバッテリーを繋げば、家に帰るまでくらいなら十分だ。あなたが「音信不通」になる心配は解消される。

 

MacBookはどうだろう。MacBookはPCなので、スマホほど外部と通信することが常に求められるわけではない。ぶっちゃけ電池切れになっても、私なんかはさしずめ「ブログが書けなくなる」くらいなものだ。

SNSはスマホで見ることができるし、元々電話ではないから、もし電池切れを起こしたところで、誰も気づかない。

だが、毎日の日課になっているブログの記事を書く作業というのは、外出先でちょっと時間があれば出来ればやっておきたい。ブログ書きの作業は、スマホでは無理だ。モブログというスタイルもあるが、私には「老眼が進行している」という決定的な弱点がある。そして何よりスマホの小さな画面では記事のイメージがわかない。

メモ帳の小さなスペースに記事を書くのと、大きな大学ノートに記事を書くのと、どちらがクオリティの高い記事が書けるかというのと似ているかもしれない。私は断然大学ノート派である。

 

そして何より、レビュー記事を多く書く私にとって、一眼レフNikon D5500で撮影した写真を加工し、リサイズしてブログに配置する作業はスマホではできない。無理だ。だから喫茶店に30分いる時間ができたら、私はMacBookを開く。

そんなMacBookの生命線のバッテリーとて、長く使えば電池も減る。運よく近くに電源コンセントがあれば良いが、なければその時点で万事休す。家に帰るまではブログの管理画面を開くことすらできないのだ。

と、前置きが長くなったが、相棒MacBook 12インチを外に連れ出す私にとって、最適なモバイルバッテリーを考えてみたので、ちょっとまとめてみたいと思う。

重量やサイズを重視するなら、「Anker PowerCore+ 13400」

Anker PowerCore+13400でMacBook 12インチを充電した結果が驚愕!

Anker PowerCore+ 13400は二つ折りの財布サイズである。このバッテリーの最大のメリットはその形状と大きさと重量だ。

長財布と二つ折り財布をイメージしていただくとわかりやすいかもしれない。PowerCore+13400は二つ折り財布で、20000mAhを超えるバッテリーは長財布だ。

イメージしてほしい。カバンに長財布を入れておくのと、ポケットに二つ折り財布を入れて歩く。これは圧倒的に携帯性に差がある。

 

当然小型のバッテリーは容量が少ないので持続時間も短いが、MacBook 12インチは元々のバッテリーが長持ちなので、実はそれほど外で充電を行う機会が多くはない。

2.4Aでの充電、持続時間の短さを許容し、あくまで「緊急用」と割り切れって使うのであれば、「二つ折り財布」の13000mAhクラスのバッテリーを忍ばせておくのは決して悪い選択ではない。

ちなみに、Anker以外にも、国産のCheeroがほぼ同じサイズのダンボーバッテリーを販売している。長年モバイルバッテリーを作り続けているメーカーだけに、信頼性は実証されているので、デザインも含めて購入の際は候補に入れておくのも悪くないゾ!

 

あなたがバックパック使いなら、充電を最大限に行える「Anker PowerCore+ 20100」を選ぼう

最近は20,000mAh超える容量を持つモバイルバッテリーが増えてきたが、スマホやタブレットを充電するにはいささかオーバースペック気味と私は思う。やっぱりこの容量を存分に生かせるのは、より多くのエネルギー消費を必要とするPCだろう。

モバイルバッテリーで充電できるPCはそれほど多くはない。MacBook 12インチはそんな貴重なマシンの一つだ。

このAnker PowerCore+ 20100に関しては、特徴的なのがその細長い形状と洗練されたデザイン。正直重量は軽くはない。筐体もアルミなので、ズッシリくる。

せっかくMacBook 12インチは薄型軽量なのに、こいつをカバンに入れた瞬間に重量がドカンと増す。うーん、これはちょっと悩む。

もしあなたが、バックパックを常に背中に背負っている人なら、それは十分に許容できるレベルかもしれない。何せ、このバッテリーのセル(電池本体)は安心のパナソニック製だ。

耐久性や信頼性を重視する、MacBook 12インチ野郎には最適なバッテリーだと断言できる。

検証の詳細は、「MacBook 12インチの運命」をご覧いただきたい。

【連載】MacBook 12インチの運命(4)〜Anker PowerCore+20100が衝撃の事実を告げる

重量、利便性、持続時間の三拍子揃ったバッテリーなら「RAVPower 20100mAh」で決まり!

そして最後のバッテリーは、後発のメーカー「RAVPower」のバッテリーだ。

これは上のAnkerの同じ容量のバッテリーよりも100g近くも軽量だ。短い1mほどのUSB-Cケーブルがあるなら、これをひらくPCバッグminiに入れて持ち運ぶのは、一番ストレスのない形ではないかと現時点では思っている。

【連載】MacBook 12インチの運命(5)〜徹底比較!Ankerにライバル出現!RAVPower モバイルバッテリー 20100mAh

詳しくは上の比較レビューをご覧いただきたいが、とにかくひらくPCバッグminiのモバイルバッテリー用のポケットにピッタリサイズで、それだけでレギュラー入りが決まってしまったバッテリー。

まだ使い始めてそれほど時間が経っていないが、一番気になっているのが耐久性だ。

こいつでMacBook 12インチの充電を始めると、端子のあたりを中心にして、結構熱くなる。Ankerのバッテリーではそんなことにはならないので、もしかすると時間経過とともに劣化のスピードも速いかもしれない。

この辺りはしばらく使い続けてみないとわからない部分だ。

さいごに

今私の手元にあるバッテリーは3種類だが、それぞれに特徴があるので、TPOに合わせて日々入れ替えて使うということも一つかもしれない。

外であまり使う予定のない場合は13400を、出張や外回りの利用シーンが多い時は20100を、という使い方は考えてみると実に効率的。

何れにしても、愛するMacBookをモバイルバッテリーで充電できるなんてなんて素敵な時代になったんだと感謝。ぜひ皆さんのモバイルライフの参考にしていただけると幸いである。

【レビュー】Anker PowerPort+ 5 USB-Cは、USB-PDでMacBook 12インチを急速充電可能!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日は、待望のACアダプタが我が家にやってきたので紹介したい。

その名は、「Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery」

何が待望だったのかというと、それはズバリ、USB-PD規格に対応したサードパーティー製のACアダプタであるということに尽きる。

2.4A充電のUSB ACアダプターは様々なメーカーから販売されているが、USB-PD規格に対応しているものは私の知る限りではこれまでなかった。

うーん、もしかしたらあったのかもしれないが、私は見つけることができずにいた。

そこでやっぱりやってくれたのは、Ankerだった!

 

USB-PDとは、通常5VであるUSB規格の電圧が、より高い電圧で供給されるため、その分急速充電が可能になる規格のことだ。詳しくは以前解説してみた記事があるので、参考にしてみてほしい。

【MacBook】USB-PD規格と、「給電」「充電」状態の違いについて

2015年モデルのMacBook 12インチは、このUSB-PD規格に対応している。当然標準添付の純正ACアダプタはこのUSB-PDに対応しているアダプタな訳だが、今まで社外品として見かけることがなかった。

USB-C規格自体が、現時点ではマイノリティーな規格であり、MacBook 12インチの他では、一部のスマートフォンで採用している程度である。

次期MacBookでは、このUSB-C規格が全面的に採用されるという情報もあるし、Windowsでも秋に発売される予定のASUS製最新型ZENBOOKでも採用されるとの噂だが、それでも「まだまだこれから」というのが現状で、iPhoneのLightningや、AndroidやSurfaceなどを中心としたMicroUSBなどど比較すると、量販店の店頭でもほとんど見かけない。

そして、PD規格対応となるともっと見かけない。そんな中で対応品を発売してきたAnkerはサスガである。

外観

さて前置きが長くなった。早速パッケージの外観から紹介しよう。

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C01

これがその「Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery」のパッケージである。

すっきりとしたパッケージは、いつものAnkerという感じで絶大な安心感がある。頼もしい限り。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C02

箱のトップに、しっかりと「Power Delivery」の文字が。

そうだ、これを待っていたぞ!!

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C04

箱を開けると本体が早速顔を出す。一見するとモバイルバッテリーという感じだが、

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C03

小箱を開くと、ACコードが入っていて、これがACアダプタだということに気づかされる。

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C05

実は本体は樹脂製で、その分重量は軽い。ただ、サイズはかなり大きめで、5ポートを備えたUSB充電器の中でも比較的大型の部類だ。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C07

背面の刻印には、きちんと「USB-PD Output」の文字が表示されており、

  1. 5V3A (15W)
  2. 9V3A (27W)
  3. 15V2A (30W)
  4. 20V1.5A (35W)

の4つの給電モードが示されている。

ちなみにMacBook 12インチは3番の30Wでの充電が対応。純正ACアダプタは29Wなので、Ankerの方が1W程度大きいが、これはほぼ誤差の範囲であろう。

なお、通常のUSBポートは、5V2.4Aの出力となっている。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C08

さていよいよ本体正面がこちら。

下には見慣れたUSB-Aポートが4つ。そして最上部に「USB PD」と書かれたUSB-Cポートが青い縁取りをされて異彩を放つ。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C06

本体の背面部、ACケーブルが挿さる部分は2pinのいわゆる「メガネケーブル」が挿さるようになっている。

ここに添付のコードを挿し、電源コンセントに繋いで電源を得るわけだが、実はこのコード、かなり太く、また長いためまず外への持ち運びという点では機動力が全くナシ。

そこで、ちょっとこんなものを手に入れてみた。

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C09

これは同じ2pinのメガネケーブルだが、見ての通り、ケーブルの長さが極端に短い。

もし仮にこのアダプタを外に持ち出したり、家で使う場合に電源コンセントの近くに置くつもりなら、こう言った短いコードにして使うと、その利便性が飛躍的に向上する。

もっとも、こういったケーブルを標準品以外のものに変更して大丈夫なのか、という心配がある。ただ、PSEマークを取得しているものだし、まず日本のメーカー製のものであれば大丈夫だろう。

持ち運びするのであれば、やはりこう言ったケーブルは1本、持っておくと便利だ。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C10

これを装着すると、こんな形になる、コードの背面側はL字型になっていて、設置場所によっては上方にコードを伸ばして、その上のコンセントにつなぎたい場面もあるだろう。そんな時には非常に便利なコードで、何より場所をとらない。狭い机の上なら重宝するに違いない。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C13

早速、USB-Cケーブル、そしてPower IQポートには、2本のUSBケーブルを挿してみた。

このアダプタ全体の給電能力は、何と実に60Wであるため、その半分をMacBookに使うとしても、残り30Wも使えることになる。

iPhone 1台が約5Wなので、その能力は十分すぎるほどだ。

純正29Wアダプタとのサイズ比較

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C11

純正アダプタと比べると、その大きさの違いは明らか。

横幅で約2倍、縦幅で1.5倍ほどある。MacBookを充電するならこのコンパクトな純正アダプタがベストだが、こいつはUSB-Cポートが一つしか搭載されていないので、iPhoneその他の充電は行えないのだ。

それがこのアダプタ1台で賄える。このユーザビリティー意識した商品を前にして、素直に素晴らしいと思ってしまった。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C12

続いて正面から。こうしてみると、いかにこのAnkerのアダプタが大きめに作られているかお分かり頂けると思う。

実際に充電してみた

今回は、MacBookの充電には純正のUSB-Cケーブルを使い、iPhoneの充電には、同じくAnkerのPowerLine+ Lightningケーブルを使用する。Lightningケーブルに関しては、以下の記事を参照されたし。

【レビュー】Anker PowerLine+ Lightningケーブルはナイロンケーブルの決定版!

さて早速、ケーブルをMacBookとiPhoneに繋いでみた。

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C14

ACコードをコンセントに挿し、充電を開始してみたが、果たしてきちんと30Wで充電されているのだろうか。

 

%0AAnker PowerPort+ 5 USB-C15

MacBook側の充電状況を示す部分には、しっかりと「30W」との表示。純正アダプタと全く同じ値を示した。

やっとこれで、MacBook、iPhoneを含めた「充電ステーション」がひとつのアダプターで完結することができる。何とも気持ちがいい!!

さいごに

結果的に大満足のAnkerの「Anker PowerPort+ 5 USB-C」であるが、ひとつだけネックがあるとすれば、やはりそれはその「大きさ」であろう。

なにしろ体積で言うと、純正のACアダプタの約3倍もあろうかという大きさである。

さすがにこれは持ち歩くことはなかなか厳しい。

そこで我が家では自室のベッドサイドでの充電専用として使うことにし、純正のアダプタの方を持ち歩き用とすることにした。

 

純正のアクセサリー類はやはり高価だ。故にこういったサードパーティーが求めやすい価格で販売してくれるのは個人的にも非常に助かっている。

荷物を減らすために、自宅用、職場用、持ち運び用と、アダプタをそろえる方も多いのではないかと思うが、特に自宅用としてこのAnker PowerPort+ 5 USB-Cを一つ持っておくと、手持ちのガジェットはすべてここに繋いで就寝すればOK。いちいちカバンからアダプタを取り出したりせずに済み、実にストレスフリーだ。

すでに毎日私が寝ている間に大切なガジェットにエネルギーを供給してくれているレギュラーアイテムとなっている。

MacBook 12インチ使いの御仁なら、便利になること間違いなしのこの製品。この機会に買い求めておいてはいかがだろう!

 

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【連載】MacBook 12インチの運命(4)〜Anker PowerCore+20100が衝撃の事実を告げる

生きていれば、毎日が新しい日々の連続である。

 

MacBook 12インチを手にしてから半年近く。

私はほぼ毎日この優れたパソコンを使ってブログを書いている。

 

その日起こったことや手元に届く様々なガジェットのレビュー、新製品や新サービスの情報、そしておよそ役に立たないようなつぶやきに近い雑記たち。

それらの中には駄作も多いが、私にとっては紛れもなく新しく生み出されたものであった。

 

この半年間、私はこのMacBookの画面と対峙をしながら、拙い文章を書き綴ってきて、一つの結論に達したことがある。

それは・・・

 

「MacBook 12インチは私にとって最高の相棒だ」

 

ということだ。

何が最高か、という点に於いては細かくはここでは触れない。

これまで折に触れそのことについて書いてきたし、この機体が持つポテンシャルは、とにかく私の普段の使い方の中ではとにかくベストであるということなのだ。

 

そしてこの連載では、モバイルマシーンとしての避けては通れない、電源レスの外出先で如何にしてこのマシーンを使い続けるか。つまり「バッテリーを如何にして長持ちさせることができるか」ということに焦点を当ててきた。

前回の連載第3回では、「Anker PowerCore+ 13400」がサイズ感、重量感、性能ともに非常にバランスに優れ、十分に外出先での非常電源として威力を発揮することを実証することができたと思っている。

【連載】MacBook 12インチの運命(3)〜Anker PowerCore+13400は凄い奴だった

だが、物語には続きがある。

連載初回の終わりにひっそりと届いていた、一通のメールが、その扉を開けることになる。

「Anker PoweCore+ 20100」〜満を持して〜

PowerCore+2010008

それは来るべきして来た。

Amazonからのタイムセールの知らせ。これはもう逃げることができなかった。

横長の大きめの本体と、USB-CケーブルとMicroUSBケーブル。

これが「Anker PowerCore+ 20100」の全容だ。

PowerCore+2010009

PowerCore+13400と同様、10個のLEDによるバッテリーインジケーター搭載。

こればボタンを兼ねているが、これは後にこのバッテリーの重要な役割を担うことになる。

PowerCore+2010010

そして、通常のUSBポートの隣に、USB-Cポートが存在する。

これは、バッテリー本体の充電用、そして、ここに接続されるMacBookへの給電用ポートを兼ねている。

 

私は、期待に胸を膨らませ、ゆっくりとケーブルをここに繋ぎ、検証の準備を始めた。

USB-A →USB-C 充電開始

 

PowerCore+2010011

バッテリー残量LEDは10個点灯。もちろんフル充電の状態だ。

PowerCore+2010002

ストップウォッチで計時を開始する。

PowerCore+20100_charge01

MacBookの電池残量は前回と同じ5%で開始。

起動しているアプリ等出来るだけ条件を同じにしてある。

ここで充電完了までの時間は6時間25分と出ている。

PowerCore+13400の時は、7時間37分だった。この時点で約1時間以上の時間短縮となっている。

そして・・・

PowerCore+2010001

出力アンペアは2.86A

3A充電の開始だ!

念願の3A充電がここに火蓋を切ったのだ!

充電完了

PowerCore+2010003

PowerCore+ 20100のバッテリーが尽きた時、4時間20分の時間が経過していた。

PowerCore+2010004

充電総容量は12,360mAh

PowerCore+ 13400の時は、8,048mAh。実に4,000mAh以上の実容量増である。

そして、MacBookの方はというと、

PowerCore+20100_charge02

なんと81%。81%まで回復したのだ。

PoweCore+ 13400の時はというと、

PowerCore_Charge13

43%だった。右側のグラフに注目してほしい。

明らかにPoweCore+ 20100の方が急な上昇曲線を描いているのがわかる。

つまりこれが「3A充電」の威力だ。

USB-C →USB-C 充電開始

PowerCore+2010006

今度は、USB-C – USB-Cケーブルを繋いでみる。

この時、注意しなければならないのは、ケーブルを接続する前に、LEDの光るボタンを押して電源を入れてから、ケーブルを挿すということ。

そうしないと、MacBookから電流が逆流してしまうのだ。

PowerCore+2010005

ストップウォッチで計時開始。

PowerCore+20100_charge03

充電完了までの時間は、5時間49分となっている。

充電完了

PowerCore+2010007

バッテリーが空になるまで、USB-Aケーブルを使うより、約5分ほど早かった

PowerCore+20100_charge04

MacBookのバッテリーは80%まで回復

実はこの時若干PCの負荷が高く、先ほどよりバッテリーを消費しながら使用したので、単純に比較はできないが、充電完了までの時間に5分の差が出たことを考えると、若干ではあるが、「USB-C→USB-C」の方が充電効率は良かったものと思われる。

これが3A充電の実力だ!

この3機種のバッテリーの検証結果を以下の表にまとめてみた。

[table id=9 /]

この結果をどう捉えるかは、皆さんにお任せしたいが、間違い無く、MacBook 12インチをモバイルバッテリーで使う際は、このPowerCore+ 20100に大きなアドバンテージがあることがわかる。

次回予告

さあ、これで環境は整った。

俺には、実はもうひとつ、考えていることがある。

それは・・・

 

いやいや、それはまだ胸にしまっておこう。

次回はおそらく最終回となるこの連載シリーズは、最高のコラボレーションで幕を閉じるだろう。

どうか楽しみに待っていてくれ!!

【連載】MacBook 12インチの運命(3)〜Anker PowerCore+13400は凄い奴だった

前回は、「Anker PowerCore 10400」で検証を行った。

【連載】MacBook 12インチの運命(2)〜PowerCore 10400の開いた道

 

だが、私はずっと、気にしていたんだ。

だって、奴はほとんどPowerCore 10400と同じサイズなのに、容量が3000mAhも多くなっているんだから。

それは「PowerCore+ 13400」という名前で鮮烈デビューを飾っていた。

 

名前も「PowerCore」から「PowerCore+」へとグレードアップしている。

よく見ると、「VoltageBoost」という、接続したケーブルの抵抗を検知して出力電圧を自動調整する機能が追加になっているようだった。

 

何個もモバイルバッテリーを持っていても仕方ない。

そう思っていたが、どうしてもこの新しい「PowerCore+ 13400」を欲しいものリストから削除できずにいた。

何度も削除しようと思ったのさ。それがおそらく正しい行動だ。

 

だが・・・

 

バッテリーのセルがパナソニック製となり、ほとんど同じサイズで容量アップ、しかも新しい機能が追加になって見た目も刷新されたバッテリーを、優柔不断な私の欲しいものリストから削除できる訳もなく・・・

第2章 アルミの精悍な顔立ちで、奴はやってきた

気づいたら、見慣れたアマゾンの箱が奴は私の家のリビングに届いていた。

【比較レビュー】Anker PowerCore+13400とPowerCore10400 どちらを持ち歩く?

俺は後悔なんかしてないさ。

見た目もカッコよくなって、こんなに小さいのに、13400mAhなんて信じられるかい?

 

先輩のPowerCore 10400に敬意を表して、ここはもう一度同じ条件で、我がMacBook 12インチを充電してみようじゃないか。

じゃなきゃフェアじゃないさ。

充電開始

MacBook 12インチの設定はそのままだ。

電池残量が同じように5%まで減ったところで、ケーブルを繋いだ。

PowerCore_Charge01

リング状の電池残量LEDは花火のように丸く白く光っている。

当然満充電状態だ。

USBケーブルをPowerCore+13400とMacBookへ。

そしてストップウォッチで計時を開始する。

 

PowerCore_Charge12

見ての通りだ。これが充電を開始して7分後のアクティビティーモニターだ。

充電完了までの時間は「7時間37分」と表示されている。

思い出して欲しい。下は前回のPowerCore 10400で充電を開始した時の同じ画面だ。

PowerCore_Charge10

おさらいだが、同じ条件の時、PowerCore 10400の時は、充電完了まで「14時間23分」かかると出ていた。

つまり、新しいPowerCore+ 13400は、PowerCore 10400の約半分の時間でフル充電が可能ということ。

バッテリー容量の問題があるので、7時間経過する前にバッテリーが尽きてしまうけれど、これは出力は約2倍になっているということを意味している。

 

私は狂喜乱舞した。

ここまでの性能の違いを見せつけられるとは・・・

どれくらいまでMacBookの電池は回復するのか。

そして、そのスピードは、、、

 

私はひたすら待った。

夜が更けても、彼は精一杯エネルギーを出し切るまで、充電をやめなかったから。

PowerCore+ 13400での充電結果

そしてついに、電池残量がゼロに近づいてきた。

PowerCore_Charge03

約3時間半。充電に要した時間はPowerCore 10400とほとんど変わらない。

だが、奴が燃え尽きる瞬間に画面を見た。

 

PowerCore_Charge13

充電残量は5%→43%まで回復した。

前回のPowerCore 10400の時はというと、

PowerCore_Charge11

24%までの回復に留まったのだから、同じ時間充電して、約2倍弱の充電に成功している。

右側のグラフを見れば、下のPowerCore 10400の充電曲線に比べて、上のPowerCore+ 13400の充電曲線は急になっていて、より大きい電力で充電を行ったことがわかる。

ワットチェッカーを見てみると、

PowerCore_Charge02

電流は2.29Aを叩き出し、充電容量は「8048mAh」と表示されていた。

 

凄い。

ほとんど同じサイズで、これほどまでに充電効率が改善するとは。

技術の進歩のスピードは目を瞠るものがある。

これで外出先でバッテリーの心配などせずに、思いっきりMacBookを使うことができる。

 

そう思った。

そう思っていたのだ。

この物語に続きがあることなど、誰一人として気づきもしていなかったのだ。

そう、誰も。

次回予告

現役最強と思われた「PowerCore+ 13400」のバッテリー。

だが、運命の先には、思いもしない出来事が待ち受けているものである。

次回、MacBook 12インチにとって、最高のモバイルバッテリーが陽の目を見る。

こうして、扉は少しずつ開かれてゆくのだ。

【連載】MacBook 12インチの運命(2)〜PowerCore 10400の開いた道

そのメールは、見慣れたAmazonからのメールだった。

いわゆる、タイムセールのお知らせというヤツだ。

Amazonでは、毎日日替わりで特選商品を限定数に限り、特別価格で販売している。

 

その中で、まるで私の心を見透かすかのように、奴は新しいモバイルバッテリーを勧めてきたのだ。

 

それがコイツだ。

「Anker PowerCore+ 20100」。

容量は、私が所有している、「Anker PowerCore+ 13400」倍近い容量のバッテリーだ。

これによって、当然大きさは大きくなる。本体の細さは幾分細くなるが、長さがおよそ倍だ。

私の普段持ち歩く「ひらくPCバッグmini」のモバイルバッテリー用ポケットには当然収まりきらない。

上半分が露出してしまう形になる。

 

但し・・・

このバッテリーには他にない機能がある。

その一つが、「USB-C」ポートの搭載だ。

USB-Cから、USB-Cへの充電が可能になるのだ。

これは私が密かにずっと待ち望んでいたことだ。

 

そして、もう一つの機能。

それは「3A充電」である。

これまで様々な高性能のモバイルバッテリーを使ってきたが、どれも「2.4A充電」が限界だった。

これは散々今まで検証してきた通りだ。

 

それが3Aになる。

ちなみに、純正のACアダプタの電源供給能力は29W。今までのバッテリーは5V2.4Aだったから、供給能力はどんなに行っても12Wが限界だ。

それがこのバッテリーだと、5V3Aで15Wと、純正アダプタの半分以上の電源供給が可能になる。

これは刮目すべき機能だ。

 

私は心躍った。

「USB-Cポート搭載」と「3A充電」。

これだけで、このアダプターは十分魅力的で、購入に至る動機になった。

 

しかも、今日だけタイムセール中。

標準価格が5,999円のところ、4,799円で購入できる。

しかも私はポイントでその分を賄えたので、支払いの必要もない。

なにも迷う必要など、もうないのだ。

 

なに?

サイズ?重さ?

もう、そんなことはどうでもよかった。

第1章 モバイルバッテリーで初めてPCを充電したときのこと

はやる気持ちを抑えながら、私は、一旦冷静になってみることにした。

衝動買いは失敗も多い。

何しろモバイルバッテリーだけで幾つも持っているのだ。

「充電耐用回数500回」とか、そこまで行く遥か手前で新しいバッテリーを購入しているから、どのバッテリーもほとんど新品だ。

 

まずは冷静な気持ちになって、今までのモバイルバッテリーでの充電がそれほど非力であったのかを再度確認してみることにした。

 

既に購入したモバイルバッテリーたち。

それが「PowerCore 10400」と「PowerCore+ 13400」である。

【比較レビュー】Anker PowerCore+13400とPowerCore10400 どちらを持ち歩く?

この二つを使って、MacBook 12インチをどの程度まで充電できるのかを試してみることにした。

下準備

なるべく条件を同じにするため、まずMacBookの画面の照度、スクリーンセーバの停止、起動するアプリケーションを同じする。

アプリケーションはChrome画面1枚、(タブはブログ画面、ブログ編集画面、Analyticsの3枚)、メールアプリ、LINE、Messangerだ。これに充電状況を確認するため、「アクティビティモニター」を常時起動状態にした。

PowerCore_Charge09

「画面解像度、輝度はデフォルト」の状態

PowerCore_Charge08

ディスプレイが消灯しないように、スリープ状態に入る設定を解除

PowerCore_Charge14

スクリーンセーバーをオフ

この状態で、まずは「PowerCore 10400」で充電を行った。

ちなみに、USB-AからUSB-Cへの変換ケーブルは、Ankerの下記のものを利用した。

PowerCore 10400での充電結果

まず、電池残量が5%になるまで、電源をつながずに作業を行う。

PowerCore_Charge15

この状態で、「PowerCore 10400」を接続する。

PowerCore_Charge10

充電完了までの時間は「14時間23分」と出た。

この時、ストップウォッチをスタート。

PowerCore_Charge04

バッテリーの充電は満タンだ。

そして、出ている電源出力はというと、

PowerCore_Charge05

5V2A程度だった。

そして、モバイルバッテリーのLEDがすべて消灯した時、

PowerCore_Charge06

3時間33分後であった。

これで充電できた容量は、

PowerCore_Charge07

6890mAhだった。10400mAhからは3,510mAh少ない値だった。

これでどれだけの充電が行えたかというと、

PowerCore_Charge11

24%残量。5%→24%なので、約19%分の充電しかできないこととなった。

ちなみに、一番右側が充電の様子を示すグラフだ。

かなりなだらかなグラフになっていることがわかるだろう。

これだと、かなりゆっくりな充電となってしまうため、若干心許なく感じてしまうところだ。

次回予告

次回は、次のモバイルバッテリー、「PowerCore+ 13400」での充電結果を示していきたい。

乞うご期待だ!

【レビュー】Anker PowerLine+ Lightningケーブルはナイロンケーブルの決定版!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

福井では桜の季節も終わり、すっかり暖かくなってきました。

風に誘われ、ぶらりと外に出ます。

Anker_PowerLine10

iPhone6のRetinaディスプレイ。

それはひときわ鮮やかで、くっきりと街の夜景にも映えます。

ただ、頻繁にSNSの通信や、ブラウジング、動画再生を行えば、心細くなってくるのはバッテリー。

Anker_PowerLine11

この写真はさっき撮ったばかりなので、まだたっぷり電池は残っていますが、最近スマホをいじっていると、夕方には20%を切るようになってきました。

そんな時、外では、モバイルバッテリーが本当に便利です。

これまで色々とモバイルバッテリーを試してきました。

【比較レビュー】Anker PowerCore+13400とPowerCore10400 どちらを持ち歩く?

Ankerのモバイルバッテリーは、どれも小型でスタイリッシュなデザイン。

ひらくPCバッグminiにも私は常にAnkerのモバイルバッテリーを忍ばせています。

【レビュー】ひらくPCバッグminiにMacBookとデジタル一眼レフを入れて持ち歩こう!

iPhoneを充電するためには、Lightningケーブルが必要です。

私の持っているLightningケーブルは、白か黒のものばかり。

ここは春らしく、ちょっとカラフルなケーブルを・・・

そう思っていたところに、Ankerさんからサンプル品として、高耐久ナイロンPowerLine+ ライトニングUSBケーブルを提供いただくことができました。

早速試用してみましたので、何枚かの写真とともにご紹介してみます。

Anker PowerLine+ 高耐久ナイロンLightningケーブル外観

Anker_PowerLine01

まるで、キーケースのようなポーチに、それは入っています。

Anker_PowerLine02

Anker_PowerLine06

シックで高級感が漂うフェルト製のポーチは、ケーブルを包み込むようになっていて、フラップはマグネットで留まっています。

Anker_PowerLine03

フラップを開くと、鮮やかなレッドのケーブルが現れます。

今回のこのケーブルの長さは0.9mです。

Anker_PowerLine04

ケーブルを束ねて止められているベルクロテープは柔らかく、優しくケーブルを包みます。

Anker_PowerLine08

ケーブルのコネクター部分は、USB側に「ANKER」の文字、Lightning側にAnkerのロゴが表示されています。

黒いコネクタと、赤いケーブルのツートンカラーのコントラストがすごくカッコイイ。

Anker_PowerLine09

このケーブルの最大の特徴、高耐久ナイロン製素材で出来たケーブル部分。

Ankerのサイトには、こんな記載がありました。

外部には2重に編み込まれた高耐久ナイロン、内部には防弾ケブラー素材を使用。コネクタ部分もレーザー溶接を施し、その全てにおいて高耐久を追求しました。6, 000回以上の折り曲げテストにも耐えうる究極の高耐久ケーブルです。

絡まりにくく取り回しにも優れるナイロン製のケーブルは、耐久性も抜群なようです。

モバイルバッテリーに繋いで充電してみた

早速、iPhoneをモバイルバッテリーに繋いで充電してみます。

Anker_PowerLine15

USB側を、Anker PowerCore+13400のUSBコネクタに繋ぎます。

Anker_PowerLine07

そして、LightningコネクタをiPhoneへ。

さすが、同じAnkerのToughShellにジャストフィットで挿さります。

なんという一体感だ!!

ToughShellのレビュー記事はこちら

【レビュー】AnkerさんからiPhone6用ToughShell & GlassGuard+が届いた!完璧な一体感がスゴイぞ!

Anker_PowerLine12

どうですか、このベストコンビネーション。

ブラックのモバイルバッテリー、スペースグレイのiPhone、そしてフェルトポーチの間を結ぶ鮮やかな赤いナイロンケーブル。

Anker_PowerLine14

このポーチは本当によく出来ています。

ケーブルの長さが余剰なら、このポーチの中で何度か折り返して長さを調節すればいい。

今まで、スマホの充電用ケーブルになかった新しい形です。

あとがき。

この高耐久ナイロンケーブル、色もレッドとブラックのツートンでめちゃくちゃカッコイイケーブルですよねー。

今回は、高耐久ナイロン製ということで、ちょっと使ってみた感じではありますけど、ナイロン製のケーブルは折り曲げがすごく楽。

というのも、通常のケーブルは無理に折り曲げると、中で断線する危険性があって、取り扱いに気を使うんですよ。

Anker_PowerLine01

純正のLightningケーブルを同じ感じで束ねて並べてみました。

わかりますでしょうか。純正ケーブルは固く、これ以上曲げるとケーブルに負担がかかって、内部で断線する危険性が高くなるので、持ち運びにはちょっと不便でした。

そんなケーブルをコンパクトに、しかも安全にポーチに入れて持ち歩くことのできるナイロンケーブルは、とても長く使えそうなガジェットだと思います。

 

私もこれを明日からひらくPCバッグminiに入れて持ち歩くことにしました。

是非、このカッコイイケーブル、皆さんも1本いかがでしょうか。

普段持ち歩くバッグに入れても、かさばらないし、価格は1,600円ほどしますが、オススメですよ!

Anker PowerCore+13400でMacBook 12インチを充電した結果が驚愕!

昨夜、私はとある計画を実行するため、充電したい気持ち必死にこらえて、刻々とMacBookの電池が減ってゆくのを眺めていた。

ああ、電池アイコンが赤くなる・・・

Anker PowerCore+13400でMacBookをどこまで使い続けられるか!

タイムセールで購入したAnker PowerCore+13400

彼にはやるべき仕事がある。

それはMacBook 12inchにそのエネルギーをすべて注ぎ込むこと。

以前、Anker PowerCore10400で検証した結果がこれだ!

MacBook 12インチを使いながら、モバイルバッテリーで充電した結果

この時は電池残量10%から48%までの約38%分を、約3時間かけて充電することができた。

後発のバッテリー、PowerCore+13400は、バッテリー容量が10,400mAhから3,000mAhアップし、さらにセルがパナソニックになって外観も一新。

外観やスペック比較はこちらを参考!

【比較レビュー】Anker PowerCore+13400とPowerCore10400 どちらを持ち歩く?

これは期待出来る、というか期待したいぞ(笑)

本当はHyperJuiceでやってみたいけどね。部長もMessengerで言ってたしなあ。でもそりゃあ高いから今は無理というものだ(笑)

というわけで、新しいモバイルバッテリーからMacBook 12inchの充電検証を、これより開始だ。

充電開始

昨夜はギリギリまでMacBookに充電ケーブルを挿さずに我慢した。それも、挿したくなる衝動を必死にこらえてのことだ。

そしてギリギリまで粘って電源を落として、検証を開始する時点の電池状態がこれだ。

PowerCore+13400_01

電池残量4%だ。立派に赤いアイコン。間もなくスリープ予告まで表示されている。

前回の検証の際は10%からだったので、ここまで減らすことはなかった。しまった、失敗した。くうぅ。。。

気を取り直して、早速モバイルバッテリーを繋いでみよう。

PowerCore+13400_02

AnkerのUSB-Cケーブルを使っている。これで2.4Aの出力が確保できることは確認済みだ。

PowerCore+13400_03

この通り、バッテリーのインジケータは全部点灯。フル充電状態だ。

PowerCore+13400とPowerCore10400との充電実績比較

最後のLEDが点滅に変わり、Anker君はすべてのエネルギーをMacBookへ注ぎ込んだ。その絵がこれだ。

PowerCore+13400_04

MacBookを稼働したまま、充電を継続した結果、4%→43%まで約39%まで回復している。

PowerCore10400を検証した際のアプリの動作条件とはちょっと異なる部分はあるが、大まかにまとめると以下の通りになる。

[table id=4 /]

まとめ

動作条件が全く同じではないので、単純に比較はできないが、まとめると、

  • PowerCore10400は3時間で38%回復している
  • それに対して、PowerCore+13400の方は3時間37分かけて39%の回復を見せている

この数字だけを見ると、容量の少ない10400の方が短時間に効率よく充電できているように見えるが、重要なのことは、充電時間で13400の方が37分余計に充電できているということだ。

これは、この時間中もMacBookは稼働を続けており、その間も電池が減ることに転じることなく、充電し続けており、開始から3時間37分後から初めてバッテリーは減少に転じているということだ。

つまりその分長くMacBookが長く使えるということになり、外での稼働時間が長くとれるということ。

これは紛れもなく、容量が増加したPowerCore+13400の優位性を示していると言えるだろう。

しかも、このPowerCore+13400QuickCharge2.0にも対応しており、対応の充電器さえあれば、空になったバッテリーでも早く充電ができる。これも一つの大きなメリットだ。

Anker PowerCore+ 13400を、高速充電「QuickCharge2.0」で充電可能!

ただし、現時点では価格差が約1,800円あり、この性能差のために、この価格差を許容できるかという部分にかかっているだろう。

その点も踏まえて、ぜひ最適なモバイルバッテリーを選んでもらいたいところだ。

【比較レビュー】Anker PowerCore+13400とPowerCore10400 どちらを持ち歩く?

こんにちは。ちゃぼPです。

今日は、久々のモバイルバッテリーネタになります。

新たに加わったガジェットは・・・

Anker PowerCore+ 13400です。

これ、実は欲しかった!(笑)

サイズはほとんど同じままに、パワーアップしたPowerCore

すっかりモバイルバッテリーの代表格となったAnkerのPowerCoreシリーズ。

私はこれまでもPowerCore 10400を使用して、様々な検証を行っていたのですが、

【レビュー】Anker PowerCore 10400 はSurface3に充電できる絶妙なバッテリー

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

後からPowerCore+(プラス)シリーズが発売され、デザインも一新されました。

すでにPowerCore 10400を所有していたため、なかなか手が出しにくかったのですが、タイムセールを実施していたのを機に、ゲットしてみました。

早速、外観から見ていきましょう!

PowerCore+ 13400 外観チェック

img01

外箱はAnkerらしい水色の箱で届きます。

img02

中を開けると下側に本体、上側にアクセサリーが入っていました。

img10

中身はこちら。本体と、キャリンポーチ、充電用のMicroUSBケーブル、説明書です。

img09

本体は、PowerCore 10400はプラスチックボディーでしたが、こちらはメタル製。Cheeroのようなアンチグレアタイプです。金属なので、ヒンヤリします。

img04

バッテリー残量を示すLEDは10段階。電源ボタンを兼ねています。ちなみにケーブルを挿してiPhoneなどを接続すると自動的にここが光り、充電を開始します。これはPowerCore 10400も同じですね。

img03

フルサイズのUSBポートが2個、本体充電用のMicroUSBポートが1個だけです。こちらもPowerCore 10400と同様、LEDライトは省略されています。使わないしね^^;

img08

iPhone6と並べてみました。とてもコンパクトですね。これで13400mAhです。

PowerCore 10400と比較

ほとんどサイズも同じのPowerCore 10400との比較をしてみましょう。

img07

左がPowerCore 10400、右がPowerCore+ 13400です。バッテリー残量を示すLEDが青4つから白10個へ変更されています。

img05

写真ではPowerCore+ 13400の方が分厚く見えますが、PowerCore 10400はエッジ部分が丸くなっているためです。厚さはほとんど一緒です。

img06

重ねてみました。横幅もほとんど同じ。うーん、これで3000mAhも容量が増えているんですからスゴイですね。

img13

PowerCore 10400を手に持つと、角が丸みを帯びているので、持ちやすい印象。

img12

PowerCore+ 13400はメタル筐体ですが、サイズ感に差はほとんど感じられません。

外観での比較結果は

さて、これからPowerCore+ 13400を使って、充電時間などの検証を行っていきたいと思いますが、外観上の比較では、

  • サイズはほとんど同じ
  • 重さはPowerCore 10400が約250g、PowerCore+ 13400が約320g約70gほど重い
  • 筐体はPowerCore 10400がプラスチック、PowerCore+ 13400がアルミ
  • セルがPowerCore+ 13400はパナソニック製に変更
  • バッテリー本体をQuickCharge2.0(9V)で充電可能(QuickCharge2.0対応充電器使用時)
  • 容量はPowerCore+ 13400が3,000mAh増加

となっています。

個人的には、MacBook 12inchがどこまで充電できるのかが一番気になります。

また、QuickChargeにも対応充電器でどれだけ充電時間を短縮できるのかも気になるところ。

次回はその辺を中心に検証する予定です。

お楽しみに!

 

MacBook 12インチを使いながら、モバイルバッテリーで充電した結果

いよいよ、MacBookバッテリー検証シリーズ最終回。

これまで2回にわたりこのMacBook 12インチ Retinaのバッテリーに関する検証を行ってきた。

MacBook 12インチのバッテリーの持続時間は、高負荷でもなんと5時間!

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

でも何か足りない。

そう、出先で最も多く遭遇するであろう困った事態での検証だ。

今回はバッテリーが足りなくなってきた時に、どれだけモバイルバッテリーでパソコンを継続して動作させられるのか、愛用するモバイルバッテリーを使って検証してみたので、ぜひ参考にしてほしい!

スペースグレイに輝く、私の相棒。彼の名は「Anker PowerCore 10400」

MacBookは素晴らしいキカイだ。

スリーブケースからスマートに出てくるキミは、薄くても存在感があって美しい。

できればずっとそばにいたい。

ただ、君はMacBookという名のパソコン。相棒として選んだキミには長く動いてもらいたいと願っているが、無理なのはわかっている。

キミだってエネルギーが無くなれば美しい画面を静かに消して深い眠りについてしまう。

だが、味方はいる。強い味方が。

それはAnkerという小さくても頼もしい相棒だ。

辛い時は、キミにパワーを与えてくれるのだ。

清々しい朝

家を出るときはMacBookのバッテリーをフル充電して家を出る。

元気いっぱい、どこでだってその美しいRetinaの画面を輝かせて私の要求を受け入れ、思い通りのコンテンツを作り、優しく微笑みかける。

だが、昼が過ぎ、我々が昼食を取る時間に彼女は画面を閉じられ、少しの間だけ休憩をとっただけで、午後はまた作業の再開が待っている。

夕方。さすがに彼女も疲れてくる。それもそのはずだ。彼女には一片のカロリーメイトすら与えられていない。朝から飲まず食わずの状態で頑張ってきたのだ。

電池残量10%

残量10%。もうすぐ日が暮れる。日が暮れると同時に、キミはこのままだと深い眠りについてしまうだろう。

よく頑張った。だから休ませてやりたいが、もう少し、俺と付き合ってほしい。

ディナーはこれからなのだから・・・

夜はこれからだ、Retinaよ

この時点からPowerCore 10400を接続して、充電開始だ。これまで主に軽作業をして約8時間頑張ったが、残り10%まで減っているので、ここからどれだけモバイルバッテリーで復活できるか、相棒の力を試してみよう。

1時間経過

1時間経過

さて、どれくらい回復しただろう。

1時間経過残量

25%まで回復。君はこの小さなモバイルバッテリーからエネルギーを受け取り、Chrome、メール、LINEを表示し続け、ブログの投稿画面と、LINEのテキスト入力を受け入れてくれている。

なんと甲斐甲斐しいパートナーだ。

2時間経過

2時間経過

2時間経過残量

37%まで回復。随分と明るい笑顔が増えてきたね。

3時間経過

3時間経過

この時点で、小さな相棒PowerCoreのエネルギーは全てMacBookに注がれた。

そして、それを受け取ったMacBookはというと・・・

3時間経過残量

なんと、キミは3時間仕事をしながら、しかも48%までエネルギーを回復した。これならもう心配ない。キミとなら夜遅くまで仕事ができるし、笑顔で居られるね。

夜はまだまだ終わらない

君のスゴイところは、エネルギー補給無しで夕方まで仕事ができ、その後充電しながら3時間仕事をした挙句、約半分までエネルギーが回復し、その後も使い続けられるということだ。

なんてことだ。

キミのような強い人は見たことがない。しかもこの間、一度もコンセントには繋いでいない。

全て相棒のモバイルバッテリーからの供給のみなのだ。

なんてことだ。

こんなに長く一緒に過ごせるなんて・・

できれば、ずうっと一緒に過ごしていたいよ。

神様、ありがとう。こんな頼もしい相棒を与えてくれて感謝している。

そしてこれからも、君を可能な限りそばに置いておくだろう。

これからモバイルで一緒に持ち歩ける相棒を探している諸氏に伝えたい。

この薄くて美しく、しかしその風貌に似合わず恐ろしくタフなキカイはサイコーだ。

モバイルバッテリーという相棒を与えれば、ほぼ1日エネルギー切れの心配がない。

私は全力で勧める。この美しいMacBook 12インチ Retinaを。

そして、恐ろしくタフなMacBook 12インチ Retinaを。

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

検証シリーズ第2回。

前回は、MacBook 12インチ Retinaをフル充電して、どれだけバッテリーが持つか、ということを検証したのだけれど、

MacBook 12インチのバッテリーの持続時間は、高負荷でもなんと5時間!

今回は、私の使用するAnkerのモバイルバッテリーでどれだけ充電できるのかを試してみたいと思う。

ちなみに今回はちょっと気分的に部長ナビ風物語口調で語ってみたい気分なので、ぜひ最後まで付き合ってほしい!

Anker PowerCore 10400は最高のガジェット

まずは、私の使用するモバイルバッテリーの概要をご説明したい。

さらに、商品説明の欄を見ると、

大容量:iPad Airに約1回、Galaxy S6に約2回半、iPhone 6に約4回、その他ほとんどのスマートフォンに複数回の充電が可能です。安全かつ高速にお使いいただくために、2A出力のアダプタでモバイルバッテリー本体を充電を推奨します。

 

フルスピード充電技術:Anker独自技術PowerIQとVoltageBoostにより、超高速充電を実現。最大3Aのフルスピード充電を可能にします(各ポート毎に最大2.4A)。

 

安心安全: Ankerのマルチプロテクトシステムにより、長期間安心してお使いいただけます。 向上した携帯性: 片手にも収まるコンパクトサイズ。また丸みを帯びたデザインなので、とても持ちやすく作られています。

 

パッケージ内容:Anker PowerCore 10400 モバイルバッテリー、Micro USBケーブル、トラベルポーチ、日本語取扱説明書、18ヶ月保証、カスタマーサービス

と記載がある。

そうなのだ。つまりこの製品は元々、スマホやタブレットなどの比較的消費電力の少ない機種の充電を想定したバッテリーなのだ。

Surface3にしろ、MacBook 12インチ Retinaにしろ、これらはパソコンだ。いくらCPUが省電力のAtomやCoreMであろうが、画面は大きく、乗っているOSもiOSなどではなく、パソコン用の「フルOS」だ。

特にMacBookに関しては、MacBook Proまで正式にサポートする「Hyper Juice」なる随分と美味しそうな名前のバッテリーが販売されているらしい。

http://nabi1080.com/review/macaccessory/44192

部長ナビ氏はこれを毎日持ち歩くという。彼のバックパックには、MacBookPro 15inch、iPad Pro、デジタル一眼レフのEOS、そしてこのHyper Juiceが入っている。

私は民間企業に勤めるサラリーマン。悲しいかなバックパックは使えないし、電車通勤なので、毎朝毎夕結構歩くことになる。

そしてこのHyper Juiceは結構な価格と重量だ。

 

とても俺には真似できない。ああ無理だ。

だからと言って、モバイルバッテリーを想定外の使い方をして上手くいかない、期待通りの数字が出ないというのはワガママというもの。そんなに期待してはいけない。それは無い物ねだりだ。胸にそっと仕舞っておくのが傷つきやすいおっさんに於ける生きる知恵だ。

しかーし!

悲しいかな、Surface3には充電端子として「MicroUSB」が、MacBook 12インチ Retinaには「USB-C」が搭載されている。

「MicroUSB」「USB-C」・・・ああ、USBという文字が私の心を掴んで離さない。

俺の持っているモバイルバッテリーにもUSB端子が二つ並んでいる。それらは口を開けて、ケーブルを挿してもらえるのを今か今かと待ち構えているのだ。

私はもっと彼らに高みを目指して欲しいと思った。ある程度の失望は覚悟の上だ。それを補って余りあるトレードオフになると信じたい。

私は、MacBook 12インチ Retinaを手元に引き寄せ、電源を入れた。そして、ついこの間購入した「Anker製USB-USB-C変換ケーブル」をスッとInateckケースのポケットから取り出した。

「残量ゼロ」から電源オフ状態でどこまで充電できるのか!

残量ゼロ

前回の検証で、バッテリーがカラッカラになるまで使ったので、現時点ではパソコンの起動すらできない状態だ。電源ケーブルを繋いでくれと最後の力を振り絞って、まるでダイイングメッセージのようにアイコンが表示される。

当然ながら、モバイルバッテリーはフル充電の状態になっている。

Anker PowerCore 10400

バッテリーの残量を示す青いLEDは4つとも点灯。そして、これをパソコンに繋いだ後、このインジケーターが全て消灯するまでにどのくらいの時間を要するのか、つまりはモバイルバッテリーが力尽きるまでの時間を計ってみたい。

充電開始

充電開始

さあ、ケーブルを接続すると自動的に充電開始だ。青いLEDが一斉に光り出す。

まるで箱根駅伝でタスキを受け取った走者のように、元気よくこの黒いケーブルの中に思いっきりそのパワーを注入しているに違いない。

 

そして、待つ。

 

待たねばならぬ。

 

今は検証中の身の上、間違ってもパソコンを使用してはならぬ。

にも関わらず、いつ充電が終わるかわからないので、トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」状態でひたすら耐えるのだ。

そして・・・

充電完了

充電完了

充電開始後、2時間48分でモバイルバッテリーのLEDが全て消灯した。そう、彼は全てを出し尽くして、タスキをつないだのだ。(なんのこっちゃ)

PowerCore 10400で74%まで充電可能という結果に

さあ、気になる充電容量だが、

充電容量

電源オフの状態で充電した環境ではあったが、なんと74%と3/4まで回復させることができたのだった。

さて、次回はおそらく最終回、MacBook 12インチ Retinaを使用しながら、モバイルバッテリーでどこまで充電ができるのか!それは多少の延命措置でしかないのか!!やっぱりHyperJuiceを手に入れるしかないのか!!!

乞うご期待!!!

【レビュー】AnkerさんからiPhone6用ToughShell & GlassGuard+が届いた!完璧な一体感がスゴイぞ!

すっかりAnkerさんのファンになったchaboです。

最近はMacBookを手にしてからというもの、MacBookのレビュー関係が続いてまして、部長ナビさんから「欲しくなるやろー!」と苦言を呈されているちゃぼPではございますが(笑)

http://nabi1080.com/goodmorning/43823

正直な感想だから仕方ないんですもん!

というわけで(どういう訳やねん)、本日はとある出来事から物語は始まるのです。

それは一通の「不在票」から始まった

とある平日、家に帰ったらポストに郵便局の不在票が入っていました。

買ったもの系はだいたいヤマト運輸か佐川急便ですので、なんだろうと思って、差出人を見ると、

差出人「ホンコン様」

は?ホンコン様?芸人のホンコン??

頭の中にたくさんの「?」が・・・

まあ、考えていても仕方ないので、再配達の連絡を入れて、次の日の午前中にそれは私の自宅へと配達されたのです。

届いたものがコレ。

謎の荷物

差出人「ホンコン様」(笑)

香港からの荷物ってことね。っつーか、わからんやろー、これじゃ〜

頼みますよ、日本郵便(笑)

改めて、Ankerさんからの贈り物

さて、中を開けると・・・

Anker ToughShell

Ankerさんからのプレゼントでした。

そうそう、キャンペーンに応募していたの忘れてました。でも「ホンコン」じゃ結びつかないよ〜(笑)

そして「ToughShell & GlassGuard for iPhone 6s」の文字が!

あれ、俺の持っているのは「iPhone6」だけど大丈夫かな?(汗)

ま、いいか(笑)ほとんど同じだしね。

早速開封だ

ToughShell & GlassGuard

中身は、全面ガラスのGlassGuard+、ToughShell、ガラス添付用のクリーナ類とCEOからのメッセージですね。

実は、私今までもAnkerさんのガラスフィルムを使ってまして、

コレ、とても気に入ってたので、今回届いた全面ガラスを装着するかちょっと迷いました。

でもせっかくの贈り物ですし、Amazonでも高評価。

これですね。あれ?iPhone6sは非対応?

ということは、元からiPhone6用ですね。というわけで早速貼っていきましょう。

ロケーターという部品のおかげで簡単貼付

このガラスフィルムは「ロケーター」というシャツのボタンのような丸い部品が同梱されていました。

ロケーター

こんな感じの部品です。しっかりAnkerロゴが刻印されています。これは貼り付けの作業でのみ使います。

まずはiPhoneの表面を同梱のクリーナーでキレイに拭き取ります。

iPhone6表面のクリーニング

続いて、ロケーターをガラスフィルムに装着です。

ロケーター

裏面の剥離紙を剥がして、

ロケーター

ガラスフィルムの丸い穴にはめ込みます。

ロケーター

iPhoneのホームボタンのくぼみにロケーターがハマるように位置を合わせ、そのままガラスフィルムをiPhoneに吸着させれば作業完了。

iPhone6 GlassGuard+

iPhone6 GlassGuard+

おお、位置もバッチリですね。

iPhone6 GlassGuard+

エッジギリギリまでカバーされていますね。うーん、貼り替えてよかった!

そしてとっても簡単だ!Greatだ!

ToughShellは価格以上の高級感だ

さて、ケースの方はどんな感じでしょう。

こちらのケースは素材がTPUとポリカーボネイトで出来ているようで、質感はマットな感じです。

ToughShell

なんとなくメタリックな感じですが、サラサラのラバーに触れているような感触で、ベタつかず非常に好感触。

そして衝撃吸収も最強です。

  • iPhone専用設計: 本製品はiPhone 6sおよびiPhone 6どちらへも互換性を備えた専用設計。お使いのiPhoneにぴったりとフィットします。
  • 米軍MIL規格準拠:米国国防総省による厳しい落下試験規格に準拠(MIL-STD 810G-516.6)。とても頑丈に設計されており、お使いのiPhoneをしっかりと保護できます。
  • 高度な保護技術:4つの端部および側面を強固に保護すると同時に、ShockShieldテクノロジーにより衝撃を吸収・分散し、iPhone本体への衝撃を最小化しています。

なんと、MIL規格対応らしいですよ。そんなハードな生活してませんけど、万が一落とした時も安心ですね。

GlassGuard+とToughShellの相性バツグン!

気になるのはこのToughShellと先ほど貼り付けたばかりの全面ガラスGlassGuard+との相性です。

GlassGuard+は全面ガラスタイプのため、ケースによってはガラスと干渉してしまってせっかく貼ったガラスが浮き上がってしまいます。

さて、これはどんな感じでしょう。

ToughShell & GlassGuard+

おお!なんて一体感だ。ジャストフィットだ!

しかもとてもシブくて上品じゃないか!これは予想以上にいいぞ!

右側面

左側面

電源ボタンとボリュームボタンは若干硬いものの、操作感は問題ないレベル。サイレント切り替えスイッチも問題なく操作できるぞ!

底面

イヤホンジャック、ライトニングコネクタも広めにマチが取ってあり、サードパーティーのものでも問題なく使えるレベルだ。

イヤホンジャック

愛用するオーディオテクニカのイヤホンも問題なく挿すことができた。というかジャストフィットだ!

感動モノはガラスとケースの隙間と高低差

イヤホン類やボタン操作などは問題ないことがわかりましたが、こういった画面むき出しのケースの場合は、画面が露出するためその保護がきちんとできるかどうかも気になるところです。

また、全面ガラスは保護できるギリギリまでガラスで覆われているため、ケースがその上までガードしてしまうと、ガラス面が浮き上がるなどの心配があります。

で、撮影してみたところが下の写真。

ガラスとケースの隙間

なんと、サイズビッタシ!(笑)まあ、同じメーカーだから当然といえば当然ですが、まるでこのままで売っているiPhoneのようですね。

また、見ていただくとわかると思いますが、見た感じ、ガラスが分厚く見えるため、ケースを付けてもiPhoneの画面を下に向けてテーブルなどに置いた時にガラスがテーブル面に接触してしまうのでは?という心配もありました。

そこで寄って撮影してみると、

ガラスとケースの高低差

わずかではありますが、ケースの方が背が高い。つまりこれにより、iPhone本体の画面を下に向けてテーブルに置いた時に、画面がテーブル面に接触せず、傷つく心配もありません。

この価格のケースにしては、すごくよく出来ているじゃないかー!

最後に、MacBookとのコラボレーション

MacBookもiPhoneも、同じスペースグレイなので、元々色は同じではありますが、このケースの色合いも非常に上質であるので、一緒に何枚か撮影してみました。

MacBookとiPhone

下のMacBookと上のToughShell装着のiPhoneに全く違和感ないですね。この辺、かなりAnkerさんも気を使ってますね。

MacBookとiPhone

Ankerの文字が映えます。まさにスペースグレイ用のケースですね。

今回のこのToughShellは価格もお手頃で、特にスペースグレイのMacBookやiPadをお持ちの方にはかなりオススメの一品(笑)となっておりますので、統一感にこだわりたい方は是非お試しくださいね!