【レビュー】Amazonベーシックカーボン三脚、軽量高機能で超オススメ!

こんにちは。ちゃぼPです。

長期連載も終わり、無言のプレッシャーから解放されたのですが(笑)

【連載】俺の相棒(終)~夢の続き

早速部長ナビさんに紹介してもらいました。

http://nabi1080.com/adviser/chabop/50487

泣いているとのことでした(笑)

もともと、部長さんアイデアですから、私なりに表現をしてみましたが、楽しんでいただけたでしょうか。是非コメントもお寄せくださいね!!

Amazonベーシックの三脚を全力で紹介

さて、今日はAmazonベーシックの三脚を紹介したいと思います。

デジタル一眼レフNikon D5500を手に入れて、自宅で色々と撮影する機会も多いわけですが、やはり手振れとか気になりますし、ちゃんとした三脚は必須だよな〜なんて思ってました。

で、量販店などを見て回りましたが、どれもイマイチな印象。ま、福井なんで品数自体が少ないんですけれども。

じゃあ、やっぱりAmazonでしょーと探してみることに。

 

まず私の要求するスペックは、

  1. デジイチでもきちんと支えられる
  2. 自由雲台
  3. ハイアングルだけでなく、ローアングルにも使いたい
  4. 持ち運びしやすい
  5. 軽くて丈夫

こんなところでしょうか。でも当然ながら、軽くて丈夫で高機能なものはお値段が高いです。

そんな中でチョイスしたのは、コレです!

Amazonベーシックのカーボン三脚ですね!

外観チェック

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こんな感じの箱で届きます。

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中身はキャリングポーチに入った三脚本体と、説明書のみです。

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これが本体。足の部分の模様が特徴的です。これがカーボン製である証拠。アルミに比べてとっても軽量ですが、丈夫さは損なわれません。

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こんな感じで脚を逆側に展開していきます。

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脚の付け根は、いわゆるバネ式ではありませんが、その動きはスカスカ感は全くなく、しっかりとした印象です。

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この部分に、3段階の切り欠きが入っていて、その上にあるロック用の金具を浮かせて固定していきます。

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脚を伸ばさない状態。

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カメラを取り付けてみました。簡単なスナップ写真なら、外でもコレでいける感じですね。

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脚を伸ばすには、リング式のネジを緩めます。

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4段式の脚になっているので、伸ばすのは少し手間ですが、収納性とトレードオフですね。

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これが最大まで伸ばした状態です。高さは約135cm程になります。背の高い人はちょっと屈むような姿勢になるかもしれません。

そして、この三脚は非常に軽量であるため、外での撮影時など風が強い場合に安定しない可能性があります。

そんな時は、

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センターポールの下に謎のフックが!?

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コンビニ袋などにペットボトルを入れて、重りがわりに使用することも可能です。

雲台を見てみよう

さて、三脚の重要な要素である雲台。高価な雲台はそれだけでこの三脚の何倍もの値段になります。ですから、この価格ではあまり高機能は期待できませんが、どんなものでしょうか。

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雲台にはゴム製の滑り止めが付いたツマミが三つ。一番下は水平方向、二番目の一番大きなツマミは自由雲台を固定するもの。一番上のツマミは、カメラ本体に装着したプレートを脱着するためのツマミです。いわゆるクイックシューというタイプですね。カメラを取り外したり、装着するときは、ここを緩めてから、反対側のシルバーのボタンをプッシュして外します。

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台座にはきちんと水準器も装備。

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自由雲台は全方向に簡単に倒して、大きなツマミで固定します。

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水平移動用のメモリです。パノラマ撮影などを行うときに使うようですが、私はあまり使いそうにありません(笑)

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プレートの取り付けはコインなどが必要なタイプもあるようですが、これは問題なく指で脱着可能。Amazonのレビューを見ると、以前のものはコインでネジを外さないといけなかったようです。おそらく改良されたのだと思います。流石だアマゾン!!

エレベータは2段階

センターポールにはエレベータが備わっていますが、この三脚は2段階になっていて、リング式ネジで固定するようになっています。

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これが一番縮めた状態。

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1段階伸ばした状態。

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これで最大です。ちょっとした高さ調節はコレで全然イケます。

ローアングルは2種類

この三脚の特徴の一つに、ローアングル撮影もイケる点があります。

部屋でブツ撮りなどをする際は、ローアングルで撮影したい時が結構あります。そんな時は、

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こんな風に、脚を体操の選手のように(笑)ペタンと開いてしまうと、膝下くらいの高さで固定可能。

そして、

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センターポールのリング式ネジを緩めて、

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センターポールの下のフックを外します。

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センターポールを抜いてしまいます。

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逆側からポールを差し込んで、

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上側に外したフックを取り付けると・・・

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こんな感じで、三脚の下側にカメラを取り付けることが出来るんですよ!!スゲー!!

ローアングルでの撮影

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こんな感じで、カメラをライブビューモードにすれば、画面を確認しながらの撮影もカンタン!

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ローアングルでパシャリ!!

スゲー便利だぁ〜

キャリングポーチと重さをチェック

標準で付属するキャリングポーチは、おまけ的な感じかな、と思っていたのですが、これがなかなかイイ!

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ショルダーストラップも付いていますから、ヒョイと散歩に持っていけますよ!

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ナイロン製の生地の内部にクッションがきちんと入っていて、指で押してもちゃんとへこんでいるの分かるでしょうか。この価格でスゴイですよ!

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大きさは約30cm。スゴいコンパクトです。

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三脚を収納した状態で、1.2kgです。軽い(笑)

トータル満足度◎

三脚と言うと、SLIKとか Velbonとかを思い浮かべるんですが、試しに購入してみたAmazonベーシック、いい意味で裏切ってくれました。

初心者のちゃぼPの思いっきり主観ですが、

◎な点

  1. カーボン製で軽い!(ケース込みで1.2kg)
  2. コンパクトで持ち運びサイコー!(約30cm)
  3. ハイアングルもローアングルもこなせる!
  4. プレートも含め雲台使い易い!(初心者レベルでは充分)
  5. 雲台の交換可能!(もし本格的な雲台を使いたい場合は交換できる)

という感じです。逆にもう一つ、という点を挙げると、

△な点

  1. もう少し高さがあるとサイコーかな?
  2. 一脚になると尚良し

という感想でした。ただ、カーボン三脚でこのお値段て、まずなかなかありませんから、用途にもよるとは思いますが、部屋の中中心で、たまに外に持ち出すという使い方なら、私は絶賛でお勧めします。

外で風の強いところや重量級のレンズを使った撮影ですと、もう少ししっかりしたもののほうがいいのかもしれませんが、D5500では全く問題ないレベルで使用できると思います。

すでに部屋でのブツ撮りではレギュラー三脚となっています。持っていたVelbonのローアングル三脚、使ってないですもん(笑)

部屋でのブツ撮りや、アウトドアでのちょっとした撮影用途で、エントリークラスのデジタル一眼やミラーレス機を使っている方は是非検討してみてはいかがでしょうか。

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