【レビュー】SoundPEATS Bluetoothイヤホン Q16が完全ワイヤレスで超快適!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

今日はSoundPEATSさんから、とても素敵なイヤホンのサンプルが届きましたので、紹介します。

今まで、いくつかワイヤレスイヤホンはレビューしてきましたが、今回のはちょっとひと味違いますよ!

SoundPEATS Bluetoothイヤホン「Q16」は左右独立型の完全ワイヤレス仕様

これまで私がレビューしてきたワイヤレスイヤホンは、iPhoneやPCなどの端末と、イヤホン間をワイヤレスにするBluetooth対応イヤホンでした。

そのため、どうしても左右のイヤホンの間はケーブルでつながっていて、実はコレが結構邪魔なんですね。

例えば冬の寒い時期は、コートを着て、マフラーを巻いて通勤していますが、ケーブルがマフラーの間に引っかかってしまって、何かの拍子に引っ張られてイヤホンが耳から外れてしまったり。

それから、スポーツジムでもこのケーブルがトレーニングマシンに引っかかってしまったりということが頻繁にありました。

 

しかし、今回レビューするイヤホンは、左右のイヤホンハウジング間のケーブルすら取り払ってしまった「完全ワイヤレス仕様」

コレはレビューするしかないっしょ!

 

四角い箱を開けると、見慣れた「SoundPEATS」と書かれたイヤホンケースが現れます。

このケースだけで、既に家に何個かあります(笑)でもちょっと持ち出す時に便利なんだよなー、コレ。

 

中を開けると、イヤホン本体、充電用のMicroUSBケーブル、イヤーピースなどが収められています。

 

特徴的なのがMicroUSBケーブルですね。ACアダプタなどに繋ぐUSB-Aコネクタは一つですが、そこから2本のケーブルが伸びて、MicroUSBコネクタ2つと繋がっています。

左右のイヤホンハウジングが物理的に分離しているため、それぞれにバッテリーを搭載しており、同時にそれぞれに充電しなければなりません。

でも、このケーブルがあれば同時に左右のイヤホンに充電が可能です。

 

コレが本体。今更ですが、完全に分離してます(笑)

そういう製品なんで当たり前ですが、ちょっと不思議な感覚です。

 

右側のイヤホンのボタンが赤くなっていて、こちらがメイン操作側。

端末とのペアリングはこちらで行います。中央のボタンがマルチファンクションボタンになっていて、電源オフの状態から、長押しでペアリングモードに突入です。

ちなみに、”Pairing”と合成音声が流れるので、そこでボタンから指を離します。その後は他のイヤホンと同じく、端末側で検索されて出てきた「Q16」という機器に接続すればペアリング完了です。

 

ところがここで問題発生。左側のイヤホンも中央のボタンを長押しして電源をいれるのですが、それだけでは左側から音が出ません。

右側のイヤホンと接続をしなければいけないのでしょうが・・・

マニュアルを見てもどこにもやり方が書いてない!!しかも全部英語だし(ToT)

 

で、色々とポチポチボタンを押してみたところ、左右のイヤホン本体に「TWS」と書かれているボタンをそれぞれ押してみたら、ちゃんと同期しました。「TWS」じゃわかんないよ・・・

でもこれでメデタく左右からちゃんと音が出るようになりました!よかった(笑)

充電は左右それぞれにケーブルを繋ごう

見た目はボタンの色以外、全く同じ作りの左右のイヤホン。

底面部分に、充電用のジャックがあります。ゴムパッキンに「DC IN」と書かれているのでコレをめくります。

ちなみに、このパッキンの下の部分に小さなLEDが埋め込まれていて、赤か青に光ります。

 

端末に接続された状態だと、ここが青くゆっくり点滅します。ちょっと早い点滅の場合は接続相手を探している状態。ペアリングが済んでも早い点滅のままの場合は、接続完了(ゆっくり点滅)になるまでしばらく待ちましょう。

 

充電状態の時は、ここが赤く点灯した状態になります。

ま、ハッキリ言ってコレは普通のワイヤレスイヤホンを充電する時の2倍の手間がかかりますが、左右それぞれにバッテリーを搭載しているので、ワタシの使い方の場合だと、毎日充電しなければいけないというほどでもありません。

それより完全ワイヤレスであることに、この製品の存在価値があるのですから。

さいごに。

これで、完全ワイヤレスでコンテンツが楽しめることになったのですが、気になる音質はというと、とてもフラットな音質です。

高音もキレイに再現されてますし、低音もそれなりに出ます。

感動するような音が出るわけではないですが、運動しながら聴くには十分な音質です。これはちょっとジムに行って使ってみようかな(笑)

 

いやー、左右の間をつなぐケーブルが無くなるだけで、正直こんなに煩わしさが消えるとは思いませんでした。コレならスゴく気軽に使えますね。

価格は5,000円前後とちょっと他のイヤホンと比べると高めではありますが、一つ持っておくと、ストレスフリーな分、充分元が取れるんじゃないでしょうか!

ランニングやジムでトレーニングする人にはかなりオススメだと思います。是非このストレスフリーを体験してみてくださいね!

コスパの良いワイヤレスイヤホン特集〜1byone Bluetooth4.1スポーツヘッドセット

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

ここ最近、ワイヤレスイヤホンがすごい勢いを見せている。

先日レビューした、Jaybird X2もワイヤレスイヤホンではありが、流石高級イヤホンだけあって、澄みきった高音と、ノイズの少なさ、繊細な音の解像感は、ワイヤレスイヤホンとしては目を見張るほどであった。

【レビュー】Jaybird X2の魅力。それは高音域の繊細な解像感!

何よりワイヤレス、ジョギングをする時のためのコンプライのイヤーピースもついて、どんなニーズにも対応出来る素晴らしいイヤホンだったが、やはり価格もそれなりの価格である。

それに考えてみると、やはり有線のイヤホンと、ワイヤレスのイヤホンでは、伝送できる音の情報量も異なるし、ワイヤレスイヤホンはバッテリーも当然内蔵しなければならいないから、イヤホンのハウジング部分をそれほど大きくはできない。

そんな制約の中で、良質なイヤホンを作るためには、おそらく大変な努力があるに違いない。

 

ただ、逆を言えば、コンサートホールでクラシックを聴いて感動するような音を体験したい場面は限られる。

私が最近思うのは、ちょっとジョギングの時にリラックスできるような音楽を聴きたい時。或いは通勤電車に揺られながら、好きな音楽を聴きたいなら、程々の音質でも、程々の価格なら十分に用をなすのではないか。

そう考えると、懐のキビシィサラリーマンにとって、5,000円程度で質の良いイヤホンが、しかもケーブルの煩わしくないワイヤレスのもので手に入れば、そこに需要があるんじゃないだろうか。

 

ここで緊急企画、「コスパの良いワイヤレスイヤホン」をいくつか、複数のメーカーさんから提供していただくことができたので、何回かに分けて紹介していこうと思う。

手頃なワイヤレスイヤホンを検討している方にとって、役に立つようなレビューをしたいと思うので、是非お付き合い願いたい!

1byone スポーツヘッドセット Bluetooth4.1ワイヤレスイヤホン

まずは最初のイヤホン。こちらは「1byone」から提供していただいた。

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届いたパッケージを見て驚いた。5,000円以下とは思えない、本格的なパッケージ。

 

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これは、Bluetooth4.1に対応している製品だ。その高性能ぶりもさることながら、通話や音楽再生は7時間、スタンバイ状態で180時間の稼働時間があるようだ。

実用的には十分な性能ではないだろうか。

 

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中を開けると、イヤホン本体とイヤーピース、そして特徴的な形のイヤーチップがそれぞれS/M/Lサイズで入っていた。

このイヤーチップは、形状的にJaybirdにそっくりだ。両者は価格帯的にも全く異なる製品だが、Jaybirdを意識している製品なのかもしれない。

 

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同梱品は、「1byone」のロゴの入ったポーチ、充電用MicroUSBケーブルとマニュアル。このポーチは質感もマットな感じで、サイズ的にも携帯に便利そうだ。

 

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イヤホン本体から、イヤーチップとイヤーピースを簡単に取り外し可能。耳の形や大きさが合わない時は、3種類のパーツから、自分の耳に合ったものを装着しよう。

 

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パーツを装着すると、結構な大きさになって存在感がある。今回はホワイトモデルをチョイスしたが、グレーのケーブルとパーツ、ホワイトのイヤホン本体がいい感じで調和している。

 

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イヤホンの背面側はゴールドになっていて、R側のこの部分を開けると・・・

 

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充電用のMicroUSBポートが顔を出す。充電はここにケーブルを挿して行うが、ACアダプタは同梱されていないので、市販のものを別途用意する必要がある。この機構も、Jaybirdにそっくりだ。

リモコン部分で全ての操作をコントロール

R側のイヤホン部分から数センチのところに、リモコンが備わっていた。

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「1」のロゴが表示されているリモコン部分。裏側を見ると、

 

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「+」ボタンは「音量アップと曲頭出し」、「−」ボタンは「音量ダウンと曲戻し」を兼ねる。

真ん中のボタンは、「電源オンオフ」「再生・一時停止」「電話着信」と、電源オフからの長押しで端末とのペアリングモードに入るスイッチだ。

「+」ボタンの横にある黒い穴は通話用のマイクだ。

 

1byone_headset12

電源が入ると、一定間隔で青いLEDが点滅する。充電中はここが赤く光る。

気になる装着感や音質は?

見た目は至って真面目な作りで、安っぽい感は全くない。ケーブルも平たい「きしめんケーブル」なので、絡まる心配もナシ。

実際にイヤホンを装着してみたところ、Jaybird X2ほどではないが、カナル型イヤホンの特性がバッチリ効いて、遮音性は非常に高い。

 

試しにiPhoneでELTを聞いてみたところ、その音質のクリアさにビックリ!

価格帯の大きく異なるX2のそれにはやはり及ばないものの、高音は綺麗に出るし、気になるノイズも全くナシ。iPhoneをテーブルに置いて歩き回ってみたものの、音声が途切れることもなく、正直5,000円以下でこのレベルとは驚いた。

強いて欠点を挙げるなら、低音がかなり削られていて、全体的に音質はフラットな印象。ただ、高音は綺麗に出るので、低音重視の人でなければ問題なく常用できるレベルだ。

スポーツイヤホンと銘打ってはいるが、これなら普段使いにもバッチリじゃないだろうか。

さいごに

音響に関するガジェットのレビューは、実はとてもムズカシイ。

なぜなら、音は文字で伝えることが難しいし、写真に収めることもできない。加えて、音の良し悪しは人の好みも大きく左右するので、どれが一番優れているとは言いにくいからだ。

だから、あくまで一般的な評価基準である、「ノイズ」「高音」「低音」と言った内容でレビューしているつもりなのであるが、やはりワイヤレスイヤホンは、その形状やバッテリーなどの制約から低音が弱目に出る傾向があるようだ。

ただ、高音の美しさやクリアさを求める人であれば、とてもコスパに優れ、魅力的なイヤホンに仕上がっていると思う。

コスパに優れ、カラーリングやデザインもオシャレなこのイヤホンは、総合的にワイヤレスイヤホンとしての完成度はとても高く、オススメのイヤホンだ。

 

5,000円以下のワイヤレスイヤホン第一弾は、1byoneのイヤホンをお送りしたが、次回もちょっと違ったタイプのワイヤレスイヤホンを紹介する予定だ。

是非お楽しみに!

【レビュー】Aukey bluetoothスポーツイヤホンはランニングしながらの聴くのに最適!

やさしい風が吹く。

寒さに耐え忍ぶ我慢の季節が終わり、桜の季節へと時はうつろう。

あと一週間もすれば、薄紅の花を咲かせるだろう。

 

こんな暖かい日には、外へ出よう。

そして、ゆっくりと自分のペースで走ろう。

 

私はiPhoneをポケットに突っ込み、イヤホンを手に取る。

だが、体を動かすには、イヤホンの長いケーブルは邪魔になる。

ふと立ち止まり、私は空を見上げる。

 

「もっと、気軽に音楽が聴けたなら・・・」

そんな私の元に、またしてもAukeyから素敵なプレゼント。

今日はBluetoothワイヤレススポーツイヤホンの紹介だ。

Aukey bluetooth スポーツワイヤレスイヤホンEP-B20

Aukeyからのサンプル提供の第2弾となるこのイヤホン。

Aukey EP-B2001

前回に続き、茶色の箱で届いたその全面にイヤホンのイラストが描かれている。

前回のレビューはこちら

【レビュー】MacBook12に有線LANを追加するハブを試す

Bluetoothスポーツイヤホンといえば、ケーブルで両耳のスピーカーを繋いだタイプが多いが、これはちょっと特徴的な形で、ネックレスタイプとなっている。

Aukey EP-B2002

このように、馬蹄型の本体に、イヤホンが内蔵されている。イヤーピースと充電用のMicroUSBケーブルが同梱である。

Aukey EP-B2003

本体左側に、通話ボタン、それに音量ボタンがある。

Aukey EP-B2015

右側には再生・一時停止ボタンと先送り、逆戻しボタンだ。

Aukey EP-B2005

イヤホンはマグネットで本体のくぼみにはまるようになっていて、イヤホン部を指でつまむと、

Aukey EP-B2004

簡単に本体から引き離すことができる。

バッテリーがこの馬蹄型の本体部に内蔵されているため、イヤホン部分が非常にコンパクトで、これなら走っていても、重さで耳から落ちることもない。

Aukey EP-B2006

本体左の内側に、電源スイッチ、マイクがある。

スマホなどとあらかじめペアリングしておけば、このスイッチを入れるだけで良い。

Aukey EP-B2016

本体右の内側に充電用のMicroUSB端子がある。

端子はコムキャップ式になっていて、汗や多少の雨なら防ぐことができる。

Aukey EP-B2009

Aukey EP-B2010

電源スイッチを入れると、ペアリングモードとなって、マイク横のLEDが赤・青に交互に点灯した。

ペアリングが完了するLEDがブルーの点灯に変わる。

ちなみに、電源を入れると「Power ON!」、電源を切ると「Power Off!」、ペアリング対象機器に接続されると「Connected!」とイヤホンからアナウンスが流れる。

これなら、首にかけたまま手探りで電源操作をしても、迷うことがなくていい。

iPhoneの画面で電池残量もわかって、Siriも起動!

Bluetoothの機器は便利だが、電池の残量がどのくらいあるかがいつもわからず、外出先で電池切れを起こして使えない、という場面もしばしばだった。

このイヤホンは、Bluetooth ver4.1に対応し、iOSデバイスなら画面右上のBluetoothアイコンの横に、電池残量が表示される。

Aukey EP-B2018

これなら、前もって電池残量の減少に気付くことができて、早めに充電が可能。

ちょっとしたことだが、こういうギミックはとても好感が持てる。

 

そして、通常待ち受けの時に通話ボタンを押すと、ちゃんとSiriが起動した。

つまり、ランニングをしながら「明日の天気は?」とつぶやけば、明日の天気が画面も見ずにわかってしまうのである。

ネックレス部がとても柔らかな素材で、体にフィット

このイヤホンの大きな特徴が、その柔らかさ。

本体部分はネックレスのように首にかける形になるが、

Aukey EP-B2008

こんな風に片側を持ち上げても、首にかかる部分が柔らかいので、もう片方が引きずられない。

Aukey EP-B2007

こんな格好にもできる。いかに柔らかいか、想像していただけるだろう。

これなら、バッグに収納するときも重宝しそうだ。

実際に使ってみた

ペアリングが済んだら、実際に首にかけて使ってみる。

Aukey EP-B2014

私はジム通いをもう3年弱続けているが、コードがないのは本当に煩わしくなくて良い。

これなら、走っても邪魔にならないし、トレーニングマシンにコードを引っ掛ける心配もない。

Aukey EP-B2013

通話や音量は左側で操作する。

慣れればいちいちスイッチを見なくても、すべて手探りで操作が可能だ。

Aukey EP-B2011

Aukey EP-B2012

音楽が右側で操作だ。「音楽は右!」と覚えておけばいい。

再生と一時停止、曲の先送りや逆戻しもすべてここで完結する。

気になる音質は

正直、ワイヤレスのスポーツイヤホンは、重量重視と思っていたから、音質は期待していなかった。

だが、それはいい意味で裏切られた。

 

高価なイヤホンには太刀打ちは出来ないが、この価格帯のBluetoothイヤホンにしては、十分な出来。

低音もしっかりと出るし、かといって音がこもるといったこともない。

音質自体はフラットだが、クセのない音で今まで妥協していた音質を我慢することなく聞くことができる。

あとがき。

何かを手に入れるには、何かを捨てなくちゃいけない。

そう思っていたから、ケーブルの煩わしさを嫌って、ワイヤレスにすれば音質は犠牲になる。

これは仕方のないこと。

ずっとそう思っていた。

でもそうじゃない。

Aukeyから届けられた福音は、さりげなく良質な音楽とともにケーブルレスで私の耳に響く。

ランニングやウォーキング、日々のトレーニングを良質な音楽とともに楽しむにはオススメのアイテム。

是非試してほしい。