さーてさて。
お待たせしました。私の超お気に入りのバックバックのレビューです。
その名もPeakDesign「Everyday Backpack」。これはマジでデザインも機動性も最高かもしれない。とてもすべての機能を1回のレビューでお伝えできないので、2回に分けてお届けしたいと思います。
トップのフラップから
とにかく、このバッグの優れているところは、その収納性とデザインと機動性に尽きます。というか、バックパックならどれも譲れない重要な要素なんですが、なかなか全部を網羅したバッグってないんですよねえ・・・
まずは全体のフォルムから。丈夫な繊維のなめらかな肌触りでとてもさわり心地が良いです。しかもこの色がなんとも言えずオトナな雰囲気。クッションも分厚く、大切なカメラを守ってくれる作りになっています。もう、これだけで欲しくなる。うん、無理もない、俺。
早速上のフラップを開けてみましょう。どうやって開くかというと、この金属の取手を下に引っ張ります。
すると、「カチャ」と音がしてロックが外れます。
実はこの取っ手部分が、マグネットとロック機構を両方備えた作りになってまして、こうやって上に引くと・・・
伸びるんです!
これは横から見たところ。切り欠きがバッグ側の溝にハマるようになっているのです。
しっかりハマってますね。マグネット併用式なので、取っ手を近づけると、吸い寄せられるように「カチャ」っとハマります。スゴく扱いやすいです。いちいちファスナー開けたりしなくていいんだよね。
サイドからのアクセス
次に、サイドからのアクセスです。と言うかこのバッグ、実はメインのアクセスはサイドです。カメラや保護すべきガジェットたちは、主にサイドから出し入れします。
両サイドにあるファスナーは止水ファスナーになっていて、雨が侵入しないようになっています。勿論本体も撥水加工がされています。
両側のファスナーを全開にすると、完全に左右から向こう側が見渡せます(笑)
余裕で腕が通せます。吹き抜け状態。
ちなみに仕切りはベルクロで付いた3枚のパーティションプレートのみ。ところが、このパーティションプレートがまたスゴイ。
こんな形で途中で折り返すことができるプレートなんです。つまり、バックパックを使いながら、必要に応じて仕切りを簡単に増やす事ができます。いちいちベルクロテープを剥がして、パーティションを追加して、、、なんてことはもうしなくて良くなるのです。
そして更に、こうやってボックスを作ることができます。例えばバッグの右側にレンズ、その上にブロワーなどを置いて、レンズを取り出す場面があったら、サッとパーティションを起こして、向う側にあるレンズを取り出すことが可能。無茶苦茶画期的過ぎる・・・
ちなみに私は普段通勤に使うつもりなので、3枚のパーティションプレートをすべて折り返し、縦一列の空間を作ることにしました。ここに何を入れるかというと、
傘です(笑)
北陸の冬に折り畳み傘は欠かせません。でもこれなら無理なく、他のガジェットに干渉もせずに安心して傘を持ち運べますね。
両サイドのファスナーの内側にはポケットが装備されています。ここに入っているのは、モバイルバッテリーとカール式充電ケーブル、扇子、ボールペンですね。
おっと、下にモバイルルータが隠れてました。片方だけでコレだけ入ります。
カール式のケーブルを使えば、バッグを背負ったままiPhoneの充電が可能。ちなみに使っているカール式のケーブルはLightning,MicroUSB兼用のものです。
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次に逆側のポケット。
こっちもいっぱい入ってます(笑)
クリーニンググロス、カメラ用予備バッテリー一つ、バッテリー用充電器、SDカード、マンフロットのPIXI、レンズペン。多いですがちゃんと入ります。
さて、メインの気室のパーティションの向こう側には傘が入ってますが、手前には3箇所収納スペースがあります。
一つ目(一番下)にはブロワーとクロス、二つ目(中間)にはEOSM5、三つ目(一番上)にはポーチを入れました。
このポーチはハクバのもので、
USB-Cケーブルやハブ、USBメモリ
ACアダプタやリール式のLightningケーブルなどが余裕で入ります。
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元々はカラビナ付きのコンデジ用ケースのようでしたが、サイズがちょうどよかったので近所のケーズデンキで購入しました。
PCやタブレットももちろん独立ポケット
続いて大切なPC用スペース。バッグトップのファスナーを開くと、
ここにもポケットがあって、頻繁に出し入れする比較的薄いものを入れておくと便利。ワタシの場合は社員証や名刺入れなどを入れています。
そして、手前にある仕切りをめくると、
ちゃんとPCを収納することが可能。15インチまで対応です。
という感じで、コレだけでもかなり優れたバックパックであることがお分かりいただけると思いますが、実はこんなものでは終わりません。
その他にも考え抜かれたギミックが満載。そちらはまた次回の「その2」でご紹介したいと思います。
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