【連載】燃ゆる夏(終)〜Close to You

最終章 遙かなる影

永遠のスタンダードナンバー、カーペンターズ。

今は亡き、カレンの歌う「Close to You」は、「あなたのそばに」という意味だ。

大好きなMacBook、大好きな音楽、そして大好きな写真。

愛する者達が、そばに居て欲しいと思うのは、私のエゴだろうか。

 

静やかな心の泉に一つだけ投げ入れられた小さな石。

それが波紋となって広がってゆくように、私の心に新しく「大好きなモノ」が滑りこむ。

 

EOS04

最初に投げ入れた小石が、水面に波紋を広げてゆくのだった。

 

EOS05

そこには紛れも無く、新しく我が家に迎え入れられた「愛すべきモノ」が居たのだった。

 

 

EOS02

キャノン「EOS 80D」。それは流礼なデザインで美しく、それでいてオトコっぽいカメラだ。

 

 

EOS03

赤いストラップが最新の叡智によって作られた80Dを主張する。

 

 

EOS01

まるで天を見上げて一人で被写体がやってくるのを待っているかのようだ。

 

 

こうして、私は晴れてキャノンのユーザーとなった。

 

 

このカメラで最初に撮影したフォトグラフは特別な日に撮影した。

 

 

EOS1st01

 

 

エビローグ

静かに80Dをデスクの上に置く。

このカメラで何を撮ろう。そして何を伝えよう。

私の好奇心は今日からそんな気持ちを新たにしたのだった。

 

Close to You.

あなたのそばに。

Canon EOS 80Dがそう私に話しかけてくれていると、信じよう。

 

あとがき。

これにて連載「燃ゆる夏」は完結である。

次回以降はこの80Dを使った写真をできるだけ多くお伝えしたい。

長い間、付き合っていただいて、ありがとう。そして、「あなたのそばに」居てくれる愛するモノが皆さんの手のひらに舞い降りることを、遠き福井の地より願って。

(完)

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