NETGEAR ReadyNAS新FW「6.5.0」リリース!ReadyCloudの移行が必要に

こんにちは。自宅サーバー野郎ちゃぼP(@chabo0429)です。

かねてより告知されておりました、ネットギア ReadyNASの新しいファームウェア「6.5.0」が5月18日にリリースされました。

さて、このファームウェアへの移行については、大きく仕様変更となった点があります。

前回の告知に関する記事

【重要】ネットギアReadyCLOUDが2016/05以降本体ファームウェアを最新にしないと使用不可に

こちらの内容通り、ReadyCloudサービスを継続して利用する場合は、「新FW 6.5.0」へのアップデートが必須となりました。

上記メーカーサイトにも以下のように注意喚起がされているようです。

【注意事項】

ReadyNAS Remote はサポートされなくなりました。
リモートアクセスは ReadyCLOUD をご使用下さい。

ReadyCLOUD の旧サービスを使用している場合、ReadyNAS 6.5.0 へアップグレード後、MyNETGEAR へアップグレードする必要があります。

それに伴って、アカウントの移行も必要になっていますので、アカウントの移行がまだ済んでいない方は、

こちらを参考にして、アカウントの移行作業を行うことをお勧めします。

ReadyCloudを使っている方は、アップデートの際は、特にご注意を!

【重要】ネットギアReadyCLOUDが2016/05以降本体ファームウェアを最新にしないと使用不可に

こんにちは。自宅サーバでブログを書き続ける孤独なランナーちゃぼP(@chabo0429)です。

今日、こんなメールがネットギア本国より届きました。

内容的に、ネットギアReadyNASを使用している方はかなりクリティカルな内容になっていると思われるので、お知らせします。

何が起ころうとしているのか

まずは、到着したメールの本文を引用します。

This email message is to notify you that your ReadyCLOUD account is changing to a MyNETGEAR single sign-on account. By migrating your existing ReadyCLOUD account to a MyNETGEAR single sign-on account, we offer you one single sign-on account to manage all your NETGEAR products. This transition will take place in early May.

To continue to use ReadyCLOUD, you must follow these steps:

1. Create or migrate your ReadyCLOUD account to a MyNETGEAR.com single sign-on account.

After the transition, when you visit ReadyCLOUD, you will be prompted to migrate to a MyNETGEAR account. During the migration, you will be asked to enter your existing ReadyCLOUD account credentials; this allows the NETGEAR server to associate your ReadyCLOUD and MyNETGEAR accounts.

2. Upgrade your ReadyNAS firmware to version 6.5.0.

After the transition, the first time that you log in to your ReadyNAS system or the ReadyCLOUD portal, you will be prompted to update your ReadyNAS firmware to version 6.5.0.
Note: You do NOT need to update router firmware.

3. Update your ReadyCLOUD apps for Windows, Mac, iOS, and Android.

Follow the upgrade prompt in the app or in the app store.

All of the content and your ReadyCLOUD configuration that was accessible by your ReadyCLOUD account will continue to be accessible by your new MyNETGEAR account.

以上が、私のところに届いた英文のメールです。

今のところ、ネットギアジャパンのWEBサイトには、特にこの件に関するNoticeは上がっていないようですが、

簡単に翻訳すると直近で以下の変更と対処が必要になると思われます。

  1. これまで、ReadyCLOUD(ReadyNASへスマホなどで外部からアクセスするためのアプリ)を利用するために、個別にアカウントを作成していたが、今後はネットギア本国側のユーザーアカウント(MyNETGEAR)に統合される。(例えるなら、iCloud用のアカウントがApple IDと別々だったが、統合されるということと同じ)
  2. それに伴って、5月初旬に、ReadyCLOUDが使えなくなり、代わりにMyNETGEARに統合される形で使えるようになる。そのため、今まで使っていたReadyCLOUDのアカウントを、事前にMyNETGEARのアカウントに紐付けしておかなければならない。
  3. それが終わったら、ReadyNASのファームウェアを、新しくリリースされる予定のv6.5.0にアップデートしなければならない。(v6.4.x以前のファームウェアでは、ReadyCLOUDは使えなくなる)
  4. スマホなどのアプリを最新版にアップグレードする

ということのようです。

ReadyNASとは

ReadyNASを使っていない人にとっては、全くもって関係ない話になりますので、簡単にこのReadyNASというのはなんぞやということに触れておきたいと思います。

ReadyNASというのはネットギアという米国に本社を置くネットワーク機器メーカーで、そこが販売しているNAS(平たく言うとファイルサーバのようなもの)で、文書や写真、動画や音楽など、あらゆるデータを保存し、複数の人で共有できる便利なデータ保管庫と考えれば想像がつきやすいでしょうか。

家庭の中であれば、例えばApple AirMac Time Capsuleのようなもので、パソコンからTime Capsuleにデータを保管し、他のパソコンからデータへアクセスすることができますね。

 

それと同じように、大量のデータを、ある程度の故障が発生してもデータが消えないように対策されたものがNASと思ってください。

このReadyNASは、外出先からでもスマホなどでアクセスしてデータを取り出すことができるので、当然ながら仕事で使っている人も多いと思われ、ビジネスなどで活用している人にとってはかなり大きなインパクトになると思われるのです。

今のうちに、MyNETGEARアカウントを作っておこう

ReadyCLOUDが使えなくなってから、慌てることがないように、まずはMyNETGEARのアカウントを作っておきましょう。

上のリンクにアクセスし、アカウントが未作成の場合は、

NETGEAR_ReadyCLOUD01

左側の「今すぐ登録」から必要情報を登録してアカウントを作ります。

ちなみに、所有している製品のシリアル番号が必要です。

この情報が、今後登録している製品が故障した際に、サポートに紐づく形になると思われます。

最後に

現時点でできるのは、ここまでですね。

今後の流れとしては、「MyNETGEAR」にログインした際に、ReadyCLOUDアカウントの登録画面が出現し、登録した後、ReadyNASのファームウェアをアップデートすることになるのでしょう。

業務でReadyCLOUDを使われている方は、特にこまめにMyNETGEARにログインするか、サポートページを確認していただくと良いかと思います。

 
2016/5/19追記

NETGEAR ReadyNAS新FW「6.5.0」リリース!ReadyCloudの移行が必要に

【レビュー】NETGEAR EX6120は手軽に設置できてオシャレな無線中継器

無線LANは、もう私達の生活に欠かせないものになってますよね。

パソコンはスマホをはじめとして、タブレットやゲーム機など様々な機器が無線LANに接続されています。

今日は、新しく発売された「NETGEAR ワイヤレスエクステンダー EX6120」をお借りすることができたので、ご紹介します。

「ワイヤレスエクステンダー」という名前は聞きなれないですが、これは既に使っている無線LANアクセスポイントの電波が届く範囲を広げるための「中継器」の役割を果たします。

EX6120_extender

例えば、無線ルータの親機が1Fにあって、2Fの子供部屋まで無線が届かない、なんてことは普通にあります。

無線LANは、金属やコンクリートなどで減衰してしまうことが多く、鉄筋コンクリートなどの建物では、距離が比較的近くても、部屋によっては電波が届きにくいことが多いので、そんな時にこのワイヤレスエクステンダーが威力を発揮します。

それでは、早速開封してみましょう!

開封、外観

EX612019

開封すると、本体の他に、インストールガイドと、ユーザー登録のお知らせが入っています。

ネットギア製品は、ユーザー登録をしないと、ユーザーサポートが受けられないので、必ず登録をしておきましょう。

EX612013

本体の両側にアンテナが2本でており、本体部にLEDインジケータが配置されています。

EX612016

左側の「ROUTER」が親機への無線接続を示すインジケータ。右側の「DEVICE」はスマホやPCなどの子機を接続した際に点灯するインジケータです。

EX612014

続いて背面側。このエクステンダーの特徴は「コンセント直挿し」です。このおかげで、テーブルや棚などのスペースを占領しません。

EX612015

iPhone6との大きさ比較。アンテナ部を含めてやっとiPhoneと同じ高さになります。本体部分だけだど、iPhoneの半分くらいの大きさです。小さいですねぇ。

EX6100(旧機種)との比較

我が家にあるEX6100とは何が違うのでしょうか。

[table id=5 /]

規格上の通信速度がEX6100の倍となっています。

EX6100の記事はこちら

【レビュー】NETGEAR EX6100をAPモードで使う

契約しているインターネット回線が1ギガ、使用している親機が867Mbps対応であれば、この機種をエクステンダーとして接続することで、仕様上最も早い通信速度を満たせると思います。

また、気をつけなければならないのは、有線LANポートが100Mbpsですので、アクセスポイントモードにする場合は、100Mbps以上の速度は出ないことになります。

外観比較

EX612001

右側が旧機種のEX6100です。こちらも高い安定性で、ずっと我が家の無線を繋いでくれている現役機種。

これも小型でとても使い勝手は良いですが、そこから本体の大きさが約半分になりました。

EX612002

EX6100では、操作ボタンが右側側面に集約されていましたが、EX6120はLANポートのみです。

またEX6100は、背面にかけて若干の角度が付けられていましたが、EX6120はほとんど直方体に近い形になりました。

EX612003

EX6120は左側側面に操作ボタンが配置されています。

EX612004

背面部はどちらもコンセント直挿しです。

EX612005

左側のEX6120はアンテナが三角形に変更されています。ちなみにこのアンテナ、

EX612017

このように可動式になっています。

EX612018

まっすぐ伸ばすことも可能ですよ。

本体詳細

本体の操作ボタンを見てみましょう。

EX612006

右側面のLANポートは、旧機種EX6100の1G bpsから、100M bpsへ変更されています。うーん、ここはちょっと残念な部分ですね。

EX612007

左側面には、Factory Resetボタン、WPSボタン、電源ボタンがあります。

Factory Resetは本体初期化のスイッチで、クリップの先など、先の細いもので押し込む仕様です。

WPSは簡単に親機や子機との間でセキュリティ設定を完了させるための機能です。ワイヤレスのセキュリティ設定は面倒ですからね。

エクステンダーモードでの設定

それでは、EX6120を使って、無線の電波が届く範囲を広げてみます。

まずはEX6120をコンセントに挿します。この時、無線親機と同じ部屋で設定します。

設定後に、本体を離れた部屋に設置すればOKです。

EX612009

コンセントに挿すと、自動的に電源が入ります。Powerランプが赤く光ります。

これが緑色になるまで30秒ほど待ちます。

EX612010

WPSボタンを押して、既存の親機の電波に接続する準備をします。WPSランプが点滅を始めます。

EX612011

続いて、親機側のWPSボタンを押します。今回は、EX6100が親機になっています。

しばらくすると、親機とEX6120のWPSランプが点滅から点灯に変わったら、パソコンで無線に接続してゆきます。

EX6120_Extender01

PC上で無線の電波を検索すると、末尾に「***_5GEXT」もしくは「***_2GEXT」の電波が表示されます。これがEX6120から出ている電波ですので、どちらかに接続します。

EX6120_Extender02

無線のパスワードは、親機に設定されているWiFiパスワードを入力します。

接続したら、ブラウザを起動してアドレスバーに、「www.mywifiext.net」と入力して「Enter」を押します。

EX6120_Extender03

セットアップ画面が表示されたら、「新しいエクステンダーのセットアップ」をクリックします。

EX6120_Extender04

任意のメールアドレスやパスワードなどを入力します。メールアドレスとパスワードは、EX6120の管理画面に入る時に必要ですので、忘れないように控えておきます。

EX6120_Extender05

これで設定は完了です。あとは、本体を離れた部屋に移動させて、無線の届く範囲が広がっているのを確かめてみましょう。

アクセスポイントモードでの設定

元々、家の中の電波が弱くないのであれば、EX6120を無線親機(アクセスポイント)にしてしまうことも可能です。

初期状態でEX6120をコンセントに挿し、電源ランプが緑色になるまで待ちます。(すでに設定済みであれば、電源が入った状態で、電源ランプが点滅するまでリセットスイッチ押し続けます)

この時、LANケーブルはまだ繋がないでくださいね。

EX6120_AXP01

「NETGEAR_EXT」という無線の名前を探して、接続します。

パスワードは不要です。

EX6120_AXP02

自動的に上記の画面が開きますので、「新しいエクステンダーのセットアップ」をクリックします。

EX6120_AXP03

任意のメールアドレスやパスワードなどを入力します。メールアドレスとパスワードは、EX6120の管理画面に入る時に必要ですので、忘れないように控えておきます。

EX6120_AXP04

アクセスポイントとして設定しますので、「アクセスポイント」をクリックします。

EX6120_AXP05

この画面になったら、LANケーブルをポートに接続し、

EX612012

「次へ」をクリックします。

EX6120_AXP06

無線のセキュリティ設定を行います。任意の文字列をパスワード欄に入力します。

EX6120_AXP07

セットアップ画面が自動的に消えます。ここで無線を繋ぎ直しますので、「NETGEAR_2GEXT」もしくは「NETGEAR_5GEXT」を選び、接続します。

EX6120_AXP08

先ほど設定したパスワードを入れて、接続します。これで設定は完了です。

速度はどれくらい?

残念ながら、我が家はネット回線が120メガの契約のため、この機種の性能を存分に発揮することができませんが、一応速度を計測してみました。

今回はアクセスポイントモードで計測しています。

EX6120_AXP09

やはり、有線LANポートが100Mbpsなのがボトルネックになっているようですね・・

ちなみに、EX6100でも計測してみたところ、

EX6120_AXP10

ほぼ100Mbpsの速度が出ていました。

あとがき。

何より、この小型で邪魔にならず、見た目もオシャレなのがいいですね〜

最新の無線規格「IEEE802.11ac」のデュアルバンドに対応したワイヤレスエクステンダーですが、価格も安く、コスパ最高です。

また、手軽に設置することができて、いいですね。

 

家の中で無線が届きにくい場所がある場合に、こういった機器を導入すると、簡単に無線が届く範囲を広げられます。

是非検討してみてくださいね。

【レビュー】NETGEAR AirCard AC785モバイルルータは設定簡単!

MacBookを持ち出して、外でも積極的に使っているわけですが、MacBookには、Surface3のようにLTE通信機能が搭載されていません。

そこで外では、カフェなどのWiFiサービスを利用するか、iPhoneのテザリング機能を使って通信を行うことが必要でした。

 

ただ、やっぱり無料のWiFiはセキュリティが心配だし、利用者が多いと速度が遅く、ストレスがたまることも多いのが現状。

また、スマホでのテザリングは便利ではありますが、iPhoneの設定を都度切り替える手間もあったり、何よりバッテリーが急激に減っていく問題も無視できない問題です。

そのため、今回新たにモバイルホットスポット(モバイルルーター)を使ってみることにしました。

他機種との比較

今回、私が選んだのがコレ。

NETGEAR AirCard AC785 (SIMフリー LTE モバイルルータ) AC785-100JPS
ネットギア (2015-06-20)
売り上げランキング: 3,518

ネットギアジャパンから発売されている、SIMフリーのモバイルルーターAirCard AC785です。

SIMフリーの代表格としてよく取り上げられるのが、NECプラットフォームズのAterm MR04LNあたりが売れ筋ですね。

主なAC785とMR04LNとの違いと簡単にまとめると、

[table id=3 /]

のようになっていて、全体的に機能性はMR04LNが一歩リードですが、普段特に国内での利用のみで、会社用、プライベート用としてSIMの使い分けない方は、価格の安いAC785でも十分だし、コストメリットも高いと思います。

ちなみに、ネットギアという会社はあまり日本では知名度があまりありませんが、アメリカのサンノゼにある会社で、ワールドワイドでは、ネットワーク機器のに関してはかなりのシェアを持っている会社。

製品としても十分な信頼もあり、土日も含めた365日の電話無償サポートを行っていますので、サポート面も安心なのは、特に初心者にはありがたいのではないでしょうか。

外観

img01

外箱と本体。カスタマサポートのフリーダイヤルも記載されていました。

img02

内容物は本体に充電器と充電用MicroUSBケーブルとバッテリー、説明書。

img01

裏蓋を開け、バッテリーを外すとSIMスロットが現れます。SIMを交換するためにはバッテリーを取り外さなければならないため、頻繁にSIMを交換することのない人に向いていると思います。

img05

用意したSIMはBIC SIM。もともとはSurface3のために購入したもので、SIMのサイズは「nano SIM」でした。AC785は「マイクロSIM」なのでこのままだと、使えませんねぇ。

img09

そこで、今回は多少強引ではありますが、SIMアダプタを使用しました。Amazonで評判の良さそうなものを選ぶことに。価格も数百円とお得です。

img10

今回は、nano SIM → Micro SIMへの変換アダプタを使用します。

img11

私の場合、ちょっとだけnano SIMのサイズがアダプタの枠に対して小さかったため、両面テープを使用して固定してみました。ちなみにこのアダプタは透明な薄いトレーが付いているため、はめ込んだSIMが脱落しにくくなっていて、とても使いやすいですよ。

img13

こんな感じで、SIMスロットにはめればOK。ただし、くれぐれも注意して欲しいのは、

  • SIMアダプタは、メーカー非推奨(故障する可能性がある)
  • SIMを外した状態でアダプタだけをスロットに挿入しないこと(抜けなくなる可能性がある)

ということ。もしこの方法でトラブルが発生しても、メーカーではサポートできないので要注意です。

初期設定

SIMを装着したら、最初にバッテリーの充電を行います。

付属の充電器、もしくは市販のUSB充電器(iPhoneの物でもOK)とUSB-MicroUSBケーブルを接続して充電してゆきます。

img03-01

充電中はこのような表示。充電が終わったら、電源ボタンを長押しして、電源を入れればOK。

WiFi、本体設定

まずは、液晶画面に表示されたSSID,パスワードでパソコンから無線接続を行います。

img02

赤枠の中が、SSID,パスワード。

接続ができたら、ブラウザを開いてアドレスバーに、

”http://netgear.aircard”と入力すると、

aircard01

管理画面を開くことができるので、サインイン欄に「password(初期値)」を入力し、サインインをクリック。

aircard02

ダッシュボートには、接続されている端末やWiFiの状態、月間使用量が表示されています。

aircard03

左メニューのWiFiを選択すると、設定されているWiFiのSSIDとパスワードが表示されるので、変更する場合は、

aircard04

オプションタブを開き、赤枠の部分を変更します。暗号化の部分は、より強固な「WPA2」を選ぶことをお勧めします。

また、周波数に関しては、2.4GHzにしか対応していない端末を使用する場合は、2.4GHzを選択する必要があるので注意。設定が終わったら、最下部の適用をクリックで完了です。

aircard05

次に、この管理画面にログインする際の管理者パスワードを変更します。

初期値は皆同じなので、変更しておいたほうが無難です。

左のメニューの設定をクリックすると、

aircard06

最下部に「管理者ログイン」欄があるので、ここで新しいパスワードを設定すればOK。

APN設定

次に、APNの設定を行います。

aircard07

メニューの「設定」「ネットワーク」「APN」を選ぶと、赤い枠の部分がありますので、これを設定します。この内容はキャリアによって異なります。私はBIC SIMなので、基本的にIIJのAPN情報を入力しました。

最後に、「有効」のラジオボタンを選択するのを忘れないように。これを忘れるといつまでたっても繋がりません。

img01

ちなみに、メーカーサイトでは、わかりやすい設定用の動画を公開しています。こちらもぜひ参照してくださいね。

最後にスマホアプリも入れておこう

スマホのアプリを入れておくと、通信量や接続状態、スマホからのモバイルルータの電源オフなども行えて、とても便利なので、あらかじめ入れておきましょう。

スマホでAirCardにWiFiで接続した後、アプリを起動すると、ログイン画面が表示されます。

2016-02-08 23.53.54

ここで管理者パスワードを入力すると、ダッシュボード画面が表示されます。

2016-02-08 23.13.15

この画面でデバイスの電源の部分をタップすると、AirCardの電源を遠隔で落とすことが可能です。

モバイルルータをカバンなどに入れたまま、電源を落とせるので意外と便利ですよ~!

気になる速度は?

さて、これで準備は万端。

場所を移して、喫茶店で使ってみました。

img04

MacBook 12inchを使って、どれくらいの速度ができるでしょうか。

RBB SpeedTestを使って測定してみました。

SpeedTest01

条件を「モバイルルータ」、回線はドコモ系なので「NTT DoCoMo」、ISPは「IIJmio」を選択。

SpeedTest02

下り1.8M、上り9.7Mという測定結果でした。

うーん、上りはまあまあ、下りが今一歩というところですが、、環境にもよるだろうし、使える周波数がモバイルルータによっても異なるので、一概には言えないところですね。

ただ、外出先で使う分には全く問題ないレベルでした。

 

ちなみに、このルータには最大15台の端末を無線接続できるので、家族のスマホやゲーム機なども同時利用可能です。

また、充電しながらの利用もできるので、電源のある場所なら電池切れの心配もなく、非常に使い勝手の良いルータと感じました。

ちなみに、SIMフリーなので、当然海外でも使うことができるので、海外旅行の多い人は一つ持っておくと便利だと思いますよ!

 

 

NETGEAR EX6100のファームウェアを最新に!

我が家で使っているネットギアのEX6100ですが、時々接続が不安定になることがありました。

まあ、それほど不安定というほどのことでもないのですが、新しいファームがでていましたので、新しい画面を紹介します。

この機種は、元々はワイヤレスエクステンダーという製品で、無線中継器の機能をもっていますが、単純に無線APとしても使用できます。

我が家はそれほど広くないので、それで十分なのですが、802.11ac規格対応の機種としては価格5,000円前後と非常に安価で、しかも品質も良いと思います。

まずは新しいファームウェアをダウンロードしよう

まずはネットギアのサイトからファームウェアをダウンロードしましょう。

製品ページにアクセス。

USサイトに飛びますので、こちらから本体をダウンロードします。

ダウンロードしたzipファイルを解凍して出来た拡張子chkファイルを「ファームウェアをアップロード」から更新します。

そして更新後再起動。これで完了です。

よりフレンドリーな画面に!

ファームウェアバージョン V1.0.1.36_1.0.114

これで安定するようになるといいな。

後日速度を計測してみましょう。

NETGEAR 無線LAN中継器 11ac対応 450+300Mbps 2バンド(2.4GHz/5GHz) EX6100-100JPS
ネットギア (2014-05-28)
売り上げランキング: 5,724