ESET Security製品で、トロイの木馬が検出される事象が発生

私も愛用する、ESET製品。

ファミリーライセンスを購入すれば、WindowsやMacだけでなく、Androidにもセキュリティソフトウェアを導入でき、しかも動作が軽いという評判のアプリケーション。私も長年にわたり使用させてもらっています。

ところが、2/29の18時頃に配信されたウイルス定義ファイルに不具合があったようで、販売元であるキャノンITソリューションズよりNoticeが発表されています。

障害の内容

その内容によりますと、

Webページの表示時に「HTML/Refresh.BC トロイの木馬」または「JS/ScrInject.B トロイの木馬」が検出され、Webページが閲覧できない現象を確認しております。

本検出の詳細は下記の通りです。

◆ 対象ESET製品プログラム
全製品
※ 各製品の詳細についてはこちら
◆ 対象アプリケーション
個人向け製品 / 法人向けクライアント専用製品
・Windows環境 / Mac環境に対応しているすべてのプログラム
法人向けサーバー・クライアント用製品 / 法人向けサーバー専用製品
・Windows環境 / Mac環境 / Linux環境 に対応しているすべてのプログラム

◆ 対象OS
Windows
Mac
Linux

とのことです。

回避策

同日2/29 20:25頃に配信されたバージョン13103をインストールすることで回避できるようなので、一度アプリケーションを起動して、自身のパソコンにインストールされている定義ファイルのバージョンを確認し、仮にバージョンが13102であった場合は、アップデートを行ってください。

確認方法

メイン画面を表示すると、定義ファイルのバージョンか書かれています。

Macの場合

ESET01

Windowsの場合

ESET02

解決策

もしこの部分が13102と表示されている場合は、それぞれの画面にある「今すぐアップデート」をクリックすることで、アップデートできます。バージョンアップ後、13103以降の数字になれば、アッブデートは完了しています。

ESET Cyber SecurityをMacで使う際にWebが遅くなった場合の対処法

皆さんは、Macでもウイルス対策、ちゃんとやってますか?

私は今MacBook 12inch Retinaを使っていますが、WindowsのSurface3(Windows10)や、Windows7のPCも併用して使用しています。

Windowsではウイルス対策ソフトはほぼ必須となっていますが、

「Macではウイルス対策は必要なの?」

と純粋に思っていました。

ウイルス対策ソフト自体は「ESET Family Security」の5台ライセンス3年版を1年ほど前に購入していたので、Windowsにはインストールしていましたが、Macにも対応しているのか調べることすらしていませんでした・・

Macでは「ESET Cyber Security Pro」

Windowsマシンでは「ESET Smart Security」という名前でしたが、Macでは「ESET Cyber Security Pro」という名前になるようですね。

早速、Macにインストールしてみました。

Windows用

Windows

Mac用

Mac

アプリ本体はここからダウンロードできます。ちなみに私はすでにライセンスがある状態なので、アプリをダウンロードしてアクティベーションするだけです。

ここの、【ESET Cyber Security Pro】からダウンロードしてインストールしてください。

アプリを購入すると、以下のようなメールが届きますので、大切に保管しておきましょう。

ESET mail

メール本文中に、ユーザー名、パスワードが記載されていますので、これをインストール後にアプリの画面で入力してアクティベーションします。

インストールからアクティベーションまでの詳しい方法は、キャノンITソリューションズのWEBサイトに詳しく解説されていますので、参考にしてください。

最新のMac OS X v10.11.3でWebサイト表示が遅くなる場合

どうも本日(2016/1/24)時点では、最新のOSバージョンv10.11.3にインストールされている場合にWebサイトの表示が遅くなるという不具合が報告されていようです。

私のPCも最新版にアップデートしていますので、思いっきり該当しました(笑)

OS Version

私の場合、上記リンクの対処法の「方法1」を実施したら改善しましたので、同じ症状の方は試してみてくださいね。