森野帆布PCバッグにMacBookとデジタル一眼を入れてみたぞ!

こんにちは。ちゃぼPです。

このたび、突然連載をはじめてしまいました。

これ、部長ナビさんの「連載やったら?」の一言が発端なんですけど(笑)

なにやら導入が謎めいてますが、ちゃぼPが現在の相棒「MacBook 12inch Retina」を手にするまでをドキュメンタリータッチで描きます。

不定期更新ですが、是非楽しみにしていてください。できれば感想もお寄せいただけると幸いです。

MacBookとNikon D5500

さて、ここ福井では月曜日、今年初めてのまとまった雪になりました。

朝起きると、路面がパンパンに凍っていて、気を抜くと転びそうでしたが、窓の外の景色は何とも北陸らしく、遠くに雲が陽に光る様子が見ることが出来たので、何枚か写真に収めました。いかがだったでしょうか。

北陸の雪景色

実は、この時点ではまだまだ雪は序の口だったのですが、当日の夜は猛吹雪で大変でした。例のバスの事故の影響か、福井県内での別のバスの横転事故が全国ニュースで報道されてましたね。

雪国では、冬は道路と田んぼの境が見えにくくなります。そのため、道のわきにはポールが一定間隔で立っているのですが、それでも運転はみんな慎重です。雪が積もっている場所では40キロ以上は出しません。

軽井沢のバス事故では、雪は降っていませんでしたが、70キロ以上のスピードが出ていたようですね。本当に乗客の方や遺族の方が気の毒です。二度とあのような事故がないことを願うばかりです。

 

ちょっと話が逸れましたが、デジタル一眼レフを手に入れて、いろいろと持ち運び方を研究しています。部長ナビさんはバックパックに入れて持ち運んでいますよね。

私は、残念ながらお仕事の都合上バックパックは使えません。なので、肩掛けのブリーフケースを使用していますが、これ、カッコイイんです(笑)

【レビュー】森野帆布3WAYバッグを1ヶ月使ってみて~ブリーフケースはビジネスで大活躍だ!

ちょっとお値段は張りますが、帆布という主に船に使われる丈夫な生地を使ったバッグで、防水性、耐久性に優れます。

上の記事を書いた時は、MacBookを購入する前だったので、Surface3を入れてましたが、今は当然「MacBook 12inch Retina」を入れてます。

 

そして、そしてですよ、あーた。

ここにカメラも入れてしまおうという当然の流れになるじゃないですか?(そぉか?笑)

この森野帆布のブリーフケース、結構大型なのでちゃんとカメラも入ります。でも、ブリーフケースに裸で一眼レフを入れるの、ちょっと抵抗あるじゃないですか?

バックパックならクッションとか色々備わってますけど、ブリーフケースはパソコン用スペース以外にクッションはないので、ぶつけると心配ですよね?心配じゃないですか?心配ですよね?

なので、カメラ用のバッグも買いましたさ。

【レビュー】カメラだけを持って出かけるなら、Loweproショルダーバッグがおススメ

ね?完璧っしょ?

で、これらをブリーフケースに入れて持ち運びしようというわけです。

早速入れてみよー

さて改めて、ブリーフケースに早速詰めてみます。

こんな感じのバッグ。

準備

まず、D5500のカメラ入れるでしょー

カメラ

で、次にMacBook 12inch入れるでしょー

パソコン

で、モバイルバッテリーと充電用のACアダプタ入れたポーチも入れるっしょー

ポーチ

これだけ入れたら、鞄パンパンになると思いません?思いますよね?

鞄の中身

こんだけ入ってる。これ、チャック閉まるのか?(笑)

で、このままファスナー閉じたらこんな感じです。

外観

あら、なんか普通(笑)デジイチとパソコン入ってるとは思えない!

ちなみに重さはというと、

img08

5キロ切ってます(笑)

これくらいなら、肩掛けでもいけそうな気がしませんか?

で、もし重かったら、

3way

背負ってしまうこともできるんです!スゲー!

なので、ちょっとこの感じでしばらく持ち歩いてみたいと思います。

うまくいくといいなー

 

【連載】俺の相棒(1)~福井の厳しい冬の大地で感じる予感

序章

福井の荒島岳から冷たい風が頬を突き抜ける。

わたしは広い平野に佇み、焦燥感に駆られた。

 

福井の冬は我慢の季節だ。

空は暗く淀み、時折陽が差したかと思うと、白いものがちらりほらりと舞い降りてくる。

冬でありながら稲妻が其処此処で光り、地元の人間は「雪がみなりがやってきた」と口々に言う。

夜は「ゴォー」という雄たけびのような強い風が家屋の間を走り回り、夜が更けると分厚い雪にすべてが覆われる。

 

私はもう、この地に10年暮らしている。

早いものだ。

住めば都とはよく言ったもので、そんな厳しい冬の景色ももはや日常となってしまった。

雪景色

ただ、この冬は、何かがいつもと違う気がする。

何が違うのかはわからない。

雪の色も、風の香りも、雷の響きも、いつもと変わらないはずだ。

ただ、何かがいつもと違う気がするのだ。

違和感の正体

最近、わたしはブログ執筆という新しい趣味をはじめた。

特に何かを主題として書いているわけではない。

その日思ったこと、伝えたいこと、考えたことを書きとめている。

 

やってみるといろいろな発見があって、面白い。

最初は続けるのは結構大変だと思っていたが、書くことというのは意外とあるものだ。

考えてみると、惰性で毎日を生きているような感じでいるが、実はそうでもないということに気づかされる。

 

毎日、何かを感じ、何かを考える。

その連続が日常というものなのだろう。

その日常をブログに綴り、それをきっかけに新しい出会いがあり、人の繋がりが生まれたりする。

だから余計、面白い。

 

だが、この焦燥感はなんだろう。

寝ても覚めても、いつまでも心が消化不良をおこしているかのように、ふわふわとしている。

嫌な気分だ。

 

そんな気持ちの中で、ふと目の前の古ぼけたWindows7のインストールされたパソコンに目を遣る。

長年、労苦を共にしたパソコンだ。

「君はいつまで俺の相棒でいてくれるのだ?」

わたしは彼に、そう問いかけた。

 

答えはなかった。

アンチグレアのちょっと暗めの画面が、まるですべてを遣り終えた老躯のように見えた。

「老兵は、ただ消え去るのみ」

画面の向こう側で、微笑みながら古い相棒が呟いた気がした。

次回予告

荒涼とした福井の冬の大地で、筆者ちゃぼPが新しい相棒を探し始める旅が始まる!

筆舌に尽くし難し、渾身のドキュメンタリー。

次回乞うご期待!!

WindowsからMacへ乗り換える前に、抑えておくべき9つのこと

私は、これまでWindowsを使ってきた。

思えば、あれはだいたい98年ごろのこと。高校時代の友人が自作パソコンにハマっていて、毎週のように秋葉原への買い物に付き合っていた。

マザーボードは何がいいとか、CPUはPentium(インテル)は高いからK6(AMD)にしようとか、何たらかんたらと喋っていたのが宇宙語にしか聞こえなかった。

だが、友人は自宅に組み上がった自作パソコンを前に、

「これでCDが焼けるよ〜」

と嬉しそうに話していた。

ん?焼ける?CD?

どういうことだ?自宅でCDが作れるというのか??

そりゃースゴイ!!

私はどうしようもなく、CDを作ってみたくなった。

お気に入りのポップスや洋楽のマイベストアルバムが、カセットテープではなく、CDで作れればサイコーだ!

そして友人の知識を借りながら、購入したのが、パナソニックのレッツノート。まだ赤いロゴの時代のレッツノートで、今の軽くてモバイルに最適というイメージとは程遠いようなマシン。

HDDが4GBだったかな。メモリが64MBで増設して128MB、OSはWindows98でSCSI拡張カードに外付けのCD-RWドライブを買った。

そこから、私のパソコン&Windows生活が始まることになったのだ・・・

WindowsとMacの違いについて

というわけで、思い出話はこれくらいに。とにかくそれ以来私はWindowsを主に使用し、仕事もWindowsベースの開発をしていたりしていたので、あまりMacには縁がなかったが、昨年生まれて初めてMacBookを買った!

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

こんなことはMacを長年使っている人にとっては常識中の常識と思うけれど、初心者の素直な感想ということでどうかお許しを。

Windowsは「ソフト」Macは「アプリ」

実体は同じソフトウェアのことを指しているが、呼び方が若干異なる。Windowsはネット上にいくらでもフリーソフトが転がっていて、解凍してインストールできるが、Macの場合は基本App Storeからダウンロードする。

もちろん他のところからダウンロードしてインストールもできるが数は少なく、また信頼できる開発元でないと簡単にインストールさせてくれない。

WindowsとMac

確認済みのサイト以外のサイトからダウンロードしたアプリは、環境設定で許可してあげないと、インストールできない
iPhoneを使っている人はイメージしやすいかもしれない。iPhoneも基本的にアプリはApp Storeからしかダウンロードできない。それと同じイメージ。

基本操作性は間違いなくMac

これは完全なる主観だが、例えば、トラックパッド、キーボードの作り、PCの基本動作など、普段Windowsを使っているとスゴくストレスを感じていたことがMacではほとんど感じない。

Windowsではマウスもトラックパッドも、必ずクリックボタンが二つ付いている。左側が「左クリック」、右側が「右クリック」だ。ところがMacにはボタンは一つしかない。右クリックはどうするんだ?と思ったら、2本指でやるとのこと。へぇ、とちょっとビックリした。

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Windowsのマウスは基本2ボタン。右手の人差し指で左クリック、中指で右クリックだ

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Macのマウスはマウス全体が一つのボタンになっている。右クリックしたい時はマウスの右側でクリックすれば右クリックになる。トラックパッドの場合は、二本指でクリックすれば右クリックだ

それにMacに搭載されるRetina画面は美しいだけでなく、作業するのも疲れない。んー、例えて言うと、Windowsは蛍光灯の光、Macは間接照明の光で画面を映している感じがする。決して暗いわけではないのだが、光が優しく、文字も綺麗でコントラストがはっきりしているため、疲れないのだ。

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Retina画面がクリアでコントラストが高く、バックライトが自然で優しい光を放つので、疲れない

OSアップデートがタダ

Windowsは基本OSは有償。Microsoftも最近方向性を変えてきて、Windows7以降のOSは無償でWindows10にアップデートできるが、昔からパソコンを変えずにOSを新しくする場合は都度OSを購入しなければならなかった。

MacはiPhoneと同じように、OSは基本無償アップデートできる。ただし、ハードウェアがあまりに古い場合は対象外。これもiPhoneに通じる。

OfficeはMac版もあるが、やはりWindows版の方が制限なし

これは昔からよく言われていることだが、Mac版のOfficeはWindows版に比べて機能的な制約や、不具合が多いと聞く。実はまだ私はMacBookにOfficeを導入していない。

まあ、Surface3にOfficeの最新版が入っているので、Officeの作業はそちらですればいいし、Officeは結構お高いから、しばらくはいいかなあ。

逆にAdobe系はMac

PhotoshopやIllustrator、PremireなどのAdobe系のアプリはMacとともに進化してきただけあって、Windowsでは使い勝手が劣るようだ。

Adobe Creative Suite 2(CS2)というかなり古いバージョンになるが、現在では無償で使えるようになっているので、Windowsにはインストールしている。ただ、新しいMacでは動かない。

動作要件を満たさず、インストールもできないので、ライセンスを買って使いましょう。

Macの便利アプリは基本有償

私もMacBookを導入して以来、どうしても必要なアプリから購入して使っているが、例えばコレ。

【レビュー】1PasswordでMacとWindowsとiPhoneでパスワードを完全同期だ!

これは便利そうだ、と思うアプリはどれもだいたい有料で、それなりのお値段。この辺は検索してWindowsでフリーソフトを落としてくるという感覚からちょっと違和感を感じた部分。受け入れるしかない。

Windowsのエディタ

Vectorでエディターを探すとソフトが山ほど。「Free」の赤いアイコンが並ぶ
Macのエディタ

MacのApp Storeでは有償のものが多い

メッセージアプリは便利

iPhoneユーザーなら使う頻度の多いメッセージアプリ。Macにも標準装備で、手元のiPhoneと同期するので、パソコンからメッセージを送れる。地味に便利。

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これが瞬時にiPhoneと同期する。すごく便利。

だいたい同じ操作性のアプリ

ブラウザはどちらもChromeを入れられるし、LINEもDropboxも同じ。プリンターも手持ちのプリンターの製造元のWEBサイトに対応ドライバがあれば問題ない。

まとめ

WindowsからMacに移行して戸惑う点もまとめると、

  1. Officeをフルに使いたいなら、Windows
  2. Adobe系をフル活用するなら素直にMacでライセンスを買った方が幸せな気がする
  3. Windowsで無料だったソフトは、同じ機能を持ったものがMacでは有料ということが結構あり、結構高い
  4. ストレスフリーはMac
  5. iPhoneとの連携はMac
  6. クリックは慣れれば大したことない
  7. ブラウザ、クラウド連携などは大差なし
  8. OSアップデートMacは基本無料
  9. Macの画面は美しいだけでなく、疲れない

こんなところだろうか。細かい操作の違いはしばらく使えばじきに慣れる。住めば都というやつだ。

ただ、Officeなど、使う人によっては致命的になる内容もあるので、いきなりWindows環境を捨てて、Macオンリーの環境にはくれぐれもしないほうがいい。やっぱり双方とも思想が違うので、こっちではできてあっちではできないということは存在する。

有料のアプリで解決できることもあるが、懐具合との相談もあると思うので、一旦はしばらくWindowsとMacの併用期間を設け、数ヶ月後に完全に移行するというのが一番と感じている。

まだまだ私のMac環境は未完成であるが、今後も徐々に移行を行っていきたいと考えているので、都度お知らせしていきたい、以上、参考にしていただければ、幸いだ。

MacBook 12インチを使いながら、モバイルバッテリーで充電した結果

いよいよ、MacBookバッテリー検証シリーズ最終回。

これまで2回にわたりこのMacBook 12インチ Retinaのバッテリーに関する検証を行ってきた。

MacBook 12インチのバッテリーの持続時間は、高負荷でもなんと5時間!

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

でも何か足りない。

そう、出先で最も多く遭遇するであろう困った事態での検証だ。

今回はバッテリーが足りなくなってきた時に、どれだけモバイルバッテリーでパソコンを継続して動作させられるのか、愛用するモバイルバッテリーを使って検証してみたので、ぜひ参考にしてほしい!

スペースグレイに輝く、私の相棒。彼の名は「Anker PowerCore 10400」

MacBookは素晴らしいキカイだ。

スリーブケースからスマートに出てくるキミは、薄くても存在感があって美しい。

できればずっとそばにいたい。

ただ、君はMacBookという名のパソコン。相棒として選んだキミには長く動いてもらいたいと願っているが、無理なのはわかっている。

キミだってエネルギーが無くなれば美しい画面を静かに消して深い眠りについてしまう。

だが、味方はいる。強い味方が。

それはAnkerという小さくても頼もしい相棒だ。

辛い時は、キミにパワーを与えてくれるのだ。

清々しい朝

家を出るときはMacBookのバッテリーをフル充電して家を出る。

元気いっぱい、どこでだってその美しいRetinaの画面を輝かせて私の要求を受け入れ、思い通りのコンテンツを作り、優しく微笑みかける。

だが、昼が過ぎ、我々が昼食を取る時間に彼女は画面を閉じられ、少しの間だけ休憩をとっただけで、午後はまた作業の再開が待っている。

夕方。さすがに彼女も疲れてくる。それもそのはずだ。彼女には一片のカロリーメイトすら与えられていない。朝から飲まず食わずの状態で頑張ってきたのだ。

電池残量10%

残量10%。もうすぐ日が暮れる。日が暮れると同時に、キミはこのままだと深い眠りについてしまうだろう。

よく頑張った。だから休ませてやりたいが、もう少し、俺と付き合ってほしい。

ディナーはこれからなのだから・・・

夜はこれからだ、Retinaよ

この時点からPowerCore 10400を接続して、充電開始だ。これまで主に軽作業をして約8時間頑張ったが、残り10%まで減っているので、ここからどれだけモバイルバッテリーで復活できるか、相棒の力を試してみよう。

1時間経過

1時間経過

さて、どれくらい回復しただろう。

1時間経過残量

25%まで回復。君はこの小さなモバイルバッテリーからエネルギーを受け取り、Chrome、メール、LINEを表示し続け、ブログの投稿画面と、LINEのテキスト入力を受け入れてくれている。

なんと甲斐甲斐しいパートナーだ。

2時間経過

2時間経過

2時間経過残量

37%まで回復。随分と明るい笑顔が増えてきたね。

3時間経過

3時間経過

この時点で、小さな相棒PowerCoreのエネルギーは全てMacBookに注がれた。

そして、それを受け取ったMacBookはというと・・・

3時間経過残量

なんと、キミは3時間仕事をしながら、しかも48%までエネルギーを回復した。これならもう心配ない。キミとなら夜遅くまで仕事ができるし、笑顔で居られるね。

夜はまだまだ終わらない

君のスゴイところは、エネルギー補給無しで夕方まで仕事ができ、その後充電しながら3時間仕事をした挙句、約半分までエネルギーが回復し、その後も使い続けられるということだ。

なんてことだ。

キミのような強い人は見たことがない。しかもこの間、一度もコンセントには繋いでいない。

全て相棒のモバイルバッテリーからの供給のみなのだ。

なんてことだ。

こんなに長く一緒に過ごせるなんて・・

できれば、ずうっと一緒に過ごしていたいよ。

神様、ありがとう。こんな頼もしい相棒を与えてくれて感謝している。

そしてこれからも、君を可能な限りそばに置いておくだろう。

これからモバイルで一緒に持ち歩ける相棒を探している諸氏に伝えたい。

この薄くて美しく、しかしその風貌に似合わず恐ろしくタフなキカイはサイコーだ。

モバイルバッテリーという相棒を与えれば、ほぼ1日エネルギー切れの心配がない。

私は全力で勧める。この美しいMacBook 12インチ Retinaを。

そして、恐ろしくタフなMacBook 12インチ Retinaを。

【MacBook】USB-PD規格と、「給電」「充電」状態の違いについて

前回、前々回とMacBookにおけるバッテリーの持ち時間と、モバイルバッテリー使用における充電時間について、検証を実施した。

MacBook 12inch Retinaのバッテリーの持ち時間

MacBook 12インチのバッテリーの持続時間は、高負荷でもなんと5時間!

モバイルバッテリーでゼロから充電した結果

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

今回は、第三弾として、バッテリー切れを起こしかけた状態から、通常使用を継続した状態でモバイルバッテリーを使用して充電ができるか?という問題に立ち向かうべく、作業を進めたい・・・

と思ったのだが、その前にきちんと明らかにしておきたいことがある。

ああ、とても大切なことだ。それは「愛情」と「友情」の違いと同じくらい重要なことだ。

その重要なこととは・・・

「給電」と「充電」の違いについてである。

消費電力が大きい機器ほど充電のハードルは高い

もちろん「給電」「充電」の違いくらい知っている、という人は華麗にスルーして欲しい!本文は長いが大したことは書いてないから!(笑)

例えば、iPhone。iPhoneをモバイルバッテリーにつなげば、大概のバッテリーは「充電」を行ってくれる。

そもそもiPhoneに標準で付属しているあの小さくて四角い充電器、ホワイトキューブ野郎はとてもコンパクトでイケメン君であるが、給電能力はそれほど高いものではない。

iPhone ACアダプタ

これが噂のホワイトキューブ野郎(別名iPhoneのACアダプタ)。最初に見た時はその小ささにビックリ!

iPhone ACアダプタ

ちょっと見にくいが、「Output:5V1A」の文字が記載されているのがわかる。なぜ、5Vなのかというと、USB規格の上限が5Vと決まっているからだ

写真にあるように、このiPhone用のACアダプタの裏面に「Output:5V 1A」と記載されている。

これを消費電力に換算すると「5V×1A=5W」で5Wの給電能力を有することがわかる。

 

つまり、iPhoneのような携帯端末は、よほど負荷のかかる処理を継続して行わない限り、「5W」の充電器で充電できるということ。

ちなみに、身の回りにある電化製品の一般的な消費電力の目安を示す一覧があったので、参考にしていただくとイメージしやすいかもしれない。

これは蛇足だけれど、よく見かけるノートパソコンなどの電化製品に付属する黒いACアダプタには「INPUT:100-240V」と書かれている製品も多い。これは海外では200Vを超えるような電圧で電力供給されているところも多いため、それに対応させたACアダプタにこういった記載がある。これには、部品の共通化を行ってコストダウンを行うメーカーの事情もあるんじゃないかと勝手に想像している。違っていたらゴメンなさい。

DynabookのACアダプタ

東芝DynabookのACアダプタ。日本国内は100V電源なのだが、ACアダプタは240Vまで対応。

但し、気をつけなければいけないのは、日本国内向けの電源コードは2極の細めのケーブルが多いが、これは日本国内の電圧にしか対応していない場合が多い。つまりACアダプタが海外仕様に対応していても、それにつながるコードが対応していないというケースだ。

一般的に電圧が高ければ、当然それを流すだけの容量(太さ)に耐えうるケーブルが必要になる。もし能力が不足していると、加熱を起こして最悪の場合発煙、発火を起こして火災に至る危険が!

もし海外に日本で購入した電化製品を持って行く場合は、安易にACアダプタが対応しているから大丈夫と思わずに、メーカーなどに確認してから持ち出すことをお勧めしたい。

 

話を元に戻そう。

つまり、スマートデバイスはそれほど電力を消費しないということだ。だからこそあの小さな四角いイケメン野郎(別名iPhoneのACアダプタ、、しつこい)でも充電が可能なわけだ。

パソコンはスマホに比べて消費電力が高い

では、パソコンはどうだろう。例えば、MacBook Pro 15inchの消費電力を見てみよう。

MacBook ProのACアダプタ

このように、ACアダプタは85Wの給電能力を有している。つまり、パソコン本体はそれほどの電力を消費するということであり、同時にそれなりのバッテリーを搭載しているということになる。

MacBook Pro 15inchは画面も大きく、Retinaであり、CPUやメモリもパフォーマンスの高いスペックになるため、多くの電力を消費するというわけだ。

部長ナビ氏が購入した「Hyper Juice」という製品はこういったハイパフォーマンス機にさえ電力供給を行える特別なバッテリーだということなのだ。

続いて、同じくAppleのMacBook 12inch Retinaの仕様を見てみよう。

MacBook 12のACアダプタ

ACアダプタの電力供給能力は「29W」とある。先ほどのProと比較すると、数値上実に約3倍の開きがある。つまり、それほどに省電力であり、裏返すとパフォーマンスにも差があるということだ。

MacBook Proは動画編集もできるほどのスペックだが、MacBook 12inch Retinaはそれには向かない。不適だ。私は動画はやらないので、スペックに不満がないけれど、パソコンの使い道については人それぞれなので、よーく検討して欲しいところ。

高速で充電できるUSB-PD規格

2015年、USB Power Deliveryという新しい規格が普及し始めた。これは、これまでUSBには5Vの電圧でしか電気を流せなかったものを、12Vや20Vといったより大きな電圧で電気を流し、最大100Wの電力を供給することが可能な新しい規格のことだ。

参考

これまで5Vでチョロチョロと充電していたものを、一気に電圧を上げて効率よく電気を流せるようにしたということで、MacBook 12inch Retinaはこれを採用している。

付属のACアダプタは当然これに対応しているので、急速充電が可能だ。

MacBook 12のACアダプタ

MacBook 12inch RetinaのACアダプタには「USB PD」の文字が表示されている。出力は14.5V2Aなので、14.5V×2A=29Wとなる。

Anker PowerCore 10400

Ankerのモバイルバッテリー「PoweCore 10400」には「Output:5V3A」と表示がある。つまり最大出力は、5V×3A=15Wとなり、USB-PD準拠の標準ACアダプタのおよそ半分の出力となる。

私の知る限り、まだモバイルバッテリーと呼ばれる製品の中にこれに対応した製品がない。例のHyper Juiceからは対応済みのケーブルも発売されているようだが、今まで私たちが気軽に購入してきた軽量小型のモバイルバッテリーには存在しない。すでにMacBook 12inch Retinaが発売されて半年以上経っているので、そろそろ出て欲しいと思うところだが、流す電圧が高くなるので、保安面でクリアすべき点が多いと推測される。
とはいえ、時間の問題と思われるので、今後に期待したいところ。

そしてこのMacBook 12inch Retina。もちろん5Vの充電にも対応している。これは素直に嬉しい点で、通常のUSB5Vの電圧でも、アンペア数さえ確保できれば、USB機器から充電可能なのだ。

給電モードと充電モード

パソコンの画面右上のバッテリーマークを見て欲しい。付属のACアダプタを繋いで充電している時は、このような表示になっていると思う。

USB-PD充電時

バッテリーアイコンは、白い背景に黒い雷マークが表示されている。これは充電モードになっているということを意味していて、つまりある程度の負荷をかけた状態(Youtubeを再生したり、エンコードや動画編集をしたり、ゲームを行ったりという場合)でも、USB-PDモードで充電を行っているので、パソコンが消費する電力を上回って電力を供給でき、充電モードが継続される。

対して、モバイルバッテリーはUSB-PD非対応。なので、おとなしく使っている時はパソコンの消費電力が低いので、充電モードになるが、重い作業をしたり、メモリを大きく使うような(重たいアプリはメモリ(RAM)を多く使う。メモリは電力が供給されて動作するので、使用量が多ければそれだけ電気を食う)処理をすれば途端にモバイルバッテリーからの電力供給量を上回り、充電はできなくなる

つまり、この状態が「給電モード」だ。

この状態では下の図のように、

バッテリー給電時

充電できませんと表示され、電池マークが黒く塗りつぶされた状態になる。

パソコンの電力使用量が、アダプタからの供給量を上回っているわけだから、当然バッテリーは少しずつ減っていく。

供給量はゼロではないので、減り方は緩やかにはなるが、そのままだと決して増えることはない。

給電中のアクティビティモニター

給電状態の時は充電残量が徐々に減ってゆくが、負荷を減らすと充電状態に切り替わる。

モバイルバッテリーからの電流量計測

モバイルバッテリーから充電する場合は、5V2.28A、約13W程度で出力しているようだ

MacBook 12inch Retinaの充電に関する情報が少ない

MacBook 12inch Retinaを購入するにあたって、非常に興味があり、且つ知りたかった情報はこの充電に関する部分だった。

いくつかのブログなどでレビュー記事が出ていたものの、例えば、A社のモバイルバッテリーでは充電できるが、B社のものではNG、といった記事があったかと思えば、別の記事では同じバッテリーでNGと書いてあったりした。

私が知りたかった情報は、

  1. MacBook 12inch Retinaをそもそも充電するために必要なバッテリー側のスペック
  2. パソコン使用中にバッテリーを接続して充電できるのか
  3. できるとするなら、どのような条件がつくのか

ということだった。つまり定量的な情報が欲しかった。

特に3.については、とどのつまり充電できるか否かはパソコン側でどれだけの処理を行うかということにかかっている、ということが、今回パソコンを手にして初めてわかったというわけだ。

 

同じように購入検討をしている方にとって、モバイル用途で考えている人も多いはず。外で頻繁に作業をする前提のユーザーも多いと思うし、モバイルバッテリーでの充電可否はこの機種を選ぶ際の重要なファクターにもなると思うので、こんな記事でも皆さんの役に立ったらと思った次第。

さて、長くなってしまったので、次回、いよいよその「パソコンを使いながら、充電ができるか、そしてできるのならどれくらい稼働時間を確保できるか」という点についてまとめたいと思うので、もう少し待って欲しい!

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

検証シリーズ第2回。

前回は、MacBook 12インチ Retinaをフル充電して、どれだけバッテリーが持つか、ということを検証したのだけれど、

MacBook 12インチのバッテリーの持続時間は、高負荷でもなんと5時間!

今回は、私の使用するAnkerのモバイルバッテリーでどれだけ充電できるのかを試してみたいと思う。

ちなみに今回はちょっと気分的に部長ナビ風物語口調で語ってみたい気分なので、ぜひ最後まで付き合ってほしい!

Anker PowerCore 10400は最高のガジェット

まずは、私の使用するモバイルバッテリーの概要をご説明したい。

さらに、商品説明の欄を見ると、

大容量:iPad Airに約1回、Galaxy S6に約2回半、iPhone 6に約4回、その他ほとんどのスマートフォンに複数回の充電が可能です。安全かつ高速にお使いいただくために、2A出力のアダプタでモバイルバッテリー本体を充電を推奨します。

 

フルスピード充電技術:Anker独自技術PowerIQとVoltageBoostにより、超高速充電を実現。最大3Aのフルスピード充電を可能にします(各ポート毎に最大2.4A)。

 

安心安全: Ankerのマルチプロテクトシステムにより、長期間安心してお使いいただけます。 向上した携帯性: 片手にも収まるコンパクトサイズ。また丸みを帯びたデザインなので、とても持ちやすく作られています。

 

パッケージ内容:Anker PowerCore 10400 モバイルバッテリー、Micro USBケーブル、トラベルポーチ、日本語取扱説明書、18ヶ月保証、カスタマーサービス

と記載がある。

そうなのだ。つまりこの製品は元々、スマホやタブレットなどの比較的消費電力の少ない機種の充電を想定したバッテリーなのだ。

Surface3にしろ、MacBook 12インチ Retinaにしろ、これらはパソコンだ。いくらCPUが省電力のAtomやCoreMであろうが、画面は大きく、乗っているOSもiOSなどではなく、パソコン用の「フルOS」だ。

特にMacBookに関しては、MacBook Proまで正式にサポートする「Hyper Juice」なる随分と美味しそうな名前のバッテリーが販売されているらしい。

http://nabi1080.com/review/macaccessory/44192

部長ナビ氏はこれを毎日持ち歩くという。彼のバックパックには、MacBookPro 15inch、iPad Pro、デジタル一眼レフのEOS、そしてこのHyper Juiceが入っている。

私は民間企業に勤めるサラリーマン。悲しいかなバックパックは使えないし、電車通勤なので、毎朝毎夕結構歩くことになる。

そしてこのHyper Juiceは結構な価格と重量だ。

 

とても俺には真似できない。ああ無理だ。

だからと言って、モバイルバッテリーを想定外の使い方をして上手くいかない、期待通りの数字が出ないというのはワガママというもの。そんなに期待してはいけない。それは無い物ねだりだ。胸にそっと仕舞っておくのが傷つきやすいおっさんに於ける生きる知恵だ。

しかーし!

悲しいかな、Surface3には充電端子として「MicroUSB」が、MacBook 12インチ Retinaには「USB-C」が搭載されている。

「MicroUSB」「USB-C」・・・ああ、USBという文字が私の心を掴んで離さない。

俺の持っているモバイルバッテリーにもUSB端子が二つ並んでいる。それらは口を開けて、ケーブルを挿してもらえるのを今か今かと待ち構えているのだ。

私はもっと彼らに高みを目指して欲しいと思った。ある程度の失望は覚悟の上だ。それを補って余りあるトレードオフになると信じたい。

私は、MacBook 12インチ Retinaを手元に引き寄せ、電源を入れた。そして、ついこの間購入した「Anker製USB-USB-C変換ケーブル」をスッとInateckケースのポケットから取り出した。

「残量ゼロ」から電源オフ状態でどこまで充電できるのか!

残量ゼロ

前回の検証で、バッテリーがカラッカラになるまで使ったので、現時点ではパソコンの起動すらできない状態だ。電源ケーブルを繋いでくれと最後の力を振り絞って、まるでダイイングメッセージのようにアイコンが表示される。

当然ながら、モバイルバッテリーはフル充電の状態になっている。

Anker PowerCore 10400

バッテリーの残量を示す青いLEDは4つとも点灯。そして、これをパソコンに繋いだ後、このインジケーターが全て消灯するまでにどのくらいの時間を要するのか、つまりはモバイルバッテリーが力尽きるまでの時間を計ってみたい。

充電開始

充電開始

さあ、ケーブルを接続すると自動的に充電開始だ。青いLEDが一斉に光り出す。

まるで箱根駅伝でタスキを受け取った走者のように、元気よくこの黒いケーブルの中に思いっきりそのパワーを注入しているに違いない。

 

そして、待つ。

 

待たねばならぬ。

 

今は検証中の身の上、間違ってもパソコンを使用してはならぬ。

にも関わらず、いつ充電が終わるかわからないので、トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」状態でひたすら耐えるのだ。

そして・・・

充電完了

充電完了

充電開始後、2時間48分でモバイルバッテリーのLEDが全て消灯した。そう、彼は全てを出し尽くして、タスキをつないだのだ。(なんのこっちゃ)

PowerCore 10400で74%まで充電可能という結果に

さあ、気になる充電容量だが、

充電容量

電源オフの状態で充電した環境ではあったが、なんと74%と3/4まで回復させることができたのだった。

さて、次回はおそらく最終回、MacBook 12インチ Retinaを使用しながら、モバイルバッテリーでどこまで充電ができるのか!それは多少の延命措置でしかないのか!!やっぱりHyperJuiceを手に入れるしかないのか!!!

乞うご期待!!!

MacBook 12インチのバッテリーの持続時間は、高負荷でもなんと5時間!

こんにちは。chabo(@chabo0429)です。

新年一回目のレポートは何にしようかと少し悩んだのですが、部長ナビさんとLINEでお話ししていて、MacBook1 12インチ Retinaの話になりました。

部長ナビさんはMacBook Pro 15インチをバリバリ使っているのですが、電池が持たないという悩みを常に抱えているそうで、Hyper Juiceという外部バッテリーを使っているわけなのですが、

http://nabi1080.com/review/macaccessory/42552

それを使っても、元旦から1日三回も充電しないとバッテリーがなくなってしまうという事態に見舞われたそうです。その後、設定を変更したり、ブラウザをChromeからSafariへ変更するなどの対策を行った結果、通常使用で約6.5時間まで稼働時間が延びたとの検証結果が出たようです。

http://nabi1080.com/gadget/mac-tips/44173

私の環境ではということを改めて振り返ると、このMacBook 12インチ Retinaは、「バッテリー結構持つな〜」と思っていましたが、まだきちんとした検証をしていなかったので、お正月で時間もあることですし、やってみることにしました。

モバイルに超重要なバッテリーの持ち時間

さて、バッテリーの持ち時間についてのカタログスペックはメーカーサイトに記載されていますが、使用するアプリケーションや環境は人様々です。

そのため今回は、一般的にある程度の電池消費をする環境を想定して、よりポピュラーな使用環境に近づけて行ってみます。

パソコン側の設定

まず、バッテリーをフル充電して、100%の状態から計測を行います。

フル充電状態

そして、省電力に関する設定はそのままですが、パソコンを使い続ける前提とするため、ディスプレイは消灯しない設定に変更します。

省電力設定

ディスプレイの輝度はデフォルトのままです。

ディスプレイ輝度

起動しておくアプリケーション

次に、起動するアプリケーションです。

ここは無難に一般的なものを選びました。また、ベンチマークとしてある程度の電池を消費するような動作をしないとあまり指標にならないと思い、以下のようにしてみました。

Chromeでストップウォッチの表示とYoutubeの自動再生をONにしたまま無限再生

やはり一番使用頻度が高いと思われるブラウザですが、今回はChromeを選びました。私も主に常用しているのはChromeですが、今回は拡張デスクトップを3枚開いて、そのうち2枚にChromeの画面を開きます。

拡張デスクトップ
Chromeの1枚はストップウォッチの画面、もう1枚にYoutubeを表示して、動画を自動再生の状態にして放置しておく。

ストップウォッチ
ストップウォッチの画面。これを常時表示して計測を行う。

Youtube
Youtubeの画面で自動再生をONにする。動画を停止しない限り、再生を繰り返す設定だ。

ちなみに上の画像でもうバレバレなんですが、今回再生したのはYoutuber瀬戸さんの動画です。

これを無限再生です。って瀬戸さん動画どんだけ見るねん!!

3枚目の画面に他のアプリを表示

他には、メールアプリ、LINE、アクティビティモニターをそれぞれ3枚目のデスクトップに起動しておきます。

その他アプリ

さっそく検証開始

準備が出来たところで、検証を始めて行きましょう。

まず、電池残量が100%になっているのを再度確認して、USB-Cにつながっている充電ケーブルを外します。

ここで計測開始です。

ちなみに、Youtube再生音量は下から2番目です。

1時間経過

1時間経過

1時間が経過しました。さて、どれくらい電池は減っているでしょうか。

1時間後電池残量

残量82%。動画を再生している割には減りませんね。ちなみにただいまの時間午前1時前。このペースで行くと・・・変な時間に始めちゃったよ〜・・・

2時間経過

2時間経過

2時間が経ちました。

2時間後電池残量

残量61%です。だいたい同じ割合で減っていってますね。

ちなみにこの間、LINEで頻繁にタイピングしながら、ブログを書きつつ、Youtube音声を聞いています。三本指デスクトップ切り替え大活躍です。

しかもすべて膝の上という抜群の機動性。もうね、膝にパソコン貼り付けちゃってもいいくらい(笑)

3時間経過

3時間経過

3時間後電池残量

残量40%。見事に1時間あたり20%減っています。時間は午前2時42分。orz

ちなみに、途中から動画はワイドナショーに変更となっております。

アクティビティーモニタ

アクティビティーモニターを見るとグリーンの波形の後(グリーンは充電の状態)は同じ割合で減少しています。

充電前はほとんどブラウザとメールだけしか開いていなかったので、バッテリー消耗の波形がなだらかです。

約5時間後に強制スリープに

電池残量ゼロ

最終的にこの画面が表示され、直後にMacBookが強制スリープに入ったのは、

010215

計測開始から4時間56分後となりました。時刻は午前4時38分(呆)

今回は、動画再生を常時行う少し負荷をかけた状態での計測となりましたが、それがなければ7〜8時間は持つのではないかという感想です。

モバイルマシンとして非常に優れた機動性とバッテリーの持ちを両立した素晴らしいノートブック。

次回、「モバイルバッテリーでの充電についてどれくらいで充電できるのか!?」

という検証してみたいと思いますので、是非ご期待くださいね!!

【振り返り】今年も一年ありがとうございました!

こんにちは、chaboです。年も押し詰まって参りまして、本日大晦日ですね。

あ、ちょいとバナーを変更しました。素人仕事ですけん、多めにみてくんさい。

でも我ながらいい出来!と自画自賛してみる!!

WordPress元年、とにかく予想外の展開にビックリの連続

今年の夏前頃に自宅のReadyNASで何か出来ないかと一念発起しまして、何やらWordPressというCMSを使ったブログが作れるようだということで始めた風の羅針盤。

とにかくワタクシ自身は技術屋出身なので、こういうシステム構築とか基本好きなんですが、このWordPressに関しては、本当に扱いやすいというか、使うだけでなくカスタマイズもしやすいというまさに夢のツール、という感じが今でもしています。

既に一時期一世を風靡したMovableTypeのシェアを超えたらしいですが、そりゃ流行るわなあ〜という気がしますね。

レンタルサーバ手配したり独自ドメイン取ったりとちょっと最初は敷居が高いかもしれませんが、初心者の方にもぜひ挑戦してほしいものです。(そういう私はレンタルサーバではなく自宅サーバだけどね^^;)

 

で、この風の羅針盤はというと、PVは正直行ってまだまだ皆さんに公開できるレベルではないです。

世の中には、スタートして3ヶ月で5万PV達成とか、どうやってやるんだ??って私的には思うんですが、まあ人は人、自分のペースで自分の納得できる記事を書いて、皆さんに役に立つような情報を提供したいと思っていますので、もしご要望等あれば、教えてくださいね。

 

出会いはいつでも突然の風の中

ブログ始めて、まだ半年も経ちませんけど、それでも幾つか貴重な出会いがありました。

まず、このサイトのWordPressテーマを作成されているNobuo_Createさん。とってもいい方で、初心者の私の質問にも快く応えていただきました。

結果的に色々とカスタマイズして使っていますが、非常に使いやすいテーマで、カスタマイズしやすいテーマになっていますので、今後もカスタマイズに関する記事を増やしていきたいと思います。

http://wp-material.net/

そして何と言っても部長ナビさんとの出会いは衝撃的でした。

元はというとgori.meさんの作られたamazonリンクを紹介した記事

【WordPress】Amazonリンクのおススメベスト3~TPOに合わせて最適なスタイルを!

コレですね。これをgoogle検索で見つけていただいて、紹介されたのが発端でした。

その後もTwitterのシェアカウントができなくなった際に、新しいAPIを使って取得する方法や、gori.meさん風のSNSでのシェア数トータル表示方法など、私のわかる範囲で助言させてもらっていました。

【WordPress】Twitterカウント復活!代替APIがあったよ!

【WordPress】SNSシェア数を合計して表示する方法(マテリアル編)

そしたらなんと、「神だー」とか言われてしまって(おいおい)、部長ナビさんに「スタッフになりませんか?」と誘われ、それ以来世を忍ぶ仮の名「ちゃぼP」として度々部長ナビさんのサイトに登場しています。

http://nabi1080.com/category/adviser/chabop

フツーあるかね、個人ブログやってるだけなのに、他のブログのスタッフになってしまうことが!(笑)

ちなみにこの部長ナビさんは、盛岡の学校で数学の先生をされております。私と同じ40歳の切なさを隠せやしない寂しがり屋のオッサンです(笑)

 

最近はLINEで頻繁にやり取りしていますが、まーテンション高い人です。そして夜は9時に寝て朝は4時とかに起きてブログを書くという(笑)まあ、変態ですね。ちなみに私も変態ですから、波長が合うんでしょうかねえ?

福井と盛岡は遠いですから、実際にお会いすることはなかなか難しいかと思うのですが、でもいつかは東京とかでお会いできるかもしれないですよね。お互いジジイになってたりしてね。

でも本当にありがたいことですね。たかが個人ブログやってるだけでこういった素晴らしい出会いがあるのですから。インターネットでは人を騙すようなサイトやサービスなどまだまだたくさんありますけれども、真面目に頑張っている人もいるということがとても嬉しいですね。

Surface3の購入と衝撃のMacBookデビュー

今年は自分の所有するパソコンが故障したことがきっかけで、Surface3の購入とMacBookの購入と、新しいパソコンライフがスタートした年でもありました。

Macに関しては、本当に昔ちょっと触ったくらいなので、まだまだ初心者ですが、これまでのWindowsオンリーの価値観がまた一つ広がった気がします。

MacBookはデザインが購入の動機

とにかく、Macは動きがスムーズで、ブログ打ちするにしてもストレスが溜まらずいいですね。ブロガーさんの中ではMac率が非常に高いということらしいのですが、理由がわかるような気がします。

中でもMacBookに関しては、私がデザインに惚れ込んでしまったこともあり、拡張性などガン無視で購入に至ったという、これまでの私のパソコン選びの常識を覆すマシンでした。

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

この記事、とても部長ナビさんの評価高い記事でした。

私はSurface3を持っていましたので、使った感想など、素直に比較してみたんですね。

初心者だからこその視点が良かったのかもしれないですね。そういえば、このパソコン使っててそれほど拡張端子なんて使わないということに気づかされました。そうですよね、使うときはアダプタ使えばいいんですものね。それよりデザイン(笑)

まとめNEVERへ初掲載

これは地味に嬉しいですよね。

【レビュー】私がSurface3を愛用するいくつかの理由

この記事、実はアクセスログを何気なく見ていて、リンク元が「matome.never.jp」となっているログがあって、何だろうと思ってリンク元に行ってみると、

http://matome.naver.jp/odai/2143113269960130001

マジかー!(笑)しかもレビューとしてちゃんと載ってる〜

これは衝撃でしたね。こういうこともあるんだと思いました。アイキャッチの画像真面目に撮影しておいてよかった(笑)

部長ナビさんも常々話されていますけれども、いかにわかりやすく文章で伝えられるか、ということが一番大事で、しかもそれは簡単なようでいて結構難しいということですね。

わかりにくければどれだけ知識があっても、人に伝わりませんから、評価もされません。

 

ところが、知識のある人はそれぞれ皆さん努力をして知識を習得しておりますので、どうしても上から目線になりがちなんですよね。「なんだ、こんなことも知らんのか」って感じで。

でも、みんな誰でも最初は初心者なわけで、そんな時はおそらく人に聞いたりしたと思うんですね。その時に親切に教えてくれる人と、「これやってみ。これでわからなければ自分で探せ」みたいに言ってくる人と二つに分かれるんです。

あなたはどちらが好きですか?

 

確かに自分で努力して習得した技術は自分の実力になります。

私も若い頃、勉強していてやり方わからなくて泣きそうになりながら、人に教えを請うても教えてもらえなくて、必死に調べてなんとか乗り越えた経験が何度もあります。

で今になって振り返ると、そのような経験は貴重だと思いながらも、そんなことを言われてしまった人に対しては、残念ながら感謝の気持ちは沸かないんですよね。

 

私はそれなりにそういうお仕事してきましたので、ある程度の知識はありますけれども、わからないと言われたら、できる限り調べてお伝えしたいと思っています。

感謝されたいというわけじゃないですよ。私がわからない時に逆にその人が助けてくれるんですよ。

人の心ってそういうものではないかと思います。

 

あとは、人にどうわかりやすく伝えるかということについては、きっと訓練に尽きるでしょう。

開発やってた頃はお客さんに「お前の言ってることは分からん!愛情が欠けとる!」と叱られました。

また、カスタマーサポートの仕事も長くやってましたけど、電話でお客さんの状況を把握するのは結構大変なのです。電話をかけてくる人はその道のプロばかりではありません。

先月孫に勧められてパソコンを始めたばかりという年配の方が、「インターネットが繋がらん」と電話かけてくるわけですから、原因を突き止めるだけでも大変な作業です。「IPアドレス」なんて言ったってわかりませんからね。

 

そうかと思うと、サーバが故障して切羽詰まった企業のシステム担当者が、早く直せとプレッシャーをかけてくる(笑)そりゃ業務が止まりますからね、プレッシャーかけてきて当然なのです。

ただ、そういう人は知識がありますから、180度頭を切り替えて、「エンジニア」モードにならないと深いレベルの話ができませんし、相手に「こいつ分かってないな」と思われたら信用をなくします。

そうやって、様々な状況で様々なお客さんと接することを繰り返し、どうわかりやすく言えばわかってもらえるか悩み、実践してきた結果なのでしょうね。

 

今年1年の人気の記事は

このサイトのページ数はまだまだ少ないので、今後も更新に励みたいと思いますが、それでも安定してページビューを維持しているページが幾つかあります。

3位

【レビュー】Windows8.1 Yoga Tablet 2 (3) Windows10 編

この記事は以前所有していたLenovoのYoga Tabletの記事ですね。Yoga Tabletは依然としてコストパフォーマンスの高い機種ですので、やはり需要があるのでしょう。

2位

ReadyNASにSoftEther VPNをインストール

これは本当にアクセスが多いですね。ReadyNASはLinuxのDebianで動いているのですが、これにVPNの機能を持たせると、外部から家庭内LANにアクセスすることができます。

最近ではブロードバンドルータなどにVPNの機能が実装されている場合もありますが、NASをずっと使い続けるのであれば、ルータが故障して別の機種になったとしてもVPNの環境を維持できます。

どういう意味でも一定の需要のある記事になっているようです。あまり他のサイトで紹介されていないということもあるかと思いますが・・

1位

【レビュー】Anker PowerCore 10400 はSurface3に充電できる絶妙なバッテリー

はい来た!安定のAnkerさんですねえ。

とにかく、このPowerCore 10400のモバイルバッテリーは非常に使い勝手が良くて、サイズ、重量ともに最高なんです。私的に。

しかもSurface3やMacBookも充電できるとあって、しばらくはこれを使い続けるつもりでいます。引き続き今後のAnkerさんの動向に注目していきたいと思います。

最後に

年齢的には今年前厄で来年本厄(笑)なんですけど、総じて今年は結構いい年でしたね。でもまあ、一応年越しでもありますし、お参りだけはきちんといこうと思います。

皆様も寒い中体調を崩さないようにしてくださいね。

最後に、今年1年ありがとうございました。また来年も引き続きよろしくお願いいたします!!

MacBook 12インチで充電とUSB同時利用のアダプタが超便利!

先日のMacBookとSurface3との比較記事の中で、

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

MacBook 12インチRetinaにはUSB-C端子が一つだけ搭載されていることをお伝えしましたが、この点は使い方によってはいろいろと弊害が出てくる部分かもしれません。

とにかく、USBもSDカードもそのままでは使えないので、何かの周辺機器やストレージと接続する場合はアダプターは必須アイテムです。

私は今のところ、外部モニターに出力をすることはないので、USBメモリやDVDドライブを接続できればいいなと思い、純正の変換アダプタを購入しようと思っていました。

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これですね。

純正ですから安心なんですが、USB-C端子は一つしかないので、これを繋ぐと排他利用となって他のケーブルが挿せません。つまりMacBookの充電ができません。

他にもAppleから純正のDigital AVやVGA出力が出来て同時に充電ができるアダプタも発売されていますが、サイズがかなり大きな上に、お値段も結構なものです。

私は画面出力は要らないので、もう少し小さく、USBが使えて同時に充電もできるものがないか探してみたのですが・・・

いいのありましたよ。

Mopoの変換アダプターでUSBとUSB-Cを手軽に変換

今回購入したものはこれだ!

Mopo USB3.0(メ ス)→USB Type-Cコネクタ  USB Type-C端子両面挿 超高速データ転送 充電機能が付き アダプター  Apple Macbook Google new Chromebook Pixel Surface Pro 4 及び他のUSB 3.1 Type C デバイスに対応 (銀)

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USB-Cアダプタパッケージ

Amazonで見つけた、USB-CとUSBを変換して、しかも同時にパソコンの充電もできてしまうという望んでいたものが!

USB-Cアダプタ本体

これが本体。とってもコンパクトですよねー。試しにUSBメモリと並べてみましたが、ほとんど同じサイズです。

USBメモリとの比較

USBメモリとほとんど同じサイズで嵩張らない。鞄のポケットに常時入れておくだけであとは何も考えずにMacBookを持ち歩ける。

「USBメモリ」+「モバイルバッテリー」の同時利用で充電OK

早速メモリを挿しながら、Ankerのモバイルバッテリーで充電を行ってみました。

充電とUSBメモリ同時利用

Ankerのモバイルバッテリーは本当に万能だ。Surface3もMacBookも充電できる。USB-CケーブルもAnkerのものを購入した。

こんな感じで接続します。つくづく思うんですが、Ankerさんのモバイルバッテリーは本当に優秀というか、こんなに小さくて、Surfce3もMacBookも充電できてしまうのですからスゴイです。

画面を確認すると、ちゃんと「充電モード」で動作しています。供給電流量が不足していると、ここに「バッテリーは充電できません」と表示され、「給電モード」になってしまうので注意が必要です。

モバイルバッテリーでの充電

ちゃんと「充電」モードになっている。外出先での補助電源的や役割であれば、充分これで事足りる感じだ。

「DVDドライブ」+「純正AC」でも問題ナシだ!

次にポータブルのDVDドライブを接続して、DVDを鑑賞しながら、ついでに充電してみましょう。

今回用意したのはこちら。

タイタニック

タイタニックは無事再生できるのか・・・!?(笑)

ちなみに、今回Macに対応しているDVDドライブも購入してみました。

このドライブの特徴は、本体からUSBケーブルが2本でていること。普通1本ですよね?

Surface3もそうなのですが、最近のモバイルPCはUSBからの給電能力があまり高くないため、USBからのバスパワーだけだと、光学ドライブなどのある程度電力を必要とする機器は動作しないことがあります。

その場合は、パソコンとドライブの間にセルフパワーのUSBハブ(ハブ自体にACアダプタを接続して動作するタイプ)を経由させて電力を補うか、DVDドライブにACアダプタを繋いで電力を確保するかのどちらかになります。

今回のこのドライブは、もちろん別売のACアダプタを使うこともできますが、接続用のUSBケーブルとは別に、電力補助用のUSBブーストケーブルを備えていて、USB充電器などに接続することで、不足する電力を補うことが可能になるのです。

DVDドライブのUSBケーブル

左がパソコンにつながるUSBケーブル。右側が電力補助用のブーストケーブル。雷のマークが目印だ。

DVDドライブのUSBケーブル

パソコンにはまだ接続していない状態で、ブーストケーブルのみセルフパワーのUSBハブに接続すると、ドライブの電源が入る。LEDが光ってわかりやすい。

準備ができたところで、USBアダプタにDVDドライブのケーブルを接続して、純正のACケーブルも接続します。

DVDドライブと純正AC充電ケーブル

DVDをセットして・・・

DVDをセット

待つこと数秒。読み込んでいる動作音がしてますよー。

タイタニック

無事再生できました!!

ちなみに、バッテリーの充電状態はどうなっているかというと、

充電状態

「充電モード」です。ちゃんと使えているようです。

今回購入したMopoのUSB-Cアダプタは純正品ではないので、使い方によっては充電されない場合も発生するかもしれませんが、今回試した方法では特に問題なく充電が行えました。

充電しながら拡張機器を使いたいと思っているものの、「純正のアダプタは高いし、かつサイズがなあ〜」と躊躇っている方は、こういったものも検討してみるといいかもしれません。

ただ、当然のことですが、Appleでの動作保障がないので、Amazonのレビューなども参考にしながら購入されることをお勧めします。

ちなみに、今回紹介したMopoのUSB-Cアダプタは現在クリスマスセール中なので、購入の際はお早めに〜

Ankerのモバイルバッテリー

 

AnkerのUSB-C充電ケーブル

MacBook 12インチ、省エネ大容量でモバイルに最適!

もうホントにね、ビックリですよ。

実は昨日は東京に出張だったんです。日帰りでね。

福井から東京に行くには、金沢経由で今年開通したばかりの北陸新幹線を使うか、滋賀県の米原を経由して東海道新幹線を使うパターンのどちらかになります。

あとは小松空港経由の飛行機ですね。

どちらにしても福井まではまだ新幹線が来ておりませんので、在来線の特急で金沢か米原まで出て、乗り換えになります。

料金は若干ですが米原周りの方が安いので、もっぱら米原周りがメインです。昨日もこれまで通り米原まで特急で出て、新幹線に乗り継ぎをしました。

新幹線には2時間半ほど揺られるのですが、席に着いたら早速購入したばかりのMacBookを開いてしばらく使ってみました。

新幹線で使ってみたぞ

新幹線のテーブルでも作業中。Retinaの画面が美しいゾ!

電池の持ちがハンパないMacBook!

重いことはしてません、ええ。ブラウジングとメールチェックくらいなものです。ただ、ほとんど画面を表示した状態でいたので、電池は帰りまでは持たないだろうなあと思ってました。

で、帰りの新幹線です。新横浜を出た時点。

バッテリーの残量がこちら。

MacBookのバッテリー

えー、マジか。スゲくね?(笑)

こんなに残ってるんだ。ちなみにiPhoneをBluetoothのテザリングで使ってるので、WiFiよりかは若干節電状態かもしれないですが、それにしても省エネなんですね。

Macってこんなに電池持つの??って思って部長ナビさんに聞いたら、「ありえん!ありえへん!!」て言われました(笑)

MacBook Proに比べて画面も小さいし、ファンレスでCPUも省電力だからでしょうか?

むしろiPhoneがガンガン電池減って行くので、AnkerのUSB充電器で充電してました。

まだまだ全然Mac使いこなせていないですが、ちょっと感動。

会社で使ってるA4サイズのノートパソコンなんて、ACアダプタ繋がなかったら1時間しか持たないのにさ。

こんな感じで使い始めてますが、これから細かい情報も伝えていきます

少しずつですが、Macに関しては初心者ですので、初心者なりの感想も交えてお伝えしていきたいと思っています。

ちなみに、前回書いたMacBookの記事

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

これが部長ナビさんの物欲を刺激しちゃったみたいで、しかもgORiさんも今年買ってよかったもの1位でランキングしてて、すんごい悩んでいるみたいです(汗) まあ、確かに悩むほど欲しくなるようないいマシンではありますよね、、

 

最後に、サービスショット。ちょっとポイント過ぎちゃってiPhoneのズームで画質粗いですが、雲に浮かぶ富士山が冬空に映えてとっても綺麗でした。

冬空の富士山

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

モバイルマシンとして、この悩みを持つ人、結構いるのではないだろうか。

「Surface3」「MacBook 12 inch」結局どっちがいいの!?

究極のテーマですね。

モバイルを考えた時、「Surface3」と「MacBook 12 inch」どっちを選択するべきか

モバイルマシンをチョイスしようとした時、やはり持ち運びの際はパソコンは軽いほうがいい。その中でも、やはり一度は検討対象になる2つの機種がある。

それがMicrosoft Surfaceと、Apple MacBookだ。

その中でも、今回は比較的お値段もサイズも手頃な Surface3とMacBook 12inch Retinaを比較してみたい。

Surface3とMacBook12
左が元からあったSurface3。右がMacBook 12inch Retinaだ。大きさだけでいうと、若干MacBookのほうが大きい。

Surface3はWindowsだし、最新のWindows10に無償アップグレード可能。タッチパネルが感度よくてスタイラスで手書き可能。Officeもプリインだし、タブレットにもなって充電はMicroUSBでモバイルバッテリーでも充電でき、拡張端子もついてておまけにLTE搭載だ。

対するMacBookは当然のことながらOSはMacOS。Officeもついていないから使いたいなら別途購入しなければいけない。LTEも内蔵していないから、モバイルルーターやスマホのテザリングが必須

そして極め付けはUSB-C端子一つしか搭載されていないということ。つまりこれまで購入してきたケーブル類がほぼ使えない。モバイルバッテリーも使えるものは限られてくるし、USBメモリすらそのままでは使えない。そして価格はMacBookの方が高い。

 

これだけ見れば、ほぼSurface3の圧勝に見える。拡張性、携帯性、タブレットにもなるLTE、どれを取ってもSurface3を手にした方が断然幸せになれる気がする。

だが、、、だがしかしだ。

そんな理屈をすべて覆してしまうような魅力をMacBookを醸し出しているのだ。

ユーザーを引き寄せる大きな魅力「デザイン」

ユーザーを引き寄せて離さないこのマシンの大きな魅力。

それはズバリ、デザイン。

そう、MacBookは惚れ惚れするようなデザインで攻めてくるのだ。

実は今、このブログはMacBook 12inch Retinaで書いている。こうしている間も、美しい画面と薄いキーボードに光るLEDを見て、悦に入りながら書いている(笑)

そして極限まで薄型化された筐体は画面を閉じても、1センチの厚さもない。

Surface3とMacBook
上がタイプカバー装着のSurface3。下のMacBookはクラムシェル型でありながら驚くほど薄い。

極薄設計のキーボードと、たった一つのUSB-C

まず、この薄さを実現するために新しく搭載されたキーボード。キーボードは確かに個性的な設計になっているが、キートップはそれぞれ広く、キーの中心がくぼんだ形状をしているためしっかりと打鍵感はある。ここはおそらく、開発に最も苦労したのだろうと想像出来る。

MacBookキーボード
MacBookのキーボード。この薄いキーボードにバックライトまで内蔵されているから驚きだ。

 

Surface3のキーボード
同じ角度で撮影したSurface3のタイプカバー。カバーと言いつつも、バックライト内蔵でしっかり打てる優れたハードウェアだ。

 

そしてもう一つ、このマシンの個性となっている一つだけ搭載されたUSB-C端子。USB-C規格自体は汎用的なものだが、現時点ではそれほど広く採用されているわけではない。だからできるだけ汎用的な規格のUSB端子を搭載したいところだ。

ただ、この薄さを実現するためには、通常のUSB端子を搭載するのは物理的にかなり難しいだろう。

しかも、充電端子も別に必要になる。私が持っているSurface3の充電端子はMicroUSB端子が充電端子を兼ねているが、CPUは低消費電力のAtomだ。電力を抑えたければ、パフォーマンスはある程度犠牲にする必要が出てくる。

MacBookのUSB-C端子
これが話題のMacBookのUSB-C端子。充電と拡張端子を兼ねる。

Surface3の接続端子
Surface3の側面。左からMini-Displayポート、フルサイズUSB、MicroUSBが並ぶ。充電はMicroUSBで行う。

中途半端に妥協するより、ある程度のパフォーマンスが出せて、デザインも妥協しないという結果を反映させた結果、出来上がったパソコンがこのMacBookなのだろうと想像している。

とにかく軽い。膝に乗せて小説だって書ける

と言っても別に小説は書いていない(笑)

ただ、今まではちょっとした時間に膝の上にパソコンを乗せて作業をするとき、メールのチェックやニュースサイトのチェックくらいですぐに画面を閉じていた。

何といっても、膝の上は不安定な場所だ。ちょっと重たいノートパソコンや、キックスタンドで支えなければならないSurface3を乗せるとパソコンがゆらゆらと動く。動く画面やキーボードを捉えながら作業をするのは疲れる。結果、必要最低限の作業になる。

膝に乗せた Surface3
Surface3はキックスタンドが浮いてしまって不安定。やはり平坦なデスクやテーブルの上で使うた前提で設計されている感がある。

MacBookはそれがない。軽く、本体がブレない。キーボードも軽いタッチで文章作成ができるので、全く苦にならない。「PC入力」に没頭するより、「文章作成」に没頭できるのだ。これは盲点だった。

膝の上のMacBook
MacBookは軽い上に画面側が軽量でしかも支持する必要がないから、非常に安定する。

Retinaディスプレイは綺麗なだけじゃない

MacBook Retina

見ての通り、まずは画面が美しい。今更言うまでもないが、これはRetinaの恩恵だ。そして画素数でこそ特筆すべきほどでもないが、発色や文字のアウトラインが自然で、目が疲れない。実は、私は最近加齢のためか近くの文字が見えにくい(笑)細かい文字はなおさらだ。

Surface3での作業時は必ずメガネをかけている。今でもそうだ。そうでないと目がチカチカ、疲れていると眼精疲労で頭痛がしてくる。

ところが、MacBookではそれがない。本当に目に優しい。年齢にも優しい(笑)

普段iPhoneを使っているので、Retinaの美しさは知っていたつもりだったが、PCになるとまた違うものだと実感した瞬間だった。

実際、文字の表示はどれほど緻密なのか、せっかくだから撮影してみたのが下の写真。

MacBook Display1
MacBookの画面。フォントのエッジがキレイに処理されている。

MacBook Display2
ここまで寄っても、ギザギザ感がない。恐るべし、Retina。

 

Surface3 Display1
こちらはSurface3の画面。フォントが異なるので単純に比較できないので参考まで。

Surface3 Display2
MacBookと同じくらいまで寄ってみた。フォントがこちらはメイリオ。

人間の「意志」を正確にキャッチするトラックパッド

一番の感動ものはやはりトラックパッド。キーボードの奥行きとほとんど同じくらいの縦幅を確保している大きなトラックパッドは、まるでスマホを触っていると錯覚させるほど繊細でナチュラル。

人間の指の動きはとても複雑な動きをする。上下左右への動きだけでなく、圧力も大きく関係する。ある一点をタッチし、そこから下に1mm移動しようと思ったら、私は指を移動させずにほんの少し圧力をかけて接触面積を増やして微妙に移動しようとする。

MacBookのトラックパッドはこんな動きすら非常にうまくキャッチし、反応する。これが本当に手に馴染み、思い通りの操作を可能にする。iPhoneなどで培ったセンシングの技術のノウハウの賜物なのだろう。

MacBookのトラックパッド
MacBookの感圧式のトラックパッド。電源が入っていないと何も起きないが、電源が入るとクリック感が発生するという魔法の機構が搭載されている。領域も広く、とても使いやすい。

Surface3のトラックパッド
Surface3のトラックパッドは、領域は小さいが、これで意外と高性能。二本指スクロールだってできる。加えて画面タッチによるスクロールもできるから、ストレスはあまり感じない。

作る割り切りと、使う割り切り

いろいろなブロガーさんやYoutuberさんの方々のレビューをこれまで見てきた。賛否両論ある。

やはりキーボードが使いにくい、拡張端子があまりにもなさすぎて使えないといった意見、逆にキーボードが打ちやすい、拡張端子などそれほど使わないのだからアダプターを使えば十分、といった意見もあった。

私はというと、どちらかというと後者に近い。一眼デジカメを所有しているわけでもないし、動画もやらない。本当にブログがメイン。

ただまあ、そうは言っても拡張性はないよりはあったほうがいいし、USB端子一個くらいは欲しいと思うところ。実は、この点はとってもコンパクトなアダプターを見つけてしまったので、ここもクリアになったのだが、詳細は改めてレビューしたい。

 

また、私は長年Windowsを使ってきたWindows野郎なので、機種選択の上でこれもかなり大きな障害となった。デザイン関係の仕事はほとんど経験がなく、開発畑の仕事をしていたから、どう考えてもWindowsの方が馴染みが深いのだ。

MacにBootCampでWindowsをインストール、という選択肢もあるだろう。ただこの場合、Windowsを別途購入しなければならない。そしてプラスOfficeも必要になる。この使い方が正しいのかはまだよくわからない。この点については、ゆっくり考えていきたいと思う。

最後に

と、いろいろとアレがいいコレがいいと言ってはみたが、このマシンを手に入れるための要素の8割はデザインだ(笑)

このアルミなのか、マグネシウムなのかわからないが、削り出しのようなデザインと薄さ。上品なキーボードとクリアで鮮やかなディスプレイ、人間の意志を正確に捉えて反応するトラックパッド。

これだけでコイツが欲しいと思わないのであれば、別の機種をお勧めする。

ただ、一つだけ、これは要望というか妄想だけれど、LTE内蔵にしてくれると、コイツの使い勝手はおそらく飛躍的に向上する。

MacBookを手にして、やはり悩むのは通信をどうするかということ。スマホのテザリングは出来るが、いちいちホットスポットを有効にする操作は結構面倒な作業だ。

モバイルルータを持ち歩く・・・それはそれでまたバッテリーの心配もしなければならなくなるし、、、もう少し考えよう(笑)

 

最後に付け加えるが、Surface3の事が悪い機種に見えてしまうような書き方をしてしまったが、決してそんなことはない。

Surface3は上にも書いたように、必要十分、使い手の望むものをほとんどすべて搭載している。少なくとも「〇〇がないから、アレができない」ということはないし、動画編集などをしないのであれば、充分動いてくれる。

コストパフォーマンスも良いし、WordやExcelを使うとか、ブログを書くと言った作業をメインにするのであれば、決して悪い選択肢ではない。

自分の使い方をしっかりと想像して、あとはデザインを加味した最適な選択をしてもらえれば幸いだ。

Surface3のレビュー記事はこちら

【レビュー】私がSurface3を愛用するいくつかの理由

MacBook 12inchをモバイルバッテリーで充電してみた結果

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

USB-C充電とUSB機器を同時利用できるアダプタの紹介記事

MacBook 12インチで充電とUSB同時利用のアダプタが超便利!

【PC】Surface Pro4 VS iPad Pro~MSとAppleの思い描く未来の違い

Surface Pro4とiPad Pro、いよいよ発売となりました。

タブレット時代の集大成ともいうべきか、MicrosoftとAppleのガチンコ対決という感じですね。

詳しい仕様の違いについては、詳しいサイトにお任せするとして、ここでは製品の特性から見る両者のコンセプト、ビジョンの違いについて考えてみたいと思います。

 

Microsoft Surface Pro 4はこれまで以上にPC性能を重視した作り

surfacepro4

この冬に満を持して登場したMicrosoftのSurface Pro4ですが、今までのSurfaceシリーズにも増して、PC性能を重視した作りになっています。

CPUは最新のCore iシリーズですし、メモリもストレージもたっぷり

Surfaceペンは1024段階の筆圧を検知し、キーボードはアイソレーションキーボードとなって剛性も上げてきました。

チルトは無段階だし、拡張ポートも実用的。スペックを見れば非の打ち所を探すほうが難しいのではないかとすら個人的には思います。

 

Apple iPad ProはこれまでのiPadとは全く異なるデバイス

iPadPro

一方のiPad ProはこれまでのiPadを一回り大きくしたようなデザインです。

Surfaceシリーズがキーボード込で使うことが基本であることに対して、iPadはあくまでタブレットスタイルでの使用が基本です

今回、Smart KeyboardとApple Pencilをオプションにラインナップしてきていて、明らかにSurfaceを意識しているように思えます。まあ、Appleにしたら、「全くコンセプトが違う、別物だ」ということになるのでしょうけどね。

 

それぞれのコンセプトの違い

KeyboardはSurfaceの方が使いやすそうだ

Typecover

smartkeyboard

私もSurface3を使っていますが、Microsoftの入力デバイスは100店満点ではないけれど、いつも80点を取れている、まるで車で言うトヨタのような完成度を持っています。

とにかく、家でたまにネットサーフィンするような初心者から、仕事に遊びにブログにバリバリ使う上級者までおよそ不満らしい不満をほとんど感じさせないところがスゴイです。マウスにしても然り。

その代わり本体の使い勝手の方にストレスを貯めることは多いのだけれどね。

対して、AppleのこのSmartKeyboardはどうなんでしょう。MacBookで時代の最先端をゆく性能を持つトラックパッドは排除されて、本当に持ち運び用の拡張デバイスに見えてしまいます。

実際に触っていないのでなんとも言えないですが、画面の操作はタッチパネルに任せ、ひたすらテキスト入力に徹した、という感じがします。しかもPencil同様価格がメッチャ高いです。

 

Pencilの使い勝手は、Appleのお家芸を想像させる

surface-pro-4--pen

ApplePencil

そして「ペン」について。あれほどスタイラスを否定し続け、あっさりと出してくるのがらしいと言えばらしいですね。

Appleは「これはスタイラスではなく鉛筆だ!」というようなことを言っているようですが。

ただ、過去否定してきたものを出すという行為自体は私的には歓迎です。

もし仮に今ジョブズが生きていたとしても、これからの時代にスタイラスが最適だと考えたら、彼だってスタイラスを出すでしょう。まるで昨日までの自分は自分ではない、というような感じで。

それが一番いいものだと思うなら、出せばいいと思います。

 

そして、本当に勝手な私の先入観ですが、PhotoレタッチといえばPhotoshopというように、Adobeのブランドは強力だと思うんですね。

しかもそのAdobe製品が充実しているのはMacOSというのがベースにあって、特にデザイン系のユーザーはMacを重用しているわけですから、Appleは画像の加工に対してのノウハウは充分に持っていると思います。

だからこの細い「鉛筆」の先でどんなラインを描ければデザイナーが満足できるかは、きっとAppleも心得ているでしょう。

いくらSurface用のN-Trigのペンが優秀であっても、微妙な指先の感覚をイメージ通りに伝えられるかという問題は別次元ではないかと想像しています。

 

この似て非なる2つのタブレットデバイスのから見える両者の相違点

ティム・クックはここ数日、なぜかSurfaceに対してすんごいディスっています。

対して、ビルゲイツはあまり気にも留めていないのか、なにもiPadに対して特にコメントしていない様子。

これには何か意味があるのでしょう。両者が今何を考えているか勝手に想像してみたいと思いますが・・・

両デバイスのOSの違いから

iPad ProはiOSが搭載され、対するSurface Pro 4はWindows10。

Appleは少なくともしばらく先の未来はiOSとMacOSを統合することはしない模様で、Appleの約半分の利益を稼ぎだすiPhoneを代表としたモバイル端末はiOSを搭載し、同じくモバイルデバイスであるiPadも同様のOSを搭載しています。

これではデバイスにより「出来る作業」がどうしても限られることになってしまいます。

 

PCでフォトショップやイラストレータでデータを保存すれば、外出先で作業をするには「MacOS」が必要になり、必然的にiPadでは何かと不都合が生じてしまうでしょう。

一応iOS用アプリも出されているようですが、どうしても機能は限定的になりますよね。それに、iOSに限らず、タブレットOSでは「ファイル」という概念があまりなく、アプリ単位でのコンテンツ管理が基本だから、余計厄介です。

いやいや、それをするならMacBookを持ち歩いてくださいよ、というのがAppleのいう「住み分け」なのかもしれませんが、果たしてユーザーに受け入れられるのかがちょっと疑問。

 

一方のMicrosoftは今後発売するPCやタブレットデバイス、スマートフォンに至るまでWindows10を搭載してプラットフォームの統一化を図る動きが明らかです。

これは紛れも無くクラウド社会を前提としたOSとアプリケーションの統一化により、どんなデバイスでも、どこからでも同じデータにアクセスし、同じ作業が物理的に可能になることを意味します。

デバイス自体の優劣よりも重要なこと

今回のこの二つのデバイスを評価してみると、単純にデバイスの進化の度合いという意味では大きいのはAppleの方だと思います。iPad Proのキーボードはともかくとして、アップルペンシルは相当に精度が高そうに見えますし、実際そうなんでしょう。

ただ、iPad Proは明らかに特定のヘビーユーザーやデザイナーのために作られたデバイスという感覚が強く、価格もおいそれと手を出せる価格ではありません。

PC並みにゴリゴリと使えるならともかく、タブレットデバイスとして上記のような制約があるものにこの価格設定はちょっと厳しいな、と正直感じます。

 

一方のSurfaceに関しては、既存のデバイスの進化系で、「やれること」が増えたわけではないですし、ただ使い勝手がよくなった、というだけと考えることもできますが、普通のWindowsPCと同じことができるわけですから拡張性、汎用性が高いとも考えられるわけです。

将来のビジョンが全く逆に見える両者

先日のAppleの発表を見て、私にはAppleが描く未来像がイマイチよく見えませんでした。iPad Proで精緻な画像が描けて、未来がどう変わるのか。頭の悪い私に誰か説明して欲しいくらいです。

そこへ行くと、Microsoftのビジョンは汎用的でわかりやすいと感じます。

とにかく「全プラットフォームを統一にして、PCで重い作業をするなら事務所や自宅のPCで、簡単な作業ならSurfaceのような軽いコンパクトなデバイスでスターバックスでもできますよ。ファイルはクラウドのあるので、当然同じファイルを使ってね!」というふうに見えます。

 

これがこの先の未来において、どのような結果をもたらすのかは、きっと誰にもわかりません。

何しろ、あのAppleとMicrosoftが描く「それぞれの未来」なのですから、今答えは出ないでしょう。

まして世の中とは何かのキッカケで思わぬ方向に進むことがあるのですから、余計に未来の予測なんて難しいわけです。

 

若い人の作るサブカルチャー、ゲーム、SNSなんかがここ最近で最も変革したと思いますが、最初はほとんどの人が、きっとこのような一部の人しか触れないものがスタンダードになってゆくとは思っていなかったはずですものね。

それと同じで、実は今身の回りの転がっている一見「くだらない」ものが実は5年後に私達の生活に密着し、大きな経済的変革をもたらしているかもしれません。そんな時代がすでに来ています。

 

さて、この年末にガチンコで発売された2つの製品が、将来の僕らの生活を劇的に変えることになるのか、想像することはやっぱり楽しいものです。

結局は消費者が判断してゆくことになる、このデバイスたちの運命はいかに・・・

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Macbookが愛される理由ってなんだろう

私事ですけど、このブログ、Surface3で書いています。

別にどんなツールを使って書いてもいいわけですが、いろいろなサイトを見ると、ブログを書いている方はMacを使われる方が多いようです。

未だに一般の企業で使われるPCはWindowsが多いはずなのに、何故だろうと少し考えてみました。

OnとOffを切り替えるためには会社と違う環境が必要

私が会社で使っているPCはWindowsの安物ノートPCです。

でも、当然Officeはインストールされていて、画面もそこそこ大きく、CPUはCore i5。なのでそこそこストレスもなく動いてくれます。

長年使っているWindowsですから、操作の仕方で悩むことはほぼありません。(内容では悩みますが)

 

でも、プライベートな時間を削って会社の資料を作ったりするのは凄いストレスに感じると思うんですよね。

私の会社では、自宅での業務は禁止ですから、まずありませんが、仮に「自宅で仕事していいよ~」と言われたとしても、自宅のPCでパワーポイントの資料を開いたら、きっと表紙を見ただけでパソコンを閉じたくなる衝動に駆られると思います。

だから、できるだけそういった義務というか、「やらなければいけない仕事」とできるだけ遠くにいる場所で、自分の好きなことをしたい、好きなブログを書いていたいと思うのではないかな、と感じます。事実私もそうです。

その結果、道具(パソコン)も会社で使っているものとは全く違う、100%自分の好みで購入したものを使うようになってしまうんじゃないかなと思うのです。

純粋にMacbook 12 インチRetinaは美しいと思う

私が何故Surface3を持っているかというと、単純に便利だな、と思ったから。

SIMフリーだし、液晶綺麗だし、タッチ対応でタブレットにもなるし、会社と同じようなノートPCはなんか嫌だし、という理由で買いました。

そのあと、ブロガーさんやYoutuberさんたちが主にMacbookを使っているのを見たのでした。

その中でも、Macbook 12インチ Retina。これはちょっと別格です。

MacBook-12inch

キーボードが浅いとか薄いとか言ってますが、そんなのはどうでもよい。むしろあのデザインこそ、私に欲しいと思わせる要素の8割を占めてます。

USB-Cしかないというのも、どうでもいいです。どうせ普段そんなに拡張端子などそれほど使わないんですから。

 

ただ、少し価格が高いですね。Surface3のほぼ倍ですからね。

Windowsなら5万も出せばそこそこのPCが買えるのに、もう少し頑張ってほしかったな、というのが正直なところです。

Surface3にもいいところはいっぱい

surface-3_0

でも、自分を納得させようとしているわけではないですが、Surface3はいい機械です。

第一に、SIMフリー。これは便利です。

私はBIC SIMを入れて使ってますが、喫茶店だろうが電車の中だろうが、パッと開いてネットが出来てます。いちいちテザリングやモバイルルータを出さなくて済みますしね。

 

第二に、トランスフォームできる点が何気に便利。タブレットモードにしていて何かキー操作が必要になったら、カバーを折り返せば打ちやすいフルキーボードで入力できます。

一番便利に感じるのは、実は自宅にいる時で、PCモードで使っていたときにちょっと一服しようと席を立った時に一緒に持っていける、そのままYoutubeやネットを見続けられるのが本当に便利です。

これはタブレットがメインで考えられている機械では難しいでしょうね。PCがタブレットになるという機械じゃないとダメだと思います。

 

第三に、充電。このブログでも何度か取り上げてますが、

【レビュー】Anker PowerCore 10400 はSurface3に充電できる絶妙なバッテリー

モバイルバッテリーで充電できるのは間違いなくいいこと。

Atomですからそりゃ処理速度はCoreiなんかに比べたら、とても遅い端末でしょうが、それでも文章は普通に打てますし、高精細な液晶はあります。

昔のWinodwsのように、文字がギザギザで汚いフォントは皆無です。

だから、こいつと、Macbook 12inch Retinaが両方あれば最強じゃないかなと思います。

MacBook 12インチのレビュー記事はこちら

私がMacBook 12インチ Retinaを使ってよかった10の真実