こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。
最近ハマっているデイズ君のDIYシリーズですが(笑)今日はYoutuberさんの間でも人気があるみたいなドラレコをサンプル提供いただけたので、早速開封してデイズくんに設置してみました!
「VANTRUE X2」開封!
最初にビックリしたのが、何と言っても本体の質感です。
本体に大きくプリントされた「VANTRUE」の文字。このメーカーのドラレコ、ネット界隈ではかなり人気みたいで、クルマ系のYoutuberさんたちはかなり使われているみたいです。
私は正直知りませんでしたけど(汗)
でも、ツヤ消しブラックのマグネシウムっぽい筐体とデザインが秀逸ですよね。大体のドラレコはのぺ~っとした筐体にレンズがついているだけですもん。
本体のレンズも結構本格的。ちなみにF1.8相当らしいです。明るいですね。
背面液晶はタッチパネルではありませんので、ボタンでの操作になりますが、上部に録画やメニューボタンなどが配置されています。
中央の接点が4つ見えている部分が、マウントに直接接続される端子です。
左側面は、アップ・ダウンボタンで、マイクのミュートなどもこのボタンで設定可能です。
右側面にMicroSDカードが入ります。ちなみにサイズは64GBまで対応!多くのドラレコは32GBまでの対応なのでコレはうれしいですね。
下部には充電用のMiniUSBポート、外部出力用HDMIポート、内蔵マイクがあります。付属のケーブルはPC用のUSBケーブル、シガライターソケット接続用ケーブルが同梱されています。
そしてこちらが車載用のマウント。ウインドウ貼付け用の吸盤になっていて、カメラ装着部に端子が覗いています。
このマウント側にも給電用のMiniUSB端子が装備されているので、カメラ側にケーブルを挿す必要がありません。これは配線がスッキリしていい感じです。
カメラを装着してみたところです。特徴的な吸盤ですが、カメラまで配線が伸びないので、ケーブルが邪魔にならないです。うーん、値段だけあってかなり作りは上質で考えられていますね。
細かい設定が可能!
給電はMiniUSB経由で行いますが、通常の5VのUSB電圧で給電可能なので、家の中でも普通に使えます。
MicroSDカードを挿入し、USBケーブルを挿すと自動で電源が入り、録画が開始されました。画像は時刻を合わせたあとの画面ですが、右下に日付や時刻などがスタンプされます。もちろんスタンプは消すことも可能。別売のGPSユニットを装着すると、位置情報もスタンプすることが可能です。
設定画面は多言語対応で、もちろん日本語にも対応しています。背面液晶の画質や色調も自然です。
録画画質は60fps対応なので、ビデオカメラのような動画を撮影することが出来ます。SDの容量が32GBまでのものですと、30fpsが一般的ですが、画像がカクカクする感じになりますので、これは旅の記録としても使えますね。
画質を優先させたければ、2560×1440の2.5K画質も録画可能。これは必要十分ですね。人気なのも納得です。
HDRにも対応しているので、ヘッドライトなどの白飛びを抑えることが出来ますよ〜
ここで任意のものだけを選んでスタンプ設定が可能。GPSユニットを装着する場合はGPS情報を記録しておくといいでしょう。私はフロント側にコムテックのドラレコを装着しているので、こちらにはGPSユニットは装着しませんが、1台運用なら絶対につけておいたほうがいいと思いますよ!
意外と知られていないのがこの光源周波数。最近の信号機はLEDにどんどん置き換わっていますが、LEDは目に見えない速度で明滅を繰り返しているので、交流電源の周波数(東日本50Hz/西日本60Hz)に合わせてあげないと、信号機が消えた映像になってしまうことがあります。
X2はこの設定を自動でやってくれるみたいです。試しに録画したところ、ちゃんと信号機も点灯していました。
リア側に設置!
一通り初期設定が済んだので、デイズ君に設置してみました。
私はフロントにコムテックのドラレコを設置しているので、X2はリア用として設置したのですが、配線が露出するのがみっともないんですよね。
まず、シガライターソケットに付属のアダプタを装着し、ケーブルをクルマのルーフ裏に通してみました。
おー、バッチリ付きましたね!実はケーブルの長さがギリギリでした(汗)
私はシガライターの分配ソケットを使ってグローブボックスに配置していますが、多くのクルマではシガライターソケットがセンターコンソールの足元にあるので、そこだと絶対に届かないですね。延長用の分配ソケットは必須な気配です。
後方視界をどれだけ邪魔してしまうか少し心配だったのですが、コレだけコンパクトなら大丈夫でしょう。いい感じで装着できました!
さいごに。
実際の録画映像をキャプチャしてみた画像がこちら。
こちらが昼間の映像。非常にクリアに映ってますね。リアに設置しているので、熱線がうっすら映ってます(汗)
そしてこちらが夜間です。明度も充分確保されていると思います。ちゃんとナンバーも見分けらました。
まだ使用して少し走っただけですが、かなり使える高画質なドラレコという印象です。確かに人気なのも納得。価格は15,000円ほどとちょっと高価なドラレコといったところですが、有名所のケンウッドなどのドラレコも同じような価格帯ですし、60fpsや2.5Kといったメリットもあるので、コレはオススメですね。
余談ですが、このX2は駐車録画にも対応しているので、クルマを離れている際の当て逃げやイタズラを撮影することも可能ですが、内蔵バッテリーは僅かな容量しかないため、クルマの常時電源か、モバイルバッテリーなどで電源を確保してあげる必要があります。
USBなので、モバイルバッテリーで充分ではありますが、充電容量を常に気にしてあげないといけませんね。かといって常時電源に接続すると、カーバッテリーに負荷をかけることにもなり、悩ましいところです。
一応、別売の駐車録画用の接続ケーブルがあって、電圧低下の際に給電を停止するようですが、どうなんでしょうね。
私はしばらくはこの付属のアダプタで走行中のみ録画して使っていきたいと思います!
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