【レビュー】MARUMI EXUS レンズプロテクターはホコリも汚れも防いでとってもイイ感じ!

こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

先日は新開発の超絶静かなCanonの18-135mm USMレンズを紹介したが、レンズを買ったら合わせて買わなきゃならないものがレンズプロテクターだ。

http://www.omoide-soko.jp/apps/wordpress/camera/5813

フィルム時代から、レンズフィルターに関してはケンコーが有名だったので、「Pro1デジタル」にしようかと思ったものの、探してみるとなんともいい具合のレンズプロテクターがあることが分かったので、ちょっとお値段は高めだが買ってみた。今日はそのプロテクターの紹介だ!

「MARUMI カメラ用フィルター EXUS レンズプロテクト」は帯電防止仕様

今回購入したものはこちら。

EXUS01

マルミ光機から発売されている「EXUSレンズプロテクト」。18-135mmはフィルター径67mmなので67mmのサイズを一つ、それからEFS60mmマクロレンズ用に52mmも購入した。

 

EXUS02

このフィルターのスバラシイ機能の一つが「帯電防止コーティング」を施していること。つまり静電気を帯びないので、ホコリをプロテクター表面に寄せ付けない仕様になっている。

一眼レフカメラはどうしてもレンズの面積が大きいため、常に表面に付着するホコリには気を払わねばならず、ブロワーはどこへ行っても必需品だ。

そしてそのホコリは、ほとんどが静電気で付着するものなので、これが軽減されるというのはとっても嬉しい。もちろんその他の汚れ(指紋などの油汚れなど)も防ぎ、且つ撥水加工が施されている。

 

EXUS04

本体を出してみると、リングの部分にはゴールドの文字で「EXUS Lens Protect」という文字と、フィルター径が刻印されている。

 

EXUS05

緑色にコーティングされたガラス面は乱反射を抑える加工がしてある。リングの切り込みもしっかりしていて、レンズキャップをはめ込んでも外れてしまうようなことはない。

見た目からして非常に高品質に作られているという感じがする。

これが最高にアツい撥水効果だ!

実際、帯電防止加工のおかげで、細かいホコリが付着することが非常に少ないのだが、撥水効果がどの程度のものなのか、ちょっと実験してみることにした。

EXUS06

フィルターの中心部に水滴を落としてみた。強力な撥水効果のおかげで、見事に水玉が表面張力を発揮して丸い玉になっている。

 

EXUS07

これをブロワーを使って吹き飛ばしてみる。すると・・・

 

EXUS08

あっという間に水玉がどこかに行ってしまった。あれれ?どこに行ったんだ?

 

EXUS09

と思ったら、リングの部分に飛んでいた。しかもガラス面には筋や痕すら残していない。これはスゴイ撥水力だ!

言うまでもないが、実際にレンズに装着した際はリング部分の水分はきちんと拭き取っておこう。精密機器には水は大敵である。

 

EXUS10

レンズに装着すると、金色の文字が一層映える。

さすが日本製、品質は最高であると感じる。MADE IN JAPANの文字が誇らしい限りだ。

さいごに。

一眼レフのレンズは、レンズ自体がそれだけで高度に調整された完成品であるため、本来レンズ保護の目的のためにガラスの板を追加することは避けたほうが良いという議論になることがある。

確かに、プロテクターとはいえ反射防止コーティングなどが施されたレンズプロテクターは光学的にごく僅かではあるが撮影画像に何らかの影響を及ぼす可能性はある。

 

だが、素人カメラマンである私にとっては、それほどこだわるほどのことでもなく、それよりむしろレンズのガラス面保護や乱反射を抑えるという効果の方が得られる効果が大きい。

しかもこの撥水力と帯電防止という仕様について言えばアッパレという他ない。それほどに実際外でカメラを使う際のことを考えられているレンズプロテクターだ。

「レンズプロテクター」なんて、レンズを守るためのタダのガラス板だと思うことなかれ、是非EXUSレンズプロテクターを装着して、その品質に触れて欲しいと思う。きっとプロテクターに対する考え方が変わると思うゾ!

67mm

 

52mm

AbemaTV(アベマTV)のパケット通信量はどのくらい?

先日から絶賛利用中の登録不要のテレビアプリ、「Abema(アベマ)TV」

iPhoneだけで視聴できるTV、「AbemaTV」が流行る7つの理由

まだまだチャンネル数は少ないですが、ニュース番組や音楽、麻雀や釣りなど、CS放送に近い番組構成になっていて、かなり楽しめます。

録画には対応していませんが、ニュースをザッピングしながら視聴することもできるし、これはこれでアリなんじゃないでしょうか!

これからチャンネルが増えてくれば、ますます人気が出てくるような気がします。

 

ただ、しばらく使ってみて、気をつけなければいけない点も見えてきました。

それは、「パケット通信量」です。

ワンセグのようにアンテナで受信するわけではないので注意

Abema TVはブロードキャスト放送をネットワーク経由で受信するため、LTEなどで通信した場合は、通信したパケット分が契約しているキャリアのパケット通信料金としてカウント対象になります。

一方、ワンセグチューナー内蔵のスマホなどで受信するワンセグ放送の場合は、チューナーに内蔵されたアンテナで放送を受信するため、ネットワーク通信量がかさむことがありません。

 

ワンセグと同じ感覚でWiFi通信のないところでアプリを起動し、放送を受信し続けると、あっという間に7GBの上限に達して真っ青!((((;゚Д゚)))))))

その月の残り十数日を遅いネット接続で過ごす、ということは避けたいものです。

そこで、Abema TVでどの程度の通信量になるのか、ちょっと検証してみました。

LTE通信のモバイルルータで通信量を計測

キャリアのLTEネットワークをそのまま使用すると、翌日にならないと通信量がわかりません。

そこでリアルタイムで通信量がわかる、モバイルルータにiPhoneを接続して検証してみました。

視聴前の状態

私の使用しているモバイルルータは、ネットギアのAir Card「AC785」。

【レビュー】NETGEAR AirCard AC785モバイルルータは設定簡単!

本体に搭載されている液晶画面に、大きく通信量がリアルタイムで表示されるのでとても使いやすくなっています。

ちなみに視聴前のパケット通信量ですが、

AbemaTV_Packet01

「0.16GB」(160MB)の表示。今月はまだほとんど使ってないですね(笑)

ここにiPhoneを接続して、Abema TVを起動してみます。

AbemaTV_Packet02

さすがにこのまま何十分も視聴し続けるわけにいかないので、今回はストップウォッチを使って5分間だけ計測してみました。

試聴後の状態

AbemaTV_Packet03

ブロードキャスト放送を受信して、5分が経過しました。

通信量はどのくらい行ったでしょうか。

 

 

 

AbemaTV_Packet04

結果は、「0.28GB」(280MB)となりました。

Abema TVの実質通信量の検証結果まとめ

5分間モバイルルータを使用して視聴を行った結果をまとめると、実質通信量は

0.28GB – 0.16GB = 0.12GB (120MB)

でした。

 

これは5分間の通信量なので、もし仮に、

30分試聴した場合は、0.12GB × 6 = 0.72GB (720MB)

1時間試聴を続けた場合だと、0.72GB × 2 = 1.44GB (1440MB)

の通信量を消費するということになります。

だいたいMVNOの3GBプランだと、2時間で上限ですね。

 

ニュースを数分だけ観る、という使い方なら問題ないでしょうが、ガッツリ番組を視聴するのであれば、やはりWiFi環境のある場所での利用がいいですね。

喫茶店や公共交通機関の駅など、公衆無線LANが設置されているスポットを事前に探しておき、そこで視聴するなどの使い方が賢い使い方と言えそうです。

便利で楽しいAbema TVを使う時は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

5月10日のアップデートでiPadに対応!

AbemaTVがiPadに対応!さらに近日中にデータ通信量設定も可能に

 

パケット通信量の節約設定ができるようになりました!詳細はこちらの記事で!

AbemaTV(アベマTV)のパケット通信量節約の方法ズバリ!

Anker PowerCore+13400でMacBook 12インチを充電した結果が驚愕!

昨夜、私はとある計画を実行するため、充電したい気持ち必死にこらえて、刻々とMacBookの電池が減ってゆくのを眺めていた。

ああ、電池アイコンが赤くなる・・・

Anker PowerCore+13400でMacBookをどこまで使い続けられるか!

タイムセールで購入したAnker PowerCore+13400

彼にはやるべき仕事がある。

それはMacBook 12inchにそのエネルギーをすべて注ぎ込むこと。

以前、Anker PowerCore10400で検証した結果がこれだ!

MacBook 12インチを使いながら、モバイルバッテリーで充電した結果

この時は電池残量10%から48%までの約38%分を、約3時間かけて充電することができた。

後発のバッテリー、PowerCore+13400は、バッテリー容量が10,400mAhから3,000mAhアップし、さらにセルがパナソニックになって外観も一新。

外観やスペック比較はこちらを参考!

【比較レビュー】Anker PowerCore+13400とPowerCore10400 どちらを持ち歩く?

これは期待出来る、というか期待したいぞ(笑)

本当はHyperJuiceでやってみたいけどね。部長もMessengerで言ってたしなあ。でもそりゃあ高いから今は無理というものだ(笑)

というわけで、新しいモバイルバッテリーからMacBook 12inchの充電検証を、これより開始だ。

充電開始

昨夜はギリギリまでMacBookに充電ケーブルを挿さずに我慢した。それも、挿したくなる衝動を必死にこらえてのことだ。

そしてギリギリまで粘って電源を落として、検証を開始する時点の電池状態がこれだ。

PowerCore+13400_01

電池残量4%だ。立派に赤いアイコン。間もなくスリープ予告まで表示されている。

前回の検証の際は10%からだったので、ここまで減らすことはなかった。しまった、失敗した。くうぅ。。。

気を取り直して、早速モバイルバッテリーを繋いでみよう。

PowerCore+13400_02

AnkerのUSB-Cケーブルを使っている。これで2.4Aの出力が確保できることは確認済みだ。

PowerCore+13400_03

この通り、バッテリーのインジケータは全部点灯。フル充電状態だ。

PowerCore+13400とPowerCore10400との充電実績比較

最後のLEDが点滅に変わり、Anker君はすべてのエネルギーをMacBookへ注ぎ込んだ。その絵がこれだ。

PowerCore+13400_04

MacBookを稼働したまま、充電を継続した結果、4%→43%まで約39%まで回復している。

PowerCore10400を検証した際のアプリの動作条件とはちょっと異なる部分はあるが、大まかにまとめると以下の通りになる。

[table id=4 /]

まとめ

動作条件が全く同じではないので、単純に比較はできないが、まとめると、

  • PowerCore10400は3時間で38%回復している
  • それに対して、PowerCore+13400の方は3時間37分かけて39%の回復を見せている

この数字だけを見ると、容量の少ない10400の方が短時間に効率よく充電できているように見えるが、重要なのことは、充電時間で13400の方が37分余計に充電できているということだ。

これは、この時間中もMacBookは稼働を続けており、その間も電池が減ることに転じることなく、充電し続けており、開始から3時間37分後から初めてバッテリーは減少に転じているということだ。

つまりその分長くMacBookが長く使えるということになり、外での稼働時間が長くとれるということ。

これは紛れもなく、容量が増加したPowerCore+13400の優位性を示していると言えるだろう。

しかも、このPowerCore+13400QuickCharge2.0にも対応しており、対応の充電器さえあれば、空になったバッテリーでも早く充電ができる。これも一つの大きなメリットだ。

Anker PowerCore+ 13400を、高速充電「QuickCharge2.0」で充電可能!

ただし、現時点では価格差が約1,800円あり、この性能差のために、この価格差を許容できるかという部分にかかっているだろう。

その点も踏まえて、ぜひ最適なモバイルバッテリーを選んでもらいたいところだ。

Anker PowerCore+ 13400を、高速充電「QuickCharge2.0」で充電可能!

すでにモバイルバッテリーの世界では、代表的なメーカーとして支持されているAnker。

これまで色々とモバイルバッテリーを購入して試しているが、先日購入した

【比較レビュー】Anker PowerCore+13400とPowerCore10400 どちらを持ち歩く?

このPowerCore+ 13400は、これまでのモバイルバッテリーとの相違点として、モバイルバッテリー本体への充電がQuickCharge2.0という規格に対応しています。

「QuickCharge」とは、米国のクアルコム(Qualcomm)の開発した充電規格で、通常はUSB経由では5Vの電圧を流すことが前提になっていますが、このQuickChargeではより大きい電圧を流すことができるようになります。

これまでは、短時間により多くの電気を運ぶために、電流量(アンペア)を大きくすることで凌いできました。最近よく見かける、「2.4A対応」の充電器というのはこの流れで各社から作られているものですが、電流を多く通すと、ACアダプタやケーブルに大きな負担をかけることになって、発熱、発火の恐れが出てきます。

それをなんとかして安全に、より多くの電力を供給できるようにしたのが、QuickChargeという規格です。

QuickCharge2.0に対応したACアダプタとして、Amazonタイムセールでゲットした「Aukey Quick Charge 2.0 ACアダプター3ポート」で充電して、ちゃんとQuickChargeで充電できるかを検証してみることにしました。

PowerCore+13400とAukey QuickCharge2.0対応3ポートACアダプタで急速充電を試す

今回、用意したACアダプタはこちら。

QuickCharge01

Aukey QuickCharge2.0対応3ポートACアダプタです。

ただ、このアダプタ、すでに販売終了なのか、Amazonからは無くなっています。

同じ機能を持つものとして、Ankerから同じくQuickCharge対応の(こちらは3.0)ACアダプタが発売されていますので、参考にしてください。

外観

QuickCharge02

一番上がQuickCharge対応のUSBポート。ここにつないだ機器が、QuickCharge対応であれば、QuickChargeモードで充電が行われます。

ちなみに、非対応のものを繋ぐと、保護回路が働いて、5V1A程度の給電になりますので、iPadやMacBookなどの消費電力の大きいものを充電する時は、最大2.4Aの出力がある下の2つのポートを使ってください。

また、残念ながら、MacBookのUSB-PD規格には非対応。あわよくば・・・と思ったんですが、やっぱり無理でした。MacBookには当然Qualcommのチップは搭載されていませんし、仕方ありません。

USB-PD規格についてはこちらを参考に

【MacBook】USB-PD規格と、「給電」「充電」状態の違いについて

QuickCharge03

QuickCharge04

コンセントプラグは折りたたみ式です。携帯に便利ですね。

QuickCharge05

大きさは一般的なクレジットカードサイズよりだいぶ小さいです。

QuickCharge06

QuickChargeに対応する太めのMicroUSBケーブルが付属しています。5V以上の電圧が通ることになるので、対応していないケーブルを使うと火災の恐れがありますから、くれぐれもご注意を。

QuickCharge11

QuickChargeでは「9V2A」「12V1.5A」のいずれかで充電されることになります。

モバイルバッテリーを充電してみよう

QuickCharge07

AnkerのPowerCore+ 13400です。これはQuickCharge対応なので、これがQuickChargeで充電できるか早速やってみます。

QuickCharge08

まずは、ワットチェッカーをQuickChargeポートに繋ぎます。その先に先ほどのMicroUSBケーブルを繋いで、モバイルバッテリーに接続します。これで電圧を見てみましょう。

QuickCharge10

電源コンセントに接続すると、緑色のLEDが点灯します。特に色も変わることもなく、充電が終わっても消灯しません。点きっぱなし。

QuickCharge09

電圧部分、十の位がないので、2.17になっていますが、ほぼ12Vで出力しています。電流は1.48A。ほぼ1.5Aで、「12V1.5A」できちんとQuickChargeで充電できていることがわかります。

外出先等での短い時間でのモバイルバッテリーの充電に便利

最近のモバイルバッテリーは、大容量化しているので、カラの状態だと朝までに充電が終わらないほどにかかってしまうことがあります。

それをこのQuickChargeで充電すると、だいたい4-5時間で充電可能。

夜寝る前に充電を始めれば、まずほとんど起きる前には充電が終わっているでしょう。

 

スマホにパソコン、タブレットにモバイルルーターなど、充電するガジェットが増えてくると、外出先での充電はできるだけ効率よく行いたいものです。

特に、スマホの一部はQuickChargeで充電できるものも増えてきていますね。

特に出張や外泊などが多い方は、充電時間を短くできるQuickCharge対応の充電器と対応機器で効率の良い充電環境を整えてみることも良いかもしれませんね。

MacBook 12インチを使いながら、モバイルバッテリーで充電した結果

いよいよ、MacBookバッテリー検証シリーズ最終回。

これまで2回にわたりこのMacBook 12インチ Retinaのバッテリーに関する検証を行ってきた。

MacBook 12インチのバッテリーの持続時間は、高負荷でもなんと5時間!

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

でも何か足りない。

そう、出先で最も多く遭遇するであろう困った事態での検証だ。

今回はバッテリーが足りなくなってきた時に、どれだけモバイルバッテリーでパソコンを継続して動作させられるのか、愛用するモバイルバッテリーを使って検証してみたので、ぜひ参考にしてほしい!

スペースグレイに輝く、私の相棒。彼の名は「Anker PowerCore 10400」

MacBookは素晴らしいキカイだ。

スリーブケースからスマートに出てくるキミは、薄くても存在感があって美しい。

できればずっとそばにいたい。

ただ、君はMacBookという名のパソコン。相棒として選んだキミには長く動いてもらいたいと願っているが、無理なのはわかっている。

キミだってエネルギーが無くなれば美しい画面を静かに消して深い眠りについてしまう。

だが、味方はいる。強い味方が。

それはAnkerという小さくても頼もしい相棒だ。

辛い時は、キミにパワーを与えてくれるのだ。

清々しい朝

家を出るときはMacBookのバッテリーをフル充電して家を出る。

元気いっぱい、どこでだってその美しいRetinaの画面を輝かせて私の要求を受け入れ、思い通りのコンテンツを作り、優しく微笑みかける。

だが、昼が過ぎ、我々が昼食を取る時間に彼女は画面を閉じられ、少しの間だけ休憩をとっただけで、午後はまた作業の再開が待っている。

夕方。さすがに彼女も疲れてくる。それもそのはずだ。彼女には一片のカロリーメイトすら与えられていない。朝から飲まず食わずの状態で頑張ってきたのだ。

電池残量10%

残量10%。もうすぐ日が暮れる。日が暮れると同時に、キミはこのままだと深い眠りについてしまうだろう。

よく頑張った。だから休ませてやりたいが、もう少し、俺と付き合ってほしい。

ディナーはこれからなのだから・・・

夜はこれからだ、Retinaよ

この時点からPowerCore 10400を接続して、充電開始だ。これまで主に軽作業をして約8時間頑張ったが、残り10%まで減っているので、ここからどれだけモバイルバッテリーで復活できるか、相棒の力を試してみよう。

1時間経過

1時間経過

さて、どれくらい回復しただろう。

1時間経過残量

25%まで回復。君はこの小さなモバイルバッテリーからエネルギーを受け取り、Chrome、メール、LINEを表示し続け、ブログの投稿画面と、LINEのテキスト入力を受け入れてくれている。

なんと甲斐甲斐しいパートナーだ。

2時間経過

2時間経過

2時間経過残量

37%まで回復。随分と明るい笑顔が増えてきたね。

3時間経過

3時間経過

この時点で、小さな相棒PowerCoreのエネルギーは全てMacBookに注がれた。

そして、それを受け取ったMacBookはというと・・・

3時間経過残量

なんと、キミは3時間仕事をしながら、しかも48%までエネルギーを回復した。これならもう心配ない。キミとなら夜遅くまで仕事ができるし、笑顔で居られるね。

夜はまだまだ終わらない

君のスゴイところは、エネルギー補給無しで夕方まで仕事ができ、その後充電しながら3時間仕事をした挙句、約半分までエネルギーが回復し、その後も使い続けられるということだ。

なんてことだ。

キミのような強い人は見たことがない。しかもこの間、一度もコンセントには繋いでいない。

全て相棒のモバイルバッテリーからの供給のみなのだ。

なんてことだ。

こんなに長く一緒に過ごせるなんて・・

できれば、ずうっと一緒に過ごしていたいよ。

神様、ありがとう。こんな頼もしい相棒を与えてくれて感謝している。

そしてこれからも、君を可能な限りそばに置いておくだろう。

これからモバイルで一緒に持ち歩ける相棒を探している諸氏に伝えたい。

この薄くて美しく、しかしその風貌に似合わず恐ろしくタフなキカイはサイコーだ。

モバイルバッテリーという相棒を与えれば、ほぼ1日エネルギー切れの心配がない。

私は全力で勧める。この美しいMacBook 12インチ Retinaを。

そして、恐ろしくタフなMacBook 12インチ Retinaを。

MacBook 12インチをモバイルバッテリーでゼロから充電した結果

検証シリーズ第2回。

前回は、MacBook 12インチ Retinaをフル充電して、どれだけバッテリーが持つか、ということを検証したのだけれど、

MacBook 12インチのバッテリーの持続時間は、高負荷でもなんと5時間!

今回は、私の使用するAnkerのモバイルバッテリーでどれだけ充電できるのかを試してみたいと思う。

ちなみに今回はちょっと気分的に部長ナビ風物語口調で語ってみたい気分なので、ぜひ最後まで付き合ってほしい!

Anker PowerCore 10400は最高のガジェット

まずは、私の使用するモバイルバッテリーの概要をご説明したい。

さらに、商品説明の欄を見ると、

大容量:iPad Airに約1回、Galaxy S6に約2回半、iPhone 6に約4回、その他ほとんどのスマートフォンに複数回の充電が可能です。安全かつ高速にお使いいただくために、2A出力のアダプタでモバイルバッテリー本体を充電を推奨します。

 

フルスピード充電技術:Anker独自技術PowerIQとVoltageBoostにより、超高速充電を実現。最大3Aのフルスピード充電を可能にします(各ポート毎に最大2.4A)。

 

安心安全: Ankerのマルチプロテクトシステムにより、長期間安心してお使いいただけます。 向上した携帯性: 片手にも収まるコンパクトサイズ。また丸みを帯びたデザインなので、とても持ちやすく作られています。

 

パッケージ内容:Anker PowerCore 10400 モバイルバッテリー、Micro USBケーブル、トラベルポーチ、日本語取扱説明書、18ヶ月保証、カスタマーサービス

と記載がある。

そうなのだ。つまりこの製品は元々、スマホやタブレットなどの比較的消費電力の少ない機種の充電を想定したバッテリーなのだ。

Surface3にしろ、MacBook 12インチ Retinaにしろ、これらはパソコンだ。いくらCPUが省電力のAtomやCoreMであろうが、画面は大きく、乗っているOSもiOSなどではなく、パソコン用の「フルOS」だ。

特にMacBookに関しては、MacBook Proまで正式にサポートする「Hyper Juice」なる随分と美味しそうな名前のバッテリーが販売されているらしい。

http://nabi1080.com/review/macaccessory/44192

部長ナビ氏はこれを毎日持ち歩くという。彼のバックパックには、MacBookPro 15inch、iPad Pro、デジタル一眼レフのEOS、そしてこのHyper Juiceが入っている。

私は民間企業に勤めるサラリーマン。悲しいかなバックパックは使えないし、電車通勤なので、毎朝毎夕結構歩くことになる。

そしてこのHyper Juiceは結構な価格と重量だ。

 

とても俺には真似できない。ああ無理だ。

だからと言って、モバイルバッテリーを想定外の使い方をして上手くいかない、期待通りの数字が出ないというのはワガママというもの。そんなに期待してはいけない。それは無い物ねだりだ。胸にそっと仕舞っておくのが傷つきやすいおっさんに於ける生きる知恵だ。

しかーし!

悲しいかな、Surface3には充電端子として「MicroUSB」が、MacBook 12インチ Retinaには「USB-C」が搭載されている。

「MicroUSB」「USB-C」・・・ああ、USBという文字が私の心を掴んで離さない。

俺の持っているモバイルバッテリーにもUSB端子が二つ並んでいる。それらは口を開けて、ケーブルを挿してもらえるのを今か今かと待ち構えているのだ。

私はもっと彼らに高みを目指して欲しいと思った。ある程度の失望は覚悟の上だ。それを補って余りあるトレードオフになると信じたい。

私は、MacBook 12インチ Retinaを手元に引き寄せ、電源を入れた。そして、ついこの間購入した「Anker製USB-USB-C変換ケーブル」をスッとInateckケースのポケットから取り出した。

「残量ゼロ」から電源オフ状態でどこまで充電できるのか!

残量ゼロ

前回の検証で、バッテリーがカラッカラになるまで使ったので、現時点ではパソコンの起動すらできない状態だ。電源ケーブルを繋いでくれと最後の力を振り絞って、まるでダイイングメッセージのようにアイコンが表示される。

当然ながら、モバイルバッテリーはフル充電の状態になっている。

Anker PowerCore 10400

バッテリーの残量を示す青いLEDは4つとも点灯。そして、これをパソコンに繋いだ後、このインジケーターが全て消灯するまでにどのくらいの時間を要するのか、つまりはモバイルバッテリーが力尽きるまでの時間を計ってみたい。

充電開始

充電開始

さあ、ケーブルを接続すると自動的に充電開始だ。青いLEDが一斉に光り出す。

まるで箱根駅伝でタスキを受け取った走者のように、元気よくこの黒いケーブルの中に思いっきりそのパワーを注入しているに違いない。

 

そして、待つ。

 

待たねばならぬ。

 

今は検証中の身の上、間違ってもパソコンを使用してはならぬ。

にも関わらず、いつ充電が終わるかわからないので、トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」状態でひたすら耐えるのだ。

そして・・・

充電完了

充電完了

充電開始後、2時間48分でモバイルバッテリーのLEDが全て消灯した。そう、彼は全てを出し尽くして、タスキをつないだのだ。(なんのこっちゃ)

PowerCore 10400で74%まで充電可能という結果に

さあ、気になる充電容量だが、

充電容量

電源オフの状態で充電した環境ではあったが、なんと74%と3/4まで回復させることができたのだった。

さて、次回はおそらく最終回、MacBook 12インチ Retinaを使用しながら、モバイルバッテリーでどこまで充電ができるのか!それは多少の延命措置でしかないのか!!やっぱりHyperJuiceを手に入れるしかないのか!!!

乞うご期待!!!

MacBook 12インチのバッテリーの持続時間は、高負荷でもなんと5時間!

こんにちは。chabo(@chabo0429)です。

新年一回目のレポートは何にしようかと少し悩んだのですが、部長ナビさんとLINEでお話ししていて、MacBook1 12インチ Retinaの話になりました。

部長ナビさんはMacBook Pro 15インチをバリバリ使っているのですが、電池が持たないという悩みを常に抱えているそうで、Hyper Juiceという外部バッテリーを使っているわけなのですが、

http://nabi1080.com/review/macaccessory/42552

それを使っても、元旦から1日三回も充電しないとバッテリーがなくなってしまうという事態に見舞われたそうです。その後、設定を変更したり、ブラウザをChromeからSafariへ変更するなどの対策を行った結果、通常使用で約6.5時間まで稼働時間が延びたとの検証結果が出たようです。

http://nabi1080.com/gadget/mac-tips/44173

私の環境ではということを改めて振り返ると、このMacBook 12インチ Retinaは、「バッテリー結構持つな〜」と思っていましたが、まだきちんとした検証をしていなかったので、お正月で時間もあることですし、やってみることにしました。

モバイルに超重要なバッテリーの持ち時間

さて、バッテリーの持ち時間についてのカタログスペックはメーカーサイトに記載されていますが、使用するアプリケーションや環境は人様々です。

そのため今回は、一般的にある程度の電池消費をする環境を想定して、よりポピュラーな使用環境に近づけて行ってみます。

パソコン側の設定

まず、バッテリーをフル充電して、100%の状態から計測を行います。

フル充電状態

そして、省電力に関する設定はそのままですが、パソコンを使い続ける前提とするため、ディスプレイは消灯しない設定に変更します。

省電力設定

ディスプレイの輝度はデフォルトのままです。

ディスプレイ輝度

起動しておくアプリケーション

次に、起動するアプリケーションです。

ここは無難に一般的なものを選びました。また、ベンチマークとしてある程度の電池を消費するような動作をしないとあまり指標にならないと思い、以下のようにしてみました。

Chromeでストップウォッチの表示とYoutubeの自動再生をONにしたまま無限再生

やはり一番使用頻度が高いと思われるブラウザですが、今回はChromeを選びました。私も主に常用しているのはChromeですが、今回は拡張デスクトップを3枚開いて、そのうち2枚にChromeの画面を開きます。

拡張デスクトップ
Chromeの1枚はストップウォッチの画面、もう1枚にYoutubeを表示して、動画を自動再生の状態にして放置しておく。

ストップウォッチ
ストップウォッチの画面。これを常時表示して計測を行う。

Youtube
Youtubeの画面で自動再生をONにする。動画を停止しない限り、再生を繰り返す設定だ。

ちなみに上の画像でもうバレバレなんですが、今回再生したのはYoutuber瀬戸さんの動画です。

これを無限再生です。って瀬戸さん動画どんだけ見るねん!!

3枚目の画面に他のアプリを表示

他には、メールアプリ、LINE、アクティビティモニターをそれぞれ3枚目のデスクトップに起動しておきます。

その他アプリ

さっそく検証開始

準備が出来たところで、検証を始めて行きましょう。

まず、電池残量が100%になっているのを再度確認して、USB-Cにつながっている充電ケーブルを外します。

ここで計測開始です。

ちなみに、Youtube再生音量は下から2番目です。

1時間経過

1時間経過

1時間が経過しました。さて、どれくらい電池は減っているでしょうか。

1時間後電池残量

残量82%。動画を再生している割には減りませんね。ちなみにただいまの時間午前1時前。このペースで行くと・・・変な時間に始めちゃったよ〜・・・

2時間経過

2時間経過

2時間が経ちました。

2時間後電池残量

残量61%です。だいたい同じ割合で減っていってますね。

ちなみにこの間、LINEで頻繁にタイピングしながら、ブログを書きつつ、Youtube音声を聞いています。三本指デスクトップ切り替え大活躍です。

しかもすべて膝の上という抜群の機動性。もうね、膝にパソコン貼り付けちゃってもいいくらい(笑)

3時間経過

3時間経過

3時間後電池残量

残量40%。見事に1時間あたり20%減っています。時間は午前2時42分。orz

ちなみに、途中から動画はワイドナショーに変更となっております。

アクティビティーモニタ

アクティビティーモニターを見るとグリーンの波形の後(グリーンは充電の状態)は同じ割合で減少しています。

充電前はほとんどブラウザとメールだけしか開いていなかったので、バッテリー消耗の波形がなだらかです。

約5時間後に強制スリープに

電池残量ゼロ

最終的にこの画面が表示され、直後にMacBookが強制スリープに入ったのは、

010215

計測開始から4時間56分後となりました。時刻は午前4時38分(呆)

今回は、動画再生を常時行う少し負荷をかけた状態での計測となりましたが、それがなければ7〜8時間は持つのではないかという感想です。

モバイルマシンとして非常に優れた機動性とバッテリーの持ちを両立した素晴らしいノートブック。

次回、「モバイルバッテリーでの充電についてどれくらいで充電できるのか!?」

という検証してみたいと思いますので、是非ご期待くださいね!!

【レビュー】Windows10メジャーアップデート開始~Surface3に適用して変わったところ

Windows10のメジャーアップデートが開始されましたね。

細かなバグの修正と、機能追加が行われています。

早速私のSurface3でもアップデートを実施しましたので、

  • Microsoft Edgeでのタブマウスオーバープレビュー機能
  • 音声対応パーソナルアシスタント「Cortana(コルタナ)」の日本語対応
  • スタートメニューのカスタマイズ機能

を今回はご紹介します。

ちなみにアップデートは結構時間がかかりました。ほぼWindows8.1からのアップデートと同じくらい(1時間ちょっと)かかりますので、時間のあるときに実施することをオススメします。

 

セットアップ編

アップデートはWindows Updateから

設定メニューの「更新とセキュリティ」から今回のアップデートは実行できます。

windows10_1

実行ボタンを押したら、ひたすら待ちます。Surface3はストレージへのアクセスLEDがないので、画面がしばらく変わらないと、本当に動作しているのか不安になりますね。

何度か再起動の後、ログイン画面へ。こんな画面も出てきました。

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アップデートした後に「ファイルはすべて初期化されます」なんて言われたら大変ですがな!

 

セットアップ完了後、バージョンが最新になっていることが確認できました。

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機能編

Microsoft Edgeのプレビュー機能

Microsoft Edgeでは、タブへマウスカーソルを合わせるだけで、プレビュー表示が出来るようになりました。

これは、Windowsのタスクバー上の動作と同じようなイメージですね。

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今回初搭載の日本語版「Cortana(コルタナ)」

スタートメニューに新たに追加されている「Cortana(コルタナ)」。これまで日本語対応されていなかったため、搭載が遅れていましたが、正式に日本語対応されました。

開くと、スタートボタンの上にメニューが表示されてきます。

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「次へ」を選択すると、マイクのセッティングが行われて、準備が整います。

 

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マイクのボタンが出てきました。音声で質問してみましょう。

 

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無難なところから。

 

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ちゃんと表示されましたね。

 

そういえば、先ほどセットアップの際に、「ウィットに富んだ返しも可能よ!」みたいなことを言っていたコルタナさん。

試してみましょう。

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だそうです。つれないね~

 

じゃ、次の質問。

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正直、どう思ってるんですか、MS広報担当のコルタナさん。

 

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えーーー

有無を言わさずですか。そうですか。

 

まだ続くよー。

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親分だもんね。知らないとは言わせないぜ。

 

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ふ~ん。

 

じゃあ、もう一つの電源はどうなのよ。

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どうなの?どうなの?

 

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そこまで嫌わんでも・・・

 

とまあ、こんな感じで、Siriさんほど洗練されてはいないようですね。

もう少し人間というものを研究してほしいものです。

 

意外と知られていないスタートメニューの変更

あまり知られていないかもしれませんが、今回のアップデートではスタートメニューをカスタマイズ出来るようになりました。

設定メニューの「パーソナル設定」から、スタートを選ぶと、

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「タイル数を増やす」と「全画面表示のスタート画面を使う」が追加されています。

 

タイル数を増やした場合は、

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このように右側に1列追加することが出来ます。よく使うアプリケーションなどを追加出来ますね。

 

また、Windows8.1のようなスタート画面が好みの場合は、

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このように全画面表示も可能。

タッチ操作が多い場合や、タブレットスタイルでの操作に慣れている場合は、こちらのほうが操作領域が広がるのでいいかもしれませんね。

 

リリースに間に合わなかった機能がやっと揃った印象

総じて言うと、アップグレードと言うよりは、Windows10のリリースに間に合わなかった機能とバグ修正を、今回行ったという印象が強いです。

今のところ、Edgeをあまり使っていないのですが、アイコンが大きいので、タブレットスタイルではChromeより使いやすそう。

ただ、個人的にはChromeとのブクマの同期を出来るようにして欲しいんです。プラグインを早く使えるようにしてもらいたいですね。