MacOS Sierraを10.12.1にアップデートしたら、スリープしなくなってしまったよ

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

相変わらず毎日MacBook 12インチを酷使しているワタクシでございますが、最近モヤモヤしてたんですよね。

というのも、MacOSのアップデートが来たので、アップデートしたのが数日前だったんですが、それ以来、何をやってもMacBookがスリープしなくなってしまったのです。

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通常ですと、ココを選択すると画面が消灯してスリープモードに入ります。ところが、何度やっても一瞬画面が消えてすぐにまた元の画面が表示される状態に・・・

ここ数日、コレが解決できず、モヤモヤしていました。

 

まずは「省電力モード」をチェック

これまでは、画面を閉じて再度ひらくと、ロック解除パスワードの入力画面が表示されていたのですが、何故か数日前から画面を閉じて何時間も経っているのに、開くと通常のデスクトップ画面が表示されるようになってしまったのです。

バッテリーも前より減るようになってしまったみたいですし、コレはやっぱり「スリープモードに入っていない」と判断できたので、システム環境設定の画面から「省エネルギー」を開いてみました。

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バッテリー駆動の状態でも、ACアダプタを繋いだ状態でも状況は変わりません。そこで関連しそうな項目「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」のチェックを入れてみました。

ところが結果は変わらず・・・

うーん、なんで??

次に「アクティビティモニタ」でスリープを阻害しているアプリがないかチェック

システム環境設定の中には、それ以外に関連する項目がなさそうだったので、Google先生に指示を仰いだところ、アプリの「その他」に入っているアクティビティモニタでスリープに入るのを阻害しているアプリを起動していないかチェック出来るとのこと。

そこで早速アクティビティモニタを起動してみました。

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この「非スリープ」の項目に「はい」の文字が入っているアプリが起動している場合、スリープに入らないのだそうですが、見たところ「はい」の文字が入っているアプリは見当たらず。

ここでもお手上げでした。グスン。

も、もしかして・・・

万策尽きたな、という感じでもう一度システム環境設定の画面を開いてみました。

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そういえば、スリープから復帰する時は必ずパスワードを入力していたので、「もしかしてセキュリティ?」と思い至って、「セキュリティとプライバシー」をクリック。

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「スリープとスクリーンセーバの解除にパスワードを要求」にチェックが外れてました(笑)

うそーん・・・

チェックを入れ、「開始後」を「すぐに」に設定して、画面を閉じ、再度開いてみると・・・

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やったー!!

めでたくスリープ&ロック解除画面が復活!

盲点でしたね。しかしなんでチェックが外れたんだろう。ちょっと不思議。

でもこれで快適なMacBookの作業環境が復活です。

似たような現象に悩んでいる方が居ましたら、確認してみてくださいね!

【macOS Sierra v10.12アップグレード】こんなにSiriさん便利とは!Sierraの最強のツールかも?

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

先日アップデートしたmacOS Sierra。

未対応のアプリもいくつかあって、「あちゃー、やっちまったな、オイ!」って一瞬思いましたが、

http://www.omoide-soko.jp/apps/wordpress/pc/macbook/6460

まあ、数日待てばESETは対応するし、WindowsのOSアップグレードの時よりは影響が小さそう。

で、それを補って余りあるほど素晴らしいのが、なんといっても「Siri」さんでした。

Sierraから搭載されたSiriさんは、iPhoneのそれとは違う、デスクワークに最強のアシスタントだった!

Siriといえば、言うまでもなくiOS端末では随分前から搭載されている機能。

これが今回のmacOS Sierraからそっくり搭載されることになって、「ふーん、でもiOSと一緒でしょ?」って私は思ってました。

ところが、これは大きな間違いでした。

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ワタシは、ブログを書きながら、映画を見ながら、音楽を聴きながら。

ふと明日の天気や知りたいことが頭をよぎります。そうしたら、DockにあるSiriさんを呼び出して、声に出して質問します。

「今日の天気は?」

 

 

 

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イチイチスマホを手にとって見ることもなく、Chromeを開いてお天気情報をひらく必要もありません。

ただ、Siriさんを呼び出して問いかけるだけで、知りたい情報がMacBook 12インチの画面とスピーカーで教えてくれるのです。

これは、実に画期的なんだと初めて知りました。

 

これまでiPhoneでは、Siriさんの使う頻度はそれほど高くありませんでした。

街中でスマホに問いかけるのはちょっと不自然ですし、会社でも声を出すのは気が引けます。

でも、MacBookなら、家での作業中に気軽に話しかければ極めて自然でスムーズに情報を受け取ることができます。

機能的にはiOSのSiriと同じですが、使う場面を考えると、コレは全く別のアプリだと私は思います。

お決まりのセリフを、Siriさんに。

折角なので、ちょっとプラベートな話題をSiriさんに聞いてみました。iPhoneでも試した質問です。

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どうでしょう、この知的でウィットに富んだ返しは!彼女はどうやら「笑点」すら熟知しているようでした。

 

試しに、iPhoneでも同じ質問をしてみました。

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macOS SierraのSiriさんに一票(笑)

【WWDC2016】「OS X」から「macOS Sierra」へ。ハードウェアの発表はナシ!

皆さまおはようございます。ちゃぼP(@chabo0429)です。

本日は深夜でもありますが、年に一回のAppleの大イベント、WWDC2016の発表についてお知らせしたいと思います。

期待されていた、ハードウェアの発表はありませんでしたね・・・残念!

ただ、次期OSについての発表がありました。他にもiOSやWatchOSなどの発表がありましたが、今回は個人的に興味があるMac関連についての速報を中心にお送りしたいと思います。

華々しく「WWDC2016」開幕!

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日本時間の6月13日AM2時にスタートしたWWDC2016。その模様はAppleの公式サイトで中継されましたが、日本語同時通訳として「http://www.macwebcaster.com/」で中継されました。

OS XはmacOS Sierraへ。新機能も数多く搭載

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MacのOS名称が正式に変更となります。

これまでMacのOSは「OS X」としてリリースされ、「Yosemite」「El Capitan」などのコードネームがつけられていました。

現在の最新OSは「El Capitan」ですが、OS自体の名称が「OS X」から「macOS」に統一されます。

次バージョン以降はこのコードネームがつくのか、気になるところでしたが、・・・・・

「macOS Sierra」が新しいOSの名称です。

Universal Clipboardでデバイス間のコピーペーストが可能に

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iPhoneやiPad、Macなどのデバイス間でクリップボードを共有できるようになるようです。

iPhoneで見つけた気になるテキストを、MacBookで探す、という使い方ができるようになるのですね〜。

iCloud Driveに古いファイルを退避させて、Macのストレージを効率良く使えるように

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これまでも各デバイス間でiCloudを通して写真などの共有は行えましたが、デスクトップのファイルなどの共有が行えるようになるそうです。

加えて、ストレージ領域を圧迫する古いファイル群を、iCloudにアップして、Mac上のストレージ領域を確保する機能も追加されるとのこと。

これまでストレージ領域を確保するために、手動でファイルを削除していた手間が省けることになりそうです。

その他、

  • Apple Watchからオートログインが可能
  • Apple Pay搭載(Apple Payに対応した通販サイトでは、iPhoneの指紋認証で決済が可能)
  • 全てのアプリケーションで、タブ化
  • Siri対応

と発表されました。そしてこのOSのリリースはというと・・・

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秋のリリース。これは新型MacBook Air / MacBook Proのリリースのタイミングに合わせていると思います!