【レビュー】1PasswordでMacとWindowsとiPhoneでパスワードを完全同期だ!

こんにちは。chaboです。

MacBookを手に入れてからというもの、少しずつ Windows環境から移行を行っています。

これまでWindowsでは「ID Manager」というフリーソフトを使用していました。

これはランダムパスワードの生成機能やクリップボードコピー機能、フォルダでの管理など非常に高機能だったのですが、当然のことながら、WIndowsのみの対応で、MacやiPhoneなどのデバイスでは利用できません。

そこで別の管理ソフトを探すことにしたのですが、gori.meさんが普段利用されているパスワード管理ソフト「1Password」を紹介されていましたので、試してみることにしました。

【36%オフ】Mac/Windows版「1Password」がセール価格で販売中

ただいまセール中で通常6,000円のところ、3,800円で購入することが可能です。

「1Password」の最大の特徴はリアルタイム同期

1PasswordはSNSのアカウント情報やショッピングサイト、インターネットバンキングなど各種WEBサービスのログイン情報やクレジットカード情報、家庭内に存在するストレージ等にログインするためのID、パスワードなど様々な情報を暗号化して保管することができます。

そして、マスターパスワードというたった一つのパスワードさえ覚えていれば、すべての情報にアクセスできるので、各アカウント情報を記憶しておく必要がありません。

また、Macのほか、WindowsやiPhone、Androidのスマホにも対応していて、Dropboxなどを介して即同期することができるのが大きなメリット。iPhoneではロック解除にTouch IDを使えます。

しかも「1Password」をインストールしていない端末からでも、閲覧のみであればデータにアクセスできるという、まさに万能な管理ソフトになっています。

Mac版をインストールして設定しよう

Mac版はMac App Storeから、iPhoneはAppStoreからダウンロードできます。

Mac用アプリ

iOSアプリ

iOSアプリは無料ですが、Pro版もあり別途720円でApple Watchでも使えるようになったりするようです。特にその必要がなければ、無料版のみでOKでしょう。

最初にマスターパスワードを設定したら、先に同期の設定をしてしまいましょう。

Macの場合はiCloudも使えますが、Apple製品のみでしか使えないのでDropboxで同期をするのがオススメ。もしまだアカウントを作っていない場合は、作っておきましょう。

https://www.dropbox.com/

同期は環境設定からサービスを選ぶだけ

同期の設定は、1Passwordを起動してマスターパスワードを入力した後、環境設定から同期タブを選択します。

1password環境設定

VAULTSのプライマリの項目を「Dropbox」を選択するだけです。

1password同期設定

この設定でDropboxにデータファイルが格納されます。

Windows版も有償。ただし無償で利用することも可能

Windows版は以下からダウンロードできます。

https://agilebits.com/downloads

Dropboxに格納されたデータへアクセスするには、「Open 1Password Vault」から、

1passwordのWindows設定

ローカルドライブ上の「Dropbox」フォルダにある「1Password.agilekeychain」を選択することで、Dropbox上のデータへアクセスできます。

1passwordのWindows設定

 

なお、Windows版1Passwordは、30日間は無償トライアルで利用できるようですが、その後は新しくアカウント情報を追加することは出来なくなるようです。(それまで登録したものを閲覧することは可能)

ただ、Mac版の1Password上で登録したものは、そのままDropbox上で同期されますので、Windows上でアカウントの登録を継続して行わないのであれば、Windowsはトライアル版で利用し続けることも一つの手です。ちなみに私もそうしています。

iOS版ではTouch IDでロック解除できる

Touch IDを搭載したiPhoneやiPadでは、起動時にマスターパスワードを入力する代わりに、Touch IDを利用してデータへアクセスできます。

正直、iPhoneで毎回パスワードを入力するのは不便ですので、個人的にはこの機能は必須と感じます。

初期状態では無効になっていますので、「設定」−「セキュリティ」から「Touch ID」を有効化してください。

1password TouchID設定

アイコンをタップすると、マスターパスワードの入力の代わりにTouch IDの画面が表示されます。

1password TouchID設定

1Passwordをインストールしていない端末でもデータにアクセスできる「1Password anywhere」

この機能は非常に便利で、外出先のパソコンなどから、Dropboxへのフォルダへアクセスして、読み取り専用のデータファイルへアクセスすることができます。

アクセス方法はとても簡単で、ブラウザでDropbox内の1Passwordのデータファイルを保存したフォルダを開きます。

その中に、「1Password.html」ファイルがありますので、これを開きます。

1password anywhere設定

下の画面が表示されるので、マスターパスワードを入力します。

1password anywhere設定

読み取り専用で登録済みの各アカウント情報が表示されます。

1password anywhere設定

この1Password anywhere機能は無償で使えますので、Mac版は購入したけど、Windows版もライセンス購入するのはちょっと高いな〜と思っている方は、Windowsからはこの機能を使うという方法もあります。(ただし読み取り専用にはなりますが)

また、このhtmlファイルですが、ローカルのDropboxのファイルを直接開こうとしても開けません。

必ずブラウザでDropbox上のファイルを開いてくださいね。

最後に

アカウント情報やパスワードは、忘れないようにできるだけ同じにしている方も多いかと思いますが、セキュリティ的にはあまり好ましいことではないですよね。

ただ、どうしても各種サービスを利用すればアカウントは増えていきますし、一定期間経つとパスワードの変更を求められるものもあって、それぞれを管理するのは次第に煩雑かつ負担になってきます。

1Passwordはソフトウェアとしては決して安いものではありませんが、これらを安全に、一元管理できるのは非常に大きなメリットです。

特に今はキャンペーン中で安くなっていますので、今がチャンスかもしれませんよ!

さあ、あのgoriさんも愛用している1Passwordを、今すぐゲットしてステキングなネットライフを送ってみよう!

 

※「ステキング」は部長ナビさんの登録商標ですが、本サイトでは特別な許可を得て使用しています。(冗談ですからね)

MacBook 12インチで充電とUSB同時利用のアダプタが超便利!

先日のMacBookとSurface3との比較記事の中で、

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

MacBook 12インチRetinaにはUSB-C端子が一つだけ搭載されていることをお伝えしましたが、この点は使い方によってはいろいろと弊害が出てくる部分かもしれません。

とにかく、USBもSDカードもそのままでは使えないので、何かの周辺機器やストレージと接続する場合はアダプターは必須アイテムです。

私は今のところ、外部モニターに出力をすることはないので、USBメモリやDVDドライブを接続できればいいなと思い、純正の変換アダプタを購入しようと思っていました。

アップル USB-C USBアダプタ
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これですね。

純正ですから安心なんですが、USB-C端子は一つしかないので、これを繋ぐと排他利用となって他のケーブルが挿せません。つまりMacBookの充電ができません。

他にもAppleから純正のDigital AVやVGA出力が出来て同時に充電ができるアダプタも発売されていますが、サイズがかなり大きな上に、お値段も結構なものです。

私は画面出力は要らないので、もう少し小さく、USBが使えて同時に充電もできるものがないか探してみたのですが・・・

いいのありましたよ。

Mopoの変換アダプターでUSBとUSB-Cを手軽に変換

今回購入したものはこれだ!

Mopo USB3.0(メ ス)→USB Type-Cコネクタ  USB Type-C端子両面挿 超高速データ転送 充電機能が付き アダプター  Apple Macbook Google new Chromebook Pixel Surface Pro 4 及び他のUSB 3.1 Type C デバイスに対応 (銀)

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USB-Cアダプタパッケージ

Amazonで見つけた、USB-CとUSBを変換して、しかも同時にパソコンの充電もできてしまうという望んでいたものが!

USB-Cアダプタ本体

これが本体。とってもコンパクトですよねー。試しにUSBメモリと並べてみましたが、ほとんど同じサイズです。

USBメモリとの比較

USBメモリとほとんど同じサイズで嵩張らない。鞄のポケットに常時入れておくだけであとは何も考えずにMacBookを持ち歩ける。

「USBメモリ」+「モバイルバッテリー」の同時利用で充電OK

早速メモリを挿しながら、Ankerのモバイルバッテリーで充電を行ってみました。

充電とUSBメモリ同時利用

Ankerのモバイルバッテリーは本当に万能だ。Surface3もMacBookも充電できる。USB-CケーブルもAnkerのものを購入した。

こんな感じで接続します。つくづく思うんですが、Ankerさんのモバイルバッテリーは本当に優秀というか、こんなに小さくて、Surfce3もMacBookも充電できてしまうのですからスゴイです。

画面を確認すると、ちゃんと「充電モード」で動作しています。供給電流量が不足していると、ここに「バッテリーは充電できません」と表示され、「給電モード」になってしまうので注意が必要です。

モバイルバッテリーでの充電

ちゃんと「充電」モードになっている。外出先での補助電源的や役割であれば、充分これで事足りる感じだ。

「DVDドライブ」+「純正AC」でも問題ナシだ!

次にポータブルのDVDドライブを接続して、DVDを鑑賞しながら、ついでに充電してみましょう。

今回用意したのはこちら。

タイタニック

タイタニックは無事再生できるのか・・・!?(笑)

ちなみに、今回Macに対応しているDVDドライブも購入してみました。

このドライブの特徴は、本体からUSBケーブルが2本でていること。普通1本ですよね?

Surface3もそうなのですが、最近のモバイルPCはUSBからの給電能力があまり高くないため、USBからのバスパワーだけだと、光学ドライブなどのある程度電力を必要とする機器は動作しないことがあります。

その場合は、パソコンとドライブの間にセルフパワーのUSBハブ(ハブ自体にACアダプタを接続して動作するタイプ)を経由させて電力を補うか、DVDドライブにACアダプタを繋いで電力を確保するかのどちらかになります。

今回のこのドライブは、もちろん別売のACアダプタを使うこともできますが、接続用のUSBケーブルとは別に、電力補助用のUSBブーストケーブルを備えていて、USB充電器などに接続することで、不足する電力を補うことが可能になるのです。

DVDドライブのUSBケーブル

左がパソコンにつながるUSBケーブル。右側が電力補助用のブーストケーブル。雷のマークが目印だ。

DVDドライブのUSBケーブル

パソコンにはまだ接続していない状態で、ブーストケーブルのみセルフパワーのUSBハブに接続すると、ドライブの電源が入る。LEDが光ってわかりやすい。

準備ができたところで、USBアダプタにDVDドライブのケーブルを接続して、純正のACケーブルも接続します。

DVDドライブと純正AC充電ケーブル

DVDをセットして・・・

DVDをセット

待つこと数秒。読み込んでいる動作音がしてますよー。

タイタニック

無事再生できました!!

ちなみに、バッテリーの充電状態はどうなっているかというと、

充電状態

「充電モード」です。ちゃんと使えているようです。

今回購入したMopoのUSB-Cアダプタは純正品ではないので、使い方によっては充電されない場合も発生するかもしれませんが、今回試した方法では特に問題なく充電が行えました。

充電しながら拡張機器を使いたいと思っているものの、「純正のアダプタは高いし、かつサイズがなあ〜」と躊躇っている方は、こういったものも検討してみるといいかもしれません。

ただ、当然のことですが、Appleでの動作保障がないので、Amazonのレビューなども参考にしながら購入されることをお勧めします。

ちなみに、今回紹介したMopoのUSB-Cアダプタは現在クリスマスセール中なので、購入の際はお早めに〜

Ankerのモバイルバッテリー

 

AnkerのUSB-C充電ケーブル

MacBook 12インチ、省エネ大容量でモバイルに最適!

もうホントにね、ビックリですよ。

実は昨日は東京に出張だったんです。日帰りでね。

福井から東京に行くには、金沢経由で今年開通したばかりの北陸新幹線を使うか、滋賀県の米原を経由して東海道新幹線を使うパターンのどちらかになります。

あとは小松空港経由の飛行機ですね。

どちらにしても福井まではまだ新幹線が来ておりませんので、在来線の特急で金沢か米原まで出て、乗り換えになります。

料金は若干ですが米原周りの方が安いので、もっぱら米原周りがメインです。昨日もこれまで通り米原まで特急で出て、新幹線に乗り継ぎをしました。

新幹線には2時間半ほど揺られるのですが、席に着いたら早速購入したばかりのMacBookを開いてしばらく使ってみました。

新幹線で使ってみたぞ

新幹線のテーブルでも作業中。Retinaの画面が美しいゾ!

電池の持ちがハンパないMacBook!

重いことはしてません、ええ。ブラウジングとメールチェックくらいなものです。ただ、ほとんど画面を表示した状態でいたので、電池は帰りまでは持たないだろうなあと思ってました。

で、帰りの新幹線です。新横浜を出た時点。

バッテリーの残量がこちら。

MacBookのバッテリー

えー、マジか。スゲくね?(笑)

こんなに残ってるんだ。ちなみにiPhoneをBluetoothのテザリングで使ってるので、WiFiよりかは若干節電状態かもしれないですが、それにしても省エネなんですね。

Macってこんなに電池持つの??って思って部長ナビさんに聞いたら、「ありえん!ありえへん!!」て言われました(笑)

MacBook Proに比べて画面も小さいし、ファンレスでCPUも省電力だからでしょうか?

むしろiPhoneがガンガン電池減って行くので、AnkerのUSB充電器で充電してました。

まだまだ全然Mac使いこなせていないですが、ちょっと感動。

会社で使ってるA4サイズのノートパソコンなんて、ACアダプタ繋がなかったら1時間しか持たないのにさ。

こんな感じで使い始めてますが、これから細かい情報も伝えていきます

少しずつですが、Macに関しては初心者ですので、初心者なりの感想も交えてお伝えしていきたいと思っています。

ちなみに、前回書いたMacBookの記事

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

これが部長ナビさんの物欲を刺激しちゃったみたいで、しかもgORiさんも今年買ってよかったもの1位でランキングしてて、すんごい悩んでいるみたいです(汗) まあ、確かに悩むほど欲しくなるようないいマシンではありますよね、、

 

最後に、サービスショット。ちょっとポイント過ぎちゃってiPhoneのズームで画質粗いですが、雲に浮かぶ富士山が冬空に映えてとっても綺麗でした。

冬空の富士山

【レビュー】私がSurface3を愛用するいくつかの理由

先日はApple MacBook 12inch RetinaとSurface3の比較記事を掲載したのですが、コレが非常に好評で、部長ナビさんに記事を大きく紹介していただき、また多くの方からのアクセスも頂きました。この場を借りて御礼申し上げたいと思います。

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

http://nabi1080.com/review/macreview/43582

そんな中、部長ナビさんと話していて「Surfce3をもっと深堀したレビューが読みたい」という希望を頂いたので、今日はAppleから一転、Microsoft Surface3のレビュー記事を書かせていただくことにしたいと思います。

Surface3を購入した理由

そもそも私がSurface3を手にしたのは今年の夏ごろの話なのだが、購入の切っ掛けとなったのは、元々使っていたHPのノートブックのSSDがぶっ飛んでしまったことが事の発端(笑)

もう、その時の悲しみと言ったら、、、言葉には言い表せないくらいだった。とにかく昨日まで快適に使えていたPCが、電源を入れるなり「OSがありませんよ!」と白い文字を表示してきて、そこから一切先に進めなくなってしまったのだ。

一応エンジニアの端くれ、往生際の悪い私は起動ディスクを作って認識を試みたり、SSDを取り外して別のPCに繋いでみたりと散々あえいでみたものの、あえなく撃沈。やっぱりSSDは完全に逝ってしまっていたのだった。

HPのノートパソコン

こちらがそのSSDがぶっ飛んだ(笑)ノートパソコン。買い替えるつもりでいたが手元にあったHDDに入れ替えて未だ現役続行中。

データは諦めるとしても、またSSDを買ってきて一からOSのセットアップをするのか・・・と思ったら気が重くなった。Core-i7のマシンではあるけれど、すでに4年落ちの機種だ。どうせならと、心機一転PCを買い替えることにした。

最初に購入したのはLenovoから発売されていたWindows搭載のYoga Tablet。いわゆる2 in 1のスタイルで、タブレットにもなり、PCにもなるというやつだ。キーボードはBluetooth接続されるタイプで、それほど打ち心地も悪くなく、価格も超安かった(笑)

開封してセットアップ、快適にまたPCライフが再開・・・と思っていたら、、、どうしようもなく動きが遅くなってきた。CPUはAtomという節電タイプの一番パフォーマンスが低いものではあったが、それにしても起動してしばらくするとどんどん動きが遅くなって何もできなくなる。ひどいとOutlookを開くだけで30秒かかるときもあった。

 

これはダメだ・・・これがまさに安物買いのナントカというやつか・・・

 

そこで急きょモバイルPCの選び直し。MVNOのSIMも安く使えることだし、一度は使ってみたかったSurface3を改めて購入したのだった。

購入に至る経緯だけで長くなってしまったが、とどのつまりは紆余曲折を経て手にした分、結構このマシンに対する思い入れは強いのだ。

数あるWindowsタブレット、でもコイツは別格

Windowsを搭載したタブレットは数あれど、このマシンははっきり言って別格と言っても過言ではない。パフォーマンスこそ平凡だが、とにかく微に入り細に入り、使い手の利便性をとことん追求した作りになっている。

まず、本体の性能。CPUはAtomシリーズという、Intel CPUの中でも最もパフォーマンスを抑え、代わりに省電力なプロセッサだ。買い替え前の Lenovo Yoga TabletにもAtomが搭載されていたが、これは全くの別物。Surfaceにはx7シリーズという最新のCPUが搭載されていて、とにかくサクサクと動いてくれる。

よりグレードの高いCore-iシリーズと比較すると、さすがにその差は歴然としてしまうが、書類やブログ作成、インターネットブラウジングなどであれば普通のパソコンと同等に動いてくれる。

やっぱり便利なタッチスクリーン

そして、個人的に本当に便利だなあと実感したのは画面のタッチスクリーン。タッチといえばAppleの独壇場に思えるが、なんのなんの、感圧式のタッチスクリーンはiPadに引けを取らない。意図したところにポインタがきちんと追従し、ピンチインアウト、スクロールにタイムラグを感じさせることがない。

正直、購入前はタッチ性能に関してはそれほど期待していなかった。昨今のiPadの隆盛ぶりを見れば分かるように、iOSの載ったiPadのタッチ性能は群を抜いて精度が高いのだ。いくらMicrosoft謹製のマシンとはいえ、これには到底敵うまいと思っていた。

ところがいい意味でその先入観は裏切られた。しかも、今回は別売ではあるがSurfaceペンが用意されて自由に手書き文字や絵が描ける。手書きの文字や絵など、マシンの性能が良くなければ早々に使わなくなる機能だ。電池仕掛けの高いペンなど引き出しにしまって、紙に書くか、スマホに書いた方がよほど便利で効率的だ。

手書き入力もお手の物

別売のSurfaceペンは、決して安くはないが、性能は価格を裏切らない。筆圧も検知して文字の太さも変わる。

つまり裏を返せば、それだけ精度が高く、Microsoftが満を持して世に送りだした機能なのだ。やるじゃないか、 Microsoft。今までパソコン用のOSとOfficeにひたすら力を入れてハードウェアはメーカーにお任せだった企業が、明らかに未来を明確に意識した証拠だ

LED付きの美しいキーボード

その名は「キーボードタイプカバー」。別売で少々値段も張るが、Surface3を買うなら、絶対に一緒に購入すべきアイテムだ。カバーと言ってもこれは立派なハードウェアで、キーボードとトラックパッドを内蔵している。

LED付きのキーボードカバー

文字部分が白く浮き出るコントラストの効いたLED照明付きのキーボード。剛性が高く、打鍵感も良好だ。

見ての通り、キーボードのはLEDが内蔵され、暗い場所もなんのその。先日発売されたSurface Pro4用のキーボードはアイソレーションタイプ(キーとキーの間に隙間が空く構造)になってより打ちやすくなったようだけれど、Surface3用のタイプカバーも剛性は充分高く、打鍵感も全く悪くない。むしろ安いノートパソコンのキーボードよりもよっぽどいい感じだ。

そしてその下にあるトラックパッド。見た目は小さく、使いづらそうに見えるが、これがなかなか高性能で繊細。タイプカバーはBluetooth接続ではなく、マグネット端子による直接接続だから、反応のタイムラグや通信断などは起きず正確に反応するし、2本指スクロールだってできるのだ。

「2 in 1スタイル」は、新しいライフスタイルの提案だ

また、このタイプカバーを装着することによって、このマシンの使い方が大きく広がる。それが「2 in 1」というスタイルだ。

これは「タブレットにもなるし、パソコンにもなる」という一台二役の機能を示す言葉だが、皆さんはどういった使い方を想像するだろう・・?

一般的には「デスクに座って真面目に文章を書くときはPCスタイルで、外出先や電車の中などではタブレットで使う」というイメージだろうか。だが、、、人の生活はそんなに単純ではない。

 

例えばこうだ。あなたは今、自宅のリビングにいる。テーブルの上にノートパソコンをを広げてYoutubeの動画を見ている。時刻は夕方。もうすぐご主人が帰ってくる。夕飯の支度をしなければ・・でも動画の続きを見たい。

この時あなたが選択する二つの道は、動画は諦めて夕餉の支度を始めるか、旦那さんに嫌味を言われるのを覚悟で動画を見続けるか、だ。

ところが、Surfaceならどうだろう。今まで見ていたSurfaceに映るYoutubeの動画を再生したまま、タイプカバーをひっくり返すか外すかして、そのままキッチンに持っていける。キックスタンドを出してカウンターに置き、お気に入りの映像を見ながら、同時に夕餉のカレーの準備ができるのだ。ただし、手元を見ていないと包丁で指を切るのでそこはMicrosoftのせいにしてはいけない(笑)

タブレットスタイルのSurface3

タイプカバーを外してそのままキッチンへ。防水ではないから水かぶりに注意だが、このスタイルはとても理にかなっている。

つまり、屋内で仕事中はPCで、移動中はタブレット、というのは幻想なのだ。確かにそういう使い方もなくはないかもしれないが、毎日毎日、ユーザーがそんな器用な使い方をするという考えは私は違うと思う。

ライフスタイルの変革というのは、むしろ普段の生活の中で起きる小さな変化に対する需要の折重なりに応えるということなのだ。これを高い性能により実現したSurface3に、もっと大きな評価があってもいいと私は思う。

モバイルに重要な「充電」と「通信」

MicroUSBによる充電は、大きなアドバンテージだ

MicroUSBによる充電はモバイルの可能性を間違いなく大きく広げた。低電圧版Atomのおかげで、MicroUSBからの充電が可能になり、同時にそれは昨今急激に普及しているモバイルバッテリーやUSB充電器の使用を可能にした。

外出時に大きなACアダプタを持ち歩く必要はなく、代わりに充電用のモバイルバッテリーを持っていけば、どこにいたって電池切れの心配はない。小さなポーチに充電用のケーブルとバッテリーさえ入っていれば電池の心配をしなくてもパソコンが思う存分使えるのだ。実際私にとって、これは本当に大きな購入の決め手になった。

MicroUSBからの充電

普段はAnker PowerCore 10400と、Owltechの巻き取り式MicroUSBケーブルを持ち歩く。モバイルバッテリーをフル活用できる点は間違いなく便利だ。

SIMフリーのLTE通信はMVNOの普及した今、利便性を大きく広げる

LTE内蔵のWindowsタブレットはいくつか存在する。ただ、数はそれほど多くはない。AndroidタブレットやiPadでは普通の機能だけれど、Windowsの場合はCPUはIntel製のためより多くの消費電力を必要とし、同時にバッテリーを消費する通信モジュールは省かれている印象が強い。

その中で、Microsoftが通信モジュールを搭載した決断には拍手を持って迎えたいくらいだ。よくぞ搭載してくれた、Microsoft!

個人的にここは是非Apple MacBookにも搭載してほしい機能なのだが・・・今日はその話はやめておこう(笑)

SIMスロットにはnano-SIMを利用

SIMスロットはタイプカバーを外した底側にある。付属のピンでトレイを引き出す。

ちなみに、Y−mobileから発売されているSurface3のモデルは通信契約込みとなるので、必然的にY-mobileのSIMを利用することになる。Surface3の対応する周波数帯域(バンド)はソフトバンクの帯域を利用することに最適化されているので、通信速度を重視するのであれば、Y-mobileがベストな選択となる。

ただし、Y-Mobileと契約すれば月々の基本料や通信料を合わせると5,000円前後までいってしまうので、それほど通信速度を重視しないのであれば、MVNOの格安SIMを使うことをお勧めする。ちなみに私はBIC-SIM(ビックカメラとIIJmioのコラボSIM)を利用しているが、通信する回線はドコモの回線なので、エリアも十分だし、通信料も毎月3GBまでなら月々1,000程度で収まる。

ストレージはMicroSDで拡張できる

本体のラインナップは2種類。ストレージ64GBでメモリ2GBのモデルと、ストレージ128GBでメモリ4GBのモデルだ。

ストレージはMicroSDカードを使うことで拡張できるが、メモリは交換できないので、余裕があればやはり上位モデルをお勧めしたい。

MicroSDスロット

キックスタンドを広げた場所にMicroSDカードスロットが存在する。大容量のSDカードは高価だが、64GB程度であれば価格もこなれてきているので、データのバックアップ用としてもお勧めだ。

本体は傷つきやすいので、必ずケースに入れて持ち歩こう

本体はマグネシウム合金の筐体でできているため、非常に綺麗ではあるのだが、反面ちょっと擦れただけでも傷つきやすい。

カバンにそのまま入れてしまうと、金具や鍵などと擦れて傷つく恐れがあるので要注意だ。

私はInateckのフェルト製のケースに入れて持ち運んでいる。夏場は暑苦しいが(笑)、本体保護には必須アイテムだ。

Inateckフェルトケース

Inateckのフェルトケースは軽くてオシャレ。価格もお手頃だ。

Inateckのフェルトケース

背面にはSurfaceペンと同じくMicrosoft純正のArcTouch Mouseを収納。外出先でもスッと取り出せとてもスマートだ。

最後に

このように、機能も性能も盛りだくさんなので、紹介しきれないくらいであるが、それほどのポテンシャルを秘めたマシンが重さ1キロを切っているということは驚愕だ。

そして、同時に今後が楽しみでもある。このような素直に未来を感じさせるマシンが本当に今後も増えていってほしいし、ぜひ日本のメーカーさんも頑張ってほしいと思う。本体の性能のみならず、未来を予感させる製品。

Surface3はすでに発売から半年以上経過しているが、検討している方がいたらこんな使い方もできるんだ、と購入の参考になればと思うことしきりだ。

Ankerのモバイルバッテリー

 

OwltechのMicroUSBケーブル

 

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Inateckのフェルトケース

MacBook12inchとの比較

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

モバイルバッテリーでの充電

【レビュー】Anker PowerCore 10400 はSurface3に充電できる絶妙なバッテリー

【レビュー】Surface3とMacBook 12inch Retina、どっちを選ぶ?

モバイルマシンとして、この悩みを持つ人、結構いるのではないだろうか。

「Surface3」「MacBook 12 inch」結局どっちがいいの!?

究極のテーマですね。

モバイルを考えた時、「Surface3」と「MacBook 12 inch」どっちを選択するべきか

モバイルマシンをチョイスしようとした時、やはり持ち運びの際はパソコンは軽いほうがいい。その中でも、やはり一度は検討対象になる2つの機種がある。

それがMicrosoft Surfaceと、Apple MacBookだ。

その中でも、今回は比較的お値段もサイズも手頃な Surface3とMacBook 12inch Retinaを比較してみたい。

Surface3とMacBook12
左が元からあったSurface3。右がMacBook 12inch Retinaだ。大きさだけでいうと、若干MacBookのほうが大きい。

Surface3はWindowsだし、最新のWindows10に無償アップグレード可能。タッチパネルが感度よくてスタイラスで手書き可能。Officeもプリインだし、タブレットにもなって充電はMicroUSBでモバイルバッテリーでも充電でき、拡張端子もついてておまけにLTE搭載だ。

対するMacBookは当然のことながらOSはMacOS。Officeもついていないから使いたいなら別途購入しなければいけない。LTEも内蔵していないから、モバイルルーターやスマホのテザリングが必須

そして極め付けはUSB-C端子一つしか搭載されていないということ。つまりこれまで購入してきたケーブル類がほぼ使えない。モバイルバッテリーも使えるものは限られてくるし、USBメモリすらそのままでは使えない。そして価格はMacBookの方が高い。

 

これだけ見れば、ほぼSurface3の圧勝に見える。拡張性、携帯性、タブレットにもなるLTE、どれを取ってもSurface3を手にした方が断然幸せになれる気がする。

だが、、、だがしかしだ。

そんな理屈をすべて覆してしまうような魅力をMacBookを醸し出しているのだ。

ユーザーを引き寄せる大きな魅力「デザイン」

ユーザーを引き寄せて離さないこのマシンの大きな魅力。

それはズバリ、デザイン。

そう、MacBookは惚れ惚れするようなデザインで攻めてくるのだ。

実は今、このブログはMacBook 12inch Retinaで書いている。こうしている間も、美しい画面と薄いキーボードに光るLEDを見て、悦に入りながら書いている(笑)

そして極限まで薄型化された筐体は画面を閉じても、1センチの厚さもない。

Surface3とMacBook
上がタイプカバー装着のSurface3。下のMacBookはクラムシェル型でありながら驚くほど薄い。

極薄設計のキーボードと、たった一つのUSB-C

まず、この薄さを実現するために新しく搭載されたキーボード。キーボードは確かに個性的な設計になっているが、キートップはそれぞれ広く、キーの中心がくぼんだ形状をしているためしっかりと打鍵感はある。ここはおそらく、開発に最も苦労したのだろうと想像出来る。

MacBookキーボード
MacBookのキーボード。この薄いキーボードにバックライトまで内蔵されているから驚きだ。

 

Surface3のキーボード
同じ角度で撮影したSurface3のタイプカバー。カバーと言いつつも、バックライト内蔵でしっかり打てる優れたハードウェアだ。

 

そしてもう一つ、このマシンの個性となっている一つだけ搭載されたUSB-C端子。USB-C規格自体は汎用的なものだが、現時点ではそれほど広く採用されているわけではない。だからできるだけ汎用的な規格のUSB端子を搭載したいところだ。

ただ、この薄さを実現するためには、通常のUSB端子を搭載するのは物理的にかなり難しいだろう。

しかも、充電端子も別に必要になる。私が持っているSurface3の充電端子はMicroUSB端子が充電端子を兼ねているが、CPUは低消費電力のAtomだ。電力を抑えたければ、パフォーマンスはある程度犠牲にする必要が出てくる。

MacBookのUSB-C端子
これが話題のMacBookのUSB-C端子。充電と拡張端子を兼ねる。

Surface3の接続端子
Surface3の側面。左からMini-Displayポート、フルサイズUSB、MicroUSBが並ぶ。充電はMicroUSBで行う。

中途半端に妥協するより、ある程度のパフォーマンスが出せて、デザインも妥協しないという結果を反映させた結果、出来上がったパソコンがこのMacBookなのだろうと想像している。

とにかく軽い。膝に乗せて小説だって書ける

と言っても別に小説は書いていない(笑)

ただ、今まではちょっとした時間に膝の上にパソコンを乗せて作業をするとき、メールのチェックやニュースサイトのチェックくらいですぐに画面を閉じていた。

何といっても、膝の上は不安定な場所だ。ちょっと重たいノートパソコンや、キックスタンドで支えなければならないSurface3を乗せるとパソコンがゆらゆらと動く。動く画面やキーボードを捉えながら作業をするのは疲れる。結果、必要最低限の作業になる。

膝に乗せた Surface3
Surface3はキックスタンドが浮いてしまって不安定。やはり平坦なデスクやテーブルの上で使うた前提で設計されている感がある。

MacBookはそれがない。軽く、本体がブレない。キーボードも軽いタッチで文章作成ができるので、全く苦にならない。「PC入力」に没頭するより、「文章作成」に没頭できるのだ。これは盲点だった。

膝の上のMacBook
MacBookは軽い上に画面側が軽量でしかも支持する必要がないから、非常に安定する。

Retinaディスプレイは綺麗なだけじゃない

MacBook Retina

見ての通り、まずは画面が美しい。今更言うまでもないが、これはRetinaの恩恵だ。そして画素数でこそ特筆すべきほどでもないが、発色や文字のアウトラインが自然で、目が疲れない。実は、私は最近加齢のためか近くの文字が見えにくい(笑)細かい文字はなおさらだ。

Surface3での作業時は必ずメガネをかけている。今でもそうだ。そうでないと目がチカチカ、疲れていると眼精疲労で頭痛がしてくる。

ところが、MacBookではそれがない。本当に目に優しい。年齢にも優しい(笑)

普段iPhoneを使っているので、Retinaの美しさは知っていたつもりだったが、PCになるとまた違うものだと実感した瞬間だった。

実際、文字の表示はどれほど緻密なのか、せっかくだから撮影してみたのが下の写真。

MacBook Display1
MacBookの画面。フォントのエッジがキレイに処理されている。

MacBook Display2
ここまで寄っても、ギザギザ感がない。恐るべし、Retina。

 

Surface3 Display1
こちらはSurface3の画面。フォントが異なるので単純に比較できないので参考まで。

Surface3 Display2
MacBookと同じくらいまで寄ってみた。フォントがこちらはメイリオ。

人間の「意志」を正確にキャッチするトラックパッド

一番の感動ものはやはりトラックパッド。キーボードの奥行きとほとんど同じくらいの縦幅を確保している大きなトラックパッドは、まるでスマホを触っていると錯覚させるほど繊細でナチュラル。

人間の指の動きはとても複雑な動きをする。上下左右への動きだけでなく、圧力も大きく関係する。ある一点をタッチし、そこから下に1mm移動しようと思ったら、私は指を移動させずにほんの少し圧力をかけて接触面積を増やして微妙に移動しようとする。

MacBookのトラックパッドはこんな動きすら非常にうまくキャッチし、反応する。これが本当に手に馴染み、思い通りの操作を可能にする。iPhoneなどで培ったセンシングの技術のノウハウの賜物なのだろう。

MacBookのトラックパッド
MacBookの感圧式のトラックパッド。電源が入っていないと何も起きないが、電源が入るとクリック感が発生するという魔法の機構が搭載されている。領域も広く、とても使いやすい。

Surface3のトラックパッド
Surface3のトラックパッドは、領域は小さいが、これで意外と高性能。二本指スクロールだってできる。加えて画面タッチによるスクロールもできるから、ストレスはあまり感じない。

作る割り切りと、使う割り切り

いろいろなブロガーさんやYoutuberさんの方々のレビューをこれまで見てきた。賛否両論ある。

やはりキーボードが使いにくい、拡張端子があまりにもなさすぎて使えないといった意見、逆にキーボードが打ちやすい、拡張端子などそれほど使わないのだからアダプターを使えば十分、といった意見もあった。

私はというと、どちらかというと後者に近い。一眼デジカメを所有しているわけでもないし、動画もやらない。本当にブログがメイン。

ただまあ、そうは言っても拡張性はないよりはあったほうがいいし、USB端子一個くらいは欲しいと思うところ。実は、この点はとってもコンパクトなアダプターを見つけてしまったので、ここもクリアになったのだが、詳細は改めてレビューしたい。

 

また、私は長年Windowsを使ってきたWindows野郎なので、機種選択の上でこれもかなり大きな障害となった。デザイン関係の仕事はほとんど経験がなく、開発畑の仕事をしていたから、どう考えてもWindowsの方が馴染みが深いのだ。

MacにBootCampでWindowsをインストール、という選択肢もあるだろう。ただこの場合、Windowsを別途購入しなければならない。そしてプラスOfficeも必要になる。この使い方が正しいのかはまだよくわからない。この点については、ゆっくり考えていきたいと思う。

最後に

と、いろいろとアレがいいコレがいいと言ってはみたが、このマシンを手に入れるための要素の8割はデザインだ(笑)

このアルミなのか、マグネシウムなのかわからないが、削り出しのようなデザインと薄さ。上品なキーボードとクリアで鮮やかなディスプレイ、人間の意志を正確に捉えて反応するトラックパッド。

これだけでコイツが欲しいと思わないのであれば、別の機種をお勧めする。

ただ、一つだけ、これは要望というか妄想だけれど、LTE内蔵にしてくれると、コイツの使い勝手はおそらく飛躍的に向上する。

MacBookを手にして、やはり悩むのは通信をどうするかということ。スマホのテザリングは出来るが、いちいちホットスポットを有効にする操作は結構面倒な作業だ。

モバイルルータを持ち歩く・・・それはそれでまたバッテリーの心配もしなければならなくなるし、、、もう少し考えよう(笑)

 

最後に付け加えるが、Surface3の事が悪い機種に見えてしまうような書き方をしてしまったが、決してそんなことはない。

Surface3は上にも書いたように、必要十分、使い手の望むものをほとんどすべて搭載している。少なくとも「〇〇がないから、アレができない」ということはないし、動画編集などをしないのであれば、充分動いてくれる。

コストパフォーマンスも良いし、WordやExcelを使うとか、ブログを書くと言った作業をメインにするのであれば、決して悪い選択肢ではない。

自分の使い方をしっかりと想像して、あとはデザインを加味した最適な選択をしてもらえれば幸いだ。

Surface3のレビュー記事はこちら

【レビュー】私がSurface3を愛用するいくつかの理由

MacBook 12inchをモバイルバッテリーで充電してみた結果

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

USB-C充電とUSB機器を同時利用できるアダプタの紹介記事

MacBook 12インチで充電とUSB同時利用のアダプタが超便利!

【PC】速度向上のために家庭内LANを再構築する~解説編

前回、家庭内LANの環境改善のためにネットワークを少し変更したのですが、

【PC】速度向上のために家庭内LANを再構築する~導入編

今回はその内容について少し解説してみます。

できるだけわかりやすくお話できればと思いますが、完全にchaboの趣味の世界なんでここはPVは気にしない(笑)

ネットワーク比較

まず、前回のネットワーク構成変更前と変更後をもう一度見比べてみます。

変更前
before

 

変更後
after

変更されている部分は赤字の部分。変更前には「192.168.100.x」しかなかったのが、新たに「192.168.200.x」というものが増えていますね。

IPアドレスとは

グローバルIPとプラベートIPの違い

これはIPアドレスというもので、有線無線を問わずネットワークに繋がる端末(パソコン、スマホ、タブレット、プリンター、、、etc)には例外なく割り当てなければ互いに通信ができないというものです。

IPアドレスというものは、大きく分けて「グローバルIPアドレス」と、「プライベートIPアドレス」というものがあって、ここで出てくるIPアドレスは「プライベートIPアドレス」のほうです。

この2つの違いは何かというと、

グローバルIPアドレス・・・インターネット上に存在し、ホスト同士が互いに通信するためのIPアドレス

プライベートIPアドレス・・・家庭や企業など、ある閉じられた環境内で互いに通信するためのIPアドレス

ということになります。

 

IPアドレスはいわば「住所」の代わりですから、重複したものは同じ環境内に存在することが規則上できません。それは例えば、「東京都○○区□□町1-1」が2つも3つも存在していたら、amazonの荷物がちゃんと届かないという理屈と一緒で、インターネット上に存在するグローバルIPアドレスも重複したものは存在しないことになっています。

プライベートIPアドレスも基本的に同様ですが、グローバルIPアドレスとの違いは、例えば家庭の中であれば、別に他のお宅の中のIPアドレスと重複していても構わない、ということです。

例えば「リビングのテーブルの上にあるパソコン」は佐藤さんのお宅にも、鈴木さんのお宅にも存在できるわけです。でも家の中に入ってしまえば、「リビングのテーブルの上にあるパソコン」は一つしかないから、不都合は生じないわけですね。

IPアドレスの枯渇問題

世の中にはたくさんの端末が存在するため、全世界の端末にユニークな(重複しない、一意の)IPアドレスを付与するとあっという間にIPアドレスが足りなくなってしまいます。これを解消するために考えられた規格がIPv6という規格ですが、あまりにもこれまで一般に使われてきた「IPv4」という規格のIPアドレスが浸透しているために、IPv6はまだまだ限られた端末で使われているにとどまっています。

ここでお話する「192.168.100.x」というアドレスも、IPv4アドレスの規格です。まだまだ一般的にはこちらが主流です。

 

さて、グローバルIPアドレスは全世界に通信可能なIPアドレスであるので、皆んなが好き放題にアドレスを使用したら、大変なことになります。「東京都○○区ホニャララ」が世界中に何十、何百と出来上がることになるからです。

そのため、IPアドレスはNIC(Network Information Center)という組織で管理されていて、日本ではJPNICという組織が日本国内で使用されるグローバルIPアドレスを管理しています。

彼らは国際的に日本で使用が認められているアドレス帯(ここからここまでのアドレスを使っていいよという帯域)をISPに割り振っています。つまり皆さんがネット接続するために契約しているプロバイダやスマホのキャリアのことです。

 

そして、ISPは契約者に対してIPアドレスを払い出し、はじめて私達ユーザーがインターネットを楽しむことができるという塩梅です。

通常、このグローバルアドレスは、皆さんの家庭内にある終端装置(NTTフレッツならCTUやホームゲートウェイ、CATVならケーブルモデムなど)に自動で割り当てられるので、意識することは特にありません。

私のように家にサーバを立てるような特殊な状況だと色々考えなければならないことがあるのですが、それはまた別の機会に。

プライベートアドレスは原則いくつでも作れる

そして、グローバルIPアドレスが割り振られた終端装置の内側からは、今度はプライベートIPアドレスを使うことになるのです。

このグローバルIPとプライベートIPを変換する機能、これをNAT(Network Address Translation)といい、そのアドレス帯をまたいで正常に通信ができる機能をルーティング(Routing)と呼び、その機能を実装した機械を一般的にルーター(Router)と呼んでいます。

我が家のルーターはこの図の左上にある「CATVモデム兼ワイヤレスルーター」です。

ルーターと呼ばれる機械には、NATの役割、ルーティングの役割とともに、LAN内の端末に向けた機能も付与されていて、大きく分けると、

  • DHCPサーバ機能
  • DNSサーバ機能
  • ゲートウェイ機能

が重要な要素になります。その他ファイヤーウォール機能(外部からの不正な侵入を防御する)や、WiFi機能(無線接続の親機になる)、パケットフィルタリングやポートフォワード機能なども装備されているものも多いです。

DHCPサーバとは

DHCPサーバという機能は、LAN内の端末に対して、自動でプライベートIPアドレスを払い出し、付与する機能です。イチイチ端末側で重複しないようにIPアドレスを設定することはとっても負担ですよね。通常はそんなことは意識してはやりませんし、やりたくもないでしょう。だからこれがないと非常に面倒なことになってしまいます。

ですから、ルーターにはほぼこの機能が内蔵されていると考えていいでしょう。

DNSサーバとは

DNSは本当に優れたインターネット上の技術の一つで、一般人がインターネットをやり始めた1990年代から存在していて、今でもバリバリ現役のシステムです。

先ほどお話したIPアドレスは3x4の12桁で表しますが、例えば「Yahoo」や「Google」にアクセスするのにイチイチ数字なんて覚えていたら混乱しますよね。もっとわかり易い名前「yahoo.co.jp」とか「google.co.jp」とかなら覚えられるし判りやすいです。これをドメインと言って、DNSはこのドメイン名でリクエストがあった通信を先ほどのIPアドレスに変換するためのシステムです。

 

例えば全世界のドメインとIPアドレスを一つのコンピュータにデータとして保管してあったらどうなるでしょう?

1秒間に何千万、何億というアクセスが集中し、スーパーコンピュータでも処理が追いつかないかもしれません。

もしそこがダウンしたら、全世界のインターネットが一斉に止まります。そんなことは現実的にナンセンスです。

そして、ドメインは毎日多くの新しいドメインが誕生し、消滅していきます。それを一々データベースに書き込むのもナンセンスですね。

実はインターネットの黎明期には本当に一元化されたデータベースでこのシステムを動かしていました。その時は非常に限られたネットワークで利用する人数も少なかったので不都合はありませんでしたが、インターネットがパブリックなネットワークとして一般に公開されたらそれでは駄目だ、ということになり、このDNSというシステムが出来上がりました。

 

少し端折って説明すると、方法はこうです。

世界中のDNSの親玉が幾つかあって、複数の国にそれぞれ設置されています。

まずはそこに問い合わせされ、目的のアドレスが「yahoo.co.jp」だったら、最後の「jp」(ルートドメイン)だけを読み取って「ああ、この宛先はjpだから日本だな。じゃあ日本の親玉を紹介しよう」とそこのアドレスを返します。

返された方は次はそこに問い合わせをすると、次は「yahoo」ドメインを管轄しているDNSのアドレスを紹介します。

そして改めてyahooのDNSに到達し、「yahoo.co.jp」のアドレスはどこかを教えてもらい、最終的にyahooのサイトへアクセスできるのです。

 

この仕組は実に芸術的で、こうすることで、yahooは自社のサイトへアクセスするためのDNSだけをメンテナンスすればいいことになり、例えそのサーバがダウンしたとしても、世界のネットワークは影響を受けることはありません。(日本国内ではyahooにアクセスできなくなったら大騒ぎかもしれませんが)

これをドメインごとにやってもらえれば、ここのホストコンピュータの負荷は最小限で済みますし、メンテナンスも容易です。

私達がインターネットを快適に利用できるのは、こういった工夫の上に成り立っているのですね。

話を戻しますが、家庭内のルータにはこのDNSサーバ機能が備わっていますが、つまりここに聞けば、ISPのDNSサーバに聞いてあげるよ」という機能です。そして聞かれたISPのDNSサーバは上記のやり取りをひたすらこなすのです。

ゲートウェイ機能

これはいわば家庭内から外に向かうための玄関であり出口です。インターネットへ向けて通信する際に「出口はここだよ」という情報を端末に予め教えてあげることが必要なため、その機能をルータに持たせているのです。

ネットワークを分割する

さて、この家庭内の限られた空間に存在するプライベートアドレスですが、例えば今回のような「192.168.100.x」の端末と、「192.168.200.x」という端末同士では通信ができません。IPアドレスというのはサブネットという考え方があって、余計な通信が必要のない場所に行かないようにエリアを分けることができるという仕様になっています。

これも詳しくは割愛しますが、上記は一般的に24ビットのネットワークと言って、最初の3×3桁のアドレスが同じでなければ互いに通信はできません。16ビットのネットワークとか他の形式にすればもっと通信できる端末が増えますが、その分ネットワークを太くする(端末が増えれば通信量も増えるため)必要がるため、企業などでは使われますが家庭内では24ビットが一般的です。

そして、なぜこのネットワークを2つにしたかというと、上記のDHCPサーバとDNSサーバが関係します。

 

今回スマホ1台だけをルーターのWiFiに直接接続させましたが、これはあくまで速度向上のための措置です。当然IPアドレスやDNSの情報もルーターからもらいます。

ただわたしのPCやスマホからは、同じ宅内にあるNASや録画用サーバにプライベートIPアドレスでアクセスしなければブログも書けません。

だからそれを解決してくれるDNSが必要ですが、ルーターからDHCPサーバやDNSを付与されてしまうと、当然ながら外の世界に聞きに行ってしまうので、回答としてグローバルIPアドレスを返してくることになります。

 

これでは具合が悪いです。だってワタシはあくまで自宅の中にしかも目の前に置いてあるNASにアクセスしたいのに、「日本国福井県○○市ホニャララ」と言われても困るわけです。

でも外にいるなら話は別です。スタバでブログを書こうとして店員に「家の片隅の黒いあのニクイNAS野郎」と言ってもわかってくれる人はいないのですから、そこは具体的に「福井県ホニャララ」でいいのです。

でも、家にいる時でも、外出先でもアクセス先は「www.omoide-soko.jp」です。このURLリクエストに対して、家では「192.168.100.x」、外からは「111.222.333.x」というISPから自宅のルータに割り当てられているアドレスにアクセスできたら便利でしょう?

 

ネットワーウを2つに分けることで、ルータのDHCPが及ぶ範囲が「192.168.100.x」に限定され、それにより、「192.168.200.x」のエリアにある端末は、別のDHCPサーバからIPアドレスやDNSを受け取ることができるようになります。

そしてEX6100をルータモードにして、ここから端末に割り当てるIPアドレスを「192.168.200.x」とし、DNSはNASを指定することで、NASのDNSのに記載しているLAN内の端末のプライベートIPアドレスを端末に返すことが出来るというわけです。

なんとなく分かってもらえたでしょうか。

重要点

重要な点をまとめると、

[table id=2 /]

ということになります。

わからないことがあったら、気軽に問い合わせてください、お答えできることはお答えしていきたいと思います。

【PC】速度向上のために家庭内LANを再構築する~導入編

嫁さんが、モンストにハマってます。

友達同士で集まって、ずっとスマホでゲームしてますが、私には何が面白いんだかサッパリわからんので、誘われても全く心が動きませんw

いや、別にゲームしたきゃすればいいんですが、私はどうやらゲームというものがどうしても飽きてしまって、小学生の自分は「ファミコン第一世代」でしたから、本当はハマっててもおかしくないのですが、その頃のワタシといえば、一人電車に乗って旅をすることのほうが面白く、一日中電車に乗って何処かへ行っていたちょっと変な子供でした(笑)

そんなことはさておき。

嫁が言うんですよ。

「無線が切れるから何とかせい」と。

そんなこと言ったってねえ、私のSurface3は切れることもないし、ゲームのせいじゃないの?スマホの熱暴走か誤動作じゃないの?と言ってるんですが、友達の家じゃ切れないとか言うもんで、ちょっとネットワークの改善を試みることにしました。

まずは無線の電波状況を確認する

現在我が家の電波環境は、NETGEARのEX6100から、2.4GHz帯(b/g/n)と、5GHz帯(a/ac)が2本出ています。EX6100はアクセスポイントモードで動作していて、それが上位のCATVモデム兼ルータにつながっています。

まずは電波の状況を確かめます。

電波状況のため確認したアプリケーションはこちら。

http://freesoft.tvbok.com/freesoft/news_and_other/inssider.html

起動すると、周囲の電波を2.4GHz帯、5GHz帯それぞれスキャンしてグラフ化します。

wifi_before

CATVモデムルータはWiFiの機能が搭載されていますが、電波が乱立するのはよろしくないので、OFFにしています。

こう見ると、家の外からもかなりの電波が飛んできていますね。

見ると、特にチャンネルが混信しているといったこともなさそうですね。

ネットワークの構成を見直す

モデムルータを頂点に、有線でReadyNAS、録画用のノートPC、ネットワークメディアプレーヤー、EX6100がつながっていて、EX6100から飛んでいる無線に私と嫁のスマホ、Surface3、嫁PC、プリンタとつながっています。

図にするとこんな感じです。

before

黒い線はCATVの同軸ケーブルや電話線、映像を流すためのRGB線、青い実線は100BASEの有線LAN、青い破線はワイヤレスです。

ワイヤレスはすべてアクセスがEX6100に集中し、且つDHCP、DNSはすべてNASが担うことになるので、この構成では即答性にかけることがもしかしたら発生するかもしれません。

まずは嫁のクレームの元であるスマホを高速化

嫁のスマホをEX6100を介さずに通信させてあげることで、もしかしたら、速度向上が見込めるかもしれません。WiFiの混信やDNSの応答スピードを負荷分散させることで、通信速度が上がることはままあることです。

そこでこのような構成を検討してみました。

after

まず、モデムルータのWiFi機能をONにし、嫁のスマホだけそこにつなぐことにします。

モデムルータのWiFiをONにしたところ、チャンネルも離れていて、特に混信の心配もなさそうです。

wifi_after

この状態で、まずは一旦様子見とすることにしました。

今回のこのネットワーク構成の変更で、実際に色々と設定変更を行った点があります。

次回、その内容と目的、理由も含めて詳しく解説したいと思います。

 

【レビュー】Belkin WeMoで家電をスマホで電源オンオフ!家の外からでも操作できるぞ!

我が家で細かいトラブルが続いているReadyNAS。

WordPressが動いているため、ハングアップは避けねばなりません。

ただ、当然の事ながら一日中家にいるわけではないので、外出中にトラブルが発生したらどうにもならないという由々しき事態が発生します。

そこで外部からでも電源のON/OFFが出来るガジェットを導入してみましたので、今回はそのレポートです。

その前にさっさとレンタルサーバ契約しろよーーと言うのはわかってます、ええ。そんなことは言われなくたって・・・ぅぅ

スマホで電源をON/OFFできるBelkin WeMo

ReadyNASはUPS(APC SmartUPS)につながっているので、停電に対する対策は行えていますが、コイツはネットワークアダプタを装備していないので、外部からアクセスすることが出来ません。

オプションでそういったモジュールを搭載しているものもありますが、高価ですから手が出せません・・・

そこで、ちょっと乱暴ではありますが、全くReadyNASさんが反応しなくなった時に強制的に電源をON/OFFをするアイテムを購入しました。

それがコレ。

Belkin製ですよ、ええ。以前クルマ用のBluetoothハンズフリーアダプタを購入した事があります。

快適に使えていましたが、カーナビを買い換えてしまったので不要になってしまいました。

それ以来のBelkinです。今回は長く使っていけるといいな~。

特徴

このデバイスの特徴ですが、

  • スマホから電源ON/OFFができる
  • 電力使用量も確認できる
  • スケジュールでON/OFFもできる

という感じです。ま、ワタシの場合は常時稼働なんで、スケジュールは必要ないんですけどね。

Belkinの公式サイトによると、Siriさんへの呼びかけやSMSでも電源コントロールができるみたいです。これってネットワーク家電ってやつですよね~。先進的だけど、今回は使わない(笑)

システム要件は、

  • Wi-Fi® router
  • Android 4.1 or later
  • iOS 7 or higher
  • Max 240 V / 10 A / 50 Hz / 2400 W Max
  • Number of Power Outlets:1
  • Wi-Fi: 2.4Ghz 802.11n

となっていますので、自宅にWiFi環境があればOKです。

Amazonキャンペーン中で妖怪ウォッチ箱で届いた

Amazonで購入したらこんな箱で届きました。

Belkin1

妖怪ウォッチ箱です(笑)。なんじゃこりゃーと思って検索したら、キャンペーン中なんスね。

後でツイートしておこ。折角だしね^^;

 

Belkin2

外装箱はこんな感じです。

 

Belkin3

USらしく三穴コンセント。

 

Belkin4

本体コンセント口も三穴のタイプです。直接壁に指す場合は、日本だとアダプターが必要かもしれません。

こういうやつね。

まずはアプリのインストールだ

このデバイスの設定はPCでは出来ません。AndroidかiOSのスマホもしくはタブレットのみです。まずは、管理用アプリをインストールしましょう。

ワタシはiPhoneで設定していますが、Androidでもほとんど画面は同じだと思います。

ダウンロードしてもまだ起動しちゃいけません。先走るでない。

アプリ起動前にWiFiで本体に直接つなぐ

これはChromecastの初期設定と同じやり方です。まずは本体を電源コンセントに挿して、スマホからWiFiで本体に接続します。

WiFiのSSIDは本体裏に記載されています。

Belkin5

「WeMo.Insight.xxx」のような文字列があればそれです。WiFiパスワードはかかっていないので、そのまま繋いでください。

ちなみに、私の環境では何度かやらないとつながらなかったり、なかなかSSIDが表示されなかったりしたので、焦らずやってみましょう。

アプリを起動して設定だ

本体に接続できたら準備完了ですので、先ほどダウンロードしておいたアプリを起動します。

Belkin6

勝手にデバイスを検知して設定を開始します。

「しこ指向しこ…」なんかやらしいなあw ま、日本語が変なのは気にしない(笑)ココらへんは雰囲気で行くんだ~!

Belkin7

一応、メールアドレス設定しておきました。オプションなんで入れないでもいいと思いますが。

 

Belkin8

ちゃんと出てきましたね。消費電力も出ています。右上の電源アイコンが緑になっていれば通電されている状態。この状態でこのアイコンをタップすると通電オフとなり、アイコンがグレーになります。

下にある「ルール」の部分を選択すると、スケジュール設定が出来ます。

 

実際にNASを繋いでみるよ

さて、初回設定用に別のコンセントに繋いでいましたが、いよいよ本番環境へ移行です。一旦電源を切って、UPSの背面のコンセント部に挿し、NASを繋いでみます。

Belkin9

緑色のLEDがキレイですね。それに引き換えケーブルがグチャグチャで汚いなあ・・・

 

Belkin10

NASを接続して消費電力を表示したところ。53Wと出てますね。サーバにしては低電力で運用出来てます。

色々と便利な用途に使えそうなガジェット

今回NAS用に購入したBelkin WeMoですが、概ね満足できるデキ。ちょっと日本語ローカライズがうまく行ってないところがありますが、別に気にしなきゃいいレベルです。動けばいいんです、動けば。

外部から電源を入れたり切ったりするデバイスはそれほど多くはないかもしれませんが、今後こういう家電を外部から操作するようなものが増えていくのかもしれないですね。

LEDスタンドとかを繋いで、家族をビックリさせるという使い方もできますね~(笑)

そとからハングアップしやすいデバイスなどをコントロールしたい人には結構オススメな一品です。価格も手頃なんで、外からイライラした経験がある方は購入してみてはいかがでしょうか。

【レビュー】Windows10メジャーアップデート開始~Surface3に適用して変わったところ

Windows10のメジャーアップデートが開始されましたね。

細かなバグの修正と、機能追加が行われています。

早速私のSurface3でもアップデートを実施しましたので、

  • Microsoft Edgeでのタブマウスオーバープレビュー機能
  • 音声対応パーソナルアシスタント「Cortana(コルタナ)」の日本語対応
  • スタートメニューのカスタマイズ機能

を今回はご紹介します。

ちなみにアップデートは結構時間がかかりました。ほぼWindows8.1からのアップデートと同じくらい(1時間ちょっと)かかりますので、時間のあるときに実施することをオススメします。

 

セットアップ編

アップデートはWindows Updateから

設定メニューの「更新とセキュリティ」から今回のアップデートは実行できます。

windows10_1

実行ボタンを押したら、ひたすら待ちます。Surface3はストレージへのアクセスLEDがないので、画面がしばらく変わらないと、本当に動作しているのか不安になりますね。

何度か再起動の後、ログイン画面へ。こんな画面も出てきました。

windows10_2

アップデートした後に「ファイルはすべて初期化されます」なんて言われたら大変ですがな!

 

セットアップ完了後、バージョンが最新になっていることが確認できました。

windows10_3

 

機能編

Microsoft Edgeのプレビュー機能

Microsoft Edgeでは、タブへマウスカーソルを合わせるだけで、プレビュー表示が出来るようになりました。

これは、Windowsのタスクバー上の動作と同じようなイメージですね。

windows10_4

 

今回初搭載の日本語版「Cortana(コルタナ)」

スタートメニューに新たに追加されている「Cortana(コルタナ)」。これまで日本語対応されていなかったため、搭載が遅れていましたが、正式に日本語対応されました。

開くと、スタートボタンの上にメニューが表示されてきます。

windows10_5

「次へ」を選択すると、マイクのセッティングが行われて、準備が整います。

 

windows10_6

マイクのボタンが出てきました。音声で質問してみましょう。

 

windows10_7

無難なところから。

 

windows10_8

ちゃんと表示されましたね。

 

そういえば、先ほどセットアップの際に、「ウィットに富んだ返しも可能よ!」みたいなことを言っていたコルタナさん。

試してみましょう。

windows10_9

だそうです。つれないね~

 

じゃ、次の質問。

windows10_10

正直、どう思ってるんですか、MS広報担当のコルタナさん。

 

windows10_11

えーーー

有無を言わさずですか。そうですか。

 

まだ続くよー。

windows10_12

親分だもんね。知らないとは言わせないぜ。

 

windows10_13

ふ~ん。

 

じゃあ、もう一つの電源はどうなのよ。

windows10_14

どうなの?どうなの?

 

windows10_15

そこまで嫌わんでも・・・

 

とまあ、こんな感じで、Siriさんほど洗練されてはいないようですね。

もう少し人間というものを研究してほしいものです。

 

意外と知られていないスタートメニューの変更

あまり知られていないかもしれませんが、今回のアップデートではスタートメニューをカスタマイズ出来るようになりました。

設定メニューの「パーソナル設定」から、スタートを選ぶと、

windows10_16

「タイル数を増やす」と「全画面表示のスタート画面を使う」が追加されています。

 

タイル数を増やした場合は、

windows10_17

このように右側に1列追加することが出来ます。よく使うアプリケーションなどを追加出来ますね。

 

また、Windows8.1のようなスタート画面が好みの場合は、

windows10_18

このように全画面表示も可能。

タッチ操作が多い場合や、タブレットスタイルでの操作に慣れている場合は、こちらのほうが操作領域が広がるのでいいかもしれませんね。

 

リリースに間に合わなかった機能がやっと揃った印象

総じて言うと、アップグレードと言うよりは、Windows10のリリースに間に合わなかった機能とバグ修正を、今回行ったという印象が強いです。

今のところ、Edgeをあまり使っていないのですが、アイコンが大きいので、タブレットスタイルではChromeより使いやすそう。

ただ、個人的にはChromeとのブクマの同期を出来るようにして欲しいんです。プラグインを早く使えるようにしてもらいたいですね。

【PC】Surface Pro4 VS iPad Pro~MSとAppleの思い描く未来の違い

Surface Pro4とiPad Pro、いよいよ発売となりました。

タブレット時代の集大成ともいうべきか、MicrosoftとAppleのガチンコ対決という感じですね。

詳しい仕様の違いについては、詳しいサイトにお任せするとして、ここでは製品の特性から見る両者のコンセプト、ビジョンの違いについて考えてみたいと思います。

 

Microsoft Surface Pro 4はこれまで以上にPC性能を重視した作り

surfacepro4

この冬に満を持して登場したMicrosoftのSurface Pro4ですが、今までのSurfaceシリーズにも増して、PC性能を重視した作りになっています。

CPUは最新のCore iシリーズですし、メモリもストレージもたっぷり

Surfaceペンは1024段階の筆圧を検知し、キーボードはアイソレーションキーボードとなって剛性も上げてきました。

チルトは無段階だし、拡張ポートも実用的。スペックを見れば非の打ち所を探すほうが難しいのではないかとすら個人的には思います。

 

Apple iPad ProはこれまでのiPadとは全く異なるデバイス

iPadPro

一方のiPad ProはこれまでのiPadを一回り大きくしたようなデザインです。

Surfaceシリーズがキーボード込で使うことが基本であることに対して、iPadはあくまでタブレットスタイルでの使用が基本です

今回、Smart KeyboardとApple Pencilをオプションにラインナップしてきていて、明らかにSurfaceを意識しているように思えます。まあ、Appleにしたら、「全くコンセプトが違う、別物だ」ということになるのでしょうけどね。

 

それぞれのコンセプトの違い

KeyboardはSurfaceの方が使いやすそうだ

Typecover

smartkeyboard

私もSurface3を使っていますが、Microsoftの入力デバイスは100店満点ではないけれど、いつも80点を取れている、まるで車で言うトヨタのような完成度を持っています。

とにかく、家でたまにネットサーフィンするような初心者から、仕事に遊びにブログにバリバリ使う上級者までおよそ不満らしい不満をほとんど感じさせないところがスゴイです。マウスにしても然り。

その代わり本体の使い勝手の方にストレスを貯めることは多いのだけれどね。

対して、AppleのこのSmartKeyboardはどうなんでしょう。MacBookで時代の最先端をゆく性能を持つトラックパッドは排除されて、本当に持ち運び用の拡張デバイスに見えてしまいます。

実際に触っていないのでなんとも言えないですが、画面の操作はタッチパネルに任せ、ひたすらテキスト入力に徹した、という感じがします。しかもPencil同様価格がメッチャ高いです。

 

Pencilの使い勝手は、Appleのお家芸を想像させる

surface-pro-4--pen

ApplePencil

そして「ペン」について。あれほどスタイラスを否定し続け、あっさりと出してくるのがらしいと言えばらしいですね。

Appleは「これはスタイラスではなく鉛筆だ!」というようなことを言っているようですが。

ただ、過去否定してきたものを出すという行為自体は私的には歓迎です。

もし仮に今ジョブズが生きていたとしても、これからの時代にスタイラスが最適だと考えたら、彼だってスタイラスを出すでしょう。まるで昨日までの自分は自分ではない、というような感じで。

それが一番いいものだと思うなら、出せばいいと思います。

 

そして、本当に勝手な私の先入観ですが、PhotoレタッチといえばPhotoshopというように、Adobeのブランドは強力だと思うんですね。

しかもそのAdobe製品が充実しているのはMacOSというのがベースにあって、特にデザイン系のユーザーはMacを重用しているわけですから、Appleは画像の加工に対してのノウハウは充分に持っていると思います。

だからこの細い「鉛筆」の先でどんなラインを描ければデザイナーが満足できるかは、きっとAppleも心得ているでしょう。

いくらSurface用のN-Trigのペンが優秀であっても、微妙な指先の感覚をイメージ通りに伝えられるかという問題は別次元ではないかと想像しています。

 

この似て非なる2つのタブレットデバイスのから見える両者の相違点

ティム・クックはここ数日、なぜかSurfaceに対してすんごいディスっています。

対して、ビルゲイツはあまり気にも留めていないのか、なにもiPadに対して特にコメントしていない様子。

これには何か意味があるのでしょう。両者が今何を考えているか勝手に想像してみたいと思いますが・・・

両デバイスのOSの違いから

iPad ProはiOSが搭載され、対するSurface Pro 4はWindows10。

Appleは少なくともしばらく先の未来はiOSとMacOSを統合することはしない模様で、Appleの約半分の利益を稼ぎだすiPhoneを代表としたモバイル端末はiOSを搭載し、同じくモバイルデバイスであるiPadも同様のOSを搭載しています。

これではデバイスにより「出来る作業」がどうしても限られることになってしまいます。

 

PCでフォトショップやイラストレータでデータを保存すれば、外出先で作業をするには「MacOS」が必要になり、必然的にiPadでは何かと不都合が生じてしまうでしょう。

一応iOS用アプリも出されているようですが、どうしても機能は限定的になりますよね。それに、iOSに限らず、タブレットOSでは「ファイル」という概念があまりなく、アプリ単位でのコンテンツ管理が基本だから、余計厄介です。

いやいや、それをするならMacBookを持ち歩いてくださいよ、というのがAppleのいう「住み分け」なのかもしれませんが、果たしてユーザーに受け入れられるのかがちょっと疑問。

 

一方のMicrosoftは今後発売するPCやタブレットデバイス、スマートフォンに至るまでWindows10を搭載してプラットフォームの統一化を図る動きが明らかです。

これは紛れも無くクラウド社会を前提としたOSとアプリケーションの統一化により、どんなデバイスでも、どこからでも同じデータにアクセスし、同じ作業が物理的に可能になることを意味します。

デバイス自体の優劣よりも重要なこと

今回のこの二つのデバイスを評価してみると、単純にデバイスの進化の度合いという意味では大きいのはAppleの方だと思います。iPad Proのキーボードはともかくとして、アップルペンシルは相当に精度が高そうに見えますし、実際そうなんでしょう。

ただ、iPad Proは明らかに特定のヘビーユーザーやデザイナーのために作られたデバイスという感覚が強く、価格もおいそれと手を出せる価格ではありません。

PC並みにゴリゴリと使えるならともかく、タブレットデバイスとして上記のような制約があるものにこの価格設定はちょっと厳しいな、と正直感じます。

 

一方のSurfaceに関しては、既存のデバイスの進化系で、「やれること」が増えたわけではないですし、ただ使い勝手がよくなった、というだけと考えることもできますが、普通のWindowsPCと同じことができるわけですから拡張性、汎用性が高いとも考えられるわけです。

将来のビジョンが全く逆に見える両者

先日のAppleの発表を見て、私にはAppleが描く未来像がイマイチよく見えませんでした。iPad Proで精緻な画像が描けて、未来がどう変わるのか。頭の悪い私に誰か説明して欲しいくらいです。

そこへ行くと、Microsoftのビジョンは汎用的でわかりやすいと感じます。

とにかく「全プラットフォームを統一にして、PCで重い作業をするなら事務所や自宅のPCで、簡単な作業ならSurfaceのような軽いコンパクトなデバイスでスターバックスでもできますよ。ファイルはクラウドのあるので、当然同じファイルを使ってね!」というふうに見えます。

 

これがこの先の未来において、どのような結果をもたらすのかは、きっと誰にもわかりません。

何しろ、あのAppleとMicrosoftが描く「それぞれの未来」なのですから、今答えは出ないでしょう。

まして世の中とは何かのキッカケで思わぬ方向に進むことがあるのですから、余計に未来の予測なんて難しいわけです。

 

若い人の作るサブカルチャー、ゲーム、SNSなんかがここ最近で最も変革したと思いますが、最初はほとんどの人が、きっとこのような一部の人しか触れないものがスタンダードになってゆくとは思っていなかったはずですものね。

それと同じで、実は今身の回りの転がっている一見「くだらない」ものが実は5年後に私達の生活に密着し、大きな経済的変革をもたらしているかもしれません。そんな時代がすでに来ています。

 

さて、この年末にガチンコで発売された2つの製品が、将来の僕らの生活を劇的に変えることになるのか、想像することはやっぱり楽しいものです。

結局は消費者が判断してゆくことになる、このデバイスたちの運命はいかに・・・

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【レビュー】森野帆布3WAYバッグを1ヶ月使ってみて~ブリーフケースはビジネスで大活躍だ!

こんにちは。勝手に森野帆布ファンクラブ会員のchaboです。

先日、森野帆布の3WAYバッグを購入したchaboなのですが、

一ヶ月ほど実際に使ってみたので、感想含めてレビューしたいと思います!

 

「森野帆布」はカバン素材として最高

まず、森野帆布の素材が素晴らしいですね。写真を見ていただくと分かると思いますが、

森野帆布1

光の反射の仕方がナイロンなどの素材と全く違います。

ナイロンなどに比べて生地が滑らかで少し固めであるため、いい感じで光を反射します。

どちらかと言うと、コレはちょっと暗めの屋内とかで感じます。夜のバーなんかでオシャレですね。

 

森野帆布2

これは「シャックル」というもので、船舶で使用される金具です。元々森野帆布とは、「森野帆布船具工業所」という会社で作られている関係でこのシャックルが、トレードマーク代わりになっているのだと思います。

この写真のシャックルにつけられているキーチェーンは購入時に無料サービスでつけていただいたものです。

必要に応じ、ライトなどをつけておくのもいいですね。

収納は?

森野帆布3

外側のポケットです。

開くと2つのポケットと、写真のリングホルダーが装備されています。

大事なIDカードなど、失くしやすいものをつけておける細かい配慮がいいですね。

 

森野帆布4

メインの収納室。左側のおおきなポケットはPC収納用スペース。右側には小さなポケットが3つと上部にペンケースが設けられています。

今この写真は折り畳み傘と普段持ち歩き用ポーチが収められていますが、もちろん書類やペットボトルなど余裕で収納可能です。

 

森野帆布5

これはポーチ。中に入っているものはこちら。

メインPCスペースに入っているSurface3はInateckのフェルトケースに入っていますが、

森野帆布6

15インチサイズでも収納可能のようなので、Surface3なら余裕で入りますね。

 

森野帆布7

持ち手部分はボタンで留めることが出来ます。

ショルダーベルトにはパッドを装着!

森野帆布8

肩掛け部分にはGELTRONのショルダーパットを装着しています。

これは本当に肩掛け時には楽で、肩にかかる荷重を軽減してくれるスグレモノです。

 

森野帆布9

内部はゲル状のクッション材が入っていて、このように非常に柔らかい素材で出来ています。

ちなみに、サイズはMサイズです。

バックパックスタイルで3WAYの本領発揮!

森野帆布10

さて、一番背面側のファスナーの中に、バックパック用のベルトが収納されています。

普段はファスナーで隠されますので、目立ちません。

このベルトを引き出して・・・

森野帆布11

ベルト部分までファスナーを閉めます。

 

森野帆布12

引き出したベルトを下部のリングに留めます。

 

森野帆布13

ただ、このままだと背負うときにショルダベルトがだら~っと垂れてしまって邪魔ですよね。

そこで、コレをちょっとひと工夫します。

 

森野帆布14

ショルダーベルトの下部の留め具を外し、上部のリングに留めてしまいます。

 

森野帆布15

持ち手のポタンでショルダーベルトを留めてしまえば、ベルトが垂れることがなく、邪魔になりません。

 

森野帆布16

バックパック用のベルトは薄い素材ですが、クッションが入っていて、柔らかいです。

 

森野帆布17

裏側も通気性を考えられています。

 

森野帆布18

バックパック時の参考写真です。素人の自撮りなのでピンぼけしまくってますが(汗)

1ヶ月使ってみての感想は

ほぼ毎日持ち歩いているバッグですが、何よりスタイリッシュでカッコよく、人とかぶることもないので、非常に満足しています。

また、ちょっと長距離を歩くときはバックパックスタイルにもしていますが、本当にラク。

スーツのシーンにも合いますし、いざというときは背負ってしまえばいいので、荷物が増えても安心です。

コイツは本当にオススメ!!

ちょっと価格は高価ですが、長く使うカバンですから、いいものを長く使いたいという方、考えてみてはいかがでしょうか。

 

【レビュー】BIC SIMを契約すると無料で公衆無線LANに接続できるぞ!

喫茶店や駅などで、最近は公衆無線LANが一般化していますよね。

携帯キャリア提供のWiFiスポットなら、スマホを契約すれば無料で使えたりします。

例えば私が契約しているauなら、「au WiFi SPOT」というサービスがあります。

 

ただ、私が使っているSurface3はLTEモデルなので、MVNOのSIMを刺して使っています。

私が使用しているSIMはBIC SIM。

老舗ISPのIIJが運営するIIJmioとビックカメラのコラボSIMですね。

 

BIC SIMの回線は信頼のIIJ。しかも無料のWiFiも使える

なぜBIC SIMを選んだかというと、回線がIIJという実績のあるISPであることと、Wi2公衆無線LANが無料で使えるということ。

料金が同じでサービスも基本同じであるにもかかわらず、無線LANサービスまで付いてくるんだったら、これを使わない手はないですよね!

料金は

BIC SIMの料金体系は、IIJmioのそれに準じます。

契約するプランは「ミニマムスタートプラン」にしました。

通信量上限は3GBです。無料WiFiはあるし、iPhoneでテザリングもできるので、一番少ないプランにしました。

初期費用は3,000円、月額は900円(それぞれ税抜)です。安い!

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初期費用をクレジットカードで決済したところ、3日ほどでSIMが送られてきました。

BIC SIM2

Surface3は「nanoSIM」を使います。これを間違うと刺さりません(笑)

 

SIMカードが届いたら、回線の開通手続きを行いましょう。

大手キャリアの回線とは違い、MVNOの場合は自分で開通手続きをする必要があります。

BIC SIM3

とはいっても、手順はすべて説明書に書かれていて、ネットにつながったパソコンがあれば誰にでもできると思います。ネットの確定申告よりぜんぜん楽です。

開通手続きが完了したら、Surface3側に「APN設定」を行って完了です。

ゆっくりやって30分くらいだったと思います。

 

公衆無線LANサービスについて

BIC SIMには「Wi2(ワイツー)」の公衆無線LANが無料で付いてきます。

SIMカードに添付してWi2の設定用の用紙が付いてきますので、記載されている説明に沿ってIDを取得してください。

この公衆WiFiは、空港や駅、喫茶店などで利用できます。一部高速バスなどでも使えるようです。

ただし、使えるのは、ベーシックエリアのみです。スマホやパソコンなどで電波を探し、以下のSSIDが表示されればそのまま使えます。

  • Wi2, Wi2_club
  • Wi2_free
  • mobilepoint
  • mobilepoint2
  • UQ_Wi-Fi
  • wifi_square

以下のSSIDのオプションエリアで使うには追加料金が必要です。ちなみに、東海道新幹線のN700系車両で使うのもやはり追加料金が要ります。

  • Wi2premium
  • Wi2premium_club

上記のWiFiスポットは100円(税込)のチケットを購入すると、1時間使えます。

 

無料WiFi設定ツールをインストールしよう

パソコンでの自動接続ツールをインストールしておけば、SSIDとWiFiパスワードを手動で設定する手間が省けます。

ここから対応するアプリケーションをダウンロードしてインストールし、IDとパスワードを設定するだけです。

対応OSにWindows10が入っていませんが、Windows10にアップデートしたSurface3でも問題なく使えています。

 

インストール後デスクトップにアイコンが現れますので、ダブルクリックで起動します。

BIC SIM4

 

あらかじめ対応しているSSIDが表示されます。ちなみに既にパソコンに登録済みの自宅等のSSIDも一緒に表示されます。

BIC SIM5

そのため、このアプリケーションが起動していれば、自宅にいれば自宅のWiFiへ、Wi2対応エリアにいればWi2対応WiFiスポットへ自動的につながります。

 

このアプリケーションはパソコンを起動すると自動的に起動し、バックグラウンドで動作し続けます。

これを止めたい場合は、タスクマネージャーを起動して、自動起動を停止します。

BIC SIM6

スタートメニューかタスクバーの上で右クリックして、タスクマネージャを起動します。

 

BIC SIM7

「スタートアップ」のタブを選択し、「Wi2 Connect」を選んで、「無効にする」をクリックすれば、パソコン起動時にこのアプリケーションが自動的に起動しなくなります。

外出先でWi2対応のWiFiに接続したい場合は、デスクトップのアイコンをダブルクリックで起動してください。

 

MVNOは本当に安くて便利ですね!

しかも公衆WiFiまでついて使い勝手が広がります。

一度試してみてはいかがでしょうか。

【レビュー】Surface3とArc Touch Mouseを使いこなそう

Surface3のタイプカバーはタッチパットが小さいため、きちんとした作業や画像のレタッチなどにはマウスがどうしても必要になります。

そこで、Surface3のオプションにもなっている、「Arc Touch Bluetooth Mouse」の機能についてご紹介します。

 

「Arc Touch Bluetooth Mouse」には、実は2種類あって、カラーがグレーのタイプとブラックのタイプが存在します。

何が違うかというと、仕様は全く同じで、ブラックのタイプが「Surfaceエディション」となっています。

折角Surfaceで使用するので、今回は「Surfaceエディション」を購入しました。

ArcTouchMouse1

ArcTouchMouse2

しっかりと「Surface」のロゴが。ちなみにグレーのタイプはここに「Microsoft」とロゴ入れされています。価格も若干安いです。

 

電源OFF時はとってもコンパクト

早速形状から。このマウスの最大の特徴とも言える、電源OFF時の形状がこちら。

ArcTouchMouse3

このように板状になるため、持ち運びに非常に便利です。ちなみに、電源スイッチも兼ねているので、この状態で電源OFFです。

 

また、マウスというものは、どうしても手のひらで覆うようにして操作するデバイスであることから、持ち運ぶ際はどうしても嵩張るもの。

この「ArcTouchMouse」はそれを見事解決してくれるスグレモノです。

ArcTouchMouse4

このように、平べったい板状ですから、スリムケースに差し込むように、スマートに収納することができます。

 

板を折るようにすれば電源ON

マウスの下のマットな部分折るように曲げれば、すぐさま電源が入り、ペアリング済みのSurface3と接続されます。

ArcTouchMouse5

以前LogicoolのUltra Thin Mouseを購入したことがありますが、あまりに薄すぎて、使いこなすことが出来ませんでした。

その点このマウスは、しっかりと本体が膨らんでくれるため、操作感もバッチリで、自然に使えます。

スクロール部にセンサーが仕込まれていて、ここを撫でるように指をすべらせることで、スクロールが可能です。

また、ここは人工的に「カチカチ」とスクロールするたびに振動が発生する仕組みになっていて、ちゃんとマウスが反応していることを感覚的に知ることが出来ます。

 

電源は電池式

ここがちょっと残念だったな、と個人的には思います。

電源は単4電池2本。私はエネループを使っていますが、ここはバッテリー式でも良かったのでは?と思います。

Appleの「Magic Mouse」は充電式になりましたしね。

ArcTouchMouse6

ただ、余計な回路やバッテリーがないせいか、本体は非常に軽量です。

使用を始めてから2ヶ月ほど経ちますが、まだ一度も電池切れにはなっていません。結構電池の持ちはいいのだと思います。

 

細かい設定ができるアプリ「Arc Touch Bluetooth Mouse」をインストールしよう

さあ、電源を入れたら、Surface3とペアリングして使用開始!と行きたいところですが、その前にこのマウスの細かい設定ができるアプリがあるので、一応入れておきましょう。

ArcTouchMouse7

マイクロソフトストアから、「Arc Touch Bluetooth Mouse」というアプリを(そのままじゃん)インストールしてください。

起動すると、このような画面が出てきます。

ArcTouchMouse8

主に、スクロール部の速度や向き、振動などが設定できます。ここは皆さんの感覚にあった値を設定してみましょう。

画面右の「中央タップ」は、スクロール部分の中央をダブルタップした際に呼び出されるショートカット機能です。

ここを「スタートメニュー」にすれば、

ArcTouchMouse9

このようにスタートメニューが表示されます。

「検索チャーム」にすると、

ArcTouchMouse10

検索するためのチャームが表示されます。あまり個人的には使いませんが、私は「デスクトップを表示」に設定しています。

 

いかがだったでしょうか。

個人的に、このマウスは非常に良く出来ていると思います。特に収納時の形状。これは今までになかなかなかった発想で、持ち運びの際に重宝します。

また、このマウスは「Bluetooth 4.0」に対応したマウスですので、それ以外のPCでは残念ながら使えません。

その点注意が必要です。

 

今とても気になっていることが

個人的に非常に興味が有るのが、Macbookでこのマウスがどの程度使えるものなのか、ということ。

MagicMouseは非常にいいデバイスなのですが、残念ながらやはり形状が膨らみがあることと、結構な重量があります。

MagicMouseの重量は約100g。対してこのArc Touch Bluetooth Mouseは電池込で約80gです。たかが20gですが、店頭でMagicMouseを触った際、持った感じでかなり重さの差を感じてしまいました。

家で使う分にはいいのかもしれませんが、嵩張る点と、重量の差がどうしても気になってしまいます。

その辺の検証は、Macbookを迎え入れてから、ということになりそうですが、Surface3を使っている方には、この「Arc Touch Bluetooth Mouse」は間違いなくオススメですよ!!

 

「Arc Touch Bluetooth Mouse」Surfaceエディションはこちら

「Arc Touch Bluetooth Mouse」Microsoftバージョンはこちら

Inateck Microsoft Surface Pro 3用保護ケースはこちら

Macbookが愛される理由ってなんだろう

私事ですけど、このブログ、Surface3で書いています。

別にどんなツールを使って書いてもいいわけですが、いろいろなサイトを見ると、ブログを書いている方はMacを使われる方が多いようです。

未だに一般の企業で使われるPCはWindowsが多いはずなのに、何故だろうと少し考えてみました。

OnとOffを切り替えるためには会社と違う環境が必要

私が会社で使っているPCはWindowsの安物ノートPCです。

でも、当然Officeはインストールされていて、画面もそこそこ大きく、CPUはCore i5。なのでそこそこストレスもなく動いてくれます。

長年使っているWindowsですから、操作の仕方で悩むことはほぼありません。(内容では悩みますが)

 

でも、プライベートな時間を削って会社の資料を作ったりするのは凄いストレスに感じると思うんですよね。

私の会社では、自宅での業務は禁止ですから、まずありませんが、仮に「自宅で仕事していいよ~」と言われたとしても、自宅のPCでパワーポイントの資料を開いたら、きっと表紙を見ただけでパソコンを閉じたくなる衝動に駆られると思います。

だから、できるだけそういった義務というか、「やらなければいけない仕事」とできるだけ遠くにいる場所で、自分の好きなことをしたい、好きなブログを書いていたいと思うのではないかな、と感じます。事実私もそうです。

その結果、道具(パソコン)も会社で使っているものとは全く違う、100%自分の好みで購入したものを使うようになってしまうんじゃないかなと思うのです。

純粋にMacbook 12 インチRetinaは美しいと思う

私が何故Surface3を持っているかというと、単純に便利だな、と思ったから。

SIMフリーだし、液晶綺麗だし、タッチ対応でタブレットにもなるし、会社と同じようなノートPCはなんか嫌だし、という理由で買いました。

そのあと、ブロガーさんやYoutuberさんたちが主にMacbookを使っているのを見たのでした。

その中でも、Macbook 12インチ Retina。これはちょっと別格です。

MacBook-12inch

キーボードが浅いとか薄いとか言ってますが、そんなのはどうでもよい。むしろあのデザインこそ、私に欲しいと思わせる要素の8割を占めてます。

USB-Cしかないというのも、どうでもいいです。どうせ普段そんなに拡張端子などそれほど使わないんですから。

 

ただ、少し価格が高いですね。Surface3のほぼ倍ですからね。

Windowsなら5万も出せばそこそこのPCが買えるのに、もう少し頑張ってほしかったな、というのが正直なところです。

Surface3にもいいところはいっぱい

surface-3_0

でも、自分を納得させようとしているわけではないですが、Surface3はいい機械です。

第一に、SIMフリー。これは便利です。

私はBIC SIMを入れて使ってますが、喫茶店だろうが電車の中だろうが、パッと開いてネットが出来てます。いちいちテザリングやモバイルルータを出さなくて済みますしね。

 

第二に、トランスフォームできる点が何気に便利。タブレットモードにしていて何かキー操作が必要になったら、カバーを折り返せば打ちやすいフルキーボードで入力できます。

一番便利に感じるのは、実は自宅にいる時で、PCモードで使っていたときにちょっと一服しようと席を立った時に一緒に持っていける、そのままYoutubeやネットを見続けられるのが本当に便利です。

これはタブレットがメインで考えられている機械では難しいでしょうね。PCがタブレットになるという機械じゃないとダメだと思います。

 

第三に、充電。このブログでも何度か取り上げてますが、

【レビュー】Anker PowerCore 10400 はSurface3に充電できる絶妙なバッテリー

モバイルバッテリーで充電できるのは間違いなくいいこと。

Atomですからそりゃ処理速度はCoreiなんかに比べたら、とても遅い端末でしょうが、それでも文章は普通に打てますし、高精細な液晶はあります。

昔のWinodwsのように、文字がギザギザで汚いフォントは皆無です。

だから、こいつと、Macbook 12inch Retinaが両方あれば最強じゃないかなと思います。

MacBook 12インチのレビュー記事はこちら

私がMacBook 12インチ Retinaを使ってよかった10の真実

【レビュー】ちびファイ2で出張先でも自分専用のWiFiを使おう!

持って行くモノ出張編第二弾です!

前回の記事はこちら

前回までの流れで、ほぼ充電周りについてはほぼ完璧になりました。

ええ、電車の中だろうが、喫茶店だろうが、バッテリーが無くなることはもう怖くありませんぜ。

バッテリーが20%を切ったら、さっそうとカバンからモバイルバッテリーとケーブルを取り出して、プラグイン!なんでもござれ、どんと来いになってメデタシメデタシです!

 

宿泊先では無線が使えない!?

でも、宿泊先では、どうでしょう。バッテリーが有れば、満足できます?
Bluetoothスピーカーがあっても通信環境が不安定では、肝心のブログ書いたり、ネット見たり、Youtube見たり、出来無いじゃああーりませんか。

という前フリがくどいですが、今回はそんな宿泊先でのネット環境を快適に使えるガジェットのご紹介となります。と言っても、前回の記事の写真にもちょこっと写ってましたケドね^^;

 

今はどこのホテルでも、一応名の通ったビジネスホテルではインターネット完備がほとんどですよね。
館内無線LAN完備というところも珍しくありません。

でも、残念ながら、ホテルの無線はおそらく宿泊客の利用が時間帯によって集中するのでしょう。使いものにならないくらい遅くなります。普通にLTEで繋いだほうが早いくらいの時もあります。経験無いですか?

ホテルの部屋を見回してみると、こんな物をみかけませんか?

 

LAN_Connect

そうです。有線LANのケーブルのポートです。

ところが、最近はタブレットが普及して、しかもPCも軽量化、薄型化で有線LANポートを搭載するPCが減ってきました。だから、いくら有線のLANポートがホテルにあっても、物理的につなげられない!

だから、なんとか、ワイヤレスで通信できるなら、したいですよね。

 

でも、有線では無理だからホテルの無線を使う→でも遅い→イライライライラ

こんな時はスマホで音楽聴こう→無線を使う→遅い→イライライライラ

ゔぁ~~~ もう寝よ→あっという間に朝が来てチェックアウトToT

全然おもしろくない。つまらない。悲しい。

 

なんてことにならないように、必ず持ち歩くものがあります。

 

折角部屋に来ている安定した通信のできる有線ポートを無線にしてしまえばいいんです

そうです。せっかく自分専用の有線ポートが有るんですから、コイツに無線のルータを繋いでしまえば全て解決です。

でも、そんな持ち歩くの嵩張るじゃん?ACアダプタ重いじゃん?

大丈夫です。今はハイテクノロジーの世界。こんな便利なものがあるんです。

 

MZK-UE450AC パッケージ

コレがトラベルルータのパッケージ。PLANEXのMZK-UE450AC (通称:ちびファイ2)という製品です。

よく最近聞く、「モバイルルータ」とはちょっと違います。キャリアのショップやAmazonでモバイルルータとして販売されているものは、携帯ネットワークを介して(Docomoやauなど)通信します。

なので、当然SIMを入れないと使えませんし、契約も必要です。

 

でもコレは、単に有線LANを無線LANに変換するコンバーターのようなもの。

でも、侮るなかれ、その機能はとってもスグレモノです。

まずは、本体を見てみましょう。

 

MZK-UE450AC 本体

こんなに小さい!指一本分くらいです。重さも30gほど。

少し専門的な話をすると、WiFiと呼ばれる無線の規格には2種類の周波数帯があって、昔からあるものに「2.4GHz帯」というものがあります。

よく無線製品のパッケージの裏側に、「2.4GHz b/g/n対応」と書かれていると思います。

この周波数帯は、実は無線LANに限らず色々なものに使われていて、例えば電子レンジや、Bluetoothなどにも使われているんですね。

だから、汎用性は高いけど、色々なところに同じ電波が飛び交っているわけです。

そうなると、当然混信という現象が発生します。通信が切れてしまうんですね。

 

そこで新たに、最近一般的になってきた別の周波数帯「5GHz帯」というものに対応している機器が登場してきました。

まだ登場してそれほど時間が立っていないので、あまり電波がその帯域は飛んでいない。だから混信も少ないというわけです。

但し、いいことばかりではなく、デメリットも有ります。

 

メリット

  • 2.4GHzに比べて後発なので、それほど電波が飛んでいない分、混信の可能性が低い
  • 最近では高速の無線規格が出来て、どんどん高速化している

デメリット

  • 法律上、5GHz帯の無線は屋外では使用不可
  • 古いPCや端末は5GHzに対応していない
  • 建物の形状や壁の材質などにより、無線のアクセスポイントと距離が離れると減衰してしまう(電波が弱くなり速度が落ちる、切れる)

 

ということに注意しなくてはいけません。

とはいえ、現時点では快適な通信が可能であることは確かです。それに今回はホテルでの通信を前提にしていますので、屋外では使いません。

そして、このトラベルルータ、なんとこの5GHzに対応していて、且つ、「802.11ac」という最新の無線規格に対応しています。

 

コレってすごいことじゃないですか?

指と同じくらいのサイズで、重さは30gで最新の5GHz、しかも802.11acにも対応ですよ?

私は飛びついてしまいました。

 

給電はUSBでオッケー。後はLANコネクタに繋ぐだけ

MZK-UE450AC 本体2

裏面に収納されたUSBのコネクタを本体からはがすようにするだけで、電源ケーブルの代わりになります。

ACアダプタなどはもちろん必要なしです。USBに繋ぐだけ。なんとお手軽。

 

そして、LANケーブルを用意しましょう。ホテルのLANポートにつながなくてはいけません。

LANケーブルはホテルによっては部屋においてあるところもありますけど、一応短いものを持っていきます。

こんなのを見つけました。

 

LANケーブル

短い(笑)

15センチです。ヨドバシカメラで300円ほどで売ってました。こんな短いもので十分です。

これをつなぐとこうなります。

 

トラベルルータ3

Ankerさんを電源コンセントへ、LANケーブルをホテルのLANコネクタへ繋ぎます。

あとは、無線の接続を端末側で行えばOKです。無線のセキュリティはあらかじめされていますので、本体に貼付されているシールのとおり設定すれば問題ありません。

ただ、できれば自宅で接続設定は済ませておくのをお勧めします。出先では繋ぐだけでいいので。

 

番外編

eneloop

これはおまけですが、エネループの充電器も一応持っています。マイクロソフトのマウスが単4電池なので、その充電用。これもUSB接続です。

あまり出番はないですけどね^^;

 

いかがだったでしょうか。

  1. モバイルバッテリー
  2. USB充電アダプタ
  3. 巻き取り充電ケーブル
  4. Bluetoothスピーカー
  5. トラベルルータ
  6. 短いLANケーブル

これだけあれば、いちいち純正の充電器やケーブルをカバンにつめる必要もないですし、「あー、あれ入れ忘れたー!」っていうのが無くなります。結構この準備作業が出張のストレスなんですよね。

それに、WiFi環境も簡単に構築できて、スピーカーまであったら、かなり快適に過ごせると思いませんか??

是非是非、皆さんにお勧めします。chaboさん実証済み(笑)

 

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