こんにちは。ちゃぼ(@chabo0429)です。
今回は、久しぶりにカメラネタですね。といってもアクションカメラの方ではなくて、所有しているキャノンのカメラの周辺機器になります。
皆さんは三脚撮影はされますでしょうか。例えば航空機や遠くの動物を撮影する場合など、長時間カメラを構えて置かなければならない場合は、暗所でカメラに触ってしまうとブレてしまう可能性がある場面では三脚は必須です。
そんな時は、カメラに触れてブレが生じる危険性を回避するため、レリーズケーブルと言うものを利用します。
こんなやつですネ。これはキャノン純正のレリーズケーブルですが、電子式のもので、中央のシャッターボタンを押すことでシャッターが切れるようになっています。
また、このシャッターボタンにはロック機構が備わっているので、バルブ撮影(星空を撮影したり、夜景を撮影したり)のような長時間露光の場合は、このロックレバーをスライドさせて、シャッターを開きっぱなしにすることが出来ます。
普通のスナップ写真や風景を撮影する場合は必要ないものではありますが、三脚での撮影の場合は結構欠かせないアイテムじゃないでしょうか。
今は電子式のものですが、昔のフィルムカメラの時代はワイヤーケーブル式のものでした。それをカメラのシャッターボタンに開いている穴にねじ込み、シャッターをロックして撮影したものでしたね。
ただ、このレリーズケーブル、シャッターを切ったり、ロックしたりという単純作業しか出来ないので、例えば露光時間を設定したりということが出来ませんでした。
そこで、ちょっと頭の良いレリーズケーブルに挑戦することにしてみました。
Photoolex T710C リモートコード タイマー機能 リモコン
今回、iMuto.J Storeさんから提供の申し出があったレリーズリモコンがこちら。
左は純正のレリーズ、右が今回のリモコンです。こう見るとかなり大きさがありますが、その分出来ることが格段に増えるわけです(笑)
ちなみに、こちらには乾電池が2本、使われています。
私の愛機、EOS 80D。これはもう1年以上使っていますが、本当に使いやすいカメラです。
カメラの左側面のケーブルコネクタのカバーを開きます。ここにリモコンを装着するわけです。
リモコンには液晶画面が備わっていて、下部に各種設定を行うためのボタン類、その下にシャッターボタンがあります。
液晶は暗所でも使用できるよう、バックライトが備わっています。夜景や星空撮影時の真っ暗な中での操作にも困りません!
そして、上部の丸いボタン類ですが、ここでシャッターを開く時間を設定したりすることが出来ます。その下のシャッターボタンも大きく、反応もよく、非常に使いやすいです。
カメラとの大きさを比較。結構大きい(汗)
でもまあ、三脚撮影のときしか基本使いませんから、必要ない時は自宅においておけば良い位なものです。
そしてもう1台の愛機、EOM M5。このカメラにも左側にリモコンコネクタが装備されていて、もちろんこのリモコンが使えるのです。
ちなみに、EOS 80DとEOS M5は同じAPS-Cサイズのセンサーが使われているのですが、なんで2台もあるのかという疑問が湧きます。
そうですよね〜。撮影制度に関してはほとんど同じ性能ですからね。
でも、写真を撮影するのに手軽なのは、文句なく80Dの方が勝ります。やはり光学ファインダー、最強です。カメラを手にして電源を入れて覗いてシャッターをサクッと切る。この一連の動作はミラーレスでは難しいでしょう。
逆にEOS M5は、何と言っても軽量コンパクト。しかも電子ビューファインダーが備わっているので、シッカリと被写体を狙って画像を確認した上で撮影できるので、ミスショットがかなり少ないのも特徴。起動に少し時間がかかります(あくまで80Dと比較した限りに於いてということですが)が、持ち運びに便利というだけでも欠かせないカメラなのです。
リモコンの話に戻りますが、これが撮影時の表示。上部に赤もしくは緑に光るLEDが配置されていて、赤に光っている時はシャッターが閉じているということになります。
そしてここが緑に光っている時はシャッターが開いています。長時間露光の際はここを見るだけでシャッターが開いているか閉じているかが分かるようになっているので、うっかり間違えることがありません。これは非常に便利ですね。
さいごに。
じつは、EOS 80DもEOS M5も、スマホをWiFiで繋げば、ワイヤレスリモコンとして使うことは出来るのですが、正直言って撮影現場でスマホをリモコンにカメラを操るのは結構メンドクサイ(笑)
なので、こんなレリーズリモコンがやっぱり便利なのです。
うーん、これは冬の星座でも撮りに行こうと思わざるをえない状況ですねえ(笑)
というわけで、格安の社外品のレリーズリモコンが意外にもよく出来ていました。皆さんも三脚撮影が多い方は1台このようなものを持っているとかなり現場での撮影効率がアップすると思いますので、持っておくのも良いのではないでしょうか!
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