メインPCをWIndowsからMacに移行して3カ月経って変わったこと

早いもので、もうすぐ4月ですね。

冬も終わり、桜の季節が訪れようとしています。

 

昨年の冬の初めから比べて、ちゃぼPのPC環境は大きく変わりました。

そして、ブログも少しずつではありながらも成長しています。

今日はちょっと振り返りも兼ねて、書いてみたいと思います。

サイトへのアクセス数について

まあ、PV(ページビュー)数に関しては、全然大したことありません。

部長のサイトで14万PV(すごいよねぇ笑)で、今も毎月ガンガン伸びてますけど、それは部長のキャラクターでもあり、作風でもあり、サイトの雰囲気でもあるので、私は私で、自分らしいサイト作りを頑張りたいと思います。

ただ、PVに関しては、もう少し皆さんに公表できるような数字になったら、お伝えしたいなあと思っています。

今の段階では具体的な数字は伏せますが、直近3カ月で倍増(!)しているので、このペースを維持できればいいんだけどなー・・・そんなうまくはいかないか(笑)

横着せずに、内容を私らしく、愚直につくっていくしかないですね。

MacBookを手に入れてから3カ月経った

そうなんですよね、MacBook 12インチを購入したのが昨年の12月。

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

あれからもう3カ月経ちました。というか、まだ3カ月しかたってないのね・・。

もうしばらく使っているような気がしますが、毎日開いているからでしょうか。

それまではSurface3をメインでブログを書いてましたが、それに比べると、ブログのような長文をタイプするのは、やはりMacBookは最適だと思えます。

Surface3はとても素晴らしいコンピュータですが、どちらかと言うとタブレットとしての使用に力点が置かれている製品に思えます。

【レビュー】私がSurface3を愛用するいくつかの理由

上の記事は、Surface3に関して書いたレビュー記事です。

このコンピュータは、パソコンとして使うシーンも勿論外出先では充分にアリです。

ただ、家の中で使うのであれば、わざわざマグネット脱着式のキーボードを使ってタイピングするより、しっかりと大きな画面、大きなキートップを持つキーボードを使って打った方が、身体的にも負担が少ないです。

見逃せない、MacBookの「トラックパッド」

また、MacBookに関しては、大きく追従性のよいトラックパッドの秀逸さも見逃せません。

Surface3のタイプカバーにも一応トラックパッドはついていますが、本当に「一応ついている」と言う感じで、あれでポインタの操作をしようとすると、ストレス溜まりまくります。

それだったら、タッチセンサー搭載の本体の画面に、直接タッチしてしまったほうがずっとラクです。

WindowsとMacでは、OSから操作性から、何から何まで違いますが、ハードウェアに関して言えば、このトラックパッドの有無は、本当に大きいです。

完成度が高いので、あまりカスタマイズ欲が湧かない

こんなのタダの個人の感想やん!と言われそうですが、実際そうなんだから仕方ないんです。

画面はRetinaでキレイですし、標準の壁紙が美しいので、ずっとこの壁紙のままですね。

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Windowsの時は必ず自分で好きな壁紙に変えていたのですが、今はそういう欲が湧きません。

歳でしょうか?(笑)

Windowsはなんというか、そのままだとなかなか所有欲を満たしてくれないので、それを満足させるために、いろいろとカスタマイズをしていたような気がしますが、まあ、それも無駄と言えば無駄ですしねえ。

あと、本体にカバーとかスキンシールとか、部長は貼ってますけれども、僕はいいかなあ・・・

なんとなくですけど、純正のアルミ削り出し感丸出しがいいんですよね。iPhoneは落とすとアレなんで、カバーつけてますけど。

喫茶店に行くことが増えた

そんなん、ちゃぼPだけやろ!

と、言われそうですね。いや、でも本当に増えました。多分ひらくPCバッグminiのおかげだと思います。

これに、MacBook 12インチ、D5500、モバイルルータ、モバイルバッテリーを入れたら、本当に何の心配もなくブログ書き書きできちゃうんですよ。

私のよく行くビリオンコーヒーは居心地もいいので、ついつい寄ってしまいます。

そして、テーブルの上に「ひらPmini」を置いて、モバイルルータの電源入れて、パソコン開けば即席の書斎が完成です。

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特にこの、「テーブルの上にバッグを置く」と言うところがミソです。

足元に置いたら意味ないんです。このバッグはね。

アダプタとケーブルが増えた

USB-C一つしかありませんので、当然と言えば当然ですが、アダプタやケーブルがどんどん溜ってゆきます。

最初はMopoの充電対応のUSB-Cアダプタを購入したのですが、

MacBook 12インチで充電とUSB同時利用のアダプタが超便利!

その後act2さんから高級品が送られてきて、

http://nabi1080.com/review/sample/50992

次にAukeyさんからコレが送られてきました。

【レビュー】MacBook12に有線LANを追加するハブを試す

act2のアダプタはSDが使えますし、Aukeyのアダプタは有線LANが使えますから、微妙に住み分けが出来ているようにも見えますが、まあ、USBんとこはかぶってますわね。

あと、ケーブルですが、

Anker PowerCore+13400でMacBook 12インチを充電した結果が驚愕!

このケーブルが2本あります。

その前にMicroUSBケーブルが山ほど我が家にはあって、できればこれを流用したいと思っていたのに使えず・・

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使っていないケーブルが増える一方ですね・・

なんとかしたい感じですが、何かいい方法はありませんでしょうか(汗)

WindowsをMacに入れたい欲が・・

やっぱりというか、メインPCがMacBookになってしまいましたので、どうせならWindowsも入れて、デュアルOSにしたいなあ、という欲がだんだんと出てきています。

BootCampでデュアルブート、というのが王道なのかもしれませんが、MagicMouseが使えないらしいので、

http://tyomac.com/Parallels11/

これでやってみたいですね。

なぜ、Windowsを入れたいかというと、Officeを使いたいからです。

Mac用のありますが、使い勝手の点でイマイチと聞きますので、Mac用のOfficeは購入していません。

会社で長年使ってきたのはWindows用のOfficeでしたし、その辺はやはり最適化されたものがいいんじゃないかと個人的には思っているんですよね。

ただ、追加でOSとOfficeを購入するのでちょっと費用がかかります。

こちらは追々やっていきたいと思っています。

ランニングコストが3,300円程かかるように

Macになってから、利用するアプリの定額料金がかかるものがいくつか増えたので、ランニングコストが約3,300円程かかるようになりました。

まず、Dropboxのプロバージョン。これが約1,200円ほど。それにEvernoteのPlusプランが約200円。そして、Adobe Photoshop&Lightroomのプランで980円。これで約2,400円で、モバイルルータの定額が約900円なので、トータル3,300円ほどになります。

ま、モバイルルータに入っているSIMはSurface3に入っていたSIMなので、正確にはMacに移行する前から使っていましたけれど、トータルすると結構なランニングコストですね。

うーん、これ以上は増やしたくないなあ。

あとがき。

と、使い勝手から、周辺の環境、費用について、振り返ってみました。

Macはやっぱりデザインが秀逸でひときわ目を引く存在ですし、持てば所有欲を満たしてくれる魔法がかかっています。

そして使ってみるとその使い勝手の良さに「もうWindowsに戻れない」なんて、私のようになってしまう人も多数おります。

MacBookも、夏の初め頃?くらいには次期モデルが発表されるんじゃないかと言われていて、最近ニュースサイトやApple系のブログを読むのが怖くなってきてますが(笑)

ですが、Windowsしか使ったことがない、という人もたくさんいると思いますし、そういった人には特にちゃんとデメリットも知っておいてほしいと思っているので、お金がかかるなら、余計知っておいたほうがいいと考え、ちょっとまとめてみました。

少しでもパソコン選びの参考にしていただけると幸いです。

WindowsからMacへ乗り換える前に、抑えておくべき9つのこと

私は、これまでWindowsを使ってきた。

思えば、あれはだいたい98年ごろのこと。高校時代の友人が自作パソコンにハマっていて、毎週のように秋葉原への買い物に付き合っていた。

マザーボードは何がいいとか、CPUはPentium(インテル)は高いからK6(AMD)にしようとか、何たらかんたらと喋っていたのが宇宙語にしか聞こえなかった。

だが、友人は自宅に組み上がった自作パソコンを前に、

「これでCDが焼けるよ〜」

と嬉しそうに話していた。

ん?焼ける?CD?

どういうことだ?自宅でCDが作れるというのか??

そりゃースゴイ!!

私はどうしようもなく、CDを作ってみたくなった。

お気に入りのポップスや洋楽のマイベストアルバムが、カセットテープではなく、CDで作れればサイコーだ!

そして友人の知識を借りながら、購入したのが、パナソニックのレッツノート。まだ赤いロゴの時代のレッツノートで、今の軽くてモバイルに最適というイメージとは程遠いようなマシン。

HDDが4GBだったかな。メモリが64MBで増設して128MB、OSはWindows98でSCSI拡張カードに外付けのCD-RWドライブを買った。

そこから、私のパソコン&Windows生活が始まることになったのだ・・・

WindowsとMacの違いについて

というわけで、思い出話はこれくらいに。とにかくそれ以来私はWindowsを主に使用し、仕事もWindowsベースの開発をしていたりしていたので、あまりMacには縁がなかったが、昨年生まれて初めてMacBookを買った!

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

こんなことはMacを長年使っている人にとっては常識中の常識と思うけれど、初心者の素直な感想ということでどうかお許しを。

Windowsは「ソフト」Macは「アプリ」

実体は同じソフトウェアのことを指しているが、呼び方が若干異なる。Windowsはネット上にいくらでもフリーソフトが転がっていて、解凍してインストールできるが、Macの場合は基本App Storeからダウンロードする。

もちろん他のところからダウンロードしてインストールもできるが数は少なく、また信頼できる開発元でないと簡単にインストールさせてくれない。

WindowsとMac

確認済みのサイト以外のサイトからダウンロードしたアプリは、環境設定で許可してあげないと、インストールできない
iPhoneを使っている人はイメージしやすいかもしれない。iPhoneも基本的にアプリはApp Storeからしかダウンロードできない。それと同じイメージ。

基本操作性は間違いなくMac

これは完全なる主観だが、例えば、トラックパッド、キーボードの作り、PCの基本動作など、普段Windowsを使っているとスゴくストレスを感じていたことがMacではほとんど感じない。

Windowsではマウスもトラックパッドも、必ずクリックボタンが二つ付いている。左側が「左クリック」、右側が「右クリック」だ。ところがMacにはボタンは一つしかない。右クリックはどうするんだ?と思ったら、2本指でやるとのこと。へぇ、とちょっとビックリした。

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Windowsのマウスは基本2ボタン。右手の人差し指で左クリック、中指で右クリックだ

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Macのマウスはマウス全体が一つのボタンになっている。右クリックしたい時はマウスの右側でクリックすれば右クリックになる。トラックパッドの場合は、二本指でクリックすれば右クリックだ

それにMacに搭載されるRetina画面は美しいだけでなく、作業するのも疲れない。んー、例えて言うと、Windowsは蛍光灯の光、Macは間接照明の光で画面を映している感じがする。決して暗いわけではないのだが、光が優しく、文字も綺麗でコントラストがはっきりしているため、疲れないのだ。

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Retina画面がクリアでコントラストが高く、バックライトが自然で優しい光を放つので、疲れない

OSアップデートがタダ

Windowsは基本OSは有償。Microsoftも最近方向性を変えてきて、Windows7以降のOSは無償でWindows10にアップデートできるが、昔からパソコンを変えずにOSを新しくする場合は都度OSを購入しなければならなかった。

MacはiPhoneと同じように、OSは基本無償アップデートできる。ただし、ハードウェアがあまりに古い場合は対象外。これもiPhoneに通じる。

OfficeはMac版もあるが、やはりWindows版の方が制限なし

これは昔からよく言われていることだが、Mac版のOfficeはWindows版に比べて機能的な制約や、不具合が多いと聞く。実はまだ私はMacBookにOfficeを導入していない。

まあ、Surface3にOfficeの最新版が入っているので、Officeの作業はそちらですればいいし、Officeは結構お高いから、しばらくはいいかなあ。

逆にAdobe系はMac

PhotoshopやIllustrator、PremireなどのAdobe系のアプリはMacとともに進化してきただけあって、Windowsでは使い勝手が劣るようだ。

Adobe Creative Suite 2(CS2)というかなり古いバージョンになるが、現在では無償で使えるようになっているので、Windowsにはインストールしている。ただ、新しいMacでは動かない。

動作要件を満たさず、インストールもできないので、ライセンスを買って使いましょう。

Macの便利アプリは基本有償

私もMacBookを導入して以来、どうしても必要なアプリから購入して使っているが、例えばコレ。

【レビュー】1PasswordでMacとWindowsとiPhoneでパスワードを完全同期だ!

これは便利そうだ、と思うアプリはどれもだいたい有料で、それなりのお値段。この辺は検索してWindowsでフリーソフトを落としてくるという感覚からちょっと違和感を感じた部分。受け入れるしかない。

Windowsのエディタ

Vectorでエディターを探すとソフトが山ほど。「Free」の赤いアイコンが並ぶ
Macのエディタ

MacのApp Storeでは有償のものが多い

メッセージアプリは便利

iPhoneユーザーなら使う頻度の多いメッセージアプリ。Macにも標準装備で、手元のiPhoneと同期するので、パソコンからメッセージを送れる。地味に便利。

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これが瞬時にiPhoneと同期する。すごく便利。

だいたい同じ操作性のアプリ

ブラウザはどちらもChromeを入れられるし、LINEもDropboxも同じ。プリンターも手持ちのプリンターの製造元のWEBサイトに対応ドライバがあれば問題ない。

まとめ

WindowsからMacに移行して戸惑う点もまとめると、

  1. Officeをフルに使いたいなら、Windows
  2. Adobe系をフル活用するなら素直にMacでライセンスを買った方が幸せな気がする
  3. Windowsで無料だったソフトは、同じ機能を持ったものがMacでは有料ということが結構あり、結構高い
  4. ストレスフリーはMac
  5. iPhoneとの連携はMac
  6. クリックは慣れれば大したことない
  7. ブラウザ、クラウド連携などは大差なし
  8. OSアップデートMacは基本無料
  9. Macの画面は美しいだけでなく、疲れない

こんなところだろうか。細かい操作の違いはしばらく使えばじきに慣れる。住めば都というやつだ。

ただ、Officeなど、使う人によっては致命的になる内容もあるので、いきなりWindows環境を捨てて、Macオンリーの環境にはくれぐれもしないほうがいい。やっぱり双方とも思想が違うので、こっちではできてあっちではできないということは存在する。

有料のアプリで解決できることもあるが、懐具合との相談もあると思うので、一旦はしばらくWindowsとMacの併用期間を設け、数ヶ月後に完全に移行するというのが一番と感じている。

まだまだ私のMac環境は未完成であるが、今後も徐々に移行を行っていきたいと考えているので、都度お知らせしていきたい、以上、参考にしていただければ、幸いだ。