こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。
今日はSoundPEATSさんより、発売されて間もない新製品のワイヤレスイヤホン「Q20」をサンプル提供いただいたので紹介したい。
ちなみにこのイヤホン、新しい機種らしく、ちょっとおもしろい機構が搭載されているゾ!
SoundPEATS Q20 Bluetooth 4.1 apt-X ノイズキャンセリングイヤホン
SoundPEATSさんからこんな外箱で届いた。
なにか、宝石でも入っているかのようなオシャレな箱だ。ぱっと見てこれがイヤホンであることには誰も気づかないんじゃないだろうか。
箱の底側に製品名とSoundPEATSのロゴが入っていた。底に製品名とは斬新なデザイン。
SoundPEATSの製品は、実は本体だけでなく付属パーツが非常に充実している。これはキャリングケースだが、カバンに放り込んでも潰れないハードケース。ファスナー仕様で実に使いやすい。
中を開けると、イヤホン本体と付属パーツが出てきた。
付属パーツがこんなにたくさん!
充電用のMicroUSBケーブル、5種類のイヤーチップ、3種類のイヤーフック、服にケーブルを留めるためのクリップ、ケーブルをまとめるバックルまで付いている!
これだけあれば、何の不足もない。5種類のイヤーチップはきっと自分の耳に合う大きさのものが見つかるはずだ。
ちなみにイヤーフックは振動によるイヤホンの落下を防ぐためのものだが、こうやってフックに入っているスリットをイヤホンケーブルの部位に合わせて、ゴムを伸ばしてはめ込んでいく。
あまり無理に引っ張るとちぎれてしまいそうだが、その辺の強度は十分に保たれているようで、かなり強引に引っ張っても問題なくきっちりと固定できた。
最後に自分の耳にあったイヤーチップをはめて準備OK。あとはiPhoneにペアリングすれば音楽が聞けるようになるはず。
電源ON/OFFスイッチは、左右のイヤホンをくっつけるマグネット
さて早速電源を入れようと思ったら、なぜかすでに電源が入っていた。
あれ?っと思ったら、スイッチは実はボタンではなく、マグネットで左右のイヤホンをくっつければ電源OFF、離すと電源ONになるらしい。
この状態ですでに電源ONの状態。
リモコン部分のマルチファンクションボタン(中央)を長押しするとペアリングモードになる。ちなみにこのリモコンの小さな穴はLEDが光る部分。電源ONの時は一定間隔で青く点滅する。
リモコンの裏側にはマイク穴と共に、APTXの文字がプリントされている。
こうやって、左右のイヤホンの背中を近づけると、マグネットで留まる。この状態で電源OFFだ。
最近のワイヤレスイヤホンにこの方式が増えているらしく、いちいちボタンを長押しして電源を入れたり切ったりする必要が無い。
これは実に便利ではあるが、裸でイヤホンをカバンに入れた場合は、意図せずこのマグネットでくっついているイヤホンが離れ、電源が入ってしまう可能性が高まる。
そういう意味でもこのイヤホンは付属のキャリングケースに収納して持ち歩いたほうが無難だろう。
充電はリモコン部分ではなく、本体部分で行う
そういえば、充電はどこからするのかと思いながらリモコンを見回したが端子がない。そう思っていたら、イヤホン本体の先ほどはめたイヤーフックの下にMicroUSBのマークが隠れていた。
見っけ!(笑)
カバーを外せば端子がこんにちは。というかこれ、充電のたびにイヤーフックをはずさなければいけないのか。うーん、そこはちょっと不便かもしれない。
ちなみに、1回の充電で5.5時間の音楽連続再生が可能とのこと。私は朝夕の通勤時のみの使用なので、充分1週間は持ってくれるだろう。
音を聞いてビックリの重低音
いざ、充電も満タンになったイヤホンを耳にはめて、iPhoneのミュージックスタート。
いやー、ビックリした!!
ワイヤレスイヤホンは低音が弱いと思っていたが、こいつはビックリの重低音だ。
特にロックやポップスのドラム、ベースの音がビンビンと響く。これはある意味カルチャーショックだ。
スポーツイヤホンと銘打たれているが、個人的には低音好みの人には相性バッチリなイヤホンだと思う。
音の遅延や無音時のホワイトノイズも少なく、これといった欠点も見当たらないというのもスゴイ。価格も3,000円前後、防汗防滴で重低音。充分アリなんじゃ?
しかも電源はマグネット式でワイヤレスイヤホンの煩わしさも解消。付属品も充実でまさに至れり尽くせりのワイヤレスイヤホン。
ジャンルを選ぶイヤホンではあると思うが、ポップスやロックを主に聴く人は、是非試してみてはいかがだろう!
売り上げランキング: 2,519