いよいよ、MacBookバッテリー検証シリーズ最終回。
これまで2回にわたりこのMacBook 12インチ Retinaのバッテリーに関する検証を行ってきた。
でも何か足りない。
そう、出先で最も多く遭遇するであろう困った事態での検証だ。
今回はバッテリーが足りなくなってきた時に、どれだけモバイルバッテリーでパソコンを継続して動作させられるのか、愛用するモバイルバッテリーを使って検証してみたので、ぜひ参考にしてほしい!
スペースグレイに輝く、私の相棒。彼の名は「Anker PowerCore 10400」
MacBookは素晴らしいキカイだ。
スリーブケースからスマートに出てくるキミは、薄くても存在感があって美しい。
できればずっとそばにいたい。
ただ、君はMacBookという名のパソコン。相棒として選んだキミには長く動いてもらいたいと願っているが、無理なのはわかっている。
キミだってエネルギーが無くなれば美しい画面を静かに消して深い眠りについてしまう。
だが、味方はいる。強い味方が。
それはAnkerという小さくても頼もしい相棒だ。
辛い時は、キミにパワーを与えてくれるのだ。
清々しい朝
家を出るときはMacBookのバッテリーをフル充電して家を出る。
元気いっぱい、どこでだってその美しいRetinaの画面を輝かせて私の要求を受け入れ、思い通りのコンテンツを作り、優しく微笑みかける。
だが、昼が過ぎ、我々が昼食を取る時間に彼女は画面を閉じられ、少しの間だけ休憩をとっただけで、午後はまた作業の再開が待っている。
夕方。さすがに彼女も疲れてくる。それもそのはずだ。彼女には一片のカロリーメイトすら与えられていない。朝から飲まず食わずの状態で頑張ってきたのだ。
残量10%。もうすぐ日が暮れる。日が暮れると同時に、キミはこのままだと深い眠りについてしまうだろう。
よく頑張った。だから休ませてやりたいが、もう少し、俺と付き合ってほしい。
ディナーはこれからなのだから・・・
夜はこれからだ、Retinaよ
この時点からPowerCore 10400を接続して、充電開始だ。これまで主に軽作業をして約8時間頑張ったが、残り10%まで減っているので、ここからどれだけモバイルバッテリーで復活できるか、相棒の力を試してみよう。
1時間経過
さて、どれくらい回復しただろう。
25%まで回復。君はこの小さなモバイルバッテリーからエネルギーを受け取り、Chrome、メール、LINEを表示し続け、ブログの投稿画面と、LINEのテキスト入力を受け入れてくれている。
なんと甲斐甲斐しいパートナーだ。
2時間経過
37%まで回復。随分と明るい笑顔が増えてきたね。
3時間経過
この時点で、小さな相棒PowerCoreのエネルギーは全てMacBookに注がれた。
そして、それを受け取ったMacBookはというと・・・
なんと、キミは3時間仕事をしながら、しかも48%までエネルギーを回復した。これならもう心配ない。キミとなら夜遅くまで仕事ができるし、笑顔で居られるね。
夜はまだまだ終わらない
君のスゴイところは、エネルギー補給無しで夕方まで仕事ができ、その後充電しながら3時間仕事をした挙句、約半分までエネルギーが回復し、その後も使い続けられるということだ。
なんてことだ。
キミのような強い人は見たことがない。しかもこの間、一度もコンセントには繋いでいない。
全て相棒のモバイルバッテリーからの供給のみなのだ。
なんてことだ。
こんなに長く一緒に過ごせるなんて・・
できれば、ずうっと一緒に過ごしていたいよ。
神様、ありがとう。こんな頼もしい相棒を与えてくれて感謝している。
そしてこれからも、君を可能な限りそばに置いておくだろう。
これからモバイルで一緒に持ち歩ける相棒を探している諸氏に伝えたい。
この薄くて美しく、しかしその風貌に似合わず恐ろしくタフなキカイはサイコーだ。
モバイルバッテリーという相棒を与えれば、ほぼ1日エネルギー切れの心配がない。
私は全力で勧める。この美しいMacBook 12インチ Retinaを。
そして、恐ろしくタフなMacBook 12インチ Retinaを。