Nikon D5500を使って2ヶ月。軽い、コンパクトなデジタル一眼カメラの真実

部長が写真の話題をアップしましたね。

http://nabi1080.com/camera/procameraman/51222

ちゃぼPも部長の縁で、Twitterで交流させてもらっているカメ仙人さんの記事ですね。

この方、プロのカメラマンをされている方で、僕ら素人に親切で丁寧にいろいろと教えてくれるお釈迦様のような人です。

ですから、私もせっかくですので、ちょっと写真の話題に触れたいと思います。

一眼レフの弱点、それは重たいこと

Nikon D5500を手にして、早2ヶ月が経ちました。

やっぱり、一眼レフは写りも最高だし、撮影しやすいし、レンズもたくさん揃っていますね。

撮影するにはこれ以上にない機材です。ミラーレスもいいんですが、やはり光学ファインダーがあるのとないのでは、撮影する上でのリアリティーが違います。

D550004

光学ファインダーはやっぱり便利!

一眼レフはカメラ内部に斜めに反射するように設置されたミラーを組み合わせて、レンズから入ってくる光をファインダーに運びます。

そして、シャッターボタンを押す瞬間に、パタンとミラーが跳ね上がり、シャッター幕が開いてセンサーにその光が直接当たります。昔はこのセンサーが銀塩のフィルムでした。

つまり、「見たまま撮れる」。これが一眼レフの最大の特徴であり、利点です。

D550007

レンズを外すと、ファインダーへ光を送るためのミラーがある。

でも、当然ながら、このファインダー機構のために、機構的にどうしてもカメラが大きくなり、重くなります。

D5500はペンタミラーという機構を採用していますが、部長の持つEOS 70Dなどはペンタプリズムというガラスの塊がこのファインダーのために組み込まれているため、さらに重くなったりするのです。

もちろん、その分、明るく、高い視野率のファインダーを実現できるのですが・・・

ミラーレスカメラの台頭

昨今流行り出した、ミラーレス一眼。

これは従来の一眼レフカメラから、光学ファインダーを撤廃したカメラです。

それによって、カメラを小型化でき、軽量化も図れます。

ミラーレス機はファインダーが無いので、撮影するイメージは、センサーで受光したものを液晶画面に映します。

コンデジやミラーレス一眼カメラの中には、ファインダーを持つ機種もありますが、これらは「電子ビューファインダー」という、電子的に作られた絵を表示しています。

でも、最近のミラーレスカメラは驚くほどナチュラルで、明るいファインダーを搭載するようになりました。

私も1台欲しい・・・なんて思いますが(笑)

 

ではなぜわざわざ光学ファインダーを廃止してまで、「軽さ」や「小ささ」が優先されるのかというと、それはやっぱり「機動性」でしょう。

大きくて重いカメラは、僕たちのような素人カメラマンにはやっぱり負担なのです。

朝、通勤カバンに物を詰める時に、使うかどうかわからない重さ1キロを超える荷物を入れるかどうか。

しかもカメラは精密機械ですから、衝撃で壊れる可能性もあります。万が一落としたりしたら・・・

だから、できれば小さくて軽く、しかもちゃんと写るカメラが欲しい。

そんな需要が生み出したのが「ミラーレスカメラ」と言えるかもしれません。

D5500一番の特徴、それは小さいこと

私が手にしたD5500は、一眼レフカメラにしてて驚くほど小型です。

本体だけで470グラム。普段持ち歩いているAnkerのモバイルバッテリーが約350グラムですから、プラス120グラムぐらいの重さしかありません。

まあ、レンズを装着すれば、重さや大きさはそれなりに一眼レフらしいものになりますが、それでも小型なレンズを装着して肩にかければ、その存在を忘れてしまうほど。

ボディーにカーボンを使用したりと、素材自体を軽くしていることもありますが、重さもとても軽いです。

 

でももちろん、内部の構図は紛れもなく一眼レフですし、当然光学ファインダーもあります。

シャッターボタンの後ろの部分にはダイヤルが二つ付いていて、操作性も工夫されています。

この軽さと操作性は、メカが苦手な女性にもとても魅力に映るのではないでしょうか。

D550003

ダイヤルを回すことで細かい設定が切り替わる。なかなか目的の設定を呼び出せなくてイライラした経験は誰にもあるはず。

そして、その小ささは持ち運びの際にこそ真価を発揮します。

先日売り切れ直前で購入した「ひらくPCバッグmini」ですが、購入する前に一番気になっていたのが「カメラが入るか」でした。

元々、ひらくPCバッグminiは、ミラーレレスカメラを収納できるように設計されているため、一眼レフはかなり厳しいと思っていたのですが、D5500はそのボディの小ささを生かして、ちゃんと収納できました。

このバッグは、通勤時のレギュラーバッグになっているので、これでいつでも一眼レフカメラを持ち歩けます。

ひらくPCバッグminiカメラ保護03

このとおり、カメラもすっぽり収まる素晴らしいバッグ。

このカメラと、このバッグを購入して本当に良かったと今では思えます。

シーンモードは時間のない時にとても便利

パッとカメラをバッグから出して即撮影する。

写真を撮る時って、こんな場面が意外と多くあります。

オートに合わせておけば、大概の場面で「失敗作」になる可能性は減るのですが、いろいろな場面や被写体によって、微妙に色味を変えたり、ピントを合わせるポイントを変えたい事があったりします。

 

こういった状況にさっと対応できるのが「シーンモード」

屋外の撮影では、晴天や曇天の場合、雪の中、風景、夕焼けや夜景など。

屋内の場合は、ポートレイトモードに近接撮影のマクロモードや料理モードなど、それぞれに適した撮影モードがプリセットされているので、ダイヤルをそこに合わせるだけで、すぐに撮影できます。

最近のデジタルカメラには、だいたいこのシーンモードが装備されていますが、D5500では、「マクロモード」や「料理モード」というものがあって、これが実に使いやすいです。

D550005

これは普通のマクロモードで撮影したもの。色合いはだいたいリアルに近い感じ。

D550006

ナイトモードで撮影してみました。ホワイトバランスが変わって、実物よりちょっと青みがかって写ります。

D550001

セブンイレブンのドーナツをマクロモードで撮影。色合いは実物に近い。

D550002

料理モードで撮影したところ。色味が派手になって、なんだか美味しそう(笑)

たかが「物」と思わずに、被写体と向き合う

D5500のことについて、一部分ですが紹介してみました。で、ここから先は「写真」の話。

私は素人ですし、学校に通ったわけでもないですから、好きなように撮影していますが、それでも撮影する時に意識していることがあります。

それはやっぱり構図

写真は「引き算の美学」だと思っています。

部長も記事の中に書いてましたが、被写体の中に余計なものが写り込んでいては、見る人の意識が分散し、せっかくの写真の雰囲気が台無しになってしまいます。ですから、1枚の絵にたくさんのものを写そうとせずに、できるだけ強調したいものだけを写すようにします。

そして、これは本当に私の個人的な経験ですけれど、「いい写真を撮ろう」と思うと失敗することが多いです(笑)

いい写真、撮りたいんですけどね。でもそこはグッと我慢。

 

例え、被写体が「物」であったとしても、被写体と向き合うことから始めます。

この被写体だったら、どんな風に撮影すれば、一番魅力的に撮れるのか。

そんなことを思いながら、ファインダーを覗いては、シャッターを切ります。

USB-C_HUB01

これは、act2さんからサンプル提供いただいて、部長のサイトにレビュー記事を掲載したUSB-Cハブの写真。マクロレンズで撮影していますが、背景にMacBookを写しこむことで、専用設計されたこのガジェットの存在感が引き立ちます。

ここで意識したのは、このハブはアルミで出来ていて、しかもMacBook 12インチに合うようにデザインされているということ。

だから、当然雰囲気もMacBookに近い方がこのガジェットの魅力が大きく出ると思い、若干青めにホワイトバランスを設定してみました。

警告

これはちょっとレビュー写真ではないのですが、カメ仙人さんにもコメントいただいた写真ですが、私の家の近くの踏切で撮影したものです。

毎日のように目にしている踏切の警報機ですが、こんな風に切り取ることで別の表情を見せたりします。

本来、写真には音はついてこないものですが、なんだかカンカンとなる踏切の警報音が聞こえてくるような気がしませんか・・?

 

と、こんな風に、いろいろと自分の想像力を広げながら、構図を工夫すると、思いもよらぬ絵が撮れることがあります。

もちろん、一眼レフやミラーレスなどの機材があればいい写真は撮れるとは思いますが、最初はスマホのカメラでもコンデジでもいいので、ぜひ構図を工夫する楽しみを味わってみてほしいな、と思います。

参考になれば、幸いです!

Nikon D5500関連のレビュー記事はこちら

【レビュー】軽い!小さい! Nikon D5500はデジカメ初心者でもオススメだ!

【レビュー】ひらくPCバッグminiにMacBookとデジタル一眼レフを入れて持ち歩こう!

ひらくPCバッグminiでカメラを保護せよ!

ひらくPCバッグminiでカメラを保護せよ!

連投ですみません。。

【レビュー】ひらくPCバッグminiにMacBookとデジタル一眼レフを入れて持ち歩こう!

先日レビューした「ひらくPCバッグmini」ですが、あれから2日ほど通勤に持ち歩いています。

ひらくPCバッグminiカメラ保護01

福井駅の恐竜博士の隣でひらくPCバッグminiが休憩中。

福井は恐竜で有名なところなんです。よく発掘されるようで、勝山市というところには世界的も有名な恐竜博物館があります。

そんな話はともかく・・・

ちょっと持ち歩いて、気がかりなことができてきました。

カメラがバッグの中でむき出しな状態になっている

これ、実はちょっとやっぱり気になります。

カメラは当然精密機器なので、衝撃にはあまり強くない。

カメラ本体はまだいいんですけど、心配なのはレンズ。

カメラのレンズは十数枚のレンズの集合体なので、内部の様々な部品が調整されています。これにちょっとしたズレなどが生じると、ちゃんとピントが合わなくなったり、最悪故障することも。

だから一般に販売されているカメラバッグって、すごくクッションも分厚くて、いかにも頑丈そうです。

ただ、このひらくPCバッグminiにはカメラはレンズをつけたままむき出しの状態で入れます。スペースも限られているので、ここは仕方ないのでいいのですが、バッグの中がどんな状態になっているかというと、

ひらくPCバッグminiカメラ保護17

こんな感じです。上から見ると、

ひらくPCバッグminiカメラ保護03

一見、きちんと物が入っているように見えますよね。でもこれ、よく見ると物が入っていないところがあります。

ひらくPCバッグminiカメラ保護18

ここ。カメラの上部の空間は物を置くことができません。ここに物を入れると、カメラに直接ぶつかりますから、物を無理に入れてしまうと、カメラにいい影響を与えないですよね。つまり何も入れられない「デッドスペース」です。

でもね、このバッグは「縦長」なんです。

バッグの右側は傘とか自撮り棒やペットボトルみたいな長いものを入れるのでいいですが、小物などはもうそちらには入りませんから、例えば、

ひらくPCバッグminiカメラ保護02

頭痛持ちの私に必須のピルケースやメガネ、会社のIDカードを入れるところがないんです。

縦長のバッグの底に、上にものを置けないものを入れてしまうと、かなりスペースを損してしまい、これを入れるには、傘を置いていくか、カメラを置いていくしかない。

でも持っていきたい。

仮に無理に入れるとすると、

ひらくPCバッグminiカメラ保護04

こんな状態に。。これは見た目にも美しくないし、カメラを壊してしまいそう。

 

どーすればいいんだ。

私は悩んでしまいました。

そこで一計を案じました。

カメラの上のスペースを有効活用して、同時にカメラも保護する仕掛け

家に帰り、例のごとく何かいいものがないか、手持ちのパーツを探します。

そしたらこんなものが出てきました。

ひらくPCバッグminiカメラ保護06

カメラバッグ用のパーティションプレート。これは、

【レビュー】カメラだけを持って出かけるなら、Loweproショルダーバッグがおススメ

このカメラバッグを購入した時に使わずに仕舞って置いたものでした。

これでなんとかできないかとちょっと考えて、こんなものも用意しました。

ひらくPCバッグminiカメラ保護08

面ファスナーのベルクロテープです。本来ケーブルなどを束ねるためのもの。

以前Amazonで購入したものが余っていました。

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これらを組み合わせて、まずはカメラを保護するようにちょこっと内部を改造します。

ベルクロテープと保護パーティションでカメラ用の部屋を作る

まずは、今まで使っていたパーティションプレートを取り外します。

ひらくPCバッグminiカメラ保護05

次に、ベルクロテープでカメラの入る部分の四隅にテープを取り付けます。

ひらくPCバッグminiカメラ保護09

前部に2本、後部に2本のテープを取り付けました。

そして先ほどのカメラバッグのパーティションを取り付けます。このパーティションはちょっと特殊な形をしていて、上にフラップのようなものが出ています。

ひらくPCバッグminiカメラ保護19

そして、もう1枚のパーティションプレートをベルクロテープで留めます。

ひらくPCバッグminiカメラ保護20

この状態でカメラを入れてみます。

ひらくPCバッグminiカメラ保護10

奥側のベルクロテープも留めれば、ちょうど蓋をするような形でちゃんとカメラの上部を保護できるようになりました。

ちなみに、上の写真は小型のマクロレンズを装着していますが、標準ズームレンズをつけても、

ひらくPCバッグminiカメラ保護12

ベルクロテープなんで、高さの調節ができて問題ありません。

この状態でバッグのファスナーを半分閉じて、上からどんな感じか見てみましょう。

ひらくPCバッグminiカメラ保護16

ちゃんとカメラ部分が保護されていますね。これなら、ちょっとしたものならこの上に乗せても大丈夫・・なんじゃないかな?と思いますが、どうなんでしょう・・

ひらくPCバッグminiカメラ保護11

小物類を入れてみました。底が浅くなった分、小物の取り出しも容易になりました。

そして何より美しい(笑)

ちょっと、これでしばらく使ってどうか、試してみたいと思います。

最後に小型なD5500のサイズを測ってみた

そういえば、Nikon D5500がバッチリ入ったので、喜んでいたのですが、部長に「サイズ測ってみたら?」と言われて気付きました。

そもそも「ひらくPCバッグmini」はミラーレス一眼を収納することが前提なので、デジタル一眼レフは小型のものでないと入らないことが多いようです。

そこで実際のD5500のサイズを測ってみることにします。

ひらくPCバッグminiカメラ保護13

カメラのホットシューに0目盛を合わせます。

ひらくPCバッグminiカメラ保護14

底の部分で9.8cmでした。

ひらくPCバッグminiカメラ保護15

これでギリギリのサイズです。

これを超えてしまうと、ポケットには何も入れられないか、1センチ以上超えると、全く入らないと思いますので、注意してくださいね。

ひらくPCバッグminiのレビューの反響がすごいです・・・

ひらくPCバッグminiのレビューを書いたんですけどね。

【レビュー】ひらくPCバッグminiにMacBookとデジタル一眼レフを入れて持ち歩こう!

コレ、一昨日の夜届きまして、家を仕事で留守にしていたものですから、佐川急便の営業所に取りに行って、受け取ってきました。

その時点で、夜の10時。

残業だったんで遅くなってしまったのは仕方ないんですが、その後帰宅してご飯食べて、お風呂入ったらすでに0時前でした。

そこから開封(笑)

で、いろいろと中身を詰めてみてから、それを一旦出して、写真を撮って、また一個ずつ詰めて、なんて繰り返して、気付いたら2時回ってました(笑)

でも嬉しいことが!

これで、写真はなんとか出来たので、記事をなんとか書き上げてアップしたんですけど、なんと、ひらくPCバッグの作者いしたにさんにリツイートしていただくという、もう涙が止まらない出来事が><

というかですね、すごすぎるでしょ、コレ(驚)

あのですね、いしたにさんこれだけ取り上げていただけるなんて、超有名な人ですよ?いしたにさん。もう、びっくりです。

しかもPrinterestに2枚も貼っていただいてます。

部長の常連さんに叱られちゃうかもしれませんが、もうね、言わして。

エー!! マジか!!!

です。本当に。

心から感謝いたします。いしたにさんにも、来ていただいた方にも。

バッグだけじゃなく、中身も一式買いたいという声が

で、一夜あけまして、翌日こんな声をいただきました(笑)

バッグは今在庫切れですから早くても4月下旬ごろになると思いますが、中身は揃えようと思えば揃えられます。

揃えられますけど、全部ですか?

じゃあ、、、ちょっと紹介しましょうか(笑)

1 .MacBook 12inch Retina

これは私が12inchが好きになっちゃったので、購入しましたが、Air でも Proの13inchでもこのバッグに入りますので、お好きな方で良いかと思いますが、パソコンは長く使うものですし、操作感もパフォーマンスも見た目も異なりますので、納得できるものを選んでください。

私がMacBook 12インチ Retinaを使ってよかった10の真実

できれば量販店や都会でしたら、Apple Storeに行って実機に触れていただくことをお勧めします。

2. Nikon D5500

このカメラは元々部長に「デジイチDoしちゃいなよ!」的なことで、わざわざカメラのキタムラまで出かけてみてきてもらい、購入したもの。

部長サイトはスタッフ含め皆さんキャノンユーザーなので、キャノンでもよかったんですが、まあ、私自身昔Nikonの一眼レフを使っていたことと、なによりこのD5500が軽量&小型ということもあって、こちらにしました。

これじゃなかったら、今回のこのひらくPCバッグminiには入らなかったかも・・?

【レビュー】軽い!小さい! Nikon D5500はデジカメ初心者でもオススメだ!

3. Senzアンブレラ

これはアレです。「ほこたて」で見て欲しくなりました。

傘って、置き忘れたりして失くしちゃったりもするんですが、以前東京に出張した際に台風が来てまして、持っていた傘が強風にあおられ、一瞬でダメになりました。

なので、風に強い傘があればいいなーと思っていたので購入。

台風の中を歩くことはありませんが、これは前後非対称の特徴的な形をしているので、普通の雨でも体の後ろ側が濡れず、しかも丈夫なので結構長く使えてます。おススメ。

4. Anker PowerCore+ 13400

購入したばかりのモバイルバッテリーですが、ひらくPCバッグminiのサイドポケットにぴったりサイズです。

【比較レビュー】Anker PowerCore+13400とPowerCore10400 どちらを持ち歩く?

5. NETGEAR AirCard AC785 モバイルルータ Simフリー

モバイルルータです。コレがあると外でも気兼ねなくネット環境を使えます。喫茶店やコンビニのWiFiを探さなくても良くなるのはとっても楽!

【レビュー】NETGEAR AirCard AC785モバイルルータは設定簡単!

6. Hyper++ USB Type-C 5in1 Hub(ハブ)

これはact2さんからサンプルで提供いただいたもので、部長のサイトでレビューしていますので、そちらをご覧ください。MacBook 12inchでしか使えませんが、SDカードもUSBも充電も同時に行けちゃうスグレ物です。12inch使いならおススメですよ~

http://nabi1080.com/review/sample/50992

7. Anker PowerPort 2

USB×2ポートで両方2.4A出力かつAnkerのPowerIQとVoltageBoostに対応しているACアダプタです。非常に小型で携帯性に優れます。ちなみに4ポートのものもあります。

【レビュー】Anker PowerPort 2/4のサイズ、性能、デザインが秀逸だ!

8. オウルテック microUSB充電専用ケーブル

急速充電2.4A対応の巻き取りリールケーブルです。MicroUSBなら何でも使えるので、1本こういったものがあると便利です。ケーブルも1mと長めなので使いやすいですよ。

9. SCOSCHE 充電&データ転送ケーブル

こちらはLightningの巻き取りケーブル。端子がケースの中に収まって出っ張りませんので、収納にも優れてます。

10. Anker USB-C & USB 2.0 ケーブル

これもMacBook充電用です。AnkerのモバイルバッテリーやACアダプタから充電するには、純正ケーブルが使えないので、USB-C & USB変換ケーブルを使います。このほかにもCheeroとかからも出てます。

11. Aukey Bluetooth 自撮り棒

これは特にレビューしていないですが、安かったので使うこともあるかな?という感じで購入。予想通り使いませんが(笑)あると便利かもしれないと思って持ち歩いてます。Bluetoothなので、ペアリングするだけですぐ使えます。

12. 京扇子、そのほか

京扇子は京都白竹堂さんのサイトで購入しました。

あとは、USBメモリとか、古い名刺入れとか、小物系になりますかね。

改めて見ると、結構買ってますねえ(笑)

だいたいパソコン買い替えるタイミングで揃えちゃう感じですけど、傘とか扇子とか、パッと衝動買いのものもありますので、あまりそこは参考になさらずに・・^^;

【レビュー】ひらくPCバッグminiにMacBookとデジタル一眼レフを入れて持ち歩こう!

巷で大騒ぎとなっている「ひらくPCバッグmini」登場の話題、皆さんご存知ですか?

コレです。

もうね、大人気で、速攻売り切れになりました。

今回は「ブラック」「オリーブグレー」「ブラウン」と3色展開だったのですが、まず発売してすぐにブラウンが完売。

続いてブラックが無くなり、間をおかずしてオリーブグレーが無くなって、初回出荷分が完売してしまいました。

ある程度の在庫は用意されていたとは思うんですが、それをはるかに上回る売れ行き。すごいですねえ(笑)

2/24現在、ブラックカラー4月28日出荷、ブラウンカラー4月28日出荷、オリーブグレーカラー5月19日出荷予定で次回出荷分の予約受付を行っているようです。

いやーすごいです。いしたにさんすごい。

ひらくPCバッグminiは実に考え抜かれたデザイン

元のモデル「ひらくPCバッグ」が2世代にわたってとても好評で、ブロガーさんやYoutuberさん御用達のバッグとなっていたので、このminiバージョンが発売になって、すごい盛りあがっています。

瀬戸さんも3回にわたって動画を公開されています。

ひらくPCバッグは横から見ると二等辺三角形になっていて、ふたを開けたまま自立する、テーブルの上に置いたまま、サッと必要なものが取り出せるとその利便性が大好評だったようです。

とは言ってみるものの、実はちゃぼP、持っていませんでした。

というのも、ちょっとサイズが大きかったんですね。ひらくPCバッグはMacBook Pro 15inchが入ります。

部長もこちらでレビューしています

http://nabi1080.com/review/sample/27434

勿論、MacBookでなくても、Windowsでも相当大きなPCでも入っちゃうと思いますが、私が持っているMacBook 12inchやSurface3などを入れるのなら、もう少し小さいものでもよかったので、見送っていたわけです。

 

そこへ、miniバージョンの登場。見ると縦長になって、機能性はそのままにいい感じで小さくなっております。

miniなんで当然小さいのですが、瀬戸さんも触れられていますが、実は面積だけで言うと、実は小さくありません。

これってデザインのマジックって言うんでしょうか、普段私たちは「横幅」を自分ひとり分で意識して生活してますよね。

電車に乗れば自分ひとり分の座席幅を確保したいですし、クルマの後部座席に3人座ると狭いと感じるのは自分の幅を狭めないといけないからだと思うんですよね。

ところが大勢の中で自分のスペースを確保する場合は、特に込み合う電車や行列に並んでいるときとか、必要以上にスペースを取ってしまうことは気がひけますよね。

 

先代のひらくPCバッグは横に長かったため、電車の中で膝の上に乗せてひらくにはちょっと使いにくいという声があったようです。

でも、このひらくPCバッグminiはひとり分の横幅ジャスト!

何の気兼ねなく電車のロングシートに座って中を開けます。

その分縦に大きくなっていますが、それなのに「小さくなった」と感じさせてしまうところがすごいです。

それでは、どれだけすごいか、外観から紹介していきましょう。

外観

ひらくPCバッグmini01

売り切れ寸前に滑り込みセーフで注文し、届いたものがコチラ。カラーはオリーブグレーです。ご覧の通り、縦長です。カラーも落ち着いたグレーでいい感じです。

ブラウンがいいかな?と最初は思っていたのですが、悩んでいるうちに完売(笑)

結局このオリーブグレーをポチって受付メールを受け取った10分後には全色売り切れになってました。

Twitterでいしたにさんがブラック完売のお知らせを流していて、これはヤバいと思って急いでポチりました。あのツイートがなかったら間に合わなかった(笑)

ひらくPCバッグmini02

ショルダーベルトはよくこういったカバンについているような硬めのナイロン製ではありません。材質は布製です。これはちょっと新鮮でした。

だいたい今までのカバンはナイロンのものでしたからねえ。あれ、肩に食い込んで痛くなるんですよね。

ひらくPCバッグmini03

こんな感じで、とても柔らかいです。これなら肩にかけていても痛くならないんじゃないかと思います。

ひらくPCバッグmini04

中を開けると、PC収納用スペースと、その前にポケットが一つ。内側の両サイドにポケットがあります。

一方のフラップ側部分にはファスナーで閉じられるメッシュポケットが二つ。小さなポケットのファスナー部で折れ曲がるようになっていて、小さなメッシュポケットに良く取り出す小物などを入れておけば、フラップを全開にしなくても取り出せて便利!

また、タブレットやペットボトルなどもフラップ半開きで取り出せますから、肩にかけたままちょっと取り出したいときにとても便利です。

ひらくPCバッグmini05

大きなメッシュポケットのほうは結構な大きさなので、いろいろなガジェット、ケーブル類が入れられます。

ひらくPCバッグmini06

ファスナーはしっかりとステッチしてあり、頑丈そうです。持ち手の部分は小さいですがつまみやすく、黒い部分が指に引っかかるようになっています。勿論ファスナーの引っかかりもありません。

ひらくPCバッグmini07

パーテーションプレートは2枚付属。用途に応じてメイン収納スペースを区切れます。お馴染みのSUPER CONSUMERのステッカーも付属。

パソコンやモバイルバッテリーを収納

まずは私のMacBook 12inchを入れてみます。

ひらくPCバッグmini08

まあ、余裕ですね(笑)

元々13inchが入るように設計されていますので、サイズも小さく、薄型の12inchは余裕で入ります。

ひらくPCバッグmini09

次に、サイドポケットにAnkerのモバイルバッテリーを入れてみます。

私の愛用するモバイルバッテリーはこちら

【比較レビュー】Anker PowerCore+13400とPowerCore10400 どちらを持ち歩く?

ひらくPCバッグmini10

で、ここで敢えて純正ではなく、カールコードのLightningケーブルを使います。なんでかと思いますよね?純正ケーブルじゃだめなの?って。

その理由とは・・・

ひらくPCバッグmini11

このモバイルバッテリー収納部のすぐのところに、ケーブルを通す用の穴が開いています。ここから外にケーブルを通して、iPhoneを充電できるわけですね。なので、

ひらくPCバッグmini12

ケーブルをモバイルバッテリーに繋いで、先ほどの穴からケーブルを通し、

ひらくPCバッグmini13

パンチングポケットの方にLightningケーブルを引き出します。

ひらくPCバッグmini14

ここにiPhoneを繋いで充電します。カールケーブルなので、カバンを肩に背負ったまま、あるいは電車で膝の上に抱えたまま、充電しながらiPhoneを操作することができて、しかも長さが余った分がブラブラしない!すごいでしょ?

これ、パンチングポケットの中にケーブルを出しているので、操作しない時はそのままiPhoneをパンチングポケットの中に入れて充電を続けられますし、充電が終わったら当然iPhoneを外すのですが、カールケーブルがパンチングポケットの中でゴチャゴチャしません。

昨日手持ちのケーブルを試しながらふと思いついたやり方ですが、これでiPhoneの急な電池切れにもばっちり対応できる!我ながらいい考えを思いつきました(笑)

モバイルルータや各種アダプタ類を収納

ひらくPCバッグmini15

反対側のサイドポケットにはモバイルルータを入れました。ここにはペンなどを挿して使うことも可能です。

モバイルルータの記事はこちら

【レビュー】NETGEAR AirCard AC785モバイルルータは設定簡単!

ひらくPCバッグmini17

上部の小さいメッシュポケットにはact2のHyper++ USB Type-C 5in1 Hub(ハブ)、USBメモリと、ジャパンネット銀行のワンタイムパスを入れます。

Hyper++ USB Type-C 5in1 Hubのレビュー記事は部長サイトで記事を書いてますのでよろしく!

http://nabi1080.com/review/sample/50992

ひらくPCバッグmini18

下側の大きなポケットには、デジカメ接続用のUSBケーブル、MacBook 12inch Retina用Anker製USB-Cケーブル、クリーニングクロス、OwltechのMicroUSBケーブル、SCOSCHEのLightningケーブル、Anker PowerPort 2 ACアダプタが入ります。

ケーブル、アダプタはこちらで紹介!

【レビュー】Anker PowerCore10400と仲間たち

ひらくPCバッグmini19

インナーのポケットには、名刺入れと小型のノートを入れます。

ひらくPCバッグmini20

あと、今は冬ですからあまり必要ないですが、愛用の京扇子も入れちゃいます。それと、Aukeyの自撮り棒とSenzアンブレラも入れます。

Senzアンブレラの記事はこちら

【iPhone】突然の雨をSenzアンブレラとスマホを活用して防御しよう!

そして、Nikon D5500は入るのか!?

そして、入るかどうか一番気がかりだったNikon D5500。果たして入るのでしょうか・・・!

ひらくPCバッグmini21

やったー!!(笑)

ちゃんと入りました。しかも結構余裕があります。D5500は小さいですからね。いろいろなレビューを見ると一眼レフは入らなかったというような記事も散見されますので、他のカメラだときついかもしれません。

元々、このひらくPCバッグminiはミラーレス一眼を入れられるように設計されているようなので、一眼レフを入れるには機種を選ぶかもしれませんね。

ひらくPCバッグmini22

ペットボトルもちゃんと入ります。これだけ入ったら充分ですよね。

ちなみに、レンズはAF-S DX MicroNIKKOR 40mm F2.8を装着していますが、18-140mmでも問題なく入ります。

ただ、これだけ入れるとレンズ2本はなかなか厳しいので、用途に分けて装着するレンズを変えて持ち歩こうと思います。

Nikon D5500とレンズについての記事はこちら

【レビュー】軽い!小さい! Nikon D5500はデジカメ初心者でもオススメだ!

【レビュー】AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRは普段使いに最適レンズ!

【レビュー】Nikon 40mmMicroはガジェットブロガーに最適レンズだ!

ひらくPCバッグmini26

今回入れたものをズラーっと並べてみました。MacBook 12inch Retina、Nikon D5500+40mm micro NIKKOR、Senzアンブレラ、ペットボトル1本、Anker PowerCore+ 13400、Hyper++ USB Type-C 5in1 Hub、USBメモリ、ジャパンネット銀行のワンパストークン、Anker PowerPort 2、Owlteck MicroUSBケーブル、SCOSCHEのLightningケーブル、デジカメ接続USBケーブル、Anker MacBook 12inch用USB-Cケーブル、ボールペン、京扇子、Aukeyの自撮り棒、ノート、名刺入れ、クリーニングクロスです。

〆て19点。驚愕です(笑)

細かいところに配慮されたデザイン

今回のモデルから、バッグのトップ部分に指をひっかけられる部分が追加されています。

ひらくPCバッグmini24

いわゆる持ち手ではなく、穴が貫通していないので、ここを持ってバッグを持ち運ぶことはできません。この取っ手はテーブルの上に置いたバッグをちょっと移動させるのにちょうどよい取っ手です。

この辺り、ひらくPCバッグのコンセプトに忠実な感じがします。

ひらくPCバッグmini25

そしてショルダーベルトに付けられたこの角度。斜めがけしたときにバッグ本体が体にフィットするように考えられています。自転車などに載る際にすごく安定すると思いますね。

最後に

ひらくPCバッグmini27

いかがだったでしょうか。

ひらくPCバッグminiの最大の特徴は、このように物が入った状態でフラップをオープンしても、倒れず自立するという点。

必要な時に、画家が筆や絵の具を取るように、必要なものを取り出せる、素晴らしいアイテムです。

今現在は初回出荷分が売り切れてしまったので、最短でも4月の下旬の発送となるようですが、買って損はない、非常に便利で合理的なバッグに仕上がっていますので、自分のライフスタイルをコイツで変えてみてはいかがでしょうか。

但し、このバッグを買うことで、新しくパソコンやカメラを買うことになるかも・・・(笑)

カメラスペースを保護してみました

ひらくPCバッグminiでカメラを保護せよ!

Rawモード撮影の利点。失敗を後で修正したいなら、設定しておこう!

Nikon D5500は私にとって、初めてのデジタル一眼レフカメラでしたが、最近のデジタルカメラには「Rawモード」という撮影方法が備わっていますね。

私はデジカメではずっとJPEG画像ばかりだと思っていました。

「Rawモード」で撮影しておくと、失敗を修復できる

このRawモードという機能は、写真を後で加工する時に役に立ちます。

JPEGでももちろん修正はある程度はできるのですが、露出補正をかけたり、ホワイトバランスという色温度の変化をつけたりという作業がなかなかできません。

Rawというのは「無加工の」とか「調理していない」という意味ですので、そのまま「生のデータ」という意味になりますが、普段私たちが慣れ親しんでいるJPEG画像は、圧縮されてできている画像データです。

 

言ってみれば、写真プリントされた状態。Rawデータはその元になるデータといったほうが分かりやすいかもしれないですね。

では覚えたてのRawモード撮影と、修正に挑戦してみましょう(笑)

D5500の設定をRaw撮影モードに

D5500購入時の設定はJPEGのみの出力ですので、Rawモードの書き出しがされるように設定変更を行います。

Rawモード撮影01

撮影メニューの画質モードを選択すると

Rawモード撮影02

7つのモードから選択できます。このうち上4つがRawモード書き出しです。上3つは「Rawデータ」に加えて、同時にJPEG画像も書き出します。

データを無加工ですぐに使いたい時には、このモードにしておくと便利ですね。

Nikon Capture NX-Dを使って修正してみる

それでは早速、Rawデータを使って加工してみます。

1.室内撮影

下の写真は部屋の中で撮影した時計の加工前の写真です。

Rawモード撮影03

ニコンの写真は特に原色に忠実な色調と言われています。それに比べて、キャノンは実際の色調より鮮やかな発色と言われていますね。これはそのメーカーの由来もあるのかもしれません。

元々ニコンは日本光学工業といっていました。戦中は軍事用の光学機器を製造していた軍需メーカーだったので、色合いをどうするというより、正確性が第一。

そのために色合いは控えめ(原色に忠実)ということなのかもしれません。

上の時計もほとんど見たままの色合いです。大人しめの色合いですね。

このRawデータを純正のCapture NX-Dで開いてみます。

ss01

左が加工前、右が加工後の画像です。今は開いただけなので、左右同じ画像です。

ss02

右ペインにある露出補正で1段明るくしてみました。だいぶ明るくなっていると思います。

ss03

次にホワイトバランスで蛍光灯5000K(ケルビン)を選んでみました。かなり照明効果が出て、赤みを帯びているのがわかりますでしょうか。

この状態で書き出した写真がこちらです。

Rawモード撮影04

だいぶ元の画像からは色彩が色のバランスが変わりました。明るくなっただけでなく、色の感じが暖色系に変化したように見えます。

2.屋外での撮影

次に屋外で撮影した画像を加工してみましょう。元の画像はこちら。

Rawモード撮影05

木の枝にとまった鳥を撮影しましたが、曇天で暗かったのと、遠かったため140mmの望遠で撮影しています。

これをCapture NX-Dで開きます。

ss04

加工前の状態。

ss05

露出補正で同じく1段明るくしています。

ss06

次に、上部の「WB」(ホワイトバランス)をクリックし、木の枝部分をクリックすると、まるで晴れた時に撮影した時のように、全体的に青みがかって表示されます。

ss07

最後に、上部の「クロップ」を選択して写真をトリミングしてみました。

できた写真がこちら。

Rawモード撮影06

かなりくっきりと、色が出ましたね。ホワイトバランスは色をいじるというより、被写体に当たる光を変えるイメージなので、かなり自然な形で修正ができると思います。

ちなみに、JPEG画像のみで撮影した画像をCapture NX-Dで開くと、

ss08

右ペインの露出補正やホワイトバランスが触れないようになっています。

後で修正する可能性があるのなら、やはりRawモードで撮影しておく方が無難ですね。

メリットとデメリット

Rawモードで撮影する大きなメリットとしては

「後で修正できる幅が広がる」

ということです。ちゃんと撮影時に露出やピントを合わせたつもりでも、後でパソコンの画面に表示してみると、ピントが甘かったり、思ったような色が出ていないことはよくあることです。

特に、連続した2枚の写真で、「この1枚はピントがジャストだけど明るさがイマイチ」「もう1枚は明るさはベスト。でもピントが甘いか手振れしている」という局面。

これ、非常に悔しい思いをします。

 

色温度や露出に関しては、Rawモードで補正が効きますが、ピントや手振れはどうにもなりません。JPEGなら我慢してどちらかを選ぶか、もう一度撮影しに行くかになってしまいますが、Rawで撮影しておけば、最初の1枚を補正してベストな写真が出来るかもしれません。

簡単に出かけられないような場所であったり、そう簡単に遭遇できない場面を撮影した時って結構あるものです。

ただし、デメリットもあって、Rawデータのサイズは巨大です。

ss01

ss02

普通のJPEGデータが6〜7MBほどですが、Rawデータは30MBもあります。その差約5倍。

これはSDカードの容量を圧迫するだけでなく、書き込みにも時間がかかるということなので、連写したい時は、連写の速度が落ちます。

 

ちなみにD5500のJPEG連写が5コマ・秒ですが、Raw連写なら4コマ・秒になりますし、SDカードもより高速書き込みのものがいいでしょう。

私はトランセンド製UHS-I対応90MB/sのものを使っています。

頻繁に動く被写体を追いかける(動物やスポーツ、レースなど)のでなければ、それほど連写速度は気にしなくてもいいかもしれませんが、連写を重視する人は要注意な部分です。

 

逆にそれさえクリアできれば、Rawモードでの撮影は絶対にオススメ。

旅行から帰ってきて、いい写真が撮れた!と思って見てみたら、手振れしていた、などということにならないように、何枚かRawモードで撮影して、いいアングルのピントバッチリのものに修正を加えていく作業は結構楽しいものですよ。

 

また、今回は画像編集にNikon純正のCapture NX-Dを使用しましたが、これはNikonのカメラにしか利用できません。

でもAdobeのPhotoshopやLightroomでも当然同じことができます。

こちらはカメラのメーカーを問いませんので、以下のリンク先にあるサポートカメラを確認して使ってみてくださいね。

 

Nikon Capture NX-Dの使い方は以下も参考にどうぞ

Nikon Capture NX-D は簡単レタッチ、使い勝手も良いおススメ純正アプリ

【レビュー】Nikon 40mmMicroはガジェットブロガーに最適レンズだ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

部長に日々Messengerで勧められていたマクロレンズですが、そりゃずっと欲しいと思っておりましたよ。

そして、ついに我が家にマクロレンズがやってきました!

早速レビューしていきましょう!

Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G 外観チェック

img16

これが私がチョイスした「Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」だ。

これはDXフォーマット専用のレンズで、D5500などのAPS-Cクラスのカメラ用のレンズ。価格もお求め安くなっていて、ありがたーいレンズなのだ。

【レビュー】軽い!小さい! Nikon D5500はデジカメ初心者でもオススメだ!

レンズ本体の他に、フード、キャリングポーチが付属している。

img19

早速カメラに装着してみた。D5500は一眼レフカメラにしては非常に小型だが、このレンズも小型でとても可愛く、そして軽い。

これなら、本田翼ちゃんのNikon1のCMのように、気軽にカメラを持ち出して、花を接写!なんてことがD5500でもできてしまう(笑)

img20

付属のフードは丸型だが、バヨネット式なので簡単に取り付けが出来る。

img21

横から見たところ。とてもコンパクトでf2.8のマイクロレンズ(Nikonではマクロレンズのことを「マイクロレンズ」という)とは思えないくらい小さい。ちなみにフィルター径は52mm。

img18

上部には距離計が付いている。最短撮影距離は16.3cm。これはカメラセンサー部からの距離を指す。

img17

上のスイッチはフォーカスモード切替用。「M」はマニュアル。「M/A」はオートフォーカス使用中にマニュアルでフォーカスを合わせることができる。

例えば一旦AFで中心にフォーカスを合わせて、隣の被写体にピントを合わせる際に、 MFでピントリングを回し、フォーカスを合わせることができる。

接写時の微妙なピント修正はマニュアルが使えると心強い。

img27

このポーチ、しっかりしていて、とても使いやすそう。

室内での撮影例

早速、撮影例を幾つかご紹介。

img22

まずは、レンズを撮影してみた。これでもかなり寄っているが・・・

img23

ここまで寄ることができる。この時どんな感じで撮影しているかというと、

img24

ガン見である(笑)

ちなみにこのレンズは手振れ補正は付いていないので、三脚はやはり重宝する。

【レビュー】Amazonベーシックカーボン三脚、軽量高機能で超オススメ!

img25

参考までに、18-140mmレンズの望遠端で最短まで寄ったところ。

img26

全然違う(笑)

もう、その距離感と言ったら、遠くから初恋の人を見ている中学生と、映画館でカレシの肩に頭を乗せて甘えている恋人くらい違う。

img02

イヤホンの「R」にピントを合わせると、その前後は強烈にボケる。マクロレンズはこのように被写界深度が浅く撮影できるのが特徴で、被写体を際立たせることができて素晴らしい。

img01

時計の文字盤すら、「7」だけ強調することができてしまう。

びっくりドンキー編

部長の真似で、びっくりドンキーへ行ってみた。

img05

ここからさらに寄ってみる。

img10

部長には「寄りすぎて何のメニューかわからない」と言われてしまった。

それほどに寄れる。まあ、料理でここまで寄る必要もないが、ガジェット系ではこれは大きなアドバンテージになるだろう(笑)

img13

これ、結構気に入っているショット。明るいレンズは印象が全く異なるねー。

img14

カプチーノの泡とコーヒーカップの縁の境目にピントを合わせた。手前のカップの縁がすでにボッケボケだ。

2本目のレンズとしてオススメ

こんな感じでこれから大活躍しそうなレンズ。

標準ズームの18-140mmのレンズは普段使いにはとても便利なので、メインはこちらになると思うが、こちらは接写と簡単なスナップなどでもいい感じで背景をぼかせるので、完璧な使い分けができそうだ。

標準ズームやキットレンズは持っているけど、次のレンズはどうしようか迷う場合は、こんなマクロレンズを選ぶのもアリだと思う。

小さく軽いにもかかわらず、簡単に雰囲気のある写真を撮れるので、ぜひ候補の一つに加えてみてはどうだろう。

18-140mmのレンズレビューはこちら

【レビュー】AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRは普段使いに最適レンズ!

 

Nikon ニュートラルカラーフィルターNC 52mm NC-52
ニコン
売り上げランキング: 276

 

【D5500】厳冬の福井〜ローカル沿線

昨夜は福井県下、大変な雪に見舞われました。

そんな中で、連載「俺の相棒」シリーズ第3話を公開しましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。

【連載】俺の相棒(3)~心、此処にあらず

 

本当にありがとうございます。ってか、ぜひ感想ください!コメントでもなんでもいいんで(汗)

結構、反応気にするタイプなんですよー、ワタシ。ええ、A型ですし、兎年ですし・・・

 

おかげさまで、この「俺の相棒」シリーズ、アクセス数がこれまでに類を見ない程の数になっています。

 

次回も、是非ご期待くださいね!

雪景色をNikon D5500で撮影

福井の冬を、素人ながらに撮影してみました。技量がまだまだ足りませんが、これが精一杯のところです。

ですが、なんとかを意識して撮影してみましたので、どうかご覧ください。

 

一人静

一人静

 

綿帽子

綿帽子

 

モノクローム交差点

モノクローム交差点

 

不安

不安

 

夢の途中

夢の途中

 

見えない明日

見えない明日

 

存在証明

存在証明

 

警告

警告

 

守り人

守り人

 

雪国トワイライト

雪国トワイライト

 

帰路

帰路

 

家路へと

家路へと

 

今回の撮影は「Nikon D5500」と「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR」で撮影しています。

【レビュー】軽い!小さい! Nikon D5500はデジカメ初心者でもオススメだ!

【レビュー】AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRは普段使いに最適レンズ!

森野帆布PCバッグにMacBookとデジタル一眼を入れてみたぞ!

こんにちは。ちゃぼPです。

このたび、突然連載をはじめてしまいました。

これ、部長ナビさんの「連載やったら?」の一言が発端なんですけど(笑)

なにやら導入が謎めいてますが、ちゃぼPが現在の相棒「MacBook 12inch Retina」を手にするまでをドキュメンタリータッチで描きます。

不定期更新ですが、是非楽しみにしていてください。できれば感想もお寄せいただけると幸いです。

MacBookとNikon D5500

さて、ここ福井では月曜日、今年初めてのまとまった雪になりました。

朝起きると、路面がパンパンに凍っていて、気を抜くと転びそうでしたが、窓の外の景色は何とも北陸らしく、遠くに雲が陽に光る様子が見ることが出来たので、何枚か写真に収めました。いかがだったでしょうか。

北陸の雪景色

実は、この時点ではまだまだ雪は序の口だったのですが、当日の夜は猛吹雪で大変でした。例のバスの事故の影響か、福井県内での別のバスの横転事故が全国ニュースで報道されてましたね。

雪国では、冬は道路と田んぼの境が見えにくくなります。そのため、道のわきにはポールが一定間隔で立っているのですが、それでも運転はみんな慎重です。雪が積もっている場所では40キロ以上は出しません。

軽井沢のバス事故では、雪は降っていませんでしたが、70キロ以上のスピードが出ていたようですね。本当に乗客の方や遺族の方が気の毒です。二度とあのような事故がないことを願うばかりです。

 

ちょっと話が逸れましたが、デジタル一眼レフを手に入れて、いろいろと持ち運び方を研究しています。部長ナビさんはバックパックに入れて持ち運んでいますよね。

私は、残念ながらお仕事の都合上バックパックは使えません。なので、肩掛けのブリーフケースを使用していますが、これ、カッコイイんです(笑)

【レビュー】森野帆布3WAYバッグを1ヶ月使ってみて~ブリーフケースはビジネスで大活躍だ!

ちょっとお値段は張りますが、帆布という主に船に使われる丈夫な生地を使ったバッグで、防水性、耐久性に優れます。

上の記事を書いた時は、MacBookを購入する前だったので、Surface3を入れてましたが、今は当然「MacBook 12inch Retina」を入れてます。

 

そして、そしてですよ、あーた。

ここにカメラも入れてしまおうという当然の流れになるじゃないですか?(そぉか?笑)

この森野帆布のブリーフケース、結構大型なのでちゃんとカメラも入ります。でも、ブリーフケースに裸で一眼レフを入れるの、ちょっと抵抗あるじゃないですか?

バックパックならクッションとか色々備わってますけど、ブリーフケースはパソコン用スペース以外にクッションはないので、ぶつけると心配ですよね?心配じゃないですか?心配ですよね?

なので、カメラ用のバッグも買いましたさ。

【レビュー】カメラだけを持って出かけるなら、Loweproショルダーバッグがおススメ

ね?完璧っしょ?

で、これらをブリーフケースに入れて持ち運びしようというわけです。

早速入れてみよー

さて改めて、ブリーフケースに早速詰めてみます。

こんな感じのバッグ。

準備

まず、D5500のカメラ入れるでしょー

カメラ

で、次にMacBook 12inch入れるでしょー

パソコン

で、モバイルバッテリーと充電用のACアダプタ入れたポーチも入れるっしょー

ポーチ

これだけ入れたら、鞄パンパンになると思いません?思いますよね?

鞄の中身

こんだけ入ってる。これ、チャック閉まるのか?(笑)

で、このままファスナー閉じたらこんな感じです。

外観

あら、なんか普通(笑)デジイチとパソコン入ってるとは思えない!

ちなみに重さはというと、

img08

5キロ切ってます(笑)

これくらいなら、肩掛けでもいけそうな気がしませんか?

で、もし重かったら、

3way

背負ってしまうこともできるんです!スゲー!

なので、ちょっとこの感じでしばらく持ち歩いてみたいと思います。

うまくいくといいなー

 

Nikon Capture NX-D は簡単レタッチ、使い勝手も良いおススメ純正アプリ

Nikon D5500を購入した際に、パソコンにインストールしたアプリがありまして、それが意外と高性能かつ簡単操作で使えたので、紹介します。

部長ナビさんは、Adobe LightRoomというアプリを使用して、レタッチ(トーンカーブ補正)を行っていると聞きつけ、これはイイんじゃなかろうか、と思いました。

http://nabi1080.com/camera/photopr/50026

まあ、Photoshopを使えばこういったことはもちろんできると思いますが、これはその簡易版というか、もっと簡単手軽に扱えるツールなのだと思います。

で、ここでふと思い出したことが。

D5500に限らず、デジカメやプリンターを購入すると、ワタクシの場合、メーカーから出しているフリーのユーティリティやアプリをインストールする癖がありまして、今回も幾つかインストールを行っていたのを思い出しました。

その中に、部長さんがやっているような簡単にレタッチが行えて、しかもいい感じで使えるものがあったので、紹介してみたいと思います。

芸術的な写真だって作れちゃう、その名は「Capture NX-D」

これ、基本コントラストと明るさを補正するものだと思うんですが、色味まで変えてくれて写真の感じがすごく変わるんです。

Nikon純正アプリですが、これ、フリーソフトなんです。Windows版、Mac版と両方ありまして、上記のダウンロードページからダウンロードしてインストールできます。

そして、おそらくNikonのカメラ使用を前提としているのだと思いますが、スマホや他のメーカーのカメラで撮影した画像をレタッチすることが可能でした。ただ、この辺は自己責任ということでお願いします。

(特にインストール時にシリアル番号登録などは求められませんでした)

さて、どんな感じの操作感なのか。行ってみましょう!

アプリを起動して、写真を選んでレタッチ

まずは、インストール後にアプリを起動します。Launchpadにある「Nikon Software」-「Capture NX-D」を起動します。

Caputure NX-D

起動したら、表示メニューから、「編集結果比較」を選択します。

Capture NX-D

続いて、右側ペインの「レベルとトーンカーブ」を選択します。

Capture NX-D

下側に撮影した写真のサムネイルが並んでいるので、ダブルクリックすると、メイン画面にこのように表示されます。

編集前

画面左側が編集前、右側が編集後です。ここの、右下のトーンカーブの部分をクリックして調整してみると、

編集後

右側の画面が明るくなったのがわかると思います。右下のトーンカーブが変わってますね。

正直、これが何を意味しているのかはっきりとは私はわかりません(笑)多分、明度とか、コントラストなんだと思いますが、、

試してに、拡大してみると、

拡大

暗かった木の枝々が細かく描写されているがわかります。

編集が終わったら、右側の画面上で右クリックして、ファイル変換を選びます。

ファイル変換

続いて、名前を付けて保存すればOKです。

ファイル保存

簡単でしょ?(笑)

いくつかサンプルを紹介

サンプル1

編集前

夕焼け

編集後

夕焼け

サンプル2

編集前

夕焼け

編集後

夕焼け

サンプル3

編集前

雲海

編集後

img06

サンプル4

編集前

荒島岳

編集後

荒島岳

 

いかがでしょう。もしかすると手持ちの写真がもしかしたら全く違う写真になるかもしれない・・・かもしれません(笑)

是非お試しあれ!

【レビュー】AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRは普段使いに最適レンズ!

こんにちは。ちゃぼPです。

先日購入したニコンのデジタル一眼レフカメラ「D5500」ですが、標準ズームのレンズキットで購入し、ウキウキな気分でパシャパシャ色んなものを撮っていたのですが、ちょっと物足りない感が・・・

「もうちょっと寄りたい、ああ、君にもっと近づきたいよ〜」

そうなんです。もう少しだけ望遠が欲しい。

ファインダーを覗いてそう私は呟いたのです。

三つのレンズキット

Nikon D5500は、三つのレンズキットが存在します。

  1. D5500 + 18-55mm ズームレンズキット
  2. D5500 + 18-55mm + 55-300mm ダブルレンズキット
  3. D5500 + 18-140mm ズームレンズキット

私がカメラ本体とセットとして購入したのは「1」です。

【レビュー】軽い!小さい! Nikon D5500はデジカメ初心者でもオススメだ!

誤解のないように言っておきますが、18-55mmのレンズは、キットレンズにしては非常に良くできています。新しいだけあって、手振れ補正も進化していて、とてもコンパクトなレンズです。

写りもクリアで明るく、単体で購入したら1万円ちょっとですが、その価格とは思えないほど良いデキです。

ただ、望遠端が55mm。これは風景ばかり撮影しているのであればいいのですが、もうちょっと寄りたい時に寄れません。

そこで、ちょっと欲をかいて、もう少し寄れる、中望遠程度のレンズがないか探してみることにしました。

一本で広角域から中望遠までカバーするレンズ

55mmまでのズームは既にありますので、55-300mmなどを追加で購入すれば良い、と当初は考えましたが、外でレンズを付け替えるのは結構面倒な作業。

ちょっと望遠で撮影したいと思った時に、カメラからレンズを外し、交換レンズのキャップを外して装着、外したレンズにキャップをはめてカバンに収納する、という作業はちょっとしんどいと思いました。

それに、常に予備のレンズを持ち歩かなければならないのは重量的にも機動性を損ないます。

 

そこで一本で広角から中望遠までをカバーできる写りの良いレンズを探すことにしました。

ただし、カメラを購入したばかりなので、あまり高価なものは望めません。SIGMAの18-200mmなども検討しましたが、常用レンズは純正がいいかな?と思い、

「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR」

を選ぶことにしたのです。

 

ん?

んん??

ちょっと上に戻って・・

Nikon D5500は、三つのレンズキットが存在します。

  1. D5500 + 18-55mm ズームレンズキット
  2. D5500 + 18-55mm + 55-300mm ダブルレンズキット
  3. D5500 + 18-140mm ズームレンズキット

私がカメラ本体とセットとして購入したのは「1」です。

Noォーーーーーーーーーー!!!

最初から「3」買っときゃよかったじゃん!!

ちゃんと調べないで買うと、こういうことになります(笑)

サイズ・重量

まあ、過ぎてしまったことは仕方ないこと。改めて18-140mmレンズを手に入れました。

比較写真はコチラ。

比較写真

親と子ほど違いますね(笑)

ちなみに重さも倍以上違います。キャップ付きで、18-55mmは約230g、18-140mmが約540gです。ん〜、デジイチをコンデジ並みに持ち歩きたい人にとっては、ちょっとこの重さの違いは受け入れ難いかもしれません。

しかも、18-55mmの写りは良いですからね。この辺は自分が何を一番優先するかをよく考えてから購入した方が良さそうです。

撮影映像比較

屋内での撮影

まずは、部屋の中で、同じ画角、同じ設定で撮影してみました。基本的にマクロシーンモードで撮影しましたが、条件が同じになるようにしています。

どちらも焦点距離18mm f4 1/125 ISO1400です。

18-55mm

18-55mmレンズ

18-140mm

18-140mmレンズ

ちょっと、18-140mmの方が暗く写ってますね。

続いて、焦点距離55mmでの比較です。18-55mmレンズはテレ端になります。

18-55mm

18-55mmレンズ 55mm f5.6 1/125 ISO2500

18-140mm

18-140mmレンズ 55mm f4.8 1/125 ISO2500

ここで、やはり違いが出ます。18-55mmレンズは、「18-55mm f/3.5-5.6G」ですから、テレ端でf5.6が解放の明るさです。

対して、18-140mmレンズは、「18-140mm f/3.5-5.6G」ですので、55mm付近での解放f値は4.8程度になり、若干明るく撮れます。

最後に18-140mmのテレ端での撮影。

18-140mm

18-140mmレンズ 140mm f5.6 1/80 ISO3200

ここでやっとf5.6ですが、やはりちょっと暗くなり、ISOが上がってしまいました。でもそれほど画面が荒れていないので、私的には大満足!

屋外での撮影

次の4枚は全て18-55mmで撮影しました。

18-55mm

18-55mm

18mmワイド端

18-55mm

18-55mm

55mmテレ端

続いて4枚、今度は18-140mmで同じアングルで撮影しました。

18-140mm

18-140mm

18mmワイド端

18-140mm

18-140mm

140mmテレ端

実は、レンズを付け替えている間にちょっと曇ってきてしまったので、ちょっと写り方が変わってしまいましたが、やはり望遠にすると、山や雲、屋根などが違った表情を見せますね。

色の出方も両者でちょっと違うような気がします。18-140mmの方がコントラストが強めに出ているでしょうか。この辺は好みもあると思いますが、良いレンズだと思います。

最後に近接撮影

両レンズはいわゆるマクロレンズではないので、それほど近くに寄って撮影はできません。

18-55mmレンズは最短25cm、18-140mmは最短45cmです。

それぞれをテレ端状態にして、寄れるだけ寄ると、このように撮れます。

18-55mm 55mm

18-55mm

18-140mm 140mm

18-140mm

接写は難しいレンズですが、望遠端を使うと、かなり大きく撮影できるので、これでブツ撮りなどこなしていければ良いですね。

最後に

今回はレンズの選択にもう少し慎重になればよかったと反省しきりですが、思わぬところで比較できたのは結果オーライです(笑)

ちなみに、風景だとイマイチわかりにくいかもしれませんので、140mmというのはどれくらい大きくズームできるか、分かりやすい絵を2枚ほど。

18mm

ああ、サイゼリヤあるよ。でもちょっと遠いよねー。

・・・

・・

140mm

ここまで寄れるぞ!いやー、これはイイね!

小さな文字までくっきりです。

これくらいの望遠があると、スナップはもちろん、遠くの山や動物も行けちゃいますね。

結果、大満足でした!

D5500本体、レンズキット

AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRレンズ単体

絶品大戸屋ランチ〜卵とチキン竜田揚げのコラボレーションが美味い!

こんにちは。chaboです。

今日は部長ナビさんを真似て、デジタル一眼レフD5500を使っての初めてのグルメレビューです。

大戸屋のお得な大戸屋ランチは夜でもランチ

大戸屋といえば、安くて美味い、一人でも気軽に入れる定食屋さんの定番ですよね。

時期によって、旬な新しいメニューが出てますけど、今日は定番の「大戸屋ランチ」をチョイス!

img01

南瓜のコロッケと竜田揚げの上に目玉焼きがぁ〜〜〜

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とんかつソースと、大戸屋特製の醤油をかけると、竜田揚げがチョー美味くなるぞ〜〜〜

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ご飯越しに見るメインディッシュがまるで山の上から眺める城下町のようだなあ。

img05

トロットロの卵が、竜田揚げと絡まって、とろけるようだぞー。なんなんだ、この美味さは!

これで700円という安さだ。

他にも色々と定食があるが、定番の(夜でも)大戸屋ランチ。必ず何度かに一度は食べたくなるから、試してみて!!

【レビュー】軽い!小さい! Nikon D5500はデジカメ初心者でもオススメだ!

こんにちは。chabo(@chabo0429)です。

昨年末に新しく我が家に迎え入れられた一眼デジカメ、Nikon D5500。私にとって初めてのデジタル一眼レフカメラとなります。

実は昔、と言っても20年以上前になりますが、Nikonの一眼レフカメラを所有していました。

その当時の思い出を少し書きたいと思います。

カメラ小僧だった中学生〜高校生時代

私が中学生だった頃の話ですから、時は1980年代後半頃ですが、星が北極星を中心として円を描く写真を見て以来、chabo少年の心は写真とカメラに奪われてしまいました。(笑)

こんな写真があるのか!と、当時思った記憶があります。

そしてどうすれば撮影できるのか調べました。家のカメラで撮れるのか?

私の家にあったカメラは昔のスナップ写真用の安いカメラでした。

当然そんなカメラでは撮影できるはずもなく、こういった天体用の撮影は長時間露光ができる一眼レフカメラなのだということを知ります。

こんな写真が撮りたかった!(笑)

星は北の空に浮かぶ北極星を中心にして回っていますが、(本当は地球が回っているんだけど)このように一点を中心に星が弧を描くように軌跡を写す写真は、バルブ撮影といって、何十分も、時には数時間、シャッターを開けっぱなしにしなくてはいけません。

そうなると、一眼レフです。もう、欲しくてたまらない(笑)

でも当時の私は中学生。高価な一眼レフなど購入することなどできません。

そこで私は、一計を案じます。

バイトして購入資金を貯めるぞ!

もう少し年齢が行っていれば、バイトして貯めることもできますが、とてもそれまで待てない。せっかちな私は、当時実家がやっていた家業の手伝いをして、小遣いを貯めました。

と言っても、中学生にできることなどたかが知れていますので、駄賃もたかが知れています。

それでもコツコツと1年くらい貯めたでしょうか。

やっとまとまった十数万円の貯金ができました。

購入したのは「Nikon」だった!

あれは年末商戦真っ只中の新宿。当時もヨドバシカメラは新宿で一番大きなカメラ店で、隣に今はなきカメラのさくらやがあって、購入前も何度も足を運びました。もちろんカメラに触るため(笑)

その中でひときわ異彩を放つ、当時注目された機種がありました。

その機種がコレ。

世界初の8000分の1秒シャッターを実現した、Nikon F-801です。このCM、覚えている方も多いのではないでしょうか。

今でもカッコイイですね。

当時の一眼レフは無骨なデザインが多かったですが、丸みを帯びたボディーと小気味良いシャッター音、液晶やファインダーに表示される洗練された露出計など、明らかに他の機種とは一線を画すもので、これが欲しかった。でも当時ボディーだけで10万円(笑)

でも、諦めきれなかったので、お年玉とか色々足して、レンズ、ストロボ、三脚、バッグ込みで17万円に値切って新宿のさくらやで買いました。当時接客してくれたのは福森さんという店員さん。今でも覚えてます。

 

買った時はそりゃもう嬉しかったですね。本当に、カメラを抱いて寝ました(笑)

それからというもの、本当に色々と写真を撮りました。

近くの公園に行っては、水鳥を撮ったり、色々な街の風景を撮ったり。

それは高校生になっても続いたのですが、当然一眼レフなんてプロの持つ機材でしたから、変人扱いでしたね。(笑)ま、承知の上なんだけどね。

 

寒い夜に毛布をかぶりながら三脚を立て、星の写真を撮っては失敗の連続だったのも今となっては良き思い出。

当時は当然、フイルムカメラですから、現像するまでちゃんと撮れているかわかりません。

通常撮影のシャッター速度なら自動で露出を合わせてくれますが、バルブ撮影は、手計算です。

長時間露光用のISO(感度)の低いフイルムを買い、シャッターを長時間開けるためにシャッタレリーズをつけて、星座早見盤を手にして星の位置を確かめ、なるべく周囲に外灯などの明かりがない場所を選びます。

 

三脚を立てて、ストップウォッチを手に、一発勝負の撮影です。シャッターを開放して10分、20分、30分・・・

よしココだ!と思ってシャッターを閉じて現像に出すと全く写ってなかったり、逆に感光してしまっていたり。

そんなことは、今なら液晶画面ですぐに確認できるので、本当に昔話になってしまいましたね。

そんなことをよくやっていたものです。

重量との戦い

一眼レフは、当時としても大きく、そして重かった(笑)

カメラを持ち出すときは気合と体力が必要でした。ストロボを装着すると、3kgぐらいはあったんじゃないでしょうか。

最初は写真を撮ることが楽しかったので、あまり気にしていませんでしたが、まあ、若かりし頃ですので、他にも色々と興味が出たりすると、だんだんとこのカメラの重さが辛くなってきました。

持ち出す機会も減り、ついにはカメラを売却することになります。

ここで私とNikonは一旦お別れです。

時代はデジタルカメラ全盛に

その後は皆さんもご存知の通り、カメラはデジタル全盛の時代を迎えます。

以前、銀塩フイルムメーカーだった富士フイルム、コダック、コニカカラーのうち、今でもあるのは富士フイルムだけ。コニカカラーはコニカミノルタとして社名はありますが、カメラ事業はソニーに譲ってしまいましたね。

デジタル時代になってからのカメラは、どちらかというと家電や映像機器を作っていたメーカーの方が進んでいたような気がします、カシオのEXILIM、パナソニックのLUMIX、キャノンのEOS、などですね。あ、キャノンは銀塩時代からEOSでしたねえ。

特に、2000年代初頭のコンパクトデジタルカメラの発展はすごかったですね。私も初めて手にした時は、こんなに小さくて、こんなによく撮れて、しかもフイルムが要らないなんて夢のようだと思いましたから、何度も買い換えた記憶があります。

旅行などに行っても、ポケットから出して気軽に撮影できて、ちゃんと撮れるデジカメは本当に便利でした。

iPhoneの登場

その後、徐々にですが、デジタルカメラは携帯電話に搭載されるようになります。

当時、ケータイについているカメラはオマケのようなもので、「一応撮れる」くらいの画質でしたから、デジカメの優位性は変わらないなと思っていました。

ところが、AppleからiPhoneが登場して事態は一変します。

これは未だにそうですが、iPhoneの撮影の美しさは廉価なコンパクトデジタルカメラは敵わないと思います。よくもあんな小さなレンズで高画質な写真が撮れるものだと感心します。

私は、それまでコンパクトデジカメを何台も買い換えてきましたが、iPhoneに機種変更してからは、それを止めてしまいました。

それにiPhoneは利便性のことも実によく考えられていますよね。撮った瞬間にiCloudやDropboxといったクラウドに写真がアップされるので、パソコンやタブレットなどの端末との共有も本当に簡単です。

たいていの撮影なら、iPhoneで十分!

そう思っていた2015年の暮れに転機がまたもや訪れます。

それは部長ナビとの出会い

もう、これは晴天の霹靂というか、全く一眼レフなど買うこともないと思っていましたから。そころがこの写真。

冬空の富士山

これは出張で新幹線で移動中に車内からiPhoneで撮影した写真です。

気がついたら、かなり静岡を走行していまして、富士山はすでに後ろの方に遠ざかっていたので、どうしようかと思ったのですが、せっかくだから撮影してみたのです。

結構デジタルズームを効かせて、なんとか撮れたので、ブログにアップしたところ、部長ナビさんが、

「これ、残念だなー、デジイチだとちゃんと撮れるのになー」

ここから、私の元にデジタル一眼レフがやってくる運命の歯車が動き出すとは思いもせず・・・

キャノンとニコン

さて、その後も色々部長ナビさんからデジイチ購入の催促が(笑)

ハマるとあのレンズ、このレンズとディープな世界にハマることは分かりきっていたので、結構躊躇したのですが、部長ナビさんはじめ色々な方のアドバイスなどもあり、購入することになりました。

部長ナビさんや「部長ナビのページ」スタッフの皆さんはキャノン一色でしたから、キャノンでもいいかな、と思っていたのですが、昔手放したニコン機の思い出が蘇ります。

なんとなく、やっぱり愛着があるのです。当時のレンズなど持っているわけではないのですが、持っていれば、今のカメラでも使えるのですね。AFなどは効かないと思いますけど。

結局その後色々あって(笑)最終的に懐かしいニコン機を手にすることになりました。

詳細な顛末はこちらにありますので、お時間がある方は読んでみてください。

http://nabi1080.com/category/series/mensnikon

最後にNikon D5500で撮影した写真を紹介します

まだ購入して全ての機能を使い倒していないので、詳しい機能などについては別の機会ということで、今回は年始に何枚か撮影したものをご紹介します。

2016-01-01 12.26.54

撮影モード:風景 1/500 f11 ISO:250 露出補正なし

2016-01-01 15.40.35

撮影モード:風景 1/500 f11 ISO:400 露出補正なし

2016-01-01 15.44.29

撮影モード:マニュアル 1/250 f36 ISO:100 露出補正なし

2016-01-01 15.54.11

撮影モード:シャッタースピード優先 1/10 f9 ISO:100 露出補正なし

2016-01-01 16.20.39

撮影モード:夕焼け 1/800 f9 ISO:200 露出補正なし

2016-01-01 16.21.42

撮影モード:夕焼け 1/1250 f10 ISO:200 露出補正なし

色々なシーンモードが便利

このカメラには色々な撮影モードが標準搭載されていますので、それらを使えば、デジタル一眼が初めてな方でも、かなりクリアで美しい写真が撮れると思います。

また、この機種は非常に軽量で、キットレンズ18-55mmを装着していますが、重量は合わせて700gほどですので、本当に気軽に持ち出せます。

これからデジカメを購入検討している方は、思い切ってデジタル一眼レフも視野に入れることもアリではないでしょうか。

価格的にも、ハイスペックなコンパクトデジタルカメラもそこそこしますし、ミラーレス一眼も携帯性は素晴らしいですが、価格はそれなりに高く、またレンズの数もこれからといったところですので、ぜひこの機会に購入を検討してみてくださいね。