いろいろと、ReadyNASにトラブルもあって、何とか再構築を完了したのですが、ついひと月ほど前に組んだ環境にもかかわらず、意外と覚えていないものです。年かなorz
とりあえず、ReadyNASのHTTP、IMAP&SMTP&WEBメール、LAN内のDHCPとDNS、VPNサーバまで構築できたのですが、折角手元にある「DY-UD200」をどうしても活用したく、先日まで使っていたノートPCも活用することにしました。
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今はこんなにするんですね。私が購入した時は確か5,000円くらいでした。プレミアが付いてますねえ。
そういえば、このメーカーももうないんですよね。。
ノートPCはHPのEliteBook 2540p。Corei7シリーズの初期型ですが、結構がっちりしていて使いやすいPCでした。ちょっと重いですが。
SSDが飛んでしまったので、購入時に換装してはずしていた250GBのHDDを装着してリカバリしています。
ここにBONdriverとか、TVtestとかを入れたのですが、稼働は必要な時だけ電源が入っていればいいし、そのほうが節電にもなるし、PCもノートですから壊れやすいし、ということで、普段はスリープしておくことに。
でも、必要な時は起きておいて貰えないと困ります。録画予約や番組表の確認、あとはあまりないかもしれないですが、外出先からロケフリでTVや動画を見ることも行いたい。
そこで、WOLを利用することにしました。
PC側のWOL設定を確認して、LAN内でMagicPacketを送信してWakeすることを確認。VPNを立てているので、それで入れば簡単にWOLすることができます。
ただ、いちいちそのためにVPNを張るのも面倒なので、ブラウザからできないものかと。そこでこれを見つけました。
ReadyNAS側には「wakeonlan」と「fping」をインストールしました。それぞれ、apt-getでインストールできます。
なんでfpingなんだ?という件は誰もが思うところですが、ブラウザ経由でpingは実行できないためです。
スクリプトには
my $match = `ping -c 1 -w 1 $ipaddr{$key}`;
と記載がありましたが、これだと、どこにpingを投げても、「Dead」となってしまいます。
syslogを見ると、
apache2[30982]: [error] [client 192.168.xxx.xxx] ping: permission denied (are you root?), referer: https://hogehoge.com/home_pc_admin.cgi
と怒られます。回避策としてfpingをインストールします。
ただし、返り値が若干異なるので、
– if ($match =~ /1 received/gsm) {
+ if ($match =~ /alive/) {
としてみました。すると・・
192.168.xxx.xxx(hogepc) は 稼働中です
うまくきました!
しかし、pingで悩むことになるとは。。
何はともあれ、WOLもできて生存確認も可能になって、一気に利便性アップです。